JP2009007054A - 包装体およびその製造方法 - Google Patents

包装体およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009007054A
JP2009007054A JP2007172314A JP2007172314A JP2009007054A JP 2009007054 A JP2009007054 A JP 2009007054A JP 2007172314 A JP2007172314 A JP 2007172314A JP 2007172314 A JP2007172314 A JP 2007172314A JP 2009007054 A JP2009007054 A JP 2009007054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
resin layer
solvent
longitudinal direction
easy peel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007172314A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Nakano
勝己 中野
Takeshi Hosokawa
武志 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISSIN SEAL INDUSTRY CO Ltd
Original Assignee
NISSIN SEAL INDUSTRY CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISSIN SEAL INDUSTRY CO Ltd filed Critical NISSIN SEAL INDUSTRY CO Ltd
Priority to JP2007172314A priority Critical patent/JP2009007054A/ja
Publication of JP2009007054A publication Critical patent/JP2009007054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】ミシン目を設ける必要がなく、包装後の被包装物品から捲るように剥がして、極めて簡単且つ円滑に当該被包装物品から開封・分離することができる易開封性(易剥離性)に優れた包装体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】被包装物品にシュリンク包装される包装体であって、包装体10は、熱収縮性フィルムで形成される環状の被包材本体12を含む。被包材本体12は、被包材本体12を環状に保持するシール部16を有する。シール部16は、溶剤シール可能な易剥離性を有するシール構造またはヒートシール可能な易剥離性を有するシール構造に適用され得るイージーピール樹脂層22を含む。シール部16の近傍には、シール部16と略同じ長さでシール部16と並行に延び設けられ、シール部16の開封・剥離を支援する一連の摘み片18が配設されている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、包装体およびその製造方法に関し、特に、例えば、コンビニエンスストア等の店頭で陳列・販売されるインスタント食品、弁当、各種食品の容器、その他、PETボトル等のプラスチックボトル、ガラス瓶、缶等の容器などの被包装物品を包装するのに用いられ、その開封性が改良された包装体およびその製造方法に関する。
本願発明の背景となる従来の包装体には、たとえば蓋付きの食品容器(被包装物品)の上面から熱収縮性を有するシュリンクフィルムを環状に覆い、シュリンクフィルムを熱収縮させることによって、当該シュリンクフィルムを蓋付きの容器全面に密封包装したものがあった(例えば、特許文献1参照)。この場合、シュリンクフィルムの上面の中央には、当該シュリンクフィルムを開封するためのミシン目が設けられると共に、当該ミシン目の開封方向を示す矢印等の印が設けられている。
実用新案登録第3079096号
しかしながら、このような従来の包装体では、シュリンクフィルムを蓋付きの食品容器(被包装物品)に熱収縮させて包装させるときに、熱収縮による緊張によってミシン目の周辺にシワが発生してミシン目が広がって見栄えを悪くしたり、あるいは、ミシン目に亀裂が発生して不用意な裂け目が走ったりするなどの不具合を生じる恐れがあった。
また、この従来の包装体では、シュリンクフィルムの延伸方向,収縮方向とミシン目の開封方向との関係等によっては、ミシン目を開封する途中で、ミシン目から不本意な方向に破断が生じる恐れがあり、この場合、ミシン目に沿った円滑できれいな開封が困難になるという不具合が生ずるものであった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ミシン目を設ける必要がなく、包装後の被包装物品から捲るように剥がして、極めて簡単且つ円滑に当該被包装物品から開封・剥離することができる易開封性(易剥離性)に優れた包装体およびその製造方法を提供することである。
請求項1にかかる本願発明は、被包装物品にシュリンク包装される包装体であって、包装体は、熱収縮性フィルムで形成される環状の被包材本体を含み、被包材本体は、溶剤シール可能な易剥離性を有するシール構造またはヒートシール可能な易剥離性を有するシール構造に適用され得るイージーピール樹脂層を備えることで、前記被包材本体を環状に保持するシール部と、シール部の近傍にシール部と略同じ長さでシール部と並行に延び設けられ、シール部の開封・剥離を支援する一連の摘み片とを含むことを特徴とする、包装体である。
