JPH08282765A - 収納ケース付きキャディ - Google Patents

収納ケース付きキャディ

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Publication number
JPH08282765A
JPH08282765A JP8386395A JP8386395A JPH08282765A JP H08282765 A JPH08282765 A JP H08282765A JP 8386395 A JP8386395 A JP 8386395A JP 8386395 A JP8386395 A JP 8386395A JP H08282765 A JPH08282765 A JP H08282765A
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JP
Japan
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caddy
lid
opening
storage case
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP8386395A
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English (en)
Inventor
Yukiyoshi Nishino
幸良 西野
Yoshikazu Goto
芳和 後藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャディとディスクの両方の取扱いが簡便に
でき、キャディの薄型化、形状の簡素化も図れ、保存時
にディスクへの塵に付着が軽減できる収納ケース付きキ
ャディを提供するものである。 【構成】 内部にディスク1を収納し、かつディスクの
取り出しを可能とするキャディ2と、キャディを収納す
る収納ケース10をケース本体11と蓋12とにより構
成し、キャディを収納ケースに収納した状態で、蓋を開
けることによりディスクの取り出しを行なう。また、キ
ャディの挿脱を蓋が閉じた状態のままで、回動軸18側
から引き出すことができ、操作性がよい、収納ケース付
きキャディである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の記録ま
たは再生装置に関わり、ディスクの取り出しが可能なキ
ャディとそれを収納する収納ケースに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】再生専用の光ディスクとしては、オーデ
ィオ用のコンパクト・ディスク(CD)がよく知られて
おり、CDディスクは収納ケースに納められて販売され
ている。使用者がCDディスクを再生する場合、収納ケ
ースからCDディスクを手で取り出し、CD用ドライブ
装置に装填して再生を行っている。
【0003】一方、CDより性能を要求される光ディス
クを直接手で取り扱うと、誤って記録面に指紋や傷等を
付けた場合、再生が困難になる恐れがある。例えば、コ
ンピュータ用に使用されるCDROMディスクでは、デ
ィスクの取り出しが可能なキャディにCDROMディス
クが収納されている場合がある。使用者はキャディをC
DROMドライブ装置に装填して再生を行う。従って、
使用者はCDROMディスクを直接手で触らないので、
ディスクに指紋や傷等を付ける恐れがなくなり、また使
用者の操作性も向上する。また、キャディに対応してい
ないCDROMドライブ装置で、CDROMディスクを
再生する場合は、キャディからCDROMディスクを取
り出して、CDROMドライブ装置に装着することが可
能である。
【0004】以下に従来のキャディと収納ケースについ
て説明する。図20は第1の従来例を示す概略の構成図
で、実用新案公告平5ー31724号公報に公示されて
いるものである。図20において、101はディスク
で、情報を記録するディスク、102はキャディで、デ
ィスク101の取り出しが可能であり、かつキャディ1
02をキャディ対応のドライブ装置に挿入すれば、ディ
スク101を再生することが可能である。また、キャデ
ィ102には段部107が形成されている。103は収
納ケースで、キャディ102を収納可能とするケース本
体104と、ケース本体104に回動軸106で支持さ
れた蓋105とより構成されている。蓋105は段部1
07と同じ高さで設けられ、段部107の分だけ切り欠
かれている。この収納ケース103からキャディ102
を取り出す動作は、蓋105の回動軸106と反対側の
端面に指を引っ掛け、破線で示すように回動軸106を
中心に蓋104を回動する。この時、蓋105とケース
本体104とは、蓋105が段部107によって切り欠
かれているので、干渉しないように回動することができ
