JPH10273263A - 記録紙後処理装置 - Google Patents
記録紙後処理装置Info
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- JPH10273263A JPH10273263A JP9118908A JP11890897A JPH10273263A JP H10273263 A JPH10273263 A JP H10273263A JP 9118908 A JP9118908 A JP 9118908A JP 11890897 A JP11890897 A JP 11890897A JP H10273263 A JPH10273263 A JP H10273263A
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Links
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のスタッカ、ステープラの容量を考慮し
て、機械を小さくし、スタック枚数の少ないステープラ
にはサイズが小さくて安価なものが使えるように記録紙
後処理装置を構成する。 【解決手段】 スタック可能な最大サイズの異なる複数
のジョガーユニット27、28と、これらジョガーユニ
ット27、28の各々に対応する複数のステープラ3
5、36及び排紙トレイ22、24とを設け、これらか
らなる複数のステープラユニットを、画像記録装置側で
カウントしあるいは設定した原稿の枚数とモードに応じ
て選択可能とする。一方のジョガーユニットを他方より
薄くし、対応するステープラも小さくて、所要パワーも
小さく、使用する針も短いものにする。
て、機械を小さくし、スタック枚数の少ないステープラ
にはサイズが小さくて安価なものが使えるように記録紙
後処理装置を構成する。 【解決手段】 スタック可能な最大サイズの異なる複数
のジョガーユニット27、28と、これらジョガーユニ
ット27、28の各々に対応する複数のステープラ3
5、36及び排紙トレイ22、24とを設け、これらか
らなる複数のステープラユニットを、画像記録装置側で
カウントしあるいは設定した原稿の枚数とモードに応じ
て選択可能とする。一方のジョガーユニットを他方より
薄くし、対応するステープラも小さくて、所要パワーも
小さく、使用する針も短いものにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置から
排出される記録紙をステープルするステープラユニット
を複数有する記録紙後処理装置に関する。
排出される記録紙をステープルするステープラユニット
を複数有する記録紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置から排紙する画像記録済の
複数枚の記録紙を、コピー部数ごとに丁合してステープ
ラによりとじ合わせる装置として、フィニッシャと称さ
れる記録紙後処理装置が利用されている。このフィニッ
シャは、画像形成装置本体と機能的に接続して用いら
れ、画像形成装置本体におけるコピープロセスのシーケ
ンス作動に対応して駆動されるようになっている。従っ
て、コピープロセスを高速で処理することの可能な画像
形成装置に対しては、そのスピードに追従できる高速処
理可能なフィニッシャが必要とされる。
複数枚の記録紙を、コピー部数ごとに丁合してステープ
ラによりとじ合わせる装置として、フィニッシャと称さ
れる記録紙後処理装置が利用されている。このフィニッ
シャは、画像形成装置本体と機能的に接続して用いら
れ、画像形成装置本体におけるコピープロセスのシーケ
ンス作動に対応して駆動されるようになっている。従っ
て、コピープロセスを高速で処理することの可能な画像
形成装置に対しては、そのスピードに追従できる高速処
理可能なフィニッシャが必要とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】。そこで特開平7−7
6190号公報に開示のように、複数のステープラユニ
ットを有し、1部毎に綴じ作業を行うユニットを変えて
排出する制御手段を設けたものが提案されている。しか
しながら、このような装置の場合、とじ枚数に関係なく
1部毎にユニットを変えてとじ作業を行い、排出するた
めにそれぞれが同容量のスタッカ、ステープラを持たな
ければならないため、機械が大きくなり、コスト的に高
くなってしまうなどの問題がある。
6190号公報に開示のように、複数のステープラユニ
ットを有し、1部毎に綴じ作業を行うユニットを変えて
