JPH1126335A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
した際に半導体装置の反りを低減し、半導体装置の実装
時における組立性が向上された半導体装置を実現する。 【解決手段】 半導体基板1と、半導体基板1の裏面側
に備えられたAu薄膜3及びAuメッキ膜4との間に、
線熱膨張率がAu薄膜3及びAuメッキ膜4よりも半導
体基板1に近く、弾性率がAu薄膜3及びAuメッキ膜
4よりも高いW薄膜7が形成される。半導体基板1とW
薄膜7との間に、半導体基板1とW薄膜7との接着性を
高めるTi薄膜2が形成される。Auメッキ膜4の面
が、AuSn半田を用いて高温で金属製パッケージに接
着されることで半導体装置が金属製パッケージに実装さ
れる。この半導体装置の実装時に、半導体基板1と、A
u薄膜3及びAuメッキ膜4との線熱膨張率の差により
熱ストレスが発生するが、その熱ストレスがW薄膜7で
緩和され、半導体基板1の反りが減少する。
Description
し、特に、温度上昇を抑えるために半導体基板に金を裏
打ちしたPHS(plated heat sink)構造の半導体装置
に関する。
体装置の素子部から発熱が起こるが、その際に発生した
熱により素子部の温度が高くなると熱暴走、あるいは半
導体装置の特性劣化等の不具合が発生し易くなる。その
不具合の対策として、半導体装置を構成する半導体基板
の厚さを薄くした後、半導体基板に例えばAu(金)等
のメッキ層を形成して裏打ちするPHS(plated heat
sink)構造の半導体装置が広く用いられている。このよ
うな半導体装置では、半導体基板の素子部から発生した
熱がAu等のメッキ層から放熱されることによって、半
導体装置の温度上昇が抑えられる。
示す断面図である。図7に示されるように従来のPHS
構造の半導体装置では、半導体基板101の裏面にTi
(チタン)薄膜102、Au薄膜103、第1の金属層
としてのAuメッキ膜104がこの順番で積層されてい
る。Ti薄膜102、Au薄膜103及びAuメッキ薄
膜104によって裏面積層部110が構成されている。
半導体基板101の表層には回路素子(不図示)が形成
されている。この半導体装置では、半導体基板101の
回路素子から発生した熱がAuメッキ膜104を通して
放出される。
は、例えば、半導体基板101の厚さを50μm以下ま
で薄くし、半導体基板101の裏面に膜厚500ÅのT
i薄膜102及び、膜厚2000ÅのAu薄膜103
を、真空蒸着法あるいはスパッタ法を用いて形成する。
次に、Au薄膜103の、半導体基板101側と反対側
の面に、厚さ20〜50μmのAuメッキ膜104を形
成することにより、PHS構造の半導体装置が製造され
る。
のパッケージに実装された状態を示す断面図である。図
8に示されるように、裏面積層部110のAuメッキ膜
104側の面が、AuSn半田を用いて320℃の高温
でCu製パッケージ106に接着されることによって、
半導体装置がAuSn半田層105を介してCu製パッ
ケージ106に実装されている。
装置では、半導体基板101と、Au薄膜103及びA
uメッキ膜104との線熱膨張率の差、あるいは半導体
基板101とCu製パッケージ106との線熱膨張率の
差から、半導体装置をCu製パッケージ106に高温で
実装した際、半導体装置に熱ストレスが発生する。熱ス
トレスが発生すると、半導体基板101を薄くしたこと
から半導体基板101が凹状に反ってしまう。例えば半
導体基板101の大きさが4.3×1.0mmの場合、
図8に示されるように半導体基板101の反り量δが約
50μmとなる。その結果、半導体装置を実装する際の
組立性が悪くなるという問題点がある。また、このよう
に半導体装置が反ってしまうと、半導体装置の自動組立
機で半導体装置の認識率が下がってしまうという問題点
がある。この問題点の対策として、特開平8−2039
24号公報に示されるPHS構造の半導体装置が提案さ
れている。
置では、半導体基板の裏面に、放熱性を高めるAu膜が
形成され、そのAu膜における半導体基板側と反対側の
面に、W(タングステン)あるいはMo(モリブデン)
の金属層が形成されている。この半導体装置をパッケー
ジに実装する際には、半導体装置のWあるいはMoの金
属層をパッケージ側に向け、AuSn半田を介してWあ
るいはMoの金属層をパッケージに接合する。
