JP2001340257A - 補充用ティッシュペーパの包装構造及び補充用ティッシュペーパの梱包構造並びに補充用ティッシュペーパに用いる詰替用ティッシュボックス - Google Patents

補充用ティッシュペーパの包装構造及び補充用ティッシュペーパの梱包構造並びに補充用ティッシュペーパに用いる詰替用ティッシュボックス

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JP2001340257A JP2000162135A JP2000162135A JP2001340257A JP 2001340257 A JP2001340257 A JP 2001340257A JP 2000162135 A JP2000162135 A JP 2000162135A JP 2000162135 A JP2000162135 A JP 2000162135A JP 2001340257 A JP2001340257 A JP 2001340257A
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純二 水摩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料消費を低減させると共に、地球資源の有
効活用や空箱によるゴミの減量を図り、又、コンパクト
な梱包を可能にして運搬コストや保管コストの面で有利
になるようにした補充用ティッシュペーパの包装技術の
提供。 【解決手段】 内部がティッシュペーパ束の収容部40
に形成され、上面にティッシュペーパの取出口41が形
成され、ティッシュペーパ束を収容部に収容させるため
の補充口42が開閉可能に設けられている詰替用ティッ
シュボックス4に、中身のティッシュペーパ束を補充す
るようにした補充用ティッシュペーパ1の包装構造であ
る。多数枚のティッシュペーパを相互に折り重ねて積み
重ねたティッシュペーパ束2を中身とし、このティッシ
ュペーパ束が積み重ね方向に圧縮された状態で包装袋3
により包装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ティッシュボック
ス内にティッシュペーパ束を収容した箱入りティッシュ
ペーパに使用する補充用ティッシュペーパの包装構造及
び補充用ティッシュペーパの梱包構造並びに補充用ティ
ッシュペーパに用いる詰替用ティッシュボックスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ティッシュボックス内にティッシ
ュペーパ束を収容した箱入りティッシュペーパでは、テ
ィッシュペーパ束がティッシュボックス内に当初から収
容され、また、収容したティッシュペーパ束がなくなる
と、空になったティッシュボックスが残るだけで、その
ティッシュボックスに新たにティッシュペーパ束を補充
するようにしたものは見受けられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、ティッシュペーパ束がティッシュボックス内に当初
から収容されているため、1束のティッシュペーパ束に
対して1個のティッシュボックスが必要になり、その分
だけ材料消費が多くなって、価格が高くなるし、地球資
源の有効活用や空箱によるゴミの増加という点でも問題
があった。
【0004】又、箱入りティッシュペーパは、複数個
(例えば5個)を積み重ねた状態にまとめて梱包し、販
売に供されるのが一般的である。従って、その梱包状態
では、ティッシュボックスの数の分の嵩高になってしま
い、これでは、運搬や保管に大きなスペースが必要にな
り、運搬コストや保管コストの面で不利になるという問
題があった。
【0005】本発明は、上述のような従来の問題を解決
するためになされたもので、ティッシュペーパ束を詰替
用ティッシュボックスに補充する方式にすることによ
り、1個の詰替用ティッシュボックスを複数束のティッ
シュペーパ束に使用できるようにして、ティッシュボッ
クスの必要個数を減少させる。これにより、材料消費を
低減させると共に、地球資源の有効活用や空箱によるゴ
ミの減量を図り、又、コンパクトな梱包を可能にして運
搬コストや保管コストの面で有利になるようにした補充
用ティッシュペーパの包装構造及び補充用ティッシュペ
ーパの梱包構造並びに補充用ティッシュペーパに用いる
詰替用ティッシュボックスを提供することを課題として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の補充用ティッシュペーパの包装構造(請
求項1)は、内部がティッシュペーパ束の収容部に形成
されると共に上面にティッシュペーパの取出口が形成さ
れ、ティッシュペーパ束を収容部に収容させるための補
充口が開閉可能に設けられている詰替用ティッシュボッ
クスに、中身のティッシュペーパ束を補充するようにし
