JPH01193755A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH01193755A
JPH01193755A JP63016819A JP1681988A JPH01193755A JP H01193755 A JPH01193755 A JP H01193755A JP 63016819 A JP63016819 A JP 63016819A JP 1681988 A JP1681988 A JP 1681988A JP H01193755 A JPH01193755 A JP H01193755A
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Application number
JP63016819A
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English (en)
Inventor
Masaru Ushio
勝 牛尾
Chiharu Kobayashi
千春 小林
Seiji Takahashi
鷹羽司 誠二
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原稿を自動的に給送し所望部数の複写物をパン
チ処理または綴じ止め処理する複写装置に関する。
(発明の背景) 最近、複写機のほかにプリンタやファクシミリなど種々
の記録装置が様々な分野で広く用いられているか、中で
も複写機は高速化、多機能化の傾向にある。複写機を用
いて大量の複写物を作成し、それらを仕分けしたり、自
動的にバンチしたり、折りたたんだりする装置か提案さ
れている(たとえば特開昭61−94180号、特開昭
61−84662号、電子写真学会誌第24巻、第3号
(1985)第188頁〜第194頁)。この種の大量
の記録物を高速で記録するためには、たとえば特願昭6
2−12201号に開示されたような循環式自動原稿給
送装置や同出願で提案されたような記録紙処理装置か複
写機と組合せて用いることが考えられるか、最近はさら
に2枚の片面原稿を複写紙の表と裏の両面に、また両面
に画像のある原稿をそれぞれ1枚ずつの複写紙の片面に
複写できる機能を付した複写装置も提案されている。
ところでこのような多くの機能を有する複写装置におい
て一組の複写物をパンチ処理したり綴じ止め処理する場
合は複写物の片側にとじしろを設けるのか好ましいので
とじしろ作成機能も付加しているが、片面原稿から両面
複写をする場合は複万物の表と裏でとししろか反対側に
できてしまうため画像作成の際画像形成位こをシフトさ
せることが考えられる0画像シフトは感光体−Fに形成
される画像に対して複写紙の給紙タイミンクを制御する
ことにより実現でき、1枚の複写紙の表と裏で同じ側に
とししろを作成するためには表面に画像を形成する際か
裏面に画像を形成する際のいずれかに画像シフトを行え
ばよい。
ところか一方では処理装置でパンチ処理または綴じ止め
処理して排出される両面複写の複写物か上から頁順に揃
うようにすることか望ましい。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたものて、片面原
稿から複写紙の両面に複写し、複写物をパンチ処理また
は綴じ止め処理して頁順に排出することを目的とし、こ
の目的を達成するために、原稿の偶数頁を先に複写しそ
の後奇数頁を複写し且つ偶数頁を複写する際画像シフト
を行うように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
以下に本発明に係る複写装との一例として例示する実施
例は、第1図に示すように、複写装置本体lに、複写紙
供給用の給紙ユニット2と、複写すべき原稿を自動的に
給送する反転機能付き原稿自動給送装置(以下RDH装
置という)3と、複写し終えた複写紙を綴じたりパンチ
穴をあけたりする複写紙処理袋2t4とを結合し一体化
して使用する複写装置てあり、複写装置本体lと給紙ユ
ニット2とは破線Aの位aで、RDH装詮3とは破線B
の位lで、複写紙処理装置4とは破線Cの位置でそれぞ
れ結合されるようになっている。複写装置を構成するこ