8−203924号公報のPHS構造の半導体装置で
は、WあるいはMoの金属層が高融点であり、半導体装
置をパッケージに実装する際の温度でWあるいはMoの
金属層が溶融しない。従って、WあるいはMoの金属層
がAuSn半田と合金化されず、その金属層とAuSn
半田との接着性が非常に悪いという問題点がある。
うために半導体基板を貫通する、バイアホールと呼ばれ
る孔が形成されることがある。この場合、半導体装置を
高温度でパッケージに実装した際に半導体装置に熱スト
レスが発生すると、バイアホールの内壁に熱ストレスが
かかり、バイアホール内壁の部分から半導体基板に亀裂
が生じる可能性が大きくなるという問題点がある。
点に鑑み、PHS構造の半導体装置を製造するために半
導体基板が薄くなっても、半導体装置をパッケージに実
装した際に半導体基板の反りを低減し、半導体基板に亀
裂が生じることを防止することで、半導体装置の実装時
における組立性が向上された半導体装置を提供すること
にある。
イアホールが形成された場合、半導体装置の実装時にバ
イアホールの内壁から半導体基板に亀裂が生じることが
ない半導体装置を提供することにある。
の本発明は、半導体基板と、該半導体基板の裏面側に備
えられ該半導体基板と線熱膨張率が異なる第1の金属層
とを有し、該第1の金属層における前記半導体基板側と
反対側の面が金属製パッケージにAuSn半田で接着さ
れる半導体装置において、前記第1の金属層と前記半導
体基板との間には、線熱膨張率が前記第1の金属層より
も前記半導体基板に近く、弾性率が前記第1の金属層よ
りも高く、融点が、前記第1の金属層を前記金属製パッ
ケージにAuSn半田で接着する際の温度よりも高い第
2の金属層が形成されていることを特徴とする。
属層を前記金属製パッケージに接着する際に用いられる
AuSn半田と密着性が高いものであることが好まし
い。
基板を貫通する孔としてバイアホールが形成され、該バ
イアホールの内壁及び、該バイアホールにおける前記半
導体基板の表面側の底面が前記第2の金属層で覆われて
いることが好ましい。
ヒ素であり、前記第1の金属層は金メッキの膜で構成さ
れ、前記第2の金属層の材質はタングステンまたはモリ
ブデンであることが好ましい。
板との間には、前記第2の金属層と前記半導体基板との
接着性を向上させる第3の金属層が形成されていること
が好ましい。
第1の金属層がさらに備えられ、前記半導体基板の少な
くとも縁部の表面側には、前記半導体基板と線熱膨張率
が異なる第4の金属層が備えられており、前記第1の金
属層における前記半導体基板の側面側の部分と、前記半
導体基板の側面との間には前記第2の金属層がさらに形
成されると共に、前記第4の金属層と、前記半導体基板
の少なくとも縁部の表面との間には、線熱膨張率が前記
第4の金属層よりも前記半導体基板に近く、弾性率が前
記第4の金属層よりも高く、融点が、前記第1の金属層
を前記金属製パッケージに接着する際の温度よりも高い
第5の金属層が形成されていることが好ましい。
で構成され、前記第5の金属層の材質はタングステンま
たはモリブデンであることが好ましい。
板との間には、前記第5の金属層と前記半導体基板との
接着性を向上させる第6の金属層が形成されていること
が好ましい。
m以下であり、前記第1の金属層の厚さは10〜50μ
mであることが好ましい。
半導体基板の裏面側に備えられた第1の金属層との間
に、第2の金属層が形成された。第2の金属層は、線熱
膨張率が前記第1の金属層よりも前記半導体基板に近
く、弾性率が前記第1の金属層よりも高いものであるの
で、第1の金属層における半導体基板側と反対側の面が
高温でAuSn半田により金属製パッケージに接着され
た際、半導体基板と第1の金属層との線熱膨張率の差に
より熱ストレスが発生しても、その熱ストレスが第2の
金属層で緩和される。従って、半導体基板の反りが減少
し、半導体基板に亀裂が生じることを防止できる。ま
た、第2の金属層の融点が、第1の金属層を金属パッケ
ージにAuSn半田で接着する際の温度よりも高いこと
により、AuSn半田を用いて半導体装置を金属パッケ
ージに実装する際に第2の金属層が溶融しない。従っ
て、半導体基板と第1の金属層との間に亀裂が生じるこ
となく、また、第1の金属層が半導体基板から剥離する
ことがない。
属層を前記金属製パッケージに接着する際に用いられる
