JP4420741B2 - 包材及びオーバーラップ包装体 - Google Patents

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この発明は、オーバーラップ包装用の包材及びその包材を用いて被包装体にオーバーラップ包装が施されたオーバーラップ包装体に関する。
従来から、カップ入り即席焼きそばやカップ入り即席ラーメン等のカップ入り商品については、カップ状の容器本体や容器本体の口部を閉塞するシート状の蓋部材に予め図柄や商品名等を印刷しておき、容器本体に内容物を収容して口部を蓋部材によって閉塞した後、透明のシュリンクフィルムによって形成された包材を用いてオーバーラップ包装を施した状態で販売されている。
こういったカップ入り商品等にオーバーラップ包装を施す場合は、まず、ピロー包装機等を用いて、シュリンクフィルムによって形成された長尺帯状の包材を、その幅方向の両側縁同士を重ね合わせてセンターシールすることによって筒状に形成しながら、一定間隔で供給されるカップ入り商品等を筒状に形成された包材内に挿入した後、筒状の包材を隣接するカップ入り商品等の間で順次溶断シールすることによって、カップ入り商品等を包材によって包み込み、その後、包材を加熱収縮させることによってカップ入り商品等に密着させることになる。
また、容器本体や蓋部材に図柄等を印刷する場合に比べて、オーバーラップ包装を施すためのシュリンクフィルムによって形成された包材自体に図柄や商品名等を印刷したほうが印刷部分がクリアに仕上がると共に、蓋部材によって容器本体の口部を閉塞する際、容器本体の印刷部分と蓋部材の印刷部分との位置合わせ等を考慮しなくてもよいので、近年では、容器本体や蓋部材には印刷を行わずに、図柄や商品名等が予め印刷された包材を用いてオーバーラップ包装を施すことが望まれており、一部のカップ入り商品等については、既に、図柄等が印刷された包材を用いてオーバーラップ包装が施されるようになってきている。
特開2002−332016号公報
ところで、こういったシュリンクフィルムによって形成された包材を用いてカップ入り商品等にオーバーラップ包装を施す場合は、カップ入り商品等を包み込んだ包材の内面同士を重ね合わせ、その重ね合わせ部分を線状に熱溶着しながら、その熱溶着部分を幅方向に分断することによって溶断シールを行うことになるが、図柄等を表示する印刷層は、艶のあるフィルムの表面性状を生かすために、透明のシュリンクフィルムからなる包材の内面側に形成されるのが一般的であるので、印刷層部分が相互に接触するように、包材を重ね合わせた状態で溶断シールを行わなければならない場合がある。
しかしながら、溶断シールは、包材を形成しているフィルム基材表面の樹脂同士が相互に溶着することによってシール強度が確保されるので、印刷層部分が相互に接触するように、包材を重ね合わせた状態で溶断シールを行うと、フィルム基材を覆っている印刷層が障害となってフィルム基材表面の樹脂同士を確実に溶着することができず、その結果、シール部分に十分なシール強度を確保することができなくなるといった問題がある。
特に、包材がシュリンクフィルムによって形成されている場合は、その後に行われる加熱工程において、包材自体が熱収縮を起こすことになるので、溶断シール部分に十分なシール強度を確保することができないと、包材の熱収縮に伴って、溶断シール部分が容易に破壊されてしまうといった問題がある。
このため、こういったシュリンクフィルムからなるオーバーラップ包装用の包材については、包材自体に全面印刷を施すような場合であっても、溶断シールされる両端シール部分やセンターシール部分には印刷層が形成されておらず、図6(a)、(b)に示すように、包材Rにおける印刷層が形成されていない透明なセンターシール部分CSや両端シール部分ESには、シール部周辺の印刷部分とは色彩が極端に異なるカップ入り商品における容器本体の外表面が浮き出た状態となるので、包材Rにおける透明なシール部分が外観上目立ってしまい、デザイン上好ましいものではなかった。
そこで、この発明の課題は、シール部分に十分なシール強度を確保することができ、しかも、シール部分の外観を損なわないオーバーラップ包装用の包材及びオーバーラップ包装体を提供することにある。
記の課題を解決するため、請求項にかかる発明は、基材フィルムの外面側に印刷層が形成されたオーバーラップ包装用の包材であって、前記印刷層は、耐熱性を有するインキによって形成されており、前記印刷層には、少なくとも、相互に溶断シールされる部分を含むシール領域を除くように、光沢のある透明なオーバーコート層が積層されていることを特徴とするオーバーラップ包装用の包材を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項にかかる発明は、請求項に記載の包材を用いて被包装体にオーバーラップ包装が施されていることを特徴とするオーバーラップ包装体を提供するものである。
