JPH11348968A - 紙製包装用箱成形体及び紙製包装用箱の成形方法 - Google Patents

紙製包装用箱成形体及び紙製包装用箱の成形方法

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JPH11348968A
JPH11348968A JP16534498A JP16534498A JPH11348968A JP H11348968 A JPH11348968 A JP H11348968A JP 16534498 A JP16534498 A JP 16534498A JP 16534498 A JP16534498 A JP 16534498A JP H11348968 A JPH11348968 A JP H11348968A
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JP
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piece
packaging box
paper
pieces
paper packaging
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JP16534498A
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Kenji Yoshikawa
健司 吉川
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SEIKO SHOKAI KK
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SEIKO SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 果物等の販売者においてワンタッチで紙製包
装用箱に組み立てることができる紙製包装用箱成形体、
該紙製包装用箱成形体から組み立てられた紙製包装用箱
及び紙製包装用箱成形体からワンタッチで紙製包装用箱
を組み立てることのできる紙製包装用箱の成形方法を提
供することを課題とする。 【解決課題】 本発明の紙製包装用箱は、四つの側片2
と、該各側片2の上端に連接された折込片5と、前記各
側片2の下端に連接された底板形成片3とを備えた紙製
の打抜片を、前記折込片5及び前記底板形成片3を前記
側片2の内面側に折込み、且つ前記側片2の自由端部同
士を接着することにより偏平状に形成された紙製包装用
箱成形体が、前記各側片2同士を前記罫線6を介して略
直角状に折り曲げられ、且つ同時に前記底板形成片3が
互いに組み合って底板が形成されることにより成形され
てなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果物等の紙製包装
用箱、紙製包装用箱成形体及び紙製包装用箱の成形方法
に関し、更に詳しくは、紙製の打抜片を適宜折り曲げる
ことにより成形される紙製包装用箱、紙製包装用箱成形
体及び紙製包装用箱の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ぶどう等の果物用の包装用箱とし
て、例えば、四つの側片2’、該各側片2’の上端に連
接部20を介して連接された折込片5’及び前記各側片
2’の下端に連接された底板形成片3’からなる紙製の
打抜片を、所定の位置で折り曲げ、前記側片2’の自由
端部同士を接着することにより偏平状に形成した紙製包
装用箱成形体を、図9に示すように、各側片2’同士が
直角状になるように拡げた後、前記折込片5’を前記側
片2’の内面側に折込み、且つ底板形成片3’を互いに
組み合わせることにより底板を形成して完成されるもの
が知られていた。
【0003】前記連接部20は、折り線22a,22b
によって前記側片2’及び前記折込片5’と区画されて
おり、前記折込片5’を折り曲げやすくし、且つ該折込
片5’の浮き上がりを防止するために設けられている。
【0004】また、前記側片2’の外面及び前記折込片
5’の外面(被包装物側)には化粧紙が貼られ、前記折
込片5’が、側片2’の内面側に折り込まれることによ
り、側片2’が補強されるとともに、側片2’の破断端
部及び内面(化粧紙が貼られていない)が露出せず、外
観体裁のよいものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の紙製包装用箱にあっては、果物等の販売者におい
て、前記連接部20が紙製包装箱の上端面を形成するよ
う折り線22a,22bにおいて折り曲げ、前記折込片
5’を前記各側片2’の内面側に折込み、隣接する折込
