JP4866048B2 - オーバーラップ包装体 - Google Patents

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本発明は、容器に外装体が被せられてなる包装体を、意匠印刷の施されたオーバーラップフィルムにて被覆したオーバーラップ包装体に関する。
食料品や日用品などの各種商品は、一般に、容器やラップフィルムなどで包装された包装体の態様で市場に供給されている。かかる包装体には、消費者の興味を引くなどの目的のため、絵柄、商標、商品の説明書きなどの意匠表示が表されている。このような意匠表示を表す方法としては、例えば、商品が収納された容器外面に意匠印刷を施す(意匠表示を印刷する)方法や、或いは、意匠印刷が施された外装体で容器を覆う方法などが知られている。この外装体は、例えば、厚紙などの剛性を有するシートを折り曲げて側面視矩形状の筒状体に組み立てられたものが用いられており、該外装体は、容器の上下面部及び対向する両側面部を覆うように容器に被せられている。なお、このような外装体は、包装業界で紙サックとも呼ばれている。また、防塵などのため、容器に被せた外装体の周り全体に、更に、透明なオーバーラップフィルムを被覆した包装体も知られている。
そして、上記のような意匠印刷の施された外装体を容器に被せることにより、直接意匠印刷が困難な容器からなる包装体に意匠表示を表すことができる。
しかしながら、上記外装体は、容器の外側の一部分を覆うものであるため(上記矩形筒状体に形成された外装体の場合には、容器の正面部及び背面部は、外装体で覆われていない)、全面に意匠印刷が施された外装体を用いても、該外装体で覆われていない部分には、意匠表示を表すことができない。従って、かかる包装体は、意匠表示による消費者の興味を十分に引き付けることができない。また、包装体の外部から、容器の一部が見えるため、外観を損ねるという問題もある。
そこで、本発明は、包装体に、広範囲に亘って意匠表示を表すことができ、消費者の興味を惹き付けることができるオーバーラップ包装体を提供することを課題とする。
本発明は、容器と、この容器の外側の一部分を覆い、且つシートを折り曲げることにより組み立てられた外装体と、を備える包装体が、意匠印刷の施された熱収縮性のあるオーバーラップフィルムにて被覆されており、前記シートが、剛性を有するシートであり、前記外装体が、容器の上面部に対面する矩形状の上面部と、前記上面部の両側縁上に設けられた折り目線を介して連結された両側面部と、を有し、前記外装体のコーナーが、前記上面部の1つの端辺に形成された鈍角の頂点部と、前記上面部の一方の側縁に形成された鈍角の頂点部と、前記一方の側面部の1つの端辺に形成された鈍角の頂点部と、の3つの頂点部から形成されていることを特徴とするオーバーラップ包装体を提供するものである。
ここで、剛性を有するシートとは、オーバーラップフィルムを熱収縮装着した際に、オーバーラップフィルムの収縮力によって実質的に変形しない程度の強度を有するシートを指す。
上記オーバーラップ包装体は、容器と容器を覆う外装体とで構成された包装体が、意匠印刷の施されたオーバーラップフィルムで被覆されているので、外装体で覆われない部分についても意匠表示を表すことができる。従って、かかるオーバーラップ包装体によれば、包装体の外側ほぼ全体に意匠表示を表すことが可能となる。よって、本発明のオーバーラップ包装体によれば、広範囲に亘って意匠表示を表すことができ、消費者の興味を十分に惹き付けることができる。また、オーバーラップフィルムに意匠印刷が施されているので、オーバーラップフィルムの内部に存する容器などが外部から殆ど見えず、外観も良好となる。
一般に、剛性のあるシートからなり且つ矩形状の上面部を有する外装体は、矩形状の上面部のコーナーに尖った角部を有する。このような尖った角部を有する外装体の周りにオーバーラップフィルムを熱収縮させると、少なくとも矩形状の上面部の角部の一点に於いてオーバーラップフィルムに大きな収縮応力が加わることとなる。その結果、外装体の上面部の角部及びこの近傍に於けるフィルム部分と、他のフィルム部分との熱収縮差が極めて大きくなる。従って、オーバーラップフィルムに印刷された意匠表示の歪みが大きくなり、場合によっては、オーバーラップフィルム自体が破れる虞がある。
この点、上記好ましい態様のオーバーラップ包装体は、外装体のコーナーが、上面部の1つの端辺に形成された鈍角の頂点部と、上面部の一方の側縁に形成された鈍角の頂点部と、一方の側面部の1つの端辺に形成された鈍角の頂点部と、の3つの頂点部から形成されている。かかる3つの頂点部から形成されたコーナーを有する外装体の周りにオーバーラップフィルムを熱収縮させると、オーバーラップフィルムの収縮応力は各頂点部に分散される。従って、各頂点部近傍に於けるフィルム部分と他のフィルム部分との熱収縮差が小さくなり、意匠表示の歪みを小さくでき、又フィルム破損を防止できる。