る。そして、キャディ102を指で掴み、ケース本体1
04から取り出すものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、キャディ102を収納ケース103か
ら取り出す時に、蓋105を開け、その後キャディ10
2を指で掴んでケース本体104から取り出さなくてな
らず、2つの動作を必要としているため、操作性が悪
い。
【0006】また、キャディ102の形状が平坦でな
く、段部107が存在する。この段部107があるた
め、ドライブ装置のキャディのローディング装置の形態
が複雑となり、ローディング装置の誤動作を生じる恐れ
がある。また、ドライブ装置のキャディ102を挿入す
る挿入口を段部107の分、大きくする必要があり、ド
ライブ装置の薄型化が困難になる。また、キャディ10
2の形状としては外観的に悪いという問題がある。
【0007】また、蓋105を円滑に回動するために
は、蓋105が閉じた状態の時、段部107と蓋105
との接合部分を、隙間を開けて構成する必要がある。か
かる隙間からディスク101を臨む構成となっているた
め、隙間から塵が、内部に侵入し、ディスク101に塵
が付着し易いという問題がある。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、キャディとディスクの両方の取扱いが簡便にでき、
キャディの薄型化、形状の簡素化も図れ、保存時にディ
スクへの塵に付着が軽減できる収納ケース付きキャディ
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の構成は、ディスクを回転可能に収納する収納
部と収納部にドライブ装置のディスクモータ及びヘッド
の挿入を可能とする挿入口を有し、かつ、ディスクの取
り出しを可能とするキャディと、キャディを収納する収
納ケースとを備え、収納ケースはケース本体と、ケース
本体に回動自在に支持された蓋とを有し、ケース本体と
蓋とが閉じた状態でキャディを挿脱可能とする開口部を
形成し、キャディの挿脱を開口部より行うことと、蓋を
回動し、開けることによってディスクの取り出しを可能
とする構成を有する収納ケース付きキャディである。
【0010】また、収納ケースは、ケース本体と蓋とが
閉じた状態で、開口部を除いて略密閉構造となり、キャ
ディが装着された際に、開口部はキャディにて閉塞され
る構成を有するものであり、さらに、収納ケースの形状
は略矩形状であり、開口部は、蓋を回動するための回動
軸線と平行な収納ケースの2つの側壁部の内で、回動軸
線に近い側壁部に備えた構成であってもよい。また、さ
らに、蓋を回動するための回動軸線が、キャディが収納
ケースに装着された状態にて、キャディを横切るように
配置し、蓋の開口部を形成するキャディと対面する端面
の形状を、回動軸を中心とし、蓋の端面の近傍に位置す
るキャディの角部を半径とする円弧、あるいは該円弧よ
り大なるように形成した構成であってもよい。
【0011】また、収納ケースは、ケース本体と蓋とが
閉じた状態で、開口部を除いて略密閉構造となり、キャ
ディが装着された際に、開口部はキャディにて閉塞され
る構成を有するものであり、さらに、キャディは、収納
部と挿入口を有する筐体と、筐体に回動支持された開閉
蓋とで構成され、収納ケースの形状は略矩形状であり、
開口部は、蓋を回動するための回動軸線と平行な収納ケ
ースの2つの側壁部の内で、回動軸線から遠い側壁部に
備え、蓋と開閉蓋を共働して回動し、開けることによ
り、ディスクの取り出しを可能とする構成であってもよ
い。また、キャディの開閉蓋の回動軸線と収納ケースの
蓋の回動軸線とが、キャディが収納ケースに装着された
際に、略一致する構成を有するものであってもよい。
【0012】また、収納ケースは、ケース本体と前記蓋
とをヒンジ結合し、収納ケースを樹脂の一体成形加工で
製作する構成を有するものであってもよい。
【0013】また、蓋は、ディスクの記録内容を解説す
るガイドッブックを収容するタブ部を備え、該タブ部を
キャディの挿入案内部と兼用した構成を有するものであ
ってもよい。
【0014】
【作用】かかる構成によって、キャディの挿脱を行なう
開口部を、収納ケースが閉じた状態で、ケース本体と蓋
とで構成することにより、従来例のように、収納ケース
の蓋を開け、キャディを掴み出す2回の動作を、1回の
動作で収納ケースからキャディを取り出すことができ、
操作性を向上することが可能である。さらに、ケース本
体に回動自在に支持された蓋を回動し、開けるだけで、
キャディを収納ケースに収納した状態のままで、ディス
クを取り出すことが容易にでき、ディスクの取り出しの
操作性がよい。
【0015】また、キャディを筐体と開閉蓋とで構成
し、開閉蓋を回動し、開けることによってディスクを取
り出すタイプのキャディの場合、開閉蓋の回動軸と蓋の
