JP2014511314A - ティアストリップを備えた圧縮ティッシュ箱体 - Google Patents

ティアストリップを備えた圧縮ティッシュ箱体 Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】全体として、本発明は、ティッシュ製品用の箱体であって、箱体と、オーバラップ包装された圧縮状態にあるティッシュ(例えばティッシュペーパーなど)の束とを含むティッシュ製品用箱体に関する。圧縮された箱体は、そのような密度が低い製品の出荷に関連する費用をかなり削減することができる。オーバラップ包装された、圧縮状態にあるティッシュの束は、ティアストリップを有する。このような構造のおかげで、圧縮状態にあるティッシュ束は膨張し、ティッシュ束は圧縮状態から解放され、ティッシュを正常に取り出すことが可能になる。
【選択図】図8

Description

本発明は、ティッシュ箱体であって、ユーザによって解放されるまでティッシュを圧縮状態に維持する解除可能な拘束手段により包装された圧縮状態にあるティッシュの束を含むティッシュ箱体に関する。圧縮状態にあるティッシュ束及び箱体の様々な実施形態が開示される。圧縮状態にあるティッシュを解除可能な拘束手段により包装することによって、ティッシュを、ユーザにより正常にディスペンスされる状態で、より小体積の箱体に詰めることができることが見出された。
折り畳み式ティッシュの製品、例えばティッシュペーパー箱などを輸送する場合、発生する輸送コストのかなりの部分は、ティッシュの低密度のために空気を輸送することに起因する。そのため、例えばトラックで輸送する場合、可搬重量に達する前に可搬容積に達してしまう。また、小売業者の棚に関しても、ティッシュ製品のかさばりによって棚スペースが消費されるため、小売業者が在庫として保有することができる商品数が制限される。残念ながら、輸送コスト効率を高めるためかつ/または小売業者の棚スペースの消費を減らすために所与の箱体内に収容するティッシュシートの枚数を増やすと、ティッシュの束(積重体)が圧縮されるため、ユーザが箱体から最初の数枚のティッシュシートを破ることなく取り出すことが困難になる。
小売業者は、多くの場合、棚スペースをあまりとらない製品を望んでいるが、圧縮されたまたは高密度化された製品の使用には問題点があった。例えば、圧縮状態にあるティッシュ束を従来の薄いティッシュ箱内に装填した場合、ティッシュシートの取り出しが困難になるという問題点があった。そのため、ティッシュシートの取り出しの容易さや小売業者の棚スペースの使用効率を犠牲にすることなく、より経済的に輸送することができるティッシュ製品が求められている。
驚くべきことに、圧縮状態にあるティッシュをスリーブやオーバラップなどの解除可能な拘束手段により包装することによって、かつ、圧縮状態にあるティッシュを、裂けたり破れたりすることなくティッシュをディスペンスすることができる箱体に詰めることによって、圧縮状態にあるティッシュを容易に取り出せることが見出された。好適な解除可能な拘束手段は、ティアストリップを含み、該ティアストリップをユーザが除去すると、拘束手段が開かれ、取り出し口部が形成される。ユーザは、取り出し口部からティッシュを取り出すことができる。ティアストリップを除去することにより、拘束手段に約30〜50mmの幅を有する開口部が形成されることが好ましい。それゆえ、好適実施形態では、本発明は、圧縮状態にあるティッシュの束をディスペンスするためのティッシュ箱体であって、箱体の外壁部を形成する1若しくは複数のパネルと、そのうちの少なくとも1枚のパネルに配置された開口部と、箱体内に配置された圧縮状態にあるティッシュ束をオーバラップ包装してなる包装体とを含み、該包装体が、その上面にティアストリップを有するようなティッシュ箱体を提供する。
別の実施形態では、本発明は、圧縮状態にあるティッシュ束をディスペンスするためのティッシュ箱体であって、頂部パネルと、互いに対向する1対の側部パネルと、互いに対向する1対の端部パネルと、底部パネルと、頂部パネルに設けられ、かつ箱体開口部を画定する除去可能な蓋ボード(surfboard)と、箱体内に配置されかつ高さhを有する、圧縮状態にあるティッシュ束をオーバラップ包装してなる包装体と、該包装体の上面に配置されたティアストリップとを含み、該ティアストリップを除去することにより、圧縮状態にあるティッシュ束が高さhまで膨張するように構成したティッシュ箱体を提供する。