また、本発明の好ましい態様では、上記外装体が、容器の側面周囲を覆う多面体状に形成されている上記オーバーラップ包装体を提供する
上記オーバーラップ包装体は、容器の側面周囲に多面体状の外装体が覆われてなる包装体が、意匠印刷の施された熱収縮性のオーバーラップフィルムで被覆されている。
熱収縮装着されたオーバーラップフィルムは、外装体の外形(最外部)に沿って密着するので、オーバーラップ包装体の側面周囲の形状(オーバーラップフィルムの形状)は、容器の形状に拘わらず、外装体と同じ形状(多面体状)となる。つまり、例えば、側面周囲が略円筒状の容器が包装されていても、オーバーラップ包装体の側面周囲の形状は多面体状となる。
上記のように、意匠印刷の施されたオーバーラップフィルムで被覆された本発明のオーバーラップ包装体は、内部に存する容器などが外部から殆ど見えない。従って、上記好ましい態様のオーバーラップ包装体の外形を見た消費者は、例えば、胴部が円筒状に形成された容器が包装されていても、多角形状の胴部を有する容器が包装されているものと推測し、その後、オーバーラップフィルムを除去した時点で、初めて円筒状胴部を有する容器が包装されていたことが分かることとなる。よって、かかる好ましい態様のオーバーラップ包装体によれば、包装された実際の容器とは異なる形状に擬装でき、面白味のある包装形態を提供できる。
さらに、本発明の好ましい態様では、上記外装体の上面部が、容器の上面部の形状と異なる上記オーバーラップ包装体を提供する。
かかるオーバーラップ包装体は、熱収縮装着されたオーバーラップフィルムが外装体の外形(最外部)に沿って密着するので、オーバーラップ包装体の上面部形状は、容器の上面部形状に拘わらず、外装体の上面部と同じ形状となる。例えば、上面部が円形状の容器が包装されていても、オーバーラップ包装体の上面部形状は、容器の上面部形状と異なる形状となる。
従って、かかるオーバーラップ包装体も上記と同様に、包装された実際の容器とは異なる形状に擬装でき、面白味のある包装形態を提供できる。
本発明に係るオーバーラップ包装体は、広範囲に亘って意匠表示を表すことができるので、消費者の興味を惹き付けることができる。
さらに、本発明の好ましい態様では、オーバーラップ包装体の外形を、包装された容器と異なる形状に擬装することもできるので、面白味のある包装形態を提供することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係るオーバーラップ包装体について説明する。
(実施形態1)
図1〜図3に於いて、オーバーラップ包装体100は、容器300と、この容器300の外面の一部分を覆い、且つシートを折り曲げることにより組み立てられた外装体400と、を備える包装体200が、意匠印刷の施された熱収縮性のあるオーバーラップフィルム500にて被覆されて構成されている。
容器300は、例えば、図4に示すように、上面開口型のカップ状の容器本体310と、容器本体310の開口を塞ぐ蓋体320と、から構成されている。
容器本体310は、例えば平面視円形状(真円状の他、楕円状、一部に突起部分を有する円形状などを含む)で、且つ、図4に示すように側面視台形状に形成されている。この容器本体310は、自立面となる底部311と、開口314を形成する側壁部312と、蓋体320を取り付けるフランジ部313と、から構成されている。底部311は、開口314と同様に、平面視円形状に形成されている。側壁部312(容器本体310の胴部)は、底部311の外周部に立設され、下端(底部311側)から上端にかけて径が次第に大きくなる円筒状に形成されており、上端内側にて円形状の開口314を形成している。フランジ部313は、内周が側壁部312の上端に一体的に設けられ、側壁部312の上端から外側に延在した平面視リング状に形成されている。容器本体310の材質は、特に限定されるものでなく、例えば、合成樹脂成形品、発泡樹脂成形品、紙などを用いることができる。
なお、容器本体310の形状は、特に限定されるものでなく、例えば、全体として上面開口型円筒状に形成されたもの、全体として立方体状などの上面開口型多角柱状に形成されたもの、上端から下端にかけて拡径した上面開口型円錐台状などの従来公知の形状のものを用いることができる。
蓋体320は、例えば、容器本体310の開口314を塞ぎ、且つフランジ部313と確実に固着できるように、平面視円形状のシート体から構成されている。かかる蓋体320は、その外周部321がフランジ部313と熱溶着されることによって固着され、開口314を閉塞している。蓋体320の材質は、特に限定されるものでなく、例えば、ガスバリア性及び/又は遮光性を有する熱溶着可能な合成樹脂フィルム、又は該フィルムを備える積層シートなどを用いることができる。
