JP4643090B2 - 簡易容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は簡易容器に係り、とくに紙を主材料とする簡易容器であって、凹凸を有する外装紙を胴の部分に巻付けるようにした簡易容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機等によって飲料を供給するための容器として、紙製のカップ状簡易容器が広く用いられている。この種の簡易容器は、紙によって逆円錐台状に巻いて成形したものであって、上部開口の外周縁を外側へ巻込んでカール部としている。
【0003】
このような紙製の簡易容器はその胴の部分が単一の板紙から構成されるために、中に熱い飲料を注入した場合には、その熱さが胴部を通して指に伝わることになる。そこで熱い飲料等を充填するための容器として、実用新案登録第2520712号公報に開示されているように、片面にライナを貼った段ボールを中芯を外側にして簡易容器の胴の外周部に貼るようにした断熱性容器が提案されている。このような容器によると、胴の外周側に巻付けられた片面ライナの段ボールから成る断熱シートによって容器の胴の部分に断熱性が付与される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのような断熱性簡易容器は、外側に中芯が位置するように片面段ボールを巻付けるようにしているために、段ボールの中芯の凹凸によって胴の外周側の部分が平坦でなくなる。従ってこのような容器においては、外周側にバーコード、内容物に関する説明、あるいは美麗な絵柄を印刷しようとしても、うまく印刷できない。また凹凸の部分に印刷したバーコードをバーコードリーダで読取ろうとしても、読取りミスを発生する。印刷が文字や絵柄だと、正しく読取ったり認識したりすることができない。
【0005】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、機械で読取られる表示や文字、絵柄を形成することができるようにした断熱式の簡易容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の主要な発明は、紙を主材料とする簡易容器において、
凹凸を有する外装紙を胴の部分に巻付けるようにし、
しかも該外装紙にリブによって囲まれる前記凹凸のない領域を設け、該凹凸のない領域がその内側の胴の部分よりも大きな曲率の湾曲した膨出部になっていて、該凹凸のない領域に所定の表示を形成することを特徴とする簡易容器に関するものである。ここで前記リブによって囲まれる凹凸のない領域にバーコードリーダで読取られるバーコードが表示されるようにしてよい。また前記リブによって囲まれる凹凸のない領域に文字または絵柄が表示されてよい。また前記リブによって囲まれる凹凸のない領域の縦方向の断面の曲率よりも横方向の断面の曲率の方が大きくなっていてよい。また前記凹凸のない領域を囲む前記リブの横方向に延びる部分に凹部が形成されていることが好適である。
【0007】
本願の別の主要な発明は、紙を主材料とする簡易容器において、
凹凸を有する外装紙を胴の部分に巻付けるようにし、
前記凹凸のない領域の横方向の端部または上下方向の端部が前記外装紙の側端に接するようにし、
しかも該外装紙の側端に接する前記凹凸のない領域に所定の表示を形成することを特徴とする簡易容器に関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図示の実施の形態によって説明する。図1〜図6は本願の第1の実施の形態の簡易容器を示している。この簡易容器は図1および図2に示すように、ほぼ逆円錐台状をなす胴部10を備えている。このような胴部10はほぼ扇形をなす板紙を巻いて成形されている。そしてこのような胴部10の上部開口11は外側に巻込まれてカール部12が形成されている。このようなカール部12によって形状保持性が付与される。またこの簡易容器はその底部が底板13によって閉塞される。底板13はその外周側に下方に折曲げられた周壁部14を備え、この周壁部14が胴部10の下端と折返し部15とによって挟着されている。
【0011】
このような容器は、断熱性を付与するためにその胴部10の外周側に外装紙20が接合される。外装紙20は図3に示すように板紙をほぼ扇形に打抜いたものであって、その両端にはそれぞれ接合部21、22が形成され、これらの接合部21、22が互いに接合されるようにして胴部10の外周側に巻付けられるようになっている。また外装紙20はほぼ角錐台状部から成る多数のエンボス23を備えている。なおエンボス23はその大きさが外装紙20の上端側において大きく、下端側に行くに従って次第に小さくなっている。そしてこのようなエンボス23を備える外装紙20を胴部10の外周側に巻付けることによって、胴部10の外周側との間に空間を形成し、これによって空気層を形成して断熱性を容器に付与するようにしている。また外装紙20のエンボス23によって指との接触面積が減少するために、熱さを指が感じなくなり、体感温度が低くなる。
