JPH11165779A - 卵容器 - Google Patents
卵容器Info
- Publication number
- JPH11165779A JPH11165779A JP34736497A JP34736497A JPH11165779A JP H11165779 A JPH11165779 A JP H11165779A JP 34736497 A JP34736497 A JP 34736497A JP 34736497 A JP34736497 A JP 34736497A JP H11165779 A JPH11165779 A JP H11165779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- egg
- label
- container
- egg container
- eggs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一度開封しても、繰り返し封止・開封を容易
ならしめる卵容器を提供すること。 【解決手段】 開閉自在な身部分１と蓋部分２とを折り
曲げ可能な連結部分３で連結した合成樹脂シートの卵容
器であって、身部分１および蓋部分２には、卵を入れる
凹部31を形成し、身部分１または蓋部分２に平坦面35を
形成し、この平坦面35に粘着剤を塗布したラベル４を貼
り付け、このラベル４を開封後の封止に利用し得るよう
に構成したものである。
ならしめる卵容器を提供すること。 【解決手段】 開閉自在な身部分１と蓋部分２とを折り
曲げ可能な連結部分３で連結した合成樹脂シートの卵容
器であって、身部分１および蓋部分２には、卵を入れる
凹部31を形成し、身部分１または蓋部分２に平坦面35を
形成し、この平坦面35に粘着剤を塗布したラベル４を貼
り付け、このラベル４を開封後の封止に利用し得るよう
に構成したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄肉合成樹脂シ
ートを真空成型またはブロー成型した卵を入れる身部分
と蓋部分とを屈曲自在な連結部分を介して一体に連結し
た卵容器に関し、特に、一度開封しても、保管のための
再封緘が容易ならしめるように構成したものである。
ートを真空成型またはブロー成型した卵を入れる身部分
と蓋部分とを屈曲自在な連結部分を介して一体に連結し
た卵容器に関し、特に、一度開封しても、保管のための
再封緘が容易ならしめるように構成したものである。
【０００２】
【従来の技術】生産された卵は、薄肉合成樹脂シートを
成型した卵容器に入れて販売されており、購入した消費
者は、卵容器を開封して卵を取り出し、冷蔵庫の扉の内
側に設けられた卵棚に載せ換えて保管している。
成型した卵容器に入れて販売されており、購入した消費
者は、卵容器を開封して卵を取り出し、冷蔵庫の扉の内
側に設けられた卵棚に載せ換えて保管している。
【０００３】冷蔵庫の扉の卵棚に載せられた卵は、扉を
開閉する度に振動を受けて卵の品質を劣化させるので、
将来製造される冷蔵庫には、扉の内側に卵棚を設けない
で、庫内に卵保管用の区画を設けるように設計変更され
る傾向がある。
開閉する度に振動を受けて卵の品質を劣化させるので、
将来製造される冷蔵庫には、扉の内側に卵棚を設けない
で、庫内に卵保管用の区画を設けるように設計変更され
る傾向がある。
【０００４】しかし、従来の卵容器は、図４の斜視図に
示すように、身部分１と、蓋部分２と、これら２つの部
分を屈曲自在に連結する連結部分３とからなり、合成樹
脂シートを真空成型またはブロー成型して一体に成型し
たものであって、身部分１および蓋部分２には、隔壁に
よって仕切られた偶数個の鶏卵を入れる複数の凹部31お
よびフランジ部32を備え、身部分１または蓋部分２の端
部の２つの凹部31に跨がってＰＯＳラベルを貼り付ける
平坦な側壁35が形成されている。
示すように、身部分１と、蓋部分２と、これら２つの部
分を屈曲自在に連結する連結部分３とからなり、合成樹
脂シートを真空成型またはブロー成型して一体に成型し
たものであって、身部分１および蓋部分２には、隔壁に
よって仕切られた偶数個の鶏卵を入れる複数の凹部31お
よびフランジ部32を備え、身部分１または蓋部分２の端
部の２つの凹部31に跨がってＰＯＳラベルを貼り付ける
平坦な側壁35が形成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の卵容
器に入れられた卵を冷蔵庫に設けられた卵保管用の区画
に保存する場合、卵を取り出すごとに、蓋部分２を開い
て卵を取り出したのち、蓋部分２を閉じて輪ゴムを嵌め
てから戻さなければならない。
器に入れられた卵を冷蔵庫に設けられた卵保管用の区画
に保存する場合、卵を取り出すごとに、蓋部分２を開い
て卵を取り出したのち、蓋部分２を閉じて輪ゴムを嵌め
てから戻さなければならない。
【０００６】また、卵を入れた身部分１を残して蓋部分
