JPH10194574A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPH10194574A
JPH10194574A JP9000933A JP93397A JPH10194574A JP H10194574 A JPH10194574 A JP H10194574A JP 9000933 A JP9000933 A JP 9000933A JP 93397 A JP93397 A JP 93397A JP H10194574 A JPH10194574 A JP H10194574A
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JP
Japan
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confidential
image forming
paper
image
copy
Prior art date
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Pending
Application number
JP9000933A
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English (en)
Inventor
Yuko Asai
祐幸 浅井
Yoichi Kawabuchi
洋一 河渕
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/003,276 priority patent/US6599226B2/en
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
    • G03G15/6541Binding sets of sheets, e.g. by stapling, glueing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
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    • G03G2215/00299Confidential, e.g. secret documents
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    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
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    • G03G2215/00877Folding device
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 秘密文書扱いしたり、個人のプライバシーを
保護できる親展文書を自動的に作成できる画像形成シス
テムを得る。 【解決手段】 複写機本体1に反転ユニット8を介して
フィニッシャ9を接続した画像形成システム。フィニッ
シャ9はトレイ63上に集積した用紙をステープラ64
で綴じるステープル処理部62、紙折りローラ75,7
6,77で用紙を折る紙折り処理部74を備えている。
親展モードにおいては、親展原稿をコピーされた用紙は
画像形成面を下方に向けてフィニッシャ9に送り込ま
れ、紙折り処理部74にて画像形成面を内側にして二つ
折りされ、さらにステープル処理部62にて用紙の折り
目と反対側端部をいわゆる袋綴じにされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、詳
しくは電子写真法によって用紙上に画像を形成し、画像
形成済み用紙を折り畳み、かつ、ステープル可能な画像
形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術と課題】近年、電子写真複写機やレーザプ
リンタ等の画像形成装置の分野にあっては、フィニッシ
ャと称する画像形成済み用紙の後処理を自動化した装置
が種々開発されている。例えば、特開平4−32089
6号公報には、表紙コピー用紙を二つ折りにし、内容原
稿コピー用紙を該表紙コピー用紙間に挟み込み、折り目