片5’同士を各折込片5’に設けられた係止部21aと
被係止部21bとを係止することにより固定する作業、
及び前記底板形成片3’を前記各側片2’の内面側に折
り曲げて組み合わせることにより紙製包装用箱を完成さ
せる作業が必要であり、煩雑であった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、果物
等の販売者において、ワンタッチで紙製包装用箱を完成
させることができる紙製包装用箱成形体、及び紙製包装
用箱成形体からワンタッチで組み立てることができる紙
製包装用箱、並びに紙製包装用箱成形体からワンタッチ
で紙製包装用箱を成形することができる紙製包装用箱の
成形方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、本発明に係る紙製包装用箱
は、紙製の打抜片1が所定の位置で折り曲げられること
により成形されてなる紙製包装用箱であって、対向する
一対の側片2と、対向する他方の一対の側片2と、前記
各側片2の下端に連接された底板形成片3が組み合わさ
れるこにより形成された底板4とを備え、且つ前記各側
片2の上端に連接された折込片5が、予め前記側片2の
内面側に折り込まれてなることを特徴とする。
【0008】本発明の紙製包装用箱は、上記構成からな
るため、果物等の販売者において前記折込片5を前記側
片2の内面側に折込む作業が不要である。
【0009】特に、請求項2の如く、前記折込片5が、
前記側片2の内面に接着されてなれば、内面側に折り込
まれた前記折込片5が前記側片2の内面に固着され、浮
き上がるおそれがない。
【0010】また、本発明に係る紙製包装用箱成形体
は、一方の一対の側片2と、他方の一対の側片2と、該
各側片2の上端に連接された折込片5と、前記各側片2
の下端に連接され、互いに組み合わされることにより底
板4を形成する底板形成片3とを備えた紙製の打抜片1
が、前記側片2の自由端部同士が接着され、偏平状に折
り畳まれてなる紙製包装用箱成形体であって、前記底板
形成片3が前記側片2の内面側に折り込まれ、しかも前
記折込片5が前記側片2の内面側に折り込まれてなるこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の紙製包装用箱成形体は、上記構成
からなるため、互いに隣接する側片2同士が略直角状に
なるよう拡げる際に、各側片2の内面側に折り込まれて
いた前記底板形成片3の折込みが解除されると同時に、
該底板形成片3同士が組み合って底板4が形成され、且
つ前記折込片5は予め側片2の内面側に折り込まれてい
るため、互いに隣接する側片2同士を略直角状に拡げた
後に、前記折込片5を折り込む作業が不要である。
【0012】特に、請求項4の如く、前記折込片5が、
前記側片2の内面に接着されてなれば、前記互いに隣接
する側片2同士を略直角状に拡げた際に、予め側片2の
内面側に折り込まれている折込片5が浮き上がるおそれ
がない。
【0013】更に、本発明に係る紙製包装用箱の製造方
法は、罫線6を介して連接された四つの側片2と、該各
側片2の上端に連接された折込片5と、前記各側片2の
下端に連接された底板形成片3とを備えた紙製の打抜片
1を、前記折込片5を前記側片2の内面側に折込んで接
着し、且つ前記底板形成片3を前記側片2の内面側に折
り込み、且つ前記側片2の自由端部同士を接着すること
により偏平状の紙製包装用箱成形体7に形成した後、該
紙製包装用箱成形体7の前記各側片2同士を前記罫線6
を介して略直角状に折り曲げた際に互いに組み合う前記
底板形成片3により底板4を形成して紙製包装用箱を成
形することを特徴とする。
【0014】本発明の紙製包装用箱の製造方法は、上記
構成からなるため、該紙製包装用箱成形体7の前記各側
片2同士を前記罫線6を介して略直角状に折り曲げるこ
とにより、ワンタッチで各側片2の内面側に折込片5を
有する紙製包装用箱を成形することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、まず、紙製包装用箱から図面を参酌しつつ説明す
る。
【0016】本実施形態の紙製包装用箱は、図1に示す
ように、対向する一対の側片2と、対向する他方の一対
の側片2とを備え、平面視長方形状の底板4は、前記各
側片2の下端に連接された底板形成片3が組み合わされ
るこにより形成されてなり、前記各側片2には、該各側
片2の上端に連接され、且つ該側片の内面側の略中央部
まで折り込まれて該側片2の内面に接着された折込片5
が設けられている。
【0017】また、前記各側片2の外面側及び前記折込
片5の被包装物側の面には、被包装物に関する表示等を
印刷した化粧紙が貼られ、また、少なくとも前記各側片