れらの4つの構成部分l。
2.3.4にはそれぞれ可動部分があり、各可動部分は
構成部分ごとに独立した駆動源により駆動されるように
構成されている。
複写装置の各構成部分について第2図と第3図を用いて
説明する。
(1)複写装置本体1 本実施例の複写装δは複写紙の片面または両面に選択的
に複写ができる機部を有しており、このために通常の電
子写真プロセスのほかに複写紙を反転する反転機構と、
反転した複写紙を一旦待機させるための中間スタッカー
と、反転されて待機している複写紙を給紙する給紙機構
とを有する。
通常の電子写真プロセスを実現するための機構としては
、本体lの上面に設けられた原稿a近用のガラス原稿台
IOの下側に配置され露光ランプ11とミラー12a、
12b、12cとレンズ系13とから成る光学系と、矢
印方向に回転する感光体ドラム14の周辺に順次配lさ
れた帯電電極15と、磁気ブラシ型現像装置16と、転
写電極17aおよび除電電極17bと、クリーニング装
置18と、転写後の複写紙を搬送する搬送ベルト19と
、定着ユニット2oとかあり、感光体ドラム14からみ
て給紙ユニット2の側には、給紙ローラ21aおよび2
1bと、レジストローラ22とか配置されいる。電子写
真プロセスのためのこれらの構成部品については従来よ
りよく知られているので説明は省略する。
定着ユニット20の下流側には、定着ユニット20で定
着された片面記録ずみの複写紙をその後の裏面複写のた
めに反転するための反転機構23か設けられていて、反
転は1点を中心に回動可使な爪23aの位こを切り換え
ることにより行われる。
23bはこうして反転された複写紙を次の中間スタッカ
ー24の方向に搬送するための駆動部である。
中間スタッカー24は電子写真プロセス機構の下側に配
置されていて、反転機構23により反転されて搬送され
てきた片面複写ずみの複写紙を搬送し再び反転する搬送
ローラ24aにより駆動される搬送ベルト24bと、反
転された複写紙を一旦保持するトレー24cと、トレー
24cに保持された複写紙を搬送する搬送ローラ24d
とにより構成されている。
一方、装置本体1の給紙ユニット2に近い側に示された
給紙ローラ31は給紙ユニット2の一部に設けられたも
のであり、給紙ユニット2を複写装置本体lと結合した
とき本体lの内部に入り込むようになっている。
なお、25は現像装置16にトナーを補給するトナー補
給装置である。
本実施例の装置本体の上面には操作パネル26および表
示部27か設けられている。操作パネル26には、複写
を開始するとき押す複写ボタンのほかに、−旦設定した
複写枚数を変更したり連続する複写動作を途中で停止し
たいときに押すストップ/クリアボタン、複写倍率を等
倍、拡大、縮小などに切換える倍率選択ボタン、複写濃
度を変更するとき押す濃度選択ボタン、複写紙のサイズ
を選択する紙サイズ選択ボタン、複写枚数を設定するた
めのテンキー、連続複写の途中で別の原稿を複写したい
ときに押す割り込みボタン、複写物にパンチ穴をあけた
いとき押すパンチボタン、複写物を綴じ金で綴じ止めた
いとき押す綴じ止めボタン、複写紙にとじしろを作りた
いとき押すとじしろボタン、とじしろを右または左に指
定するボタンなどが設けられている。また、表示部27
には、設定した複写枚数のほかに、選択した紙サイズ、
濃度、倍率、各種の警告(紙づまり、トナー補給、処理
枚数オーバーなど)、片面原稿から片面または両面複写
または両面原稿から片面または両面複写の別、その他ユ
ーザに知らせたいメツセージなどが表示される。
ここて両面複写時の反転機構の動作について説明する。
RDH装置3.により原稿かガラス原稿台10上を一定
速度で給送される間に露光が行われ、通常の電子写真プ
ロセスにより複写紙に転写された可視像は定着ユニット
20で定着される。両面複写時には反転機構23の爪2
3aが反時計方向に切り換えられているので、定着ずみ
の複写紙は排紙されず駆動部23bにより中間スタッカ
ー24の方向に送られる。すなわち、片面に複写像を有
する複写紙は搬送ベルト24bにより搬送され、反転さ
れてトレー24cに入る。このとき定着された複写像は
複写紙の上面にあるようになる。
トレー24cに納まった片面複写ずみの複写紙は搬送ロ