なお、蓋体320は、上記のようなシート体に限定されず、例えば、シート真空成形品、射出成形品などの成形体で構成することもできる。シート成形品にて蓋体320を構成する場合、通常、該成形品の外周部に、フランジ部313と嵌合可能な係止突起を形成することにより、蓋体320がフランジ部313に固着される。
上記容器300に収納される内容物は、特に限定されるものでなく、例えば、ラーメンやうどんなどのインスタント麺、惣菜、菓子などの飲食品、その他、日用品などの各種商品を収納することができる。
次に、外装体400は、上記容器300の外面側の一部分を覆うものであって、例えば、図5に示すように、剛性のある展開シート401を折り曲げて組み立てることにより、側面視矩形状の組立体から構成されている。
かかる側面視矩形状の外装体400は、容器300に被せられた状態に於いて、図2に示すように、容器300の外面側のうち4つの面部側(例えば、容器300の上面部330側、下面部340側及び対向する両側面部350,360側)を覆っている。従って、包装体200に於いては、図3に示すように、容器300の残りの2つの胴面部側(容器300の正面部370側及び背面部380側)は、外装体400によって覆われておらず、露出した状態となっている。
具体的には、外装体400は、平坦状の上面部431及び下面部441が形成され、且つ該上面部431の両側縁と下面部441の両側縁の間に、平坦状の両側面部451,461がそれぞれ形成されており、該平坦状の4面部431,…が略直角に連結されることによって矩形筒状に形成されている。また、外装体400の上面部431、下面部441及び両側面部451,461は、何れも平面視矩形状(矩形状には、例えば、正方形、長方形状、平行四辺形状、4辺の長さが異なる四角形状、角部が円弧状や直線状に角取りされた四角形状などが含まれる)に形成されている。該外装体400の矩形状の上面部431及び下面部441は、その角部480(コーナー)が容器300の上面部330及び下面部340の外方へ突出し、且つ折り目線402が容器300の周縁に外接するような大きさに形成されている。
そして、この外装体400の上面部431及び下面部441が容器300の上面部330及び下面部340にそれぞれ対面し、且つ外装体400の両側面部451,461が容器300の両側面部350,360側に対面するように、外装体400は、容器300に被せられている。
尚、この外装体400の上面部431には、図5に示すように、容器300のフランジ部313を挿入係止可能な切込部432が対向形成されている。この切込部432に容器300のフランジ部313を保持させることで、容器300が外装体400から脱落しないようになっている。
外装体400を構成する展開シート401は、図5(b)に示すように、平面視矩形状に形成された剛性を有するシートからなり、折り目線402を介して長手方向に5つの領域に区画されている。
具体的には、展開シート401は、幅方向に伸びる折り目線402を、長手方向に所定間隔を開けて4本形成することにより、5つの領域に区画されている。展開シート401の中央部には、外装体400の上面部431を構成する平面視矩形状の中央領域が形成され、この両側に、折り目線402を介して外装体400の両側面部451,461を構成する中間領域が形成され、この両側に、折り目線402を介して外装体400の下面部441を構成する一対の端部領域が形成されている。折り目線402としては、図示したようにミシン目を刻設する手段の他、ハーフカット線、押罫線などを用いることもできる。
尚、展開シート401の一方の端部領域の中央部には、差込口441aが形成され、且つ他方の端部領域の中央縁部には、該差込口441aに差し込まれて係止される差込片442aが突設されている。展開シート401を折り目線402にて折り返し、且つ差込片442aを差込口441aに係止することにより、外装体400は矩形筒状に形成される。
また、展開シート401の中央領域の長手方向両端には、容器300のフランジ部313の一部を挿入可能な切込部432がそれぞれ形成されている。両切込部432は、折り目線402上に沿って切り込まれた第1切込線432aと、各第1切込線432aの両端から僅かに中央側に切り込まれた第2切込線432bとから構成されている。
上記展開シート401は、剛性を有するシートであれば特に限定されるものでなく、例えば厚紙、合成紙、合成樹脂などを用いることができる。該シートの厚みは、例えば、厚紙の場合には、0.5mm〜1.5mm程度のものが例示される。
尚、剛性を有するシートとは、熱収縮性のオーバーラップフィルム500を熱収縮装着した際に、オーバーラップフィルム500の収縮力によって実質的に変形しない程度の強度を有するシートを言う。