なお、ここでいう「耐熱性を有するインキ」とは、温度180〜230℃、シール時間0.1〜0.3秒といった条件で、溶断シールしたときにシールバー(加熱溶断刃)に付着し難いインキを意味しており、ここでいう「光沢性を有するインキ」または「光沢のあるオーバーコート層」とは、上述した「耐熱性を有するインキ」に比べて光沢のあるインキまたはオーバーコート層を意味している。
以上のように、請求項1にかかる発明の包材は、基材フィルムの外面側に印刷層が形成されているので、基材フィルムの内面側に印刷層が形成されている従来の包材とは異なり、両端シール部分やセンターシール部分といった溶断シール部分に印刷層を形成しても、溶断シール部分に十分なシール強度を確保することができる。
しかも、この包材では、少なくとも、相互に溶断シールされる部分を含むシール領域については、耐熱性を有するインキによって、印刷層が形成されているので、溶断シール工程において、印刷層が基材フィルムから剥がれてシールバーに付着しにくく、両端シール部分やセンターシール部分といった溶断シール部分の美観が損なわれることがない。
また、基材フィルムの内面にコロナ放電処理を施すと、両端シール部分やセンターシール部分といった溶断シール部分に十分なシール強度を確保することができなくなるので、基材フィルムの内面側に印刷層が形成されている従来の包材の場合は、基材フィルムに対する印刷層の密着性を向上させるために、内面にコロナ放電処理が施された基材フィルムを使用することはできなかったが、基材フィルムの外面側に印刷層が形成されているこの包材では、外面にコロナ放電処理が施された基材フィルムを使用することで、基材フィルムに対する印刷層の密着性を向上させることができるので、印刷層が基材フィルムからさらに剥がれにくくなるという効果が得られる。
また、この包材は、耐熱性を有するインキによって印刷層が形成されているが、印刷層には、少なくとも、相互に溶断シールされる部分を含むシール領域を除くように、光沢のある透明なオーバーコート層が積層されているので、溶断シール工程において、印刷層が基材フィルムから剥がれてシールバーに付着しにくく、両端シール部分やセンターシール部分といった溶断シール部分の美観が損なわれることがないと共に、オーバーラップ包装体におけるシール領域を除く任意の部分に十分な艶を確保することができる。
また、例えば、カップ入りラーメン等にシュリンクフィルムからなる包材を用いてオーバーラップ包装を施す場合のように、平面形状が円形の被包装体にシュリンクフィルムからなる包材を用いてオーバーラップ包装を施す場合、被包装体を覆っている熱収縮前の包材の平面形状(略四角形)と被包装体の平面形状(円形)とが大きく異なるため、被包装体を覆っている包材の角部の先端、即ち、横シール部(溶断シール部)の両端と被包装体との距離が他の部分に比べて極端に大きくなり、包材を形成しているシュリンクフィルムの熱収縮特性の範囲内で、包材の角部が最大限に熱収縮しても、包材の角部が被包装体に密着することなく外方に大きく突出してしまう、所謂「つの出し現象」が発生しやすいといった問題があり、こういった問題を解消するためには、包材の加熱時間を長くすることで、包材の角部の熱収縮量を大きくすることが考えられるが、包材によって覆われた被包装体の搬送ラインの両側から熱風を吹き付けることによって包材を加熱収縮させるのが一般的であるので、つの出し部分への加熱量を大きくしようとして、加熱時間を長くすると、熱風が直接吹き付けられる包材の角部以外の部分が損傷を受けることになる。従って、包材の加熱時間を必要以上に長くすることができず、つの出し現象を効果的に抑えることができないのが現状である。
しかしながら、請求項にかかる発明のオーバーラップ包装体は、基材フィルムの外面側に印刷層が形成された包材を用いて被包装体にオーバーラップ包装が施されているので、包材を加熱収縮させる際に、印刷層の存在によって、基材フィルム(シュリンクフィルム)への熱伝導が阻害されることになり、包材の加熱収縮工程において、包材への加熱時間を長くしても、包材が損傷を受けにくくなる。従って、包材への加熱時間を長くすることによって、上述した「つの出し現象」の発生を抑制することが可能になり、つの出し量の小さい体裁の良いオーバーラップ包装体となる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)、(b)及び図2(a)、(b)に示すように、このオーバーラップ包装体1は、カップ状容器11に即席うどんや加薬等の内容物13を収容した後、カップ状容器11の上面開口部を蓋シート12によって閉塞したカップ入り即席うどん(以下、被包装体という)10に、基材フィルム21が透明なシュリンクフィルム(例えば、厚さ5〜30μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルム等の溶断シール可能なフィルム)によって形成された包材20を用いて、オーバーラップ包装を施したものであり、包材20には、被包装体10の天面や周面を覆う部分に商品名や特徴的な図柄等が表示されるように、基材フィルム21の外面側に図柄やベタ印刷がグラビア印刷等によって施されている。