ーラ24dにより再び転写位置に向けて搬送され、レジ
ストローラ22で待機する。その後電子写真プロセスの
動作に同期して複写紙は送り出され、今度は複写紙のま
だ複写されていない面に転写される。新たに複写像かの
った複写紙は定着ユニット28で定着され、今度は反転
機構23の爪23aが時計方向に回動されているので排
紙される。
(2)給紙ユニット2 本実施例の複写装置は一度に多数の複写かできるような
大型の複写装置として例示しであるので、多量の複写紙
を収納できる大型トレイ70,80゜90を使用した給
紙ユニットが用いられている。
各トレイ70,80.90は第1図かられかるように引
き出し式となっており、これらのトレイには同一サイズ
または異なるサイズの複写紙を収納することができる。
各トレイの上部給紙口の近傍には、給紙ローラ28a、
29a、]Oaが設けられていて、この給紙ローラによ
りいずれかのトレイから送り出された複写紙は給送ロー
ラ28b、29b、30bにより給送され、さらに給送
ローラ31で受は継がれ装δ本体l内に設けられた給紙
ローラ21a、21bにより搬送されてレジストローラ
22まで給送される。
(3)RDH装置3 RDH装置3は複写装置本体lの上面に設けられたガラ
ス原稿台lOの上に着脱自在に装備され、第3図に詳細
に示すように、原稿a置板35上に複写しようとする複
数枚の原稿Gを上向きにして上から1頁目、2頁目、・
・・の順に重ねてa置するようになっている。原稿Gか
原稿a置板35上に載置されたことか原稿aiセンサR
3,により検知される。
いま複写装置本体lの操作パネル26に設けられた複写
ボタンが押されると、RDH装置3の後端規制板36か
前進して原稿G全体か前方(図の右方向)に押し出され
るとともに前方通路上にあるゲート37か上昇する。原
稿Gかゲート37を通過してやや進んだところで原稿先
端検知センサR32により原稿の先端か検知されるとゲ
ート37が下降するとともに、後端規制板コロか一旦停
止する。
ここで、原稿枚数カウント動作を始める。
第1原稿(1番下に置かれた原稿)か給送され、その先
端が原稿通過検知センサR33により検知されると一旦
停止する。装δ本体lからの指令で原稿を再スタートさ
せ、その後端かレジストセンサR3,により検知された
ところで原稿枚数を1枚カウントする。第2原稿以後は
一旦停止させずに給送させてレジストセンサR3,の信
号でカウントアツプしていく、なお後端規制板36は1
枚目の原稿の先端か原稿先端検知センサR32により検
知されたとき後退する。
原稿枚数のカウントが終ったvkgtk光のための原稿
の給送が開始する。半月形の送り出しローラ38が回転
するとともに重送防止ローラ39か回転して最下位の原
稿か1枚だけ送り出される。出された原稿はガイド板4
0に沿って前進し、原稿通過検知センサR33で先端か
検知されると一旦停止する。
その後複写装置本体lから所定のタイミングでスタート
信号が出力されると再スタートし、搬送ベルト42によ
り引継がれて所定速度で複写装置本体lのガラス原稿台
10上を移動する。ガラス原稿台lOの下には原稿照射
用のランプ11と反射ミラー12b 、 12cなどか
ら成る光学系か設けられており、原稿は移動しながらこ
の光学系により露光され感光体トラム14上に光学像と
して投射される(これを同期露光という)、センサR3
,からの原稿後端検知信号か複写装置本体lに送られる
と給紙ユニット2からの複写紙の給送がスタートする。
露光を終えた原稿は片面原稿複写モードが選択されてい
る場合はもう1つの搬送ベルト43に引き継がれて原稿
a置板35の上に載置されている一組の原稿Gの一番上
の原稿の上に排紙され、原稿排紙センサR3,がそれを
検知したところで原稿給紙モータを停止する。
それに対して、両面原稿複写モードか選択されている場
合は、原稿の片面の露光が終ったとき搬送ベルト42を
逆方向に駆動し、原稿を反転部のガイド44に導く0反
転部に導かれた原稿の後端か後端検知センサR3,によ
り検知されたとき、搬送ベルト42の駆動モータを停止
し、原稿の先端が原稿通過検知センサR3,により検知
されたとき原稿の送りを一旦停止するとともに搬送ベル