回動軸とを近接し、配設することで、蓋と開閉蓋とを共
働して回動し、開けることができるので、キャディが収
納ケースに収納された状態であっても、一回の動作で、
ディスクの取り出しを可能とすることができる。また、
開閉蓋の回動軸と蓋の回動軸とを一致させることで、開
閉蓋と蓋とが一体となって回動できるので、開閉蓋と蓋
とが擦り合うことがなくなり、スムーズな開閉動作が可
能となる。
【0016】また、収納ケースを開口部を除いて密閉構
造とし、キャディが収納された時に開口部を塞ぐので、
外部からの塵の侵入を防ぐことができ、ディスクへの塵
の付着を防止できる。
【0017】また、開口部を形成する蓋の端面の形状
を、回動軸を中心とし、端面の近傍に位置するキャディ
の角部を半径として形成することにより、蓋とケース本
体およびキャディとの干渉を無くし、円滑な蓋の開閉動
作が可能となり、さらには、キャディの段部を無くし、
キャディの上面を平坦にすることができるので、キャデ
ィ対応のドライブ装置の薄型化、あるいは、ローディン
グ機構を簡略化が図れる。
【0018】また、収納ケースのケース本体と蓋とをヒ
ンジ部で接合し、一体に構成することで、射出成形の加
工コストを安くすることが可能で、廉価な収納ケース付
きキャディを提供できる。
【0019】また、蓋にガイドブックを収容するタブ部
を設け、キャディの案内部と兼用することで、ガイドブ
ックを収容でき、実用性が高まると共に、キャディの挿
脱動作がスムーズになる。
【0020】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0021】図1は収納ケース付きキャディの概略の構
成図、図2はキャディを取り出す状態を示す概略の構成
図、図3は収納ケースの蓋を開け、ディスクおとびガイ
ドブックを取り出せる状態を示す概略の構成図、図4は
キャディを詳細に示す斜視図、図5は収納ケースのケー
ス本体を詳細に示す斜視図、図6は収納ケース蓋を詳細
に示す斜視図、図7は収納ケースと蓋の一部を示す拡大
断面図、図8はケース本体と蓋とが回動する状態を説明
する動作説明図である。
【0022】なお、ここでは、キャディを挿脱する方向
で、キャディの奥行き方向をy方向とし、キャディの幅
方向をx方向とし、キャディの厚み方向をz方向とす
る。
【0023】図1から図8において、1はディスクで、
片面あるいは両面に記録面を有する。
【0024】2はキャディで、ABS等の樹脂で方形状
に形成され、内部にディスク1が収納可能な収納部3が
形成されている。4はグリップ部で、z方向の両面に設
けられた筋状の凹凸で形成され、キャディ2を指で掴む
ための滑り止めになっている。5は挿入口で、ディスク
に1に記録された情報を読んだり、またはディスク1に
情報を書き込むためのヘッド(図示せず)、及びディス
ク1を回転するディスクモータ(図示せず)を臨むこと
ができるように開口されている。6は把持凹部でキャデ
ィ2のx方向の側壁7に設けられ、凹状に形成されてい
る。把持凹部6はドライブ装置によってキャディ2をロ
ーディングするためにキャディ2を把持するものであ
る。また、把持凹部6は後述する収納ケースに設けられ
た把持部と係合する。8は位置決め穴でキャディ2をド
ライブ装置に挿入したとき、キャディ2の位置決めをす
る穴である。
【0025】9はガイドブックで、ディスク1に記録さ
れた情報を解説する小冊子である。10は収納ケース
で、ケース本体11と、蓋12とで構成される。ケース
本体11は長方形の底板13とx方向に配設された2つ
の側板14と、y方向の一方に配設された側板15と、
y方向の他方は開放された開放部16とで構成され、後
述する蓋12とで、y方向の一方が開口され、その他は
側壁部により密閉された矩形状の収納ケース10を構成
する。開放部16はキャディ2を挿脱する通路となる開
口部17を、後述する蓋12の側板とで形成する。18
は回動軸で、側板14に配設され、開口部17に近設
し、後述する蓋12の回動穴に挿入され、蓋12の回動
中心となる。19は把持部で、側板14に形成され、弾
性変形することによりキャディ2の把持凹部6と係合
し、キャディ2の脱落を防止できるような構成となって
いる。具体的にはキャディ2の握持凹部6とガタがなく
係合できるようにその先端は半円柱状の突起20が形成
されている。21は第1のフック部で、側板14に設け
られ、後述する蓋12に設けられた第1の係止部と係合
するように、図7に示すように半球状の凸部22が形成
されている。23は取り出し部でキャディ2のグリップ
部4を指で掴むことができるように底板13の開放部1
6側を切り欠いている。
【0026】蓋12は、ケース本体11の底板13と対
向し、同じ大きさの長方形の上板24と、x方向に配設
された2つの側板25と、ケース本体11の開放部16
とでキャディ2を挿脱する開口部17を構成する側板2