側でステープル処理する技術が開示されている。
【0003】ところで、コピー用紙を秘密文書扱いにし
たり、個人宛文書でプライバシーを保護したい場合、画
像形成面を内側に綴じ込む必要がある。しかし、従来の
複写機やフィニッシャでは、コピー用紙をその画像形成
面を外側にして二つ折りし、折り目側をステープルする
ため、このような目的を達成することができない。
【0004】そこで、本発明の目的は、秘密文書扱いに
したり、個人のプライバシーを保護できる親展文書を自
動的に作成できる画像形成システムを提供することにあ
る。
【0005】
【発明の要旨及び効果】以上の目的を達成するため、本
発明に係る画像形成システムは、電子写真法によって用
紙上に画像を形成する画像形成手段と、画像形成済み用
紙を二つ折り可能な紙折り手段と、画像形成済み用紙を
ステープルで綴じるステープル手段と、親展モードを選
択する選択手段と、この選択手段で親展モードが選択さ
れると、前記紙折り手段及び前記ステープル手段によっ
て用紙を画像形成面を内側にして二つ折りにし、かつ、
用紙の折り目と反対側端部を綴じるように制御する制御
手段とを備えている。
【0006】以上の構成によれば、親展モードが選択さ
れると、画像を形成された用紙はその画像形成面を内側
にして二つ折りされ、かつ、用紙の折り目と反対側端部
を綴じられる。従って、画像形成面は内側に綴じ込まれ
てしまい、内容が第三者の目に触れることがなく、秘密
や個人のプライバシーを保護できる。
【0007】さらに、本発明においては、用紙の画像形
成面の裏面に“親展”あるいは“秘”の画像を形成した
り、スタンプ手段で印字すれば、秘密扱いの文書である
ことを明確に表示することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成シス
テムの実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0009】(全体構成)図1に示すように、画像形成
システムは、概略、複写機本体1と、本体1の上部に搭
載された自動原稿搬送装置7と、本体1のコピー紙排出
部に接続された反転ユニット8と、該反転ユニット8か
ら送り出されたコピー紙を受け取って紙折りやステープ
ル等の後処理を施すフィニッシャ9とで構成されてい
る。
【0010】自動原稿搬送装置7は、トレイ71上にセ
ットされた原稿を1枚ずつ給紙して本体1上のプラテン
ガラス19上に搬送/停止させ、画像読取り後に排出ロ
ーラ72からトレイ73上に排出するものである。さら
に、この自動原稿搬送装置7は、両面原稿を表裏反転さ
せて表裏面の画像を読み取らせることも可能であり、こ
の種の原稿搬送動作は周知であり、その説明は省略す
る。
【0011】(複写機本体の構成)複写機本体1は、上
段部に原稿読取りユニット10、レーザ光学ユニット2
0を配置し、中段部に作像部30を配置し、下段部に給
紙/搬送部40を配置したものである。
【0012】原稿読取りユニット10は矢印a方向に移
動する露光ランプ11やミラーによってプラテンガラス
19上にセットされた原稿の画像をCCD12で読み取
るもので、その構成、動作は周知である。CCD12で
読み取った画像信号は画像信号処理部15及びメモリユ
ニット部16で必要な処理が行われ、印字処理部17へ
転送される。メモリユニット部16は入力された画像デ
ータを1枚の画像ごとそのまま印字処理部17へ転送す
るか、一旦メモリして必要に応じて転送するかを切り換
える。また、メモリユニット部16には以下に説明する
親展モード実行時に必要とされる“秘”、“親展”等の
文字、宛名等の親展マークデータが入力されており、所
定のタイミングでそれらのデータを印字処理部へ転送す
る。
【0013】レーザ光学ユニット20は、前記印字処理
部17内のドライバで駆動されるレーザダイオード21
a,21bから発光されるレーザビームをポリゴンミラ
ー22で偏向し、fθレンズ23を介してミラー24,
25,26a,26bから感光体ドラム31を走査/露
光し、感光体ドラム31上に画像(潜像)を形成する。
本実施形態において、レーザダイオード21aは赤色の
画像データで駆動され、このレーザビームはミラー26
aから感光体ドラム31上を露光する。レーザダイオー
ド21bは黒色の画像データで駆動され、このレーザビ
ームはミラー26bから感光体ドラム31上を露光す