ト42を再び正方向に駆動する。その後装置本体lから
の再スタート信号で原稿を再スタートさせる。原稿は反
転部で反転されているので、今度はすでに露光された面
と反対側の面を原稿台lO上に向けて移動されるのてそ
の面が露光される。
2枚目の原稿の送出しは1枚目の原稿かレジストセンサ
R3,により検知されたとき開始する。
以下同様にして3枚目、4枚目、・・・と金部の原稿に
ついて複写装置の光学系による露光か終了すると、原稿
先端検知センサR3,により原稿枚数0枚が確認され、
こうして複写物1部分の原稿給送が終了する。
いま同じ複写物を複数部(たとえば5部)作る場合には
、再び原稿の最終頁目から順次自動給送し順次1頁まで
の露光を行う、この原稿給送動作を必要部数分だけ繰り
返す。
RDH装置3は上述した自動原稿給送のほかに手差しに
よる原稿給送もできる。
この場合は、手差し用カバー45を点Aを支点として鎖
線で示す位置まで反転して開くとカバー反転検知センサ
R3,によりそれが検知されるとともに重送防止ローラ
39のロックが解除されるのて、この手差しカバー45
に沿ってユーザが原稿を手で差し込んでいくと、原稿の
先端か原稿先端検知センサR32により検知されたとこ
ろで自動的に原稿の給送が行なわれる。その後の原稿の
動きは上述した自動給送の場合と同じでもよいが、ガラ
ス原稿台上で停止させ光学系を移動させて露光すること
もできる。露光が糾った原稿は原稿排紙皿46に排紙さ
れる。
本実施例においては、複写装置本体lの操作パネル26
で複写倍率を選択することにより拡大、縮小など所定の
倍率で複写ができる。
倍率選択ボタンで複写倍率が選択されると、選択された
倍率に応じて予め定められた速度でRDH装置3の原稿
搬送ベルト42が移動するので、複写装置本体lの感光
体ドラム15の回転速度は一定にしておけば両者の相対
速度により拡大、縮小が行われる。
一般に拡大、縮小のような変倍を行うのに感光体ドラム
の速度を変化させる方法を採用するか、そうすると帯電
、現像、転写などの電子写真プロセスや複写紙の搬送速
度も変化させる必要があり、細かい速度変化や速度変化
の幅を大きくとることが困難であるほかに、駆動系の動
力変化も大きくなるため制御が厄介である。ところが、
本実施例ではRDH装置3の搬送ベルト42の速度を変
えるたけで変倍できるため制御が簡単になる。
(4)処理装置4 処理装δ4は複写装置本体1から排出される片面または
両面複写ずみの複写紙をパンチ処理または綴じ止め処理
する装置であり、第2図に示すように、複写装置本体l
により複写されて同装置から排出される複写物をパンチ
したり綴じ止めしたすせずにそのままシフトトレイユニ
ット50に排出する搬送ローラ51と、パンチまたは綴
じ止めするために経路切換ゲート52を切り換えて複写
物をスタッカーユニット53に搬送する搬送ローラ54
と、スタッカーユニット53に収納された1部相当の複
写物にパンチで穴あけしたり1つに綴じ止めする処理ユ
ニット55と、パンチや綴じ止めなどの処理をした複写
物を最終的な収納トレイ56に搬送する搬送ローラ57
.58とによりa成されている。上記構成部品のうち、
搬送ローラ51.スタッカーユニット53、搬送ローラ
54、処理ユニット55、収納トレイ56、搬送ローラ
57.58は組立上およびメンテナンス上の理由から独
立したユニットとして構成されており、しかもユニット
ごとに着脱可能となっている。たとえば、処理ユニット
55は1つのパンチ機とその両側に配置された2つの綴
じ止め機は(いわゆるホッチキスと呼ばれているもの)
とから成り、この処理ユニット55は独立して装δの手
前(第1図において紙面に垂直手前)に引き出せるよう
になっている。これは上記した理由のほかにパンチ機に
よるパンチ処理の結果用るパンチかすの処分、綴じ止め
機の綴じ金(いゎゆすホッチキスの針)の装填または補
充、あるいは詰まった綴じ金の除去を容易にするためで
ある。
なお、この処理装置4の詳細な構造および動作について
は本願と同一の出願人かした特願昭62−12201号
に開示されているので必要ならば参照されたい。
シフトトレイユニット50は、複写紙が1枚ずつ排出さ
れていくトレイ50aを下降させる昇降機構50bと、