AuSn半田と密着性が高いものであることにより、半
導体基板を金属製パッケージに実装した際に半導体装置
と金属製パッケージとの接着性が向上し、信頼性の高い
半導体装置が得られる。
形成されている場合、バイアホールの内壁及び、バイア
ホールにおける前記半導体基板の表面側の底面が、前記
第2の金属層で覆われた。これにより、前記第1の金属
層をAuSn半田で金属製パッケージに接着した際にバ
イアホールの内壁に熱ストレスがかかっても、バイアホ
ールの内壁及び底面を覆う第2の金属層により熱ストレ
スが緩和される。従って、バイアホールの内壁から半導
体基板に亀裂が生じることを防止できる。
の金属層がさらに備えられ、半導体基板の側面がメタラ
イズされることがある。この場合、半導体基板の少なく
とも縁部の表面側にも半導体基板と線熱膨張率が異なる
第4の金属層が備えられる。そして、半導体基板の側面
に備えられた第1の金属層と、半導体基板の側面との間
に第2の金属層がさらに形成されると共に、第4の金属
層と、前記半導体基板の少なくとも縁部の表面との間
に、線熱膨張率が第4の金属層よりも半導体基板に近
く、弾性率が第4の金属層よりも高く、融点が、第1の
金属層を金属製パッケージに接着する際の温度よりも高
い第5の金属層が形成された。これにより、半導体基板
を金属製パッケージにAuSn半田で実装した際に、半
導体基板の側面側で発生する熱ストレスが、第2の金属
層における半導体基板の側面側の部分で緩和される。こ
れと同様に、半導体基板を金属製パッケージに実装した
際、半導体基板と第4の金属層との線熱膨張率の違いに
より熱ストレスが発生しても、その熱ストレスが第5の
金属層で緩和される。従って、半導体基板の反りが減少
し、半導体基板の側面と第1の金属層との間や、半導体
基板の表面と第4の金属層との間に亀裂が生じることを
防止できる。
て図面を参照して説明する。
導体装置の第1の実施形態を示す断面図である。本実施
形態の半導体装置では図1に示すように、半導体基板1
の裏面に、第3の金属層としてのTi(チタン)薄膜
2、第2の金属層としてのW(タングステン)薄膜7、
Au(金)薄膜3、第1の金属層としてのAuメッキ膜
4がこの順番で積層されている。半導体基板1の裏面に
形成された上記の4つの膜で裏面積層部10が構成され
ている。半導体基板1の表層には回路素子(不図示)が
形成されている。半導体基板1としては、材質がガリウ
ムヒ素であるGaAs基板を用い、半導体基板1の大き
さは4.3mm×1.0mmである。Ti薄膜2は、半
導体基板1とW薄膜7との接着性をよくする目的で形成
され、Au薄膜3は給電層として用いられる。また、半
導体基板1にAuメッキ膜4が裏打ちされることで、本
実施形態の半導体装置はPHS(plated heat sink)構
造となっている。従って、Auメッキ膜4は、半導体基
板1の回路素子から発生した熱を放出するためのもので
ある。
しては、半導体基板1の表層に回路素子を形成した後、
半導体基板1の裏面を研磨して半導体基板1の厚さを4
0μmにする。次に、半導体基板1の裏面に膜厚500
ÅのTi薄膜2、膜厚5μmのW薄膜7、膜厚2000
ÅのAu薄膜3を、真空蒸着法またはスパッタ法を用い
て順番に形成する。そして、Au薄膜3の、半導体基板
1側と反対側の面に、厚さ15μmのAuメッキ膜4を
メッキ法で形成する。
して用いられた材質の特性を示す図であり、図2では、
各材質の線熱膨張率、融点及び、弾性率であるヤング率
の数値が示されている。図2に示すように、W薄膜7の
線熱膨張率は4.5×10-6/Kであり、Au薄膜3及
びAuメッキ膜4の線熱膨張率15×10-6/Kよりも
GaAsの半導体基板1の線熱膨張率6.5×10-6/
Kに近い。また、W薄膜7のヤング率は53.44×1
010N/m2であり、Au薄膜3及びAuメッキ膜4の
ヤング率7.8×1010N/m2よりも高い。そして、
W薄膜7の融点は3387℃であり、後述するように半
導体装置をCu製パッケージにAuSn半田で接着する
際の温度320℃よりも高くなっている。また、Moの
特性においても図2に示されるように、Au薄膜3及び
Auメッキ膜4や、半導体基板1との関係が、上述した
W薄膜7の関係と同様である。従って、W薄膜7の層に
は、W薄膜7の代わりにMo薄膜を形成してもよい。
製パッケージに実装した状態を示す断面図である。図3