2の外面側には、ポリプロピレン等の合成樹脂製フィル
ムが積層されている。
【0018】上記構成からなる紙製包装用箱を、例えば
ぶどう等の果物用に使用する場合には、図2に示すよう
に、底部に前記底板4と略同一形状のスポンジ等の弾性
体8を敷設した後、ぶどうを収容し、紙製包装用箱の開
口部を合成樹脂製の透明フィルム9で覆って閉塞する。
【0019】このとき、該透明フィルム9の側縁が、紙
製包装用箱の対向する側片2の外面に粘着材を介して取
り付けられるが、本実施形態の紙製包装用箱は、各側片
2の外面側にポリプロピレン等の合成樹脂製フィルムが
積層されているため、前記透明フィルム9を取り外した
際にも、粘着材が側片2の外面に残らず、紙製包装用箱
の外観体裁が損なわれない。
【0020】また、前記透明フィルム9を剥離再接着可
能であるため、被包装物(ぶどう)の検査等が必要な場
合においても、開口部を開けるべく一旦剥離した透明フ
ィルム9を紙製包装用箱の外観体裁を損なうことなく再
度取り付けることができ、便利である。
【0021】更に、前記合成樹脂製フィルムによって側
片2の外面が保護され、該側片2の外面の傷みが防止さ
れる。
【0022】また、本実施形態の紙製包装用箱は、予め
側片2の内面側に折り込まれた折込片5を有してなるた
め、側片2の端部が露出せず、且つ側片2の内面の上方
部には、前記折込片5の化粧紙が貼られた面が表出して
おり、結果、ぶどうを収容した紙製包装用箱が店頭に陳
列された際、消費者の目に触れる外観体裁がよく、しか
も側片2が折込片5によって補強されているため、前記
側片2が外圧により凹む等して被包装物(ぶどう)が傷
むおそれがない。
【0023】更に、前記折込片5は、側片2の内面に接
着されてなるため、折込片5を側片2との境界線におい
て折り曲げるだけでも側片2から浮き上がるおそれがな
く、前記連接部20を設ける必要がないため、該連接部
20の分、被包装物(ぶどう)の収容量を増やすことが
でき、又は紙製包装箱の一定収容量当たりの外形を小さ
くできるため、流通過程における積載効率が向上し、ま
た、店頭において効率よく陳列することができる。
【0024】また、前記折込片5を側片2の中央部付近
まで折り曲げるだけでも側片2から浮き上がるおそれが
ないため、ぶどうを傷めず、且つ外観体裁が悪くなるこ
ともない結果、少ない量の折込片5によって折込片5を
設けることの効果が充分に得られ、コストを削減でき
る。
【0025】次に、上記構成からなる紙製包装用箱の製
造方法について、図面を参酌しつつ説明すると、本実施
形態の紙製包装用箱の製造方法は、まず、図3に示すよ
うな、罫線6を介して連接された四つの側片2と、該各
側片2の上端に連接された折込片5と、前記各側片2の
下端に連接された底板形成片3とを備えた紙製の打抜片
1を形成し、前記側片2及び折込片5の外面に化粧紙を
貼り、更に前記側片2の外面(化粧紙の表面)に合成樹
脂製フィルムを積層する。
【0026】その後、図4に示すように、前記折込片5
を前記側片2の内面側に折込んで接着し、続いて図5に
示すように、前記底板形成片3を前記側片2との境界線
において内面側に折り込み、更に一方の一対の側片2に
連接された底板形成片3に折り目11を介して形成され
た接着部3aを、該折り目11において側片2と反対側
に折る。
【0027】次に、図6に示すように、各側片2同士を
区画する3本の罫線6のうち、両端の側片2を区画する
罫線6において打抜片1を折り畳み、前記接着部3aを
対向する(隣接する)底板形成片3に接着するととも
に、互いに突き合わされた前記側片2の自由端部同士を
糊代部10を介して接着することにより、互いに向かい
合う一対の構成片15からなる偏平状の紙製包装用箱成
形体7を形成する。
【0028】前記紙製包装用箱成形体7を紙製包装箱に
組み立てるには、図7に示すように、紙製包装用箱成形
体7の前記各側片2同士が前記罫線6を介して略直角状
に折り曲がるように、前記一対の構成片15を反対方向
に引く。このとき、上述のように、一の底板形成片3
が、隣接する他の底板形成片3と接着部3aにおいて接
着されているため、側片2の内面側に折り込まれている
各底板形成片3が、折込みが解除される方向に付勢さ
れ、且つ互いに噛み合うことにより底板4が形成され、
紙製包装箱が完成する。
【0029】本実施形態の紙製包装用箱の製造方法は、
上記構成からなるため、紙製包装用箱成形体7を果物等
の販売者に搬送し、販売者において、前記両構成片15
を反対方向に引くことにより、ワンタッチで外観体裁の
よい紙製包装用箱を形成することができ、しかも前記折
込片5は側片2の内面に接着されてなるため、紙製包装
用箱を形成した際に、前記折込片5が側片2から浮き上
