JPH10236721A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPH10236721A
JPH10236721A JP4866897A JP4866897A JPH10236721A JP H10236721 A JPH10236721 A JP H10236721A JP 4866897 A JP4866897 A JP 4866897A JP 4866897 A JP4866897 A JP 4866897A JP H10236721 A JPH10236721 A JP H10236721A
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double
sheet
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Application number
JP4866897A
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English (en)
Inventor
Yuko Asai
祐幸 浅井
Tomokazu Kato
知和 加藤
Hidenobu Nakamura
秀伸 中村
Tomoyuki Atsumi
知之 渥美
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙口に所定サイズの用紙がなくなった場
合、紙のサイズの統一化を図って画像形成処理を継続す
ることのできる画像形成システムを得る。 【解決手段】 電子写真複写機本体1と、コピー紙を二
つ折り可能な紙折り処理部74を備えたフィニッシャ9
とからなる画像形成システム。用紙は給紙口41,42
のいずれかから選択された所定サイズのものが給紙され
る。所定サイズの用紙がなくなると該サイズの2倍サイ
ズの用紙が収容されている給紙口があれば、その給紙口
から2倍サイズ用紙を給紙して画像を形成し、2倍サイ
ズコピー紙を紙折り処理部74で二つ折りする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成システ
ム、詳しくは電子写真法によって画像を形成した用紙を
折り畳んだり、ステープル処理が可能なフィニッシュ装
置を備えた画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術と課題】一般に、電子写真複写機において
は、複数の給紙口を設け、原稿サイズに対応した用紙が
収容されている給紙口を選択して用紙を給紙している。
コピー中に選択されている給紙口に用紙がなくなったと
きは、通常、同一サイズの用紙が収容されている給紙口
に切り換えて給紙している。あるいは、特開平5−32
3739号公報に記載されているように、給紙口に優先
順位を設け、用紙がなくなると優先順位に基づいて給紙
口を切り換えて給紙している。
【0003】しかし、これらの従来技術では、同一サイ
ズの用紙がなくなればコピー処理を停止するか、仮に優
先順位に基づいてコピー処理を続行しても用紙サイズが
異なれば、コピー紙の取り扱いが煩雑になるだけであ
る。一方、近年では、フィニッシャと称するコピー紙の
後処理を自動化した装置が種々開発されている。この種
のフィニッシャではコピー紙を二つ折りする紙折り手段
や、コピー紙束を自動的に綴じる電動ステープラを備え
ている。
【0004】そこで、本発明の目的は、前記フィニッシ
ャの紙折り手段を利用することによって、コピー処理の
途中で用紙がなくなった場合のコピー処理の能率向上を
図ると共に、画像形成されたコピー紙のサイズの統一化
を図ることのできる画像形成システムを提供することに
ある。
【0005】
【発明の要旨及び効果】以上の目的を達成するため、本
発明に係る画像形成システムは、電子写真法によって用
紙上に画像を形成する画像形成手段と、画像形成済み用
紙を二つ折り可能な紙折り手段と、この紙折り手段で二
つ折りされた用紙あるいは紙折り処理されない用紙を画
像形成順に集積する集積手段と、画像形成のために選択
されている用紙と同一サイズの用紙が給紙口からなくな
ると、該サイズの2倍サイズの用紙が収容されている給
紙口から2倍サイズの用紙を給紙する給紙制御手段と、
前記2倍サイズの用紙が給紙されると、2枚の原稿画像
を1枚の2倍サイズ用紙上に形成する画像形成制御手段
と、2枚の原稿画像を形成された2倍サイズ用紙を二つ
