JPH11301653A - 包装箱 - Google Patents

包装箱

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JPH11301653A
JPH11301653A JP10113598A JP11359898A JPH11301653A JP H11301653 A JPH11301653 A JP H11301653A JP 10113598 A JP10113598 A JP 10113598A JP 11359898 A JP11359898 A JP 11359898A JP H11301653 A JPH11301653 A JP H11301653A
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JP
Japan
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packaging box
lid
detachment
plate
packaging
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JP10113598A
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Takako Nomura
貴子 野村
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョイント等の補助具を必要とせずに、包装
しようとする対象物を再包装した場合であっても強度を
保つことができる包装箱を提供すること。 【解決手段】 板状の部材で作られており、包装しよう
とする対象物を包装するための包装箱10であり、底部
12と、底部12の各辺に連続して立ち上げて形成され
ている側部14と、側部14に連続して形成されてお
り、底部12と対面することで側部14で囲まれて形成
されている開口部分を閉じるための蓋部16と、を有
し、側部14は、離脱部80とその残部84を有し、離
脱部80は残部84から開いて離脱させて内部を開放可
能で、しかも離脱部80は底部12に連続して形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器のような
対象物を包装するための包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、たとえばテレビジョン受像機
を包装する包装箱としては、図13と図14のような包
装箱が提案されている。図13の包装箱は、第1の箱体
1000に対して第2の箱体1001を組み合わせて、
そしてたとえばプラスチック製のジョイント1002を
複数個用いることで、一つの包装箱1003を構成する
ようになっている。また図14の包装箱1004は、箱
体1005と箱体1006からなり、やはりプラスチッ
ク製のジョイント1007を用いて、一体化することで
包装箱1004を作るようになっている。また特開平9
−267888号公報には、やはりテレビジョン受像機
を収容する包装箱が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図13の包装箱100
3と図14の包装箱1004は、いずれもジョイント1
002,1007を用いないと作ることができず、この
ような包装箱1003,1004の製造ラインには組み
立て製造ラインが不可欠になる。また、複数のジョイン
ト1002あるいは1007を用いないと包装箱100
3,1004が作れないので、コスト高を招く。特開平
9−267888号公報に開示されている包装箱では、
プラスチックのジョイントを用いて、包装箱を構成する
必要があるとともに、包装した電子機器を包装箱から取
りやすくするために、一つの側板と、底板の間にカット
テープと呼ばれる切断部分を備えている。このカットテ
ープとつまみと呼ばれているジョイントを取り除くこと
で、一つの側板を開いて、包装箱の中から電子機器を取
り出すことができるようになっている。
【0004】しかし、このような構造であると、底板と
側板の接続部分が離れてしまうので、再度たとえば電子
機器を包装箱の中に納めて再包装する場合であっても、
その側板と底板の間の固定ができていない。従って包装
箱内にテレビジョン受像機のような重い電子機器を収容
した場合には、再包装した時の強度を保つことが難しい