さらに別の実施形態では、本発明は、ティッシュ箱体であって、頂部パネルと、第1及び第2の側面部材と、頂部パネルに設けられた箱体開口部と、箱体開口部の少なくとも一部を覆う除去可能な蓋ボードと、箱体内に配置され、ティアストリップを有する解除可能な拘束手段により包装された圧縮状態にあるティッシュ束とを含むティッシュ箱体を提供する。
また別の実施形態では、本発明は、圧縮状態にあるティッシュの箱体を製造する方法であって、頂部パネル及び該頂部パネルに設けられた箱体開口部を有するディスペンシング箱体を提供するステップと、ティッシュシートの束を圧縮するステップと、圧縮状態にあるティッシュ束を包装材料により包装するステップと、該包装された圧縮状態にあるティッシュ束を箱体内に挿入するステップとを含む方法を提供する。
本発明の一実施形態に従って、解除可能な拘束手段により包装された、圧縮状態にあるティッシュ束を示す。 圧縮状態にあるティッシュ束の製造の一実施形態を示す。 本発明の一実施形態に従って、解除可能な拘束手段により包装された、圧縮状態にあるティッシュ束及び該ティッシュ束をディスペンスするための箱体を示す。 本発明の別の実施形態に従うティッシュ箱体を示す。 図4の実施形態の1−1断面図を示す。 本発明の一実施形態に従う箱体であって、ユーザによって部分的に開けられた後の箱体の図を示す。 本発明の別の実施形態に従う箱体であって、ユーザによって部分的に開けられた後の箱体の図を示す。 本発明に従うティッシュ箱体のさらに別の実施形態の断面図を示す。 本発明に従うティッシュ箱体のもう1つの実施形態の断面図を示す。
定義
本開示において用いる場合、「含む(comprises, comprising)」なる用語及び「含む(comprise)」という語根から派生した他の派生語は、任意の言及された特徴、要素、整数、工程または部品の存在を明示する、限定の意味を伴わない用語を意図しており、1つまたは複数の特徴、要素、整数、工程、部品またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないことに留意すべきである。
本明細書中で用いられる「ティッシュ」なる用語は、例えば、ティッシュペーパー(facial tissue)、紙タオル、紙ナプキンなどの様々な紙製品を指す。一般的に、本発明のティッシュ製品の坪量は、約80g/m(gsm)未満であり、いくつかの実施形態では約60g/m(gsm)未満、いくつかの実施形態では約10〜60g/m(gsm)である。
本明細書中で用いられる「箱体開口部(carton opening)」なる用語は、全体として、箱体の1以上の壁部に形成された開口部を指す。
本明細書中で用いられる「取り出し口部(dispensing opening)」なる用語は、全体として、ティッシュを取り出すための開口部、例えば、ティッシュ束をオーバラップ包装する材料に形成された開口部を指す。
発明の詳細な説明
全体として、本発明は、圧縮状態にあるティッシュをディスペンスするための箱体に関する。圧縮状態にあるティッシュをスリーブやオーバラップ包装材などの解除可能な拘束手段により包装することによって、かつ、圧縮状態にあるティッシュを、裂けたり破れたりすることなくティッシュをディスペンスすることができる箱体に詰めることによって、圧縮状態にあるティッシュを容易に取り出せることが見出された。解除可能な拘束手段は、ティアストリップを有するオーバラップ包装材を含むことが好ましく、ユーザがティアストリップを除去すると、拘束手段が開き、ティッシュを取り出すことができる。ユーザがティアストリップを除去すると、取り出し口部が形成される。これにより、圧縮状態にあるティッシュが膨張し、裂けたり破れたりすることなくティッシュを取り出すことが容易になる。ティアストリップを除去することによって、約25〜50mm、より好適には約30〜40mmの幅を有する取り出し口部が形成されることが好ましい。それに加えて、特に好適な実施形態では、ティアストリップを除去することにより、箱体の長さに対して相対的に長い取り出し口部、例えば、箱体の長さの約70〜100パーセント、より好適には箱体の長さの約80〜90パーセントである取り出し口部が形成される。このようにして、本発明の箱体は、非圧縮ティッシュ容器に匹敵する取り出しを提供すると同時に、必要とされる棚空間をより小さくした、圧縮されたまたは高密度化された製品の形態のティッシュを提供する。
