JP3599559B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートに穴を空ける手段とシートの表裏を反転する手段を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機などの画像形成装置から送られてきたシートを仕分けしたり、シートをステイプルで綴じたりすることができるシート分類装置が知られている。
【0003】
また、最近では画像形成装置から送られてきたシートに穴を空けるパンチユニットを備えたシート分類装置が提案されている。シート分類装置を上から見た図である図12(a)に示すように、シート分類装置103は搬送されるシートの後端に穴を空けてビンユニット69に排出されるようになっている。つまり、通常は画像の向きが180°回転した状態でシートが複写機から排出されるので、常にシートの後端に穴空けすることによって、図12(b)に示すようにシートの左端に穴を空けようとする構成になっている。これによって、横書きの文書を綴じるのに適した穴空けができる。
【0004】
一方で、複写機においては画像形成されたシートを表裏反転させて排出する動作と表裏反転させずに排出する動作を選択的に行える構成をもつものがある。従来の複写機はフェイスアップでシートを排出する構成であるため、原稿は最終ページから順に複写するように設計されているが、本など綴じられたものを原稿として複写する場合に先頭ページから順に複写させようとするユーザに対応するために、シートの表裏を反転させてフェイスダウンで排出させる指示を行なえる複写機がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようなフェイスダウンで排出させることが可能な複写機に、上述したシートに穴空け可能なシート分類装置が接続された場合を想定すると次のような問題が生じる。すなわち、フェイスダウン排紙と後端部に穴空けする処理の両方を実行してしまうと、図13(a)に示されるように処理がなされ、図13(b)に示すようにシートの右端に穴空けされてしまい、横書きの文書を綴じるのには適さないものとなってしまう。このような、穴空けを望まないユーザはこのシートは廃棄せざるをえないので、結果としてシートの無駄使いとなってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点に鑑み、本発明は、シートに画像形成を行なう画像形成手段と、画像形成されたシートの表裏を反転するシート反転手段と、画像形成されたシートに穴を空ける穴空け手段と、前記シート反転手段によるシート反転動作を設定するシート反転設定手段と、前記穴空け手段による穴空け動作を設定する穴空け設定手段と、前記シート反転設定手段よりも先に前記穴空け設定手段による設定がなされているとき前記シート反転設定手段による設定を禁止し、前記穴空け設定手段よりも先に前記シート反転設定手段による設定がなされているとき前記穴空け設定手段による設定を禁止する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
また、本発明は、画像形成されたシートに穴を空ける穴空け手段を有するシート処理装置が接続される画像形成装置において、シートに画像形成を行なう画像形成手段と、画像形成されたシートの表裏を反転するシート反転手段と、前記シート反転手段によるシート反転動作を設定するシート反転設定手段と、前記穴空け手段による穴空け動作を設定する穴空け設定手段と、前記シート反転設定手段よりも先に前記穴空け設定手段による設定がなされているとき前記シート反転設定手段による設定を禁止し、前記穴空け設定手段よりも先に前記シート反転設定手段による設定がなされているとき前記穴空け設定手段による設定を禁止する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態である画像形成システムを示し、原稿読取装置101、画像形成装置102、シート分類装置103から構成される。原稿読取装置101は、セットされた原稿Pを原稿読取位置へ給送し、その後、排紙位置まで搬送する自動原稿給送部51と、読取位置へ給送された原稿を読み取り走査する光学系52を有している。
【0008】
画像形成装置102は、異なるサイズのシートS1、S2を積載した複数のシート格納部53、54、シートを給紙するシート給紙部55、56、シートS3を積載した手差し給紙部1、感光体上にトナー像を形成し、そのトナー画像をシートに転写する画像形成部57、画像形成部57へシートを搬送するシート搬送路58、光学系52により読み取られた画像情報に基づいてレーザー光を走査して画像形成部57の感光体上に潜像を形成するレーザースキャナー59、シート上のトナー像を軟化溶融して定着させる定着部60、定着後のシートをシート分類装置103に搬送する搬送部61、さらに画像形成装置102の動作設定や設定内容を確認するための操作部62を有している。
