JPH11258882A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11258882A
JPH11258882A JP10059721A JP5972198A JPH11258882A JP H11258882 A JPH11258882 A JP H11258882A JP 10059721 A JP10059721 A JP 10059721A JP 5972198 A JP5972198 A JP 5972198A JP H11258882 A JPH11258882 A JP H11258882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェイスアップ排紙される複写機に適合して
設計された穴空け可能なシート分類装置が、フェイスダ
ウン排紙可能な複写機に接続されたときに生じる綴じに
適さない位置に穴空けされてしまうことを防止する。 【解決手段】 操作部62又は操作部7で穴空けが設定さ
れると、シート分類装置103は画像形成装置102から送ら
れてきたシートの後端をパンチユニット71によって穴空
けする。操作部62でフェイスダウン排紙が設定される
と、画像形成装置102は矢印Bの経路でシートの表裏を反
転して排出する。穴空けの設定がされたときはフェイス
ダウン排紙の設定を禁止し、フェイスダウン排紙の設定
がされたときは穴空けの設定を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートに穴を空け
る手段とシートの表裏を反転する手段を有する画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの画像形成装置から送
られてきたシートを仕分けしたり、シートをステイプル
で綴じたりすることができるシート分類装置が知られて
いる。
【0003】また、最近では画像形成装置から送られて
きたシートに穴を空けるパンチユニットを備えたシート
分類装置が提案されている。シート分類装置を上から見
た図である図12(a)に示すように、シート分類装置103は
搬送されるシートの後端に穴を空けてビンユニット69に
排出されるようになっている。つまり、通常は画像の向
きが180°回転した状態でシートが複写機から排出され
るので、常にシートの後端に穴空けすることによって、
図12(b)に示すようにシートの左端に穴を空けようとす
る構成になっている。これによって、横書きの文書を綴
じるのに適した穴空けができる。
【0004】一方で、複写機においては画像形成された
シートを表裏反転させて排出する動作と表裏反転させず
に排出する動作を選択的に行える構成をもつものがあ
る。従来の複写機はフェイスアップでシートを排出する
構成であるため、原稿は最終ページから順に複写するよ
うに設計されているが、本など綴じられたものを原稿と
して複写する場合に先頭ページから順に複写させようと
するユーザに対応するために、シートの表裏を反転させ
てフェイスダウンで排出させる指示を行なえる複写機が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなフェイスダウンで排出させることが可能な複写
機に、上述したシートに穴空け可能なシート分類装置が
接続された場合を想定すると次のような問題が生じる。
すなわち、フェイスダウン排紙と後端部に穴空けする処
理の両方を実行してしまうと、図13(a)に示されるよう
に処理がなされ、図13(b)に示すようにシートの右端に
穴空けされてしまい、横書きの文書を綴じるのには適さ
ないものとなってしまう。このような、穴空けを望まな
いユーザはこのシートは廃棄せざるをえないので、結果
としてシートの無駄使いとなってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点に鑑み、本発
明は、シートに画像形成を行なう画像形成手段と、画像
形成されたシートの表裏を反転するシート反転手段と、
画像形成されたシートに穴を空ける穴空け手段と、前記
穴空け手段による穴空け動作と前記シート反転手段によ
るシート反転動作を両立しないように制御する制御手段
と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供する
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態である画
像形成システムを示し、原稿読取装置101、画像形成装
置102、シート分類装置103から構成される。原稿読取装
置101は、セットされた原稿Pを原稿読取位置へ給送し、
その後、排紙位置まで搬送する自動原稿給送部51と、読
取位置へ給送された原稿を読み取り走査する光学系52を
有している。
【0008】画像形成装置102は、異なるサイズのシー
トS1、S2を積載した複数のシート格納部53、54、シート