た補充用ティッシュペーパの包装構造であって、多数枚
のティッシュペーパを相互に折り重ねて積み重ねたティ
ッシュペーパ束を中身とし、このティッシュペーパ束が
積み重ね方向に圧縮された状態で包装袋により包装され
ている構成とした。
【0007】この補充用ティッシュペーパの包装構造に
おいて、包装袋に、この包装袋を長手方向中央部で切断
して左右の切断片に切り離すための切断手段が環状に連
続して形成されている態様(請求項2)がある。この切
離し手段として、例えば、シュリンク又はミシン目線又
はシュリンクとミシン目線の組み合わせがある(請求項
3)。
【0008】この補充用ティッシュペーパの包装構造で
は、ティッシュペーパ束を包装袋により包装したため、
このティッシュペーパ束単体を商品として供することが
可能になる。従って、詰替用ティッシュボックスを用意
しておけば、ティッシュペーパ束をティッシュボックス
に当初から収容しておく必要がないため、ティッシュボ
ックスに要する材料消費を低減できるし、地球資源の有
効活用や空箱によるゴミの減量を図ることができる。
又、ティッシュペーパ束が積み重ね方向に圧縮された状
態で包装袋により包装されているため、嵩が低くなり、
運搬や保管や取り扱いの面で有利になる。
【0009】尚、ティッシュペーパ束を詰替用ティッシ
ュボックスに補充する場合、包装袋からティッシュペー
パ束を取り出すことになるが、この場合、包装袋を切り
開いてティッシュペーパ束を取り出し、ティッシュボッ
クスの補充口から収容部に補充することになる。このと
き、包装袋に切断手段を形成しておくと(請求項2、
3)、これに沿って包装袋を切開くことができ、簡単に
ティッシュペーパ束を取り出すことができる。
【0010】又、本発明の補充用ティッシュペーパの梱
包構造(請求項4)は、前記補充用ティッシュペーパ複
数個と、詰替用ティッシュボックスをまとめて外装した
梱包構造であって、梱包する補充用ティッシュペーパの
全部又は一部を詰替用ティッシュボックスの収容部に包
装袋ごと収容させて外装した構成にしている。
【0011】補充用ティッシュペーパを使用するには、
詰替用ティッシュボックスが必要になるもので、この梱
包構造では、複数個の補充用ティッシュペーパと、これ
を使用するための詰替用ティッシュボックスをセットに
して外装したものである。この梱包構造では、詰替用テ
ィッシュボックスに補充用ティッシュペーパを収容して
いるため、詰替用ティッシュボックスを同時に梱包しな
がらも、梱包状態における嵩が概ね補充用ティッシュペ
ーパの個数分の高さに納まる。これによりコンパクトに
梱包でき、運搬や保管や取り扱いの面で有利になる。
【0012】又、本発明の詰替用ティッシュボックス
(請求項5)は、内部がティッシュペーパ束の収容部に
形成されると共に、上面にティッシュペーパの取出口が
形成され、ティッシュペーパ束を収容部に収容させるた
めの補充口が開閉可能に設けらた横長ボックス形状に形
成され、収容部に包装袋ごと収容させた補充用ティッシ
ュペーパの包装袋の両端部を反対方向に牽引して切断手
段により切り離された左右の切断片を引き出すための切
断片取出口が両端面に形成されている構成とした。
【0013】この詰替用ティッシュボックスを使用する
場合、まず、補充用ティッシュペーパを包装袋ごと補充
口から収容部に入れる。次に、詰替用ティッシュボック
スの両端面に形成した切断片取出口から包装袋の両端部
を外部に臨ませ、その両端部を反対方向に引っ張り、切
断手段により切り離された左右の切断片を切断片取出口
から引き出す。これにより、収容部内で包装袋からティ
ッシュペーパ束を取り出すことができ、ティッシュペー
パ束の乱れを防止しながら簡単な手間でティッシュペー
パ束を補充することができる。このとき、包装袋の切断
手段にシュリンクを用いた場合は、このシュリンクを予
め切り開いておくことになるし、また、ミシン目線を用
いた場合には、予め切り開いておいてもよいし、又、包
装袋の両端部を反対方向に引っ張る牽引力によってミシ
ン目線から切り開いていきながら左右の切断片を引き出
すようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。図1は本発明の実施の1形態である補
充用ティッシュペーパの斜視図、図2はこの補充用ティ
ッシュペーパに使用する詰替用ティッシュボックスの実
施の1形態を示す斜視図、図3は補充用ティッシュペー
パの中身であるティッシュペーパ束を詰替用ティッシュ
ボックスに補充するときの手順を示す工程図である。
【0015】この補充用ティッシュペーパ1は、ティッ
シュペーパ束2を中身とし、このティッシュペーパ束2
が積み重ね方向に圧縮された状態で包装袋3により包装
されたものである。ティッシュペーパ束2は、通常、テ
ィッシュボックスに収容される一般的な枚数のティッシ
ュペーパを相互に折り重ねることにより、上から1枚
