JPS60252449A - α−クロロエチルアルキルカ−ボネ−ト類の製造方法 - Google Patents
α−クロロエチルアルキルカ−ボネ−ト類の製造方法Info
- Publication number
- JPS60252449A JPS60252449A JP59107541A JP10754184A JPS60252449A JP S60252449 A JPS60252449 A JP S60252449A JP 59107541 A JP59107541 A JP 59107541A JP 10754184 A JP10754184 A JP 10754184A JP S60252449 A JPS60252449 A JP S60252449A
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- JP
- Japan
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- chloroformate
- reaction
- solvent
- acetaldehyde
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、農・医薬原料として有用なα−クロロエチル
アルキルカーボネート類の製造法に関する。
アルキルカーボネート類の製造法に関する。
従来、tr−クロロエチルアルキルカーボネート類の製
造法としては、エチルクロロホーメートを太陽光の存在
下忙塩素ガスと反応させ、次いで得られたσ−クロロエ
チルクロロホーメートをエタノールと反応させることに
よって、d−りaロエチルエチルカーボネートを合成す
る方法(H。
造法としては、エチルクロロホーメートを太陽光の存在
下忙塩素ガスと反応させ、次いで得られたσ−クロロエ
チルクロロホーメートをエタノールと反応させることに
よって、d−りaロエチルエチルカーボネートを合成す
る方法(H。
Muller、 Annalender Chemie
、 258.50 (1980) )が知られている。
、 258.50 (1980) )が知られている。
しかしながらこの文献には、収率の記載がなく、第一段
階のエチルクロロホーメートの塩素化工程において多種
の塩素化副生成物が生成し1]的物の分離が不可能であ
り、とても工業的に実施できるものではない。またジエ
チルカーボネートを散乱光下または有機過酸化物の存在
下に、塩素ガスを導入し、ジエチルカーボネートの転換
車が40〜90%まで塩素化を行ない、反応物を蒸留し
、目的のσ−ククロエチルエチルヵーボネートを製造す
る方法(特開昭56−128736 >及びジエチルカ
ーボネートを紫外線照射下に直接反応するかまたは、四
塩化炭素溶媒中で塩素化して目的のα−クロロエチルエ
チルカーボネートを得る方法(特開昭57−10974
4)が提案されている。しかしながらこれらいずれの方
法も、塩素化法の宿命で多種類の塩素化物が副生ずるた
め工業的に採用することは非常に困難である。
階のエチルクロロホーメートの塩素化工程において多種
の塩素化副生成物が生成し1]的物の分離が不可能であ
り、とても工業的に実施できるものではない。またジエ
チルカーボネートを散乱光下または有機過酸化物の存在
下に、塩素ガスを導入し、ジエチルカーボネートの転換
車が40〜90%まで塩素化を行ない、反応物を蒸留し
、目的のσ−ククロエチルエチルヵーボネートを製造す
る方法(特開昭56−128736 >及びジエチルカ
ーボネートを紫外線照射下に直接反応するかまたは、四
塩化炭素溶媒中で塩素化して目的のα−クロロエチルエ
チルカーボネートを得る方法(特開昭57−10974
4)が提案されている。しかしながらこれらいずれの方
法も、塩素化法の宿命で多種類の塩素化物が副生ずるた
め工業的に採用することは非常に困難である。
本発明者等は、上記問題点VC@み、このような従来法
の欠点を克服し、容易な方法で効率よく工業的に高純度
のび一クロロエチルアルキルカーボネート類を製造すべ
く鋭意検討した結果、クロロホーメート類とアセトアル
デヒドとからα−クロロエチルアルキルカーボネート類
を製造する新規な方法を見出し本発明を完成するに至っ
た。すなわち本発明は、一般式 %式% (式中、Rは炭素数1〜5の鎖状アルキル基を示す)で
表わされるクロロホーメート類とアセトアルデヒドとを
、有機溶媒中第3級アミンの存在下に反応させることを
特徴とする一般式%式% (式中、■?はnl′f記と同一の童味を有する)で表
ワサれるα−クロロエチルアルキルカーボネート類の製
造方法である。
の欠点を克服し、容易な方法で効率よく工業的に高純度
のび一クロロエチルアルキルカーボネート類を製造すべ
く鋭意検討した結果、クロロホーメート類とアセトアル
デヒドとからα−クロロエチルアルキルカーボネート類
を製造する新規な方法を見出し本発明を完成するに至っ
た。すなわち本発明は、一般式 %式% (式中、Rは炭素数1〜5の鎖状アルキル基を示す)で
表わされるクロロホーメート類とアセトアルデヒドとを
、有機溶媒中第3級アミンの存在下に反応させることを
特徴とする一般式%式% (式中、■?はnl′f記と同一の童味を有する)で表
ワサれるα−クロロエチルアルキルカーボネート類の製
造方法である。
本反応は次の反応式で示される。
ROCOCt+ CH,CHO→ROCOOCHCtC
H3即ち、本発明は反応器にクロロホーメート類、アセ
トアルデヒド、反応溶媒な仕込み10℃以下で混合し、
これに第3級アミンを添加して反応を完結させた後、溶
媒な留去後冷水を加え、油層を蒸留してσ−クロロエチ
ルアルキルカーボネート類を製造する方法である。
H3即ち、本発明は反応器にクロロホーメート類、アセ
トアルデヒド、反応溶媒な仕込み10℃以下で混合し、
これに第3級アミンを添加して反応を完結させた後、溶
媒な留去後冷水を加え、油層を蒸留してσ−クロロエチ
ルアルキルカーボネート類を製造する方法である。
本発明の原料であるクロロホーメート類としては、例工
ばメチルクロロホーメート、エチルクロロホーメート、
n−グロビルクロロホーメート、イソプロビルクロロホ
ーメー)、n−メチルクロロホーメートなどを挙げるこ
とができる。
ばメチルクロロホーメート、エチルクロロホーメート、
n−グロビルクロロホーメート、イソプロビルクロロホ
