JP2000006951A - 機器収納用カートン - Google Patents

機器収納用カートン

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JP2000006951A
JP2000006951A JP10179914A JP17991498A JP2000006951A JP 2000006951 A JP2000006951 A JP 2000006951A JP 10179914 A JP10179914 A JP 10179914A JP 17991498 A JP17991498 A JP 17991498A JP 2000006951 A JP2000006951 A JP 2000006951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carton
storage box
opening
accessory storage
accessory
Prior art date
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Pending
Application number
JP10179914A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Fujita
政秀 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートン本体を開封することなく内部に収納
される付属品の入れ換えを行えるようにすること。 【解決手段】 本発明の機器収納用カートン1は、機器
を収納するカートン本体10と、カートン本体10の側
面10aに設けられる開閉片11と、この開閉片11が
開くことでカートン本体10の側面10aに形成される
開口部12に抜き差し自在に収納される付属品収納箱2
0とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
機器を収納するとともに、付属品も収納する機器収納用
カートンに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやプリンタ等の
電子機器は、カートンに収納された状態で出荷される。
この機器収納用カートンは、搬送の際の衝撃から中の機
器を保護したり、保管や輸送の際に積み上げやすくして
スペースを有効に利用できるようになっている。
【0003】また、機器収納用カートンには機器ととも
に付属品も一緒に収納される。付属品は機種によって異
なるが、主として配線ケーブル、ソフトウェア記録媒体
(CD−ROMやフロッピーディスク)、取り扱い説明
書などがある。
【0004】機器収納用カートンに付属品を収納する場
合には、各種の付属品をまとめた箱をカートン内に収納
された機器の上に蓋のようにして配置したり、付属品を
ビニール袋に入れて機器収納用カートンと機器との隙間
に入れるようにしている。また、機器を梱包する包装材
の中に一緒に入れられている場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
機器収納用カートンに製品および付属品を収納した後は
粘着テープで封緘していることから、この付属品を取り
出すには粘着テープを剥がして開封しなければならな
い。
【0006】例えば、付属品のCD−ROMに記録され
ているソフトウェアにバージョンアップがあった場合、
新たなCD−ROMに入れ換えたり、アップデータ用の
フロッピーディスク等を新たに付属品として追加する必
要が生じる。
【0007】また、取り扱い説明書に誤記があったり、
訂正の必要が生じた場合も機器収納用カートン内に収納
された取り扱い説明書を取り出して、新しいものに入れ
換える必要が生じる。
【0008】このように、付属品の入れ換えや追加を行
う場合、粘着テープを一旦剥がして開封し、付属品の入
れ換えや追加を行った後、粘着テープで再度封緘する作
業を行わなければならず、多くの手間がかかるとともに
再封緘による美観の低下が問題となっている。
【0009】しかも、保管の際、機器収納用カートンが
積み上げられていると、カートン上面に取り付けられる
粘着テープが上に積まれている機器収納用カートンによ
って隠されてしまうことから、付属品の入れ換えや追加
を行うときは機器収納用カートンの積み降ろしを行い、
上面の粘着テープを剥がし、付属品の入れ換えや追加が
終わった後に再度粘着テープを貼って、さらに元のよう
に積み上げ直すという非常に多くの労力を必要とするこ
とになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された機器収納用カートンである。
すなわち、本発明の機器収納用カートンは、機器を収納
するカートン本体と、カートン本体の側面に設けられる
開閉片と、この開閉片が開くことでカートン本体の側面
に形成される開口部に抜き差し自在に収納される付属品
収納箱とを備えている。
【0011】このような本発明では、付属品収納箱がカ
ートン本体の側面に形成される開口部に抜き差し自在に
収納されることから、カートン本体を封緘した後でも付
属品収納箱を単独で抜き出すことができ、開封しなくて
も付属品の入れ換えや追加を行うことができるようにな
る。また、カートン本体の側面で付属品収納箱を抜き差
しできることから、機器収納用カートンが積み上げられ
