JPH11263766A - トリアルキルアミンまたはトリアルキルホスフィンの存在下でアルキルシアノーゲン誘導体またはベンジルシアノーゲン誘導体をアルキル化する方法 - Google Patents
トリアルキルアミンまたはトリアルキルホスフィンの存在下でアルキルシアノーゲン誘導体またはベンジルシアノーゲン誘導体をアルキル化する方法Info
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- JPH11263766A JPH11263766A JP10358868A JP35886898A JPH11263766A JP H11263766 A JPH11263766 A JP H11263766A JP 10358868 A JP10358868 A JP 10358868A JP 35886898 A JP35886898 A JP 35886898A JP H11263766 A JPH11263766 A JP H11263766A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C253/00—Preparation of carboxylic acid nitriles
- C07C253/30—Preparation of carboxylic acid nitriles by reactions not involving the formation of cyano groups
Abstract
フィンの存在でアルキルシアノーゲンまたはベンジルシ
アノーゲンをアルキル化する方法の提供。 【解決手段】 一般式II の化合物、例えばベンジルシアナイドを、塩基とトリア
ルキルアミンおよび/またはトリアルキルホスフィンの
存在下でアルキル化剤でアルキル化する一般式Iの化合
物、例えばジメチルベンジルシアナイドの製造方法。
Description
リアルキルアミンおよびジメチルカーポネートの存在で
有機化合物をメチル化する方法が記載されている。α,
α−ジメチルベンゼンシアナイドの収率は29%であ
る。さらに、ナトリウムハイドライド、ナトリウムアミ
ドまたはナトリウムアルコキシドのような強塩基の存在
でメチルヨーダイドまたはメチルクロライドのようなア
ルキル化剤を使用するベンジルシアナイドのアルキル化
が説述される(Smithら、J. Ong. Chem. 36(1971), 15
の2132〜2137ページ;Trivediら、J. Med. Chem., EN,
36, 22, (1993), 3300〜3307ページ)。この反応の不利
な点はエーテル生成物の生成が増大し、また水素および
アンモニアがアルキル化剤を用いると生成しそして放出
されることである。さらに強塩基は、生態学的にそして
経済的に複雑な方法でつくられねばならない。
よび純度でアルキル化する方法を見出すことである。従
って本発明は、式I
ルキル−O−、 2.6 ハロゲン、 2.7 −CF3、 2.8 −CN、 2.9 −NO2、 2.10 HO−C(O)−、 2.11 (C1〜C6)−アルキル−O−C(O)−、 2.12 メチレンジオキソ、 2.13 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−R6
N−C(O)−、 2.14 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−R6
N−、 2.15 置換されていないかまたは、(C1〜C6)−アル
キルで互いに独立に一置換、二置換もしくは三置換され
ているか、または2.1〜2.14の項に記載のように置換さ
れているフェニルによって一置換、二置換または三置換
されているもの、
換、二置換または三置換されている(C2〜C20)−ア
ルケニルであり、R2はR1について規定したものである
か、または 1. フェニルもしくは 2. フェニルであって 2.1 アルキル鎖が直鎖または分枝鎖である(C1〜
C6)−アルキル、 2.2 (C3〜C6)−シクロアルキル、 2.3 −OH、 2.4 (C1〜C6)−アルキル−C(O)−O−、 2.5 (C1〜C6)−アルキル−O−、 2,6 (C1〜C6)−アルキル−O−(C1〜C4)−ア
ルキル−O−、 2.7 ハロゲン、 2.8 −CF3、 2.9 −CN、 2.10 −NO2、 2.11 −HO−C(O)−、 2.12 (C1〜C6)−アルキル−O−C(O)−、 2.13 メチレンジオキソ、 2.14 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−C(O)−、または 2.15 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−によって一置換、二置換または三置換されている
ものであり、またはR1およびR2が結合している炭素原
子と一緒になって、R3と−CNとで式、
または2であり、またはZがNまたはS原子であると
き、Zは置換されていないか(C1〜C6)−アルキル、
ベンジルまたはフェニルであるRによって置換されてい