がるおそれはない。
【0030】尚、上記実施形態では、被包装物としてぶ
どうを例示したが、本発明の紙製包装用箱は、他の果物
や野菜、タオル、衣料品等、あらゆる被包装物の包装用
に使用可能である。
【0031】また、上記実施形態では、側片2の外面に
合成樹脂製フィルムを積層したが、該合成樹脂製フィル
ムは設けなくてもよい。但し、合成樹脂製フィルムを設
ければ、紙製包装用箱の開口部を粘着テープを介して透
明フィルム9によって開閉する際に、粘着テープが剥離
再接着可能であるため好ましい。
【0032】更に、上記実施形態においては、透明フィ
ルム9によって紙製包装用箱の開口部を閉塞する場合に
ついて説明したが、図8に示すように、紙製包装用箱の
底板4の対向する側辺(底板4と側片2との境界線)に
切欠12を設け、該切欠12に挿入して係止可能な突起
13を有する蓋体14によって前記開口部を閉塞するも
のも本発明の意図する範囲である。本実施形態におい
て、前記突起13は前記弾性体8の下部に挿入されるた
め、被包装物に接触して傷めるおそれはない。
【0033】また、前記折込片5の大きさは特に限定さ
れず、側片2と略同一形状に形成して紙製包装箱の底部
まで折り込んでもよい。但し、上記実施形態の如く、側
片2の中央部まで折り込むことにより該折込片5の役目
(被包装物を収容した際の紙製包装用箱の外観体裁の向
上)は充分に果たされるため、流通過程における作業性
や材料コストの面からは、折込片5が側片2の中央部ま
で折り込まれてなるものが好ましい。
【0034】更に、前記折込片5が、側片2の内面に接
着されることは本発明において必須の要件ではないが、
上記実施形態の如く、折込片5が側片2に接着されてな
れば、少ない折込量でも浮き上がるおそれがなく、確実
に側片2を補強でき、且つ外観体裁を向上させることが
できるため、コストの削減が可能となり、より好まし
い。
【0035】また、本発明において、前記底板形成片3
の形状は特に限定されず、要は、前記構成片15を引く
ことにより隣接する側片2同士が直角状に折り曲げられ
た際に互いに組み合って底板4が形成されるよう構成さ
れていればよい。
【0036】更に、前記底板4及び側片2の形状及び大
きさは、被包装物の種類や大きさによって適宜設計変更
可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の紙製包装用箱
は、果物等の販売者において紙製包装用箱成形体からワ
ンタッチで組み立てられ、特に、請求項2の如く、折込
片が、側片の内面に接着されてなれば、折込片が側片か
ら浮き上がるおそれがないため、折込片が被包装物に接
触して該被包装物を傷めることがなく、且つ外観体裁が
よい。
【0038】また、本発明の紙製包装用箱成形体は、互
いに隣接する側片同士が略直角状になるよう拡げるだけ
でワンタッチで紙製包装用箱に組み立てられ、特に、請
求項4の如く、折込片5が、側片の内面に接着されてな
れば、互いに隣接する側片同士を略直角状に拡げた際
に、予め側片の内面側に折り込まれている折込片が浮き
上がるおそれがないため、折込片が被包装物に接触して
該被包装物を傷めることがなく、且つ外観体裁がよい。
【0039】更に、本発明の紙製包装用箱の製造方法
は、紙製包装用箱成形体の前記各側片同士を罫線を介し
て略直角状に折り曲げることにより、ワンタッチで各側
片の内面側に折込片を有する紙製包装用箱を成形するこ
とができるため、果物等の販売者における作業効率が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙製包装用箱の一実施形態を示す斜視
図。
【図2】同実施形態の使用状態を示す斜視図。
【図3】本発明の紙製包装用箱の成形方法の一実施形態
の一工程を示す平面図。
【図4】同平面図。
【図5】同平面図。
【図6】本発明の紙製包装用箱成形体の一実施形態を示
す斜視図。
【図7】本発明の紙製包装用箱の成形方法の一実施形態
の一工程を示す斜視図。
【図8】本発明の紙製包装用箱の他実施形態を示す斜視
図。
【図9】従来の紙製包装用箱成形体を示す斜視図。
【符号の説明】
1─打抜片 2─側片 3─底板形成片 4─底板 5─折込片 6─罫線 7─紙製包装用箱成形体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 製包装用箱成形体及び紙製包装用箱
の成形方法
【特許請求の範囲】
【請求項】 一方の一対の側片(2)と、他方の一対
の側片(2)と、該各側片(2)の上端に連接された折
込片(5)と、前記各側片(2)の下端に連接され、互
いに組み合わされることにより底板(4)を形成する底
板形成片(3)とを備えた紙製の打抜片(1)が、前記
