JP2002211646A - テレビジョン受像機の包装構造 - Google Patents

テレビジョン受像機の包装構造

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JP2002211646A
JP2002211646A JP2001015142A JP2001015142A JP2002211646A JP 2002211646 A JP2002211646 A JP 2002211646A JP 2001015142 A JP2001015142 A JP 2001015142A JP 2001015142 A JP2001015142 A JP 2001015142A JP 2002211646 A JP2002211646 A JP 2002211646A
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JP
Japan
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box
plate portion
main body
television receiver
shape
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JP2001015142A
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English (en)
Inventor
Wataru Kitamura
亘 北村
Takahiro Yamamoto
高弘 山本
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Chiyoda Container Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Chiyoda Container Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テレビジョン受像機を梱包包装する包装箱をテ
レビジョン受像機の形状に合わせて作ることにより包装
箱の中の無駄な空間を無くすとともに、使用材料を減ら
し、包装費の削減を図る。 【解決手段】平面形状が後端部中央が後方に突出する形
状を呈するように段ボール板により作られた底箱1と、
この底箱1の底板部5の各辺に沿う前板部22、前側の
側板部23、前側の後板部24、後側の側板部25、後
側の後板部26と、これら各板部22,23,24,2
5,26の上端に上蓋形成用フラップ33,34,3
5,36,37を備えて段ボール板により作られ前記底
箱1と複数箇所で結合部材30,31により結合される
本体箱21と、この底箱1および本体箱21の内部に収
納されるテレビジョン受像機2の下端部における左右両
側と後端および上端部における左右両側と後端に当てら
れる緩衝材40,41、42,43とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像機
の包装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からテレビジョン受像機を梱包包装
する場合、被包装物に発泡スチロール製の緩衝材を当て
がった状態で被包装物を段ボール製包装箱の中に収納し
ているのが一般的である。具体的には、テレビジョン受
像機の場合、本体部が後方に突出する形状を呈し、その
形状に合った包装箱を作るのは非常に困難であり、包装
箱の中に無駄な空間が生じ、延いては使用材料に無駄が
生じるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、テレビジョン受像機を梱包包装す
る包装箱をテレビジョン受像機の形状に合わせて作るこ
とにより包装箱の中の無駄な空間を無くすとともに、使
用材料を減らし、包装費の削減を図ることを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、平面形状が後端部中央が後方に突出する形
状を呈するように段ボール板により作られた底箱と、こ
の底箱の底板部の各辺に沿う前板部、前側の側板部、前
側の後板部、後側の側板部、後側の後板部と、これら各
板部の上端に上蓋形成用フラップを備えて段ボール板に
より作られ前記底箱と複数箇所で結合部材により結合さ
れる本体箱と、この底箱および本体箱の内部に収納され
るテレビジョン受像機の下端部における左右両側と後端
および上端部における左右両側と後端に当てられる緩衝
材とを備えてなることを要旨とするものである。
【0005】この構成により、包装構造の平面形状が矩
形ではなく、テレビジョン受像機の形状に合わせて後端
部中央が後方に突出するように作られており、これによ
り包装箱としての底箱と本体箱の中の無駄な空間を無く
すとともに、使用材料を減らし、包装費の削減を図るこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図9において、
1はテレビジョン受像機2の下端部を受ける底箱であ
り、この底箱1は平面形状が後端部中央が後方に突出す
る形状を呈している。即ち、底箱1は左右の幅が大きな
矩形の板部3と、この板部3の後端部における幅方向中
