JP4392257B2 - オーバーラップ包装体及びその包装方法 - Google Patents

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この発明は、カップ入り即席ラーメンやカップ入り即席うどん等の被包装体にシュリンクフィルムからなる包材を用いてオーバーラップ包装を施したオーバーラップ包装体及びその包装方法に関する。
従来から、カップ入り即席うどんやカップ入り即席ラーメン等のカップ入り商品については、カップ状や丼状の容器本体や容器本体の口部を閉塞するシート状の蓋部材に予め商品名や図柄等を印刷しておき、容器本体に内容物を収容して口部を蓋部材によって閉塞した後、透明のシュリンクフィルムによって形成された包材を用いてオーバーラップ包装を施した状態で販売されている。
しかしながら、容器本体や蓋部材に商品名や図柄等を印刷する場合に比べて、オーバーラップ包装を施すためのシュリンクフィルムによって形成された包材自体に商品名や図柄等を印刷したほうが印刷部分がクリアに仕上がると共に、蓋部材によって容器本体の口部を閉塞する際、容器本体の印刷部分と蓋部材の印刷部分との位置合わせ等を考慮しなくてもよいので、近年では、容器本体や蓋部材には印刷を行わずに、商品名や図柄等が予め印刷された包材を用いてオーバーラップ包装を施すことが望まれており、多くのカップ入り商品等については、既に、内面の略全面に特徴的な図柄や背景等が印刷された包材を用いてオーバーラップ包装が施されるようになってきている。
特開昭53−125186号公報
ところで、こういったカップ入り商品(以下、カップ入り商品を「被包装体」、オーバーラップ包装が施されたカップ入り商品を「オーバーラップ包装体」という。)を店頭で陳列する場合は、例えば、図8に示すように、複数のオーバーラップ包装体50を上下に積み重ねたオーバーラップ包装体群の前方側に、商品名や図柄等が大きく印刷された天面部分が見やすくなるように、1つのオーバーラップ包装体50を後方のオーバーラップ包装体群に持たせかけるように立てた状態で陳列するのが一般的であるが、カップ入り即席ラーメンやカップ入り即席うどん等に採用されているカップ状または丼状の容器は、スープや汁を飲みやすくするために、通常、その口部が円形で、胴部も円筒状に形成されているので、後方のオーバーラップ包装体群に持たせかけるように立てた状態で陳列される前方側のオーバーラップ包装体50が簡単に横方向に転がって、天面部分に表示されている商品名や図柄等が傾いてしまうので、天面部分に表示されている商品名や図柄等が傾かないように、店員が頻繁にその陳列姿勢を修正しなければならないといった問題がある。
こういった問題を解決するためには、容器の胴部外周面にフラット面を部分的に形成したり、周方向に複数の突起を形成したりすることによって、立てた状態で陳列する場合におけるオーバーラップ包装体の転がり防止を図ることが考えられるが、こういった方法によってオーバーラップ包装体の転がり防止を図るということは、立てたときにオーバーラップ包装体の天面における上を向く部分が特定されるということなので、内面の略全面に特徴的な図柄や背景等が印刷された包材を用いて被包装体にオーバーラップ包装を施す場合は、被包装体を包材によって包み込む際に被包装体と包材との位置合わせを行うことになる。
しかしながら、被包装体を包み込んだ包材は、通常、その平面形状が矩形に近くなるので、天面形状が略円形であるような被包装体の場合は、図9に示すように、被包装体51を覆っている包材52の平面形状と被包装体51の天面形状とが大きく異なるため、被包装体51を包材52によって包み込む前に被包装体51と包材52との位置合わせを行っていたとしても、被包装体51を包材52によって包み込むために、被包装体51の天面と底面とを覆うように、包材52を筒状に形成した後、その両端開口部をシールバーによって挟み込んで溶断シールする際に、被包装体51に対して包材52が位置ずれを起こしやすく、被包装体51を立てた状態で陳列したときに、被包装体51の天面部分に表示される商品名や図柄等が僅かに傾いてしまうといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、立てた状態で陳列した場合であっても、横方向に転がりにくく、しかも、天面のデザインが位置ずれしにくいオーバーラップ包装体及びその包装方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、円形の上端開口部から径方向外側に張り出すフランジ部を有するカップ状または丼状の容器に内容物を収容して上端開口部を閉塞した被包装体を、その上面及び底面を覆うようにシュリンクフィルムからなる包材を筒状に形成し、その包材における開放された前記被包装体の周面側を溶断シールした状態で、前記包材を加熱収縮させたオーバーラップ包装体において、前記フランジ部は、その外縁が部分的に外側に張り出した凸部を有しており、前記フランジ部の凸部と前記包材における溶断シール部分の端部とが相互に対応するように、前記被包装体が前記包材によって包み込まれていることを特徴とするオーバーラップ包装体を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項2にかかる発明は、円形の上端開口部から径方向外側に張り出すフランジ部を備え、前記フランジ部が、その外縁が部分的に外側に張り出した凸部を有するカップ状または丼状の容器に内容物を収容して上端開口部を閉塞した被包装体に、シュリンクフィルムからなる包材を用いてオーバーラップ包装を施したオーバーラップ包装体の包装方法であって、前記被包装体の上面及び底面を覆うように前記包材を筒状に形成した後、その包材における開放された前記被包装体の周面側を溶断シールすることで、前記被包装体を前記包材によって包み込む工程と、前記被包装体を包み込んだ前記包材を加熱収縮させる工程とを備え、前記被包装体を前記包材によって包み込む際、前記フランジ部の凸部が前記包材における溶断シール部分の端部側を向くように、前記包材に対して前記被包装体を配置したことを特徴とするオーバーラップ包装体の包装方法を提供するものである。
以上のように、請求項1にかかる発明のオーバーラップ包装体は、被包装体を構成している容器のフランジ部が、その外縁が部分的に外側に張り出した凸部を有しているので、このオーバーラップ包装体を容器の胴部外周面を下にして載置面に立てたときに、フランジ部の外周縁における凸部を含む複数箇所で載置面に点接触または凸部を含む箇所で載置面に線接触することになり、容器の胴部外周面にフラット面や複数の突起を形成する場合と同様に、容器の胴部外周面を下にして載置面に立てたオーバーラップ包装体が横方向に転がりにくくなる。
また、このオーバーラップ包装体は、被包装体を構成している容器のフランジ部が、その外縁が部分的に外側に張り出した凸部を有しているので、請求項2にかかる発明の包装方法のように、被包装体を包材によって包み込む際、フランジ部の凸部が包材における溶断シール部分の端部側を向くように、包材に対して前記被包装体を配置しておくと、包材を溶断シールする段階で、平面形状が矩形に近い状態となる包材のコーナー部に被包装体におけるフランジ部の凸部が引っかかるので、被包装体に対して包材が位置ずれを起こしにくく、常に、フランジ部の凸部と包材における溶断シール部分の端部とが相互に対応した状態で、包材が被包装体に密着することになり、このオーバーラップ包装体を立てた状態で陳列したときに、被包装体の天面部分に表示される商品名や図柄等が傾かない適正な状態でオーバーラップ包装を施すことができる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1及び図2(a)、(b)に示すように、このオーバーラップ包装体1は、容器10に即席うどん及び加薬等の内容物を収容したカップ入り即席うどん(以下、被包装体という)2に、シュリンクフィルム(例えば、2軸延伸ポリプロピレンフィルム等)によって形成された包材3を用いて、オーバーラップ包装を施したものであり、包材3には、被包装体2の天面や周面を覆う部分に商品名や特徴的な図柄等が表示されるように、その内面の略全面にベタ印刷が施されている。
前記容器10は、図3(a)〜(c)に示すように、上端縁から径方向外側に張り出すフランジ部12を有する丼状の容器本体11と、この容器本体11の上端開口部13を閉塞する蓋シート15とから構成されており、容器本体11に内容物を収容した状態で、蓋シート15をフランジ部12にヒートシールすることによって、内容物が容器本体11内に密封されるようになっている。
前記容器本体11は、図3(a)〜(c)に示すように、その上端開口部13は円形に形成されているが、その底部14はR状のコーナー部を有する正方形状に形成されており、前記フランジ部12は、その外縁が、正方形状に形成された底部14の隣り合う2つのコーナー部に対応するように、径方向外側に張り出した2つの凸部12a、12bを有している。
以上のように構成された容器10に内容物を収容してその口部を蓋シート15によって閉塞した被包装体2を、図4に示すように、容器10における正方形状に形成された底部14の対向する二辺を搬送経路の両側に設置された一対のガイドレールGに沿わせることによって、容器10のフランジ部12における2つの凸部12a、12bが搬送経路の片側に位置するように、その搬送姿勢を一定に保持した状態で搬送しながら、横ピロー包装機を用いて、被包装体2の上面及び底面を包材3によって覆い、その包材3を、被包装体2の底面側で溶断シール等を行うことによってセンターシールすることで筒状に形成した後、被包装体2の前後において、その包材3における開放された被包装体2の周面側を溶断シール(横シール)すると、図5(a)、(b)に示すように、フランジ部12の凸部12a、12bが、包材3におけるそれぞれの溶断シール(横シール)部分S2の一端e側を向いた状態で、被包装体2が包材3によって包み込まれるので、その状態で、包材3を加熱収縮させると、図1及び図2に示すように、フランジ部12の凸部12a、12bと包材3における溶断シール部分S2の一端eとが相互に対応した状態(容器10の周方向における位置が略一致した状態)で、包材3が被包装体2に密着したオーバーラップ包装体1が出来上がる。なお、図5(a)において、符号S1がセンターシール部分を示している。
