JP3786444B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、コピー機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、原稿を光学的に走査し、この走査に基づいて感光体に原稿に対応した静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像に現像した後、そのトナー像をコピー紙に転写するようにしたコピー機が広く用いられている。このようなコピー機には、必要に応じて、原稿を1枚ずつ自動的に供給する原稿自動供給装置、または1枚の原稿画像を複数枚のコピー紙にコピーする際に各コピー紙を複数の排紙トレイに仕分けして排出するソータが備えられる。
【0003】
上記のようなコピー機では、原稿画像を普通のコピー紙(以下「普通紙」という)にコピーすることができる他に、OHP(Overhead Projector)用の透明シート(以下「OHPシート」という)に対してもコピーすることができる。
OHPシートに対して原稿画像をコピーする場合、OHPシートは透明なので、そのままではコピーされた原稿画像は非常に見にくい。そのため、通常では、OHPシートのうら面側に合紙を自動的に添付できる「OHP+合紙」モードが設定される。「OHP+合紙」モードが設定されると、OHPシートのコピーに先立って先ず合紙が排紙トレイに排出され、その後に原稿画像がコピーされたOHPシートが同じ排紙トレイに排出される。その結果、OHPシートのうら面側に合紙を添付できる。
【0004】
ところで、原稿画像がコピーされたOHPシートは、何らかのプレゼンテーションを行うための資料として用いられる場合がほとんである。したがって、一般には、OHPシートにコピーした原稿画像と同じ原稿画像を参加人数分だけ普通紙にコピーする。このとき、一般には、「OHP+合紙」モードによるOHPシートへのコピーを行った後、通常モードによって必要部数の普通紙コピーを行う必要がある。
【0005】
しかしながら、このような作業は非常に煩雑なので、本出願人は、先に出願した特願平5−180321号の明細書において、OHPシートに原稿画像をコピーするとともに当該OHPシートをそのうら面側に合紙を添付させて排紙トレイに排出し、さらに上記原稿画像を普通紙に対して必要部数だけコピーし、当該普通紙を仕分けして排紙トレイに排出することができるOHPプレゼンテーションモードを設定できるコピー機を提案している。このコピー機によれば、OHPシートだけでなく、普通紙にも同時に原稿画像をコピーでき、しかも原稿画像がコピーされた普通紙は仕分けして排紙トレイに排出されるので、作業の大幅な簡素化を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、OHPプレゼンテーションモードを設定する際には、一般に、OHPシートの性質上、コピーモードとして片面コピーモードが設定される。そのため、OHPシートだけでなく、普通紙に原稿画像をコピーする場合にも、原稿画像は片面にのみコピーされることになる。
【0007】
しかしながら、原稿画像を普通紙にコピーさせる場合、普通紙の片面にのみ原稿画像を形成するだけでなく、普通紙の両面に原稿画像をコピーすることができれば、普通紙の節約にもなり好ましい。
そこで、この発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、第1種類のシートであるOHPシートに原稿画像を形成して排紙トレイに排出し、さらに上記原稿画像を第2種類のシートである普通紙に形成して当該普通紙を仕分けして排紙トレイに排出するプレゼンテーションモードが設定されている場合において、普通紙の両面に原稿画像を形成することができる画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1記載の画像形成装置は、第1種類のシートとしての透明なシートおよび透明でない第2種類のシートという種類の異なる画像形成用紙に原稿画像を形成することができる画像形成手段と、原稿画像が形成された画像形成用紙が排出されるべき複数の排出部と、この複数の排出部のうちのいずれかまたはすべてに原稿画像が形成された画像形成用紙を排出させる排出手段と、プレゼンテーションモードを設定するプレゼンテーションモード設定手段と、両面に原稿画像を形成する両面モードを設定する両面モード設定手段と、プレゼンテーションモード設定手段でプレゼンテーションモードが設定され、かつ両面モード設定手段で両面モードが設定されている場合には、上記画像形成手段および排出手段を制御し、第1種類のシートには片面だけに原稿画像を形成して当該第1種類のシートを、第2種類のシートの合紙を添付して、上記排出部のうち所定の1つに排出させ、合紙とする以外の第2種類のシートに対しては、片面に原稿画像を形成し、中間トレイに収容し、次いでさらにもう一方の片面に原稿画像を形成して、両面に原稿画像を形成した後、当該第2種類のシートを上記所定の1つの排出部以外の排出部に仕分けして排出させる制御手段とを含むことを特徴とする。
【0010】
【作用】
記の構成では、プレゼンテーションモードが設定されている場合、原稿画像が形成された第1種類のシートを排出部に排出するとともに、原稿画像が形成された必要部数の第2種類のシートを上記排出部以外の排出部に仕分けして排出する。