上記のような容器300と外装体400とを備える包装体200を被覆するオーバーラップフィルム500は、意匠印刷が施された熱収縮性フィルムからなる。
かかるオーバーラップフィルム500は、一般にピロー包装と呼ばれる包装形態のフィルムである。該オーバーラップフィルム500は、図6(a)に示すように、包装体200を包み込むように、フィルムを筒状にし、重ね合わせた両側端部を長手方向に線状に熱溶着する(この両側端部の熱溶着部分を「センターシール部511」という)と共に、該筒状のフィルムの両側を幅方向に熱溶断する(この両側の熱溶着部分を「両端シール部512」という)ことにより、3方熱シールされた袋体を形成した後、熱収縮させることで包装体200を被覆している。
該オーバーラップフィルム500は、包装体200の周囲全体に熱収縮装着されているため、包装体200の外形(主として外装体400の最外部形状)に沿って密着している。
オーバーラップフィルム500は、例えば、図6(b)に示すように、熱収縮性の基材フィルム510と、基材フィルム510の内面(又は外面)に設けられた意匠印刷層520と、から構成されている。基材フィルム510としては、熱収縮性を有し、且つ熱溶着可能なものであれば特に限定されず、例えば、2軸延伸ポリプロピレンフィルムやポリエチレンフィルムなどを使用することができる。該フィルムの厚みは、通常10〜40μm程度のものが用いられる。また、基材フィルム510は、通常、透明又は半透明のものが用いられる。
意匠印刷層520は、グラビア印刷法などの公知の印刷法による多色刷りによって、商品名、絵柄、商品説明、広告などの所望の意匠表示が表されている。
上記オーバーラップフィルム500のセンターシール部511及び両端シール部512に相当する領域には、意匠印刷層520が設けられていない。尚、図6(a)に於いて、便宜上、意匠印刷層520が設けられた領域を薄墨塗りで示している。
従って、オーバーラップフィルム500は、センターシール部511及び両端シール部512に於いて、意匠表示が表されていない非印刷領域が形成され、この領域に於いて内部が透視可能となっている。
このようにオーバーラップフィルム500の一部分を通じて内部が透視できるオーバーラップ包装体100は、オーバーラップフィルム500を除去しなくても、この部分から包装された容器300などを目視で確認することができる。
尚、オーバーラップフィルム500の非印刷領域は、センターシール部511や両端シール部512に形成する場合に限られず、例えば、センターシール部511及び両端シール部512以外の領域に、非印刷領域を窓状に設けることも可能である。
もっとも、上記センターシール部511及び両端シール部512を含め、オーバーラップフィルム500の全体に、意匠印刷層520を設けることも可能である。すなわち、非印刷領域を有しないオーバーラップフィルム500を用いてオーバーラップ包装体100を構成することもできる。
このようにオーバーラップフィルム500全体に意匠印刷層520を設ける手法としては、例えば、特開2004−157963公報や特開2005−132453公報に開示されている技術を用いることができる。
これを本願に合わせて簡単に説明すると、オーバーラップフィルム500の基材フィルム510の外面のうち、センターシール部511及び両端シール部512を含めたシール部近傍領域に、耐熱性インキを用いて意匠印刷を施す。耐熱性を有するインキとしては、例えば、ポリアミド・硝化綿系インキ(混合重量比 ポリアミド:硝化綿=5:5〜7:3)などを用いることができる。
一方、基材フィルム510の内面(又は外面)のうち、少なくとも上記シール部近傍領域以外の領域に、通常の印刷インキや光沢性のあるインキなどを用いて意匠印刷を施す。かかるインキは、特に限定されるものでなく、例えば、光沢性を有するポリアミド系インキ(混合重量比 ポリアミド:硝化綿=9:1)などを用いることができる。
このようにセンターシール部511及び両端シール部512を含めたシール部近傍領域に耐熱性インキを用いることにより、この領域に意匠表示を良好に表し、且つ熱溶着することができる。
次に、オーバーラップ包装体100を製造する手順を説明する。オーバーラップ包装体100は、外装体400を組み立てつつ容器300の外側の一部分を覆って包装体200を形成する手順と、形成された包装体200をオーバーラップフィルム500にて被覆する手順とからなる。
まず、容器300の上面部330(蓋体320)に展開シート401の中央領域を当てる。続いて、該容器300を包むように、展開シート401の切込部432に容器300のフランジ部313を挿入しつつ、各折り目線402で展開シート401を山折りし、最後に、シート401の差込口441aに差込片442aを差し込むことにより、矩形筒状の外装体400を組み立てる。このようにして包装体200が形成される。