を給紙するシート給紙部55、56、シートS3を積載した
手差し給紙部1、感光体上にトナー像を形成し、そのト
ナー画像をシートに転写する画像形成部57、画像形成部
57へシートを搬送するシート搬送路58、光学系52により
読み取られた画像情報に基づいてレーザー光を走査して
画像形成部57の感光体上に潜像を形成するレーザースキ
ャナー59、シート上のトナー像を軟化溶融して定着させ
る定着部60、定着後のシートをシート分類装置103に搬
送する搬送部61、さらに画像形成装置102の動作設定や
設定内容を確認するための操作部62を有している。
【0009】操作部62は、図2に示すように、設定内容
を確認するための表示部63、表示部63上に重ねて配置さ
れ画像形成動作の詳細設定やシート分類装置の動作設定
等を行うためのタッチパネルキー64、画像形成部数等の
数値を設定するためのテンキー65、画像形成動作を停止
するためのストップキー66、初期設定に戻すためのリセ
ットキー67、画像形成動作を開始するためのスタートキ
ー68を有している。
【0010】シート分類装置103は、シートを分けて積
載収納するビンユニット69、画像形成装置102よりシー
ト分類装置103に排出されたシートを搬送するシート搬
送ユニット70、シート搬送ユニット70内を搬送中のシー
トの後端側に穴を空けるパンチユニット71、ビンユニッ
トに積載されたシート束を綴じるステイプルユニット72
シート分類装置103の動作設定を入力するための図11に
示すような操作部7を有している。
【0011】パンチユニット71は穴空け部材71a、71bを
矢印方向に回転させてシートの搬送方向に対して垂直方
向に2つまたは3つの穴を空けるものである。パンチユニ
ット71には2穴専用と3穴専用のユニットがあり、シート
分類装置103にはいずれか一方のパンチユニットが取り
付けられている。従って、2穴用のシート分類装置と3穴
用のシート分類装置の2種類が用意されており、画像形
成システムの設置時にユーザの要望に応じたシート分類
装置が接続されるようになっている。
【0012】図3は上述した画像形成装置102の簡単なブ
ロック図に示すものである。すなわち、300はキー入力
部でこれは前述したキー64〜68などからなり、キー入力
部300からの出力は制御部302に供給される。制御部302
はCPU、ROM、RAMから構成される。301は画像形成動作用
検出部であり、原稿照明ランプの位置検出、原稿サイズ
検知信号、シート検知信号などを出力するものであり、
これらは制御部302に供給される。304は画像形成動作用
負荷である原稿照明ランプ、現像器、転写分離帯電器、
感光ドラム、定着装置などを駆動するモータ、制御用電
磁クラッチ、加熱体などであり、これらは制御部302に
よって制御される。制御部302は表示部63の表示も制御
する。
【0013】図4はシート分類装置103のブロック図であ
る。CPU回路部400は所定のプログラムにより演算したり
処理部全体をコントロールする中央処理演算部(以下、
CPUと略す)4002、プログラムや所定のデータを格納する
ROMや信号処理に応じて一時的にデータを格納するRAM、
ICカード、フロッピーディスク等からなる、プログラム
やデータを記憶するメモリ4001、入出力信号を伝送、制
御するI/O制御部4003により構成される。またCPU4002に
は、時間をカウントするタイマーが具備され、CPU4002
あるいはI/O制御部4003には、複数のレジスタが備えら
れ、データ信号を一時的に記憶読み出し処理のために用
いられる。
【0014】CPU回路部400は通信制御部405を介して画
像形成装置102の制御部302から画像形成装置102の操作
部201で設定された動作設定内容を受信する。また、CPU
回路部400はシート分類装置103の操作部7で設定された
動作設定内容を操作部制御部401を介して入力する。そ
してCPU回路部400は操作部201で設定された動作設定内
容及びシート分類装置103の操作部7で設定された動作設
定内容に基づいて、ビンユニット制御部402、シート搬
送ユニット制御部403、パンチユニット制御部404、ステ
ープルユニット制御部406を制御する。
【0015】画像形成装置システムの動作について説明
する。ユーザが原稿読取装置101の自動原稿給送部51上
に原稿Pをセットし、画像形成装置102の操作部62で動作
モードの設定および複写開始を指示すると自動原稿給送
部51は原稿を1枚づつ給送し光学系52で読み取る。
【0016】光学系52では露光された原稿画像をCCDラ
インセンサーで光電変換し、電気信号として読み取る。
読み取られた画像信号は先述した画像形成装置102の操
作部201からのユーザ設定に応じて各種画像処理の処理
を施した後、画像は感光体露光のための光信号に変換さ
れる。そして周知の電子写真プロセスの帯電、露光、潜
像、現像、転写、分離、定着工程を経てシート上に記録
される。画像が形成されたシートはシート分類装置103