6と、ケース本体11の側板15と組み合わされる開放
部27とから成り、ケース本体11とで、y方向に対し
て、回動軸18側が開口され、その他は側壁部により密
閉された矩形状の収納ケース10を構成する。側板26
は、側板25より一段低く、後述するタブ部の高さと一
致して形成され、蓋12が閉じ、キャディ2が収納ケー
ス10に装着された状態で、開口部17の隙間を防ぎ、
塵、埃等が外部から侵入しない構成となっている。ま
た、側板26の下端部の形状は、図8に示すように、回
動軸18を中心として、キャディ2の上面28と、y方
向の側壁29との交点である角部30を半径とした円孤
31で形成されている。なお、この下端部の形状は円弧
31の外側で形成される形状であれば、例えば、45度
の面取りでもよいし、実用的に問題がなければ外端面3
2と直角の面でもよい。33は回動穴で、側板25に設
けられ、回動軸18と嵌合し、蓋12の回動中心とな
る。34は第1の係合部で、側板25に設けられ、第1
のフック部21と係合し、蓋12の回動を規制するもの
である。35はタブ部で、半円形状の突起が側板25に
2カ所づつ、合計4ヶ所形成され、ガイドブック9を上
板24との間に差し込めるように構成されている。ま
た、タブ部35の下端面はキャディ2を案内するガイド
を兼ね、キャディ2が収納ケース10の内部にスムーズ
に案内されるようになっている。36は規制板で、x方
向に延在し、回動軸18側と、その反対側にそれぞれ形
成され、上板24よりも0.5ミリくらい盛り上がって
いて、ガイドブック9の位置を規制するものである。
【0027】以上のように構成されたキャディ2と収納
ケース10について、その動作を説明する。
【0028】まず、キャディ2を収納ケース10より引
き出す動作を説明する。まず、図1で示すように、収納
ケース10の蓋12が閉じた状態で、キャディ2が収納
ケース10に装着された状態より、キャディ2に形成さ
れたグリップ部4を取り出し部23より指で掴み、軽く
手前に引く。するとキャディ2に設けられた握持凹部6
とケース本体11の握持部19に設けられた半円柱状の
突起20との係合が解除され、キャディ2は拘束がなく
なり、タブ部35の下端面と底板13とによりz方向を
ガイドされ、さらに、ケース本体11の側板14により
x方向をガイドされ、開口部17を通過し、スムーズに
引き出されて行く。その途中を図2に示すように、収納
ケース10の蓋12が閉じた状態のままで、キャディ2
はy方向で、回動軸18に近接して形成された開口部1
7より引き出される。そしてキャディ2をドライブ装置
に挿入し、情報の記録、もしくは再生を行なう。
【0029】次に、キャディ2を収納ケース10に差込
み、キャディ2を収納ケース10に装着する動作を説明
する。まず、キャディ2に形成されたグリップ部4を指
で掴み、収納ケース10の蓋12が閉じた状態にて、y
方向で、回動軸18に近接して形成された開口部17よ
り、差し込んで行く。すると、キャディ2は開口部17
を通過し、タブ部35の下端面と底板13とによりz方
向をガイドされ、さらに、ケース本体11の側板14に
よりx方向をガイドされ、スムーズに収納ケース10の
内部に侵入して行く。やがて、キャディ2の握持凹部6
とケース本体11の握持部19に設けられた半円柱状の
突起20とが接触を開始する。そして、キャディ2が収
納ケース10に収納されると同時に、把持部19と把持
凹部6とが係合され、キャディ2は収納ケース10から
脱落しないように装着される。この状態で、開口部17
はキャディ2により密閉される。
【0030】次に、ディスク1を取り出す動作を説明す
る。図1に示すように、キャディ2が収納ケース10に
装着された状態で、回動軸18より遠い側の上板24の
端面を指に引っ掛け上方に軽く引っ張り上げると、第1
のフック部21に設けられた半球状の凸部22と第1の
係止部34との係合が解除され、蓋12は図8に破線に
よって示すように、ケース本体11およびキャディ2と
干渉することなく、スムーズに回動され、図3に示すよ
うに、キャディ2が収納ケース10に装着された状態
で、蓋12が開けられ、ディスク1が取り出し可能とな
る。そして、キャディ2の切り欠き部37の近辺からデ
ィスク1を指で掴み取り出す。
【0031】次に、ガイドブック9を取り出す動作を説
明する。図1に示すように、ガイドブック9は蓋12の
上板24とタブ部35との間に差し込まれている。そし
て、ディスク1を取り出す動作で説明したように、蓋1
2を回動することより、蓋12を開け、図3に示すよう
に、ガイドブック9の取り出しが可能となる。
【0032】以上のように本実施例によれば、キャディ
2の挿脱を行なう開口部17を、収納ケース10が閉じ
た状態で、ケース本体11と蓋12とで構成することに
より、従来例のように、蓋を開け、キャディを掴み出す
という2回の動作を、1回の動作で収納ケース10から