形成された包装体200は、オーバーラップフィルム500を構成するフィルムの内面側に供給される。該フィルムは、順次供給される包装体200を包み込むように、フィルムの両側端部を重ね合わせて熱溶着されると共に、このセンターシール部511によって筒状に形成されたフィルムの両側を溶断シールすることで、包装体200がオーバーラップフィルム500にて覆われる。その後、これをシュリンクトンネルなどに導いて所定温度(例えば、温風150℃程度)に加熱することにより、オーバーラップフィルム500が熱収縮する。このようにして、図1〜図3に示すような、包装体200の外形にオーバーラップフィルム500が密着してなるオーバーラップ包装体100を得ることができる。
上記オーバーラップ包装体100は、意匠印刷の施されたオーバーラップフィルム500にて包装体200が被覆されるので、外装体400で覆われていない部分(例えば容器300の正面部370側や背面部380側)にも意匠表示を表すことができる。従って、本実施形態1に係るオーバーラップ包装体100は、包装体200の外側ほぼ全体(オーバーラップフィルム500全体に意匠印刷520が施されている場合には、包装体200の外側全体)に意匠表示を表すことができるため、商品が目立ち、消費者の興味を惹き付けることができる。
また、オーバーラップフィルム500のほぼ全体(又は全体)に意匠印刷が施されているので、外部からオーバーラップフィルム500の内部が容易に見えず、オーバーラップ包装体100の外観を良くすることもできる。
さらに、上記オーバーラップ包装体100は、オーバーラップフィルム500が、主として外装体400の外形(最外部)に沿って密着しているので、容器300の形状に拘わらず、オーバーラップ包装体100の外形(オーバーラップフィルム500の装着外形)は、外装体400の外形と略同じ形状となっている。
そして、オーバーラップ包装体100は、意匠印刷の施されたオーバーラップフィルム500によって、内部に存する容器300などが外部から殆ど見えないため、消費者は、オーバーラップ包装体100の外形を見て、矩形状の容器が包装されているものと推測する。その後、オーバーラップフィルムを除去した時点で、初めて円形状の容器300が包装されていたことが分かることとなる。このように、容器300は同一のものでも、形態の異なる外装体400を被せることで、外観上、形態の異なるオーバーラップ包装体100を構成できる。
本発明のオーバーラップ包装体100によれば、包装された実際の容器300とは異なる形状に擬装でき、面白味のある包装形態を提供できる。
なお、本実施形態1に於いて、上面部330が平面視略円形状の容器300に、上面部が平面視矩形状の外装体400が被せられているが、容器300の上面部330や外装体400の上面部の形状は、これらに限られるものではなく、適宜変更可能である。例えば、上面部330が平面視矩形状、楕円状、三角形状などに形成されている容器300や、上面部が平面視円形状、楕円状、三角形状などに形成されている外装体400などを用いることもできる。
もっとも、容器300と外装体400の形状が略同様の形状であると、上記のようにオーバーラップ包装体100の擬装効果を得ることができないので、容器300と外装体400は、少なくともその上面部形状が異なるものが好ましい。
また、外装体400は、容器300の上面部330、下面部340及び両側面部350,360を覆う構成に限定されず、例えば、容器300の上面部330及び両側面部350の一部を覆うように形成されているものでもよく、適宜設計変更することができる。
例えば、図7に示すように、容器300の側面周囲(例えば胴部)に、外装体400が覆われていてもよい。
具体的には、外装体400は、矩形状に形成された複数面471を、周方向に所定角を以て連結されることにより、多面体の筒状に形成されている。この外装体400の上面開口部から容器300が嵌め入れられることにより、包装体200が構成される。この包装体200に於いては、容器300の上面部330及び下面部340は、外装体400で覆われておらず、露出した状態となっている。
この外装体400を構成する展開シート401は、図8に示すように、細長い湾曲矩形状に形成された剛性を有するシートからなり、幅方向に伸びて形成された折り目線402を介して複数の領域(例えば、12の領域)に区画されている。展開シート401の一方の端部領域の中央部には、差込口441aが形成され、且つ他方の端部領域の中央縁部には、差込片442aが突設されている。
上記容器300の側面周囲に多面体状の外装体400が覆われてなる包装体200に、オーバーラップフィルム500を被覆することにより、オーバーラップ包装体100が構成される。