という問題がある。そこで本発明は上記課題を解消し、
ジョイント等の補助具を必要とせずに、包装しようとす
る対象物を再包装した場合であっても強度を保つことが
できる包装箱を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、板状の部材で作られており、包装しようとする
対象物を包装するための包装箱であり、底部と、底部の
各辺に連続して立ち上げて形成されている側部と、側部
に連続して形成されており、底部と対面することで側部
で囲まれて形成されている開口部分を閉じるための蓋部
と、を有し、側部は、離脱部とその残部を有し、離脱部
は残部から開いて離脱させて内部を開放可能で、しかも
離脱部は底部に連続して形成されていることを特徴とす
る包装箱により、達成される。
【0006】本発明の包装箱は、板状の部材で作られて
おり、包装しようとする対象物を包装するようになって
いる。この包装箱は底部を有し、側部は、底部の各辺に
連続して立ち上げて形成されている。蓋部は、側部に連
続して形成されており、底部と対面することで側部で囲
まれて形成されている開口部分を閉じるようになってい
る。側部は、離脱部とその残部を有し、離脱部は残部か
ら開いて離脱させて内部を開放可能で、しかも離脱部は
底部に連続して形成されている。これにより、離脱部を
その残部から開いて離脱させて内部を開放した後に、再
度包装しようとする対象物を包装する場合には離脱部は
その残部側に閉じるのであるが、この場合に離脱部は底
部に連続して形成されていることから、包装箱としての
強度を保つことができる。
【0007】本発明において、好ましくは蓋部は、第1
蓋部分と第2蓋部分を有し、第1蓋部分は溝を有し、第
2蓋部分は、離脱部を離脱させた後に再度包装しようと
する対象物を包装する際に第1蓋部分の溝にはめ込まれ
る突起部分を有する。これにより、包装しようとする対
象物を最初に包装する場合と、離脱部を残部から離脱さ
せて内部を開放後に包装しようとする対象物を再包装す
る場合のいずれにおいても、第2蓋部分の突起部分を第
1蓋部分の溝にはめ込むだけで、しっかりと対象物を包
装することができる。本発明において、好ましくは、側
部に設けられた離脱部は、ミシン目により側部の残部か
ら分離できるようになっているか、あるいはこの離脱部
は、長尺状の部材を取り除くことで側部の残部から分離
できる。このようにすれば、簡単に離脱部を残部から離
して内部を開放することが可能で、しかも再び離脱部を
残部側に戻して、包装しようとする対象物を再包装する
ことができる。
【0008】本発明において、好ましくは第1蓋部分の
溝が湾曲しており、第2蓋部分の突起部分は直線状に形
成されていることから、第2蓋部分の突起部分を第1蓋
部分の溝に強制的にはめ込むことで、その第2蓋部分の
突起部分は第1蓋部分の溝から簡単には外れない。この
ことから包装しようとする対象物を完全に包装や再包装
することができる。本発明において、好ましくは離脱部
の形状に関して、蓋部分の幅が底部側の幅に比べて広く
設定されている。これにより、包装しようとする対象物
を内部から取り出しやすい。本発明において、好ましく
は離脱部を残部側へ戻すことで対象物を再包装可能であ
り、包装しようとする対象物はたとえば電子機器であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】図1と図2は、包装箱10の外観を示して
いる。この包装箱10は、梱包箱等とも呼ばれており、
図7に示すような展開形状を有している。図1と図2及
び図7において、包装箱10は、たとえば段ボール材に
より作られており、底部12、側部14、蓋部16を有
しており、図3に示すようにテレビジョン受像機のよう
な対象物20を完全に収容して包装できるようになって
いる。包装箱10の底部12は、図7に示すように底板
22,24,26,28を有しており、底板22,26
の大きさはほぼ同じで、底板24,28の大きさもほぼ
同じである。底板22,26の大きさは、底板24,2
8の大きさよりも大きく設定されている。
【0011】側部14は、側板30,32,34,36
を有している。側板30,34の大きさはほぼ同じで、
側板32,36の大きさもほぼ同じである。側板30,
34の大きさは、側板32,36の大きさよりも大きく
なっている。側板30の端部30Aは、側板36の端部
36Aに接着剤等で接続して固定して側部14を作るこ