(実際には2枚重ねになっているため1組)を取り出す
たびに次の1枚が連れて取り出されるポップアップ機能
を持つようにして積み重ねられている。又、このティッ
シュペーパ束2は、詰替用ティッシュボックス4の高さ
の略半分程度の高さになるように圧縮され、包装袋3か
ら取り出すと復元するもので、例えば、400枚200
組のティッシュペーパを、詰替用ティッシュボックス4
の高さ(65mm)の略半分の30mmに圧縮してい
る。
【0016】包装袋3としては、柔軟性を持つ合成樹脂
薄膜シートが用いられ、その両端に耳部30が形成され
ると共に、この耳部30,30に指掛け穴31,31が
形成されている。又、包装袋3には、この包装袋3を長
手方向中央部で切断して左右の切断片3a,3aに切り
離すための切断手段として、ミシン目線32が環状に連
続して形成され、又、包装袋3の上面には、幅方向中央
部に延長してミシン目線33が形成されている。
【0017】前記詰替用ティッシュボックス4は、その
材料として、通常のティッシュボックスに用いられてい
る板紙が用いられ、内部がティッシュペーパ束2の収容
部40に形成されると共に、上面にティッシュペーパの
取出口41が形成され、両端面に補充口42を兼ねた切
断片取出口43が開閉可能に形成されている。詰替用テ
ィッシュボックス4の両端面は、前後の側面フラップ4
4と、底面フラップ45と、上面フラップ46とを順に
重ね合わせるように折り込むことで形成され、その各フ
ラップの重ね合わせ状態は、上面フラップ46に形成し
た突片47を底面フラップ45に形成した切り込み48
に差し込むことで保持される。又、突片47を切り込み
48から引き抜いて、各フラップ44,45,46を広
げることで、両端面に補充口42を兼ねた切断片取出口
43が開閉可能に形成される。尚、突片47と切り込み
48の代わりに、各フラップ44,45,46の重なり
部分に繰返し剥離可能な粘着剤を塗布するようにしても
よい。又、詰替用ティッシュボックスを合成樹脂等で製
作できるのは勿論である。
【0018】従って、この詰替用ティッシュボックス4
を使用する場合、まず、各フラップ44,45,46を
広げて補充口42を兼ねた切断片取出口43を開放さ
せ、この切断片取出口43(補充口42)から補充用テ
ィッシュペーパ1を包装袋3ごと収容部40に入れる
(図3−A)。次に、切断片取出口43から包装袋3の
耳部30を外部に臨ませ、指掛け穴21に指を掛けて反
対方向に引っ張るもので、これにより、切断手段として
のミシン目線32が破断されて、切り離された左右の切
断片3a,3aが切断片取出口43,43から引き出さ
れていく(図3−B)。このとき、ティッシュペーパ束
2は、中央部分から圧縮が解かれていくため、中央部分
から復元して嵩高になっていくが、幅方向中央部に延長
したミシン目線33を予め切り離しておくと、ティッシ
ュペーパ束2の復元に連れて切断片3aが幅方向にも展
開し、切断片3aの引き出しが容易になる。このように
して、収容部40内で包装袋3からティッシュペーパ束
2を取り出した後(図3−C)、あとは各フラップ4
4,45,46を折り込んで、突片47を切り込み48
に差し込めば、ティッシュペーパ束2の乱れを防止しな
がら簡単な手間でティッシュペーパ束2を詰替用ティッ
シュボックス4に補充することができる。
【0019】以上のように、この補充用ティッシュペー
パ1では、ティッシュペーパ束2を包装袋3により包装
したため、詰替用ティッシュボックス4を用意しておけ
ば、ティッシュペーパ束2をティッシュボックスに当初
から収容しておく必要がなく、ティッシュペーパ束2単
体を商品として供することが可能になる。従って、ティ
ッシュボックスに要する材料消費を低減できるし、地球
資源の有効活用や空箱によるゴミの減量を図ることがで
きる。又、ティッシュペーパ束2が積み重ね方向に圧縮
された状態で包装袋3により包装されているため、嵩が
低くなり、運搬や保管や取り扱いの面で有利になる。
【0020】尚、図4及び図5は補充用ティッシュペー
パの他の実施の形態を示す斜視図である。図4の補充用
ティッシュペーパ1は、包装袋3の切断手段としてシュ
リンク34を用いたものであり、又、図5の補充用ティ
ッシュペーパ1は、包装袋3の切断手段として、上面及
び底面にシュリンク34を形成し、前後の両側面にミシ
ン目線32を形成したもので、その他の構成は、図1で
示した補充用ティッシュペーパ1と同様である。
【0021】尚、前記したように、包装袋3に、シュリ
ンク34やミシン目線32による切断手段を設けること
は必ずしも必要でなく、手で引っ張ったり、鋏を用いて
包装袋を切り開き、包装袋からティッシュペーパ束を取
り出して、これを詰替用ティッシュボックスの収容部に
補充口から収容させるようにしてもよい。この場合に
は、詰替用ティッシュボックスに切断片取出口を設ける