ここで図1を参照すると、オーバラップ包装された、圧縮状態にあるティッシュ束の一実施形態が示されている。フィルムオーバラップ包装パッケージ20は、好適実施形態では、中密度のポリエチレン材料シートであるが、オーバラップ包装パッケージは、摩擦係数の低い任意のシート材料で作ることができ、そうすることにより、圧縮状態にあるティッシュが破れることなく取り出される。例えば、オーバラップ包装パッケージの材料は、紙、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、酢酸塩、セロハン、ゴム、エラストマー材料、または金属箔、または他の適切な代替物であってよい。オーバラップ包装パッケージの材料は、上記材料の単層または多層積層体であってよい。オーバラップ包装パッケージの材料は、比較的薄く、例えば、約0.1〜3mm、より好適には約0.3〜1mmの厚さを有することが好ましい。
図2に示されているように、第1のポリエチレン材料シートの第1の長手方向縁部22を第2のポリエチレン材料シートの第2の長手方向縁部24の上に重ね合わせることによって、オーバラップ包装パッケージ20が形成される。その後、重なり合った領域を従来の熱要素加熱手段(図示せず)により融着することによって、シールされた側面継ぎ目が形成される。上記作業を反対側でも繰り返すことによって、第2のシールされた側面継ぎ目が形成される。ティッシュペーパー40のクリップ(clip)すなわち束、実例を挙げると約50〜100枚の複数プライのシートの束が2枚のシート材料の間に挿入され、この束は、側面継ぎ目がシールされるときに圧縮される。例えば、図示されているような2枚のポリエチレン材料シートの内側の中央に上記のクリップを置き、その後、ポリエチレン材料シートの長手方向縁部同士を折り重ね、対になるように合わせ、従来の手段によってシールすることにより、圧縮状態にあるティッシュのクリップをオーバラップ包装してなる包装体が形成される。
他の実施形態では、オーバラップ包装パッケージは、1枚のシート材料から形成することができる。その場合、該シート材料上の中央にティッシュペーパーのクリップを置く。オーバラップ包装パッケージを形成するためにシート材料の2つの縁部を一緒に折ることにより、クリップが圧縮される。シート材料の2つの縁部を折り、対になるように合わせ、従来の手段によって縁部に沿ってシールすることにより、圧縮状態にあるティッシュのクリップをオーバラップ包装してなる包装体が形成される。
上述のパッケージ形成ステップは手作業として説明されているが、従来の自動包装機を用いて全パッケージ工程を行うこともできる。そのような機器が用いられる場合、通常はオーバラップの形成前に1対のミシン目32が形成される。
一実施形態では、ティアストリップは、オーバラップ包装パッケージの上面に沿って、少なくとも1本の脆弱線、例えば、スコア線、ミシン目、レーザによる易開封加工部分(laser scoring)、または他の脆弱線などによって形成される。特に好適な実施形態では、オーバラップ包装パッケージ20の上面に、選ばれた長さの1対のミシン目32(図2に最も良く示されている)が形成されており、ミシン目を破ることで、取り出し口部が形成され得るように構成されている。1対のミシン目32は、互いに対して約10〜40mm、より好適には約15〜25mm、尚も好適には約18〜20mm離間していることが好ましい。ミシン目32が破かれ、ティアストリップ30が除去されたとき、圧縮状態にあるオーバラップ包装パッケージ20が開き、それによって取り出し口部37(図7及び図9に最も良く示されている)が形成される。
他の実施形態では、オーバラップ包装パッケージからティアストリップを引き離すことで、オーバラップ包装パッケージが、ティアストリップが付着された場所の近くで切り離され、圧縮状態にあるティッシュ束が広がるように、ティアストリップはオーバラップ包装パッケージに適用されている。従って、ティアストリップは、好適にはオーバラップ包装パッケージのシールされた縁部に隣接してオーバラップ包装パッケージの上面に付着された、プラスチックなどの材料でできたストリップを含むことができ、オーバラップ包装パッケージからティアストリップを引き離すことにより、オーバラップ包装パッケージがヒートシール線の近くでかつヒートシール線に沿って切り離され、それゆえにオーバラップ包装パッケージが開くように構成されている。