排出する制御手段を設けたものが提案されている。しか
しながら、このような装置の場合、とじ枚数に関係なく
1部毎にユニットを変えてとじ作業を行い、排出するた
めにそれぞれが同容量のスタッカ、ステープラを持たな
ければならないため、機械が大きくなり、コスト的に高
くなってしまうなどの問題がある。
【0004】また本発明者は、ステープルできる最大サ
イズの異なるステープラユニットを複数備えることによ
り、比較的機械サイズが大きくならないようにでき、ま
た小さいステープラユニットを上にして大サイズの記録
紙束が下側に排出され、機械のバランスもよくなるとい
う装置を提案しているが、この提案に係る装置は、複数
のスタッカを有するものの中ではスペースを小さくでき
るものであるが、ステープラユニットは小さくできず、
またステープルに要するパワーを小さくできないので、
コスト的にもあまり安くできない。ものとなっている
イズの異なるステープラユニットを複数備えることによ
り、比較的機械サイズが大きくならないようにでき、ま
た小さいステープラユニットを上にして大サイズの記録
紙束が下側に排出され、機械のバランスもよくなるとい
う装置を提案しているが、この提案に係る装置は、複数
のスタッカを有するものの中ではスペースを小さくでき
るものであるが、ステープラユニットは小さくできず、
またステープルに要するパワーを小さくできないので、
コスト的にもあまり安くできない。ものとなっている
【0005】さらに特開平7−228401号公報に開
示のように、複数のステープラユニットを有するフィニ
ッシャで、排出ベルトを各サイズの重心をまたぐように
配設し、排紙トレイの上段が下降し、下段のトレイに当
たりそうになると下段を下降させ、積載シート枚数があ
わない時には整合手段を遅らせる、というものもある
が、制御が非常に面倒になるという問題がある。
示のように、複数のステープラユニットを有するフィニ
ッシャで、排出ベルトを各サイズの重心をまたぐように
配設し、排紙トレイの上段が下降し、下段のトレイに当
たりそうになると下段を下降させ、積載シート枚数があ
わない時には整合手段を遅らせる、というものもある
が、制御が非常に面倒になるという問題がある。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するため
に、複数のスタッカ、ステープラの容量を考慮すること
により、機械を小さくでき、ステープラもスタック枚数
の少ないものは、小さく、安価なものが使えるように構
成しようとするものである。
に、複数のスタッカ、ステープラの容量を考慮すること
により、機械を小さくでき、ステープラもスタック枚数
の少ないものは、小さく、安価なものが使えるように構
成しようとするものである。
【0007】また本発明は、画像形成装置が一般的に有
する原稿枚数カウント装置や枚数入力装置のデータを用
い、使用するステープラユニットをわざわざ選択する煩
わしさをなくすようにしようとするものである。
する原稿枚数カウント装置や枚数入力装置のデータを用
い、使用するステープラユニットをわざわざ選択する煩
わしさをなくすようにしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の記録紙後処理装
置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するた
めに、画像形成装置に接続し、該画像形成装置から排紙
される記録紙をとじ合わせ処理して排出する記録紙後処
理装置において、スタッカと該スタッカに対応するステ
ープラとからなるステープラユニットを複数備え、上記
スタッカの最大積載枚数と上記ステープラの最大ステー
プル枚数を、上記複数のステープラユニットごとにそれ
ぞれ異ならせたことを特徴とする。
置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するた
めに、画像形成装置に接続し、該画像形成装置から排紙
される記録紙をとじ合わせ処理して排出する記録紙後処
理装置において、スタッカと該スタッカに対応するステ
ープラとからなるステープラユニットを複数備え、上記
スタッカの最大積載枚数と上記ステープラの最大ステー
プル枚数を、上記複数のステープラユニットごとにそれ
ぞれ異ならせたことを特徴とする。
【0009】同請求項2に係るものは、上記画像形成装
置にスタックする枚数をカウントまたは入力する手段を
設け、該カウントまたは入力手段から得られた枚数によ
り、上記複数のステープラユニットのうちから使用する