折りし、前記集積手段に収容するフィニッシュ制御手段
とを備えている。
【0006】以上の構成において、画像形成処理中にそ
れまで給紙されていた用紙と同一サイズの用紙が給紙口
からなくなると、2倍サイズの用紙が収容されている給
紙口から2倍サイズ用紙が給紙される。この2倍サイズ
用紙には2枚の原稿画像が形成され、紙折り手段で二つ
折りされ、集積手段に収容される。この場合、画像形成
手段とフィニッシュ制御手段は、2倍サイズ用紙が集積
手段に排出されたとき、画像のページ順が狂わないよう
に、画像を形成し、かつ、二つ折りにする。
【0007】即ち、本発明によれば、コピー処理中に給
紙口から同一サイズの用紙がなくなっても、2倍サイズ
の用紙を選択して給紙するため、コピー処理が中断され
ることがない。しかも、2倍サイズ用紙は二つ折りされ
るため、それまでコピーされた用紙とサイズを統一する
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成シス
テムの実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0009】(全体構成)図1に示すように、画像形成
システムは、概略、複写機本体1と、本体1の上部に搭
載された自動原稿搬送装置7と、本体1のコピー紙排出
部に接続された反転ユニット8と、該反転ユニット8か
ら送り出されたコピー紙を受け取って紙折りやステープ
ル等の後処理を施すフィニッシャ9とで構成されてい
る。
【0010】自動原稿搬送装置7は、トレイ71上にセ
ットされた原稿を1枚ずつ給紙して本体1上のプラテン
ガラス19上に搬送/停止させ、画像読取り後に排出ロ
ーラ72からトレイ73上に排出するものである。さら
に、この自動原稿搬送装置7は、両面原稿を表裏反転さ
せて表裏面の画像を読み取らせることも可能であり、こ
の種の原稿搬送動作は周知であり、その説明は省略す
る。
【0011】(複写機本体の構成)複写機本体1は、上
段部に原稿読取りユニット10、レーザ光学ユニット2
0を配置し、中段部に作像部30を配置し、下段部に給
紙/搬送部40を配置したものである。
【0012】原稿読取りユニット10は矢印a方向に移
動する露光ランプ11やミラーによってプラテンガラス
19上にセットされた原稿の画像をCCD12で読み取
るもので、その構成、動作は周知である。CCD12で
読み取った画像信号は画像信号処理部15及びメモリユ
ニット部16で必要な処理が行われ、印字処理部17へ
転送される。メモリユニット部16は入力された画像デ
ータを1枚の画像ごとそのまま印字処理部17へ転送す
るか、一旦メモリして必要に応じて転送するかを切り換
える。
【0013】レーザ光学ユニット20は、前記印字処理
部17内のドライバで駆動されるレーザダイオード21
a,21bから発光されるレーザビームをポリゴンミラ
ー22で偏向し、fθレンズ23を介してミラー24,
25,26a,26bから感光体ドラム31を走査/露
光し、感光体ドラム31上に画像(潜像)を形成する。
本実施形態において、レーザダイオード21aは赤色の
画像データで駆動され、このレーザビームはミラー26
aから感光体ドラム31上を露光する。レーザダイオー
ド21bは黒色の画像データで駆動され、このレーザビ
ームはミラー26bから感光体ドラム31上を露光す
る。
【0014】作像部30は、矢印b方向に回転駆動され
る感光体ドラム31の周囲に、第1帯電チャージャ32
a、赤色現像器33a、第2帯電チャージャ32b、黒
色現像器33b、転写チャージャ34、残留トナーのク
リーナ35等を設置したものである。これらの作像エレ
メントは周知であり、それらの構成及び作像プロセスの
説明は省略する。
【0015】給紙/搬送部40は、給紙カセット(給紙
口)41,42のいずれか一方から用紙を1枚ずつタイ
ミングローラ43へ給紙し、さらに該用紙を転写位置へ
搬送し、感光体ドラム31上からトナー画像を転写す
る。転写後、用紙は定着器44でトナーの定着を施さ
れ、排出ローラ45から反転ユニット8へ送り出され
る。さらに、この給紙/搬送部40には、両面コピーを
実行するために、以下に説明するように反転ユニット8
で反転された第1面コピー済み用紙を再度タイミングロ
ーラ43まで送り込む再給紙通路46が設置されてい
る。給紙口41,42に収容されている用紙のサイズは
センサSE5,SE6にて検出され、用紙の有無はセン