側片(2)の自由端部同士が接着され、偏平状に折り畳
まれてなる紙製包装用箱成形体であって、隣接する側片
(2)同士を略直角状に拡げた際に前記底板形成片
(3)同士が組み合うように前記底板形成片(3)が前
記側片(2)の内面側に折り込まれ、しかも前記折込片
(5)が前記側片(2)の内面側に折り込まれてなるこ
とを特徴とする紙製包装用箱成形体。
【請求項】 前記折込片(5)が、前記側片(2)の
内面に接着されてなる請求項記載の紙製包装用箱成形
体。
【請求項】 罫線(6)を介して連接された四つの側
片(2)と、該各側片(2)の上端に連接された折込片
(5)と、前記各側片(2)の下端に連接された底板形
成片(3)とを備えた紙製の打抜片(1)を、前記折込
片(5)を前記側片(2)の内面側に折込んで接着し、
且つ前記底板形成片(3)を前記側片(2)の内面側に
折り込み、且つ前記側片(2)の自由端部同士を接着す
ることにより偏平状の紙製包装用箱成形体(7)に形成
した後、該紙製包装用箱成形体(7)の前記各側片
(2)同士を前記罫線(6)を介して略直角状に折り曲
げた際に互いに組み合う前記底板形成片(3)により底
板(4)を形成して紙製包装用箱を成形することを特徴
とする紙製包装用箱の成形方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果物等の紙製包装
用箱成形体及び紙製包装用箱の成形方法に関し、更に詳
しくは、紙製の打抜片を適宜折り曲げることにより成形
される紙製包装用箱成形体及び紙製包装用箱の成形方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ぶどう等の果物用の包装用箱とし
て、例えば、四つの側片2’、該各側片2’の上端に連
接部20を介して連接された折込片5’及び前記各側片
2’の下端に連接された底板形成片3’からなる紙製の
打抜片を、所定の位置で折り曲げ、前記側片2’の自由
端部同士を接着することにより偏平状に形成した紙製包
装用箱成形体を、図9に示すように、各側片2’同士が
直角状になるように拡げた後、前記折込片5’を前記側
片2’の内面側に折込み、且つ底板形成片3’を互いに
組み合わせることにより底板を形成して完成されるもの
が知られていた。
【0003】前記連接部20は、折り線22a,22b
によって前記側片2’及び前記折込片5’と区画されて
おり、前記折込片5’を折り曲げやすくし、且つ該折込
片5’の浮き上がりを防止するために設けられている。
【0004】また、前記側片2’の外面及び前記折込片
5’の外面(被包装物側)には化粧紙が貼られ、前記折
込片5’が、側片2’の内面側に折り込まれることによ
り、側片2’が補強されるとともに、側片2’の破断端
部及び内面(化粧紙が貼られていない)が露出せず、外
観体裁のよいものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の紙製包装用箱にあっては、果物等の販売者におい
て、前記連接部20が紙製包装箱の上端面を形成するよ
う折り線22a,22bにおいて折り曲げ、前記折込片
5’を前記各側片2’の内面側に折込み、隣接する折込
片5’同士を各折込片5’に設けられた係止部21aと
被係止部21bとを係止することにより固定する作業、
及び前記底板形成片3’を前記各側片2’の内面側に折
り曲げて組み合わせることにより紙製包装用箱を完成さ
せる作業が必要であり、煩雑であった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、果物
等の販売者において、ワンタッチで紙製包装用箱を完成
させることができる紙製包装用箱成形体及び紙製包装用
箱成形体からワンタッチで紙製包装用箱を成形すること
ができる紙製包装用箱の成形方法を提供することを課題
とする。
0007
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、本発明に係る紙製包装用箱
成形体は、一方の一対の側片2と、他方の一対の側片2
と、該各側片2の上端に連接された折込片5と、前記各
側片2の下端に連接され、互いに組み合わされることに
より底板4を形成する底板形成片3とを備えた紙製の打
抜片1が、前記側片2の自由端部同士が接着され、偏平
状に折り畳まれてなる紙製包装用箱成形体であって、
接する側片2同士を略直角状に拡げた際に前記底板形成
片3同士が組み合うように前記底板形成片3が前記側片
2の内面側に折り込まれ、しかも前記折込片5が前記側
片2の内面側に折り込まれてなることを特徴とする。
0008】本発明の紙製包装用箱成形体は、上記構成
からなるため、互いに隣接する側片2同士が略直角状に