ステープラユニットを選択する手段を有することを特徴
とする。
置にスタックする枚数をカウントまたは入力する手段を
設け、該カウントまたは入力手段から得られた枚数によ
り、上記複数のステープラユニットのうちから使用する
ステープラユニットを選択する手段を有することを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明に係る記録紙後処理
装置を含む画像形成装置(複写機)の構成を示す断面図
である。この画像形成装置のシステムは、複写機本体
1、循環式自動原稿送り装置(RDH)2、大容量給紙
装置(LCT)3、2段ステープラ後処理装置(2段フ
ィニッシャ)4及び直線搬送自動原稿送り装置(AD
F)5で構成してある。
参照して説明する。図1は、本発明に係る記録紙後処理
装置を含む画像形成装置(複写機)の構成を示す断面図
である。この画像形成装置のシステムは、複写機本体
1、循環式自動原稿送り装置(RDH)2、大容量給紙
装置(LCT)3、2段ステープラ後処理装置(2段フ
ィニッシャ)4及び直線搬送自動原稿送り装置(AD
F)5で構成してある。
【0011】コンタクトガラス6上に置いたかあるいは
ADF5から送られたか、またあるいはRDH2から送
られた原稿を、光学系7により読み取り、この読み取っ
た画像に対応する画像光を光学系7により、帯電チャー
ジャ8で均一に帯電した感光体9に照射し、感光体9に
静電潜像を形成し、現像器10により現像する。一方、
給紙トレイ11あるいはLCT3のトレイ12、13か
ら転写紙を給紙し、転写チャージャ14により、上記の
ように現像した画像を転写し、分離チャージャ15によ
り転写紙を感光体9から分離し、定着器16により転写
紙に画像を定着し、3段フィニッシャ4により排出す
る。両面コピーの場合は、一面に画像を形成した転写紙
を両面トレイ17にストックし、もう一度上記プロセス
により裏面にコピーし、2段フィニッシャ4により排出
する。転写部で転写されなかった感光体9上のトナー
は、クリーニング装置18により除去し、感光体9を除
電ランプ19により除電し、再び上述の帯電以降のプロ
セスに臨ませる。
ADF5から送られたか、またあるいはRDH2から送
られた原稿を、光学系7により読み取り、この読み取っ
た画像に対応する画像光を光学系7により、帯電チャー
ジャ8で均一に帯電した感光体9に照射し、感光体9に
静電潜像を形成し、現像器10により現像する。一方、
給紙トレイ11あるいはLCT3のトレイ12、13か
ら転写紙を給紙し、転写チャージャ14により、上記の
ように現像した画像を転写し、分離チャージャ15によ
り転写紙を感光体9から分離し、定着器16により転写
紙に画像を定着し、3段フィニッシャ4により排出す
る。両面コピーの場合は、一面に画像を形成した転写紙
を両面トレイ17にストックし、もう一度上記プロセス
により裏面にコピーし、2段フィニッシャ4により排出
する。転写部で転写されなかった感光体9上のトナー
は、クリーニング装置18により除去し、感光体9を除
電ランプ19により除電し、再び上述の帯電以降のプロ
セスに臨ませる。
【0012】次に、図2により2段フィニッシャ4の構
成、動作を説明する。複写機本体1から送られてきた転
写紙は、コピーモードがステープルしないモードの時に
は、分岐爪20、25により搬送経路21、23のいず
れかに送り、排紙トレイ22、24のいずれかにそのま
ま排紙する。一方、ステープルモードの時には、分岐爪
20、26、25が動作し、ジョガーユニット27、2
8のいずれかに転写紙を揃えながらスタックし、最終紙
がスタックされた後、ステープラ35、36のいずれか
によりステープルし、排紙トレイ22、24のいずれか
に排出する。なお排紙トレイ22、ジョガーユニット2
7及びステープラ35が上側ステープラユニットを構成
し、排紙トレイ24、ジョガーユニット28及びステー
プラ36が下側ステープラユニットを構成する。
成、動作を説明する。複写機本体1から送られてきた転
写紙は、コピーモードがステープルしないモードの時に
は、分岐爪20、25により搬送経路21、23のいず
れかに送り、排紙トレイ22、24のいずれかにそのま
ま排紙する。一方、ステープルモードの時には、分岐爪
20、26、25が動作し、ジョガーユニット27、2
8のいずれかに転写紙を揃えながらスタックし、最終紙
がスタックされた後、ステープラ35、36のいずれか
によりステープルし、排紙トレイ22、24のいずれか
に排出する。なお排紙トレイ22、ジョガーユニット2