請求項1にかかる本願発明では、熱収縮性フィルムで環状に形成された被包材本体が、被包装物品にシュリンク包装される。被包材本体は、たとえば被包装物品の周囲に被せられた後、シュリンク包装される。この包装体では、イージーピール樹脂層を有するシール部によって、被包材本体が環状に保持される。この場合、イージーピール樹脂層は、溶剤シールまたはヒートシールが可能な易剥離性を有するシール構造に適用され得るものとなっている。つまり、このイージーピール樹脂層は、溶剤シールおよびヒートシールの双方に兼用でき得るものとなっている。また、シール部の近傍には、当該シール部と略同じ長さを有する摘み片が当該シール部と並行に配設されているため、包装体を被包装物品にシュリンク包装した後、摘み片を手で摘まんでシール部の開封・剥離方向に捲れば、シール部を簡単に開封・剥離することが可能となる。
なお、摘み片は、シール部の位置および/またはシール部の開封・剥離方向を示す表示部をさらに含むものであってもよい。この場合、シール部の開封・剥離を行う者に、当該シール部の位置および/または当該シール部の開封・剥離方向を簡単に明示することが可能となる。
請求項2にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、被包材本体は、イージーピール樹脂層が溶剤によりシールされることにより、環状に保持されることを特徴とする、包装体である。
請求項2にかかる本願発明では、イージーピール樹脂層が溶剤で活性化されることで溶解され、易剥離性を有する溶剤シール部が形成されるものとなっている。この場合、摘み片を手で摘まんで溶剤シール部の開封・剥離方向に捲れば、当該溶剤シール部を簡単に開封・剥離することが可能となっている。
請求項3にかかる本願発明は、請求項2にかかる発明に従属する発明であって、イージーピール樹脂層がヒートシールされることにより、環状に保持されることを特徴とする、包装体である。
請求項3にかかる本願発明では、イージーピール樹脂層の部位が加熱されることによって、イージーピール樹脂層および当該イージーピール樹脂層と重ね合わされる対向部位が熱溶融して接着され、易剥離性を有するヒートシール部が形成されるものとなっている。この場合、摘み片を手で摘まんでヒートシール部の開封・剥離方向に捲れば、当該ヒートシール部を簡単に開封・剥離することが可能となっている。
請求項4にかかる本願発明は、熱収縮性フィルムで形成された帯状の基材を準備する工程と、基材の一方主面の長手方向の一端側で且つその幅方向に所定の幅と長さを持って延び設けられるイージーピール樹脂層を形成する工程と、基材の一方主面の長手方向の両側を基材の他方主面側に折り込む折込み工程と、基材の他方主面の長手方向の他端側でイージーピール樹脂層と対向させた部位に溶剤を塗布する工程と、イージーピール樹脂層と溶剤とを当接させることにより、基材を環状の被包材本体に形成する溶剤シール工程とを含み、溶剤シール工程で溶剤シールされる部位は、基材の長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置となるように配設されていることを特徴とする、請求項1または請求項2にかかる発明の包装体の製造方法である。
請求項4にかかる本願発明では、例えば、先ず、熱収縮性フィルムで形成された帯状の基材が準備される。次に、基材の一方主面の長手方向の一端側にイージーピール樹脂層がたとえば印刷方式によって部分的に塗布される(パートコート)。イージーピール樹脂層は、所定の幅と長さを持って、基材の一方主面の幅方向に延び設けられる。基材は、折込み工程によって、当該基材の一方主面の長手方向の両側が当該基材の他方主面側に折り込まれる。また、溶剤を塗布する工程によって、基材の他方主面の長手方向の他端側のイージーピール樹脂層と対向させた部位には、溶剤がたとえば印刷方式によって部分的に塗布される。さらに、溶剤シール工程によって、イージーピール樹脂層と溶剤とが当接される。この場合、イージーピール樹脂層を溶剤で活性化させることでイージーピール樹脂層が溶解して溶剤接着され、易剥離性を有する溶剤シール部が形成される。そのため、基材は、溶剤シール部により環状の被包材本体に保持される。この場合、溶剤シール部は、基材の長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置に配設されている。溶剤シール部と、基材の長手方向の他端との間の部位は、摘み片が形成される部位となっている。
請求項5にかかる本願発明は、熱収縮性フィルムで形成された帯状の基材を準備する工程と、基材の一方主面の長手方向の一端側で且つその幅方向に所定の幅と長さを持って延び設けられるイージーピール樹脂層を形成する工程と、基材の一方主面の長手方向の両側を前記基材の他方主面側に折り込む折込み工程と、イージーピール樹脂層と基材の他方主面の長手方向の他端側とを重ね合わせる重ね合わせ工程と、基材の他方主面の長手方向の他端側と重ね合わされたイージーピール樹脂層を加熱することにより、基材を環状の被包材本体に形成するヒートシール工程とを含み、ヒートシール工程でヒートシールされる部位は、基材の長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置となるように配設されていることを特徴とする、請求項1または請求項3にかかる発明の包装体の製造方法である。