なるよう拡げる際に、各側片2の内面側に折り込まれて
いた前記底板形成片3の折込みが解除されると同時に、
該底板形成片3同士が組み合って底板4が形成され、且
つ前記折込片5は予め側片2の内面側に折り込まれてい
るため、互いに隣接する側片2同士を略直角状に拡げた
後に、前記折込片5を折り込む作業が不要である。
0009】特に、請求項の如く、前記折込片5が、
前記側片2の内面に接着されてなれば、内面側に折り込
まれた前記折込片5が前記側片2の内面に固着され、浮
き上がるおそれがなく、また、前記互いに隣接する側片
2同士を略直角状に拡げた際にも、予め側片2の内面側
に折り込まれている折込片5が浮き上がるおそれがな
い。
0010】更に、本発明に係る紙製包装用箱の製造方
法は、罫線6を介して連接された四つの側片2と、該各
側片2の上端に連接された折込片5と、前記各側片2の
下端に連接された底板形成片3とを備えた紙製の打抜片
1を、前記折込片5を前記側片2の内面側に折込んで接
着し、且つ前記底板形成片3を前記側片2の内面側に折
り込み、且つ前記側片2の自由端部同士を接着すること
により偏平状の紙製包装用箱成形体7に形成した後、該
紙製包装用箱成形体7の前記各側片2同士を前記罫線6
を介して略直角状に折り曲げた際に互いに組み合う前記
底板形成片3により底板4を形成して紙製包装用箱を成
形することを特徴とする。
0011】本発明の紙製包装用箱の製造方法は、上記
構成からなるため、該紙製包装用箱成形体7の前記各側
片2同士を前記罫線6を介して略直角状に折り曲げるこ
とにより、ワンタッチで各側片2の内面側に折込片5を
有する紙製包装用箱を成形することができる。
0012
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、包装用箱成形体より成形される紙製包装用箱から図
面を参酌しつつ説明する。
0013】紙製包装用箱は、図1に示すように、対向
する一対の側片2と、対向する他方の一対の側片2とを
備え、平面視長方形状の底板4は、前記各側片2の下端
に連接された底板形成片3が組み合わされるこにより形
成されてなり、前記各側片2には、該各側片2の上端に
連接され、且つ該側片の内面側の略中央部まで折り込ま
れて該側片2の内面に接着された折込片5が設けられて
いる。
0014】また、前記各側片2の外面側及び前記折込
片5の被包装物側の面には、被包装物に関する表示等を
印刷した化粧紙が貼られ、また、少なくとも前記各側片
2の外面側には、ポリプロピレン等の合成樹脂製フィル
ムが積層されている。
0015】上記構成からなる紙製包装用箱を、例えば
ぶどう等の果物用に使用する場合には、図2に示すよう
に、底部に前記底板4と略同一形状のスポンジ等の弾性
体8を敷設した後、ぶどうを収容し、紙製包装用箱の開
口部を合成樹脂製の透明フィルム9で覆って閉塞する。
0016】このとき、該透明フィルム9の側縁が、紙
製包装用箱の対向する側片2の外面に粘着材を介して取
り付けられるが、紙製包装用箱は、各側片2の外面側に
ポリプロピレン等の合成樹脂製フィルムが積層されてい
るため、前記透明フィルム9を取り外した際にも、粘着
材が側片2の外面に残らず、紙製包装用箱の外観体裁が
損なわれない。
0017】また、前記透明フィルム9を剥離再接着可
能であるため、被包装物(ぶどう)の検査等が必要な場
合においても、開口部を開けるべく一旦剥離した透明フ
ィルム9を紙製包装用箱の外観体裁を損なうことなく再
度取り付けることができ、便利である。
0018】更に、前記合成樹脂製フィルムによって側
片2の外面が保護され、該側片2の外面の傷みが防止さ
れる。
0019】また、紙製包装用箱は、予め側片2の内面
側に折り込まれた折込片5を有してなるため、側片2の
端部が露出せず、且つ側片2の内面の上方部には、前記
折込片5の化粧紙が貼られた面が表出しており、結果、
ぶどうを収容した紙製包装用箱が店頭に陳列された際、
消費者の目に触れる外観体裁がよく、しかも側片2が折
込片5によって補強されているため、前記側片2が外圧
により凹む等して被包装物(ぶどう)が傷むおそれがな
い。
0020】更に、前記折込片5は、側片2の内面に接
着されてなるため、折込片5を側片2との境界線におい
て折り曲げるだけでも側片2から浮き上がるおそれがな
く、前記連接部20を設ける必要がないため、該連接部
20の分、被包装物(ぶどう)の収容量を増やすことが
でき、又は紙製包装箱の一定収容量当たりの外形を小さ
くできるため、流通過程における積載効率が向上し、ま
た、店頭において効率よく陳列することができる。
0021】また、前記折込片5を側片2の中央部付近
まで折り曲げるだけでも側片2から浮き上がるおそれが
ないため、ぶどうを傷めず、且つ外観体裁が悪くなるこ