【0009】
操作部62は、図2に示すように、設定内容を確認するための表示部63、表示部63上に重ねて配置され画像形成動作の詳細設定やシート分類装置の動作設定等を行うためのタッチパネルキー64、画像形成部数等の数値を設定するためのテンキー65、画像形成動作を停止するためのストップキー66、初期設定に戻すためのリセットキー67、画像形成動作を開始するためのスタートキー68を有している。
【0010】
シート分類装置103は、シートを分けて積載収納するビンユニット69、画像形成装置102よりシート分類装置103に排出されたシートを搬送するシート搬送ユニット70、シート搬送ユニット70内を搬送中のシートの後端側に穴を空けるパンチユニット71、ビンユニットに積載されたシート束を綴じるステイプルユニット72シート分類装置103の動作設定を入力するための図11に示すような操作部7を有している。
【0011】
パンチユニット71は穴空け部材71a、71bを矢印方向に回転させてシートの搬送方向に対して垂直方向に2つまたは3つの穴を空けるものである。パンチユニット71には2穴専用と3穴専用のユニットがあり、シート分類装置103にはいずれか一方のパンチユニットが取り付けられている。従って、2穴用のシート分類装置と3穴用のシート分類装置の2種類が用意されており、画像形成システムの設置時にユーザの要望に応じたシート分類装置が接続されるようになっている。
【0012】
図3は上述した画像形成装置102の簡単なブロック図に示すものである。すなわち、300はキー入力部でこれは前述したキー64〜68などからなり、キー入力部300からの出力は制御部302に供給される。制御部302はCPU、ROM、RAMから構成される。301は画像形成動作用検出部であり、原稿照明ランプの位置検出、原稿サイズ検知信号、シート検知信号などを出力するものであり、これらは制御部302に供給される。304は画像形成動作用負荷である原稿照明ランプ、現像器、転写分離帯電器、感光ドラム、定着装置などを駆動するモータ、制御用電磁クラッチ、加熱体などであり、これらは制御部302によって制御される。制御部302は表示部63の表示も制御する。
【0013】
図4はシート分類装置103のブロック図である。CPU回路部400は所定のプログラムにより演算したり処理部全体をコントロールする中央処理演算部(以下、CPUと略す)4002、プログラムや所定のデータを格納するROMや信号処理に応じて一時的にデータを格納するRAM、ICカード、フロッピーディスク等からなる、プログラムやデータを記憶するメモリ4001、入出力信号を伝送、制御するI/O制御部4003により構成される。またCPU4002には、時間をカウントするタイマーが具備され、CPU4002あるいはI/O制御部4003には、複数のレジスタが備えられ、データ信号を一時的に記憶読み出し処理のために用いられる。
【0014】
CPU回路部400は通信制御部405を介して画像形成装置102の制御部302から画像形成装置102の操作部201で設定された動作設定内容を受信する。また、CPU回路部400はシート分類装置103の操作部7で設定された動作設定内容を操作部制御部401を介して入力する。そしてCPU回路部400は操作部201で設定された動作設定内容及びシート分類装置103の操作部7で設定された動作設定内容に基づいて、ビンユニット制御部402、シート搬送ユニット制御部403、パンチユニット制御部404、ステープルユニット制御部406を制御する。
【0015】
画像形成装置システムの動作について説明する。ユーザが原稿読取装置101の自動原稿給送部51上に原稿Pをセットし、画像形成装置102の操作部62で動作モードの設定および複写開始を指示すると自動原稿給送部51は原稿を1枚づつ給送し光学系52で読み取る。
【0016】
光学系52では露光された原稿画像をCCDラインセンサーで光電変換し、電気信号として読み取る。読み取られた画像信号は先述した画像形成装置102の操作部201からのユーザ設定に応じて各種画像処理の処理を施した後、画像は感光体露光のための光信号に変換される。そして周知の電子写真プロセスの帯電、露光、潜像、現像、転写、分離、定着工程を経てシート上に記録される。画像が形成されたシートはシート分類装置103へ向けて搬送される。フェイスアップ排紙が設定されている場合は、反転フラッパ80によって図1の矢印Aに沿ってシートが搬送されるように導く。また、フェイスダウン排紙(反転排紙)が設定されている場合は、図1の矢印Bに沿って搬送されるように搬送ローラ81を制御すると共に反転フラッパ80を切り換える。