央に後方に突出するように連設される小さな矩形の板部
4とからなる底板部5と、前記板部3の前端部に直角に
立ち上がるように連設される前板部6と、前記板部3の
左右両側部に直角に立ち上がるように連設される前側の
側板部7,7と、前記板部3の後端部に直角に立ち上が
るように連設される前側の後板部8,8と、前記板部4
の後端部に直角に立ち上がるように連設される後側の後
板部9と、この後側の後板部9に直角に折れ曲がるよう
に連設される後側の側板部10,10とを備え、段ボー
ル板により構成されている。さらに詳しくは、前記板部
3の左右両側部に連設される前側の各側板部7は、板部
3に直接繋がる板部7aと、この板部7aの上端に細幅
の板部7bを介して繋がり前記板部7aの内側に位置す
る板部7cとからなり、この板部7cの下端には前記板
部7aとの連接部における板部3に形成された孔部3a
に係止する係合片7dが形成されている。つまり、前記
各側板部7は前記板部7aとその内側に位置する板部7
cとにより二重壁構造となっており、この二重壁構造の
板部7aと板部7cとの間に前記前板部6の左右両端に
連接されたフラップ11,11ならびに前記後板部8,
8の一端部に連接されたフラップ12,12が挟まれる
ようになっている。また、前記後板部8,8の他端部に
は後側の側板部10,10の前端近傍部に形成された孔
部10a,10aに係合する係合片8a,8aが設けら
れている。前記後側の側板部10,10の孔部10a,
10aの形成位置には折曲線13,13が形成され、こ
の折曲線13,13よりも外側の細幅の板部14,14
が前記後板部8,8の他端部内面に重なるようになって
いる。10bは後側の各側板部10の下端に連設され、
底板部5の板部4上に載る板部で、各側板部10の下端
には底板部5の板部4の両側に当接する突起10cが形
成されている。なお、15,15は前記前板部6の左右
両端近傍部に形成された孔部、16は前記各前側の後板
部8に形成された孔部、17は前記後側の後板部9の中
央に形成された孔部で、これら孔部15,15および1
6,16、17は後述する本体箱とを結合するための結
合部材の差し込み孔となる。ところで、前記孔部15,
15および16、17は前板部6および前側の後板部
8、後側の後板部9の内側より補強紙18,18および
19、20を貼り付けることにより補強されている。
【0007】次に、前記本体箱について説明すると、本
体箱21は前記底箱1の底板部5の8つの辺に沿う前板
部22、前側の側板部23,23、前側の後板部24,
24、後側の側板部25,25、後側の後板部26とを
備え、段ボール板により構成されている。さらに詳しく
は、この本体箱21は展開状態において前板部22、前
側の一方の側板部23、前側の一方の後板部24、後側
の一方の側板部25、後側の後板部26、後側の他方の
側板部25、前側の他方の後板部24、前側の他方の側
板部23がこの順番で連設されており、前板部22と前
側の他方の側板部23とを結合させることにより箱状と
なる。そして、この箱状に組み立てられた本体箱21は
下端部が前記底箱1に被さり、前板部22、前側の後板
部24,24、後側の後板部26の下端近傍にそれぞれ
形成された孔部27,27、28,28、29を前記底
箱1の孔部15,15および16,16、17に合致さ
せ、前面の孔部27,27と孔部15,15とは合成樹
脂製の大きな結合部材30により結合され、他の孔部2
8,28、29と孔部16,16、17とは合成樹脂製
の小さな結合部材31により結合されるようになってい
る。また、この本体箱21の前側の側板部23,23の
上端近傍ならびに前側の後板部24,24の孔部28,
28のすぐ上の位置においてそれぞれ杷手孔32が形成
されている。この各杷手孔32の内側には補強紙44が
貼り付けられている。さらに、前記前板部22、前側の
側板部23,23、前側の後板部24,24、後側の側
板部25,25、後側の後板部26の8枚の板部の上端
には上蓋形成用フラップ33、34,34、35,3
5、36,36、37が連設されている。この上蓋形成
用フラップ33、34,34、35,35、36,3
6、37の組み立て順序について説明すると、先ず、前
記前側の側板部23,23の上端のフラップ34,34
を閉じるとともに前側の後板部24,24の上端のフラ
ップ35,35をフラップ34,34の上に重ねてこの
フラップ35,35に設けた爪片35a,35aをフラ
ップ34,34に設けた切り込み孔34a,34aに差
し込み、続いて後側の側板部25,25の上端のフラッ
プ36,36を閉じるとともにこのフラップ36,36
の上から後側の後板部26の上端のフラップ37を閉
じ、後側の後板部26の上端のフラップ37の両側の爪
片37a,37aを後側の側板部25,25とフラップ
36,36との連設部に設けた切り込み孔38,38に
差し込み、その後で前記前板部22の上端のフラップ3
3を閉じ、最終的に前板部22の上端のフラップ33と
後側の後板部26の上端のフラップ37との突き合わせ
部を封緘テープ39で閉じるものである。
【0008】本実施の形態のテレビジョン受像機の包装
構造は上記した底箱1と本体箱21の他に、テレビジョ
ン受像機2の下端部における左右両側と後端および上端
部における左右両側と後端に当てられる発泡スチロール