【0012】
次にこのような外装紙20の外表面にバーコード表示を形成する構造について説明する。図1および図3に示すように外装紙20の右側であってその下端側のコーナの近傍には平坦部27が形成されている。そしてこの平坦部27にバーコード28が印刷されて表示されている。しかも上記平坦部27の外側を囲むように縦方向のリブ29と横方向のリブ30とが形成されている。これらのリブ29、30は外装紙20のエンボス23が形成された領域と平坦部27とを区画するためのものであって、エンボス23がある部分とない部分とで紙の変形量が相違するために、このような変形量の相違を吸収する機能を果す。従ってこれにより、平坦部27を形成しても、この平坦部27に皺がよらず、安定にバーコード28を形成できる。
【0013】
バーコード28が形成される平坦部27を囲む上下のリブ30には図4に示すように、その中間の2箇所に凹部31が形成されている。これらの凹部31はこの外装紙20を胴部10の外周側に巻付ける際に上下のリブ30が突張って巻難くなるのを阻止するためのものである。
【0014】
上記リブ29、30によって囲まれる平坦部27は図5および図6に示すように、円弧状の断面をなしている。横方向の断面は図5に示すように、内側の胴部10よりも大きな曲率を有している。すなわち胴部10の曲率半径をR1 とし、平坦部27の曲率半径をR2 とすると、R1 >R2 の関係が成立するようにしている。またこの平坦部27の縦方向の断面は図6に示すようになっており、横方向よりも緩やかな円弧状断面をなしている。そしてこのように全体として円弧状であって外周側へ突出するように膨出する膨出部から成る平坦部27の表面にバーコード28が印刷されている。
【0015】
このようにバーコード28が印刷されている領域がエンボス23を有さず、所定の曲率の膨出部から成る平坦部27であるために、エンボス加工の前に予め印刷されているバーコード28の部分が変形することがなく、このような予め印刷されたバーコード28をバーコードリーダによって確実に読取ることが可能になり、読取りミスが発生しない。従って外装紙20によって断熱性を付与するとともに、バーコード28の読取りミスを発生しない断熱式の簡易容器が提供される。とくにこの簡易容器の特徴は、平坦部27の周囲がリブ29、30によって囲まれていることである。このようにリブ29、30によって囲まれているために、エンボス23を形成しても平坦部27に皺がよることがなく、余剰の紙の変形をこれらのリブ29、30によって吸収することができる技術的優位性を示すものである。
【0016】
次に第2の実施の形態を図7〜図10によって説明する。この実施の形態はエンボス23を形成した外装紙20の右下側のコーナの近傍に平坦部27を形成するとともに、その外周側の部分にリブ29、30を形成したものである。ここで上下のリブ30は図8に示すように、その中間の2箇所において凹部31を備えており、このような凹部31によって外装紙20の胴部10に対する巻付けを円滑に行なうようにしている。またこの平坦部27の横方向の断面は図9に示すように、ほぼ直線状をなしている。これに対して平坦部27の縦方向断面は図10に示すように緩やかな波形をなしており、上下に一対ずつの円弧状をなす膨出部を備えた構造になっている。
【0017】
このような構造においても、予め印刷されたバーコード28が平坦部27に位置するために変形することがない。従ってこのようなバーコード28をバーコードリーダで正確に読取ることが可能になる。
【0018】
図11は上記2つの実施の形態の変形例を示している。この変形例においては、外装紙20の左下側のコーナの近傍の部分に平坦部27を形成するとともに、その周囲にリブ29、30を形成した構成を示している。
【0019】
図12はバーコード28が形成される平坦部27の位置を外装紙20の横方向のほぼ中間位置であって下方に偏倚した位置に形成するようにしたものである。なおここでも平坦部27は上下のリブ30と左右のリブ29とによってその4辺が囲まれている。
【0020】
次に第3の実施の形態を図13によって説明する。この実施の形態は平坦部27がその周囲にリブ29、30を備えていない。その代りに平坦部27は外装紙20の側端であって接合部22に接するとともに、下端側の部分がこの外装紙20の下縁に接している。
【0021】
外装紙20の平坦部27以外の他の部位にはエンボス23が形成される。このようなエンボス23を形成する際に、その面方向に外装紙20が引伸ばされるために平坦部27が横方向の歪を受ける。ところがこのような横方向の歪が接合部22を形成した側端部またはこの外装紙20の下縁によって逃がされるために、リブ29、30を形成しなくても平坦部27が皺を生ずることがない。
【0022】