前記包材20は、図3(a)、(b)に示すように、長尺帯状の状態で供給されるようになっており、基材フィルム21の外面側には、同一の印刷パターンで繰り返し印刷が施された、厚さ1〜5μmの印刷層22が形成されている。なお、基材フィルム21の外面側には、基材フィルム21に対する印刷層22の密着性を確保するために、予めコロナ放電処理が施されているが、良好な溶断シール性を確保するために、基材フィルム21の内面側にはコロナ放電処理は施されていない。
前記印刷層22は、基材フィルム21における相互に溶断シールされる部分を含むシール領域(同図(a)における網掛け表示領域)を被覆する耐熱印刷層22aと、基材フィルム21におけるシール領域を除く非シール領域(同図(a)における斜線表示領域)を被覆する光沢印刷層22bとから構成されており、耐熱印刷層22aは耐熱性を有するポリアミド・硝化綿系インキ(混合重量比 ポリアミド:硝化綿=5:5〜7:3)によって、光沢印刷層22bは光沢性を有するポリアミド系インキ(混合重量比 ポリアミド:硝化綿=9:1)によって、それぞれ形成されている。なお、耐熱印刷層22aを形成するインキとしては、上述したインキの他、例えば、耐熱性を有するアクリル系樹脂と硝化綿を混合したもの等でもよく、樹脂成分中に硝化綿が30〜50%含有されているものが好ましい。
以上のように構成された包材20を用いて、被包装体10にオーバーラップ包装を施すには、図3(a)に示すように、一点鎖線で区画された部分において被包装体10を順次包み込みながら、耐熱印刷層22aが形成されている幅方向の両端部のシール領域の内面同士を重ね合わせた状態で溶断シール(センターシール)することによって筒状に形成した後、筒状に形成された包材20を、同図(a)、(b)に一点鎖線で示す部分で順次溶断シールすると、図4(a)〜(c)に示すように、被包装体10が1個ずつ包材20によって完全に包み込まれた状態で切り離されるので、同図(a)に示すように、包材20によって包み込まれた被包装体10の搬送ラインの両側から熱風を吹き付けることによって包材20を加熱収縮させると、図1及び図2に示すように、包材20が被包装体10の外表面に略密着した状態のオーバーラップ包装体1が出来上がる。
以上のように、このオーバーラップ包装体1では、基材フィルム21の外面側に印刷層22が形成されているので、基材フィルムの内面側に印刷層が形成されている従来の包材とは異なり、両端シール部分やセンターシール部分といった溶断シールされる部分を含むシール領域に印刷層22を形成しても、溶断シール部分に十分なシール強度を確保することができる。
しかも、この包材20では、溶断シールされる部分を含むシール領域については、耐熱性を有するポリアミド・硝化綿系インキによって、耐熱印刷層22aが形成されているので、被包装体10を包み込んだ包材20を溶断シールする際、200℃程度のシールバー(加熱溶断刃)の熱によって、耐熱印刷層22aが基材フィルムから剥がれてシールバーに付着しにくく、溶断シール部分の美観が損なわれることがない。
また、この包材20は、外面にコロナ放電処理が施された基材フィルム21を使用しているので、基材フィルム21に対する印刷層22の密着性が向上し、印刷層22(耐熱印刷層22a)が基材フィルム21からさらに剥がれにくくなるという効果が得られる。
また、耐熱性を有するポリアミド・硝化綿系インキのように樹脂成分中に硝化綿が30〜50%含有されているインキを用いて基材フィルムの外面側の全面に印刷層を形成すると、包材の表面に十分な艶を確保することができない(特に、熱収縮によって光沢が低下する)が、この包材20では、非シール領域の全領域については、耐熱性を有するポリアミド・硝化綿系インキではなく、光沢性を有するポリアミド系インキ(硝化綿を含有する場合は、20%以下、特に、15%以下である)によって光沢印刷層22bが形成されているので、シール領域を除く、包材20の略全面に十分な艶を確保することができる。