製の緩衝材40,41、42,43が使用される。この
緩衝材40,41、42,43としては段ボール板製の
緩衝材を用いるようにしても良い。
【0009】次に、テレビジョン受像機2の包装作業順
序について説明する。先ず、前記底箱1上の所定位置に
緩衝材40,41をセットし、この上からテレビジョン
受像機2を載せる。そして、テレビジョン受像機2の上
端部の所定位置に緩衝材42,43をセットした状態で
テレビジョン受像機2を覆うように本体箱21を被せて
底箱1と本体箱21を前記結合部材30,31により結
合させる。その後、本体箱21上端の上蓋形成用フラッ
プ33、34,34、35,35、36,36、37を
閉じ、最終的に前板部22の上端のフラップ33と後側
の後板部26の上端のフラップ37との突き合わせ部を
封緘テープ39で閉じることにより包装作業が完了す
る。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、包装構造
の平面形状が矩形ではなく、テレビジョン受像機の形状
に合わせて後端部中央が後方に突出するように作られて
おり、これにより包装箱としての底箱と本体箱の中の無
駄な空間を無くすとともに、使用材料を減らし、包装費
の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における包装構造の底箱
の展開図である。
【図2】同底箱の組み立て状態を示す斜視図である。
【図3】同包装構造の本体箱の展開図である。
【図4】同本体箱の組み立て状態を示す斜視図である。
【図5】同包装構造の全体分解斜視図である。
【図6】同底箱の上にテレビジョン受像機をセットした
状態を示す斜視図である。
【図7】同底箱と本体箱を結合させた状態を示す斜視図
である。
【図8】同本体箱の上蓋形成用フラップを閉じた状態を
示す斜視図である。
【図9】同本体箱の上蓋形成用フラップを封緘テープで
封緘した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 底箱 2 テレビジョン受像機 3,4 板部 5 底板部 6 前板部 7 側板部 7a,7b,7c 板部 8 後板部 8a 係合片 9 後板部 10 側板部 10a 孔部 11,12 フラップ 15,16,17 孔部 21 本体箱 22 前板部 23 側板部 24 後板部 25 側板部 26 後板部 27,28,29 孔部 30,31 結合部材 32 杷手孔 33,34,35,36,37 上蓋形成用フラップ 39 封緘テープ 40,41,42,43 緩衝材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 81/06 104A (72)発明者 山本 高弘 大阪府門真市大字三ツ島10番地 チヨダコ ンテナー株式会社内 Fターム(参考) 3E037 AA20 BA03 BB05 BB06 CA07 3E060 AA03 AB05 AB18 AB32 BA24 BC02 CA12 CA23 CC19 CC62 CG03 CG04 CG12 DA26 EA07 EA17 3E066 AA04 AA05 BA01 CA01 CA04 DA01 HA01 JA05 KA04 KA05 NA08 3E067 AA11 AB61 AC01 BA06A BA31A BB02A BC10A DA01 EA24 EB23 EC33 EE12 FA02 FA06 FC01 GD03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形状が後端部中央が後方に突出する形
    状を呈するように段ボール板により作られた底箱と、こ
    の底箱の底板部の各辺に沿う前板部、前側の側板部、前
    側の後板部、後側の側板部、後側の後板部と、これら各
    板部の上端に上蓋形成用フラップを備えて段ボール板に
    より作られ前記底箱と複数箇所で結合部材により結合さ
    れる本体箱と、この底箱および本体箱の内部に収納され
    るテレビジョン受像機の下端部における左右両側と後端
    および上端部における左右両側と後端に当てられる緩衝
    材とを備えてなることを特徴とするテレビジョン受像機
    の包装構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481530B1 (ko) * 2002-09-16 2005-04-07 삼성전자주식회사 가전제품 포장용 완충재
JP2006306411A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Aron Kasei Co Ltd 梱包箱
JP2008273565A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Oji Chiyoda Container Kk セパレート型外装箱
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CN106553819A (zh) * 2016-11-02 2017-04-05 天津市捷威动力工业有限公司 一种lev电池组包装盒

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