２を切り取って、身部分１に卵を載せた状態で保存する
と、身部分１の強度が弱くなって変形し易くなり、出し
入れの際に不用意に卵を落下させるおそれがある。
２を切り取って、身部分１に卵を載せた状態で保存する
と、身部分１の強度が弱くなって変形し易くなり、出し
入れの際に不用意に卵を落下させるおそれがある。
【０００７】そこで、この発明は、冷蔵庫の卵保管用の
区画への格納に適し、一度開封しても、繰り返し封止・
開封を容易ならしめる卵容器を提供するために考えられ
たものである。
区画への格納に適し、一度開封しても、繰り返し封止・
開封を容易ならしめる卵容器を提供するために考えられ
たものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の卵容器は、開
閉自在な身部分１と蓋部分２とを折り曲げ可能な連結部
分３で連結した合成樹脂シートの卵容器であって、身部
分１および蓋部分２には、卵を入れる凹部31を形成し、
身部分１または蓋部分２に平坦面35を形成し、この平坦
面35に粘着剤を塗布したラベル４を貼り付け、このラベ
ル４を開封後の封止に利用し得るように構成したもので
ある。
閉自在な身部分１と蓋部分２とを折り曲げ可能な連結部
分３で連結した合成樹脂シートの卵容器であって、身部
分１および蓋部分２には、卵を入れる凹部31を形成し、
身部分１または蓋部分２に平坦面35を形成し、この平坦
面35に粘着剤を塗布したラベル４を貼り付け、このラベ
ル４を開封後の封止に利用し得るように構成したもので
ある。
【０００９】
【発明の実施の形態】図４の開いた状態の平面図および
図１の開いた状態の斜視図に示すように、薄肉合成樹脂
シートを真空成型またはブロー成型して、偶数個の卵を
互いに離間させた状態で保持するように、折り曲げ可能
な連結部分３を介して一体に形成された身部分１および
蓋部分２からなり、閉じた状態で卵保持用空間を形成す
るように、身部分１および蓋部分２には、隔壁34によっ
て仕切られた卵を入れる凹部31と、周縁のフランジ32が
形成されている。
図１の開いた状態の斜視図に示すように、薄肉合成樹脂
シートを真空成型またはブロー成型して、偶数個の卵を
互いに離間させた状態で保持するように、折り曲げ可能
な連結部分３を介して一体に形成された身部分１および
蓋部分２からなり、閉じた状態で卵保持用空間を形成す
るように、身部分１および蓋部分２には、隔壁34によっ
て仕切られた卵を入れる凹部31と、周縁のフランジ32が
形成されている。
【００１０】さらに、蓋部分２に形成された端部の２つ
の凹部31の側壁には、連続した細長い平坦面35が形成さ
れ、この細長い平坦面35には、ＰＯＳラベル４が貼り付
けられる。
の凹部31の側壁には、連続した細長い平坦面35が形成さ
れ、この細長い平坦面35には、ＰＯＳラベル４が貼り付
けられる。
【００１１】このＰＯＳラベル４の表面にはバーコード
が印刷されており、裏面には「このラベルを封止にご利
用下さい」と印刷され、比較的透明な粘着剤が塗布され
ている。図２に斜線を施して示すように、ラベル４の端
部41を除く裏面全面に粘着剤５が塗布されている。
が印刷されており、裏面には「このラベルを封止にご利
用下さい」と印刷され、比較的透明な粘着剤が塗布され
ている。図２に斜線を施して示すように、ラベル４の端
部41を除く裏面全面に粘着剤５が塗布されている。
【００１２】このように構成された卵容器によって卵を
包装する際には、身部分１の各凹部31に卵を入れたの
ち、連結部分３を介して蓋部分２を折り曲げ、連結部分
３に対向するフランジ32をホチキスで止めるか、熱融着
して封緘する。
包装する際には、身部分１の各凹部31に卵を入れたの
ち、連結部分３を介して蓋部分２を折り曲げ、連結部分
３に対向するフランジ32をホチキスで止めるか、熱融着
して封緘する。
【００１３】このように封緘された卵を消費者が購入
し、開封して一部の卵を取り出したのち、冷蔵庫に収納
する場合には、平坦面35に貼り付けられているＰＯＳラ
ベル４を剥がして、重ね合わせた身部分１および蓋部分
２のフランジ32に跨がって貼り付け、保存のための再封
緘を容易に行なうことができる。
し、開封して一部の卵を取り出したのち、冷蔵庫に収納
する場合には、平坦面35に貼り付けられているＰＯＳラ
ベル４を剥がして、重ね合わせた身部分１および蓋部分
２のフランジ32に跨がって貼り付け、保存のための再封
緘を容易に行なうことができる。
【００１４】ＰＯＳラベル４の端部には、粘着剤５を塗
布しない端部が存在するので、容易に貼り付けたり剥が
したりすことができる。裏面全面に粘着剤を塗布したＰ
ＯＳラベルであっても、図３の側面図に示すように、端
部を二つに折って重ね合わせた部分42を形成しておくこ
とにより同様に再封緘に利用することができる。
布しない端部が存在するので、容易に貼り付けたり剥が
したりすことができる。裏面全面に粘着剤を塗布したＰ