約90枚の複数プライのティッシュペーパーのクリップを含むフィルムオーバラップ包装パッケージ20の1つの特に好適な実施形態は、実例を挙げると、長さ約210mm、高さ35mm、幅115mmである。ティアストリップは、パッケージ20の上面の縦方向中央に設けられかつパッケージ20の長さの約80〜100パーセントに延在する1対のミシン目32によって画定される。実例を挙げると、ミシン目の長さはパッケージの長さに等しい長さ、例えば約210mmであってよい。最上部のティッシュとオーバラップ包装材との間にほとんどまたは全く隙間がないように、ティッシュはオーバラップ包装によって圧縮されていることが好ましい。
図2をさらに参照すると、ティッシュ束の非圧縮時高さ(h)及び圧縮時高さ(h)は、束内のシート枚数、個々のシートの厚さ及びシートの折り畳みのタイプに応じて様々に変えることができる。通常は、ティッシュ束の圧縮時高さ(h)は、非圧縮時高さ(h)の約35〜80パーセント、より具体的にはhの約45〜70パーセント、さらに具体的にはhの約55〜60パーセントになる。圧縮状態では、hは、箱体の高さ(H)にほぼ等しい高さ、例えばHの約90〜120パーセントになる。適切には、hは、高さHの約95〜115パーセント、より具体的にはHの約100〜105パーセントである。
図3に示されているように、圧縮状態にあるティッシュをオーバラップ包装してなるパッケージ20が、ティッシュ箱体10内に装填される。図3に示されているように、箱体10は、頂部パネル50と、第1の側面部材52及び第2の側面部材(図示せず)と、互いに対向する第1の端部パネル53及び第2の端部パネル(図4に符号58で示されている)と、底部パネル55と、除去可能な蓋ボード54とを含む。蓋ボード54は、頂部パネル50(例えば、図3中の長方形の脆弱線によって示されている)に設けることができ、箱体開口部を画定することが好ましい。該箱体開口部からユーザはオーバラップ包装されたティッシュにアクセスすることができる。そのような蓋ボードは、現在市販されているティッシュ箱体のよく見られる特徴である。特定の実施形態では、さらに後述するように、オーバラップ包装されたパッケージを開けることをさらに容易にするために、ユーザが蓋ボードを除去するときにティアストリップも一緒に除去されるように、蓋ボードをティアストリップに付着させることができる。特に好適な実施形態では、蓋ボード54は、除去を容易にするために指タブ57(図4に示されている)を含むこともできる。
箱体は、任意の硬質材料、例えばボール紙、カートンストック(carton stock)、板紙、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ABS樹脂、プラスチック、金属、木材、ガラス、他の適切な代替物などから構成することができる。
図4の箱体の1−1断面図である図5を参照すると、圧縮状態にあるティッシュ束40がオーバラップ包装パッケージ20内に拘束されており、それにより、圧縮状態にある束が膨張しないようになっている。箱体の高さ(H)は、ティッシュ束の圧縮時高さ(h)に等しいかまたは僅かに小さいことが好ましい。箱体の高さ(H)は、箱体の頂面部の内面とそれに対向する底面部の内面との間で測定される。例えば、hは、高さHの約90〜120パーセント、より具体的にはHの約95〜110パーセントである。特に好適な実施形態では、ユーザが蓋ボード54を除去するときにティアストリップ30も一緒に除去されるように、ティアストリップ30と蓋ボード54との間に接着剤(接着性物質)33を配することができる。
ここで、箱体10内のティッシュの取り出しのメカニズムについて、図6及び図7を参照して説明する。一実施形態では、ミシン目線などの脆弱線56によって画定された蓋ボード54を除去することによって、箱体10が開けられる。蓋ボード54は、除去を容易にするために指タブ57を有することが好ましい。蓋ボード54を除去すると、箱体開口部51が形成され、圧縮状態にあるティッシュをオーバラップ包装してなるパッケージ20が露出する。パッケージ20は、好適実施形態では、約50〜200枚のティッシュを収容することができる。ユーザが指タブ34を把持してティアストリップ30を除去すると、オーバラップ包装されたパッケージ20が開く。このとき、パッケージ20が脆弱線32に沿って切り離されるので、オーバラップ包装パッケージに取り出し口部が形成される。ティッシュは、この取り出し口部から取り出すことができる。