この変形例に係るオーバーラップ包装体100は、例えば、側面周囲が円筒状の容器が包装されていても、オーバーラップ包装体100の側面周囲の形状は多面体状となる。よって、該オーバーラップ包装体100は、包装された実際の容器300とは異なる形状に擬装できる。
尚、容器300の側面周囲を覆う上記外装体400は、12面体状のものを例示しているが、これに限定されず、4面体、6面体などその他の形状に変更することもできる。
(実施形態2)
本実施形態2は、複数の容器300が外装体400に保持されている包装体200を、オーバーラップフィルム500にて被覆したオーバーラップ包装体100に関する。以下では、上記実施形態1と異なる部分について主に説明し、実施形態1と同様の部材については同一符号を付し、その説明を適宜省略する場合がある。
本実施形態2における外装体400は、容器300の搬送などが便利となるように、複数(例えば、3個)の容器300を一体包装するためのカップフォルダとしての機能も果たしている。
この外装体400は、図9及び図10に示すように、3個の容器300を1列に並べて保持し、各容器300の上面部330全面と、各容器300の配列方向と平行な両側面上部を覆う、矩形筒状に形成されている。
具体的には、外装体400は、各容器300を嵌入保持する嵌入孔450が複数設けられた保持面部443と、この保持面部443の両側から上方に立ち上がり、且つ各容器300の両側面上部を覆う両側面部451,461と、この両側面部451,461の上端から内側へ折れ曲がり、且つ各容器300の上面部330を覆う上面部431と、を備えている。この外装体400の上面部330は、平面視矩形状(長方形状)に形成されている。
かかる外装体400を、各容器300の上方部を覆うように各容器300に被すことにより、包装体200が構成されている。従って、本実施形態2の包装体200は、各容器300の下方部は外装体400で覆われていない。
外装体400を構成する展開シート401は、図11に示すように、平面視矩形状に形成された剛性を有するシートからなり、その長手方向長さは、複数(3個)の容器300を並べて保持できるような長さに形成されている。
展開シート401は、長手方向に伸びる折り目線402を、短手方向に所定間隔を開けて4本形成することにより、5つの領域に区画されている。この展開シート401の中央部には、外装体400の保持面部443を構成する平面視矩形状の中央領域が形成されている。この展開シート401の中央領域には、容器300の中途部を嵌入保持する嵌入孔450が所定間隔を開けて複数(3個)形成されている。この嵌入孔450は、例えば、容器300の上面部330から1/4高さに於ける水平断面直径よりも若干大きく形成されている。
さらに、展開シート401の中央領域の両側には、折り目線402を介して、外装体400の両側面部451,461を構成する中間領域が形成され、更に、この両側に、折り目線402を介して外装体400の上面部431を構成する一対の端部領域が形成されている。
尚、展開シート401の一方の端部領域には、3箇所の差込口441aが所定間隔をあけて形成され、且つ他方の端部領域の縁部には、該差込口441aに対応する差込片442aがそれぞれ突設されている。
本実施形態2のオーバーラップ包装体100は、展開シート401の複数の嵌入孔450に、各容器300の中途部を嵌入保持させ、続いて、各容器300の上部を包むように、各折り目線402で展開シート401を谷折りして、展開シート401の両中間領域を各容器300の両側面部に立ち上げ、展開シート401の両端部領域を各容器300の上面部330に対面させ、最後に、差込口441aに差込片442aを差し込むことにより、矩形筒状の外装体400を組み立てる。このようにして包装体200が形成される。
事後、上記実施形態1と同様にして、この包装体200の周り全体にオーバーラップフィルム500を熱収縮装着することにより、図9及び図10に示すような、オーバーラップ包装体100を得ることできる。
本実施形態2に係るオーバーラップ包装体100は、意匠印刷の施されたオーバーラップフィルム500で包装体200が被覆されるので、外装体400で覆われていない部分(各容器300の下方部)にも意匠表示を表すことができる。
従って、本実施形態2に係るオーバーラップ包装体100も、上記実施形態1と同様に、包装体200の外側ほぼ全体(又は全体)に意匠表示を表すことができるため、消費者の興味を惹き付けることができ、外観を良くすることもできる。
さらに、本実施形態2のオーバーラップ包装体100は、外装体400の上面部431が矩形状に形成されているので、消費者は、オーバーラップ包装体100の上面形状から細長い矩形状の容器が包装されているものと推測し、その後、オーバーラップフィルム500を除去した時点で、初めて複数の円形状容器300が包装されていたことが分かることとなる。従って、上記実施形態1と同様に、オーバーラップ包装体100によれば、包装された実際の容器とは異なる形状に擬装できる。
