JP2003020027A - 段ボール箱 - Google Patents

段ボール箱

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JP2003020027A
JP2003020027A JP2001207939A JP2001207939A JP2003020027A JP 2003020027 A JP2003020027 A JP 2003020027A JP 2001207939 A JP2001207939 A JP 2001207939A JP 2001207939 A JP2001207939 A JP 2001207939A JP 2003020027 A JP2003020027 A JP 2003020027A
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pair
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Hironori Sugita
裕紀 杉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋を開放したことを容易に判別できる段ボー
ル箱を提供する。 【解決手段】 上蓋を構成するフラップ6A,6B,1
2A,12Bのうち、対向する一対の第1フラップ6
A,6Bに差込孔8を設ける一方、これら第1フラップ
6A,6Bと隣接する一対の第2フラップ12A,12
Bに、差込孔8に差し込む差込部14を設けるととも
に、該差込部14に、差込孔8の縁を越えて差込部14
の差込方向と略直交する方向に突出する突片15を設
け、突片15を差込部14と重畳するように折り返して
差込部14を差込孔8に差し込んで閉鎖する構成とす
る。また、差込孔8の縁、差込部14、突片、および、
差込部14と突片15との境界部分のうち、いずれかの
部分に切断部10と非切断部11とを交互に連続させる
破断ライン9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被梱包物を収容す
る段ボール箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の段ボール箱のうち輸出用のもの
は、収容した被梱包物をチェックする必要があるため上
蓋をテープにより貼着することはできない。また、引っ
越し業者は、業者自身が荷物を梱包し、引っ越し先で開
包するサービスを実施する場合、その箱を再利用するた
め、前記と同様に、上蓋をテープにより貼着することは
できない。
【0003】そのため、これらの用途で使用される段ボ
ール箱は、その上蓋が外周壁の各辺に設けたフラップに
より構成されている。そして、対向する一対の第1フラ
ップには差込孔が設けられている。また、第1フラップ
と隣接する一対の第2フラップには、前記差込孔に差し
込むことにより閉鎖状態を維持する差込部が設けられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記段
ボール箱は、再利用できるように上蓋が開放可能となっ
ているため、収容した被梱包物を抜き出すという荷抜き
問題が発生し易い。一方、被梱包物を出荷するメーカや
受け取るメーカや個人では、出荷時の梱包数の誤りか、
前記荷抜きのいずれによる問題かは判断できないという
不都合がある。
【0005】そこで、本発明では、故意で蓋を開放した
ことを容易に判別できる段ボール箱を提供することを課
題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の段ボール箱は、4方を囲繞する外周壁の各
辺に突設したフラップで上蓋と下蓋を構成する段ボール
箱において、前記上蓋を構成するフラップのうち、対向
する一対の第1フラップの両側に差込孔を設ける一方、
これら第1フラップと隣接する一対の第2フラップに、
前記差込孔に差し込む一対の差込部を設けるとともに、
少なくともいずれか一方の差込部に、前記差込孔の縁を
越えて前記差込部の差込方向と略直交する方向に突出す
る突片を設け、前記突片を差込部と重畳するように折り
返して前記差込部を差込孔に差し込んで閉鎖するように
構成している。
【0007】即ち、前記突片は、折り返さなければ差込
部を差込孔に差し込むことができない10mm以上、好
ましくは20mm以上の突出量である。また、前記突片
の折り返しは、該突片が差込部の下側に位置するように
折り返すことが好ましい。
【0008】前記段ボール箱によれば、第1フラップで
外周壁の上端開口を閉じ、突片を折り返した状態で差込
部を差込孔に差し込むと、前記突片が段ボール紙が有す
る弾性力により原状に復帰する。そのため、この閉鎖さ
れた段ボール箱を開ける際には前記突片が差込孔の縁に
当接する。その結果、荷抜きをするために無理に第2フ