別の実施形態では、図7に示されているように、ティアストリップ30に付着している蓋ボード54を除去することによって、箱体10からティッシュを取り出す準備が整った状態になる。ティアストリップは、蓋ボードの端部を越えて延出する指タブを有することが好ましく、指タブのおかげで、ユーザは、ティアストリップを蓋ボードとともに除去する間、ティアストリップを掴んでいることができる。蓋ボード54を除去すると、ティアストリップが除去され、ティッシュ束40が露出する。ティッシュ束40は、約50〜200枚のティッシュを含むことができる。
図8は、ユーザが蓋ボード54を除去して箱体10からティッシュを取り出す準備ができる前の図4の製品を概略的に示している。取り出される前に、圧縮状態にあるティッシュ束40は、オーバラップ包装パッケージ20により拘束されており、圧縮状態にあるティッシュのクリップ60をオーバラップ包装してなる包装体が形成されている。上述のように、オーバラップ包装パッケージ20の上面に、互いに離間した1対のミシン目32によって画定されるティアストリップ30が配置されている。ティッシュ束の圧縮時高さ(h)は、箱体の高さ(H)に対して、例えば、高さHの約90〜120パーセント、より具体的にはHの約95〜110パーセントであることが好ましい。
ユーザが蓋ボード54及びティアストリップ30を除去した後、圧縮状態にあるティッシュ束40は、非圧縮ディスペンス高さ(h)になるまで垂直方向に膨張する。図9に示されているように、箱体及びオーバラップは、ティッシュ束40を膨張させ、取り出しを容易にするように設計される。
さらに図9を参照すると、ティアストリップを除去することにより、取り出し口部37を画定する1対の互いに対向する縁部33、35が形成される。ティッシュは、この取り出し口部37からユーザによって引き出される。取り出し口部37が形成されることで、圧縮状態にあるティッシュ束は圧縮状態から解放され、ティッシュ束内の隣接するシート間、特に最上部のシート同士の間に空気の隙間ができる。ティッシュを最初に取り出す間、空気の隙間は、オーバラップ包装パッケージ20の上部部分及び箱体50の頂部パネルが、ティッシュクリップの頂部から取り出されているティッシュの表面に対して、望ましくない抵抗力を加えることを防止する。さらに、特に好適な実施形態では、第1及び第2の縁部33、35は、ティッシュがパッケージから取り出されるときに各ティッシュをこすったりすり減らしたりないように、ミシン目が形成された箱体開口部56の端部を越えて延在している。
取り出し口部37を形成することにより、蓋ボード54及びティアストリップ30を除去したとき、圧縮状態にあるティッシュ束が膨張する領域を効果的に提供する。特に好適な実施形態では、ユーザが蓋ボードを除去した時点で、圧縮状態にあるティッシュ束は、圧縮時高さ(h)からディスペンス高さ(h)まで膨張する。ここで、ディスペンス高さ(h)は、hよりも約100〜120パーセント大きい。本明細書で用いるとき、ディスペンス高さ(h)は、蓋ボードが取り外された後でかつ1枚目のティッシュがディスペンスされる前に測定されたティッシュ束の最大高さを指す。しかし、パッケージが圧縮状態から解放されるのに伴ってティッシュ束の高さが大きくなることは、好ましいが本発明の必須要件ではないことに留意されたい。従って、特定の実施形態では、hはhに等しくてもよい。
ティッシュ束のディスペンス高さ(h)が圧縮時高さ(h)よりも大きい実施形態では、ティッシュ束が最大限膨張できるように箱体を構成することができる。例えば、1つの好適実施形態では、蓋ボードを除去することによって形成された開口部は、頂部パネル50の全表面積の少なくとも約30パーセント、より好適には少なくとも約35パーセント、尚も好適には少なくとも約40パーセントを占める。従って、特定の実施形態では、箱体開口部の幅(w)は約30〜80mm、長さ(l)は約150〜200mmであってよいが、頂部パネル50の幅(W)は約90〜140mm、長さ(L)は約190〜240mmであってよい。箱体及びオーバラップ包装パッケージがユーザによって開かれた直後に、箱体開口部51の幅が取り出し口部37の幅よりも大きいことが好ましい。しかし、使用中は、取り出し口部の幅は、箱体開口部の幅と同じかまたはそれよりも幅広になるように、ティッシュが取り出されるときに広がり続けることができる。