る)の化合物を形成するものとし、
C6)−アルキル、 2.2 (C3〜C6)−シクロアルキル、 2.3 −OH、 2.4 (C1〜C6)−アルキル−C(O)−O−、 2.5 (C1〜C6)−アルキル−O−、 2,6 (C1〜C6)−アルキル−O−(C1〜C4)−ア
ルキル−O−、 2.7 ハロゲン、 2.8 −CF3、 2.9 −CN、 2.10 −NO2、 2.11 −HO−C(O)−、 2.12 (C1〜C6)−アルキル−O−C(O)−、 2.13 メチレンジオキソ、 2.14 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−C(O)−、または 2.15 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−によって一置換、二置換または三置換されている
ものである〕の化合物を得る方法であって、
原子であるかまたは式IでR2について規定したもので
ある)の化合物を、必要ならば最初に有機溶媒に溶解し
または溶媒なしで、式III R1−X (III) (式中、R1は式Iで規定したものであり、そしてXは
ハロゲンであるか、または2つのR1基がSO4基に結合
したものである)のアルキル化剤と、または式IIIa
る)のアルキル化剤とを、塩基と式Vおよび/または式
VI
に独立に同一であるか異なり、また(C1〜C30)−ア
ルキルまたはフェニルである)の少なくとも一つの化合
物の存在下に反応させることからなる上記の方法に関す
る。
−アルキルまたは 3.R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子ま
たは(C1〜C3)−アルキルであるR5−(R6)−N−に
よって一置換されている(C1〜C6)−アルキルであ
り、R2がR1について規定したものであるかまたはフェ
ニルであり、またはR1およびR2が結合している炭素原
子と一緒になって、R3と−CNとで式、
フェニルである)の化合物を形成するものとし、そして
R3が置換されていないフェニルまたは(C1〜C3)−
アルキル−O−によって一置換されているフェニルであ
る式Iの化合物を製造することである。
ルキル、−O−CH3または−CH(CH3)−CH2−N
−(CH3)−CH3によって二置換されている(C1〜
C3)−アルキルであり、R2がR1について規定された
ものであるかまたはフェニルであり、またはR1および
R2が結合している炭素原子と一緒になって、R3と−C
NとでRが−CHである式IVaの化合物を形成するもの
とし、そしてR3が置換されていないフェニルであるか
または−O−CH3によって一置換されているフェニル
である式Iの化合物を製造することである。R1および
R2が(C1〜C6)−アルキルであり、またR3がフェニ
ルである式Iの化合物を製造するのに本発明の方法を用
いるのが好ましい。特に好ましいのはジメチルベンジル
シアナイドまたは1−メチル−4−フェニルピペリジン
−4−カルボニトリルの製造である。
式VIの化合物とを撹拌しつつまず導入し、次いで必要な
ら有機溶媒中に前以って溶解されている式IIの化合物と
アルキル化剤とを添加してこれらの反応によって式Iの
化合物を生成することによりつくられる。式IIの化合物
1モルあたり、2.1〜2.4モル特に2.15〜2.25
モルの式IIIのアルキル化剤を、そして式IIの化合物1
モルあたり、2.5〜4モル特に2.8〜3.2モルの塩
基を使用するのが好ましい。式IIの化合物100重量%
に対して0.5〜5重量%特に1〜2重量%の式Vおよ
び/または式VIの化合物を使用するのが好ましい。反応
温度は20〜100℃、望ましくは30〜40℃であ
る。反応時間は一般に2〜10時間である。
のようにアルキル化剤がガス状であるならば、大気圧を
5バールまで上まわる圧力で反応を実施することもでき
る。ジアルキルサルフェートとのアルキル化反応では、
反応に際して生成するメチル硫酸は必要ならアルカリ金
属ハイドロオキサイドをさらに添加することにより結合
される。反応が完結した時に式Iの化合物が単離され
る。このために水が混合物に添加され、結果として形成
される相が次いで分離される。式Iの化合物が次に有機
相から得られる。必要と思われるならば、有機相は例え
ば減圧蒸溜または溶媒からの結晶化のような精製手続き
にかけられてよい。好ましい塩基はアルカリ金属水酸化
物、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、および
水酸化リチウム、殊に望ましくは水酸化ナトリウムであ
る
肪族炭化水素および(C6〜C8)−脂環式炭化水素例え
ばペンタン、2−メチルブタン、ヘキサン、2,2−ジ
メチルブタン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタ
ン、ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、1,2−ジメチルシクロヘキサンおよび1,3−ジメ
チルシクロヘキサン;芳香族炭化水素例えばトルエン、