ＯＳラベルであっても、図３の側面図に示すように、端
部を二つに折って重ね合わせた部分42を形成しておくこ
とにより同様に再封緘に利用することができる。
【００１５】なお、再封緘のために利用するラベルは、
ＰＯＳラベルに限ることはなく、生産者、包装日、品質
などを表示したラベルなどを利用してもよいのである。
ＰＯＳラベルに限ることはなく、生産者、包装日、品質
などを表示したラベルなどを利用してもよいのである。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、この発明の卵容器によると、一度開封した
容器であっても、頻回の封緘および開封が極めて容易で
あるから、扉に卵棚を設けていない冷蔵庫であっても、
保管に好適である。
かなように、この発明の卵容器によると、一度開封した
容器であっても、頻回の封緘および開封が極めて容易で
あるから、扉に卵棚を設けていない冷蔵庫であっても、
保管に好適である。
【図１】この発明の卵容器の再封緘した状態を示す斜視
図、
図、
【図２】この発明の卵容器の再封緘に使用するラベルの
裏面を示す平面図、
裏面を示す平面図、
【図３】この発明の卵容器の再封緘に使用するラベルの
他の例を示す側面図、
他の例を示す側面図、
【図４】従来の卵容器の一例を示す開いた状態の斜視図
である。
である。
１ 身部分 ２ 蓋部分 ３ 折り曲げ可能な連結部分 ４ ラベル ５ 粘着剤 31 凹部 32 フランジ部 35 平坦面
Claims (2)
- 【請求項１】 開閉自在な身部分と蓋部分とを折り曲げ
可能な連結部分で連結した合成樹脂シートの卵容器であ
って、上記身部分および蓋部分には、卵を入れる凹部を
形成し、上記身部分または蓋部分に平坦面を形成し、該
平坦面に粘着剤を塗布したラベルを貼り付け、該ラベル
を開封後の封止に利用し得ることを特徴とする卵容器。 - 【請求項２】 ラベルの端部に粘着剤を塗布しない部分
を形成したことを特徴とする請求項１に記載の卵容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34736497A JPH11165779A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 卵容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34736497A JPH11165779A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 卵容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11165779A true JPH11165779A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18389737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34736497A Pending JPH11165779A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 卵容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11165779A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003104355A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Tokan Kogyo Co Ltd | 簡易容器 |
| JP2019123545A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 有限会社オオミヤ商会 | 包装用シート |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP34736497A patent/JPH11165779A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003104355A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Tokan Kogyo Co Ltd | 簡易容器 |
| JP4643090B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2011-03-02 | 東罐興業株式会社 | 簡易容器 |
| JP2019123545A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 有限会社オオミヤ商会 | 包装用シート |
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