サSE7,SE8にて検出される。
【0016】(反転ユニット)反転ユニット8は、通路
切換え爪51と搬送ローラ52と反転ローラ53と排出
ローラ54とで構成されている。ストレート排出モード
のとき、本体1の排出ローラ45から送り込まれたコピ
ー紙は図1の実線位置(第1ポジション)にセットされ
ている切換え爪51の上面でガイドされ、ストレートに
排出ローラ54からフィニッシャ9に送り込まれる。
【0017】反転モードのとき、切換え爪51は時計回
り方向に若干回転駆動され(第2ポジション)、コピー
紙は切換え爪51の左側面でガイドされ、搬送ローラ5
2及び反転ローラ53で下方に搬送される。コピー紙の
後端が切換え爪51を抜けると(コピー紙の後端がセン
サSE11で検出されると)、切換え爪51がさらに時
計回り方向に若干回転駆動され(第3ポジション)、搬
送ローラ52及び反転ローラ53が逆転に切り換えられ
る。これにて、コピー紙は切換え爪51の右側面でガイ
ドされ、表裏/前後を反転されて排出ローラ54からフ
ィニッシャ9に送り込まれる。
【0018】また、再給紙モードのとき、本体1の排出
ローラ45から送り込まれたコピー用紙は前述の如く搬
送ローラ52及び反転ローラ53で下方に搬送される。
コピー紙の後端が反転ローラ53の直前に到達すると
(コピー紙の後端がセンサSE12で検出されると)、
反転ローラ53が逆転に切り換えられる。これにて、コ
ピー紙は表裏/前後を反転されて再給紙通路46へ送り
込まれる。
【0019】(フィニッシャ)フィニッシャ9は、前記
反転ユニット8から送り込まれたコピー紙を積載収容す
るノンソートトレイ61と、コピー紙をトレイ63上に
集積した後にトレイ63から搬出してステープラ64で
綴じるステープル処理部62と、上下動可能な大容量収
容トレイ65と、紙折り処理部74と、コピー紙搬送部
80とで構成されている。
【0020】搬送部80は、反転ユニット8から送り込
まれたコピー紙をローラ91で受け取って下方へ搬送す
る搬送路81と、コピー紙をローラ92でスイッチバッ
クさせて上方へ搬送するスイッチバック搬送路82と、
スイッチバックされたコピー紙をノンソートトレイ61
へ搬送する搬送路83と、該搬送路83の分岐点83b
からコピー紙をステープル処理トレイ63へ搬送する搬
送路84と、搬送路83の分岐点83aからコピー紙を
大容量収容トレイ65へ搬送する搬送路85と、ステー
プラ64で綴じられたコピー紙束を搬送路85の合流点
85aまで搬送する搬送路86とで構成されている。さ
らに、搬送路83にはパンチ穴あけユニット89が設置
されている。
【0021】紙折り処理部74は、3本の紙折りローラ
75,76,77にて構成され、図2に示すように、コ
ピー紙Pを中央で折り畳む二つ折りモード、コピー紙P
をZ状に折り畳むZ折りモード、週刊誌のように綴じる
ために二つ折りした用紙Pを開げる紙開きモードでの処
理が可能である。なお、3本の紙折りローラ75,7
6,77によるこの種の紙折り処理は周知であり、その
詳細は省略する。また、紙折り処理されたコピー紙は搬
送路78から縦搬送路79を下方に搬送され、かつ、ロ
ーラ96でスイッチバックされて縦搬送路79を上方へ
搬送され、前記搬送路83の分岐点83aへ搬送され
る。
【0022】ステープル処理部62では、処理トレイ6
3上に集積されたコピー紙束を、図3に示すように、ス
テープルSをコーナー部に打ち込むコーナーステープル
モード、ステープルSを一側部に打ち込むサイドステー
プルモード、ステープルSを中央の折り目上に打ち込む
中央ステープルモードでの処理が可能である。なお、こ
の種のステープル処理は周知であり、その詳細は省略す
る。
【0023】(給紙口の切換え)ところで、本画像形成
システムでは、コピー処理中に選択されている給紙口4
1又は42から用紙がなくなった場合、他の給紙口42
又は41に収容されている用紙がそれまで給紙されてい
た用紙と同一サイズであれば、その給紙口から用紙を給
紙し、コピー処理を続行する。
【0024】一方、同一サイズの用紙が収容されていな
くても、2倍のサイズの用紙が収容されていれば、その
2倍サイズ用紙を給紙してコピー処理を続行する。この
場合、作像部30では1枚の2倍サイズ用紙上に次の2
枚の原稿画像をコピーする。その後、2倍サイズ用紙は
フィニッシャ9の紙折り処理部74へ搬送され、二つ折
りされた状態でステープルモードが選択されているとき