キシレン、エチルベンゼンおよびイソプロピルベンゼ
ン;芳香族および脂肪族のハロゲン化炭化水素例えばク
ロロベンゼン、ジクロロメタン、ジクロロプロパンおよ
び1,2−ジクロロエタン;ポリエーテル例えばエチレ
ングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコール
エチル第三−ブチルエーテル、ポリエチレングリコール
ジブチルエーテル、ポリプロピレングリコールジブチル
エーテル、ポリエチレングリコールジメチルエーテル、
ポリエチレングリコールジエチルエーテル、ポリプロピ
レングリコールジエチルエーテルおよびポリプロピレン
グリコールメチルエーテル;複素環式炭化水素例えばN
−メチルピロリドンおよびピリジン;エーテル例えばテ
トラヒドロフラン、ジブチルエーテル、メチル第三−ブ
チルエーテル、そしてまたジメチルカーボネートおよび
ジメチルスルホキシドである。
は、トリエチルアミン、ジメチルエチルアミン、トリエ
チルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリイソプロ
ピルアミン、トリブチルアミン、トリオクチルアミン、
トリシクロヘキシルアミン、トリヘキサデシルアミン、
ジフェニルメチルアミン、ジメチルベンジルアミン、ジ
ベンジルメチルアミン、トリベンジルアミン、トリフェ
ニルアミン、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフ
ィン、トリ−n−プロピルホスフィン、トリブチルホス
フィン、トリイソプロピルホスフィン、トリオクチルホ
スフィンおよびトリフェニルホスフィンである。式Vお
よび/または式VIの化合物の混合物を使用することもで
きる。式Vおよび/または式VIの好ましい化合物は(C
3〜C24)−トリオクチルアミンまたは(C3〜C24)−
トリオクチルホスフィンである。式Vおよび/または式
VIの特に好ましい化合物はトリオクチルアミン、トリオ
クチルホスフィンおよびトリエチルアミンである。
ルキルハライド、例えばアルキルクロライド、アルキル
ブロマイド、アルキルフルオライドまたはアルキルイオ
ダイド、特にメチルクロライド、エチルクロライドまた
はプロピルクロライド;(C 1〜C6)−ジアルキルサル
フェート例えばジメチル、ジエチル、ジプロピル、ジブ
チル、ジペンチルまたはジヘキシルサルフェートあるい
はジ−(2−クロロエチル)メチルアミンである。「ハ
ロゲン」という用語は弗素、塩素、臭素または沃素を意
味するものとする。「アルキル」または「アルケニル」
という用語は炭素鎖が直鎖または分枝鎖である炭化水素
基を意味するものとする。環式アルキル基は例えば3員
から6員の単環、例えばシクロプロピル、シクロブチ
ル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである。さら
にアルケニル基は二重結合を一個より多く、すなわちや
はり2、3または4個含んでよい。
に独立に a)直鎖または分枝鎖の(C1〜C20)−アルキル、 b)ベンジルまたは c)フェニルであり、そしてX-は陰イオンである)の
少なくとも一つの第4級アンモニウム化合物および/ま
たはホスホニウム化合物をさらに添加するのが有利なこ
とが時に証明されている。
加的に使用することもできる。式VIIおよび式VIIIの好
ましい第4級アンモニウム化合物またはホスホニウム化
合物は、メチルトリオクチルアンモニウムクロライド、
メチルトリオクチルアンモニウムハイドロオキサイド、
メチルトリカプリルアンモニウムクロライド、メチル−
トリカプリルアンモニウムハイドロオキサイド、エチル
トリオクチルアンモニウムクロライド、エチルトリオク
チルホスホニウムクロライドおよびヘキサデシルトリブ
チルホスホニウムブロマイド、特にメチルトリオクチル
アンモニウムクロライドである。式IIの化合物100モ
ルあたり、10〜300モル、特に100〜300モル
の式VIIおよび/または式VIIIの化合物を使用するのが
好ましい。式VIIおよび式VIIIの化合物は例えば式IIの
化合物に先立って添加される。
は文献から知られる方法によって、例えば対応するハロ
ゲン化合物のシアン分解によって製造されることができ
る。本方法の生成物は後続する多くの生成物を製造する
ため例えば、4−〔4−〔4−(ヒドロキジフエニル)
−1−ピペリジニル〕−1−ヒドロキシブチル〕−α,
α−ジメチルフェニル酢酸(US 4 254 129)のような抗
アレルギー的に有効な薬品を製造するために好ましい化
合物である。有利な特色はつくられる生成物の収率およ
び純度が高いことである。
gと425gの苛性ソーダを装入した。次にこの溶液に
6gのトリオクチルアミンを添加し、次いで400gの
ベンジルシアナイドと380gのクロロメタンとを20
℃〜40℃のこの混合物中で撹拌しつつ大気圧を越える
圧力で反応させた。内部の圧力が0.5バール以下に低
下した後、残存する圧力を解除した。次に2000mlの
水を添加し、そして混合物を短時間撹拌しそして放置し
て沈降させ、次に相を分離した。有機相を減圧蒸溜し