とができるようになっている。側板30の下辺部40
は、底板22に対して連続して形成されている。同様に
して底板32の下辺部42も底板24に対して連続して
形成されている。側板34の下辺部44は底板26に連
続して形成されている。側板36の下辺部46は底板2
8に連続して形成されている。側板32,36には、作
業者が手を入れるための把手用の穴32A,36Aが必
要に応じて形成されている。
【0012】次に、蓋部16は、蓋板50,52,5
4,56を有している。蓋板50,54はほぼ同じ大き
さであり、蓋板52,56はほぼ同じ大きさである。蓋
板50,54の大きさは蓋板52,56の大きさよりも
大きく設定されている。側板30の上辺部60は、蓋板
50に対して連続して形成されている。側板30の上辺
部62は蓋板52に連続して形成されている。側板34
の上辺部64は蓋板54に対して連続して形成されてい
る。側板36の上辺部66は蓋板56に対して連続して
形成されている。蓋板50,54は第1蓋部分であり、
蓋板52,56は第2蓋部分となっている。蓋板50,
54は、溝70,70をそれぞれ有している。これらの
複数の溝70は、たとえば湾曲状に形成されている。こ
れに対して蓋部分52,56は、突起部分72,72を
有している。これら複数の突起部分72は、図1と図2
に示すように対象物を包装した状態では、蓋板50,5
4の対応する位置の溝70にはめ込まれるようになって
いる。湾曲状の溝70に突起部分72をはめ込むこと
で、突起部分72がはずれにくい。その他に、蓋板5
2,56は折り曲げやすいように折り曲げ部分52A,
56Aを有している。
【0013】特徴的なのは図2と図7に示すように、側
部14の側板の内の側板34は、離脱部80を有してい
ることである。この離脱部80は、破線で示す2つのミ
シン目82,82により側板34もしくは側部14の残
部84から切り離すことができる。この離脱部80の下
辺部44は、上述したように底板26に対して連続して
形成されているとともに、離脱部80の上辺部64は、
蓋部分54に連続して形成されている。このように離脱
部80を設けるのは、重いテレビジョン受像機のような
対象物20を包装箱10の中から取り出す際に、作業者
が対象物20を図3の上部開口部86まで持ち上げなく
ても、この離脱部80を開放することで、対象物20を
包装箱10の中から簡単にスライドするだけで取り出せ
るようにするためである。
【0014】次に、図2〜図4を参照して、すでに包装
されている対象物20を包装箱10の中から取り出す作
業、すなわち開梱作業について説明する。図2において
は、対象物20が包装箱10の中に収容されている。そ
して図7に示す蓋板の突起部分72は、対応する位置の
蓋板50,54の溝70にはめ込まれている。作業者は
包装箱10の穴36Aに手を入れて運んで来て、所定の
位置にこの包装箱10を置く。そして、図3に示すよう
に突起部分72を溝70から取り外して、蓋板52,5
6を、R1方向に開いた後、蓋板50,54を、矢印R
2の方向に開く。これにより、側部14で囲まれる上部
開口部86が露出することになる。そして作業者は、蓋
板54と必要に応じて側板34等を持ちながら、R2方
向にさらに外側に向けて引く。したがって、図4に示す
ように蓋板54と側板34からなる離脱部80が、側部
14側から外側に開くことができる。つまり離脱部80
はミシン目82,82のところで分かれて外部に開くこ
とができる。対象物20は、矢印T方向に沿って、底部
12と離脱部80の上を擦らせるようにして包装箱10
の外側に取り出すことができる。
【0015】このように、作業者がフラップとも呼ばれ
ている蓋板52,56の突起部分72を、フラップとも
呼ばれている蓋板50,54の溝70から取り外して、
これらの蓋板50,52,54,56を外側に開いた後
に、作業者が蓋板54と必要に応じて側板34を外側に
引っ張ることにより、離脱部80は、包装箱10の内部
を簡単に外部に開放することができる。作業者が対象物
20を上部開口部86まで持ち上げる必要がなく、その
まま底部12と離脱部80のところをスライドさせるだ
けで、重い対象物20であっても簡単に持ち上げずに取
り出すことができる。
【0016】次に、対象物20を包装箱10の中から取
り出した後に、たとえば同じ対象物20を包装箱10の
中に再包装(再梱包)する場合について説明する。図5