このように平坦部27を外装紙20の側端に接する位置に形成することによって、リブを周囲に形成することなくしかも皺の発生を防止できる。従ってこのことから、このような位置に予め印刷されたバーコード28が変形することがなく、正しくバーコードリーダで読取ることが可能になる。しかも外装紙20には平坦部27以外の領域に凹凸のエンボス23が形成されるために、これによってこの簡易容器に断熱性が付与される。
【0023】
図14は変形例を示している。この変形例はリブ29、30を有しない平坦部27を接合部22に接するとともに、外装紙20の高さ方向の中間位置に形成するようにしたものである。ここでも平坦部27が接合部22に接しているために、接合部22側を通して歪を逃がすことによって、平坦部27に皺が発生することが防止される。
【0024】
図15はさらに別の変形例を示している。この変形例は外装紙20の左側の接合部21に接するように平坦部27を設け、この平坦部27にバーコード28を印刷している。従ってこのような平坦部27によって、その側端と上方とに面方向の外装紙20の変形を逃がすことが可能になる。従ってこのことから、平坦部27に皺が発生することが防止される。
【0025】
しかも外装紙20の左右の中間位置には別の平坦部34を形成している。この平坦部34はこの外装紙20の側端に接しないために、その周囲にリブ29、30を形成するようにしており、これによって平坦部34内に皺が発生するのを防止している。なおこのような平坦部34には美麗印刷や商品の説明、あるいはカップ麺の容器として用いたときの調理の手順の説明等を印刷によって表示することが可能になる。
【0026】
図16は別の変形例を示している。この変形例は外装紙20の右側の側端であって接合部22に接する部分にその全高に亘って平坦部27を形成している。このような平坦部27はその下側の部分にバーコード28が印刷されるとともに、上側の部分には商品の説明または調理方法の説明が表示されるようになっている。そしてここでも縦方向の全高に延びる平坦部27は接合部22と接しており、この接合部22を介して側端に接する構造になっているために、この側端を通して変形を逃がすことが可能になる。従って外装紙20の平坦部27を除く他の領域にエンボス23を形成しても、平坦部27が皺を発生しない。
【0027】
次に第4の実施の形態を図17〜図19によって説明する。この実施の形態はエンボス23が形成された外装紙20の所定の位置にほぼ矩形の開口35を形成するようにしたものである。そしてこのような開口35に対応して、外装紙20に対してその内側に位置する胴部10の外表面にバーコード37を形成したものである。すなわちここでは外装紙27にはバーコードを形成することなく、その代りにエンボスを備えない胴部10の外表面にバーコード37を形成したものである。
【0028】
従ってこのような容器は、エンボス23を備える外装紙20によってこの簡易容器に断熱性を付与することが可能になる。しかも胴部10の外表面に形成されているバーコード37を外装紙20の開口35を通して確認することができ、外側からバーコードリーダによって読取ることが可能になる。すなわち胴部10にはエンボス23が形成されていないために、バーコード37を正しく読取ることができ、読取りミスの発生がない。
【0029】
図20は上記実施の形態の変形例を示している。ここでは外装紙20の右側の下端に切欠き36を形成し、この切欠き36によって形成される窓を通して胴部10に形成されたバーコード37を読取るようにしている。
【0030】
図21はさらに別の変形例を示している。この変形例は外装紙20の左右の中間位置であってその下端に臨むように切欠き36を形成している。従ってこの切欠き36によって形成される窓を通して胴部10の外表面に形成されたバーコード37を読取ることが可能になる。
【0031】
図22はさらに別の変形例を示している。ここでは外装紙20の左右の中間位置であってやや高い位置に開口35を形成している。そしてこのような開口35と対応するように胴部10の外表面にバーコード37を形成している。従って開口37から成る窓を通して胴部10の外表面に形成されたバーコード37をバーコードリーダで正しく読取ることが可能になる。
【0032】
次にさらに別の実施の形態を図23および図24によって説明する。この実施の形態は外装紙20に平坦部27や開口35、あるいは切欠き36を形成することなく、その全面にエンボス23を形成している。しかもここで外装紙20の周方向の寸法をこの容器の胴部10の周方向の寸法よりもやや短くし、これによって外装紙20が胴部10に巻付けられたときに外装紙20の周方向の両端間に間隙を生じさせ、この間隙の部分において胴部10の外表面を外側に露出させるようにしたものである。
【0033】