へ向けて搬送される。フェイスアップ排紙が設定されて
いる場合は、反転フラッパ80によって図1の矢印Aに沿
ってシートが搬送されるように導く。また、フェイスダ
ウン排紙(反転排紙)が設定されている場合は、図1の
矢印Bに沿って搬送されるように搬送ローラ81を制御す
ると共に反転フラッパ80を切り換える。
【0017】CPU回路部400が通信制御部405を介して受
信するデータには、画像形成装置102から排出されるシ
ートのサイズデータ、画像形成装置102のプロセス速度
データ、シート分類装置103のシート積載動作指定デー
タ、シート分類装置103のジョブ動作開始信号、シート
分類装置103の初期動作開始信号、ステープル開始信
号、ビンのシフト方向反転信号、シート排出信号、最終
シート排出信号等がある。
【0018】更に画像形成装置102への送信データとし
ては、使用可能ビン数データ、画像形成装置102からシ
ートを受け取ったことを画像形成装置102へ知らせるシ
ート到着信号、シート分類装置103が待機状態にあるこ
とを示すスタンバイ信号、シート分類装置103が動作中
であることを示すビジー信号、シート分類装置103がス
テープル中であることを示すステープルオン信号、ま
た、動作に支障が生じた場合の各種アラーム信号等があ
る。このような制御データの授受は通信制御部405によ
って行われる。
【0019】パンチ動作が画像形成装置の操作部201あ
るいはシート分類装置の操作部7によって設定されてい
る場合、シートをパンチユニット71側へ送り込み、シー
ト検知センサ26においてシートの後端を検知したことに
応じてパンチユニット71を動作させ、シートに穴空けす
る。パンチユニット71から出るパンチ屑は落下し,パン
チ屑格納ボックス24に収納される。穴空けされたシート
はビンユニット69に排出される。ステープル動作が選択
されている場合はビンユニット69に積載されたシートを
ステープルユニット72によってステープルする。
【0020】図5は画像形成装置102の操作部62の制御フ
ローチャートである。S1では画像形成装置102の操作部6
2上のキー64〜68のいずれかの入力があった場合、S2の
ステップに進む。S2では図6に示すような、タッチパネ
ル64のキーのひとつである「ソータ」キー1201の入力な
のか否かを判断する。「ソータ」キー1201の入力でなけ
れば、S3のステップに進み、「応用モード」キー1202の
入力なのか否かを判断する。「応用モード」キー1202の
入力でなければ、S4のステップに進み、「スタート」キ
ー68の入力なのか否かを判断する。
【0021】S4で「スタート」キー68の入力があった場
合、S13のステップに進み、コピー動作の開始指令を出
し、コピー動作を開始する。S4で「スタート」キー68の
入力でなかった場合、S5のステップに進み、テンキー65
やタッチパネル64のその他のキー入力のどのキー入力が
あったのか判断する。詳細は省略するが、各キー入力毎
の処理をS14のステップで行い、S1のステップに戻り、
次のキー入力を待つ。
【0022】S2のステップで「ソータ」キー1201の入力
であった場合、図7のような表示に変わり、「ソート」1
301、「ステイプルソート」1302、「グループ」1303、
「パンチ」1304のキーが表示され、各キーが入力できる
ようになり、ステップS6に進む。S6ではフェイスダウン
排紙の設定がされているか否かの判断をする。フェイス
ダウン排紙の設定は後で詳細は説明するが、S11のステ
ップで図8のような「裏面排紙」キー1403が入力され、S
12のステップでフェイスダウン排紙の設定がされた状態
である。フェイスダウン排紙が設定されていなければ、
S7のステップに進む。既に、フェイスダウン排紙が設定
されていた場合、本発明が解決しようとする課題で述べ
たように、パンチ動作をしてしまうと、使用者の所望の
位置にパンチ穴ができないため、パンチの設定を禁止
(すなわち「パンチ」キー1304の入力を無視)するよう
にしている。(途中にある(A)の部分の説明は後で説
明する。)そして、「パンチ」キー1304以外(例えば
「グループ」キー1303)の入力であれば(C)すなわち
S5のステップに進む。
【0023】S7では図7の「パンチ」キー1304の入力が
あったか否かの判断をして、「パンチ」キー1304以外
(例えば「グループ」キー1303)の入力であれば(C)
すなわちS5のステップに進む。「パンチ」キー1304の入
力であれば、S8のステップに進む。
【0024】S8ではパンチ設定を許可して、図7の「パ
ンチ」キー1304のように「パンチ」部分を黒反転して、
設定されていることをわかるようにしている。そして、
S1のステップに戻り、次のキー入力を待つ。
【0025】次に、S3のステップで図6のような「応用
モード」キー1202の入力であった場合、S9のステップに
進み、不図示の「ページ連写」キーが表示され、「ペー
ジ連写」キーが入力されたか否かを判断する。「ページ