キャディ2を取り出すことができ、操作性を向上するこ
とができる。さらに、ケース本体11に回動自在に支持
された蓋12を回動し、開けるだけで、キャディ2を収
納ケース10に収納した状態のままで、ディスク1を取
り出すことが容易にでき、操作性がよい収納ケース付き
キャディを実現できる。
【0033】また、収納ケース10を開口部17を除い
て密閉構造とし、従来例のように、ディスクの記録面と
対向する方向にキャディの段部と蓋との接合部分からな
る隙間を持つことなく、さらに、キャディ2が収納され
た時に開口部17を塞ぐので、外部からの塵の侵入を防
ぐことができ、ディスク1に塵が付着するのを防ぐこと
ができ、信頼性の高い収納ケース付きキャディが実現で
きる。
【0034】また、開口部17を形成する蓋12の端面
の形状を、回動軸18を中心とし、端面の近傍に位置す
るキャディ2の角部30を半径として形成することによ
り、蓋12とケース本体11およびキャディ2との干渉
を無くし、蓋12の開閉を円滑に動作でき、さらに、従
来例で示したキャディの段部を不要となり、キャディ2
の上面28を平坦にすることができるので、キャディ2
対応のドライブ装置の薄型化、あるいは、ローディング
機構の簡略化を実現できる。
【0035】また、蓋12にガイドブック9を収容する
タブ部35を設け、キャディ2の案内部と兼用すること
で、ガイドブック9を収容でき、実用性が高まると共
に、キャディ2を挿脱する動作をスムーズに行うことが
できる。
【0036】次に本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図9は収納ケース付きキャディ
の概略の構成図、図10はキャディを取り出す状態を示
す概略の構成図、図11は収納ケースの蓋を開けガイド
ブックを取り出せる状態を示す概略の構成図、図12は
ディスクを取り出せる状態を示す概略の構成図、図13
はキャディの筐体を示す詳細な斜視図、図14はキャデ
ィの開閉蓋を示す詳細な斜視図、図15はキャディの筐
体と開閉蓋の一部を示す拡大断面図、図16は収納ケー
スのケース本体を示す詳細な斜視図、図17は収納ケー
スの蓋を示す詳細な斜視図、図18はケース本体と蓋と
が回動する状態を説明する動作説明図である。
【0037】図9から図18において、1はディスク、
3はガイドブックで、以上は第1の実施例で示したもの
と全く同様である。17は開口部で、第1の実施例と異
なる点は、開口部17の位置をy方向に対して回動軸1
8側と反対の方向に配設した点である。
【0038】39はキャディで、筐体40と開閉蓋41
とより構成されている。筐体40はABS等の樹脂で四
方を側壁42で囲んだ箱形状に形成され、内部にディス
ク1が収納可能な収納部43が形成されている。44は
挿入口で、ディスクに1記録された情報を読んだり、ま
たはディスク1に情報を書き込むためのヘッド(図示せ
ず)、及び、ディスク1を回転するディスクモータ(図
示せず)を臨むことができるように開口されている。4
5は把持凹部で、キャディ39のx方向の側壁42に設
けられ、凹状に形成されている。把持凹部45はドライ
ブ装置によってキャディ39をローディングするために
キャディ39を把持するものである。また、把持凹部4
5は後述する収納ケースに設けられた把持部と係合す
る。46は回動穴で、後述する開閉蓋の回動軸と嵌合
し、開閉蓋の回動中心となる。なお、回動穴46は回動
軸を押し込むと弾性変形して、回動軸を握持できる構成
になっている。47は位置決め穴で、キャディ39を図
示しないドライブ装置に挿入した時に、キャディ39を
位置決めする穴である。48は取り出し穴で、収納部4
3の周辺に4カ所形成された半円状の穴で、ディスク1
を取り出す時に、指を差し込むものである。49は第2
の係止部で、y方向に対して回動穴46側と反対の方向
に設けられ、図14に示すように後述する開閉蓋に設け
られた第2のフック部と係合する構成に成っている。
【0039】開閉蓋41は長方形の板状のもので、その
中央部分に前述した挿入口44と略同一の挿入口50が
形成され、ディスク1の両面に情報が記録されるディス
ク1に対応するキャディ39である。51は回動軸で、
回動穴46に嵌入し、開閉蓋41を支持すると共に、開
閉蓋41の回動中心となる。52は第2のフック部で、
y方向に対して回動軸51側と反対の方向に、開閉蓋4
1の端面より垂下し、その先端は図14に示すように、
第2の係止部49と係合するように鍵形部53を形成し
ている。54はグリップ部で、y方向に対して回動軸5
1側と反対の方向に、筋状の凹凸で形成され、キャディ
39を指で掴むための滑り止めになっている。なお、グ
リップ部54は図示していないが、筐体40にも同じも
のが設けられている。55はラベルエリアで、開閉蓋4
1の表面より一段低く形成された凹部で、図示しないラ