て、含有率が99%より大きい(ガスクロマトグラフィ
ー(GC)によって測定した)純粋なジメチルベンジル
シアナイド485.5gを得た。これは使用したベンジ
ルシアナイドに基づき理論量の98%であった。モノメ
チルベンジルシアナイドのおよび未反応のベンジルシア
ナイドの含有率はそれぞれ0.1%より小さかった。フ
ェニル酢酸のような加水分解生成物の含有率は検出限界
より小さかった。
リル(Dolantin nitrile)の製造 反応器に濃度33%の水酸化ナトリウム溶液1160g
と184gの苛性ソーダを装入した。この溶液に5gの
トリオクチルアミンと15gのメチルトリオクチルアン
モニウムクロライドを添加した。次に117gのベンジ
ルシアナイドと、820gのトルエン中の163.8g
のジ−(2−クロロエチル)メチルアミンの溶液を十分
に撹拌しつつ60℃〜80℃で計量して同時に装入し
た。次に混合物をさらに2〜4時間撹拌した。次に20
00mlの水を添加し、そして混合物を短時間撹拌しそし
て形成される相を互いに分離した。最初は酸性の、引続
いてアルカリ性の抽出によって、触媒(トリオクチルア
ミン、メチルトリオクチルアンモニウムクロライド)と
有機不純物とから生成物を分離した。次いで減圧下でト
ルエンを有機相から溜出して除去した。次に、蒸溜残渣
を1ミリバールより低い高真空下で蒸溜によってさらに
精製した。得られる溜出物は含有率が99%より大きい
(ガスクロマトグラフィー(GC)によって測定した)
180gの1−メチル−4−フェニルピペリジン−4−
カルボニトリルであった。これは使用したベンジルシア
ナイドに基づき理論収率の90%であった。
Claims (14)
- 【請求項1】 式I 【化1】 〔式中、R1は 1.(C1〜C20)−アルキル、 2. (C1〜C20)−アルキルであって 2.1 (C3〜C6)−シクロアルキル、 2.2 −OH、 2.3 (C1〜C6)−アルキル−C(O)−O−、 2.4 (C1〜C6)−アルキル−O−、 2,5 (C1〜C6)−アルキル−O−(C1〜C4)−ア
ルキル−O−、 2.6 ハロゲン、 2.7 −CF3、 2.8 −CN、 2.9 −NO2、 2.10 HO−C(O)−、 2.11 (C1〜C6)−アルキル−O−C(O)−、 2.12 メチレンジオキソ、 2.13 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−C(O)−、 2.14 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−、 2.15 置換されていないかまたは、(C1〜C6)−アル
キルで互いに独立に一置換、二置換もしくは三置換され
ているか、または2.1〜2.14の項に記載のように置換さ
れているフェニルによって一置換、二置換または三置換
されているもの、 3.(C2〜C20)−アルケニルまたは 4. 2.1〜2.15の項に記載のように互いに独立に一置
換、二置換または三置換されている(C2〜C20)−ア
ルケニルであり、 R2はR1について規定したものであるか、または 1. フェニルもしくは 2. フェニルであって 2.1 アルキル鎖が直鎖または分枝鎖である(C1〜
C6)−アルキル、 2.2 (C3〜C6)−シクロアルキル、 2.3 −OH、 2.4 (C1〜C6)−アルキル−C(O)−O−、 2.5 (C1〜C6)−アルキル−O−、 2,6 (C1〜C6)−アルキル−O−(C1〜C4)−ア
ルキル−O−、 2.7 ハロゲン、 2.8 −CF3、 2.9 −CN、 2.10 −NO2、 2.11 −HO−C(O)−、 2.12 (C1〜C6)−アルキル−O−C(O)−、 2.13 メチレンジオキソ、 2.14 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−C(O)−、または 2.15 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−によって一置換、二置換または三置換されている
ものであり、 またはR1およびR2が結合している炭素原子と一緒にな
って、R3と−CNとで式 【化2】 (式中、ZはN、OまたはS原子であり、そしてnは1
または2であり、またはZがNまたはS原子であると
き、Zは置換されていないか(C1〜C6)−アルキル、
ベンジルまたはフェニルであるRによって置換されてい
る)の化合物を形成するものとし、 R3は 1.フェニルまたは 2. フェニルであって 2.1 アルキル鎖が直鎖または分枝鎖である(C1〜
C6)−アルキル、 2.2 (C3〜C6)−シクロアルキル、 2.3 −OH、 2.4 (C1〜C6)−アルキル−C(O)−O−、 2.5 (C1〜C6)−アルキル−O−、 2,6 (C1〜C6)−アルキル−O−(C1〜C4)−ア
ルキル−O−、 2.7 ハロゲン、 2.8 −CF3、 2.9 −CN、 2.10 −NO2、 2.11 −HO−C(O)−、 2.12 (C1〜C6)−アルキル−O−C(O)−、 2.13 メチレンジオキソ、 2.14 R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子