る。
【0014】作像部30は、矢印b方向に回転駆動され
る感光体ドラム31の周囲に、第1帯電チャージャ32
a、赤色現像器33a、第2帯電チャージャ32b、黒
色現像器33b、転写チャージャ34、残留トナーのク
リーナ35等を設置したものである。これらの作像エレ
メントは周知であり、それらの構成及び作像プロセスの
説明は省略する。
【0015】給紙/搬送部40は、カセット41,42
のいずれか一方から用紙を1枚ずつタイミングローラ4
3へ給紙し、さらに該用紙を転写位置へ搬送し、感光体
ドラム31上からトナー画像を転写する。転写後、用紙
は定着器44でトナーの定着を施され、排出ローラ45
から反転ユニット8へ送り出される。さらに、この給紙
/搬送部40には、両面コピーを実行するために、以下
に説明するように反転ユニット8で反転された第1面コ
ピー済み用紙を再度タイミングローラ43まで送り込む
再給紙通路46が設置されている。
【0016】(反転ユニット)反転ユニット8は、通路
切換え爪51と搬送ローラ52と反転ローラ53と排出
ローラ54とで構成されている。ストレート排出モード
のとき、本体1の排出ローラ45から送り込まれたコピ
ー紙は図1の実線位置(第1ポジション)にセットされ
ている切換え爪51の上面でガイドされ、ストレートに
排出ローラ54からフィニッシャ9に送り込まれる。
【0017】反転モードのとき、切換え爪51は時計回
り方向に若干回転駆動され(第2ポジション)、コピー
紙は切換え爪51の左側面でガイドされ、搬送ローラ5
2及び反転ローラ53で下方に搬送される。コピー紙の
後端が切換え爪51を抜けると(コピー紙の後端がセン
サSE11で検出されると)、切換え爪51がさらに時
計回り方向に若干回転駆動され(第3ポジション)、搬
送ローラ52及び反転ローラ53が逆転に切り換えられ
る。これにて、コピー紙は切換え爪51の右側面でガイ
ドされ、表裏/前後を反転されて排出ローラ54からフ
ィニッシャ9に送り込まれる。
【0018】また、再給紙モードのとき、本体1の排出
ローラ45から送り込まれたコピー用紙は前述の如く搬
送ローラ52及び反転ローラ53で下方に搬送される。
コピー紙の後端が反転ローラ53の直前に到達すると
(コピー紙の後端がセンサSE12で検出されると)、
反転ローラ53が逆転に切り換えられる。これにて、コ
ピー紙は表裏/前後を反転されて再給紙通路46へ送り
込まれる。
【0019】(フィニッシャ)フィニッシャ9は、前記
反転ユニット8から送り込まれたコピー紙を積載収容す
るノンソートトレイ61と、コピー紙をトレイ63上に
集積した後にトレイ63から搬出してステープラ64で
綴じるステープル処理部62と、上下動可能な大容量収
容トレイ65と、紙折り処理部74と、コピー紙搬送部
80とで構成されている。
【0020】搬送部80は、反転ユニット8から送り込
まれたコピー紙をローラ91で受け取って下方へ搬送す
る搬送路81と、コピー紙をローラ92でスイッチバッ
クさせて上方へ搬送するスイッチバック搬送路82と、
スイッチバックされたコピー紙をノンソートトレイ61
へ搬送する搬送路83と、該搬送路83の分岐点83b
からコピー紙をステープル処理トレイ63へ搬送する搬
送路84と、搬送路83の分岐点83aからコピー紙を
大容量収容トレイ65へ搬送する搬送路85と、ステー
プラ64で綴じられたコピー紙束を搬送路85の合流点
85aまで搬送する搬送路86とで構成されている。さ
らに、搬送路83にはパンチ穴あけユニット89が設置
されている。
【0021】紙折り処理部74は、3本の紙折りローラ
75,76,77にて構成され、図2に示すように、コ
ピー紙Pを中央で折り畳む二つ折りモード、コピー紙P
をZ状に折り畳むZ折りモード、週刊誌のように綴じる
ために二つ折りした用紙Pを開げる紙開きモードでの処
理が可能である。なお、3本の紙折りローラ75,7
6,77によるこの種の紙折り処理は周知であり、その
詳細は省略する。また、紙折り処理されたコピー紙は搬
送路78から縦搬送路79を下方に搬送され、かつ、ロ
ーラ96でスイッチバックされて縦搬送路79を上方へ
搬送され、前記搬送路83の分岐点83aへ搬送され
る。
【0022】ステープル処理部62では、集積トレイ6
3上に集積されたコピー紙束を、図3に示すように、ス