ていても、上に積まれた機器収納用カートンに邪魔させ
ることなく側面で付属品収納箱を抜き差しできるように
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の機器収納用カート
ンにおける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は
本実施形態における機器収納用カートンを説明する概略
斜視図である。すなわち、本実施形態の機器収納用カー
トン1は、内部に機器を収納するカートン本体10と、
カートン本体10の側面10aに設けられている開閉片
11と、開閉片11が開くことで側面10aに形成され
る開口部12に抜き差し自在に収納される付属品収納箱
20とを備えた構成になっている。
【0013】カートン本体1の内部には、発泡スチロー
ル等の緩衝材を介して機器が収納されている。緩衝材は
主としてカートン本体1の隅部に当接するよう配置され
ている。このため、カートン本体1の各面略中央部で
は、機器とカートン本体1内面との間にある程度の隙間
がある。
【0014】本実施形態のカートン1では、この機器と
カートン本体1内面との間に生じる隙間を利用し、側面
10aの開口部12から付属品収納箱20を挿入して、
その隙間に付属品収納箱20が納まるようにしている。
【0015】付属品収納箱20は、主として付属品を収
納する収納部20a、開閉片11が挿入される袋部20
b、付属品収納箱20の抜き差しを行う際に利用される
持ち手部20cから構成される。
【0016】図2(a)、(b)は付属品収納箱20を
説明する概略斜視図である。この例では、付属品Sとし
てCD−ROMを収納できるようになっている。すなわ
ち、収納部20aはCD−ROMの大きさに対応してお
り、挿入口20dから入れられた付属品Sを格納できる
ようになっている。
【0017】また、持ち手部20cは、付属品収納箱2
0を抜き差しする際の取っ手として利用されるととも
に、収納部20aに付属品Sを挿入する挿入口20dの
蓋としても利用される。
【0018】さらに、袋部20bは図1に示すカートン
本体10の側面10aに設けられた開閉片11が挿入で
きる大きさになっている。つまり、付属品収納箱20を
カートン本体10の側面10aに設けられた開口部12
に差し込んだ状態で、この袋部20bに開閉片11が挿
入される。これにより、開閉片11が袋部20bの中で
保持され、付属品収納箱20のカートン本体10内での
位置が決まるようになっている。
【0019】次に、本実施形態の機器収納用カートン1
に付属品収納箱20を挿入する動作を説明する。先ず、
図1に示すように、カートン本体10の側面10aに設
けられた開閉片11を開いて開口部12を開ける。
【0020】次いで、図3に示すように、カートン本体
10の側面10aの開口部12に付属品収納箱20の収
納部20aを差し込む。そして、さらに差し込み、図4
に示すよう付属品収納箱20の袋部20bにカートン本
体10の開閉片11をかぶせるようにして入れる。開閉
片11を袋部20bの一番奥まで入れると先端が突き当
たり、付属品収納箱20の差し込み位置が決まるように
なる。
【0021】続いて、付属品収納箱20の持ち手部20
cを開き、挿入口20dからCD−ROM等の付属品S
を入れる。これによって、付属品Sは付属品収納箱20
の収納部20a内に格納されることになる。
【0022】次に、図5に示すように、付属品収納箱2
0の持ち手部20cを閉じて挿入部20dに蓋をすると
ともに、袋部20bを図中矢印pに示す方向に押し込
む。これによって、図6に示すように袋部20bの表面
がカートン本体10の側面10aと略同一面になり、付
属品収納箱20がカートン本体10の中に綺麗に収納さ
れる。
【0023】この状態で、付属品収納箱20はカートン
本体10内部において側面10aと略平行に収納され
る。つまり、付属品収納箱20は、カートン本体10内
部の機器と側面10aとの隙間に収納されることにな
る。なお、付属品収納箱20が収納された状態では、持
ち手部20cのみカートン本体10の側面10aから外
側に延出しており、後述する付属品収納箱20を取り出
す際に利用される。
【0024】また、カートン本体10の側面10aには
孔h1が設けられ、付属品収納箱20の持ち手部20c
にも孔h2が設けられている。付属品収納箱20をカー
トン本体10の内部に収納した後は、この孔h1、h2
に着脱自在の封緘具30を取り付ける。これによって、
持ち手部20cとカートン本体10とが封緘され、持ち
手部20cがカートン本体10の側面10aに押し付け
られ、付属品収納箱20の脱落を防止できるようにな
る。
【0025】反対に、カートン本体10に収納されてい
る付属品収納箱20を取り出すには、先ず封緘具30を
取り外し、自由になった持ち手部20cを摘んで斜め方
向に引っ張る。
【0026】持ち手部20cを引っ張ると、付属品収納
箱20がカートン本体10から抜き出され、やがて袋部
20bから開閉片11が抜ける状態となる。これによっ
て、付属品収納箱20がカートン本体10の側面10a
から引き出されるようになる。
【0027】このような動作によって、付属品Sを収納
する付属品収納箱20をカートン本体10に対して抜き
差し自在に収納できるようになる。また、付属品収納箱
20をカートン本体10の側面10aにおいて抜き差し
できることから、機器収納用カートン1が積み上げられ