【0011】
特に、プレゼンテーションモードおよび両面モードがともに設定されている場合において、第2種類のシートに原稿画像を形成するときには、上記第2種類のシートの両面に原稿画像がそれぞれ形成される。この第2種類のシートの両面への原稿画像の形成は、たとえば、第2種類のシートの一面に原稿画像を形成した後当該第2種類のシートを中間トレイに収容し、次の原稿画像を上記中間トレイに収容されている第2種類のシートの他面に形成して排出部に排出させることによって達成される。
【0012】
このように、上記構成によれば、プレゼンテーションモードとともに両面モードを設定した場合には、第2種類のシートの両面に原稿が形成されるので、第2種類のシートを有効的に利用できる。
【0013】
【実施例】
図1は、この発明の画像形成装置が適用されたコピー機の構成例を示す概略図である。このコピー機は、コピー機本体1と、コピー機本体1の上面に装着された自動原稿供給装置(以下「RDH」という)2と、コピー機本体1から排出されるコピー紙を複数のビンTN,T1,T2,・・・,Tm(以下総称するときは「ビンT」という)に仕分けして排出するためのソータ3と、上記ビンTに排出されたコピー紙をまとめてスタック部Dにスタックするスタッカー4とを備えている。
【0014】
コピー機本体1の上面には、透明な原稿台10が配置されている。コピーを行う際には、コピーすべき原稿を原稿台10の画像形成位置(露光位置)Jに載置して行う。
RDH2は、上記原稿台10の画像形成位置Jに原稿を自動的に供給するための装置である。RDH2には、原稿セット位置21にセットされた原稿を下側から1枚ずつ取出して原稿台10に連なる給紙経路22を介して画像形成位置Jに供給するための給紙ローラ23,24,25および搬送ベルト26が備えられている。
【0015】
また、RDH2には、両面原稿をコピー紙の両面にコピーする両面コピーモードを実行する際、または両面原稿を2枚のコピー紙にそれぞれ分割してコピーする分割コピーモードを実行する際、コピーの終了した両面原稿を反転させ、両面原稿を画像形成位置Jに再供給するための反転ローラ33が備えられている。片面コピーの終了した両面原稿は、搬送ベルト26によって給紙経路22に返送され、給紙ローラ25が逆転され、かつ分離爪34が給紙経路22側を塞ぐことによって、反転経路35に導かれる。反転経路35に導かれた両面原稿は、反転ローラ33の回転によって反転経路35を進み、画像形成位置Jに導かれる。
【0016】
原稿台10上の原稿は搬送ベルト26によって搬送される。コピーの終了した原稿は、排紙ローラ27によって排紙経路28に導かれ、中継ローラ29および排紙ローラ30を介して、原稿排紙位置31に排出される。原稿排紙位置31に上記原稿セット位置21にセットされたすべての原稿が排出されたときには、当該すべての原稿が原稿送り板32によって原稿セット位置21に自動的に再セットされる。
【0017】
コピー機本体1の内部には、原稿読取部36が設けられている。この原稿読取部36は、原稿台10の画像形成位置Jに提示された原稿を照明しつつ走査するための光源37を備えている。光源37は、図外の光学系モータからの駆動力を得て原稿台10に沿って図1の左右方向に往復駆動される。光源37から発生した光は、画像形成位置Jに載置された原稿によって反射される。原稿からの反射光は、光源37と一体的に駆動される第1反射鏡38で反射され、さらに第2反射鏡39,第3反射鏡40,第4反射鏡41,第5反射鏡42および第6反射鏡43で反射され、画像形成部44に備えられた感光体ドラム45に照射される。第2反射鏡39および第3反射鏡40は、光源37が駆動されるときに、その1/2の速度で図1の左右方向に駆動される。これにより、光源37からの光によって原稿が走査される過程で光源37から感光体ドラム45に至る光路長は終始一定に保持される。第3反射鏡40と第4反射鏡41との間には、原稿像を感光体ドラム45に結像させるためのズームレンズ46が配置されている。
【0018】
画像形成部44は、コピー時において一定速度で回転駆動される上述の感光体ドラム45と、この感光体ドラム45の周囲にその回転方向に従って順に配置されたメインチャージャ47,現像装置48,転写チャージャ49,分離チャージャ50およびクリーニング装置51を備えている。
感光体ドラム45の表面はメインチャージャ47によって一様に帯電された後に原稿からの反射光による露光を受ける。その結果、感光体ドラム45の表面には、原稿の反転像に対応した静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置48においてトナーホッパ52から供給されているトナーによってトナー像に現像される。このトナー像は、転写チャージャ49においてコピー紙に転写される。トナー像が転写された後の感光体ドラム45の表面に残留するトナーは、クーニング装置51によって除去される。分離チャージャ50は、感光体ドラム45の表面からコピー紙を分離するためのものである。なお、上記メインチャージャ47,転写チャージャ49および分離チャージャ50は、それぞれコロナ放電を生じさせることによって各機能を実現する。
【0019】