は処理トレイ63上に排出され、ステープルモードが選
択されていなければ、トレイ61又は65上に排出され
る。
【0025】2倍サイズ用紙上に2枚の画像を形成する
場合、以下に説明する第1例と第2例のいずれかで処理
が行われる。図4に示すように、2枚目に処理すべき原
稿画像をコピー処理した後に同一サイズの用紙がなくな
り、2倍サイズ用紙を給紙した場合、第1例では、図4
(B)に示すように、2倍サイズ用紙の第1面の搬送方
向前半部に3枚目に処理すべき画像をコピーし、その2
倍サイズ用紙を前記反転ユニット8で反転して再給紙通
路46へ送り込み、再給紙された2倍サイズ用紙の第2
面の搬送方向前半部に4枚目に処理すべき画像をコピー
する。このように両面コピーされた2倍サイズコピー紙
は反転ユニット8をストレートに通過し、フィニッシャ
9へ送り込まれる。
【0026】フィニッシャ9では、2倍サイズコピー紙
は搬送路81から紙折り処理部74へ搬送され、紙折り
ローラ75,76によって二つ折りされ、折り目を先頭
にして搬送路79を下方に搬送され、かつ、ローラ96
でスイッチバックされて縦搬送路79を上方へ搬送され
る。さらに、このコピー紙は分岐点83aから搬送路8
3へ搬送され、ステープルモードが選択されていればト
レイ63上に収容され、選択されていなければトレイ6
1上へ収容される。
【0027】このコピー紙がトレイ61又は63へ収容
されるときの折り状態と画像のコピー位置は図4
(B’)に示すとおりである。このコピー紙は先のコピ
ーが片面コピーモードであればページ順にトレイ61又
は63上に集積されることとなり、折り目で切り離せば
他のコピー紙と全く同一サイズになる。また、図4
(B’)の左端をサイドステープルすれば、1部のコピ
ーとしてサイズを統一して綴じられることになる。
【0028】第2例は、図4(C)に示すように、2倍
サイズ用紙が給紙されると、前記メモリユニット部16
は予めメモリされている画像データから3枚目、4枚目
に処理すべき2枚の画像データを印字処理部17へ転送
する。2倍サイズ用紙に対しては、搬送方向前半部に4
枚目に処理すべき画像がコピーされ、後半部に3枚目に
処理すべき画像がコピーされる。この2倍サイズコピー
紙は、前記第1例と同様に、反転ユニット8をストレー
トに通過し、フィニッシャ9の紙折り処理部74で二つ
折りされ、さらにトレイ61又は63上へ収容される。
このコピー紙がトレイ61又は63へ収容されるときの
折り状態と画像のコピー位置は図4(C’)に示すとお
りである。この第2例は、2倍サイズコピー紙は両面コ
ピーと同様の仕上がりとなるため、両面モードと組み合
わせて実行されることが好ましい。
【0029】(操作パネル)図5は複写機本体1上に設
置された操作パネル100を示す。この操作パネル10
0上には、液晶タッチパネル101、コピー部数やコピ
ー倍率を入力するためのテンキー102、テンキー10
2での入力をリセットするためのクリアーキー103、
各種コピーモード等を初期設定状態にリセットするため
のリセットキー104、コピー動作を中断させるための
ストップキー105、コピー動作を開始させるためのス
タートキー106が設置されている。
【0030】さらに、操作パネル100上にはステープ
ルモード選択キー110、紙折りモード選択キー120
及び図示しないが自動原稿搬送装置7と組み合わせてコ
ピーモードを選択するコピーモード選択キーが設置され
ている。ステープルモード選択キー110は、1回オン
するごとにコーナーステープル、サイドステープル、中
央ステープルの各モードを選択し、対応するLED11
1,112,113が点灯し、4回目のオンでステープ
ルモードをキャンセルする。紙折りモード選択キー12
0は1回オンするごとに二つ折り、Z折り、紙開きの各
モードを選択し、対応するLED121,122,12
3が点灯し、4回目のオンで紙折りモードをキャンセル
する。なお、中央ステープルモードを選択すると紙開き
モードが自動的に選択される。
【0031】(制御回路)図6は本画像形成システムの
動作を制御する各種CPU151〜159を示す。これ
らのCPU151〜159はそれぞれ必要なプログラム
を格納したROMやプログラム実行のためのパラメータ
を格納するRAMが設けられている。
【0032】CPU151は操作パネル100の各種キ
ーからの入力信号及び表示信号を制御する。CPU15
2は作像部30、レーザ光学ユニット20及び印字処理