ともない結果、少ない量の折込片5によって折込片5を
設けることの効果が充分に得られ、コストを削減でき
る。
0022】次に、上記構成からなる紙製包装用箱の製
造方法について、図面を参酌しつつ説明すると、本実施
形態の紙製包装用箱の製造方法は、まず、図3に示すよ
うな、罫線6を介して連接された四つの側片2と、該各
側片2の上端に連接された折込片5と、前記各側片2の
下端に連接された底板形成片3とを備えた紙製の打抜片
1を形成し、前記側片2及び折込片5の外面に化粧紙を
貼り、更に前記側片2の外面(化粧紙の表面)に合成樹
脂製フィルムを積層する。
0023】その後、図4に示すように、前記折込片5
を前記側片2の内面側に折込んで接着し、続いて図5に
示すように、前記底板形成片3を前記側片2との境界線
において内面側に折り込み、更に一方の一対の側片2に
連接された底板形成片3に折り目11を介して形成され
た接着部3aを、該折り目11において側片2と反対側
に折る。
0024】次に、図6に示すように、各側片2同士を
区画する3本の罫線6のうち、両端の側片2を区画する
罫線6において打抜片1を折り畳み、前記接着部3aを
対向する(隣接する)底板形成片3に接着するととも
に、互いに突き合わされた前記側片2の自由端部同士を
糊代部10を介して接着することにより、互いに向かい
合う一対の構成片15からなる偏平状の紙製包装用箱成
形体7を形成する。
0025】前記紙製包装用箱成形体7を紙製包装箱に
組み立てるには、図7に示すように、紙製包装用箱成形
体7の前記各側片2同士が前記罫線6を介して略直角状
に折り曲がるように、前記一対の構成片15を反対方向
に引く。このとき、上述のように、一の底板形成片3
が、隣接する他の底板形成片3と接着部3aにおいて接
着されているため、側片2の内面側に折り込まれている
各底板形成片3が、折込みが解除される方向に付勢さ
れ、且つ互いに噛み合うことにより底板4が形成され、
紙製包装箱が完成する。
0026】本実施形態の紙製包装用箱の製造方法は、
上記構成からなるため、紙製包装用箱成形体7を果物等
の販売者に搬送し、販売者において、前記両構成片15
を反対方向に引くことにより、ワンタッチで外観体裁の
よい紙製包装用箱を形成することができ、しかも前記折
込片5は側片2の内面に接着されてなるため、紙製包装
用箱を形成した際に、前記折込片5が側片2から浮き上
がるおそれはない。
0027】尚、上記実施形態では、被包装物としてぶ
どうを例示したが、本発明の紙製包装用箱成形体により
成形される紙製包装用箱は、他の果物や野菜、タオル、
衣料品等、あらゆる被包装物の包装用に使用可能であ
る。
0028】また、上記実施形態では、側片2の外面に
合成樹脂製フィルムを積層したが、該合成樹脂製フィル
ムは設けなくてもよい。但し、合成樹脂製フィルムを設
ければ、紙製包装用箱の開口部を粘着テープを介して透
明フィルム9によって開閉する際に、粘着テープが剥離
再接着可能であるため好ましい。
0029】更に、上記実施形態においては、透明フィ
ルム9によって紙製包装用箱の開口部を閉塞する場合に
ついて説明したが、図8に示すように、紙製包装用箱の
底板4の対向する側辺(底板4と側片2との境界線)に
切欠12を設け、該切欠12に挿入して係止可能な突起
13を有する蓋体14によって前記開口部を閉塞する
ともできる。本実施形態において、前記突起13は前記
弾性体8の下部に挿入されるため、被包装物に接触して
傷めるおそれはない。
0030】また、前記折込片5の大きさは特に限定さ
れず、側片2と略同一形状に形成して紙製包装箱の底部
まで折り込んでもよい。但し、上記実施形態の如く、側
片2の中央部まで折り込むことにより該折込片5の役目
(被包装物を収容した際の紙製包装用箱の外観体裁の向
上)は充分に果たされるため、流通過程における作業性
や材料コストの面からは、折込片5が側片2の中央部ま
で折り込まれてなるものが好ましい。
0031】更に、前記折込片5が、側片2の内面に接
着されることは本発明において必須の要件ではないが、
上記実施形態の如く、折込片5が側片2に接着されてな
れば、少ない折込量でも浮き上がるおそれがなく、確実
に側片2を補強でき、且つ外観体裁を向上させることが
できるため、コストの削減が可能となり、より好まし
い。
0032】また、本発明において、前記底板形成片3
の形状は特に限定されず、要は、前記構成片15を引く
ことにより隣接する側片2同士が直角状に折り曲げられ
た際に互いに組み合って底板4が形成されるよう構成さ
れていればよい。
0033】更に、前記底板4及び側片2の形状及び大
きさは、被包装物の種類や大きさによって適宜設計変更
可能である。
0034