ベルを貼付けて、ディスク1に記録された情報が解るよ
うになっている。なお、ラベルエリア55は図示してい
ないが、筐体40にも同じものが設けられている。
【0040】図16において、11はケース本体、13
は底板、14は側板、18は回動軸、21は第1のフッ
ク部、22は半球状の凸部(図7に示す)で、以上は図
5の構成と同様なものである。図5の構成と異なるのは
キャディ39を挿脱をする開口部17をy方向に対して
回動軸18側と反対の方向に設けることにより、開放部
16、取り出し部23をy方向に対して回動軸18側と
反対の方向に配設した点と、把持部19、半円柱状の突
起20を、x軸方向に対して反転し、回動軸18側に配
設した点と、x方向に延在する側板56を回動軸18側
に新設した点である。側板56は後述する蓋の側板と
で、蓋が閉じた状態で、y方向に対して、回動軸18側
の側壁部を形成し、密閉するものである。
【0041】図17において、12は蓋、24は上板、
25は側板、26は側板、33は回動穴、34は第1の
係合部、35はタブ部、36は規制板で、以上は図6の
構成と同様なものである。図6の構成と異なるのは、キ
ャディ39を挿脱をする開口部17をy方向に対して回
動穴33側と反対の方向に設けることにより、x方向に
延在する側板57をy方向に対して回動穴33側と反対
の方向に新設し、ケース本体11の開放部16とで、開
口部17を構成した点である。
【0042】また、図18において、図8と異なる点
は、ケース本体11に側板56を設け、キャディ39を
側板56に突き当てた点と、蓋12に形成された側板2
6の下端面の形状を回動軸18を中心として、キャディ
39の上面58と側板26の外端面59との交点60を
半径とする円弧61を形成した点である。
【0043】以上のように構成された収納ケース付きキ
ャディについて、その動作を説明する。
【0044】まず、キャディ39を収納ケース10から
引き出す動作を説明する。図9、図10において第1の
実施例と異なる点は、キャディ39を引き出す方向が反
対で、y方向に対して回動軸18側と反対の方向から引
き出すようになった点である。その他の動作は第1の実
施例と全く同様であり、詳細な説明は省略する。
【0045】次に、キャディ39を収納ケース10に差
し込み、キャディ39を収納ケース10に装着する動作
を説明する。第1の実施例と異なる点は、キャディ39
を差し込む方向が反対になり、y方向に対して回動軸1
8側と反対方向から差し込むようになった点である。そ
のため、キャディ39が収納ケース10に装着される
と、蓋12を回動する回動軸18と開閉蓋41を回動す
る回動軸51とは近接する状態となる。その他の動作は
第1の実施例と全く同様であり、詳細な説明は省略す
る。
【0046】次に、図11に示すガイドブック9を取り
出す動作は、第1の実施例で示した図3と全く同様であ
り、詳細な説明は省略する。また、蓋12が回動する軌
跡は図18に破線で示している。
【0047】次に、ディスク1を取り出す動作を説明す
る。まず、図9に示すように、キャディ39が収納ケー
ス10に装着された状態で、開閉蓋41に設けられた第
2のフック部52に指を掛けて弾性変形させ、第2の係
止部49との係合を解除する。同時に開閉蓋41の回動
を開始すると、ケース本体11に設けられた第1のフッ
ク部21と蓋12に設けられた第1の係止部34との係
合が解除され、蓋12は図18に破線で示すように、ケ
ース本体11と干渉することなく、開閉蓋41と共に回
動して行く。そして、図12に示すように、キャディ3
9が収納ケース10に装着された状態で、蓋12および
開閉蓋41とが開けられ、ディスク1が取り出し可能と
なる。そして、キャディ39の取り出し穴48の近辺か
らディスク1を指で掴み取り出す。
【0048】以上のように本実施例によれば、第1の実
施例で示した効果と同様の効果を得られることは言うま
でもないが、さらに、キャディ39を筐体40と開閉蓋
41とで構成し、開閉蓋41を回動し、開けることによ
ってディスク1を取り出すタイプのキャディ39の場
合、開閉蓋41の回動軸51と蓋12の回動軸18とを
近接し、配設することで、蓋12と開閉蓋41とを共働
して回動し、開けることができるので、キャディ39が
収納ケース10に収納された状態であっても、一回の動
作で、ディスク1の取り出しが容易にできる収納ケース
付きキャディを実現できる。
【0049】次に本発明の第3の実施例について図面を
参照しながら説明する。なお、第3の実施例の構成は基
本的には第2の実施例と同様であり、異なる点のみを説
明する。図19は収納ケースを示す詳細な斜視図であ
る。
【0050】図19において、62は収納ケースで、ケ
ース本体63と蓋64とにより構成され、ケース本体6
3と蓋64とはヒンジ部65で結合されている。ヒンジ
部65は、側板66と上板67とを接続する、厚さ0.