図8にさらに示されているように、取り出し口部37からティッシュが取り出される。取り出し口部37は、最初はティアストリップによって画定されている。ティアストリップを除去すると、オーバラップに開口部が形成され、該開口部からティッシュが取り出される。好適実施形態では、取り出し口部37の形状は、圧縮状態にあるティッシュの取り出しを容易にするように最適化される。従って、好適実施形態では、取り出し口部37は、ティアストリップの幅よりも、約50〜150パーセント、より好適には約75〜125パーセント大きい幅を有する。他の実施形態では、取り出し口部37の幅は、約30〜50mm、より好適には約35〜45mmである。取り出し口部は、オーバラップの長さにわたって延在することができ、いくつかの例では、箱体の長さにほぼ等しい長さであってよい。特に好適な実施形態では、取り出し口部37の長さは蓋ボードの長さに等しく、例えば、約150〜200mm、より好適には約160〜185mmである。
箱体10の全体形状は図示したように長方形であり得るが、他の形状、例えば、六角形、三角形、正方形などであってもよいことを留意しなければならない。同様に、頂部パネル50及び取り出し口部37の全体形状は、長方形として図示されているが、他の形状、例えば、正方形、楕円形などであってもよい。
従って、箱体の頂部及び底部パネルは、任意の形状または大きさであってよい。適切な形状には、三角形、正方形、長方形、五角形、六角形、八角形、楕円形、円形、星形または波形が含まれ得る。箱体内に収容されているシート材料を適切に取り出すために必要であるように、箱体の外形寸法及び側面部材の形状を設計することができる。箱体の大きさ及び形状は、ディスペンスされるシート材料の大きさ、ディスペンサ内に収容される前のシートの折り畳まれ方、ディスペンサ内に収容されるシート枚数、束の向き、ディスペンサ内での束の構造、ディスペンスされる材料の特性に影響され得る。多くの場合、2つ以上の許容可能な形状が、シート材料を適切に取り出すのに役立つであろう。
一実施形態では、頂部パネル及び底部パネルは、おおよそ長さ21.5cm×幅11.5cmの大きさを有する長方形を構成するものであった。この実施形態における側面部材は、図4に示されているような、頂部パネル及び底部パネルに結合された、互いに対向する2対のパネルを含んでいた。互いに対向する1対の側面部材は、高さ約3.5cm、長さ約21.5cmである。もう1対の側面部材は、端部パネルとも呼ばれ、高さ約3.5cm、長さ約11.5cmのパネルを含む。このような寸法は、折り畳んで束にして、薄い箱体内に収容した標準サイズのティッシュペーパーペーパーをディスペンスするのに有用である。
ティッシュ束は、相互に折り込まれているてもよいし、予め折り畳まれて相互に折り込まれていてもよいし、相互に折り込まれていなくてもよい。本明細書で用いるとき、「予め折り畳まれて相互に折り込まれた」または「相互に折り込まれた」ティッシュという表現は、ティッシュが折り畳まれ、ティッシュのクリップにおいてすぐ上及び/またはすぐ下にある隣接ティッシュに差し挟まれていることを意味する。製紙分野で用いられるインターフォルダの使用を含む任意の適切な手段によって、複数のティッシュが互いに差し挟まれるようにすることができる。インターフォルダが用いられる場合、連続したティッシュは、ミシン目線において互いに結合されたものであったよい。そのような場合には、ミシン目線の非穿孔部分は、連続したティッシュが箱体から取り出されるときに互いから分離できるように、十分に脆弱であるべきである。これについては、ティッシュシートのミシン目の程度によって調節することができる。相互に折り込まれていないクリップにおいて用いられ得るティッシュ(隣接ティッシュに差し挟まれていないティッシュ)は、1枚のティッシュをディスペンスしたら次の隣接ティッシュがディスペンスされる準備が整っているように、隣接ティッシュに対して切り離し可能に結合されている。特に好適な折り畳みパターンには、摩擦を幾分か小さくする折り込みパターンが含まれ、該パターンは、容器から取り出されるときにティッシュが破れないようにするのに役立つ。