連写」キーの入力であれば、図8のような表示に変わ
り、「左開き本」1401、「右開き本」1402、「フェイス
ダウン排紙」1403のキーが表示され、各キーが入力でき
るようになり、ステップS10に進む。「ページ連写」キ
ーの入力でなければ、(C)すなわちS5のステップに進
む。
【0026】S10では既にパンチの設定がされているか
否かの判断をする。パンチの設定は先に説明したが、S7
のステップで図7のような「パンチ」キー1304が入力さ
れ、S8のステップでパンチの設定がされた状態である。
パンチが設定されていなければ、S11のステップに進
む。既に、パンチが設定されていた場合、本発明が解決
しようとする課題で述べたように、フェイスダウン排紙
の動作をしてしまうと、使用者の所望の位置にパンチ穴
ができないため、フェイスダウン排紙の設定を禁止(す
なわち「裏面排紙」キー1403の入力を無視)するように
している。図8の「裏面排紙」キー1403は禁止状態であ
ることをわかりやすくするため、「フェイスダウン排
紙」の文字部分を網掛け表示している様子を示してい
る。(途中にある(B)の部分の説明は後で説明す
る。)そして、「裏面排紙」キー1403以外(例えば「左
開き本」キー1401)の入力であれば(C)すなわちS5の
ステップに進む。
【0027】S11では図8の「裏面排紙」キー1403の入力
があったか否かの判断をして、「裏面排紙」キー1403以
外(例えば「左開き本」キー1401)の入力であれば
(C)すなわちS5のステップに進む。「裏面排紙」キー
1403の入力であれば、S12のステップに進む。
【0028】S12ではフェイスダウン排紙の設定を許可
して、不図示であるが、図7の「パンチ」キー1304のよ
うに「パンチ」部分を黒反転して、設定されていること
をわかるようにしているのと同様に、図8の「フェイス
ダウン排紙」部分を黒反転して、設定されていることを
わかるようにする。そして、S1のステップに戻り、次の
キー入力を待つ。
【0029】前述した形態で、更に使用者により快適な
使用環境を提供する例を説明する。既に説明した図5の
フローチャートの(A)では図9に示すような表示を行
なう。具体的に説明すると、S6のステップで既に、フェ
イスダウン排紙が設定されていた場合、本発明が解決し
ようとする課題で述べたように、パンチ動作をしてしま
うと、使用者の所望の位置にパンチ穴ができないため、
パンチの設定を禁止(すなわち「パンチ」キー1304の入
力を無視)するようにしているが、この状態で図9に示
すような禁止理由及び回避方法を表示(例えば“パンチ
+フェイスダウン排紙にすると、パンチ穴がシートの右
側になります。フェイスダウン排紙にせず、最後の見開
きページからコピーしてください。”1501)する。
【0030】次に、図5のフローチャートの(B)では
図10に示すような表示を行なう。具体的に説明すると、
S10のステップで既に、パンチが設定されていた場合、
本発明が解決しようとする課題で述べたように、フェイ
スダウン排紙動作をしてしまうと、使用者の所望の位置
にパンチ穴ができないため、フェイスダウン排紙の設定
を禁止(すなわち「裏面排紙」キー1403の入力を無視)
するようにしているが、この状態で図10に示すような禁
止理由及び回避方法を表示(例えば“パンチ+フェイス
ダウン排紙にすると、パンチ穴がシートの右側になりま
す。フェイスダウン排紙にせず、最後の見開きページか
らコピーしてください。”1601)する。
【0031】上記パンチ(指示)設定手段は画像形成装
置102の操作部上の「パンチ」キー1304に限ることはな
く、図11に示すシート分類装置103の操作部7上の「パン
チ」キー501及びパンチが設定されていることを示すLED
502であってもよい。(パンチ禁止状態はLED502の点滅
で表すことなどで、容易に類推できる。)
【0032】また、本実施例ではページ連写モード時の
フェイスダウン排紙について説明したが、ページ連写モ
ードのフェイスダウン排紙に限ったものではないことは
言うまでもない。
【0033】また、本実施例の説明では、反転排紙=フ
ェイスダウン排紙として説明したが、画像形成モードに
よっては、例えば既にシートの表面には画像形成されて
いて、このシートの裏面に画像形成する場合、反転排紙
すると表面が上向きで排紙されるため、反転排紙=フェ
イスアップ排紙となる場合もある。この場合、パンチ動
作を行っても、パンチ穴は正常な位置になるため、あえ
て禁止する必要はない。
【0034】しかし、フェイスダウン排紙を行うために
反転するのか、フェイスアップ排紙を行うために反転す
るのか判断できない場合は、すべての反転排紙を禁止す
ることにより、第1優先で使用者の所望しない位置にパ
ンチ穴をあけることはないようにする。また、画像形成
モード等により、フェイスダウン排紙を行うために反転
するのか、フェイスアップ排紙を行うために反転するの
か判断できる場合は、フェイスダウン排紙の時の反転排