なお、以下では、上記原稿読取部36および画像形成部44を総称するときには、「コピー動作部」という。
画像形成部44におけるコピー動作に同期して、上段デッキ53A,中段デッキ53B,下段デッキ53C,大容量デッキ54,および手差しトレイ55(以下総称するときは「上段デッキ53A等」という)からコピー紙が給紙される。上段デッキ53A,中段デッキ53Bおよび下段デッキ53Cには、相互に異なるサイズのコピー紙が収納されている。また、大容量デッキ54には、特に利用頻度の高いサイズのコピー紙が大量に収納されている。
【0020】
上段デッキ53A,中段デッキ53B,下段デッキ53C,大容量デッキ54,および手差しトレイ55にそれぞれ関連して、コピー紙を1枚ずつ取出すための給紙ローラ56A,56B,56C,57,58が設けられている。コピー時には、いずれかの給紙ローラ56A,56B,56C,57,58が回転駆動される。その結果、上段デッキ53A等のいずれかから、コピー紙が中継ローラ59を介して感光体ドラム45近傍まで延設されている用紙搬送路60に導かれる。
【0021】
用紙搬送路60の感光体ドラム45の近傍位置には、一対のレジストローラ61が配置されている。このレジストローラ61は、コピー紙をいったん停止させた後に、感光体ドラム45の回転とタイミングを合わせて感光体ドラム45に向けて給紙する。これにより、コピー紙は、転写チャージャ49の位置において感光体ドラム45の表面にトナー像と位置合わせされるタイミングで、感光体ドラム45に向けて給紙される。
【0022】
転写チャージャ49の働きによってトナー像が転写されたコピー紙は、分離チャージャ50の働きによって感光体ドラム45の表面から分離された後、搬送ベルト62によって定着装置63に導かれる。定着装置63は、トナーをコピー紙に定着させる。定着処理後のコピー紙は、搬送ローラ64および排紙ローラ65によって搬送されてソータ3に導かれる。
【0023】
搬送ローラ64と排紙ローラ65との間のコピー紙が搬送される経路には、定着処理後のコピー紙を反転するための反転経路66,およびコピー機本体1の中央部に設けられ中間トレイ67にコピー紙を搬送するための搬送ローラ70が適当な間隔で配置された中間経路68が分岐接続されている。上記中間トレイ67は、上記両面コピーモードまたは分割コピーモードを実行する際に用いられるものである。
【0024】
定着処理後のコピー紙は、図示しない分離爪および反転ローラ69の働きによっていったん反転経路66に導かれた後、反転ローラ69が逆転することによって中間経路68に導かれる。そして、中間トレイ67に収容される。中間トレイ67に収納されたコピー紙は、給紙ローラ71,72によって1枚ずつ取出され、用紙搬送路60に合流している搬送路73に導かれる。そして、用紙搬送路60を通って再度感光体ドラム45に導かれる。
【0025】
なお、以下では、給紙ローラ56A,56B,56C,57,58,71,72、中継ローラ59、レジストローラ61、搬送ローラ64,70、排紙ローラ65を総称するときには、「コピー紙給紙部」という。
ソータ3には、上述のように、複数のビンTが備えられている。排紙ローラ65によって排出されるコピー紙は、排紙経路74に導かれ、図示しない仕分け機構によって所定のビンTに導かれる。上記複数のビンTのうち、ビンTNはコピー後のコピー紙を仕分けしないで排出するときに用いられるノンソートビンである。そして、コピー後のコピー紙を仕分けして排出する場合には、残余のビンT1,T2,・・・,Tmがソートビンとして用いられる。
【0026】
ソータ3にはまた、ソートビンT1,T2,・・・,Tmに導かれた複数枚のコピー紙にパンチ穴を空けるパンチ処理、または上記複数枚のコピー紙をホッチキスで留めるステイプル処理を実行するパンチ/ステイプルユニット75が備えられている。一方、上記ソートビンT1,T2,・・・,Tmは、図1の上下方向に移動可能とされている。パンチ処理またはステイプル処理を行う際には、パンチ処理またはステイプル処理を施すべきコピー紙が収容されているソートビンT1,T2,・・・,Tmを上記パンチ/ステイプルユニット75に対応する位置に移動させる。
【0027】
スタッカー4は、このパンチ/ステイプルユニット75によってステイプル処理が施されたコピー紙をスタック部Dにスタックするためのものである。ステイプル処理が施されたコピー紙は、スタッカー4に備えられている取出装置76によって取出され、スタック部Dに導かれる。
なお、以下では、上記パンチ処理,ステイプル処理およびスタック処理を総称するときには、「後処理」といい、この後処理を行うためのソートビンT1,T2,・・・,Tmを駆動すべきソートビン駆動部、パンチ/ステイプルユニット75を駆動すべきパンチ/ステイプル駆動部、取出装置76を駆動すべき取出装置駆動部を含む電気的部品を総称して、「後処理部」という。
【0028】
この実施例のコピー機では、通常のコピー紙である第2種類のシートとしての普通紙をコピー紙として用いることができる他、第1種類のシートであるOHP用の透明シート(OHPシート)をコピー紙として用いることができる。そして、OHPシートをコピー紙として用いる場合には、コピー後のOHPシートのうら面側に合紙を添付するための「OHP+合紙」モードを設定することができる。この場合、OHPシートは手差しトレイ55から給紙され、合紙は上段デッキ53A,中段デッキ53B,下段デッキ53Cまたは大容量デッキ54のいずれかから給紙される。原稿画像がコピーされたOHPシートは合紙とともにノンソートビンTNに排出される。
