JP3218827B2 - 段ボール箱 - Google Patents
段ボール箱Info
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- JP3218827B2 JP3218827B2 JP32461393A JP32461393A JP3218827B2 JP 3218827 B2 JP3218827 B2 JP 3218827B2 JP 32461393 A JP32461393 A JP 32461393A JP 32461393 A JP32461393 A JP 32461393A JP 3218827 B2 JP3218827 B2 JP 3218827B2
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- outlet
- flap
- support portion
- inner flap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
を有する段ボール箱に関するものである。
び図8に示すような構造が一般的であった。すなわち、
1は内容物2を収納する収納部で、収納部1の外周には
収納部1の蓋を形成する外フラップ3と外フラップ3の
内側に折り込まれる内フラップ4が設けられている。内
容物2の両端は発砲スチロール5により保持され、この
状態で収納部1に収納されて内フラップ4の下方に保証
書6等を置く凹部7を形成する。また、凹部7の上方の
外フラップ3上には円弧部分8aを破断線により形成し
て開閉可能にした保証書6等を取り出す半円形状の取り
出し口8が設けられている。さらに、内フラップ4には
取り出し口8から保証書6等を取り出す時に内フラップ
4が邪魔にならないように切り取り部9が取り出し口8
にかからないように設けられている。10は内容物2を
収納した後に外フラップ3が開かないように封緘したス
テープルである。
ール箱の取り出し口を開けた場合について説明する。ま
ず、保証書6に日付等を記入するために破断線で形成さ
れた円弧部分8aを破って取り出し口8を開ける。そし
て、保証書6を取り出して日付を記入した後保証書6を
戻して取り出し口8を閉める。この状態で取り出し口8
を押えてしまうと取り出し口8の下に何もないため取り
出し口8が落ち込んでしまいそこからほこりが入るとい
った課題や、段ボール箱を紙で包装した後に取り出し口
8の部分を押えると取り出し口8が落ち込んで包装紙が
破れてしまうという課題があった。
で、取り出し口を一旦開けて再び閉めた時に取り出し口
が落ち込んでしまわないようにすること、また、取り出
し口にかかる支持部を内フラップに形成した場合に保証
書等を取り出す時に支持部が邪魔にならないようにする
ことを目的としている。
孔に指を入れた場合に指で支持部を変形させてしまわな
いようにすることを目的としている。
るために本発明の第1の手段は、内フラップの下方に形
成され保証書等が置かれる凹部と、前記凹部の上方の外
フラップ面に設けられ円弧部分を破断線により形成して
開閉可能にした保証書等を取り出す半円形状の取り出し
口と、前記内フラップに設けられ前記凹部と前記取り出
し口とを連通させるために設けられた切り取り部とを備
え、前記切り取り部に前記取り出し口の円弧部分の一部
にかかる支持部を形成し、前記支持部を前記取り出し口
の直線部分から離して設けたものである。
形成され保証書等が置かれる凹部と、前記凹部の上方の
外フラップ面に設けられ円弧部分を破断線により形成し
て開閉可能にした保証書等を取り出す半円形状の取り出
し口と、前記内フラップに設けられ前記凹部と前記取り
出し口とを連通させるために設けられた切り取り部とを
備え、前記切り取り部に前記取り出し口の円弧部分の一
部にかかる支持部を形成し、前記取り出し口の一部に設
けた指挿入孔から前記支持部を離して設けたものであ
る。
旦開けて再び閉めた場合に支持部により取り出し口を支
え取り出し口が落ち込んでしまわないようにすることが
できる。
線部分から離して設けたことにより、最も大きく開いて
いる取り出し口の直線部分側の空間が開口され保証書等
の取り出しに支持部が邪魔にならないようにすることが
できる。
孔から支持部を離して設けたことにより、取り出し口を
開けようとして指挿入孔に指を入れた場合に指が支持部
に当たらず支持部を変形させてしまうことがない。
しながら説明する。図1および図2において、11は内
容物12を収納する収納部で、収納部11の外周には収
納部11の蓋を形成する外フラップ13と外フラップ1
3の内側に折り込まれる内フラップ14が設けられてい
る。内容物12の両端は発砲スチロール15により保持
され、この状態で収納部11に収納されて内フラップ1
4の下方に保証書16等を置く凹部17を形成する。ま
た、凹部17の上方の外フラップ13上には円弧部分1
8aを破断線により形成して開閉可能にした保証書16
等を取り出す半円形状の取り出し口18が設けられてい
る。さらに、内フラップ14には取り出し口18から保
証書16等を取り出す時に内フラップ14が邪魔になら
ないように切り取り部19が設けられている。20は切
り取り部19に設けられた支持部で、円弧部分18aの
一部にかかって設けられている。すなわち、取り出し口
18を上から押えた場合に取り出し口18が支持部20
に乗って支えられるようになっている。21は内容物1
2を収納した後に外フラップ13が開かないように封緘
したステープルである。
場合について説明する。まず、保証書16に日付等を記
入するために破断線で形成された円弧部分18aを破っ
て取り出し口18を開ける。そして、保証書16を取り
出して日付を記入した後保証書16を戻して取り出し口
18を閉める。この後取り出し口18を上から押えてし
まった場合には支持部20が円弧部分18aの一部にか
かって設けられているため、取り出し口18が支持部2
0に乗って支えられ落ち込んでしまうことがない。従っ