【0017】
CPU回路部400が通信制御部405を介して受信するデータには、画像形成装置102から排出されるシートのサイズデータ、画像形成装置102のプロセス速度データ、シート分類装置103のシート積載動作指定データ、シート分類装置103のジョブ動作開始信号、シート分類装置103の初期動作開始信号、ステープル開始信号、ビンのシフト方向反転信号、シート排出信号、最終シート排出信号等がある。
【0018】
更に画像形成装置102への送信データとしては、使用可能ビン数データ、画像形成装置102からシートを受け取ったことを画像形成装置102へ知らせるシート到着信号、シート分類装置103が待機状態にあることを示すスタンバイ信号、シート分類装置103が動作中であることを示すビジー信号、シート分類装置103がステープル中であることを示すステープルオン信号、また、動作に支障が生じた場合の各種アラーム信号等がある。このような制御データの授受は通信制御部405によって行われる。
【0019】
パンチ動作が画像形成装置の操作部201あるいはシート分類装置の操作部7によって設定されている場合、シートをパンチユニット71側へ送り込み、シート検知センサ26においてシートの後端を検知したことに応じてパンチユニット71を動作させ、シートに穴空けする。パンチユニット71から出るパンチ屑は落下し,パンチ屑格納ボックス24に収納される。穴空けされたシートはビンユニット69に排出される。ステープル動作が選択されている場合はビンユニット69に積載されたシートをステープルユニット72によってステープルする。
【0020】
図5は画像形成装置102の操作部62の制御フローチャートである。S1では画像形成装置102の操作部62上のキー64〜68のいずれかの入力があった場合、S2のステップに進む。S2では図6に示すような、タッチパネル64のキーのひとつである「ソータ」キー1201の入力なのか否かを判断する。「ソータ」キー1201の入力でなければ、S3のステップに進み、「応用モード」キー1202の入力なのか否かを判断する。「応用モード」キー1202の入力でなければ、S4のステップに進み、「スタート」キー68の入力なのか否かを判断する。
【0021】
S4で「スタート」キー68の入力があった場合、S13のステップに進み、コピー動作の開始指令を出し、コピー動作を開始する。S4で「スタート」キー68の入力でなかった場合、S5のステップに進み、テンキー65やタッチパネル64のその他のキー入力のどのキー入力があったのか判断する。詳細は省略するが、各キー入力毎の処理をS14のステップで行い、S1のステップに戻り、次のキー入力を待つ。
【0022】
S2のステップで「ソータ」キー1201の入力であった場合、図7のような表示に変わり、「ソート」1301、「ステイプルソート」1302、「グループ」1303、「パンチ」1304のキーが表示され、各キーが入力できるようになり、ステップS6に進む。S6ではフェイスダウン排紙の設定がされているか否かの判断をする。フェイスダウン排紙の設定は後で詳細は説明するが、S11のステップで図8のような「裏面排紙」キー1403が入力され、S12のステップでフェイスダウン排紙の設定がされた状態である。フェイスダウン排紙が設定されていなければ、S7のステップに進む。既に、フェイスダウン排紙が設定されていた場合、本発明が解決しようとする課題で述べたように、パンチ動作をしてしまうと、使用者の所望の位置にパンチ穴ができないため、パンチの設定を禁止(すなわち「パンチ」キー1304の入力を無視)するようにしている。(途中にある(A)の部分の説明は後で説明する。)そして、「パンチ」キー1304以外(例えば「グループ」キー1303)の入力であれば(C)すなわちS5のステップに進む。
【0023】
S7では図7の「パンチ」キー1304の入力があったか否かの判断をして、「パンチ」キー1304以外(例えば「グループ」キー1303)の入力であれば(C)すなわちS5のステップに進む。「パンチ」キー1304の入力であれば、S8のステップに進む。
【0024】
S8ではパンチ設定を許可して、図7の「パンチ」キー1304のように「パンチ」部分を黒反転して、設定されていることをわかるようにしている。そして、S1のステップに戻り、次のキー入力を待つ。
【0025】