【0029】
また、上記「OHP+合紙」モードの他に、OHPシートに原稿画像をコピーするのと同時に普通紙にも原稿画像をコピーするOHPプレゼンテーションモードを設定することもできる。この場合には、原稿画像がコピーされたOHPシートは合紙とともにノンソートビンTNに排出され、原稿画像がコピーされた普通紙はソートビンT1,T2,・・・,Tmに仕分けして排出される。
【0030】
図2は、上記図1では図示していないが、上記コピー機の前面上部に備えられている操作部の外観構成例を示す正面図である。
この操作部Sには、中央付近に液晶表示素子(LCD)などで構成された表示部100が配置されている。表示部100の図2における左側には、「OHP+合紙」モードまたはOHPプレゼンテーションモードを設定する際に押圧するためのOHPコピーキー101、両面コピーモードを設定する際に押圧するための両面コピーキー102,分割コピーモードを設定する際に押圧するための分割コピーキー103が配置されている。
【0031】
また、表示部100の図2における下側には、表示部100に表示されている複数の選択肢のうちいずれかの選択肢を設定するための複数のモード設定キー104が配置されている。上記表示部100に表示されるべき選択肢は各モード設定キー104にそれぞれ相対する位置に表示される。選択肢の設定は、設定すべき選択肢に相対する位置のモード設定キー104を押圧することによって達成される。
【0032】
さらに、表示部100の図2における右側には、OHPシートや普通紙に同一原稿をコピーすべきコピー枚数をセットすることができるテンキー105およびコピー開始を指示するためのプリントキー106が配置されている。
図3は、上記コピー機の電気的構成を示すブロック図であって、主にコピー機本体1とソータ3との電気的接続関係を示すものである。
【0033】
コピー機本体1には、CPU,ROM,RAMを含むマイクロコンピュータで構成された本体制御部200が備えられている。この本体制御部200には、後述するように、OHPシートへのコピー回数をカウントするためのカウンタC1、および普通紙へのコピー回数をカウントするためのカウンタC2がそれぞれ備えられている。この本体制御部200には、制御対象として、上記操作部S、コピー動作部201およびコピー紙給紙部202がそれぞれ接続されている。
【0034】
一方、ソータ3には、上記本体制御部200と同じくマイクロコンピュータで構成されたソータ制御部203が備えられている。このソータ制御部203における動作は上記本体制御部200によって制御される。ソータ制御部203には、制御対象として、原稿画像がコピーされたコピー紙をノンソートビンTN、またはソートビンT1,T2,・・・,Tmのいずれかに排出するための仕分け機構204、および後処理部205が接続されている。
【0035】
図4および図5は、上記「OHP+合紙」モードまたはOHPプレゼンテーションモードの設定時における本体制御部200の動作を説明するためのフローチャートである。また、図6ないし図13は、上記いずれかのモードの設定時における表示部100の表示画面の流れを示す図である。
先ず、図4、図6および図7を参照して、「OHP+合紙」モードの設定時における処理の流れを説明する。
【0036】
表示画面が図6(a) に示すコピー待機画面である場合において、たとえばオペレータによってOHPコピーキー101が押圧されると(図4のステップS1のYESに対応)、表示画面は、図6(b) に示すように、「OHPのモードを選んで下さい。」というメッセージを含む、「OHP+合紙」および「プレゼンテーション」が選択肢とされた画面に切換わる(図4のステップS2に対応)。この状態において、「OHP+合紙」がモード設定キー104が押圧されて設定されると(図4のステップS2のNOに対応)、表示画面は、図6(c) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「OHP+合紙」の選択肢が黒反転された画面に切換わる。これにより、「OHP+合紙」モードが設定されることになる。
【0037】
その後、表示画面は、図6(d) に示すように、「OHP+合紙モードです。合紙のモードを選んで下さい。」というメッセージを含む、「コピー合紙」および「白紙の合紙」が選択肢とされた画面に切換わる(図4のステップS3に対応)。この画面では、OHPシートに添付すべき合紙に原稿画像をコピーさせるか白紙のままにしておくかを選択できる。上記画面において、たとえば「白紙の合紙」がモード設定キー104が押圧されて設定されると(図4のステップS3のNOに対応)、表示画面は、図6(e) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「白紙の合紙」の選択肢が黒反転された画面に切換わる(図4のステップS5に対応)。
【0038】