請求項5にかかる本願発明では、例えば、先ず、熱収縮性フィルムで形成された帯状の基材が準備される。次に、基材の一方主面の長手方向の一端側にイージーピール樹脂層がたとえば印刷方式によって部分的に塗布される(パートコート)。イージーピール樹脂層は、所定の幅と長さを持って、基材の一方主面の幅方向に延び設けられる。基材は、折込み工程によって、当該基材の一方主面の長手方向の両側が当該基材の他方主面側に折り込まれる。また、基材は、重ね合わせ工程によって、イージーピール樹脂層と基材の他方主面の長手方向の他端側とが、重ね合わせられる。さらに、ヒートシール工程によって、基材の他方主面の長手方向の他端側と重ね合わされたイージーピール樹脂層が加熱されることにより、イージーピール樹脂層をパートコートした部位が熱溶融されて接着され、易剥離性を有するヒートシール部が形成される。そのため、基材は、当該ヒートシール部により環状の被包材本体に保持される。この場合、ヒートシール部は、基材の長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置に配設されている。ヒートシール部と、基材の長手方向の他端との間の部位は、摘み片が形成される部位となっている。
本願発明よれば、ミシン目を設ける必要がなく、包装後の被包装物品から捲るように剥がして極めて簡単且つ円滑に当該被包装物品から開封・剥離することができる易開封性(易剥離性)に優れた包装体およびその製造方法が得られる。
本願発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、本願発明にかかる実施形態の一例を示す斜視図解図であって、本実施形態にかかる包装体を示すと共に、当該包装体によって被包装物品をシュリンク包装した状態の一例を示す斜視図解図である。図2は、図1の線A−Aにおける断面図解図である。図3は、シュリンク包装された被包装物品から当該包装体を開封・剥離させる途中の状態を示す斜視図解図である。
本実施形態例では、たとえば食品容器として用いられる被包装物品100をシュリンク包装するための包装体10の構造の一例について説明する。被包装物品100は、たとえば、その中に、茹でられたソバやウドン、小袋に入れられたツユや乾燥処理されたネギ,エビ,シイタケ,その他の具材等の被収納物(図示せず)が収納される容器本体102と、当該容器本体102に取付けられる蓋体104とを有する。被包装物品100の蓋体104は、容器本体102から外れないように、特に、図2に示すように、たとえば環状に形成された包装体10によって被包装物品100にシュリンク包装されるものである。この場合、包装体10は、図1および図2等に示すように、たとえば被包装物品100の上面から両側面および下面の周囲にわたって所定の幅をもって巻き付けられ、蓋体104の長手方向の両側部から容器本体102の長手方向の両側部にわたって巻き付けられた箇所の少なくとも一部分が、シュリンク包装されるものである。
包装体10は、環状の被包材本体12を含む。被包材本体12は、たとえば図5に示すように、平面視矩形帯状の基材14を含む。基材14は、たとえばその長手方向に延伸方向を有すると共に、当該延伸方向に熱収縮性を有する熱収縮性プラスチックフィルムで形成されている。また、被包材本体12には、基材14の長手方向の一端部および他端部を接続して、当該被包材本体12を環状に保持すると共に易剥離性の機能を備えたシール部(シール構造)16が形成されている。さらに、被包材本体12には、シール部16の近傍に当該シール部16と略同じ長さで且つ当該シール部16と並行に延び設けられ、シール部16の開封・剥離を支援する摘み片18が形成されている。また、被包材本体12には、図1および図3等に示すように、基材14の裏面に印刷方式等により裏刷りされた印刷層20が形成されている。この印刷層20は、装飾部としてのたとえば波目模様の装飾ラインを形成するものである。印刷層20は、裏刷りされているので、印刷面の磨耗、汚れ等が防止され、耐久性に富むものとなっている。
この包装体10では、被包材本体12が被包装物品100にシュリンクされる際の影響を受け難い部位に、シール部16、摘み片18および印刷層20がそれぞれ配設されている。すなわち、シール部16、摘み片18および印刷層20は、被包材本体12が被包装物品100にシュリンクされる箇所を除いた部位、つまり、熱収縮の影響およびその際の熱影響を全く受けない非シュリンク部位に配設されている。
本実施形態例の包装体10では、特に、シール部16が、溶剤シール可能な易剥離性を有するシール構造またはヒートシール可能な易剥離性を有するシール構造に適用され得るイージーピール樹脂層22を具備することを特徴としている。
[実施例1]
本実施形態例のシール部16が溶剤シール可能な易剥離性を有するシール構造の場合、環状の被包材本体12の一端側に配設されたイージーピール樹脂層22と、被包材本体12の他端側で且つ当該イージーピール樹脂層22と対向する部位に配設された溶剤24とが当接されることによって、被包材本体12が環状にシール(溶剤接着)される。すなわち、イージーピール樹脂層22が溶剤により活性化されて溶解することによって、被包材本体12を環状に保持するシール部16としての溶剤シール部が形成される。
[実施例2]
一方、本実施形態例のシール部16がヒートシール可能な易剥離性を有するシール構造の場合、環状の被包材本体12の一端側に配設されたイージーピール樹脂層22と、被包材本体12の他端側で当該イージーピール樹脂層22と重ね合わされた部位とが、加熱されることによって、被包材本体12が環状にヒートシールされる。すなわち、この[実施例2]では、上述の[実施例1]と比べ、イージーピール樹脂層22を溶剤に替えて、ヒートシールすることによって、被包材本体12を環状に保持するヒートシール部がシール部16として形成される。