このように外装紙20の周方向の寸法を短くして外装紙20の周方向の両端間において胴部10を外側へ露出した構造によれば、図23および図24に示すように胴部10の周方向の一部がその全高に亘って露出する。従ってこのような露出された部分にバーコード28や商品の説明、あるいはまたカップ麺の容器として用いる場合にはその調理方法、あるいは生産者の表示等を施すことが可能になる。しかもこれらの表示はエンボス23が形成されていない胴部10の外表面に直接形成されているために、変形を生ずることがない。従ってバーコード20をバーコードリーダで読取るときに読取りミスが発生しない。また商品の表示や調理方法を細い字で表示しても、読み難くなることがない。あるいはまた生産者の表示が正しく消費者に対して伝えられることになる。
【0034】
【発明の効果】
本願の主要な発明は、紙を主材料とする簡易容器において、凹凸を有する外装紙を胴の部分に巻付けるようにし、しかも該外装紙にリブによって囲まれる凹凸のない領域を設け、該凹凸のない領域がその内側の胴の部分よりも大きな曲率の湾曲した膨出部になっていて、該凹凸のない領域に所定の表示を形成するようにしたものである。
【0035】
従って凹凸のない領域に設けられている表示を機械によって正しく読取ることが可能になる。
【0036】
本願の別の主要な発明は、紙を主材料とする簡易容器において、凹凸を有する外装紙を胴の部分に巻付けるようにし、凹凸のない領域の横方向の端部または上下方向の端部が外装紙の側端に接するようにし、しかも該外装紙の側端に接する凹凸のない領域に所定の表示を形成するようにしたものである。
【0037】
従って表示が形成される凹凸のない領域が外装紙の側端に接するために、凹凸を外装紙に形成しても凹凸のない領域に皺が発生することがなく、これによって表示を機械で正しく読取ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の簡易容器の分解斜視図である。
【図2】同簡易容器の縦断面図である。
【図3】外装紙の展開平面図である。
【図4】図3におけるA〜A線断面図である。
【図5】図3におけるB〜B線断面図である。
【図6】図3におけるC〜C線断面図である。
【図7】第2の実施の形態の簡易容器の外装紙の展開平面図である。
【図8】図7におけるD〜D線断面図である。
【図9】図7におけるE〜E線断面図である。
【図10】図7におけるF〜F線断面図である。
【図11】変形例の外装紙の展開平面図である。
【図12】別の変形例の外装紙の展開平面図である。
【図13】第3の実施の形態の簡易容器の外装紙の展開平面図である。
【図14】変形例の外装紙の展開平面図である。
【図15】別の変形例の外装紙の展開平面図である。
【図16】さらに別の変形例の外装紙の展開平面図である。
【図17】第4の実施の形態の簡易容器の分解斜視図である。
【図18】同簡易容器の縦断面図である。
【図19】外装紙の展開平面図である。
【図20】変形例の外装紙の展開平面図である。
【図21】別の変形例の外装紙の展開平面図である。
【図22】さらに別の変形例の外装紙の展開平面図である。
【図23】第5の実施の形態の簡易容器の分解斜視図である。
【図24】同簡易容器の正面図である。
【符号の説明】
10 胴部
11 上部開口
12 カール部
13 底板
14 周壁部
15 折返し部
20 外装紙
21、22 接合部
23 エンボス(半球状突部)
27 平坦部
28 バーコード
29、30 リブ
31 凹部
34 平坦部
35 開口
36 切欠き
37 バーコード

Claims (6)

  1. 紙を主材料とする簡易容器において、
    凹凸を有する外装紙を胴の部分に巻付けるようにし、
    しかも該外装紙にリブによって囲まれる前記凹凸のない領域を設け、該凹凸のない領域がその内側の胴の部分よりも大きな曲率の湾曲した膨出部になっていて、該凹凸のない領域に所定の表示を形成することを特徴とする簡易容器。
  2. 前記リブによって囲まれる凹凸のない領域にバーコードリーダで読取られるバーコードが表示されることを特徴とする請求項1に記載の簡易容器。
  3. 前記リブによって囲まれる凹凸のない領域に文字または絵柄が表示されることを特徴とする請求項1に記載の簡易容器。
  4. 前記リブによって囲まれる凹凸のない領域の縦方向の断面の曲率よりも横方向の断面の曲率の方が大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の簡易容器。
  5. 前記凹凸のない領域を囲む前記リブの横方向に延びる部分に凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の簡易容器。
  6. 紙を主材料とする簡易容器において、
    凹凸を有する外装紙を胴の部分に巻付けるようにし、
    前記凹凸のない領域の横方向の端部または上下方向の端部が前記外装紙の側端に接するようにし、
    しかも該外装紙の側端に接する前記凹凸のない領域に所定の表示を形成することを特徴とする簡易容器。
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