以上のように、このオーバーラップ包装体1は、被包装体2を構成している容器10のフランジ部12が、その外縁が部分的に外側に張り出した凸部12a、12bを有しているので、例えば、図6(a)、(b)に示すように、上下に積み重ねた複数のオーバーラップ包装体1の前方側に、商品名や図柄等が大きく印刷された天面部分が見やすくなるように、1つのオーバーラップ包装体1を立てた状態で陳列する場合でも、立てた状態のオーバーラップ包装体1は、フランジ部12が、その凸部12a、12bの外縁部分で載置面に線接触することになるので、横方向に転がることがなく、常時、適正な陳列姿勢を保持することができる。
また、このオーバーラップ包装体1は、上述したように、被包装体2を包材3によって包み込む際、フランジ部12の凸部12a、12bが包材3における溶断シール部分S2の一端e側を向くように、包材3に対して被包装体2を配置しておくことにより、包材3を溶断シールする段階で、平面形状が矩形に近い状態となる包材3のコーナー部に被包装体2におけるフランジ部12の凸部12a、12bが引っかかるので、被包装体2に対して包材3が位置ずれを起こしにくく、常に、フランジ部12の凸部12a、12bと包材3における溶断シール部分S2の一端eとが相互に対応した状態で、包材3が被包装体2に密着することになり、このオーバーラップ包装体1を立てた状態で陳列したときに、被包装体2の天面部分に表示される商品名や図柄等が傾かない適正な状態でオーバーラップ包装を施すことができる。
また、このオーバーラップ包装体1は、フランジ部12の凸部12a、12bが、正方形状に形成された底部14の隣り合う2つのコーナー部に対応するように、容器本体11の径方向外側に張り出しているので、フランジ部が凸部を有していない従来のオーバーラップ包装体に比べて、陳列スペースを拡大することなく、天面部分の表示面積を拡大することができるという効果も得られる。
また、被包装体の平面形状が円形の場合は、被包装体を包み込んだ包材の矩形に近い平面形状と被包装体の平面形状とが大きく異なるため、包材におけるコーナー部の先端と被包装体との距離が他の部分に比べて極端に大きくなり、包材を形成しているシュリンクフィルムの熱収縮特性の範囲内で、包材のコーナー部が最大限に熱収縮しても、包材のコーナー部が被包装体に密着することなく外方に大きく突出してしまう、所謂「つの出し現象」が発生するといった問題があるが、このオーバーラップ包装体1では、フランジ部12の凸部12a、12bが包材3における溶断シール部分S2の一端e側を向くように、即ち、フランジ部12の凸部12a、12bが包材3のコーナー部側に突出するように、包材3に対して被包装体2を配置した状態で、包材3を熱収縮させるようにしているので、フランジ部12の凸部12a、12b付近に発生する包材3の「つの出し現象」が抑制されるという効果も得られる。また、熱収縮時に包材3が凸部12a、12b側へ引き寄せられることから、フランジ部12における凸部を形成していない側の「つの出し現象」も抑制される。
なお、上述した実施形態では、フランジ部12の凸部12a、12bが、正方形状に形成された底部14の隣り合う2つのコーナー部に対応するように径方向外側に張り出した容器本体11を採用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図7(a)に示すように、フランジ部12Aが、正方形状に形成された底部14の各コーナー部に対応するように径方向外側に張り出した4つの凸部12a〜12dを有する容器本体11Aを採用することも可能であり、こういった容器本体11Aを採用すると、被包装体における天面の表示面積を最大限に確保することができる。
また、同図(b)に示すように、フランジ部12Bが、正方形状に形成された底部14の対角線上に位置している2つのコーナー部に対応するように径方向外側に張り出した2つの凸部12a、12bを有する容器本体11Bを採用することも可能であり、こういった容器本体11Bを採用する場合は、自立安定性を高めるために、立てたときに載置面に線接触する、凸部12a、12bの外縁における直線部分を可能な限り長くしておくことが望ましい。
また、正方形状に形成された底部14の対角線上に2つの凸部12a、12bを設ける場合は、凸部12a、12bを取手として使用することも可能であり、その場合は、強度を高めるために、凸部12a、12bにリブを形成しておくことが望ましい。
また、上述した各実施形態では、フランジ部12、12A、12Bが、立てたときに載置面に線接触する直線部分を外縁に有する凸部12a〜12dを有しているが、これに限定されるものではなく、例えば、同図(c)に示すように、フランジ部12Cの凸部12a、12bの外縁がすべて曲線によって形成されている容器本体11Cを採用することも可能であり、この場合は、フランジ部12Cの凸部12a、12bが載置面に点接触することになる。