なお、上記[実施例1]および[実施例2]において、基材14、イージーピール樹脂層22および溶剤24には、適宜、アンチブロッキング剤,滑剤等の機能性材料が含有されるものである。そのため、実用性に優れたものとなっている。
次に、上記[実施例1]にかかる包装体10の製造方法(製造工程)の一例について、以下、図4,図5,図6,図7,図8および図9等を参照しながら説明する。
先ず、熱収縮性フィルムで形成された長手方向に連続する帯状の基材14A(以下、「基材14A」という。)が準備される[図4の(A)を参照]。
次に、基材14Aの裏面には、図4の(B)に示すように、その幅方向の両側にたとえば波目模様の装飾ラインを表示する印刷層20がそれぞれ形成される。印刷層20は、たとえば印刷方式で裏刷りされることによって形成される。なお、図4の(B)の図示では、便宜上、基材14Aの裏面側を上面にして図示している。
また、基材14Aの表面の長手方向の一端側には、図4の(C)に示すように、イージーピール樹脂が部分的に塗布される(パートコート)ことによってイージーピール樹脂層22が形成される。イージーピール樹脂層22は、たとえば図5に示すように、所定の幅と長さを持って、基材14Aの表面の幅方向の一端から他端にかけて延び設けられる。そして、印刷層20およびイージーピール樹脂層22が形成された基材14Aは、一旦、その長手方向にロール状に巻き取られる(図示せず)。
なお、図4の(A),(B),(C)では、基材14Aをたとえば製袋機(図示せず)で送る方向(あるいは基材14Aを巻き取る方向)を、「長手方向に連続する帯状の基材14A」の長手方向としている。
さらに、ロール状に巻き取られた基材14Aは、長手方向に巻き戻され、徐々にその径が細くなるジグ(図示せず)に挿入される。この場合、基材14Aは、たとえば図6に示すような扁平環状形になるように、ジグ(図示せず)によって、当該基材14Aの裏面の長手方向の両側が当該基材14Aの表面側に折り込まれる[折込み工程]。
なお、図6,図7および図8は、基材14Aの巻き戻し方向(送り方向)に直交する方向、つまり、長手方向に連続する帯状の基材14Aの幅方向に切断した状態の断面図解図である。図6を参照した上記[折込み工程]の説明文では、基材14Aの折り込まれる方向を断面方向で見て説明しているため、「ジグ(図示せず)によって、当該基材14Aの裏面の長手方向の両側が当該基材14Aの表面側に折り込まれる」となっているが、当該説明文中の「当該基材14Aの裏面の長手方向の両側」は、図6を平面的に見た場合には、「長手方向に連続する帯状の基材14Aの裏面の幅方向の両端」のことを示すものである。図7および図8を参照して説明する以下の説明についても、同様である。
次に、帯状の基材14Aの表面の長手方向の他端側でイージーピール樹脂層22と対向させた部位には、たとえば図7に示すように、溶剤24がたとえば塗布機(図示せず)によって部分的に塗布(パートコート)される[溶剤を塗布する工程]。
それから、イージーピール樹脂層22と溶剤24とが当接される[溶剤シール工程]。このとき、イージーピール樹脂層22を溶剤24で活性化させることでイージーピール樹脂層22が溶解して溶剤接着され、易剥離性を有するシール部16(溶剤シール部)が形成される(図7参照)。そのため、帯状の基材14Aは、当該溶剤シール部(シール部16)によって、たとえば図8に示すように、扁平環状の被包材本体12に形成・保持される。
この場合、シール部16(溶剤シール部)は、たとえば図8に示すように、帯状の基材14Aの表面の長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置に配設されている。溶剤シール部(シール部16)と、帯状の基材14Aの長手方向の他端との間の部位には、摘み片18が形成されるものとなっている。
このようにして形成された長手方向に連続する帯状の包装体10Aは、図9に示すように、たとえば巻き取りローラ30に巻き取られる。その後、包装体10Aは、適宜、その長手方向に所定の長さを持って切断されることによって、たとえば図1,図2および図3に示すような環状の包装体10が得られるものとなっている。
なお、基材14の裏面には、たとえば図5に示すように、シール部16の位置および/またはシール部16の開封・剥離方向を示す表示部26を配設するようにしてもよい。すなわち、この表示部26は、基材14の裏面の長手方向の一端側、つまり、本実施形態例では、摘み片18に相当する部位に、印刷方式等によって設けられた印刷層によって形成される。この場合、表示部26は、シール部16の開封・剥離を行う者に、当該シール部16の位置および/または当該シール部16の開封・剥離方向を簡単に明示することができるものとなる。表示部26は、矢印等の記号、指先等の絵柄、「ここから剥がす」,「ここを捲る」等の文字、その他各種図形などで形成するようにしてもよい。
次に、上記[実施例2]にかかる包装体10の製造方法(製造工程)の一例について説明する。[実施例2]にかかる包装体10の製造方法(製造工程)では、上記[実施例1]にかかる包装体10の製造方法(製造工程)と比べて、特に、相違する点は、溶剤24を塗布する工程およびイージーピール樹脂層22と溶剤24とを当接させて溶剤シール部を形成する溶剤シール工程に替えて、イージーピール樹脂層22と基材14の表面の長手方向の他端側とを重ね合わせる重ね合わせ工程と、基材14の表面の長手方向の他端側に重ね合わされたイージーピール樹脂層22とを加熱することにより、基材14を環状の被包材本体12に形成するヒートシール工程とが設けられている点である。
