JP2000128148A5 - - Google Patents
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Description
【0002】
【従来の技術】
物品の輸送には、いわゆる段ボール箱などの容器が汎用されている。一般的な段ボール箱の非組み立て状態を図5に示すが、この段ボール箱(容器)1は、4つの側面パネル10,11,12,13を有し、これらの側面パネル10…が上下に開口した筒状空間20を形成している。各側面パネル10…の上下端のそれぞれからは、可動パネル10a,10b…13a,13bが一体的に延出している。このような構成の段ボール箱1では、図6に示したように上端側の可動パネル10a〜13aを互いに接続することによって筒状空間20の上部開口が閉塞され、下端側の可動パネル10b〜13bを互いに接続することによって筒状空間20の下部開口が閉塞されるようになされている。すなわち、上端側の各可動パネル10a〜13aによって容器1の上蓋部が形成され、下端側の可動パネル10b〜13bによって容器1の底部が形成される。通常は、筒状空間20の下部開口のみを閉塞し、この状態において形成される収容空間20内に所定の物品を収容した後に上部開口を閉塞することによって物品が輸送可能な状態とされる。
【従来の技術】
物品の輸送には、いわゆる段ボール箱などの容器が汎用されている。一般的な段ボール箱の非組み立て状態を図5に示すが、この段ボール箱(容器)1は、4つの側面パネル10,11,12,13を有し、これらの側面パネル10…が上下に開口した筒状空間20を形成している。各側面パネル10…の上下端のそれぞれからは、可動パネル10a,10b…13a,13bが一体的に延出している。このような構成の段ボール箱1では、図6に示したように上端側の可動パネル10a〜13aを互いに接続することによって筒状空間20の上部開口が閉塞され、下端側の可動パネル10b〜13bを互いに接続することによって筒状空間20の下部開口が閉塞されるようになされている。すなわち、上端側の各可動パネル10a〜13aによって容器1の上蓋部が形成され、下端側の可動パネル10b〜13bによって容器1の底部が形成される。通常は、筒状空間20の下部開口のみを閉塞し、この状態において形成される収容空間20内に所定の物品を収容した後に上部開口を閉塞することによって物品が輸送可能な状態とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような普通の段ボール箱1では、筒状空間20の上下の開口を閉塞すべく各可動パネル10a〜13a,10b〜13bを接続するためには、段ボール箱1を組み立ててその筒状空間20に物品を梱包する作業者側が粘着テープ4を予め準備しておく必要があるばかりか、粘着テープ4を適当な長さに切断し、貼り付ける作業も必要となり、梱包する作業者にとっては著しく不便である。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような普通の段ボール箱1では、筒状空間20の上下の開口を閉塞すべく各可動パネル10a〜13a,10b〜13bを接続するためには、段ボール箱1を組み立ててその筒状空間20に物品を梱包する作業者側が粘着テープ4を予め準備しておく必要があるばかりか、粘着テープ4を適当な長さに切断し、貼り付ける作業も必要となり、梱包する作業者にとっては著しく不便である。
上記構成では、互いに接続されるパネルの少なくも一方には、その重ね合わせ部位に接着面が形成されている。この接着面は、通常は離型紙が貼り合わされて接着面が露出しない状態とされているが、離型紙を剥がすことによって容易に接着面を露出させることができる。したがって、容器を組み立てたり、あるいは容器の上部開口を塞ぐ際に離型紙を剥がして接着面を露出させて各パネルどうしを重ね合わせればよい。
本願発明の容器(段ボール箱)1は、図1に示したように4つの側面パネル10,11,12,13を有し、これらの側面パネル10…が上下に開口した筒状空間20を形成している。各側面パネル10…の上下端のそれぞれからは、可動パネル10a,10b…13a,13bが一体的に延出している。なお、各パネル10,10a…13a,13bは、平板紙の間に波板紙を挟み込んだいわゆる段ボールによって形成されている。
このように構成された容器1では、下端側の可動パネル10b…13bによって先に底部が形成されて有底箱状とされ、この状態において収容空間20内に所定の物品が収容される。そして、物品を収容した場合には、収容空間20の上部開口が上端側の可動パネル10a…13aによって閉塞されて、物品を輸送可能な状態とされる。
ところで、下端側の可動パネル10b…13bによる底部の形成作業は、上端側の可動パネル10a…13aによる収容空間20の閉塞作業と同様であるが、ここでは図3および図4を参照して収容空間20の閉塞作業について簡単に説明する。
すなわち、図3に示したように、まず可動パネル10a,12aをそれぞれ内側に折り曲げ、離型紙5を剥がしてこれらのパネル10a,12aに形成された接着面50,50を露出させておく。これらの可動パネル10a,12aには外面側に接着面50,50が形成されていることから、上記した可動パネル10a,12aを内側に折り曲げた場合には接着面50,50が上方を向いた状態で露出している。次いで、図4に示したように、離型紙5を剥がして接着面50,50を露出させた状態で残りの可動パネル11a,13aを内側に折り曲げてこれらの可動パネル11a,13aを先に折り曲げた可動パネル10a,12aと重ね合わせる。このとき、各可動パネル10a〜13aの重ね合わせ面は、接着面50…が露出した状態とされていることから、各可動パネル10a〜13aが相互に接続され、これらの可動パネル10a…によって蓋が形成される。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30387598A JP4234238B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30387598A JP4234238B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 容器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000128148A JP2000128148A (ja) | 2000-05-09 |
JP2000128148A5 true JP2000128148A5 (ja) | 2005-11-04 |
JP4234238B2 JP4234238B2 (ja) | 2009-03-04 |
Family
ID=17926334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30387598A Expired - Lifetime JP4234238B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4234238B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2527264A1 (en) * | 2011-05-26 | 2012-11-28 | Embalajes Capsa, S. L. | Storage and transportation box |
GB2580687B (en) * | 2019-01-24 | 2021-11-24 | Ready Case Ltd | A packing case and method of manufacture thereof |
KR102583033B1 (ko) * | 2021-09-13 | 2023-09-26 | 한솔판지 주식회사 | 분할형 날개를 갖는 포장박스 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP30387598A patent/JP4234238B2/ja not_active Expired - Lifetime
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