部17を制御する。CPU153は給紙/搬送部40を
制御する。CPU154は自動原稿搬送装置7を制御
し、CPU155は反転ユニット8を制御し、CPU1
56はフィニッシャ9を制御する。さらに、CPU15
7は原稿読取りユニット10を制御し、CPU158は
画像信号処理部15を制御し、CPU159はメモリユ
ニット部16を制御する。これらのCPU151〜15
9はそれぞれ信号を交換し、必要な処理を実行する。
【0033】(制御手順)次に、コピー動作の制御手順
の要部について、第1例に関しては図7〜図11を参照
して、第2例に関しては図12、図13(なお、図7、
図10、図11は第2例も共通)を参照して説明する。
【0034】図7はCPU153で実行される給紙口切
換えのサブルーチンを説明する。まず、ステップS1で
現在選択されている給紙口から用紙がなくなったことが
確認されると、ステップS2でそれまでコピーに使用さ
れていたサイズと同一サイズの用紙が他の給紙口に収容
されているか否かを判定する。収容されていれば、ステ
ップS3でその給紙口を選択する。以後、新しく選択さ
れた給紙口から同一サイズ用紙が給紙される。同一サイ
ズ用紙がなければ、ステップS4で他の給紙口に2倍サ
イズの用紙が収容されているか否かを判定する。収容さ
れていれば、ステップS5でその給紙口を選択し、ステ
ップS6で2倍サイズフラグを「1」にセットする。以
後、ここで選択された給紙口から2倍サイズ用紙が給紙
される。2倍サイズの用紙もなければ、ステップS7で
コピー処理を停止する。
【0035】図8はCPU152,153で実行される
コピー処理のサブルーチンを示す。ここでは、ステップ
S11で2倍サイズフラグが「1」にセットされている
か否かを判定する。「1」にセットされていれば、ステ
ップS12で第1面コピーであることを確認すると、ス
テップS13でメモリユニット部16にメモリされてい
る次の画像データを2倍サイズ用紙の第1面前半部にコ
ピーする。また、ステップS14で第2面コピーである
ことを確認すると、ステップS15でさらに次の画像デ
ータを2倍サイズ用紙の第2面前半部にコピーする。ス
テップS16はそれ以外の通常時でのコピー処理を実行
する。次に、ステップS17でコピー終了を確認のう
え、ステップS18で2倍サイズフラグを「0」にリセ
ットする。
【0036】図9はCPU155で実行される反転ユニ
ット8によるコピー紙の反転搬送のサブルーチンを示
す。ここでは、ステップS21で2倍サイズフラグが
「1」か否かを判定する。「1」にセットされていれ
ば、ステップS22で第1面コピーであることを確認す
ると、ステップS23で2倍サイズコピー紙を反転ロー
ラ53で反転させ、再給紙通路46へ送り込む。再給紙
された2倍サイズコピー紙は第2面の前半部に原稿画像
が形成されることになる。また、ステップS24で第2
面コピーであることを確認すると、ステップS25で2
倍サイズコピー紙を反転させることなく排出ローラ54
からストレートにフィニッシャ9へ送り込む。ステップ
S26では前記以外の通常コピー時でのコピー紙の反転
搬送を処理する。
【0037】図10、図11はCPU156で実行され
るフィニッシャ9によるフィニッシュ処理のサブルーチ
ンを示す。ここでは、ステップS31で2倍サイズフラ
グが「1」にセットされていると判定すると、ステップ
S35で2倍サイズコピー紙を紙折り処理部74へ搬送
し、二つ折りする。また、ステップS32,S33,S
34でそれぞれ選択されている紙折りモードを判定し、
ステップS35,S36,S37でそれぞれ選択されて
いる紙折り処理を実行する。次に、ステップS38でパ
ンチモードが選択されていることを確認すると、ステッ
プS39でパンチユニット89を動作させてコピー紙に
パンチ穴を形成する。さらに、ステップS40でコピー
紙を所定のトレイ61,63又は65へ排出する。
【0038】次に、ステップS41で2倍サイズフラグ
が「1」にセットされていると判定すると、ステップS
45でサイドステープル処理を行う。この制御手順で
は、2倍サイズ用紙が含まれるコピー紙束に対しては、
ステープルモードが選択されていれば強制的にサイドス
テープル処理を行う。また、ステップS42,S43,
S44でそれぞれ選択されているステープルモードを判
定し、ステップS45,S46,S47でそれぞれ選択
されているステープル処理を実行する。ステープル処理