すなわち、先ず、熱収縮性フィルムで形成された基材14Aが準備される[図4の(A)を参照]。次に、基材14Aの裏面には、図4の(B)に示すように、その幅方向の両側にたとえば波目模様の装飾ラインを表示する印刷層20がそれぞれ形成される。印刷層20は、たとえば印刷方式で裏刷りされることによって形成される。
また、基材14Aの表面の長手方向の一端側には、図4の(C)に示すように、イージーピール樹脂が部分的に塗布される(パートコート)ことによってイージーピール樹脂層22が形成される。イージーピール樹脂層22は、たとえば図5に示すように、所定の幅と長さを持って、基材14Aの表面の幅方向の一端から他端にかけて延び設けられる。そして、印刷層20およびイージーピール樹脂層22が形成された基材14Aは、一旦、その長手方向にロール状に巻き取られる(図示せず)。さらに、ロール状に巻き取られた基材14Aは、長手方向に巻き戻され、徐々にその径が細くなるジグ(図示せず)に挿入される。この場合、基材14は、たとえば図6に示すような扁平環状形になるように、ジグ(図示せず)によって、当該基材14Aの裏面の長手方向の両側が当該基材14Aの表面側に折り込まれる[折込み工程]。
さらに、イージーピール樹脂層22と基材14Aの表面の長手方向の他端側とが重ね合わせられる[重ね合わせ工程]。それから、基材14Aの表面の長手方向の他端側に重ね合わされたイージーピール樹脂層22が加熱されることにより、イージーピール樹脂層22をパートコートした部位が熱溶融されて接着され、易剥離性を有するシール部16(ヒートシール部)が形成される。そのため、基材14Aは、当該ヒートシール部により環状の被包材本体12に保持される。シール部16(ヒートシール部)は、基材14Aの長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置に配設されている。この場合、ヒートシール部と、基材14Aの長手方向の他端との間の部位には、摘み片が形成されるものとなる。
本実施形態例にかかる包装体10の製造方法に適用され得る基材14A、イージーピール樹脂層22および溶剤24の材料の例について、以下、簡単に説明する。
すなわち、易剥離性を有するシール構造(シール部)16が、主として、溶剤シールタイプの場合、基材14Aの材料としては、ポリエステル、塩化ビニル、ポリアミド等の熱収縮性を有するプラスチックフィルムが適用され、イージーピール樹脂層22の材料としては、ポリエステル系樹脂のイージーピール樹脂が適用され、溶剤24の材料としては、炭化水素系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤等の溶剤が適用されることによって、適宜な接着剥離強度を有する易剥離性のシール構造を有する溶剤シール部(シール部16)が形成され得る。
この易剥離性を有する溶剤シール部(シール部16)は、イージーピール樹脂層22と、基材14Aにパートコートされた溶剤24との相溶性が良い場合に適用されて好ましいものとなる。なぜならば、イージーピール樹脂層22が溶剤24と当接し、活性化されて溶解されると共に当該活性化の作用により基材14Aもその表面がある程度溶解されて膨潤されないと、所望の強度を有するシール部16を得ることができないためである。この場合、イージーピール樹脂層22を形成する樹脂材料、溶剤24の樹脂材料および基材14Aの樹脂材料の溶解度指数は、お互いに近いものであることが、相溶性を高める点で好ましいものである。
なお、基材14A、イージーピール樹脂層22および溶剤24の材料の組合せは、主として、溶剤シールタイプに適用されて好ましいものであるが、ヒートシールタイプにも、適宜、使用可能なものとなっている。
一方、易剥離性を有するシール構造(シール部)16が、主として、ヒートシールタイプの場合、基材14Aの材料としては、ポリプロピレン、ポリエチレン等の熱収縮性を有するプラスチックフィルムが適用され、イージーピール樹脂層22の材料としては、塩素化ポリプロピレン系樹脂、EVA系樹脂、EVA等のイージーピール樹脂が適用され、溶剤24の材料としては、炭化水素系溶剤、アルコール系溶剤等の溶剤が適用されることによって、適宜な接着剥離強度を有する易剥離性のシール構造を有するヒートシール部(シール部16)が形成され得る。なお、この基材14A、イージーピール樹脂層22および溶剤24の材料の組合せは、主として、ヒートシールタイプに適用されて好ましいものとなっているが、ヒートシールタイプにも、適宜、使用可能なものとなっている。
この易剥離性を有するヒートシール部(シール部16)は、イージーピール樹脂層22と、基材14Aにパートコートされた溶剤24との相溶性があまり良くない場合に適用されて好ましいものとなる。つまり、溶剤シールタイプのシール部16で所望の強度が得られない場合には、ヒートシールタイプのシール部16を採用することが好ましいものとなる。このヒートシールタイプのシール部16を採用する場合には、基材14Aを形成する熱収縮性フィルムの収縮率がたとえば40%以内の低いものに限定されるようにすることが好ましいものとなる。なぜならば、基材14Aの収縮率が高いと、その仕上がりが美麗なものとならず、見栄えも悪いものとなるためである。
また、このヒートシールタイプのシール部16を有する包装体10でシュリンク包装されたインスタント食品容器(被包装物品100)を電子レンジ等で加熱した場合には、環状の被包材本体12が2次収縮を起すため、その際の被包材本体12に作用する圧縮応力悪影響を防止するためにも、基材14Aは、収縮率の低い熱収縮性フィルムで形成されることが好ましい。