テープルSをコーナー部に打ち込むコーナーステープル
モード、ステープルSを一側部に打ち込むサイドステー
プルモード、ステープルSを中央の折り目上に打ち込む
中央ステープルモードでの処理が可能である。なお、こ
の種のステープル処理は周知であり、その詳細は省略す
る。
【0023】(操作パネル)図4は複写機本体1上に設
置された操作パネル100を示す。この操作パネル10
0上には、液晶タッチパネル101、コピー部数やコピ
ー倍率を入力するためのテンキー102、テンキー10
2での入力をリセットするためのクリアーキー103、
各種コピーモード等を初期設定状態にリセットするため
のリセットキー104、コピー動作を中断させるための
ストップキー105、コピー動作を開始させるためのス
タートキー106が設置されている。さらに、操作パネ
ル100上には自動原稿搬送装置7と組み合わせた状態
でのコピーモードを設定するコピーモード選択キー11
0、親展モード選択キー120が設置されている。コピ
ーモードは初期状態では“片−片”(片面原稿−片面コ
ピー)モードに設定され、LED111が点灯してい
る。そしてコピーモード選択キー110を1回オンする
ごとに、“両−片”(両面原稿−片面コピー)モード、
“片−両”(片面原稿−両面コピー)モード、“両−
両”(両面原稿−両面コピー)モードが順次選択され、
対応するLED112,113,114が点灯する。親
展モードは初期状態では選択状態にはなく、LED12
1は消灯している。そして、親展モード選択キー120
をオンするごとに親展モードの選択/解除が繰り返さ
れ、選択時にLED121が点灯する。
【0024】(制御回路)図5は本画像形成システムの
動作を制御する各種CPU151〜159を示す。これ
らのCPU151〜159はそれぞれ必要なプログラム
を格納したROMやプログラム実行のためのパラメータ
を格納するRAMが設けられている。
【0025】CPU151は操作パネル100の各種キ
ーからの入力信号及び表示信号を制御する。CPU15
2は作像部30、レーザ光学ユニット20及び印字処理
部17を制御する。CPU153は給紙/搬送部40を
制御する。CPU154は自動原稿搬送装置7を制御
し、CPU155は反転ユニット8を制御し、CPU1
56はフィニッシャ9を制御する。さらに、CPU15
7は原稿読取りユニット10を制御し、CPU158は
画像信号処理部15を制御し、CPU159はメモリユ
ニット部16を制御する。これらのCPU151〜15
9はそれぞれ信号を交換し、必要な処理を実行する。
【0026】(親展モード、第1実施例)親展モードが
選択されると、まず、1枚の用紙の表面に画像が形成さ
れる。該コピー紙は画像形成面を上方に向けて反転ユニ
ット8へ送り込まれ搬送ローラ52及び反転ローラ53
によって切換え爪51の直後で反転され、排出ローラ5
4からフィニッシャ9へ画像形成面を下方に向けて送り
込まれる。この親展コピー紙は搬送路81から紙折り処
理部74へ搬送され、紙折りローラ75,76によって
画像形成面を内側にして二つ折りされ、折り目を先頭に
して搬送路78から縦搬送路79を下方に搬送され、か
つ、ローラ96でスイッチバックされて縦搬送路79を
上方へ搬送される。さらに、親展コピー紙は分岐点83
aから搬送路83へ搬送され、分岐点83bから搬送路
84を通じて集積トレイ63上に収容される。
【0027】(親展モード、第2実施例)本第2実施例
では、親展コピー紙の画像形成面の裏面(サイド綴じさ
れた状態では表面になる)に、“秘”、“親展”等の親
展マークを印字する。用紙の表面に画像を形成する工程
は前記第1実施例と同様であり、反転ユニット8へ送り
込まれた親展コピー紙は後端がセンサSE12に検出さ
れるまで反転ローラ53で搬送され、該検出に基づいて
反転ローラ53の逆転で再給紙通路46へ表裏を反転さ
れた状態で送り込まれる。
【0028】この親展コピー紙は再給紙通路46からタ
イミングローラ43へ再給紙され、裏面に“秘”、“宛
名”等の親展マークが印字される。親展マークのデータ
は、予めメモリユニット部16に入力されており、必要
なタイミングで印字処理部17へ転送され、場合に応じ
て赤色トナーで現像される。
【0029】再給紙で裏面に親展マークを印字された親
展コピー紙は再度反転ユニット8へ送り込まれる。この
とき、親展コピー紙は切換え爪51の上面でガイドされ