て、取り出し口18が落ち込んでしまいそこからほこり
が入るといったことや、段ボール箱を紙で包装した後に
取り出し口18の部分を押えて包装紙を破ってしまうと
いったことがない。
20を取り出し口18の直線部分18bから離して設
け、取り出し口18を開けた場合に直線部分18b側の
空間が開口されるようになっている。従って、保証書1
6を取り出す時には直線部分18b側の空間が大きく開
いているため保証書16が支持部20に当たらず、保証
書16の取り出しに支持部20が邪魔にならない。
し口18が開けやすいように取り出し口18の一部に破
断線により指挿入孔22を形成してあり、支持部20は
この指挿入孔22から離して設けてある。取り出し口1
8を開けようとして指挿入孔22に指を入れた場合には
指挿入孔22が内側に落ち込むが、支持部20を指挿入
孔22から離して設けてあるため指が支持部20に当た
らず支持部20を変形させてしまうことがない。その結
果、支持部20を変形させることによって取り出し口1
8が落ち込んでしまうのを防ぐことができる。
に、本発明によれば、取り出し口を一旦開けて再び閉め
た場合に支持部により取り出し口を支え取り出し口が落
ち込んでしまわないようにすることができる。従って、
取り出し口が落ち込んでしまいそこからほこりが入ると
いったことや、段ボール箱を紙で包装した後に取り出し
口の部分を押えて包装紙を破ってしまうといったことを
防ぐことができる。
線部分から離して設けたことにより、最も大きく開いて
いる取り出し口の直線部分側の空間が開口され保証書等
の取り出しに支持部が邪魔にならないようにすることが
できる。
孔から支持部を離して設けたことにより、取り出し口を
開けようとして指挿入孔に指を入れた場合に指が支持部
に当たらず支持部を変形させてしまうことがない。従っ
て、支持部を変形させることによる取り出し口の落ち込
みを防ぐことができる。
解斜視図
面図
解斜視図
面図
解斜視図
面図
Claims (2)
- 【請求項1】 収納部と、前記収納部に連接し前記収納
部の蓋を形成する外フラップと、前記外フラップの内側
に折り込まれる内フラップと、前記内フラップの下方に
形成される保証書等が置かれる凹部と、前記凹部の上方
の外フラップ面に設けられ円弧部分を破断線により形成
して開閉可能にした保証書等を取り出す半円形状の取り
出し口と、前記内フラップに設けられ前記凹部と前記取
り出し口とを連通させるために設けられた切り取り部と
を備え、前記切り取り部に前記取り出し口の円弧部分の
一部にかかる支持部を形成し、前記支持部を前記取り出
し口の直線部分から離して設けた段ボール箱。 - 【請求項2】 収納部と、前記収納部に連接し前記収納
部の蓋を形成する外フラップと、前記外フラップの内側
に折り込まれる内フラップと、前記内フラップの下方に
形成される保証書等が置かれる凹部と、前記凹部の上方
の外フラップ面に設けられ円弧部分を破断線により形成
して開閉可能にした保証書等を取り出す半円形状の取り
出し口と、前記取り出し口の一部に破断線により形成し
た指挿入孔と、前記内フラップに設けられ前記凹部と前
記取り出し口とを連通させるために設けられた切り取り
部とを備え、前記切り取り部に前記取り出し口の円弧部
分の一部にかかる支持部を形成し、前記支持部を前記指
挿入孔から離して設けた段ボール箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32461393A JP3218827B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 段ボール箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32461393A JP3218827B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 段ボール箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187174A JPH07187174A (ja) | 1995-07-25 |
JP3218827B2 true JP3218827B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=18167778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32461393A Expired - Fee Related JP3218827B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 段ボール箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3218827B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002080034A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-03-19 | Sony Computer Entertainment Inc | 梱包用箱、梱包用箱の製造方法、梱包用箱の使用方法及び情報読み取り法 |
JP5987416B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-09-07 | ブラザー工業株式会社 | 梱包箱 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32461393A patent/JP3218827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07187174A (ja) | 1995-07-25 |
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