ーメー)、n−メチルクロロホーメートなどを挙げるこ
とができる。
本発明に用いられる第3級アミン類としては、ピリジン
、ピコリン、キノリン、トリエチルアミン−トリグチル
アミン、N、N−ジメチルベンジルアミンなどが厳げら
れる。
、ピコリン、キノリン、トリエチルアミン−トリグチル
アミン、N、N−ジメチルベンジルアミンなどが厳げら
れる。
本発明方法で製造されるα−クロロエチルアルキルカー
ボネートを例示すると、α−クロロエチルメチルカーボ
ネート、α−クロロエチルエチルカーボネート、α−ク
ロロエチルプロピルカーボネート、α−クロロエチルイ
ソグロビルヵーボネート、σ−クロロエチルブチルカー
ボネートなどを挙げることができる。
ボネートを例示すると、α−クロロエチルメチルカーボ
ネート、α−クロロエチルエチルカーボネート、α−ク
ロロエチルプロピルカーボネート、α−クロロエチルイ
ソグロビルヵーボネート、σ−クロロエチルブチルカー
ボネートなどを挙げることができる。
本発明においてクロロホーメート類に対するアセトアル
デヒドの使用モル比は、05〜10.0倍、好ましくは
2.0〜4.0倍である。有機溶媒としては、例えば、
反応に不活性なジクロロメタン、クロロホルム、四塩化
炭素、アセトニトリルなどが用いられる。その量は攪拌
が良好に行なえるに必要な量でよく、特に限定されない
。
デヒドの使用モル比は、05〜10.0倍、好ましくは
2.0〜4.0倍である。有機溶媒としては、例えば、
反応に不活性なジクロロメタン、クロロホルム、四塩化
炭素、アセトニトリルなどが用いられる。その量は攪拌
が良好に行なえるに必要な量でよく、特に限定されない
。
反応に使用される第3級アミンの使用量はクロロホーメ
ートに対して、0.05〜1.5倍モル、好ましくは、
cL2〜0.5倍モルである。反応温度は反応系の沸点
以下で行われるが、好ましくは0〜60℃である。反応
時間は特に制限されないが、通常1〜20時間で終了す
る。
ートに対して、0.05〜1.5倍モル、好ましくは、
cL2〜0.5倍モルである。反応温度は反応系の沸点
以下で行われるが、好ましくは0〜60℃である。反応
時間は特に制限されないが、通常1〜20時間で終了す
る。
反応液は、溶媒を留去後、冷水を添加し、油層を分離、
蒸留すると目的のσ−クロロエチルアルキルカーボネー
トを製造することができる。
蒸留すると目的のσ−クロロエチルアルキルカーボネー
トを製造することができる。
以下本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1
エチルクロロホーメートIQ、9Fとアセトアルデヒド
17.6 fと、アセトニトリル30Fとを10℃以下
で混合し、かきまぜながら、0〜20℃に保って、ピリ
ジン2,4fを50分で滴下した。
17.6 fと、アセトニトリル30Fとを10℃以下
で混合し、かきまぜながら、0〜20℃に保って、ピリ
ジン2,4fを50分で滴下した。
滴下終了後20〜25℃で10時間反応させ、反応液は
、溶媒のアセトニトリルを減圧下忙留去し、ジクロロメ
タン50fおよび冷水100Fを注加後、油層を分離、
水洗し無水芒硝で脱水後、蒸留して、α−クロロエチル
エチルカーボネート/>1fを得た。
、溶媒のアセトニトリルを減圧下忙留去し、ジクロロメ
タン50fおよび冷水100Fを注加後、油層を分離、
水洗し無水芒硝で脱水後、蒸留して、α−クロロエチル
エチルカーボネート/>1fを得た。
沸点(b、p) : 8q〜89.5℃/ 57 WI
N(f 。
N(f 。
ガスクロマトグラフィー(GC)純Ill:9a7%、
収aK、ao、o%(エチルクロロホーメートに対して
)実施例2.6 実施例1で用いたクロロホーメートの種類及び第6級ア
ミンの種類を代えた他は実施例1と同様に実施した。そ
れらの結果を表−1に示した。
収aK、ao、o%(エチルクロロホーメートに対して
)実施例2.6 実施例1で用いたクロロホーメートの種類及び第6級ア
ミンの種類を代えた他は実施例1と同様に実施した。そ
れらの結果を表−1に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 %式% (式中、Rは炭素数1〜5の鎖状アルキル基を示す)で
表わされるクロロホーメート類とアセトアルデヒドとを
、有機溶媒中第3級アミンの存在下に反応させることを
特徴とする一般式%式% (式中、Rは前記と同一の意味を有する)で表わされる
σ−クロロエチル1ルキルヵーボネート類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59107541A JPS60252449A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | α−クロロエチルアルキルカ−ボネ−ト類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59107541A JPS60252449A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | α−クロロエチルアルキルカ−ボネ−ト類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252449A true JPS60252449A (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=14461801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59107541A Pending JPS60252449A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | α−クロロエチルアルキルカ−ボネ−ト類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60252449A (ja) |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP59107541A patent/JPS60252449A/ja active Pending
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