その後、表示画面は、図7(a) に示すように、「原稿の種類を選んで下さい。」というメッセージを含む、「片面原稿」および「両面原稿」が選択肢とされた画面に切換わる(図4のステップS6に対応)。この画面において、たとえば「両面原稿」がモード設定キー104が押圧されて設定されると、表示画面は、図7(b) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「両面原稿」の選択肢が黒反転された画面に切換わる(図4のステップS8に対応)。その後、表示画面は、図7(c) に示すように、通常のコピー待機画面に切換わる。
【0039】
なお、図7(b) には示されていないが、たとえば図4のステップS9に示すように、原稿の種類を選択する際に「BOOK原稿」も選択肢の1つとしてもよい。
次に、図4、図5、図8および図9を参照して、普通紙の片面に原稿画像をコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における処理の流れを説明する。
【0040】
図8(a) に示すコピー待機画面においてOHPコピーキー101が押圧されて切換わった図8(b) に示す画面において、「プレゼンテーション」の選択肢がモード設定キー104が押圧されて設定されると(図4のステップS2のYESに対応)、表示画面は、図8(c) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「プレゼンテーション」の選択肢が黒反転した画面に切換わる。これにより、OHPプレゼンテーションモードが設定されることになる。
【0041】
その後、表示画面は、図8(d) に示すように、「プレゼンテーションモードです。合紙のモードを選んで下さい。」というメッセージを含む、合紙のモードを選択すべき画面に切換わる(図5のステップS10に対応)。この画面において、「白紙の合紙」の選択肢が設定されると(図5のステップS10のNOに対応)、図8(e) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「白紙の合紙」が黒反転された画面に切換わる(図5のステップS12に対応)。
【0042】
その後、上記図8(b) に示す画面において「プレゼンテーション」が設定されたことに伴い、普通紙へのコピー形態を設定するため、表示画面は、図9(a) に示すように、「プレゼンテーションのコピーモードを選んで下さい。」というメッセージを含む、普通紙の片面に原稿画像をコピーさせる「片面コピー」、普通紙の両面に原稿画像をコピーさせる「両面コピー」、および「分割コピー」が選択肢とされた画面に切換わる(図4のステップS13に対応)。この画面において、たとえば「片面コピー」が設定されると、表示画面は、図9(b) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「片面コピー」の選択肢が黒反転された画面に切換わる(図5のステップS14に対応)。そして、図9(c) に示す通常のコピー待機画面に切換わる。
【0043】
次に、図5、図10および図11を参照して、普通紙の両面に原稿画像をコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における処理の流れを説明する。なお、図10に示す流れは上記図8と全く同様なので、図10に示す手順の説明は省略し、図11に示す手順から説明する。
表示画面が図11(a) に示す普通紙へのコピー形態を設定すべき画面である場合において、たとえば「両面コピー」が設定されると、表示画面は、図11(b) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「両面コピー」の選択肢が黒反転された画面に切換わる。その後、両面コピーモードの中のいずれかのパターンを設定するための画面に切換わる。すなわち、図11(c) に示すように、「両面コピーモードを選んで下さい。」というメッセージを含む、両面原稿画像をコピー紙の両面にコピーさせる「両面→両面」、カウントしながら片面原稿画像をコピー紙の両面にコピーさせる「カウント有 片面→両面」、カウントせずに片面原稿画像をコピー紙の両面にコピーさせる「カウント無 片面→両面」、およびブック物原稿画像をコピー紙の両面にコピーさせる「BOOK→両面」が選択肢とされている画面に切換わる(図5のステップS15に対応)。この画面において、たとえば「両面→両面」が設定されると、表示画面は、図11(d) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「両面→両面」の選択肢が黒反転された画面(図4のステップS16に対応)に切換わった後、図11(e) に示す通常のコピー待機画面に切換わる。これにより、両面コピーモードおよびOHPプレゼンテーションモードがともに設定されたことになる。
【0044】
次に、図5、図12および図13を参照して、両面原稿画像またはブック物原稿画像を2枚の普通紙に分割してコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における処理の流れを説明する。なお、図12に示す手順は上記図8および図10と全く同様なので、図12に示す手順の説明は省略し、図13に示す手順から説明する。
【0045】