7及びステープラ35が上側ステープラユニットを構成
し、排紙トレイ24、ジョガーユニット28及びステー
プラ36が下側ステープラユニットを構成する。
【0013】ここで、上側ステープラユニットのスタッ
ク部であるジョガーユニット27は、図示のように、下
側ステープラユニットのスタック部であるジョガーユニ
ット28より薄くしてあり、最大スタック枚数も少なく
してある。またステープラ35も、下側ステープラ36
より小さく、記録紙のステープルに要するパワーも小さ
くしてあり、従ってとじるための針も短いものを用い
る。なおステープラ36は、図3に示すように、針の先
をカットするタイプのステープラで(図3A参照)、と
じる記録紙Pの枚数が少ないときは針Sの先をカットし
てとじる(図3B参照)。
ク部であるジョガーユニット27は、図示のように、下
側ステープラユニットのスタック部であるジョガーユニ
ット28より薄くしてあり、最大スタック枚数も少なく
してある。またステープラ35も、下側ステープラ36
より小さく、記録紙のステープルに要するパワーも小さ
くしてあり、従ってとじるための針も短いものを用い
る。なおステープラ36は、図3に示すように、針の先
をカットするタイプのステープラで(図3A参照)、と
じる記録紙Pの枚数が少ないときは針Sの先をカットし
てとじる(図3B参照)。
【0014】次にステープル1段、2段使用時のそれぞ
れのRDH2、ADF5の動作およびコピー動作を図4
のフローチャートを参照して説明する。ステップ1でス
テープル2段使用モードか否かを判断し、ステープル1
段使用時は、ADF5の原稿積載部40に原稿表面を下
向きにセットする。次にステップ2でステープラユニッ
トが予め指定されているか否かを判断する。使用するス
テープラユニットが予め指定されておらず、原稿枚数も
入力されていない場合は、片面原稿から両面、両面原稿
から両面コピーを取るモードか否かを判断する(ステッ
プ3)。そして、原稿枚数が予め入力されていなければ
(ステップ4)、コピースタートにより1枚目の原稿
(一番下側)から給紙し、コンタクトガラス6上を通し
て搬送経路51に入れ、それを戻して搬送経路52を通
して反転させ、RDH2の原稿積載部39に原稿面を下
側に積載させ、このときに図示せぬセンサにより原稿枚
数をカウントする(ステップ5)。このカウント値が予
め設定した上側のステープラユニットの最大スタック枚
数n以下であるかどうかを判断し(ステップ6)、大き
ければ上側ステープラユニットの使用を設定する(ステ
ップ7)。
れのRDH2、ADF5の動作およびコピー動作を図4
のフローチャートを参照して説明する。ステップ1でス
テープル2段使用モードか否かを判断し、ステープル1
段使用時は、ADF5の原稿積載部40に原稿表面を下
向きにセットする。次にステップ2でステープラユニッ
トが予め指定されているか否かを判断する。使用するス
テープラユニットが予め指定されておらず、原稿枚数も
入力されていない場合は、片面原稿から両面、両面原稿
から両面コピーを取るモードか否かを判断する(ステッ
プ3)。そして、原稿枚数が予め入力されていなければ
(ステップ4)、コピースタートにより1枚目の原稿
(一番下側)から給紙し、コンタクトガラス6上を通し
て搬送経路51に入れ、それを戻して搬送経路52を通
して反転させ、RDH2の原稿積載部39に原稿面を下
側に積載させ、このときに図示せぬセンサにより原稿枚
数をカウントする(ステップ5)。このカウント値が予
め設定した上側のステープラユニットの最大スタック枚
数n以下であるかどうかを判断し(ステップ6)、大き
ければ上側ステープラユニットの使用を設定する(ステ
ップ7)。
【0015】ADF5からの原稿が全て給紙された後、
RDH2から続けて原稿を給紙してコンタクトガラス6
上に送り、一枚の原稿に対し一回ずつ露光し、RDH2
の原稿積載部39に排出し、積載する。2部目以降も同
様に行い、必要部数の露光(原稿の循環)が終わった原
稿をコンタクトガラス6上を通して原稿排紙部41へ排
出する。
RDH2から続けて原稿を給紙してコンタクトガラス6
上に送り、一枚の原稿に対し一回ずつ露光し、RDH2
の原稿積載部39に排出し、積載する。2部目以降も同
様に行い、必要部数の露光(原稿の循環)が終わった原
稿をコンタクトガラス6上を通して原稿排紙部41へ排
出する。
【0016】このとき、最初の原稿セットをRDH2の
原稿積載部39にセットしてもよい。このときは1回目
の原稿循環により原稿枚数をカウントする。片面原稿か
ら両面、両面原稿から両面コピーを取る場合は、ADF