に示すように、半導体装置における裏面積層部10のA
uメッキ膜4側の面がAuSn半田層5を介してCu製
パッケージ6に接着されることにより、半導体装置がC
u製パッケージ6に実装されている。この半導体装置を
Cu製パッケージ6に実装する時には、AuSn半田層
5を溶融するために半導体装置及びCu製パッケージ6
が約320℃の高温となる。このため、半導体基板1の
線熱膨張率が、Au薄膜3及びAuメッキ膜4や、Cu
製パッケージ6の線熱膨張率と異なることにより、半導
体装置がCu製パッケージ6に実装された際に半導体基
板1に熱ストレスがかかる。ところが、上述したように
半導体基板1と、Au薄膜3及びAuメッキ膜4との間
の層に、線熱膨張率がAu薄膜3及びAuメッキ膜4よ
りも半導体基板1に近く、ヤング率がAu薄膜3及びA
uメッキ膜4よりも高いW薄膜7が形成されたことによ
り、半導体基板1にかかる熱ストレスがW薄膜7で吸
収、抑制される。従って、半導体基板1の反り量δが、
従来の半導体装置における半導体基板の反り量よりも減
少する。
は3387℃であり、この温度は、半導体装置をCu製
パッケージ6に実装する際の温度である320℃よりも
高い。従って、半導体装置の実装時にW薄膜7が溶融せ
ず、半導体基板1とAu薄膜3との間に亀裂が生じるこ
とがなく、また、Au薄膜3及びAuメッキ膜4が半導
体基板1から剥離することがない。
W薄膜7の膜厚と、半導体基板1の反り量との関係を示
す図である。図4には、Ti薄膜2とAu薄膜3との間
に、W薄膜7の代わりにMo薄膜を形成した場合での、
Mo薄膜の膜厚と、半導体基板1の反り量との関係も示
されている。この図4では、横軸がW薄膜7及びMo薄
膜の膜厚であり、縦軸が半導体基板1の反り量である。
なるほど半導体基板1の反り量が減少している。W薄膜
7の膜厚が5μmの場合、半導体基板1の反り量が約2
2μmとなり、W薄膜あるいはMo薄膜が形成されてい
ない従来の半導体装置で半導体基板の反り量が50μm
であったのと比較すると、半導体基板1の反り量が半減
していることになる。W薄膜7の代わりにMo薄膜が形
成されている場合でも図4に示されるように、Mo薄膜
の膜厚が厚くなるほど半導体基板1の反り量が減少して
おり、Mo薄膜が形成されたことによって半導体基板1
の反り量が従来の半導体装置よりも減少する。
は、半導体装置1と、Au薄膜3及びAuメッキ膜4と
の間の層に、線熱膨張率がAu薄膜3及びAuメッキ膜
4よりも半導体基板1に近く、ヤング率がAu薄膜3及
びAuメッキ膜4よりも高いW薄膜7が形成された。こ
れにより、半導体装置のAuメッキ膜4側の面を、高温
でAuSn半田を溶融してCu製パッケージ6に接着し
た際に、半導体基板1と、Au薄膜3及びAuメッキ膜
4との線熱膨張率の差、または半導体基板1とCu製パ
ッケージ6との線熱膨張率の差により熱ストレスが生じ
ても、その熱ストレスがW薄膜7で緩和される。従っ
て、PHS構造の半導体装置を製造するために半導体基
板1を薄くしても、半導体装置をCu製パッケージに実
装した際に半導体基板1の反りが抑制され、半導体基板
に亀裂が生じることを防止できる。その結果、半導体装
置の実装時に組立性が向上された、信頼性の高い半導体
装置が得られる。また、半導体装置の自動組立機で半導
体装置の認識率が損なわれない。さらに、半導体装置を
大型化することができる。
装する際に、WあるいはMoの金属層が形成された従来
の半導体装置のようにWあるいはMoの金属層が直接、
AuSn半田を介してCu製パッケージに接着されるの
でなく、Auメッキ膜4がAuSn半田層5を介してC
u製パッケージ6に接着される。Auメッキ膜4とAu
Sn半田層5とは密着性が高いので、半導体装置とCu
製パッケージ6との接着性が向上し、半導体装置の信頼
性が高くなる。
導体装置の第2の実施形態を示す断面図である。本実施
形態の半導体装置では図5に示すように、半導体基板2
1に、半導体基板21を貫通する孔として直径80μm
のバイアホール28が形成されている。半導体基板21
の裏面や、バイアホール28の内壁及び、バイアホール
28における半導体基板1の表面側の底面には、第3の
金属層としてのTi薄膜22、第2の金属層としてのW
薄膜27、給電層としてのAu薄膜23、第1の金属層
としてのAuメッキ膜24がこの順番で積層されてい