なお、本実施形態2に於いても、容器300や外装体400の形状は、適宜変更することができる。
また、外装体400に保持する容器300の数も、3個に限定されるものではなく、例えば、2個や4個以上であってもよい。
さらに、上記実施形態1の図5で示したような外装体400を長手方向に連続して設けることにより、複数の容器300を保持し、これをオーバーラップフィルム500で被覆してもよい。
(実施形態3)
実施形態3は、外装体400のコーナーが角取りされているオーバーラップ包装体100に関する。以下では、上記実施形態1及び2と異なる部分について主に説明し、実施形態1及び2と同様の部材については同一符号を付し、その説明を適宜省略する場合がある。
上記各実施形態では、外装体400の各コーナーには、外装体400の直交する2つの端辺及び折り目線402によって外側へ尖状に突出する角部480が形成されているが、本実施形態3のオーバーラップ包装体100に用いられる外装体400は、図12(a)に示すように、外装体400のコーナーが複数の頂点部によって形成されている。
具体的には、外装体400は、図12(a)に示すように、直交する2つの端辺481,482及び折り目線402によって形成される角部480が内側へ向けられている。
この外装体400のコーナーは、例えば、図12(b)にも示すように、折り目線402の中途部405から2つの端辺481,482の中途部406,407に、折り目線402に対して鈍角状に伸びる直線状の折込み用折り目線403,403をそれぞれ形成し、該2本の折込み用折り目線403で囲われる領域を内側へ折り込む(折り目線402を谷折りする)ことによって形成されている。
これにより外装体400の角部480は、内側へ向けられ、外装体400のコーナーは、折り目線402の中途部405及び端辺481,482の中途部406,407の3つの頂点部によって形成されている。
上記各中途部405,406,407の位置は特に限定されないが、例えば、外装体400がインスタント麺などの即席食品収納容器300に装着される場合、各中途部405,406,407は、角部480から例えば5〜50mm程度離れた位置、特に10〜30mm程度離れた位置が好ましい。
尚、上記外装体400のコーナーの角取りは、外装体400の全てのコーナーに於いて施されていることが好ましい。
上記実施形態1及び2に示したオーバーラップ包装体100は、外装体400の各面部が平面視矩形状(矩形面部)に形成され、且つ該外装体400のコーナーに於いて角部480が外側へ尖状に突出しているので、この外装体400の周りにオーバーラップフィルム500を熱収縮させた際、角部480の一点に於いてオーバーラップフィルム500に大きな収縮応力が加わる。そのため、外装体400の角部480及びこの近傍に於けるフィルム部分と、他のフィルム部分との熱収縮差が極めて大きくなって、オーバーラップフィルム500に印刷された意匠表示の歪みが大きくなり、場合によっては、オーバーラップフィルム500自体が破れる虞がある。
この点、本実施形態3のオーバーラップ包装体100は、外装体400のコーナーが、折り目線402の中途部405及び端辺481,482の中途部406,407の3つの頂点部に分散されているので、熱収縮装着されるオーバーラップフィルム500のうち、3つの頂点部近傍に於けるフィルム部分と他のフィルム部分との熱収縮差が小さくなり、意匠表示の歪みを小さくでき、又フィルム破損を防止できる。
尚、外装体400のコーナーを角取りする方法として、外装体400の一部を内側へ折り込むことを例示しているが、例えば、図13(a)に示すように、外装体400の折り目線402の中途部405から2つの端辺481,482の中途部406,407を結ぶ直線状の切除線408で、切り取ってもよい。また、図13(b)に示すように、この切除線408は、外側へ膨らんだ曲線状(円弧状)で切り取ることもできる。この場合、外装体400のコーナーは、連続する複数の頂点部(曲線状の切除線408)によって形成されている。このように外装体400の角部480となる領域を切り取る方法でも、上記と同様の効果を奏する。
また、コーナーが角取りされた外装体400として、例えば、図14に示すような態様の外装体400を用いることもできる。
この外装体400は、容器300の上面部330、下面部340及び両側面部を覆う矩形筒状に形成されており、外装体400の上面部431の角部480が内側へ折り曲げられていると共に、外装体400の側面部451,461の両側部451a,461aが、前記角部480に重なるように内側へ折り曲げられている。