ラップを引っ張り開けると、前記突片、差込部、およ
び、差込孔の周囲のいずれかが損傷する。その結果、い
ずれかの部分の損傷の有無により、搬送途中に段ボール
箱が開けられたか否かを判別できる。
【0009】前記段ボール箱では、前記差込孔の縁、差
込部、突片、および、差込部と突片との境界部分のう
ち、いずれかの部分に切断部と非切断部とを交互に連続
させる破断ラインを設けることが好ましい。前記破断ラ
インは、外力が加わると前記非切断部が破断する。その
ため、前記損傷部分は、予め設定された前記破断ライン
となるため、検査時の作業性を向上できる。なお、前記
破断ラインは、閉鎖した状態で、外から目視できる位置
に延びるように形成することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係
る段ボール箱1を示す。この段ボール箱1は、下蓋を構
成する4つのフラップ19A,19B,24A,24B
を予め糊付けにより貼着し、上蓋を構成するフラップ6
A,6B,12A,12Bを差し込むことにより組み立
てが完了するワンタッチ組立構造のものである。
【0011】前記段ボール箱1は、周知の紙器打抜装置
(図示せず)によって段ボール紙を打ち抜くことによ
り、図2に示す一枚の連続した展開状態で成形され、こ
の打抜製品の所定部位を糊付けし、所定位置を折り曲げ
ることにより形成される。
【0012】具体的には、前記打抜製品は、図2に示す
ように、外周壁を構成する4つの壁面2a,2b,2
c,2dを備えている。これら壁面2a,2b,2c,
2dは、壁面2a,2cおよび壁面2b,2dが対向す
るもので、それぞれ同一長さに形成されている。また、
これら壁面2a,2b,2c,2dの境界部分には、一
点鎖線で示すように、肉厚を圧縮して表面を窪ませた折
曲線3a,3b,3cが設けられている。また、図2中
左側端部の壁面2aの縁には、糊代部4が設けられ、こ
の糊代部4との境界部分には折曲線5が設けられてい
る。
【0013】前記壁面2a,2cには、上側辺に上蓋を
構成する第1フラップ6A,6Bが設けられるととも
に、下側辺に下蓋を構成する第3フラップ19A,19
Bが設けられている。また、対向する側壁b、dには、
上側辺に上蓋を構成する第2フラップ12A,12Bが
設けられるとともに、下側辺に下蓋を構成する第4フラ
ップ24A,24Bが設けられている。
【0014】前記第1フラップ6A,6Bは、壁面2
b,2dの幅の半分の幅であり、前記壁面2a,2cと
の境界部分には折曲線7が設けられている。これら第1
フラップ6A,6Bの両側には、幅方向に延びる差込孔
8が設けられている。これら差込孔8には、後述する差
込部14を引き抜く方向の側で、かつ、長手方向外側に
位置する隅部に、段ボール箱1のコーナーに向けて延び
る破断ライン9が設けられている。ここで、この破断ラ
イン9は、図3に示すように、切断部10と非切断部1
1とを交互に連続されたミシン目状のラインである。
【0015】前記第2フラップ12A,12Bは、略台
形状をなし、前記壁面2b,2dとの境界部分には折曲
線13が設けられている。この第2フラップ12A,1
2Bには、前記差込部14と略同一幅で一対の差込部1
4が突設されている。これら差込部14の両側には、差
込孔8の縁を越えて差込部14の差込方向と直交する方
向に突出する突片15が設けられている。この突片15
は、第1フラップ6A,6Bの破断ライン9の側に位置
し、前記差込部14を差込孔8に差し込む際に、差込部
14と重畳するように折り返さなければ差し込めない突
出量に形成される。具体的には、この突片15の突出量
は10mm以上、好ましくは20mm以上であることが
好ましい。ここで、10mmより小さい場合には、この
第2フラップ12A,12Bを無理に引っ張り開けて
も、突片15が若干変形するだけで、いずれの部分も殆
ど損傷しないためである。また、後述する組立時におい
て、突片15の折返状態を指先で維持する作業性を考慮
すれば、前記突片15の突出量は20mm以上が好まし
い。前記突片15と差込部14との境界部分には折曲線
16が設けられている。また、第2フラップ12A,1
2Bにおいて、前記差込部14の間には、一対の第1フ
ラップ6A,6Bの端部を上面から押さえ付ける押圧部
17が設けられている。さらに、第2フラップ12A,
12Bにおける壁面2b,2dの側には、折曲線13と
平行な折曲線18が設けられ、該第2フラップ12A,
12B自体を折曲可能とし、差込部14を差込孔8に差
し込む際の作業性の向上を図っている。
【0016】前記第3フラップ19A,19Bは、壁面
2b,2dの幅の略半分の幅の台形状のもので、前記壁
面2a,2cとの境界部分には折曲線20が設けられて
いる。この第3フラップ19A,19Bには、右側に隣
接する第4フラップ24A,24Bの側に五角形状の糊