次に、S3のステップで図6のような「応用モード」キー1202の入力であった場合、S9のステップに進み、不図示の「ページ連写」キーが表示され、「ページ連写」キーが入力されたか否かを判断する。「ページ連写」キーの入力であれば、図8のような表示に変わり、「左開き本」1401、「右開き本」1402、「フェイスダウン排紙」1403のキーが表示され、各キーが入力できるようになり、ステップS10に進む。「ページ連写」キーの入力でなければ、(C)すなわちS5のステップに進む。
【0026】
S10では既にパンチの設定がされているか否かの判断をする。パンチの設定は先に説明したが、S7のステップで図7のような「パンチ」キー1304が入力され、S8のステップでパンチの設定がされた状態である。パンチが設定されていなければ、S11のステップに進む。既に、パンチが設定されていた場合、本発明が解決しようとする課題で述べたように、フェイスダウン排紙の動作をしてしまうと、使用者の所望の位置にパンチ穴ができないため、フェイスダウン排紙の設定を禁止(すなわち「裏面排紙」キー1403の入力を無視)するようにしている。図8の「裏面排紙」キー1403は禁止状態であることをわかりやすくするため、「フェイスダウン排紙」の文字部分を網掛け表示している様子を示している。(途中にある(B)の部分の説明は後で説明する。)そして、「裏面排紙」キー1403以外(例えば「左開き本」キー1401)の入力であれば(C)すなわちS5のステップに進む。
【0027】
S11では図8の「裏面排紙」キー1403の入力があったか否かの判断をして、「裏面排紙」キー1403以外(例えば「左開き本」キー1401)の入力であれば(C)すなわちS5のステップに進む。「裏面排紙」キー1403の入力であれば、S12のステップに進む。
【0028】
S12ではフェイスダウン排紙の設定を許可して、不図示であるが、図7の「パンチ」キー1304のように「パンチ」部分を黒反転して、設定されていることをわかるようにしているのと同様に、図8の「フェイスダウン排紙」部分を黒反転して、設定されていることをわかるようにする。そして、S1のステップに戻り、次のキー入力を待つ。
【0029】
前述した形態で、更に使用者により快適な使用環境を提供する例を説明する。既に説明した図5のフローチャートの(A)では図9に示すような表示を行なう。具体的に説明すると、S6のステップで既に、フェイスダウン排紙が設定されていた場合、本発明が解決しようとする課題で述べたように、パンチ動作をしてしまうと、使用者の所望の位置にパンチ穴ができないため、パンチの設定を禁止(すなわち「パンチ」キー1304の入力を無視)するようにしているが、この状態で図9に示すような禁止理由及び回避方法を表示(例えば“パンチ+フェイスダウン排紙にすると、パンチ穴がシートの右側になります。フェイスダウン排紙にせず、最後の見開きページからコピーしてください。”1501)する。
【0030】
次に、図5のフローチャートの(B)では図10に示すような表示を行なう。具体的に説明すると、S10のステップで既に、パンチが設定されていた場合、本発明が解決しようとする課題で述べたように、フェイスダウン排紙動作をしてしまうと、使用者の所望の位置にパンチ穴ができないため、フェイスダウン排紙の設定を禁止(すなわち「裏面排紙」キー1403の入力を無視)するようにしているが、この状態で図10に示すような禁止理由及び回避方法を表示(例えば“パンチ+フェイスダウン排紙にすると、パンチ穴がシートの右側になります。フェイスダウン排紙にせず、最後の見開きページからコピーしてください。”1601)する。
【0031】
上記パンチ(指示)設定手段は画像形成装置102の操作部上の「パンチ」キー1304に限ることはなく、図11に示すシート分類装置103の操作部7上の「パンチ」キー501及びパンチが設定されていることを示すLED502であってもよい。(パンチ禁止状態はLED502の点滅で表すことなどで、容易に類推できる。)
【0032】
また、本実施例ではページ連写モード時のフェイスダウン排紙について説明したが、ページ連写モードのフェイスダウン排紙に限ったものではないことは言うまでもない。
【0033】
また、本実施例の説明では、反転排紙=フェイスダウン排紙として説明したが、画像形成モードによっては、例えば既にシートの表面には画像形成されていて、このシートの裏面に画像形成する場合、反転排紙すると表面が上向きで排紙されるため、反転排紙=フェイスアップ排紙となる場合もある。この場合、パンチ動作を行っても、パンチ穴は正常な位置になるため、あえて禁止する必要はない。
【0034】