る。半導体基板1の表層には回路素子(不図示)が形成
されている。
いており、半導体基板21の厚みは、研磨されることに
より40μmに薄くされている。半導体基板21の裏面
に形成されたそれぞれの膜の膜厚としては、Ti薄膜2
2が500Å、W薄膜27が5μm、Au薄膜23が2
000Å、Auメッキ膜24が15μmである。
第1の実施形態と同様に半導体基板21の裏面と、Au
薄膜23及びAuメッキ膜24との間に、線熱膨張率が
Au薄膜23及びAuメッキ膜24より半導体基板21
に近く、ヤング率がAu薄膜23及びAuメッキ膜24
よりも高いW薄膜27が形成された。その上、バイアホ
ール28の内壁の部分でも、バイアホール28の内壁
と、Au薄膜23及びAuメッキ膜24との間にW薄膜
27が形成され、バイアホール28における半導体基板
21の表面側の底面もW薄膜27で覆われている。この
ことにより、第1の実施形態と同様に、半導体装置をC
u製パッケージに実装した際に半導体基板21と、Au
薄膜23及びAuメッキ膜24との線熱膨張率の差によ
り熱ストレスが生じても、その熱ストレスがW薄膜7で
緩和される。ここで、バイアホール28の壁面にも熱ス
トレスがかかるが、W薄膜7の、バイアホール28の内
壁及び底面に形成された部分が熱ストレスを緩和するの
で、バイアホール28の内壁から半導体基板21に亀裂
が生じることを防止できる。このことにより、半導体装
置を大型化することができ、また、半導体装置の実装時
に組立性が向上された、信頼性が高い半導体装置が得ら
れる。
ッケージに実装する際に、WあるいはMoの金属層が形
成された従来の半導体装置のようにWあるいはMoの金
属層がAuSn半田を介してCu製パッケージに接着さ
れるのでなく、Auメッキ膜24がAuSn半田層を介
して接着される。従って、半導体装置とCu製パッケー
ジとの接着性が向上し、半導体装置の信頼性が高くな
る。
層としてW薄膜27を用いたが、第1の実施形態と同様
にW薄膜27の代わりにMo薄膜を用いてもよい。
導体装置の第3の実施形態を示す上面図及び断面図であ
る。図6の(a)が本実施形態の半導体装置の上面図で
あり、図6の(b)が図6の(a)におけるA−A’線
断面図である。
示すように、半導体基板41の表層に、回路素子(不図
示)が形成される回路素子領域50を有している。その
半導体基板41の表面の縁部には、図6の(b)に基づ
いて後述するように半導体基板41の側面をメタライズ
するために縁部積層領域49が形成されている。
ように、第6の金属層としてのTi薄膜42a、第5の
金属層としてのW薄膜47a、Au薄膜43a、第4の
金属層としてのAuメッキ膜44aがこの順番で積層さ
れたものである。この縁部積層領域49は一部が半導体
基板41の縁部の表面にTi薄膜42aを介して接着さ
れ、残りの部分が半導体基板41から突出している。そ
して、半導体基板41の裏面及び側面や、縁部積層領域
49における半導体基板41から突出した部分の半導体
基板41側の面上に、第3の金属層としてのTi薄膜4
2b、第2の金属層としてのW薄膜47b、Au薄膜4
3b、第1の金属層としてのAuメッキ薄膜44bがこ
の順番で積層されている。このように半導体基板41の
側面にAu薄膜43bなどの導体層が備えられること
で、半導体基板41の側面がメタライズされている。
により40〜200μmに薄くされている。半導体基板
21に形成されたそれぞれの膜の膜厚としては、Ti薄
膜42a及び42bが500Å、W薄膜47a及び47
bが5μm、Au薄膜43a及び43bが2000Å、
Auメッキ膜44aが3μm、Auメッキ膜44bが5
〜20μmである。
ライズする場合でも、半導体基板41の少なくとも縁部
の表面と、Au薄膜43a及びAuメッキ膜44aとの
間の層にW薄膜47aが形成され、半導体基板41の裏
面及び側面と、Au薄膜43b及びAuメッキ膜44b
との間にW薄膜47bが形成された。そして、第1及び
第2の実施形態と同様に、W薄膜47a及び47bは、
線熱膨張率がAu薄膜43a及び43bや、Auメッキ
膜44a及び44bより半導体基板41に近く、ヤング
率がAu薄膜43a及び43bや、Auメッキ膜44a
及び44bより高いものである。このことにより、第1
の実施形態と同様に半導体装置をCu製パッケージに3
20℃の高温で実装した際に、Au薄膜43a及びAu
メッキ膜44aと、半導体基板41との線熱膨張率の差