5からの最初の給紙(あるいはRDH2にセットした場
合はRDH2から最初の給紙)で表面を露光、コピー
し、そのときに原稿枚数をカウントする(ステップ3
a、3b)。原稿枚数のカウント枚数が上側のステープ
ラユニットの最大スタック枚数nより多い場合は、下側
のステープラユニットを使用する(ステップ8)。
原稿積載部39にセットしてもよい。このときは1回目
の原稿循環により原稿枚数をカウントする。片面原稿か
ら両面、両面原稿から両面コピーを取る場合は、ADF
5からの最初の給紙(あるいはRDH2にセットした場
合はRDH2から最初の給紙)で表面を露光、コピー
し、そのときに原稿枚数をカウントする(ステップ3
a、3b)。原稿枚数のカウント枚数が上側のステープ
ラユニットの最大スタック枚数nより多い場合は、下側
のステープラユニットを使用する(ステップ8)。
【0017】ステップ2において使用するステープラユ
ニットが指定されている場合は、指定されたステープラ
ユニットを使用する設定がなされているので記録紙の枚
数カウントのための上述の原稿のから回しは行わない
(ステップ2a)。またステップ4で原稿枚数が入力さ
れている場合も、上側のステープラユニットの最大スタ
ック枚数nとの比較により使用されるステープラユニッ
トが設定され、枚数カウントのための原稿のから回しは
行わない。
ニットが指定されている場合は、指定されたステープラ
ユニットを使用する設定がなされているので記録紙の枚
数カウントのための上述の原稿のから回しは行わない
(ステップ2a)。またステップ4で原稿枚数が入力さ
れている場合も、上側のステープラユニットの最大スタ
ック枚数nとの比較により使用されるステープラユニッ
トが設定され、枚数カウントのための原稿のから回しは
行わない。
【0018】ステップ1でステープル2段使用モードで
あると判断すると、ステップ1aへ進んでステープラ2
段モードの設定を行うが、この時はADF5、RDH2
の動作は2段使用時と同じであるが、1枚の原稿に対し
1回の給紙で2回露光し、原稿1枚に対し2部ずつコピ
ーする。このため、2部のコピーがジョガーユニット2
7、28に1部ずつスタックされ、最終原稿のコピーが
スタックされた後、それぞれステープルし、それぞれ排
紙トレイ22、24に排出する。即ち、1度の循環で2
部ずつコピーを取り、必要部数のコピーを後処理を行っ
て排出する(奇数部数時は最後の循環は1部のコピ
ー)。ステープル2段使用モード時、原稿の循環回数が
1段使用モードの約半分で済むので、原稿の傷みも少な
く、ステープルの待ち時間も少ないので、高速に処理が
行える。
あると判断すると、ステップ1aへ進んでステープラ2
段モードの設定を行うが、この時はADF5、RDH2
の動作は2段使用時と同じであるが、1枚の原稿に対し
1回の給紙で2回露光し、原稿1枚に対し2部ずつコピ
ーする。このため、2部のコピーがジョガーユニット2
7、28に1部ずつスタックされ、最終原稿のコピーが
スタックされた後、それぞれステープルし、それぞれ排
紙トレイ22、24に排出する。即ち、1度の循環で2
部ずつコピーを取り、必要部数のコピーを後処理を行っ
て排出する(奇数部数時は最後の循環は1部のコピ
ー)。ステープル2段使用モード時、原稿の循環回数が
1段使用モードの約半分で済むので、原稿の傷みも少な
く、ステープルの待ち時間も少ないので、高速に処理が
行える。
【0019】
【発明の効果】請求項1に係る記録紙後処理装置は以上
説明してきたように、複数のステープラユニットの最大
スタック枚数とステープル可能な枚数が異なるので、原
稿が少ないものはスタック許容枚数の少ないユニットを
使用するようにして、機械スペースも小さくでき、従っ
てステープラユニットも小さいものを使用でき、さらに
省電力化も図れ、ステープラの針も短い針で済むように
なり、装置を安価にすることが可能となるという効果が
ある。
説明してきたように、複数のステープラユニットの最大
スタック枚数とステープル可能な枚数が異なるので、原
稿が少ないものはスタック許容枚数の少ないユニットを
使用するようにして、機械スペースも小さくでき、従っ
てステープラユニットも小さいものを使用でき、さらに
省電力化も図れ、ステープラの針も短い針で済むように
なり、装置を安価にすることが可能となるという効果が
ある。
【0020】請求項2に係る記録紙後処理装置は以上説
明してきたように、画像形成装置に設ける原稿枚数のカ
ウント手段を使用して、自動的に使用するステープラユ
ニットが設定できるので、上記共通の効果に加え、わざ