具体的には、外装体400を構成する展開シート401は、図15に示すように、平面視矩形状の剛性シートから形成され、幅方向に伸びて形成された折り目線402を介して4つの領域に区画されている。この4つの領域のうち、図15に示す上から第1番目及び第3番目の領域が、外装体400の両側面部451,461を、第2番目の領域が上面部431を、第4番目の領域が下面部441をそれぞれ構成している。外装体400の上面部431は、その両側辺が容器300のフランジ部313に沿う円弧状に形成されており、上面部431の折り目線402の中央部には、容器300のフランジ部313の嵌入可能な切込部432が形成されている。
さらに、矩形状に形成された外装体400の上面部431は、その角部480から折り目線402の中途部409にかけて、切り込まれている。上面部431には、この中途部409から上面部431の両側辺の中途部にかけて、折込み用折り目線403がそれぞれ形成されている。
また、外装体400の両側面部451,461の両側には、中途部409を起点として両側面部451,461の側辺に対して平行に、折込み用折り目線403がそれぞれ形成されている。さらに、外装体400の下面部441の各角部480には、折込み用折り目線403が形成されている。
上記展開シート401を容器300の周りに被せ、外装体400の上面部431及び下面部441の角部480を、折込み用折り目線403を介して内側に折り曲げると共に、外装体の側面部451,461の両側部451a,461aを、折込み用折り目線403を介して内側へ折り込むことにより、図14に示すような、包装体200が構成される。
かかる包装体200は、矩形状に形成された上面部431及び下面部441のコーナーが角取りされているので、これに熱収縮装着されるオーバーラップフィルム500は、その意匠表示の歪みやフィルム破損が防止される。
また、外装体400の側面部451,461の両側部451a,461aが内側に折り曲げられているので、オーバーラップフィルム500が、外装体400の側面部451,461の側辺に接しない。従って、側面部に於けるオーバーラップフィルム500の意匠表示の歪みを緩和できる。
実施形態1に係るオーバーラップ包装体の上面図である。 図1のA−A断面におけるオーバーラップ包装体の断面図である。 図1のB−B断面におけるオーバーラップ包装体の断面図である。 図1のA−A断面における容器の断面図である。 (a)は、外装体の概略斜視図で、(b)は、外装体を構成する展開シートの平面図である。 (a)は、オーバーラップフィルム包装体の側面図で、(b)は、オーバーラップフィルムの一部省略断面図である。尚、(a)に於いて、意匠表示が表された領域を薄墨塗りで示す。 実施形態1の変形例に係る包装体を示し、(a)は、その上面図、(b)は、同側面図。 同外装体の展開シートの平面図である。 (a)は、実施形態2に係るオーバーラップ包装体の上面図で、b)は、その側面図である。 図9のC−C断面におけるオーバーラップ包装体の断面図である。 実施形態2の外装体を構成する展開シートの平面図である。 (a)は、実施形態3の外装体の斜視図で、(b)は、同外装体のコーナーの角取りを拡大して示した一部省略斜視図である。 (a)、(b)共に、同外装体のコーナーの角取りの変形例を拡大して示した一部省略斜視図である。 実施形態3の変形例に係る包装体を示し、(a)は、その上面図、(b)は、同側面図。 同外装体の展開シートの平面図である。
符号の説明
100…オーバーラップ包装体、200…包装体、300…容器、330…容器の上面部、313…フランジ部、400…外装体、401…展開シート、431…外装体の上面部(矩形面部)、480…外装体の角部、500…オーバーラップフィルム、520…意匠印刷層

Claims (3)

  1. 容器と、容器の外側の一部分を覆い且つシートを折り曲げることにより組み立てられた外装体と、を備える包装体が、意匠印刷の施された熱収縮性のオーバーラップフィルムにて被覆されており、
    前記シートが、剛性を有するシートであり、
    前記外装体が、容器の上面部に対面する矩形状の上面部と、前記上面部の両側縁上に設けられた折り目線を介して連結された両側面部と、を有し、
    前記外装体のコーナーが、前記上面部の1つの端辺に形成された鈍角の頂点部と、前記上面部の一方の側縁に形成された鈍角の頂点部と、前記一方の側面部の1つの端辺に形成された鈍角の頂点部と、の3つの頂点部から形成されていることを特徴とするオーバーラップ包装体。
  2. 記外装体が、容器の側面周囲を覆う多面体状に形成されている請求項1記載のオーバーラップ包装体。
  3. 記外装体の上面部が、容器の上面部の形状と異なる請求項1又は2に記載のオーバーラップ包装体。
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