てストレートにフィニッシャ9へ送り込まれ、紙折りロ
ーラ75,76によって画像形成面を内側にして二つ折
りされる。このとき、裏面に形成された“秘”等の親展
マークが表側に位置する。さらに、親展コピー紙はステ
ープル処理部62に搬送され、ステープラ64でサイド
ステープルされる。親展コピーが複数ページの場合、2
ページ目以後の親展コピー紙は前記第1実施例と同様の
経路で集積トレイ63上に収容され、サイドステープル
される。
【0030】(親展モード、第3実施例)本第3実施例
では、集積トレイ63上にスタンプユニット69を設
け、トレイ63上に収容された親展コピー紙の表面に、
“秘”、“親展”等の親展マークをスタンプする。反転
ユニット8及びフィニッシャ9でのコピー紙搬送や紙折
り処理の手順は前記第1実施例と同様である。なお、ス
タンプユニット69は集積トレイ63上に限らず、コピ
ー紙搬送経路上の適宜位置に設置することができる。
【0031】(制御手順)次に、親展モードの制御手順
の要部について図6〜図9のフローチャートを参照して
説明する。なお、以下に説明する制御手順は、第2実施
例での親展モードである。また、以下の説明で、オンエ
ッジとはセンサやキーがオン状態へ切り換わったことを
意味し、オフエッジとはセンサやキーがオン状態からオ
フ状態へ切り換わったことを意味する。
【0032】図6はCPU151で実行される入力処理
のサブルーチンを示す。まず、ステップS1で親展モー
ド選択キー120がオンエッジか否かを判定する。キー
120がオンエッジであれば、ステップS2で現在親展
モードがセットされているか否かを判定する。現在、親
展モードがセット状態にあれば、ステップS3で親展モ
ードをリセットし、ステップS4でLED121をオフ
する。一方、現在、親展モードがリセット状態にあれ
ば、ステップS5で親展モードをセットし、ステップS
6でLED121をオンする。次に、ステップS7でそ
の他の入力を処理する。
【0033】図7はCPU159で実行されるデータ処
理のサブルーチンを示す。まず、ステップS11で親展
モードか否かを判定し、親展モードでなければ、メモリ
ユニット部16はステップS14で通常の画像データ
(原稿読取りユニット10で読み取った原稿画像)を印
字処理部17へ出力する。親展モードであれば、ステッ
プS12で裏面コピーか否かを判定する。裏面コピーで
なければ、即ち、親展モードでの表面コピー時にはステ
ップS14で通常の画像データを印字処理部17へ出力
する。この場合、メモリユニット部16はプラテンガラ
ス19上へセットされた親展原稿の画像データを出力す
ることになる。一方、裏面コピーであれば、メモリユニ
ット部16はステップS13で親展マークデータを出力
する。この場合は、表面に親展原稿の画像を形成された
コピー紙が再給紙通路46から転写部へ再給紙され、そ
の裏面に親展マークが印字されることになる。
【0034】図8はCPU155で実行される反転ユニ
ット8での反転搬送処理のサブルーチンを示す。まず、
ステップS21で親展モードか否かを判定し、親展モー
ドでなければ、ステップS34でその他のコピーモード
での搬送処理を行う。親展モードであれば、ステップS
22で複写機本体1の排出部センサSE1がオンエッジ
か否かを判定する。オンエッジであれば、即ち、親展コ
ピー紙の先端が排出ローラ45へ到達すると、ステップ
S23で表面コピーか否かを判定する。表面コピーであ
れば、親展コピー紙を再給紙通路46へ送り込むため、
ステップS24で切換え爪51を第2ポジションへセッ
トし、ステップS25で搬送ローラ52を正転させる。
これにて、表面印字済み親展コピー紙が反転ユニット8
内を下方へ搬送される。
【0035】次に、ステップS26でセンサSE12の
オンエッジが確認されると、即ち、コピー紙の先端が反
転ローラ53の直前に到達すると、ステップS27で反
転ローラ53を正転させる。これにて、コピー紙が反転
ローラ53によって反転ユニット8の奥方へ搬送され
る。続いて、ステップS28でセンサSE12のオフエ
ッジが確認されると、即ち、コピー紙の後端がセンサS
E12の検出点へ到達すると、ステップS29で反転ロ
ーラ53を逆転に切り換える。これにて、コピー紙が反
転されて再給紙通路46へ送り込まれる。続いて、ステ