また、易剥離性を有するシール構造(シール部)16が、溶剤シールタイプおよびヒートシールタイプの双方に適用される場合、基材14Aの材料としては、ポリスチレン等の熱収縮性を有するプラスチックフィルムが適用され、イージーピール樹脂層22の材料としては、EVA、アクリル系樹脂等のイージーピール樹脂が適用され、溶剤24の材料としては、炭化水素系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤、アルコール系溶剤等の溶剤が適用されることによって、適宜な接着剥離強度を有する易剥離性のシール構造を有する溶剤シール部またはヒートシール部(シール部16)が形成され得る。
本実施形態例にかかる包装体10では、ミシン目を設ける必要がない。そのため、ミシン目部から不本意な方向に破断が生じる恐れがなく、シュリンク包装された包装体10を被包装物品100からスムーズに開封・剥離させることができる。すなわち、本実施形態例にかかる包装体10では、たとえば図3に示すように、包装後の被包装物品100から包装体10の摘み片18を捲るように剥がして、極めて簡単且つ円滑に当該被包装物品100から包装体10を開封・剥離することができる。
また、本実施形態例にかかる包装体10では、易剥離性を有するシール部16が配設されているため、当該包装体10でシュリンク包装されたたとえばインスタント食品の容器(被包装物品)を電子レンジ等で加熱した場合であっても、当該シール部16を摘み片18により簡単に捲って開封・剥離させることができる。
一方、たとえば従来技術(特許文献1)に示すようなミシン目が設けられた包装体でシュリンク包装されたインスタント食品を同様に加熱した場合、ミシン目の両サイドを手で持って、当該ミシン目を引裂き・切断して開封される。このとき、ミシン目の両サイドは、加熱されているため、開封作業が困難で時として安全性に欠けるものとなっている。
ところが、本実施形態例にかかる包装体10では、上述したように、易剥離性を有するシール部16を摘み片18により簡単に捲って開封・剥離させることができるため、従来の包装体のような不具合を解消することが可能となっている。
なお、上述の実施形態例では、容器本体102および当該容器本体102に取付けられる蓋体104を有する被包装物品100に、包装体10がシュリンク包装されたが、当該包装体10は、そのような態様に限定されるものではなく、たとえば蓋体を有しない容器、あるいは、容器等に被収納物を収納しないで、単体の被包装物品を複数まとめて直接シュリンク包装する態様にも適宜用いられ得るものである。
本願発明にかかる実施形態の一例を示す斜視図解図であって、本実施形態にかかる包装体を示すと共に、当該包装体によって被包装物品をシュリンク包装した状態の一例を示す斜視図解図である。 図1の線A−Aにおける断面図解図である。 シュリンク包装された被包装物品から包装体を開封・剥離させる途中の状態を示す斜視図解図である。 図1〜図3に示す包装体の製造方法(製造工程)の一例を示す図解図であって、特に、(A)は包装体の被包材本体の基材となる熱収縮性フィルムの一例を示す断面図解図であり、(B)は当該基材の一方主面に印刷層を形成した状態を示す断面図解図であり、(C)は当該基材の他方主面の長手方向の一端側にイージーピール樹脂層を形成した状態を示す断面図解図である。 図4の(A),(B),(C)の製造工程により、基材の一方主面に印刷層が形成され、当該基材の他方主面の長手方向の一端側にイージーピール樹脂層が形成された状態を示す枚葉形の単体の包装体の平面図解図である。 図1〜図3に示す包装体の製造方法(製造工程)を示す他の図解図であって、特に、図4の(A),(B),(C)に引き続いて行われる折込み工程の一例を示す断面図解図である。 図1〜図3に示す包装体の製造方法(製造工程)を示すさらに他の図解図であって、特に、図6に引き続いて、イージーピール樹脂層と対向する部位に溶剤を塗布して溶剤層を形成する工程の一例を示す断面図解図である。 図1〜図3に示す包装体の製造方法(製造工程)を示すさらに他の図解図であって、特に、図7に引き続いて、イージーピール樹脂層と溶剤層とを接合させて基材を環状の被包材本体に形成する溶剤シール工程の一例を示す断面図解図である。 図1〜図3に示す包装体の製造方法(製造工程)を示すさらに他の図解図であって、特に、図8に引き続いて、長手方向に連続する帯状の包装体をロール状に巻き取る状態の一例を示す斜視図解図である。
符号の説明
10 包装体
10A 長手方向に連続する帯状の包装体
12 被包材本体
14 基材
14A 長手方向に連続する帯状の基材
16 シール部(易剥離性を有するシール構造)
18 摘み片
20 印刷層
22 イージーピール樹脂層
24 溶剤
26 表示部
28 摘み片形成部位
30 巻取りローラ
100 被包装物品
102 容器本体
104 蓋体

Claims (5)

  1. 被包装物品にシュリンク包装される包装体であって、
    前記包装体は、熱収縮性フィルムで形成される環状の被包材本体を含み、
    前記被包材本体は、溶剤シール可能な易剥離性を有するシール構造またはヒートシール可能な易剥離性を有するシール構造に適用され得るイージーピール樹脂層を備えることで、前記被包材本体を環状に保持するシール部と、前記シール部の近傍に前記シール部と略同じ長さで前記シール部と並行に延び設けられ、前記シール部の開封・剥離を支援する一連の摘み片とを含むことを特徴とする、包装体。
  2. 前記被包材本体は、前記イージーピール樹脂層が溶剤によりシールされることにより、環状に保持されることを特徴とする、請求項1に記載の包装体。