表示画面が図13(a) に示す普通紙へのコピー形態を設定すべき画面である場合において、たとえば「分割コピー」が設定されると、表示画面は、図13(b) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「分割コピー」の選択肢が黒反転された画面に切換わる。その後、分割コピーモードの中のいずれかのパターンを設定するための画面に切換わる。すなわち、図13(c) に示すように、「分割コピーモードを選んで下さい。」というメッセージを含む、両面原稿画像を2枚のコピー紙に分割してコピーさせる「両面→片面」、およびブック物原稿画像を2枚のコピー紙に分割してコピーさせる「BOOK→片面」が選択肢とされている画面に切換わる(図5のステップS19に対応)。この画面において、たとえば「両面→片面」が設定されると、表示画面は、図13(d) に示すように、「設定終了」というメッセージを含む、「両面→片面」の選択肢が黒反転された画面(図4のステップS18に対応)に切換わった後、図13(e) に示す通常のコピー待機画面に切換わる。
【0046】
上記図7(c) 、図9(c) 、図11(e) および図13(e) に示すコピー待機画面において、たとえばオペレータによってプリントキー106が押圧されると、「OHP+合紙」モード、またはOHPプレゼンテーションモードの実行が開始される。
図14および図15は、上記コピー機における動作を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの動作は、本体制御部200において実行される。なお、このフローチャートでは、原稿として両面原稿を使用する場合を想定している。
【0047】
図14において、RDH2の原稿セット位置21に両面原稿がセットされ、OHPコピーキー101が押圧されて「OHP+合紙」モードまたはOHPプレゼンテーションモードが設定され、かつプリントキー106が押圧されると、先ず、原稿として両面原稿がセットされているか否かを判別し(ステップP1)、両面原稿であれば、原稿を反転させてうら面から画像形成位置Jに供給する(ステップP3)。一方、この実施例では想定していないが、両面原稿でなければ、そのまま原稿をおもて面から画像形成位置Jに供給する(ステップP2)。
【0048】
その後、OHPシートに添付すべき合紙に原稿画像をコピーさせると設定されているか否かを判別する(ステップP4)。その結果、コピーさせると設定されていれば、コピー紙給紙部202およびコピー動作部201を制御し、合紙を取込み、当該合紙に上記原稿画像をコピーさせてノンソートビンTNに排出する(ステップP5)。一方、コピーさせないと設定されていれば、取込まれた合紙に原稿画像をコピーさせないでそのままノンソートビンTNに排出する(ステップP6)。その後、手差しトレイ55からOHPシートを取込み、当該OHPシートに原稿画像をコピーして、当該OHPシートをノンソートビンTNに排出する(ステップP7)。その結果、合紙をうら面側に添付させた状態で原稿画像がコピーされたOHPシートを得ることができる。
【0049】
本体制御部200は、上記ステップP7の処理に関連して、OHPシートのコピー枚数をカウントするためのカウンタC1のカウント値C1 をインクリメントする(ステップP8)。そして、このカウント値C1 が上記モード設定時に表示画面上で設定した同一原稿をOHPシートにコピーすべきセット枚数N1 に達したか否かを判別する(ステップP9)。その結果、カウント値C1 はセット枚数N1 に達していないと判別されると、上記ステップP4〜P8の動作が繰り返し行われる。
【0050】
ここで、原稿画像がコピーされたOHPシートは、何らかのプレゼンテーション(集会)に用いられるので、上記セット枚数N1 は、通常、N1 =1と設定される。したがって、上記動作の繰り返しはなく1回で終了するのが通常である。上記ステップP9での判別の結果、カウント値C1 がセット枚数N1 に達したと判別されると、「OHP+合紙」モードおよびOHPプレゼンテーションモードのうち、OHPプレゼンテーションモードが設定されているか否かが判別される(ステップP10)。その結果、OHPプレゼンテーションモードが設定されていると判別されると、図15のステップP11に移行し、「OHP+合紙」モードが設定されていると判別されると、図15のステップP18に移行する。
【0051】
上記ステップP10での判別の結果、OHPプレゼンテーションモードではなく「OHP+合紙」モードが設定されていると判別されると、上記原稿画像を普通紙にコピーする必要はないので、両面原稿を反転させて再供給すべきか、あるいは新たな原稿を供給すべきかを判断するため、今回のコピーは原稿のうら面画像のコピーであるか否かを判別する(ステップP18)。最初は、うら面画像のコピーであるので、次に原稿を反転させて再供給し(ステップP19)、上記ステップP4〜P9の処理を繰り返す。このステップP4〜P9の処理を繰り返した結果、上記ステップP18では今回のコピーはおもて面画像のコピーであると判別されるので、次にコピーすべき原稿があるか否かを判別する(ステップP20)。その結果、コピーすべき原稿がある場合には、上記ステップP1〜P9の処理を繰り返す。そして、以上の処理をコピーすべき原稿がなくなるまで繰り返し行う。
【0052】