により熱ストレスが発生しても、その熱ストレスがW薄
膜47aで緩和される。これと同様に、半導体装置の実
装時に、Au薄膜43b及びAuメッキ膜44bと、半
導体基板41との線熱膨張率の差により熱ストレスが発
生しても、その熱ストレスがW薄膜47bで緩和され
る。従って、半導体基板41の反りが抑制され、半導体
基板41の側面と、Au薄膜43b及びAuメッキ膜4
4bとの間や、半導体基板41の少なくとも縁部の表面
と、Au薄膜43a及びAuメッキ膜44aとの間に亀
裂が生じることを防止できることで信頼性の高い半導体
基板が得られる。
の金属層としてW薄膜47bを用いたが、第1及び第2
の実施形態と同様にW薄膜47bの代わりにMo薄膜を
用いてもよい。さらに、W薄膜47aの代わりにMo薄
膜を用いてもよい。
いて、半導体装置の温度上昇を抑えるために半導体基板
に金メッキ膜を裏打ちすることにより半導体装置をPH
S構造にする場合、半導体基板の厚さを100μm以下
にして、金メッキ膜の膜厚を10〜50μmにすること
が望ましい。
板と、半導体基板と線熱膨張率が異なる第1の金属層と
の間に、線熱膨張率が第1の金属層よりも半導体基板に
近く、弾性率が第1の金属層よりも高い第2の金属層が
形成されたことにより、半導体装置をAuSn半田で金
属製パッケージに実装した際に半導体基板と第1の金属
層との線熱膨張率の差により熱ストレスが発生しても、
その熱ストレスが第2の金属層で緩和される。これによ
り、半導体装置の実装時に半導体基板の反りが減少し、
半導体基板に亀裂が発生することを防止できる。従っ
て、半導体装置の実装時に組立性が向上し、また、半導
体装置の大型化が可能となるという効果がある。また、
半導体基板の反りが減少することにより、半導体装置の
自動組立機で半導体装置の認識率が損なわれないという
効果がある。さらに、第2の金属層の融点は、半導体装
置をAuSn半田で金属製パッケージに接着する際の温
度よりも高いので、半導体装置を金属製パッケージに接
着する際に第2の金属層が溶融せず、半導体基板と第1
の金属層との間に亀裂が生じることを防止できる。ま
た、第1の金属層が半導体基板から剥離することがな
い。従って、信頼性の高い半導体装置が得られるという
効果がある。
ルの内壁及び、バイアホールにおける前記半導体基板の
表面側の底面が第2の金属層で覆われたことにより、第
1の金属層をAuSn半田で金属製パッケージに接着し
た際に、半導体基板と第1の金属層との線熱膨張率の違
いによりバイアホールの内壁に熱ストレスがかかって
も、バイアホールの内壁及び底面を覆う第2の金属層で
熱ストレスが緩和される。従って、バイアホールの内壁
から半導体基板に亀裂が生じることを防止でき、信頼性
の高い半導体装置が得られるという効果がある。
面図である。
の材質の物性を示す図である。
に実装した状態を示す断面図である。
厚と、半導体基板の反り量との関係を示す図である。
面図である。
面図及び断面図である。
る。
ジに実装された状態を示す断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 半導体基板と、該半導体基板の裏面側に
備えられ該半導体基板と線熱膨張率が異なる第1の金属
層とを有し、該第1の金属層における前記半導体基板側
と反対側の面が金属製パッケージにAuSn半田で接着
される半導体装置において、 前記第1の金属層と前記半導体基板との間には、線熱膨
張率が前記第1の金属層よりも前記半導体基板に近く、
弾性率が前記第1の金属層よりも高く、融点が、前記第
1の金属層を前記金属製パッケージにAuSn半田で接
着する際の温度よりも高い第2の金属層が形成されてい
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記第1の金属層は、前記第1の金属層
を前記金属製パッケージに接着する際に用いられるAu
Sn半田と密着性が高いものである請求項1に記載の半
導体装置。 - 【請求項3】 前記半導体基板には、前記半導体基板を
貫通する孔としてバイアホールが形成され、該バイアホ
ールの内壁及び、該バイアホールにおける前記半導体基
板の表面側の底面が前記第2の金属層で覆われている請
求項1または2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記半導体基板の材質はガリウムヒ素で