わざステープラユニットを選択する手間が省けるという
効果がある。
明してきたように、画像形成装置に設ける原稿枚数のカ
ウント手段を使用して、自動的に使用するステープラユ
ニットが設定できるので、上記共通の効果に加え、わざ
わざステープラユニットを選択する手間が省けるという
効果がある。
【図1】本発明に係る記録紙後処理装置を含む画像形成
装置(複写機)の構成を示す断面図である。
装置(複写機)の構成を示す断面図である。
【図2】図1中の2段フィニッシャの構成を示す断面図
である。
である。
【図3】図1中の2段フィニッシャが有するステープラ
で使用する針と、とじる記録紙の厚さとの関係を示す図
である。
で使用する針と、とじる記録紙の厚さとの関係を示す図
である。
【図4】本発明の一実施形態の動作のフローチャートで
ある。
ある。
1 複写機本体 2 循環式自動原稿送り装置(RDH) 3 大容量給紙装置(LCT) 4 2段ステープラ後処理装置(2段フィニッシャ) 5 直線搬送自動原稿送り装置(ADF) 6 コンタクトガラス 7 光学系 8 帯電チャージャ 9 感光体 10 現像器 11 給紙トレイ 12、13 トレイ 14 転写チャージャ 15 分離チャージャ 16 定着器 17 両面トレイ 18 クリーニング装置 19 除電ランプ 20、25、26 分岐爪 21、23 搬送経路 22、24 排紙トレイ 27、28 ジョガーユニット 35、36 ステープラ 39 RDHの原稿積載部 40 原稿積載部 41 原稿排紙部 51、52 搬送経路
Claims (2)
- 【請求項1】 画像形成装置に接続し、該画像形成装置
から排紙される記録紙をとじ合わせ処理して排出する記
録紙後処理装置において、スタッカと該スタッカに対応
するステープラとからなるステープラユニットを複数備
え、上記スタッカの最大積載枚数と上記ステープラの最
大ステープル枚数を、上記複数のステープラユニットご
とにそれぞれ異ならせたことを特徴とする記録紙後処理
装置。 - 【請求項2】 上記画像形成装置にスタックする枚数を
カウントまたは入力する手段を設け、該カウントまたは
入力手段から得られた枚数により、上記複数のステープ
ラユニットのうちから使用するステープラユニットを選
択する手段を有することを特徴とする請求項1の記録紙
後処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9118908A JPH10273263A (ja) | 1997-01-30 | 1997-04-21 | 記録紙後処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-33039 | 1997-01-30 | ||
JP3303997 | 1997-01-30 | ||
JP9118908A JPH10273263A (ja) | 1997-01-30 | 1997-04-21 | 記録紙後処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10273263A true JPH10273263A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=26371674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9118908A Pending JPH10273263A (ja) | 1997-01-30 | 1997-04-21 | 記録紙後処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10273263A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186299A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙後処理装置 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9118908A patent/JPH10273263A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007186299A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙後処理装置 |
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