のように対象物20を離脱部80の上と底部12の上を
擦らせながら包装箱10の中に入れた後に、離脱部80
をR3方向に持ち上げて、図6の状態にする。そして蓋
板52,56の突起部分72を、蓋板50,54の対応
する溝70にはめ込むことにより、再び簡単でかつ強固
に再梱包することができる。この場合には、フラップと
も呼ばれている蓋板50,52,54,56が、突起部
分72と溝70によりしっかりと相互に連結されるの
で、粘着テープのようなテープを使用しなくても、対象
物20の再梱包が可能である。しかも、図7と図6に示
すように、離脱部80の下辺部44は、底板26に連続
的に形成されていることから、図6のように再梱包した
後に、対象物20を搬送しようとしても、離脱部80の
側板34と底板26が分かれることがないので、対象物
20をしっかりと保持することができる。
【0017】なお防水等を特に問題にする場合には、離
脱部80の両側のミシン目82のところに防水用のテー
プを後で貼っておけば、防水効果があるとともにさらに
補強効果も生じる。このような包装箱10の構造にする
ことで、プラスチックのジョイントのような部材を必要
としないので、部品点数が削減でき、部品コストを低減
することができる。またジョイントのような付属部品を
必要としないので、製造ラインでの自動製函機で組み立
てることができるために、組み立て製造コストを低減す
ることができる。またジョイントのような付属部品が必
要としないので、再梱包する際の時間を短縮することが
できるとともに、狭いところでも開梱及び再梱包ができ
る。再梱包の際に粘着テープの使用を特に必要としない
ので、美麗性を失うことなく梱包及び再梱包をすること
ができる。
【0018】次に、図8を参照して本発明の別の実施の
形態を説明する。図8の包装箱10は、図1等で示す包
装箱10と同様の構造でありその説明を援用するが、底
部12、側部14、蓋部16を有し、離脱部80と残部
84等も有していることは同じである。そして離脱部8
0はたとえばミシン目82,82で分離することができ
る。ただし、蓋部16はもう少し簡略化された構造であ
り、図7に示すような蓋板に対して突起部分72や溝7
0を形成しているものではない。蓋部16は、単なる4
枚の長方形状の蓋板を有しており、梱包時あるいは再梱
包時には、蓋部16は、粘着テープ90で粘着をして止
めるようになっている。粘着テープ90を用いるので、
多少美麗性を損なうことが考えられるが、機能的には全
く問題ない。
【0019】図9〜図12は、本発明の包装箱のさらに
別の実施の形態を示している。図9〜図12に示す包装
箱100は、図2〜図4に示す包装箱と実質的にほぼ同
じであるが、図2〜図4の実施の形態では離脱部80は
ミシン目82,82を用いて残部84から離脱できるよ
うになっているが、図9〜図12の実施の形態ではそう
ではなく、長尺状の部材を取り除くことで、離脱部80
を残部84から離脱させることができる。この長尺状の
部材182,182は、離脱部80と残部84の境目位
置に粘着剤等により貼り付けられており、糸183を引
くことにより、簡単に離脱部80と残部84を分離する
ことができる。このようにミシン目に代えて長尺状の部
材182を貼り付けておけば、簡単に離脱部80と残部
84を分けることができる。このような長尺状の部材1
82は、合成樹脂製の柔らかい材質や布製あるいはその
他の材質のものを採用でき、糸状の部材は、金属線ある
いは木綿糸あるいはその他の合成樹脂からできた糸を用
いることができる。粘着剤としては通常用いられている
粘着用のテープの粘着剤を用いることができる。長尺状
の部材182を用いることで、ミシン目を用いるのに比
べて、より防水性を高めることができる。図9〜図12
の包装箱100のその他の点は、図1〜図6の包装箱1
0と同様であるので、その説明を援用する。
【0020】以上説明したように本発明の実施の形態で
は、カートン箱を組み立てる際に、補助器具としてジョ
イントを使う必要がないので、包装箱の製造ラインでの
組み立てる人手が要らなくなり、自動製函が可能にな
る。包装箱の材質としては、通常用いられているダンボ
ールあるいはプラスチック材あるいはその他の材質のも
のを採用することができる。離脱部はミシン目等により
残部に対して分離できるとともに離脱部は底部に対して
連続的に形成されているので、離脱部と底部が一体的に
なっていることから、たとえ対象物が重量物であったと