ップS30でセンサSE12のオフエッジが確認される
と、即ち、コピー紙の後端が反転ローラ53を抜ける
と、ステップS31でローラ52,53をオフする。以
後、コピー紙は裏面に親展マークが印字される。
【0036】一方、前記ステップS23で裏面コピーと
判定されると、ステップS32で切換え爪51を第1ポ
ジションへセットし、ステップS33で排出ローラ54
を回転させる。これにて、両面に画像を形成された親展
コピー紙がストレートにフィニッシャ9に送り込まれ
る。
【0037】図9はCPU156で実行されるフィニッ
シュ処理のサブルーチンを示す。まず、ステップS41
で親展モードか否かを判定し、親展モードであれば、ス
テップS42で親展コピー紙を紙折り処理部74へ搬送
し、二つ折りにしてステープル処理部62へ搬送する。
親展モードでなければ、ステップS43で紙折りモード
が選択されているか否かを判定し、YESであればステ
ップS44で選択されている紙折りモードでコピー紙を
処理する。紙折りモードが選択されていなければ、ステ
ップS45で紙折り処理を実行することなく、コピー紙
をトレイ61,63又は65のいずれかへ搬送する。
【0038】次に、ステップS46でパンチモードが選
択されていることを確認のうえ、ステップS47でパン
チユニット89を動作させてコピー紙にパンチ穴を形成
する。次に、ステップS48で親展モードか否かを判定
し、親展モードであれば、ステップS49でサイドステ
ープル処理を実行する。親展モードでなければ、ステッ
プS50でステープルモードが選択されているか否かを
判定し、YESであればステップS51で選択されてい
るステープルモードでコピー紙束をステープルする。
【0039】(他の実施形態)なお、本発明に係る画像
形成システムは前記実施形態に限定するものではなく、
その要旨の範囲内で種々に変更可能であることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像形成システムを
示す内部構成図。
【図2】前記画像形成システムにおける紙折り処理の形
態を示す説明図。
【図3】前記画像形成システムにおけるステープル処理
の形態を示す説明図。
【図4】前記画像形成システムにおける操作パネルを示
す平面図。
【図5】前記画像形成システムにおける制御回路を示す
ブロック図。
【図6】入力処理の制御手順を示すフローチャート図。
【図7】データ処理の制御手順を示すフローチャート
図。
【図8】反転搬送処理の制御手順を示すフローチャート
図。
【図9】フィニッシュ処理の制御手順を示すフローチャ
ート図。
【符号の説明】
1…複写機本体 9…フィニッシャ 62…ステープル処理部 64…ステープラ 69…スタンプユニット 74…紙折り処理部 120…親展モード選択キー 151〜159…CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真法によって用紙上に画像を形成
    する画像形成手段と、 画像形成済み用紙を二つ折り可能な紙折り手段と、 画像形成済み用紙をステープルで綴じるステープル手段
    と、 親展モードの実行を選択する選択手段と、 前記選択手段で親展モードが選択されると、前記紙折り
    手段及び前記ステープル手段によって用紙を画像形成面
    を内側にして二つ折りにし、かつ、用紙の折り目と反対
    側端部を綴じるように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、親展モードが選択され
    ると、画像形成手段によって用紙の画像形成面の裏面に
    所定の画像を形成するように制御することを特徴とする
    請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記選択手段で親展モードが選択される
    と、二つ折りにされた用紙の表面に所定の文字を印字す
    るスタンプ手段を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成システム。
JP9000933A 1997-01-07 1997-01-07 画像形成システム Pending JPH10194574A (ja)

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