ウェブまたはシートを積重形態で折り畳むことができる。各ウェブまたはシートは、平らに置かれたとき、多くの場合、正方形または長方形の形状をとり得る。様々な折り面(fold)を用いることができ、本発明の幾つかの実施形態が添付の図面に示されている。折り面は、シート上でのそれぞれの位置を基準にして、第1の折り面、第2の折り面、第3の折り面などと定義される。すなわち、例えば、4つの折り面を有するシートまたはウェブであれば、通常、シートの一方の縁部から反対側の縁部に向かって、第1の折り面、第2の折り面、第3の折り面及び第4の折り面の順に4つの折り面を有することになる。
例えば、折り畳まれたシートは、4枚のパネルすなわち折り面及び3つの折り目を有することになる。各折り面の接合部分に1つの折り目が現れる。例えば、第1の折り目は、以下でさらに述べるように、第1の折り面と第2の折り面の接合部分にある。例えば、2つ折りのシートであれば2枚の折り畳まれたパネル及び1つの折り目を有するが、3つ折りのシートであれば3枚の折り畳まれたパネル及び2つの折り目を有する。
当然のことながら、本明細書で用いるとき、「ウェブ」という用語は、1若しくは複数プライの材料で作られているシート材料を含むことが意図されており、複数プライのシート材料は、プライ数にかかわらずシート材料の「ウェブ」であると考えられる。
図2に示されているように、折り畳まれた状態にあるティッシュ束40は、初期非圧縮時高さ(h)を有する。ティッシュ束40は、圧縮力を受ける。該圧縮力は、ティッシュ束40を圧縮し、ティッシュ束40の高さを圧縮時高さ(h)まで減少させる。圧縮力は、ユーザが箱体を開いたときに、折り畳まれたティッシュ束が圧縮されていないかまたはティッシュの取り出しに悪影響を及ぼす程度にまで著しく圧縮されていないように制御されることが好ましい。
特定の実施形態では、ティッシュ束の非圧縮時高さ(h)は、例えば、約45〜95mmであってよい。圧縮力は、圧縮時高さ(h)が約25〜50mmになるように、ティッシュ束の高さを約30〜70パーセント減少させることが好ましい。
本発明をさらに説明するために、頂部パネルと、第1及び第2の側面部材と、互いに対向する第1及び第2の端部パネルと、底部パネルと、箱体開口部と、該箱体開口部を少なくとも部分的に覆う蓋ボードとを含む、図3に示した箱体と同様のティッシュ箱体を作製した。箱体の寸法は、次の通りであった。高さ(H)35mm、長さ(L)215mm、幅(W)115mm、蓋ボードの長さ(1)175mm及び蓋ボードの幅(w)55mm。他のティッシュ箱体の寸法の比較を下表に示す。
Figure 2014511314
ティッシュ箱体に、圧縮状態にある88枚の3プライティッシュシートのティッシュ束を装填した。総ティッシュ面積(すなわち、ティッシュ1プライの面積に、プライ数とシートの枚数を乗じた値)は、210276cmであった。88枚のシートは、非圧縮時の高さ(h)が6.5cmであった。ティッシュ束を43パーセント圧縮して3.7cmの高さ(h)にした。圧縮状態にあるティッシュを、ポリエチレン製のオーバラップ包装材により包装した。オーバラップ包装されたティッシュのクリップの測定値は、幅114mm、長さ209mmであった。その上面には、互いに離間した1対の平行なミシン目によって画定されるティアストリップを有していた。ミシン目は、長さが209mmで、離間間隔が20mmであった。
ティッシュを取り出すために、箱体(ディスペンサ)の頂部パネルから蓋ボードを除去し、圧縮状態にあるティッシュのクリップからティアストリップを除去した。ティアストリップを除去すると、40mmの開口部が形成された。ティッシュ束が圧縮状態にあるにも関わらず、ティッシュを破らずに取り出すことができた。1枚目のティッシュを取り出す前に、ティッシュ束は41mmの高さまで上昇した。それに続くティッシュは、何事もなく箱体から取り出された。
同様の寸法の非圧縮状態にあるティッシュのディスペンスに使用される従来の箱体と比較して、箱体体積の約53パーセントの減少が達成された。箱体の作製に必要なボール紙材料の量も28パーセント減少した。結果として、このような製品のための材料コスト及び輸送コストに関連するコスト削減はかなりのものになるであろう。
当然のことながら、上述の例は、説明のために与えられているものであり、本発明の範囲を制限するものとして解釈されるべきではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその全ての均等物によって定義されるものとする。