  3. 前記被包材本体は、前記イージーピール樹脂層がヒートシールされることにより、環状に保持されることを特徴とする、請求項1に記載の包装体。
  4. 熱収縮性フィルムで形成された帯状の基材を準備する工程、
    前記基材の一方主面の長手方向の一端側で且つその幅方向に所定の幅と長さを持って延び設けられるイージーピール樹脂層を形成する工程、
    前記基材の一方主面の長手方向の両側を前記基材の他方主面側に折り込む折込み工程、
    前記基材の他方主面の長手方向の他端側で前記イージーピール樹脂層と対向させた部位に溶剤を塗布する工程、および
    前記イージーピール樹脂層と前記溶剤とを当接させることにより、前記基材を環状の被包材本体に形成する溶剤シール工程を含み、
    前記溶剤シール工程で溶剤シールされる部位は、前記基材の長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置となるように配設されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の包装体の製造方法。
  5. 熱収縮性フィルムで形成された帯状の基材を準備する工程、
    前記基材の一方主面の長手方向の一端側で且つその幅方向に所定の幅と長さを持って延び設けられるイージーピール樹脂層を形成する工程、
    前記基材の一方主面の長手方向の両側を前記基材の他方主面側に折り込む折込み工程、
    前記イージーピール樹脂層と前記基材の他方主面の長手方向の他端側とを重ね合わせる重ね合わせ工程、および
    前記基材の他方主面の長手方向の他端側と重ね合わされた前記イージーピール樹脂層を加熱することにより、前記基材を環状の被包材本体に形成するヒートシール工程を含み、
    前記ヒートシール工程でヒートシールされる部位は、前記基材の長手方向の他端から一端側に所定の間隔を隔てた位置となるように配設されることを特徴とする、請求項1または請求項3に記載の包装体の製造方法。
JP2007172314A 2007-06-29 2007-06-29 包装体およびその製造方法 Pending JP2009007054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007172314A JP2009007054A (ja) 2007-06-29 2007-06-29 包装体およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007172314A JP2009007054A (ja) 2007-06-29 2007-06-29 包装体およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009007054A true JP2009007054A (ja) 2009-01-15

Family

ID=40322555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007172314A Pending JP2009007054A (ja) 2007-06-29 2007-06-29 包装体およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009007054A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178437A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Teraoka Seiko Co Ltd 包装用フィルム及びその包装用フィルムを用いた包装装置
JP2011240967A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Nissin Seal Industry Co Ltd 包装体
WO2016122479A1 (en) * 2015-01-28 2016-08-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Easy open package

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03123385U (ja) * 1990-03-28 1991-12-16
JP2000109124A (ja) * 1998-10-06 2000-04-18 Tobi Co Ltd シュリンクチューブおよびその製造方法
JP2001010663A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Fuji Seal Inc 電子レンジ加熱用弁当包装体
JP2005047623A (ja) * 2002-08-30 2005-02-24 Ishida Co Ltd 商品展示体
JP2005266592A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Fuji Seal International Inc 熱収縮性筒状ラベル、及び熱収縮性筒状ラベル連続体の製造方法
JP2006058647A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Dainippon Printing Co Ltd 生分解性シュリンクラベル、及び、そのラベル付き容器
JP2006123958A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Toppan Printing Co Ltd 二重包装袋