また、平面形状が円形の被包装体10にシュリンクフィルムからなる包材20を用いてオーバーラップ包装を施す場合は、図4(a)に示すように、被包装体10を覆っている熱収縮前の包材20の平面形状が略四角形となり、被包装体10とその平面形状が大きく異なるため、被包装体10を覆っている包材20の角部の先端(両端シール部(溶断シール部)の両端)Eと被包装体10との距離が他の部分に比べて極端に大きくなり、包材20を形成しているシュリンクフィルムの熱収縮特性の範囲内で、包材20の角部が最大限に熱収縮しても、包材20の角部が被包装体10に密着することなく外方に大きく突出したつの部1Aが形成されるという問題があるが、この包材20は、上述したように、基材フィルム21の外面側に印刷層22が形成されているので、同図(a)に示すように、包材20によって包み込まれた被包装体10の搬送ラインの両側から熱風を吹き付けることによって包材20を加熱収縮させる際、印刷層22の存在によって、基材フィルム21への熱伝導が阻害されることになり、包材20の加熱収縮工程において、包材20への加熱時間を長くしても、包材20における熱風が直接吹き付けられる部分が損傷を受けにくくなる。従って、包材20への加熱時間を長くして包材20の角部Eの熱収縮量を大きくすることによって、「つの出し現象」の発生を抑制することが可能になり、つの部1Aの突出量が小さい体裁の良いオーバーラップ包装体1を得ることができる。
なお、上述した実施形態では、基材フィルム21におけるシール領域に耐熱性を有するインキによって耐熱印刷層22aが形成され、基材フィルム21における非シール領域には光沢性を有するインキによって光沢印刷層22bが形成された包材20について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図5(a)〜(c)に示す包材20Aのように、耐熱性を有するポリアミド・硝化綿系インキによって、基材フィルム21の外面側の全面に、印刷層(耐熱印刷層)23を形成し、シール領域を除くように、その印刷層(耐熱印刷層)23の上に、着色顔料を含有していない透明なポリアミド系インキ(ニス)によって形成された、光沢のある透明なオーバーコート層24を積層しておくと、上述した包材20と同様に、溶断シールを行う際に、印刷層(耐熱印刷層)23が基材フィルム21から剥がれてシールバーに付着しにくく、溶断シールされる両端シール部分やセンターシール部分の美観が損なわれることがないと共に、オーバーラップ包装体におけるシール領域を除く略全面に十分な艶を確保することができる。
また、上述した各実施形態では、非シール領域の全領域に光沢印刷層22bやオーバーコート層24を形成しているが、これに限定されるものではなく、例えば、文字の部分だけは、耐熱性を有するインキを用いて印刷したり、オーバーコート層を省略するといった具合に、必要に応じて、非シール領域に艶消し部分を形成することも可能である。
また、上述した各実施形態では、包材20、20Aにおけるシール領域が溶断シールされる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、シール領域のうち、センターシール部分は合掌貼りシールが採用され、両端シール部分は溶断シールが採用される場合にも、本発明を適用することができる。また、合掌貼りシールされる部分を含むシール領域に、上述した包材20、20Aのシール領域と同様に、耐熱印刷層を形成しておくと、ヒートシール時に印刷層が剥がれにくくなり、好ましい。
また、上述した各実施形態では、被包装体10がカップ入り即席うどんである場合について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の包材及びオーバーラップ包装体は、種々の被包装体に対して適用することができることはいうまでもない。
(a)はこの発明にかかるオーバーラップ包装体の一実施形態を示す斜視図、(b)は同上のオーバーラップ包装体を示す側面図である。 (a)は同上のオーバーラップ包装体を示す断面図、(b)は同上のオーバーラップ包装体を示す底面図である。 (a)はこの発明にかかる包材の外面側を示す図、(b)は同上の包材の内面側を示す図、(c)は同上の包材を示す断面図である。 (a)は被包装体を包材によって包み込んだ状態を示す底面図、(b)、(c)は同上の状態を示す側面図である。 (a)は他の実施形態である包材の外面側を示す図、(b)は同上の包材の内面側を示す図、(c)は同上の包材を示す断面図である。 (a)は従来のオーバーラップ包装体を示す斜視図、(b)は同上のオーバーラップ包装体を示す側面図である。
符号の説明
1 オーバーラップ包装体
1A つの部
10 被包装体
11 カップ状容器
12 蓋シート
13 内容物
20、20A 包材
21 基材フィルム
22 印刷層
22a 耐熱印刷層
22b 光沢印刷層
23 印刷層(耐熱印刷層)
24 オーバーコート層

Claims (2)

  1. 基材フィルムの外面側に印刷層が形成されたオーバーラップ包装用の包材であって、
    前記印刷層は、耐熱性を有するインキによって形成されており、
    前記印刷層には、少なくとも、相互に溶断シールされる部分を含むシール領域を除くように、光沢のある透明なオーバーコート層が積層されていることを特徴とするオーバーラップ包装用の包材。
  2. 請求項1に記載の包材を用いて被包装体にオーバーラップ包装が施されていることを特徴とするオーバーラップ包装体。
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