1から1ミリくらいの薄いプラスチック材料で、ケース
本体63と蓋64と同じ材料で、x方向に延在し、蓋6
4の回動軸となる。
【0051】以上のように構成された収納ケース付きキ
ャディについて、その動作は、蓋64の回動軸をヒンジ
部65としたこと以外は全く同様であり、詳細な説明は
省略する。
【0052】以上のように本実施例によれば、第1の実
施例、または第2の実施例で示した効果と同様の効果を
得られることは言うまでもないが、さらに、収納ケース
62のケース本体63と蓋と64をヒンジ部65で接合
し、一体で構成することにより、射出成形の加工コスト
を安くすることができ、廉価な収納ケース付きキャディ
を実現できる。
【0053】なお、第1の実施例では、キャディ2をト
レイタイプのものを収納する収納ケース付きキャディで
あったが、第2の実施例で説明した筐体40と開閉蓋4
1とにより構成され、ディスク1を取り出し可能なキャ
ディ39であっても収納ケース10に収納することが対
応可能である収納ケース付きキャディである。また、第
2と第3の実施例では、第1の実施例のトレイタイプの
キャディ2を収納ケースに収納することが対応可能であ
る収納ケース付きキャディである。また、第1の実施例
から第3の実施例はCDROMを収納するキャディのよ
うに、片面のみ挿入口が設けられたキャディであって
も、収納ケースに収納することが対応可能である収納ケ
ース付きキャディである。
【0054】また、第2実施例と第3の実施例では、デ
ィスク1を取り出すのに、蓋を回動し、開閉蓋41を共
働して回動するとしたが、蓋を閉じる時に蓋と開閉蓋4
1とを係止し、開閉蓋41を回動し、蓋を共働して回動
するとしてもよい。
【0055】また、第2の実施例では、蓋12の回動軸
18と開閉蓋41の回動軸51とは一致していなかった
が、回動軸18と回動軸51とを一致させてもよく、一
致させることにより、蓋12と開閉蓋41との回動軌跡
を一致させることで、蓋12と開閉蓋41とが擦り合う
ことがなく、スムーズな回動動作を得ることができる。
【0056】また、第1の実施例から第3の実施例で
は、ディスク1の形態は何でもよく、例えば光ディスク
であってもよいし、磁気ディスクであってもよい。また
音楽鑑賞用のCD、また最初からディスク1に情報か書
き込まれているCD−ROMのようなもであってもよい
し、書換えが可能なディスク1であってもよい。また、
ディスク1の片面のみ使用できる形態でもよいし、ディ
スク1の両面を使用するものであってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明は、キャディの挿脱
を行なう開口部を、収納ケースが閉じた状態で、ケース
本体と蓋とで構成することにより、収納ケースの蓋を開
け、キャディを掴み出す2回の動作を、1回の動作で収
納ケースからキャディを取り出すことができ、操作性を
向上することができる。さらに、ケース本体に回動自在
に支持された蓋を回動し、開けるだけで、キャディを収
納ケースに収納した状態のままで、ディスクを取り出す
ことが容易にでき、ディスクの取り出しの操作性がよ
い、優れた収納ケース付きキャディを実現できる。
【0058】また、キャディを筐体と開閉蓋とで構成
し、開閉蓋を回動し、開けることによってディスクを取
り出すタイプのキャディの場合、開閉蓋の回動軸と蓋の
回動軸とを近接し、配設することで、蓋と開閉蓋とを共
働して回動し、開けることができるので、キャディが収
納ケースに収納された状態であっても、一回の動作で、
ディスクの取り出しができるので、操作性がよい、収納
ケース付きキャディを実現できる。また、開閉蓋の回動
軸と蓋の回動軸とを一致させることで、開閉蓋と蓋とが
一体となって回動できるので、開閉蓋と蓋とが擦り合う
ことがなくなり、開閉蓋と蓋との開閉動作をスムーズに
行うことができ、信頼性の高い収納ケース付きキャディ
を実現できる。。
【0059】また、収納ケースを開口部を除いて密閉構
造とし、キャディが収納された時に開口部を塞ぐので、
外部からの塵の侵入を防ぐことで、ディスクへの塵の付
着を防止でき、信頼性の高い収納ケース付きキャディを
実現できる。。
【0060】また、開口部を形成する蓋の端面の形状
を、回動軸を中心とし、端面の近傍に位置するキャディ
の角部を半径として形成することにより、蓋とケース本
体およびキャディとの干渉を無くし、円滑な蓋の開閉動
作ができる。さらには、キャディの段部を無くし、キャ
ディの上面を平坦にすることができるので、キャディ対
応のドライブ装置の薄型化、あるいは、ローディング機
構を簡略化ができる実用性の高い収納ケース付きキャデ
ィを実現できる。
【0061】また、収納ケースのケース本体と蓋とをヒ
ンジ部で接合し、一体で構成することにより、射出成形
の加工コストを安くすることができ、廉価な収納ケース
付きキャディを実現できる。
【0062】また、蓋にガイドブックを収容するタブ部
を設け、キャディの案内部と兼用することで、ガイドブ
ックを収容でき、キャディの挿脱動作をスムーズに行う
ことができ、実用的な収納ケース付きキャディを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す、収納ケース付き
キャディの概略の構成図
【図2】図1のキャディを取り出す状態を示す概略の構
成図
【図3】図1の収納ケースの蓋を開け、ディスクおよび
ガイドブックを取り出せる状態を示す概略の構成図
【図4】図1のキャディを示す詳細な斜視図
【図5】図1の収納ケースのケース本体を示す詳細な斜
視図