必要はなく、例えば、合成樹脂や板紙等で弁当箱のよう
に下側本体と上側蓋の組み合わせで形成し、下側本体の
上面開口部を補充口とし、上側蓋の上面にティッシュペ
ーパの取出口を形成し、上側蓋を開けて下側本体内にテ
ィッシュペーパ束を収容したのち、上側蓋を閉鎖するよ
うにしただけの詰替用ティッシュボックスを用いること
もできる。
【0022】次に、図6は詰替用ティッシュボックスの
他の実施の形態を示す斜視図である。この詰替用ティッ
シュボックス4は、内部がティッシュペーパ束の収容部
40に形成されると共に、上面にティッシュペーパの取
出口41が形成され、前側面(後側面でも可)に補充口
42が形成されて、この補充口42を側面蓋49によっ
て開閉するようになっている。この側面蓋49は、上縁
がボックス上面に折り曲げ可能に連結され、下縁及び両
端縁にフラップ50,51が形成され、下縁フラップ5
0に形成した突片52をボックス底面に形成した切り込
み53に差し込むことで、閉鎖状態を保持するようにな
っている。又、詰替用ティッシュボックス4の両端面に
は、スリット状の切断片取出口43が一端を補充口42
に連続させて形成されている。
【0023】従って、この詰替用ティッシュボックス4
を使用するには、側面蓋49を開放して補充口42から
補充用ティッシュペーパ1を包装袋3ごと収容部40に
入れながら包装袋3の耳部30を切断片取出口43から
外部に臨ませる。次に、補充口42を側面蓋49により
閉鎖させた状態で、耳部30の指掛け穴31に指を掛け
て包装袋3を反対方向に引っ張るもので、これにより、
切断手段から切り離された左右の切断片3a,3aが切
断片取出口43,43から引き出され、収容部40内で
包装袋3からティッシュペーパ束2を取り出すことがで
きる。
【0024】次に、図7は補充用ティッシュペーパの梱
包構造の実施の1形態を示す概略正面図である。この梱
包構造では、5個の補充用ティッシュペーパ1と、1個
の詰替用ティッシュボックス4をまとめて外装したもの
になっている。この場合、梱包する補充用ティッシュペ
ーパ1のうちの2個を詰替用ティッシュボックス4の収
容部40に包装袋3ごと収容させ、残り3個の補充用テ
ィッシュペーパ1は、詰替用ティッシュボックス4に収
容せずに、詰替用ティッシュボックス4の上に積み重
ね、この状態で全体を被覆するように透明の合成樹脂フ
イルム6により外装したものになっている。尚、60は
取っ手用フイルムである。
【0025】補充用ティッシュペーパ1を使用するに
は、詰替用ティッシュボックス4が必要になるもので、
この梱包構造では、複数個(5個)の補充用ティッシュ
ペーパ1と、これを使用するための詰替用ティッシュボ
ックス4をセットにして外装したものである。この梱包
構造では、詰替用ティッシュボックス4に2個の補充用
ティッシュペーパ1を収容しているため、補充用ティッ
シュペーパ1と詰替用ティッシュボックス4を同時に梱
包しながらも、梱包状態における嵩が概ね補充用ティッ
シュペーパ1の個数分(5個分)の高さに納まる。これ
によりコンパクトに梱包でき、運搬や保管や取り扱いの
面で有利になる。
【0026】尚、梱包する補充用ティッシュペーパの数
は、複数個であればよく、例えば、2個の補充用ティッ
シュペーパを詰替用ティッシュボックスに収容し、これ
を1個又は複数個にして外装しただけのものでもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の補充
用ティッシュペーパの包装構造(請求項1)では、ティ
ッシュペーパ束を包装袋により包装したため、このティ
ッシュペーパ束単体を商品として供することが可能にな
る。従って、ティッシュペーパ束をティッシュボックス
に当初から収容しておく必要がないため、ティッシュボ
ックスに要する材料消費を低減できるし、地球資源の有
効活用や空箱によるゴミの減量を図ることができる。
又、ティッシュペーパ束が積み重ね方向に圧縮された状
態で包装袋により包装されているため、嵩が低くなり、
運搬や保管や取り扱いの面で有利になる。
【0028】又、包装袋に切断手段を形成しておくと
(請求項2、3)、これに沿って包装袋を切開くことが
でき、簡単にティッシュペーパ束を取り出すことができ
る。
【0029】又、本発明の補充用ティッシュペーパの梱
包構造(請求項4)では、詰替用ティッシュボックスに
補充用ティッシュペーパを収容しているため、補充用テ
ィッシュペーパと詰替用ティッシュボックスを同時に梱
包しながらも、梱包状態における嵩が概ね補充用ティッ
シュペーパの個数分の高さに納まる。これによりコンパ
クトに梱包でき、運搬や保管や取り扱いの面で有利にな
る。
【0030】又、本発明の詰替用ティッシュボックス
(請求項5)を用いると、収容部内で包装袋からティッ
シュペーパ束を取り出すことができ、ティッシュペーパ
束の乱れを防止しながら簡単な手間でティッシュペーパ