Claims (19)

  1. 圧縮状態にあるティッシュ束をディスペンスするためのティッシュ箱体であって、
    (a)前記箱体の外壁部を形成する1以上のパネルと、
    (b)前記1以上のパネルのうち少なくとも1枚のパネルに配置された箱体開口部と、
    (c)前記箱体内に配置された、圧縮状態にあるティッシュ束をオーバラップ包装してなる包装体とを含み、
    前記包装体が、その上面にティアストリップを有することを特徴とする箱体。
  2. 前記ティアストリップが、前記プラスチック製のオーバラップ包装体の長手方向に沿って延在する1対の平行な脆弱線を含むことを特徴とする請求項1に記載の箱体。
  3. 前記1対の平行なミシン目が、互いに対して約15〜25mm離間していることを特徴とする請求項2に記載の箱体。
  4. 前記ティアストリップが、指タブをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の箱体。
  5. 前記箱体開口部が、約30〜45mmの幅を有することを特徴とする請求項1に記載の箱体。
  6. 前記圧縮状態にあるティッシュ束が、非圧縮時高さ(h)及び該hよりも約30〜70パーセント小さい圧縮時高さ(h)を有することを特徴とする請求項1に記載の箱体。
  7. 前記開口部の少なくとも一部を覆う、除去可能な蓋ボードをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の箱体。
  8. 前記除去可能な蓋ボードまたは前記ティアストリップに配された接着剤をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の箱体。
  9. 前記ティアストリップの長さが、前記頂部パネルの長さの約90〜100パーセントであることを特徴とする請求項1に記載の箱体。
  10. 圧縮状態にあるティッシュ束をディスペンスするためのティッシュ箱体であって、
    (a)頂部パネルと、
    (b)互いに対向する1対の側部パネルと、
    (c)互いに対向する1対の端部パネルと、
    (d)底部パネルと、
    (e)前記頂部パネルに配置され、かつ箱体開口部を画定する除去可能な蓋ボードと、
    (f)前記箱体内に配置された、圧縮状態にありかつ圧縮時高さ(h)を有するティッシュ束をオーバラップ包装してなる包装体と、
    (g)前記包装体の上面に配置されたティアストリップとを含み、
    前記ティアストリップを除去することにより、前記圧縮状態にあるティッシュ束が非圧縮時高さ(h)まで膨張するように構成したことを特徴とする箱体。
  11. 前記ティアストリップが、少なくとも1本の脆弱線によって形成されていることを特徴とする請求項10に記載の箱体。
  12. 前記ティアストリップが、互いに離間した1対の脆弱線によって形成され、
    前記1対の脆弱線が、前記取り出し口部の互いに対向する縁部を画定していることを特徴とする請求項10に記載の箱体。
  13. 前記互いに離間した1対の脆弱線が、互いに対して約15〜25mm離れていることを特徴とする請求項12に記載の箱体。
  14. 前記ティアストリップを除去することにより、約30〜45mmの幅を有するティッシュ取り出し口部がさらに形成されるように構成したことを特徴とする請求項10に記載の箱体。
  15. 前記ティアストリップが、指タブをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の箱体。
  16. 前記蓋ボードが、約30〜80mmの幅を有することを特徴とする請求項10に記載の箱体。
  17. 前記hが、相等しいティッシュ束の非圧縮時高さ(h)よりも約30〜70パーセント小さくなるように構成したことを特徴とする請求項10に記載の箱体。
  18. 前記除去可能な蓋ボードまたは前記ティアストリップに配された接着剤をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の箱体。
  19. 前記ティアストリップの長さが、前記頂部パネルの長さの約90〜100パーセントであることを特徴とする請求項10に記載の箱体。
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