しても、対象物を完全に保持することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジョイント等の補助具を必要とせずに、包装しようとす
る対象物を再包装した場合であっても強度を保つことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装箱の好ましい実施の形態を示す斜
視図。
【図2】図1の包装箱の別の角度から見た斜視図。
【図3】図2の包装箱の蓋部を開放した状態を示す図。
【図4】図3の包装箱から離脱部を開放して内部の対象
物を取り出そうとしている状態を示す図。
【図5】対象物を再び収容して再梱包しようとしている
状態を示す図。
【図6】再梱包がほぼ終了した状態を示す図。
【図7】包装箱の展開図。
【図8】本発明の包装箱の別の実施の形態を示す図。
【図9】本発明の包装箱のさらに別の実施の形態を示す
斜視図。
【図10】図9の包装箱の蓋部を開放した状態を示す
図。
【図11】図10の包装箱において離脱部を開放して内
部の対象物を取り出そうとしている状態を示す図。
【図12】図10における離脱部と残部の間の長尺状の
部材の一例を示す図。
【図13】従来の包装箱の一例を示す図。
【図14】従来の包装箱の他の例を示す図。
【符号の説明】
10・・・包装箱、12・・・底部、14・・・側部、
16・・・蓋部、22,24,26,28・・・底板、
30,32,34,36・・・側板、50,54・・・
蓋板(第1蓋部分)、52,56・・・蓋板(第2蓋部
分)、80・・・離脱部、82・・・ミシン目、84・
・・残部、182・・・長尺状の部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の部材で作られており、包装しよう
    とする対象物を包装するための包装箱であり、 底部と、 底部の各辺に連続して立ち上げて形成されている側部
    と、 側部に連続して形成されており、底部と対面することで
    側部で囲まれて形成されている開口部分を閉じるための
    蓋部と、を有し、 側部は、離脱部とその残部を有し、離脱部は残部から開
    いて離脱させて内部を開放可能で、しかも離脱部は底部
    に連続して形成されていることを特徴とする包装箱。
  2. 【請求項2】 蓋部は、第1蓋部分と第2蓋部分を有
    し、第1蓋部分は溝を有し、第2蓋部分は、離脱部を離
    脱させた後に再度包装しようとする対象物を包装する際
    に第1蓋部分の溝にはめ込まれる突起部分を有する請求
    項1に記載の包装箱。
  3. 【請求項3】 側部に設けられた離脱部は、ミシン目に
    より側部の残部から分離される請求項1に記載の包装
    箱。
  4. 【請求項4】 側部に設けられた離脱部は、長尺状の部
    材を取り除くことで側部の残部から分離される請求項1
    に記載の包装箱。
  5. 【請求項5】 第1蓋部分の溝は湾曲して、第2蓋部分
    の突起部分は直線状に形成されている請求項1に記載の
    包装箱。
  6. 【請求項6】 離脱部の形状に関して、蓋部分側の幅が
    底部側の幅に比べて広く設定されている請求項3に記載
    の包装箱。
  7. 【請求項7】 離脱部を残部側へもどすことで対象物を
    再包装可能で、包装しようとする対象物は電子機器であ
    る請求項1に記載の包装箱。
JP10113598A 1998-04-23 1998-04-23 包装箱 Pending JPH11301653A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5451866B1 (ja) * 2012-12-05 2014-03-26 大王製紙パッケージ株式会社 陳列兼用段ボール箱シート及び陳列兼用段ボール箱
EP3771653A1 (de) * 2019-07-30 2021-02-03 BSH Hausgeräte GmbH Verpackungskarton

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JP5451866B1 (ja) * 2012-12-05 2014-03-26 大王製紙パッケージ株式会社 陳列兼用段ボール箱シート及び陳列兼用段ボール箱
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