【発明の効果】以上のように、本発明の紙製包装用箱成
形体は、互いに隣接する側片同士が略直角状になるよう
拡げるだけでワンタッチで紙製包装用箱に組み立てら
れ、特に、請求項の如く、折込片が、側片の内面に接
着されてなれば、予め側片の内面側に折り込まれている
折込片が浮き上がるおそれがないため、折込片が被包装
物に接触して該被包装物を傷めることがなく、且つ外観
体裁がよい。
0035】更に、本発明の紙製包装用箱の製造方法
は、紙製包装用箱成形体の前記各側片同士を罫線を介し
て略直角状に折り曲げることにより、ワンタッチで各側
片の内面側に折込片を有する紙製包装用箱を成形するこ
とができるため、果物等の販売者における作業効率が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙製包装用箱の一実施形態を示す斜視
図。
【図2】同実施形態の使用状態を示す斜視図。
【図3】本発明の紙製包装用箱の成形方法の一実施形態
の一工程を示す平面図。
【図4】同平面図。
【図5】同平面図。
【図6】本発明の紙製包装用箱成形体の一実施形態を示
す斜視図。
【図7】本発明の紙製包装用箱の成形方法の一実施形態
の一工程を示す斜視図。
【図8】本発明の紙製包装用箱の他実施形態を示す斜視
図。
【図9】従来の紙製包装用箱成形体を示す斜視図。
【符号の説明】 1─打抜片 2─側片 3─底板形成片 4─底板 5─折込片 6─罫線 7─紙製包装用箱成形体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製の打抜片(1)が所定の位置で折り
    曲げられることにより成形されてなる紙製包装用箱であ
    って、対向する一対の側片(2)と、対向する他方の一
    対の側片(2)と、前記各側片(2)の下端に連接され
    た底板形成片(3)が組み合わされるこにより形成され
    た底板(4)とを備え、且つ前記各側片(2)の上端に
    連接された折込片(5)が、予め前記側片(2)の内面
    側に折り込まれてなることを特徴とする紙製包装用箱。
  2. 【請求項2】 前記折込片(5)が、前記側片(2)の
    内面に接着されてなる請求項1記載の紙製包装用箱。
  3. 【請求項3】 一方の一対の側片(2)と、他方の一対
    の側片(2)と、該各側片(2)の上端に連接された折
    込片(5)と、前記各側片(2)の下端に連接され、互
    いに組み合わされることにより底板(4)を形成する底
    板形成片(3)とを備えた紙製の打抜片(1)が、前記
    側片(2)の自由端部同士が接着され、偏平状に折り畳
    まれてなる紙製包装用箱成形体であって、前記底板形成
    片(3)が前記側片(2)の内面側に折り込まれ、しか
    も前記折込片(5)が前記側片(2)の内面側に折り込
    まれてなることを特徴とする紙製包装用箱成形体。
  4. 【請求項4】 前記折込片(5)が、前記側片(2)の
    内面に接着されてなる請求項3記載の紙製包装用箱成形
    体。
  5. 【請求項5】 罫線(6)を介して連接された四つの側
    片(2)と、該各側片(2)の上端に連接された折込片
    (5)と、前記各側片(2)の下端に連接された底板形
    成片(3)とを備えた紙製の打抜片(1)を、前記折込
    片(5)を前記側片(2)の内面側に折込んで接着し、
    且つ前記底板形成片(3)を前記側片(2)の内面側に
    折り込み、且つ前記側片(2)の自由端部同士を接着す
    ることにより偏平状の紙製包装用箱成形体(7)に形成
    した後、該紙製包装用箱成形体(7)の前記各側片
    (2)同士を前記罫線(6)を介して略直角状に折り曲
    げた際に互いに組み合う前記底板形成片(3)により底
    板(4)を形成して紙製包装用箱を成形することを特徴
    とする紙製包装用箱の成形方法。
JP16534498A 1998-06-12 1998-06-12 紙製包装用箱成形体及び紙製包装用箱の成形方法 Pending JPH11348968A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219103A (ja) * 2010-04-06 2011-11-04 Crown Package Co Ltd 包装箱の製造方法及び包装箱
JP2020001770A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 株式会社クラウン・パッケージ 製函前ボックス及び包装箱

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