ていても、上に積まれている機器収納用カートン1に邪
魔されることなく、側面10aから付属品収納箱20を
自由に抜き差しできるようになる。
【0028】なお、本実施形態では主としてCD−RO
Mから成る付属品Sを付属品収納箱20に収納する例を
説明したが、本発明はこれに限定されず、他の付属品
(取り扱い説明書、配線コード、工具等)を収納する場
合でも適用可能である。
【0029】また、上記実施形態では、付属品収納箱2
0をカートン本体10の側面10aから差し込み、カー
トン本体10内部において側面10と略平行に収納する
例を説明したが、内部に収納される機器とカートン本体
10との隙間の位置によっては、側面10aに対して略
垂直に付属品収納箱20を差し込んで収納するようにし
てもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の機器収納
用カートンによれば次のような効果がある。すなわち、
カートン本体の側面に形成される開口部に付属品収納箱
を抜き差し自在に収納できることから、カートン本体を
封緘したままの状態でも付属品収納箱を単独で抜き差し
でき、開封しなくても付属品の入れ換えや追加を行うこ
とが可能となる。これにより、カートン本体の再封緘を
不要とし、美観の低下を抑制することが可能となる。
【0031】また、カートン本体の側面で付属品収納箱
を抜き差しできることから、機器収納用カートンが積み
上げられていても、上に積まれた機器収納用カートンを
下ろすことなく付属品収納箱のみを抜き差しでき、付属
品の入れ換えや追加作業を大幅に簡素化することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を説明する概略斜視図である。
【図2】付属品収納箱を説明する概略斜視図である。
【図3】付属品収納箱の差し込み動作を説明する概略斜
視図(その1)である。
【図4】付属品収納箱の差し込み動作を説明する概略斜
視図(その2)である。
【図5】付属品収納箱の差し込み動作を説明する概略斜
視図(その3)である。
【図6】付属品収納箱の差し込み動作を説明する概略斜
視図(その4)である。
【符号の説明】
1…機器収納用カートン、10…カートン本体、10a
…側面、11…開閉片、12…開口部、20…付属品収
納箱、20a…収納部、20b…袋部、20c…持ち手
部、20d…挿入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器を収納するカートン本体と、 前記カートン本体の側面に設けられる開閉片と、 前記開閉片が開くことで前記カートン本体の側面に形成
    される開口部に抜き差し自在に収納される付属品収納箱
    とを備えていることを特徴とする機器収納用カートン。
  2. 【請求項2】 前記付属品収納箱には、その付属品収納
    箱を前記開口部に差し込んだ状態で前記開閉片が挿入さ
    れる袋部が設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の機器収納用カートン。
  3. 【請求項3】 前記付属品収納箱には、その付属品収納
    箱を前記開口部に差し込んだ状態で前記カートン本体の
    側面から外側に延出する持ち手部が設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の機器収納用カートン。
  4. 【請求項4】 前記持ち手部と前記カートン本体とを封
    緘する封緘具が取り付けられていることを特徴とする請
    求項3記載の機器収納用カートン。
JP10179914A 1998-06-26 1998-06-26 機器収納用カートン Pending JP2000006951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10179914A JP2000006951A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 機器収納用カートン

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JP2000006951A true JP2000006951A (ja) 2000-01-11

Family

ID=16074132

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JP10179914A Pending JP2000006951A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 機器収納用カートン

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JP (1) JP2000006951A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220041324A1 (en) * 2020-08-07 2022-02-10 Makita Corporation Package for battery-powered electrical power tool

Cited By (1)

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