あり、前記第1の金属層は金メッキの膜で構成され、前
記第2の金属層の材質はタングステンまたはモリブデン
である請求項1、2または3に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記第2の金属層と前記半導体基板との
間には、前記第2の金属層と前記半導体基板との接着性
を向上させる第3の金属層が形成されている請求項1〜
4のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記半導体基板の側面側には前記第1の
金属層がさらに備えられ、前記半導体基板の少なくとも
縁部の表面側には、前記半導体基板と線熱膨張率が異な
る第4の金属層が備えられており、前記第1の金属層に
おける前記半導体基板の側面側の部分と、前記半導体基
板の側面との間には前記第2の金属層がさらに形成され
ると共に、前記第4の金属層と、前記半導体基板の少な
くとも縁部の表面との間には、線熱膨張率が前記第4の
金属層よりも前記半導体基板に近く、弾性率が前記第4
の金属層よりも高く、融点が、前記第1の金属層を前記
金属製パッケージに接着する際の温度よりも高い第5の
金属層が形成されている請求項1〜5のいずれか1項に
記載の半導体装置。 - 【請求項7】 前記第4の金属層は金メッキの膜で構成
され、前記第5の金属層の材質はタングステンまたはモ
リブデンである請求項6に記載の半導体装置。 - 【請求項8】 前記第5の金属層と前記半導体基板との
間には、前記第5の金属層と前記半導体基板との接着性
を向上させる第6の金属層が形成されている請求項6ま
たは7に記載の半導体装置。 - 【請求項9】 前記半導体基板の厚さは100μm以下
であり、前記第1の金属層の厚さは10〜50μmであ
る請求項4〜8のいずれか1項に記載の半導体装置。
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JP9181465A JP2980066B2 (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 半導体装置 |
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JPH1126335A true JPH1126335A (ja) | 1999-01-29 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001026152A1 (fr) * | 1999-09-30 | 2001-04-12 | Hitachi, Ltd. | Dispositif a semi-conducteurs |
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US7187083B2 (en) | 2001-05-24 | 2007-03-06 | Fry's Metals, Inc. | Thermal interface material and solder preforms |
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CN102696104A (zh) * | 2009-12-23 | 2012-09-26 | 联合单片半导体有限公司 | 用于制造电子构件的方法以及按照所述方法制造的电子构件 |
JP2015056602A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 日本電信電話株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
EP2905897A1 (en) * | 2009-09-28 | 2015-08-12 | NEC Corporation | Doherty amplifier |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP9181465A patent/JP2980066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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