また、上述した各実施形態では、フランジ部12、12A、12B、12Cが、複数の凸部12a〜12dを有しているが、これに限定されるものではなく、例えば、同図(d)に示すように、フランジ部12Dが1つの凸部12aだけを有している容器本体11Dを採用することも可能であり、この場合は、フランジ部12Dの凸部12aとフランジ部12Dにおける凸部12a以外の部分とが載置面に点接触することで、転がり防止が図られることになる。
また、容器本体のフランジ部が複数の凸部を有する場合は、被包装体を包材によって包み込む際、少なくとも、1つの凸部が包材における溶断シール部分の一端側(包材におけるいずれかのコーナー部)を向くようにしておけば、溶断シール段階における包材の位置ずれを防止することができるが、「つの出し現象」を抑えるためには、他の凸部についても包材における溶断シール部分の端部側(包材の他のコーナー部)を向くような位置に設けておくことが望ましい。
また、上述した各実施形態では、底部が正方形状に形成されている容器本体を採用しているが、これに限定されるものではなく、包材によって被包装体を包み込む前段階で、包材に対する被包装体の向きを規制することができるのであれば、底部が円形状に形成された容器本体を採用することも可能である。
また、上述した実施形態では、容器本体11が丼状の容器10を使用する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、容器本体の胴部がテーパ筒状のカップ状の容器を使用する場合についても適用することができることはいうまでもない。
また、上述した実施形態では、容器本体11のフランジ部12に蓋シート15をヒートシールすることで、容器本体11の上端開口部13を閉塞するようになっているが、これに限定されるものではなく、シート成形された蓋部材をフランジ部に嵌合させることによって、容器本体の上端開口部を閉塞することも可能であり、その場合は、シート成形された蓋部材に、フランジ部の凸部に合致した凸部を設けてもよい。
この発明にかかるオーバーラップ包装体の一実施形態を示す斜視図である。 (a)は同上のオーバーラップ包装体を示す平面図、(b)は同上のオーバーラップ包装体を示す底面図である。 (a)は同上のオーバーラップ包装体を構成している容器を示す平面図、(b)は同上の容器を示す側面図、(c)は同上の容器を示す底面図である。 同上のオーバーラップ包装体を構成している被包装体の搬送姿勢を規制するガイドを示す平面図である。 (a)は同上の被包装体を包材によって包み込んだ状態を示す底面図、(b)は同上の被包装体を包材によって包み込んだ状態を示す側面図である。 (a)は同上のオーバーラップ包装体の陳列状態を示す側面図、(b)は同上の陳列状態を示す正面図である。 (a)〜(d)は他の実施形態であるオーバーラップ包装体を構成している容器本体を示す平面図である。 従来のオーバーラップ包装体の陳列状態を示す正面図である。 従来のオーバーラップ包装体を構成している被包装体を包材によって包み込んだ状態を示す底面図である。
符号の説明
1 オーバーラップ包装体
2 被包装体
3 包材
10 容器
11、11A、11B、11C、11D 容器本体
12、12A、12B、12C、12D フランジ部
12a、12b、12c、12d 凸部
13 上端開口部
14 底部
15 蓋シート
S2 溶断シール部分
G ガイドレール

Claims (2)

  1. 円形の上端開口部から径方向外側に張り出すフランジ部を有するカップ状または丼状の容器に内容物を収容して上端開口部を閉塞した被包装体を、その上面及び底面を覆うように、シュリンクフィルムからなる包材を筒状に形成し、その包材における開放された前記被包装体の周面側を溶断シールした状態で、前記包材を加熱収縮させたオーバーラップ包装体において、
    前記フランジ部は、その外縁が部分的に外側に張り出した凸部を有しており、
    前記フランジ部の凸部と前記包材における溶断シール部分の端部とが相互に対応するように、前記被包装体が前記包材によって包み込まれていることを特徴とするオーバーラップ包装体。
  2. 円形の上端開口部から径方向外側に張り出すフランジ部を備え、前記フランジ部が、その外縁が部分的に外側に張り出した凸部を有するカップ状または丼状の容器に内容物を収容して上端開口部を閉塞した被包装体に、シュリンクフィルムからなる包材を用いてオーバーラップ包装を施したオーバーラップ包装体の包装方法であって、
    前記被包装体の上面及び底面を覆うように前記包材を筒状に形成した後、その包材における開放された前記被包装体の周面側を溶断シールすることで、前記被包装体を前記包材によって包み込む工程と、
    前記被包装体を包み込んだ前記包材を加熱収縮させる工程と
    を備え、
    前記被包装体を前記包材によって包み込む際、前記フランジ部の凸部が前記包材における溶断シール部分の端部側を向くように、前記包材に対して前記被包装体を配置したことを特徴とするオーバーラップ包装体の包装方法。
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