であるかまたは(C1〜C6)−アルキルであるR5−(R
6)N−C(O)−、または2.15 R5およびR6が同一であ
るか異なりまた水素原子であるかまたは(C1〜C6)−
アルキルであるR5−(R6)N−によって一置換、二置換
または三置換されているものである〕の化合物を得る方
法であって、式II 【化3】 (式中R3は式Iに規定するものであり、またR4は水素
原子であるかまたは式IでR2について規定したもので
ある)の化合物を、必要ならば最初に有機溶媒に溶解し
または溶媒なしで、式III R1−X (III) (式中、R1は式Iで規定したものであり、そしてXは
ハロゲンであるか、または2つのR1基がSO4基に結合
したものである)のアルキル化剤と、または式IIIa 【化4】 (式中、Z、X、Rおよびnは上記に規定したものであ
る)のアルキル化剤とを、塩基と式Vおよび/または式
VI 【化5】 (式中、R7、R8、R9、R10、R11およびR12は互い
に独立に同一であるか異なり、また(C1〜C30)−ア
ルキルまたはフェニルである)の少なくとも一つの化合
物の存在下に反応させることからなる上記の方法。 - 【請求項2】 R1が 1.(C1〜C6)−アルキル、 2.−O−CH3によって二置換されている(C1〜C6)
−アルキルまたは 3.R5およびR6が同一であるか異なりまた水素原子ま
たは(C1〜C3)−アルキルであるR5−(R6)−N−に
よって一置換されている(C1〜C6)−アルキルであ
り、 R2がR1について規定したものであるかまたはフェニル
であり、 またはR1およびR2が結合している炭素原子と一緒にな
って、R3と−CNとで式、 【化6】 (式中、Rは(C1〜C6)−アルキル、ベンジルまたは
フェニルである)の化合物を形成するものとし、そして
R3が置換されていないフェニルまたは(C1〜C3)−
アルキル−O−によって一置換されているフェニルであ
る式Iの化合物を製造することからなる請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 R1が(C1〜C3)−アルキル、−O−
CH3または−CH(CH3)−CH2−N−(CH3)−CH
3によって二置換されている(C1〜C3)−アルキルで
あり、 R2がR1について規定されたものであるかまたはフェニ
ルであり、またはR1およびR2が結合している炭素原子
と一緒になって、R3と−CNとで、Rが−CHである
式IVaの化合物を形成するものとし、そしてR3が置換さ
れていないフェニルであるかまたは−O−CH3によっ
て一置換されているフェニルである式Iの化合物を製造
することからなる請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 ジメチルベンジルシアナイドまたは1−
メチル−4−フェニルピペリジン−4−カルボニトリル
を製造することからなる請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 式Vおよび/またはVIの化合物が、トリ
メチルアミン、ジメチルエチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリ−n−プロピルアミン、トリイソプロピルアミ
ン、トリブチルアミン、トリオクチルアミン、トリシク
ロヘキシルアミン、トリヘキサデシルアミン、ジフェニ
ルメチルアミン、ジメチルベンジルアミン、ジベンジル
メチルアミン、トリベンジルアミン、トリフェニルアミ
ン、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフィン、ト
リ−n−プロピルホスフィン、トリブチルホスフィン、
トリオクチルホスフィン、トリイソプロピルホスフィン
およびトリフェニルホスフィンからなる群の化合物、望
ましくはトリオクチルアミン、トリオクチルホスフィン
およびトリエチルアミンである請求項1から4のいずれ
か1項に記載の方法。 - 【請求項6】 塩基が水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムおよび水酸化リチウム、特に水酸化ナトリウムである
請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 アルキル化剤が(C1〜C6)−アルキル
ハライド、例えばアルキルクロライド、アルキルブロマ
イド、アルキルフルオライドまたはアルキルイオダイ
ド、特にメチルクロライド、エチルクロライドまたはプ
ロピルクロライド;(C1〜C6)−アルキルサルフェー
ト例えばジメチルサルフェート、ジエチルサルフェー
ト、ジプロピルサルフェート、ジブチルサルフェート、
ジペンチルサルフェートまたはジヘキシルサルフェート
またはジ−(2−クロロエチル)メチルアミンである請
求項1から6のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 式IIの化合物1モルあたり、2.1〜2.