代部21が設けられている。この糊代部21の基部には
折曲線22が設けられるとともに、所定間隔をもって太
線で示す切断部23が設けられ、折曲線22に沿って折
り曲げる際の作業性および折り曲げ状態の維持を図って
いる。
【0017】前記第4フラップ24A,24Bは、台形
状をなし、前記壁面2b,2dとの境界部分には折曲線
25が設けられている。
【0018】前記打抜製品は、製造メーカにて各折曲線
3a,3b,3c、折曲線5、折曲線20、折曲線2
2、折曲線25に沿って各部を折り曲げる。そして、糊
代部4を壁面2dの縁に糊付けするとともに、糊代部2
1を第4フラップ24A,24Bに糊付けした仮組立状
態で所定の販売店に納品される。
【0019】前記仮組立状態の段ボール箱1は、下蓋を
構成する第3フラップ19A,19Bおよび第4フラッ
プ24A,24Bが外周壁を構成する壁面2a,2b,
2c,2dの内部に位置する。また、第3フラップ19
Aと第4フラップ24A、および、第3フラップ19B
と第4フラップ24Bが一体に貼着され、これらに対応
する壁面2a,2b,2c,2dの境界部分の折曲線3
a,3cを境界として壁面2a,2dと壁面2b,2c
とを重畳した折畳状態とすることができる。
【0020】前記段ボール箱1を組み立てる場合、両端
に位置する折曲線3a,3cを互いに近接する内側に押
圧することにより、図4に示すように、第3フラップ1
9Aと第4フラップ24A、および、第3フラップ19
Bと第4フラップ24Bを噛み合わせて底蓋を構成でき
る。また、各壁面2a,2b,2c,2dにより、4方
を囲繞する外周壁を構成できる。
【0021】そして、段ボール箱1の内部に所定の被梱
包物を収容させ、上端開口を閉鎖する際には、図1に示
すように、まず、折曲線7に沿って第1フラップ6A,
6Bを折り曲げるとともに、折曲線13および折曲線1
8に沿って第2フラップ12A,12Bを折り曲げる。
【0022】その後、折曲線16に沿って突片15を差
込部14の側に折り曲げ、突片15が差込部14と重畳
するように折り返した状態で、前記差込部14を第1フ
ラップ6A,6Bの差込孔8に差し込む。これにより、
第1フラップ6A,6Bおよび第2フラップ12A,1
2Bにより段ボール箱1の上端開口を閉鎖し、上蓋を構
成する。
【0023】ここで、段ボール箱1内に梱包した容量が
少ない場合には、上端に位置する被梱包物と前記突片1
5との間に空間が広いため、該突片15は、図1に示す
ように、段ボール紙が有する弾性力により原状に復帰
し、差込孔8の縁を越えて延びる。なお、この図では収
容した被梱包物は図示していない。
【0024】この状態では、第1フラップ6A,6Bの
破断ライン9が第2フラップ12A,12Bより外側に
延び、外から目視できる。
【0025】このように閉鎖された段ボール箱1におい
て、第2フラップ12A,12Bを引っ張り開けようと
すると、前記突片15が差込孔8の縁に当接する。そし
て、この状態で第2フラップ12A,12Bを無理に引
っ張り開けると、第1フラップ6A,6Bに設けた破断
ライン9における非切断部11が破断し、第1フラップ
6A,6Bにおける差込孔8の縁が変形する。
【0026】この閉鎖された段ボール箱1において、第
2フラップ12A,12Bを引っ張り開けようとする
と、前記突片15が差込孔8の縁に当接する。そして、
この状態で第2フラップ12A,12Bを無理に引っ張
り開けると、第1フラップ6A,6Bに設けた破断ライ
ン9における非切断部11が破断し、差込孔8の縁が変
形する。
【0027】一方、段ボール箱1内に梱包した容量が多
い場合には、上端に位置する被梱包物と前記突片15と
の間に空間が狭いため、該突片15は、段ボール紙が有
する弾性力により原状に復帰しようとするが、図5に示
すように、その突端が被梱包物に当接して停止した状態
となる。なお、この図では収容した被梱包物は図示して
いない。
【0028】この状態で、前記と同様に第2フラップ1
2A,12Bを引っ張り開けようとすると、差込部14
の下側に位置する突片15が差込孔8の縁に当接する。
ここで、梱包した容量が多すぎ、差込部14の下面に突
片15が接触した状態であっても、この突片15の肉厚
により、該突片15の縁が差込孔8の縁に当接する。
【0029】そのため、第2フラップ12A,12Bを
無理に引っ張り開けた場合には、前記と同様に、第1フ
ラップ6A,6Bの破断ライン9における非切断部11
が破断し、差込孔8の縁が変形する。
【0030】このように、本発明の段ボール箱1では、
上蓋を構成する第2フラップ12A,12Bを無理に引
っ張り開けると、差込孔8の周囲に設けた破断ライン9
が破断する。しかも、前記破断ライン9は、外から目視
できる位置に延びるように形成している。そのため、搬
送途中に段ボール箱1が開けられたか否かを簡単に判別
できる。
【0031】図6は第2実施形態の段ボール箱1を形成
