JP3636513B2 - 包装箱 - Google Patents

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JP3636513B2
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悦基 大石
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チヨダコンテナー株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、底部にパレットが一体的に設けられた段ボール製の包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、段ボール製の包装箱に商品などの被包装物を収納し、トラックなどに対し上げ下ろしするのにパレットが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では商品などの被包装物を収納した包装箱を載せるためのパレットを別に用意しておき、パレットを1枚づつ取り出してそのパレットの上に包装箱を載せているのが現状であり、パレットの保管場所が必要であるという問題があった。また、パレットが必要なときに、その場所にパレットがないこともあり、その場合はパレットを別の場所から手配しなければならないという問題があった。
【0004】
本発明はこのような課題を解決するもので、パレットのみの保管場所が不要であり、またパレットを別の場所から手配する必要もなく、非常に便利なパレット一体型の包装箱を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、2組の対向側板2,3,4,5と、この各側板2,3,4,5の下端に連設された底板形成用フラップ6,7,8,9と、各側板2,3,4,5の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11,12,13とから構成され、前記2組の対向側板2,3,4,5の内、一方の対向側板2,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7の下側に他方の対向側板4,5の下端に連設された底板形成用フラップ8,9を重ね合わせて下端を閉じるようにした段ボール製の包装箱であって、前記他方の対向側板4,5の下端に連設された底板形成用フラップ8,9の下面にそれぞれ、2分割されフォークリフトの爪挿入用の空間21を備えてなるパレット形成部材16,17を固着し、底板形成用フラップ8,9をパレット形成部材16,17と一体に閉じてパレット形成部材16,17の突き合わせ部を粘着テープ22により接合するように構成したものである。また本発明は、一方の対向側板2,3、この対向側板2,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7、この対向側板2,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11がそれぞれ内側に2つ折り可能に構成したものである。
【0006】
この構成により、包装箱と一体的にパレット形成部材が設けられているので、従来のようにパレットのみを保管する場所が必要でなくなり、またパレットを別の場所から手配する必要もなく、箱を組み立てるときと同じ要領でパレット付きの包装箱ができ上がる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図4において、1は段ボール製の包装箱で、2組の対向側板2,3,4,5と、この各側板2,3,4,5の下端に連設された底板形成用フラップ6,7,8,9と、各側板2,3,4,5の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11,12,13とから構成されており、2組の対向側板2,3,4,5の内、短辺側に位置する対向側板2,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7の下側に長辺側に位置する対向側板4,5の下端に連設された底板形成用フラップ8,9を重ね合わせて下端を閉じ、また2組の対向側板2,3,4,5の内、短辺側に位置する対向側板2,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11の上側に長辺側に位置する対向側板4,5の上端に連設された上蓋形成用フラップ12,13を重ね合わせて上端を閉じることにより包装箱が形成される。
【0008】
上記構成の包装箱は保管状態において、短辺側に位置する対向側板2,3と、この対向側板2,3の下端および上端に連設された底板形成用フラップ6,7および上蓋形成用フラップ10,11がそれぞれ内側に2つ折りにされる。14および15は折曲線である。
【0009】
図2に前記対向側板2,3、底板形成用フラップ6,7、上蓋形成用フラップ10,11がそれぞれ内側に2つ折りにされた扁平状態の包装箱を示し、この状態において長辺側に位置する対向側板4,5の下端に連設された底板形成用フラップ8,9の外面にそれぞれ、2分割されたパレット形成部材16,17が向き合った状態で接着剤により固着される。パレット形成部材16,17の平面および底面はそれぞれ底板形成用フラップ8,9の表面(下面)と同じ大きさとなっている。さらに詳しくは、パレット形成部材16および17はそれぞれ段ボール製の上板18と段ボール製の下板19と、これら上板18と下板19との間に空間を形成するために上板18と下板19との間に介在された脚体20とから構成されている。脚体20は段ボールを多重巻にして作られており、上板18と下板19との間にフォークリフトの爪挿入用の空間21を形成するために適当間隔をおいて多数設けられている。
【0010】
図3に底板形成用フラップ8,9の下面にパレット形成部材16,17が固着された包装箱の組み立て途中の状態を示し、底板形成用フラップ8,9をパレット形成部材16,17と一体に閉じてパレット形成部材16,17の突き合わせ部を粘着テープ22により接合している。粘着テープ22の両端はパレット形成部材16,17の下面から上向きに折り曲げられ、前記短辺側に位置する対向側板2,3の下端に接着されている。
【0011】
図4に包装箱の組み立て完成状態を示し、前記上蓋形成用フラップ12,13が粘着テープ23により接合され封緘されている。
この図4に示す状態において、フォークリフトの爪は包装箱の長辺側あるいは短辺側の何れかからパレット形成部材16,17のフォークリフトの爪挿入用の空間21に挿入され、包装箱をトラックなどに対し上げ下ろしすることができる。
【0012】
ところで、以上述べた実施の形態では脚体20は段ボールを多重巻にして作られたものを用いているが、発泡スチロールからなるものを用いて良い。
また、以上述べた実施の形態ではパレット形成部材16,17はそれぞれ上板18と下板19との間に脚体20を介在させて形成されているが、底板形成用フラップ8,9の下面に対向する上板18を省略し、脚体20を直接底板形成用フラップ8,9の下面に接着固定するようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、包装箱と一体的にパレット形成部材が設けられているので、従来のようにパレットのみを保管する場所が必要でなくなり、またパレットを別の場所から手配する必要もなく、箱を組み立てるときと同じ要領でパレット付きの包装箱ができ上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における包装箱の展開図である。
【図2】同扁平状態の包装箱およびパレット形成部材の斜視図である。
【図3】同包装箱の組み立て途中の状態を示す斜視図である。
【図4】同包装箱の組み立て完成状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 包装箱
2,3,4,5 側板
6,7,8,9 底板形成用フラップ
10,11,12,13 上蓋形成用フラップ
14,15 折曲線
16,17 パレット形成部材
18 上板
19 下板
20 脚体
21 空間
22,23 粘着テープ

Claims (2)

  1. 2組の対向側板2,3,4,5と、この各側板2,3,4,5の下端に連設された底板形成用フラップ6,7,8,9と、各側板2,3,4,5の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11,12,13とから構成され、前記2組の対向側板2,3,4,5の内、一方の対向側板2,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7の下側に他方の対向側板4,5の下端に連設された底板形成用フラップ8,9を重ね合わせて下端を閉じるようにした段ボール製の包装箱であって、前記他方の対向側板4,5の下端に連設された底板形成用フラップ8,9の下面にそれぞれ、2分割されフォークリフトの爪挿入用の空間21を備えてなるパレット形成部材16,17を固着し、底板形成用フラップ8,9をパレット形成部材16,17と一体に閉じてパレット形成部材16,17の突き合わせ部を粘着テープ22により接合するように構成したことを特徴とする包装箱。
  2. 一方の対向側板2,3、この対向側板2,3の下端に連設された底板形成用フラップ6,7、この対向側板2,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ10,11がそれぞれ内側に2つ折り可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の包装箱。
JP24037895A 1995-09-20 1995-09-20 包装箱 Expired - Lifetime JP3636513B2 (ja)

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