4モル、特に2.15〜2.25モルの式IIIのアルキル
化剤が用いられ、また式IIの化合物1モルあたり、2.
5〜4モル、殊に2.8〜3.2モルの塩基が使用される
請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 式IIの化合物100wt%に対して0.5
〜5wt%、特に1〜2wt%の式Vおよび/または式VIの
化合物が使用される請求項1から8のいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項10】 20℃〜100℃、望ましくは30℃
〜40℃の温度でアルキル化が実施される請求項1から
9のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項11】 式VIIおよび/またはVIII 【化7】 (式中、R13からR20は同一であるか異なり、また互い
に独立に a)直鎖または分枝鎖の(C1〜C20)−アルキル、 b)ベンジルまたは c)フェニル であり、そしてX-は陰イオンである)の化合物をさら
に使用することからなる請求項1から10のいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項12】 式VIIおよび/または式VIIIの化合物
がメチルトリオクチルアンモニウムクロライド、メチル
トリオクチルアンモニウムハイドロオキサイド、メチル
トリカプリルアンモニウムクロライド、メチル−トリカ
プリルアンモニウムハイドロオキサイド、エチルトリオ
クチルアンモニウムクロライド、エチルトリオクチルホ
スホニウムクロライドおよびヘキサデシルトリブチルホ
スホニウムブロマイド、殊にメチルトリオクチルアンモ
ニウムクロライドである請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 式IIの化合物100モルあたり、10
〜300モル、殊に100〜300モルの式VIIおよび
/または式VIIIの化合物が使用される請求項11または
12に記載の方法。 - 【請求項14】 式IIの化合物が(C5〜C7)−脂肪族
炭化水素および(C 6〜C8)−脂環式炭化水素例えばペ
ンタン、2−メチルブタン、ヘキサン、2,2−ジメチ
ルブタン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、
ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、
1,2−ジメチルシクロヘキサンおよび1,3−ジメチル
シクロヘキサン;芳香族炭化水素例えばトルエン、キシ
レン、エチルベンゼンおよびイソプロピルベンゼン;芳
香族および脂肪族のハロゲン化炭化水素例えばクロロベ
ンゼン、ジクロロメタン、ジクロロプロパンおよび1,
2−ジクロロエタン;ポリエーテル例えばエチレングリ
コールジブチルエーテル、ジエチレングリコールエチル
第三−ブチルエーテル、ポリエチレングリコールジブチ
ルエーテル、ポリプロピレングリコールジブチルエーテ
ル、ポリエチレングリコールジメチルエーテル、ポリエ
チレングリコールジエチルエーテル、ポリプロピレング
リコールジエチルエーテルおよびポリプロピレングリコ
ールメチルエーテル;複素環式炭化水素例えばN−メチ
ルピロリドンおよびピリジン;エーテル例えばテトラヒ
ドロフラン、ジブチルエーテル、メチル第三−ブチルエ
ーテル、そしてまたジメチルカーボネートおよびジメチ
ルスルホキシドからなる群の溶媒中に溶解される請求項
1から13のいずれか1項に記載の方法。
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