束を補充することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態である補充用ティッシュ
ペーパの斜視図である。
【図2】この補充用ティッシュペーパに使用する詰替用
ティッシュボックスの実施の1形態を示す斜視図であ
る。
【図3】補充用ティッシュペーパの中身であるティッシ
ュペーパ束を詰替用ティッシュボックスに補充するとき
の手順を示す工程図である。
【図4】補充用ティッシュペーパの他の実施の形態を示
す斜視図である。
【図5】補充用ティッシュペーパの他の実施の形態を示
す斜視図である。
【図6】詰替用ティッシュボックスの他の実施の形態を
示す斜視図である。
【図7】補充用ティッシュペーパの梱包構造の実施の1
形態を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 補充用ティッシュペーパ 2 ティッシュペーパ束 3 包装袋 3a 切断片 30 耳部 32 ミシン目線(切断手段) 34 シュリンク(切断手段) 4 詰替用ティッシュボックス 40 収容部 41 取出口 42 補充口 43 切断片取出口 6 合成樹脂フイルム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 75/62 BRD B65D 75/62 BSE BSE BSF BSF 85/16 85/16 5/42 G Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA04 BA05 BA06 BA08 DA26 DA30 EA14 3E067 AA12 AB77 AC14 BA12A BB14A EB03 EE59 3E068 AA22 AB03 AB07 AB08 AC07 BB09 CC22 DD02 DE11 EE32 EE40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部がティッシュペーパ束の収容部に形
    成されると共に上面にティッシュペーパの取出口が形成
    され、ティッシュペーパ束を収容部に収容させるための
    補充口が開閉可能に設けられている詰替用ティッシュボ
    ックスに、中身のティッシュペーパ束を補充するように
    した補充用ティッシュペーパの包装構造であって、 多数枚のティッシュペーパを相互に折り重ねて積み重ね
    たティッシュペーパ束を中身とし、このティッシュペー
    パ束が積み重ね方向に圧縮された状態で包装袋により包
    装されていることを特徴とした補充用ティッシュペーパ
    の包装構造。
  2. 【請求項2】 包装袋に、この包装袋を長手方向中央部
    で切断して左右の切断片に切り離すための切断手段が環
    状に連続して形成されている請求項1記載の補充用ティ
    ッシュペーパの包装構造。
  3. 【請求項3】 切離し手段がシュリンク又はミシン目線
    又はシュリンクとミシン目線の組み合わせである請求項
    2記載の補充用ティッシュペーパの包装構造。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の補充用ティッ
    シュペーパ複数個と、詰替用ティッシュボックスをまと
    めて外装した梱包構造であって、 梱包する補充用ティッシュペーパの全部又は一部を詰替
    用ティッシュボックスの収容部に包装袋ごと収容させて
    外装したことを特徴とする補充用ティッシュペーパの梱
    包構造。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3記載の補充用ティッシュ
    ペーパに用いる詰替用ティッシュボックスであって、 内部がティッシュペーパ束の収容部に形成されると共
    に、上面にティッシュペーパの取出口が形成され、ティ
    ッシュペーパ束を収容部に収容させるための補充口が開
    閉可能に設けられた横長ボックス形状に形成され、 収容部に包装袋ごと収容させた補充用ティッシュペーパ
    の包装袋の両端部を反対方向に牽引して切断手段により
    切り離された左右の切断片を引き出すための切断片取出
    口が両端面に形成されていることを特徴とした詰替用テ
    ィッシュボックス。
JP2000162135A 2000-05-31 2000-05-31 補充用ティッシュペーパの包装構造及び補充用ティッシュペーパの梱包構造並びに補充用ティッシュペーパに用いる詰替用ティッシュボックス Pending JP2001340257A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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