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03123385U (ja) * 1990-03-28 1991-12-16
JP2000109124A (ja) * 1998-10-06 2000-04-18 Tobi Co Ltd シュリンクチューブおよびその製造方法
JP2001010663A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Fuji Seal Inc 電子レンジ加熱用弁当包装体
JP2005047623A (ja) * 2002-08-30 2005-02-24 Ishida Co Ltd 商品展示体
JP2005266592A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Fuji Seal International Inc 熱収縮性筒状ラベル、及び熱収縮性筒状ラベル連続体の製造方法
JP2006058647A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Dainippon Printing Co Ltd 生分解性シュリンクラベル、及び、そのラベル付き容器
JP2006123958A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Toppan Printing Co Ltd 二重包装袋

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178437A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Teraoka Seiko Co Ltd 包装用フィルム及びその包装用フィルムを用いた包装装置
JP2011240967A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Nissin Seal Industry Co Ltd 包装体
WO2016122479A1 (en) * 2015-01-28 2016-08-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Easy open package
CN107108098A (zh) * 2015-01-28 2017-08-29 金伯利-克拉克环球有限公司 易开式包装
KR20170108028A (ko) * 2015-01-28 2017-09-26 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 개봉 용이성 패키지
US10294002B2 (en) 2015-01-28 2019-05-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Easy open package
KR102336221B1 (ko) * 2015-01-28 2021-12-07 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 개봉 용이성 패키지

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103003156A (zh) 可再关闭的柔性包装及其制造方法
EP2571782A1 (en) Easy open flexible film packaging products and methods of manufacture
JPH10338244A (ja) テープ張り密封袋及びその製法
JP5359533B2 (ja) 粒状物包装体
JP6249672B2 (ja) 包装体
JP2009007054A (ja) 包装体およびその製造方法
JP3065932B2 (ja) 熱収縮包装体
JP2010105671A (ja) 物品包装用フィルム
JP2004018089A (ja) シュリンク包装材およびそれを用いたシュリンク包装体
JP4612237B2 (ja) 容器
JP4152117B2 (ja) オーバーラップ包装体
JPWO2020158553A1 (ja) 長尺筒状シュリンクラベル原反、包装体の製造方法、及び副ラベル付き筒状シュリンクラベル
JP5051367B2 (ja) フィルム付容器
JP2008265859A (ja) キャップシール
JP2646320B2 (ja) 熱収縮包装体
JP5193800B2 (ja) 容器用の帯封及びその製造方法並びにパッケージ
JP2004256268A (ja) ウエブ材の継ぎ方法
JP7266442B2 (ja) 熱収縮性筒状ラベル及びラベル付き容器
JP2004212758A (ja) シュリンクラベル
US11560265B2 (en) Packing film with a top layer forming a predefined opening track
JP2016097996A (ja) 巻取体及びその製造方法、並びに内容物入り包装袋の製造方法
JP2005022688A (ja) 包装容器の封緘方法および包装体
JPH11138679A (ja) 包装フィルム及びその包装フィルムにより製袋されたパウチ
JP2016155597A (ja) 包材および包装体
JP2004352291A (ja) 易開封性背貼袋および包装体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121030