一方、上記ステップP10での判別の結果、OHPプレゼンテーションモードが設定されていると判別されると、さらに普通紙にも原稿画像をコピーさせる必要があるので、その普通紙へのコピー形態を確認するため、ステップP11において、普通紙の両面にコピーさせるか否かを判別する。
その結果、両面にコピーさせない、すなわち片面コピーモードが設定されていると判別されると、上段デッキ53A,中段デッキ53B,下段デッキ53Cまたは大容量デッキ54から普通紙を取込み、当該普通紙の片面に原稿画像をコピーしてソートビンT1,T2,・・・,Tmのいずれかに排出する(ステップP21)。このとき、同一原稿の普通紙へのコピー枚数をカウントすべきカウンタC2のカウント値C2 をインクリメントする(ステップP22)。そして、このカウント値C2 が上記モード設定時に表示画面上で設定した同一原稿を普通紙にコピーすべきセット枚数N2 に達したか否かを判別し(ステップP23)、カウント値C2 がセット枚数N2 に達するまで、上記ステップP21〜P22の処理を繰り返す。
【0053】
なお、このとき、上記ステップP21〜P22の処理を繰り返すたびに、普通紙を排出すべきソートビンT1,T2,・・・,Tmを順に変えていく。一方、上記セット枚数N2 は、通常、集会の参加人数分にセットされる。したがって、同一原稿が片面にのみコピーされた集会の参加人数分の普通紙をそれぞれソートビンT1,T2,・・・,Tmに仕分けして得ることができる。
【0054】
上記処理を繰り返した結果、カウント値C2 がセット枚数N2 に達すると、次に今回のコピーが原稿のうら面画像のコピーであるか否かを判別し(ステップP18)、最初はうら面画像のコピーであるので原稿を反転させて再供給し(ステップP19)、上記ステップP4〜P11、P21〜P23の処理を繰り返し行う。そして、以上の処理をコピーすべき原稿がなくなるまで繰り返し行う。
【0055】
上記ステップP11での判別の結果、普通紙の両面にコピーさせると設定されていると判別されると、先ず、中間トレイ67に普通紙が収容されているか否かを判別する(ステップP12)。
その結果、中間トレイ67に普通紙が収容されていないと判別されると、上段デッキ53A,中段デッキ53B,下段デッキ53Cまたは大容量デッキ54から普通紙を取込み、当該普通紙に原稿画像をコピーして中間トレイ67に収容する(ステップP13)。このとき、上記ステップP22と同様に、カウンタC2のカウント値C2 をインクリメントする(ステップP14)。そして、このカウント値C2 がセット枚数N2 に達したか否かを判別し(ステップP15)、カウント値C2 がセット枚数N2 に達するまで、上記ステップP13〜P14の処理を繰り返す。その結果、中間トレイ67には、片面がコピーされたセット枚数N2 分の普通紙が収容されることになる。
【0056】
そして、ステップP18において今回のコピーはうら面画像のコピーであるか否かを判別し、最初はうら面画像のコピーであるので、ステップP19において原稿を反転させて再供給し、原稿のおもて面画像に対する上記ステップP4〜P15の処理を繰り返す。このステップP4〜P15の処理を繰り返した結果、上記ステップP12では、中間トレイ67に普通紙が収容されていると判別されることになる。
【0057】
上記ステップP12での判別の結果、中間トレイ67に普通紙が収容されていると判別されると、この中間トレイ67から普通紙を1枚取出し、当該普通紙の原稿画像が形成されている面以外の面にに原稿画像をコピーした後、当該普通紙をソートビンT1,T2,・・・,Tmのいずれかに排出する(ステップP16)。そして、この処理を中間トレイ67に収容されている普通紙がなくなるまで繰り返し行う(ステップP17)。
【0058】
なお、このとき、上記ステップP16〜P17の処理を繰り返すたびに、普通紙を排出すべきソートビンT1,T2,・・・,Tmを順に変えていく。
中間トレイ67には、上述のように、片面がコピーされたセット枚数N2 分の普通紙が収容されている。したがって、このステップP16〜P17の処理を繰り返した結果、両面に異なる原稿画像がコピーされたセット枚数N2 分の普通紙を各ソートビンT1,T2,・・・,Tmにそれぞれ仕分けして得ることができる。
【0059】
そして、以上の処理を原稿セット位置21にセットされた原稿がなくなるまで繰り返し行う。
以上のようにこの実施例のコピー機によれば、OHPプレゼンテーションモード、および片面コピーモードが設定されている場合には、普通紙に原稿画像をコピーする際、普通紙の片面にのみコピーさせ、OHPプレゼンテーションモード、および両面コピーモードが設定されている場合には、普通紙に原稿画像をコピーする際、普通紙の両面にコピーさせているので、ユーザの要望に応じた形態で原稿画像を普通紙にコピーさせることができる。そのため、ユーザへのサービスの向上を図ることができる。
【0060】
しかも、OHPプレゼンテーションモード、および両面コピーモードが設定されている場合には、普通紙の両面にコピーさせることができるので、普通紙を有効的に利用できる。そのため、普通紙を節約することができる。
この発明の実施例の説明は以上のとおりであるが、この発明は上述の実施例に限定されるものではない。たとえば上記実施例では、この発明をコピー機に適用した場合を例にとって説明しているが、この発明は、たとえばレーザプリンタなど他の画像形成装置にも適用可能である。
【0061】