しかし、フェイスダウン排紙を行うために反転するのか、フェイスアップ排紙を行うために反転するのか判断できない場合は、すべての反転排紙を禁止することにより、第1優先で使用者の所望しない位置にパンチ穴をあけることはないようにする。また、画像形成モード等により、フェイスダウン排紙を行うために反転するのか、フェイスアップ排紙を行うために反転するのか判断できる場合は、フェイスダウン排紙の時の反転排紙のみを禁止することも可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、シート反転設定手段よりも先に穴空け設定手段による設定がなされているときシート反転設定手段による設定を禁止し、穴空け設定手段よりも先にシート反転設定手段による設定がなされているとき穴空け設定手段による設定を禁止するので、ユーザが望まない位置に穴空けされてしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像形成システムの構成を示す図である。
【図2】画像形成装置の操作部を示す図である。
【図3】画像形成装置の制御回路のブロック図である。
【図4】シート分類装置の制御回路のブロック図である。
【図5】画像形成装置の操作部の制御に関するフローチャートである。
【図6】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図7】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図8】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図9】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図10】画像形成装置の操作部の表示を示す図である。
【図11】シート分類装置の操作部を示す図である。
【図12】発明が解決する課題を説明するための図である。
【図13】発明が解決する課題を説明するための図である。
【符号の説明】
7 操作部
62 操作部
71 パンチユニット
80 フラッパ
101 原稿読取装置
102 画像形成装置
103 シート分類装置
Claims (7)
- シートに画像形成を行なう画像形成手段と、
画像形成されたシートの表裏を反転するシート反転手段と、
画像形成されたシートに穴を空ける穴空け手段と、
前記シート反転手段によるシート反転動作を設定するシート反転設定手段と、
前記穴空け手段による穴空け動作を設定する穴空け設定手段と、
前記シート反転設定手段よりも先に前記穴空け設定手段による設定がなされているとき前記シート反転設定手段による設定を禁止し、前記穴空け設定手段よりも先に前記シート反転設定手段による設定がなされているとき前記穴空け設定手段による設定を禁止する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記設定禁止時に禁止理由及び回避方法の少なくとも1つを表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記シート反転手段は、前記画像形成手段から搬送されてくるシートの後端を先端とするべく搬送方向を切り換えることによりシートを反転することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記シート反転設定手段は、フェイスダウン排紙指示に応じて設定を行なうことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は、画像の左端をシートの後端側に画像形成し、フェイスアップの状態で送出するものであって、前記穴空け手段は、シートの後端部に穴空けするものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記穴空け手段は、前記シート反転手段の下流側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 画像形成されたシートに穴を空ける穴空け手段を有するシート処理装置が接続される画像形成装置において、
シートに画像形成を行なう画像形成手段と、
画像形成されたシートの表裏を反転するシート反転手段と、
前記シート反転手段によるシート反転動作を設定するシート反転設定手段と、
前記穴空け手段による穴空け動作を設定する穴空け設定手段と、
前記シート反転設定手段よりも先に前記穴空け設定手段による設定がなされているとき前記シート反転設定手段による設定を禁止し、前記穴空け設定手段よりも先に前記シート反転設定手段による設定がなされているとき前記穴空け設定手段による設定を禁止する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
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