【図6】図1の収納ケースの蓋を示す詳細な斜視図
【図7】図1の第1のフック部と第1の係止部を示す拡
大断面図
【図8】図1のケース本体と蓋との回動を説明する動作
説明図
【図9】本発明の第2の実施例を示す、収納ケース付き
キャディの概略の構成図
【図10】図9のキャディを取り出す状態を示す概略の
構成図
【図11】図9の収納ケースの蓋を開けガイドブックを
取り出せる状態を示す概略の構成図
【図12】図9のキャディの蓋を開けディスクを取り出
せる状態を示す概略の構成図
【図13】図9のキャディの筐体を示す詳細な斜視図
【図14】図9のキャディの開閉蓋を示す詳細な斜視図
【図15】図9の第2のフック部と第2の係止部を示す
拡大断面図
【図16】図9の収納ケースのケース本体を示す詳細な
斜視図
【図17】図9の収納ケースの蓋を示す詳細な斜視図
【図18】図9のケース本体と蓋の回動を説明する動作
説明図
【図19】本発明の第3の実施例を示す収納ケースの詳
細な示す斜視図
【図20】第1の従来の例を示すキャディと収納ケース
の斜視図
【符号の説明】
1 ディスク 2 キャディ 9 ガイドブック 10 収納ケース 11 ケース本体 12 蓋 17 開口部 18 回動軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを回転可能に収納する収納部と該
    収納部にドライブ装置のディスクモータ及びヘッドの挿
    入を可能とする挿入口を有し、かつ、前記ディスクの取
    り出しを可能とするキャディと、前記キャディを収納す
    る収納ケースとを備え、前記収納ケースはケース本体
    と、前記ケース本体に回動自在に支持された蓋とを有
    し、前記ケース本体と前記蓋とが閉じた状態で前記キャ
    ディを挿脱可能とする開口部を形成し、前記キャディの
    挿脱を前記開口部より行うことと、前記蓋を回動し、開
    けることによって前記ディスクの取り出しを可能とする
    ことを特徴とする収納ケース付きキャディ。
  2. 【請求項2】前記収納ケースは、前記ケース本体と前記
    蓋とが閉じた状態で、前記開口部を除いて略密閉構造と
    なり、前記キャディが装着された際に、前記開口部は前
    記キャディにて閉塞されることを特徴とする請求項1記
    載の収納ケース付きキャディ。
  3. 【請求項3】前記収納ケースの形状は略矩形状であり、
    前記開口部は、前記蓋が回動するための回動軸線と平行
    な前記収納ケースの2つの側壁部の内で、前記回動軸線
    に近い側壁部に備えたことを特徴とする請求項2記載の
    収納ケース付きキャディ。
  4. 【請求項4】前記蓋を回動するための回動軸線が、前記
    キャディが前記収納ケースに装着された状態にて、前記
    キャディを横切るように配置し、前記蓋の前記開口部を
    形成する前記キャディと対面する端面の形状を、前記回
    動軸を中心とし、前記蓋の端面の近傍に位置する前記キ
    ャディの角部を半径とする円弧、あるいは該円弧より大
    なるように形成したことを特徴とする請求項3記載の収
    納ケース付きキャディ。
  5. 【請求項5】前記キャディは、前記収納部と前記挿入口
    を有する筐体と、前記筐体に回動支持された開閉蓋とで
    構成され、前記収納ケースの形状は略矩形状であり、前
    記開口部は、前記蓋を回動するための回動軸線と平行な
    前記収納ケースの2つの側壁部の内で、前記回動軸線か
    ら遠い側壁部に備え、前記蓋と前記開閉蓋を共働して回
    動し、開けることにより、ディスクの取り出しを可能と
    することを特徴とする請求項2記載の収納ケース付きキ
    ャディ。
  6. 【請求項6】前記キャディの前記開閉蓋の回動軸線と前
    記収納ケースの前記蓋の回動軸線とが、前記キャディが
    前記収納ケースに装着された際に、略一致する構成にし
    たことを特徴とする請求項5記載の収納ケース付きキャ
    ディ。
  7. 【請求項7】前記ケース本体と前記蓋とをヒンジ結合
    し、前記収納ケースを樹脂の一体成形加工で製作する構
    成としたことを特徴とする請求項1記載の収納ケース付
    きキャディ。
  8. 【請求項8】前記蓋は、ディスクの記録内容を解説する
    ガイドッブックを収容するタブ部を備え、該タブ部を前
    記キャディの挿入案内部と兼用したことを特徴とする請
    求項1記載の収納ケース付きキャディ。
JP8386395A 1995-04-10 1995-04-10 収納ケース付きキャディ Pending JPH08282765A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1050023A (ja) * 1996-07-30 1998-02-20 Mitsubishi Chem Corp 記録媒体用カートリッジ
US7213749B2 (en) * 2004-02-17 2007-05-08 R&R Card Systems, Inc. Interactive multimedia smart affinity card
US8177129B2 (en) 2004-02-17 2012-05-15 Timothy D. Larin Interactive multimedia smart affinity card with flash memory

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