する打抜製品を示す。この第2実施形態では、第1フラ
ップ6A,6Bの差込孔8において破断ライン9を設け
た逆側の縁(第1フラップ6A,6Bの自由端の側)に
差込部14の引抜方向に延びる切断ライン26が設けら
れている。また、この切断ライン26と前記破断ライン
9との間には、両ライン9,26間に延びる一対の折曲
線27が設けられている。
【0032】この第2実施形態の段ボール箱1では、第
1実施形態と同様に、第2フラップ12A,12Bを無
理に引っ張り開けると、前記切断ライン26および折曲
線27により、差込孔の周囲が容易に変形する。そのた
め、より確実に段ボール箱1が開けられたか否かを判別
でき、特に、段ボール箱1内に多量の被梱包物を梱包し
た際に有効である。
【0033】なお、本発明の段ボール箱1は、前記実施
形態の構成に限定されるものではない。例えば、前記実
施形態では、破断ライン9を差込孔8において前記差込
部14の引抜方向の側に設けたが、第2フラップ12
A,12Bの差込部14、突片15、および、これら差
込部14と突片15との境界部分のいずれに設けても前
記と同様の作用、効果を得ることができる。
【0034】また、前記破断ライン9は、必ずしも設け
る必要はない。即ち、前記破断ライン9を設けていない
場合には、第2フラップ12A,12Bを無理に引っ張
り開けると、前記突片15、差込部14、および、差込
孔8の周囲のいずれかが損傷する。その結果、いずれか
の部分の損傷の有無により、搬送途中に段ボール箱1が
開けられたか否かを判別できる。
【0035】即ち、前記破断ライン9は、必ずしも設け
る必要はないが、設けることにより、前記損傷する部分
は、予め設定された破断ライン9の部分となり、検査時
の作業性を向上できるため、より好ましい。
【0036】さらに、前記実施形態では、各第2フラッ
プ12A,12Bに形成する一対の差込部14の両方に
突片15を設けたが、いずれか一方にのみ設けても前記
と同様の作用、効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の段ボール箱は、第1フラップに差込孔を設ける一方、
第2フラップに差込部を設け、この差込部に、前記差込
孔の縁を越えて突出する突片を設けているため、荷抜き
をするために無理に第2フラップを引っ張り開けると、
前記突片、差込部、および、差込孔の周囲のいずれかが
損傷する。そのため、その損傷の有無により、搬送途中
に段ボール箱が開けられたか否かを判別できる。
【0038】また、差込孔、差込部、突片、および、差
込部と突片との境界部分のうち、いずれかの部分に破断
ラインを設けることにより、損傷する部分を予め設定す
ることができる。その結果、検査時の作業性を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の段ボール箱を示す斜
視図である。
【図2】 図1の段ボール箱を形成する展開状態の打抜
製品を示す平面図である。
【図3】 図2の要部拡大平面図である。
【図4】 組立状態の段ボール箱の底蓋を示す平面図で
ある。
【図5】 内部に多量の被梱包物を収容させた際の突片
の状態を示す斜視図である。
【図6】 第2実施形態の段ボール箱を形成する展開状
態の打抜製品を示す平面図である。
【符号の説明】
1…段ボール箱、2a,2b,2c,2d…壁面、6
A,6B…第1フラップ、8…差込孔、9…破断ライ
ン、10…切断部、11…非切断部、12A,12B…
第2フラップ、14…差込部、15…突片、19A,1
9B…第3フラップ、24A,24B…第4フラップ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4方を囲繞する外周壁の各辺に突設した
    フラップで上蓋と下蓋を構成する段ボール箱において、 前記上蓋を構成するフラップのうち、対向する一対の第
    1フラップの両側に差込孔を設ける一方、これら第1フ
    ラップと隣接する一対の第2フラップに、前記差込孔に
    差し込む一対の差込部を設けるとともに、少なくともい
    ずれか一方の差込部に、前記差込孔の縁を越えて前記差
    込部の差込方向と略直交する方向に突出する突片を設
    け、 前記突片を差込部と重畳するように折り返して前記差込
    部を差込孔に差し込んで閉鎖するようにしたことを特徴
    とする段ボール箱。
  2. 【請求項2】 前記差込孔の縁、差込部、突片、およ
    び、差込部と突片との境界部分のうち、いずれかの部分
    に切断部と非切断部とを交互に連続させる破断ラインを
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の段ボール箱。
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