その他この発明の範囲内において種々の設計変更を施すことは可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上のようにこの発明の画像形成装置によれば、第2種類のシートに原稿画像を形成する場合において、プレゼンテーションモードが設定されているときには第2種類のシートの片面にのみ原稿画像が形成され、プレゼンテーショモードおよび両面モードがともに設定されているときには第2種類のシートの両面に原稿が形成されるので、モードを選択することによってユーザの要望に応じた形態で原稿画像を第2種類のシートに形成することができる。そのため、ユーザへのサービスの向上を図ることができる。
【0063】
しかも、プレゼンテーションモードとともに両面モードを設定した場合には、第2種類のシートの両面に原稿画像を形成できるので、第2種類のシートを有効的に利用できる。そのため、第2種類のシートを節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像形成装置が適用されたコピー機の内部構成例を示す概略図である。
【図2】上記コピー機に備えられている操作部の外観構成例を示す正面図である。
【図3】上記コピー機の電気的構成を示すブロック図であって、特にコピー機本体とソータとの電気的接続関係を示すものである。
【図4】上記コピー機における「OHP+合紙」モードまたはOHPプレゼンテーションモードの設定を説明するためのフローチャートである。
【図5】同じく、上記コピー機における「OHP+合紙」モードまたはOHPプレゼンテーションモードの設定を説明するためのフローチャートである。
【図6】「OHP+合紙」モードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図7】同じく、「OHP+合紙」モードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図8】普通紙の片面にのみ原稿画像をコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図9】同じく、普通紙の片面にのみ原稿画像をコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図10】普通紙の両面に原稿画像をコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図11】同じく、普通紙の両面に原稿画像をコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図12】両面原稿画像またはブック物原稿画像を2枚の普通紙に分割してコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図13】同じく、両面原稿画像またはブック物原稿画像を2枚の普通紙に分割してコピーさせる場合のOHPプレゼンテーションモードの設定時における表示画面の流れを示す図である。
【図14】上記コピー機における動作を説明するためのフローチャートであって、主にOHPプレゼンテーションモードが設定された場合におけるコピー機の動作を説明するためのものである。
【図15】同じく、上記コピー機における動作を説明するためのフローチャートであって、主にOHPプレゼンテーションモードが設定された場合におけるコピー機の動作を説明するためのものである。
【符号の説明】
1 コピー機本体
3 ソータ
36 原稿読取部
44 画像形成部
67 中間トレイ
100 表示部
101 OHPコピーキー
104 モード設定キー
200 本体制御部
C1,C2 カウンタ
S 操作部
T ビン
TN ノンソートビン
T1,T2,・・・,Tm ソートビン

Claims (1)

  1. 第1種類のシートとしての透明なシートおよび透明でない第2種類のシートという種類の異なる画像形成用紙に原稿画像を形成することができる画像形成手段と、
    原稿画像が形成された画像形成用紙が排出されるべき複数の排出部と、
    この複数の排出部のうちのいずれかまたはすべてに原稿画像が形成された画像形成用紙を排出させる排出手段と、
    プレゼンテーションモードを設定するプレゼンテーションモード設定手段と、
    両面に原稿画像を形成する両面モードを設定する両面モード設定手段と、
    プレゼンテーションモード設定手段でプレゼンテーションモードが設定され、かつ両面モード設定手段で両面モードが設定されている場合には、
    上記画像形成手段および排出手段を制御し、第1種類のシートには片面だけに原稿画像を形成して当該第1種類のシートを、第2種類のシートの合紙を添付して、上記排出部のうち所定の1つに排出させ、
    合紙とする以外の第2種類のシートに対しては、片面に原稿画像を形成し、中間トレイに収容し、次いでさらにもう一方の片面に原稿画像を形成して、両面に原稿画像を形成した後、当該第2種類のシートを上記所定の1つの排出部以外の排出部に仕分けして排出させる制御手段と
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
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