紙のみを禁止することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成されたシートの表裏を反転するシート反転手段
と、画像形成されたシートに穴を空ける穴空け手段を有
する画像形成装置において、穴空け手段による穴空け動
作とシート反転手段によるシート反転動作を両立しない
ように制御するので、ユーザが望まない位置に穴空けさ
れてしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像形成システムの構
成を示す図である。
【図2】画像形成装置の操作部を示す図である。
【図3】画像形成装置の制御回路のブロック図である。
【図4】シート分類装置の制御回路のブロック図であ
る。
【図5】画像形成装置の操作部の制御に関するフローチ
ャートである。
【図6】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図7】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図8】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図9】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図10】画像形成装置の操作部の表示を示す図であ
る。
【図11】シート分類装置の操作部を示す図である。
【図12】発明が解決する課題を説明するための図であ
る。
【図13】発明が解決する課題を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
7 操作部 62 操作部 71 パンチユニット 80 フラッパ 101 原稿読取装置 102 画像形成装置 103 シート分類装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに画像形成を行なう画像形成手段
    と、 画像形成されたシートの表裏を反転するシート反転手段
    と、 画像形成されたシートに穴を空ける穴空け手段と、 前記穴空け手段による穴空け動作と前記シート反転手段
    によるシート反転動作を両立しないように制御する制御
    手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記穴空け手段による穴空け動作を設定
    する穴空け設定手段と、前記シート反転手段によるシー
    ト反転動作を設定するシート反転設定手段を更に有し、 前記制御手段は、前記シート反転設定手段よりも先に前
    記穴空け設定手段による設定がなされているとき前記シ
    ート反転設定手段による設定を禁止し、前記穴空け設定
    手段よりも先に前記シート反転設定手段による設定がな
    されているとき前記穴空け設定手段による設定を禁止す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記設定禁止時に禁止理由及び回避方法
    の少なくとも1つを表示する表示手段を更に有すること
    を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記シート反転手段は、前記画像形成手
    段から搬送されてくるシートの後端を先端とするべく搬
    送方向を切り換えることによりシートを反転することを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記シート反転設定手段は、フェイスダ
    ウン排紙指示に応じて設定を行なうことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成手段は、画像の左端をシー
    トの後端側に画像形成し、フェイスアップの状態で送出
    するものであって、前記穴空け手段は、シートの後端部
    に穴空けするものであることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記穴空け手段は、前記シート反転手段
    の下流側に配置されていることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
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Cited By (4)

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JP2006056171A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Ricoh Co Ltd 設定管理装置および画像形成装置
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