後は、ステップS48でコピー紙束をトレイ65上へ搬
送、収容する。
【0039】図12は前記第2例におけるコピー処理の
サブルーチンを示す。ここでは、ステップS61で2倍
サイズフラグが「1」にセットされていることを確認す
ると、ステップS62でメモリユニット部16にメモリ
されている次の2枚の画像データを2倍サイズ用紙の第
1面にコピーする。ステップS63では通常時でのコピ
ー処理を実行する。次に、ステップS64でコピー終了
を確認のうえ、ステップS65で2倍サイズフラグを
「0」にリセットする。
【0040】図13は前記第2例における反転ユニット
8によるコピー紙の反転搬送のサブルーチンを示す。こ
こでは、ステップS71で2倍サイズフラグが「1」に
セットされていることを確認すると、ステップS72で
2倍サイズコピー紙を反転させることなく排出ローラ5
4からストレートにフィニッシャ9へ送り込む。ステッ
プS73ではそれ以外の通常コピー時でのコピー紙の反
転搬送を処理する。フィニッシャ9へ送り込まれたコピ
ー紙に関しては第1例で説明した図10、図11と同様
の手順で処理される。
【0041】(他の実施形態)なお、本発明に係る画像
形成システムは前記実施形態に限定するものではなく、
その要旨の範囲内で種々に変更可能であることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像形成システムを
示す内部構成図。
【図2】前記画像形成システムにおける紙折り処理の形
態を示す説明図。
【図3】前記画像形成システムにおけるステープル処理
の形態を示す説明図。
【図4】前記画像形成システムにおけるコピー処理の第
1例及び第2例を示す説明図。
【図5】前記画像形成システムにおける操作パネルを示
す平面図。
【図6】前記画像形成システムにおける制御回路を示す
ブロック図。
【図7】給紙口切換えの制御手順(第1例、第2例共
通)を示すフローチャート図。
【図8】第1例におけるコピー処理の制御手順を示すフ
ローチャート図。
【図9】第1例における反転搬送処理の制御手順を示す
フローチャート図。
【図10】フィニッシュ処理の制御手順(第1例、第2
例共通)を示すフローチャート図。
【図11】フィニッシュ処理の制御手順(第1例、第2
例共通)を示すフローチャート図、図10の続き。
【図12】第2例におけるコピー処理の制御手順を示す
フローチャート図。
【図13】第2例における反転搬送処理の制御手順を示
すフローチャート図。
【符号の説明】
1…複写機本体 9…フィニッシャ 16…メモリユニット部 41,42…給紙カセット(給紙口) 61,63…コピー紙トレイ 74…紙折り処理部 151〜159…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 秀伸 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 渥美 知之 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真法によって用紙上に画像を形成
    する画像形成手段と、 画像形成済み用紙を二つ折り可能な紙折り手段と、 前記紙折り手段で二つ折りされた用紙あるいは紙折り処
    理されない用紙を画像形成順に集積する集積手段と、 画像形成のために選択されている用紙と同一サイズの用
    紙が給紙口からなくなると、該サイズの2倍サイズの用
    紙が収容されている給紙口から2倍サイズの用紙を給紙
    する給紙制御手段と、 前記2倍サイズの用紙が給紙されると、2枚の原稿画像
    を1枚の2倍サイズ用紙上に形成する画像形成制御手段
    と、 2枚の原稿画像を形成された2倍サイズ用紙を二つ折り
    し、前記集積手段に収容するフィニッシュ制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6899665B2 (en) 2002-04-23 2005-05-31 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media folding
GB2387836B (en) * 2002-04-23 2005-08-31 Hewlett Packard Co Media folding

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