原稿か一巡するごとにトレイを手前側または奥側(第2
図の紙面に対して垂直方向)に所定距離だけ交互にシフ
トさせるためのシフト機構50cとから成り、シフトト
レイモードは複写装置本体lの操作パネル26で選択で
きるようになっている。
第4図は、本実施例の複写装置の制御回路である。
複写装置は、複写装置本体lと、給紙ユニット2と、R
DH装置3と、処理装置4がそれぞれ別々に制御回路を
有している。
複写装置本体lの制御回路は、複写紙の搬送経路に沿っ
て配こされた複写紙の先端または後端あるいは通過を検
知するためのマイクロスイッチや光学的センサから成る
センサ類101と、装置本体lの操作パネル26に設け
られた操作ボタンにより0N10FFされるスイッチ類
102と、センサ類101からの信号なc p u t
ooで処理し得る形に変換するセンサ入力回路103と
、感光体ドラム14や現像装置の磁気スリーブ、各種ロ
ーラなどを回転させるためのモータ類104を駆動する
駆動回路105から成る。
給紙ユニット2には、トレイ70.80.90からそれ
ぞれ複写紙を送り出すための給紙ローラ28a。
29a、:lOaおよび送り出された複写紙を搬送する
給送ローラ28b、29b、30b、31を駆動するモ
ータ類2GGが設けられていて、複写装置本体lの制御
回路からの指令でモータ類200の回転および停止が制
御される。
RDH装置3の制御回路は、CP U 300と、上述
したセンサR3+ 、R32、=・R3tおよびセンサ
入力回路301とにより構成されている。
処理装置4の制御回路は、複写紙の搬送経路に沿って配
置されたマイクロスイッチや光学的センサあるいはパン
チ機や綴じ止め機の動きを検知するためのセンサから成
るセンサ類401と、これらのセンサ類401からの信
号なCPU400で処理し得る形に変換するセンサ入力
回路402と、CPU40口からの指令でモータ群40
4を制御する駆動回路403とにより構成されている。
複写動作に関しては、複写装置本体lと、給紙ユニット
2と、RDH装置3と、処理装置4との間で相互に信号
の授受を行なって制御している。
ここで本実施例による複写装置を用いての複写動作を説
明する。
RDH装置3の原稿a置板35上に複写したい原稿を上
から1頁、2頁、・・・の順で画像を上向きにして置く
次に、複写装置本体lの操作パネル26で、複写枚数、
倍率、複写紙サイズ、濃度を設定し、パンチ処理か綴じ
止め処理か、片面複写か両面複写などを選択した後複写
ボタンを押す。
RD)I装置3かまず原稿枚数をカウントして記憶し、
その後最終頁から順に給送していく。
本実施例の複写装置は原稿を一枚ずつ移動しながら感光
体ドラムなどを動かして一連の露出を行なう同期露光方
式を採用しており、複写袋こ本体lの内部では通常の電
子写真プロセスによって感光体トラム14上に画像が形
成され、給紙ユニット2から給紙される複写紙に転写さ
れ、定着された後処理装置4に順次送り込まれていく。
このとき、両面複写であれば片面か複写された複写紙は
複写袋と本体l内の反転機構23で反転され−H中間ス
タッカー24に収納される。その後RDH装置3による
原稿給送のタイミングに合わせて送り出され、複写紙の
反対面に別の原稿の画像か複写されて処理装置4に送り
出される。
処理装置4では一部分の複写紙か揃ったところで最初の
指示どおりパンチ処理または綴じ止め処理か行われ収納
トレイ56に排出される。同じ動作を設定枚数分たけ綴
り返して一連の複写が終了する。
ところで本実施例では複写された複写紙にとじしろが必
要な場合は、操作パネルのとじしろボタンを押し、右と
しまたは左どじの指定をすることにより複写上の所望の
側縁にとじしろを作ることかできる。これは、とじしろ
設定操作により給紙ユニット2から給送される複写紙の
タイミングを感光体トラム14上への画像形成に対して
変えることにより行っており、とじしろを左側縁に作り
たいときは給紙タイミングを速くし、右側縁に作りたい
ときは給紙タイミングを遅くすればよい。
ところか片面原稿から両面複写を行う場合は、複写紙の
表面に作られるとじしろと裏面に作られるとじしろとか
複写紙の進行方向にみてちょうど反対になる。そこてこ
の場合には1枚の複写紙の片面を複写するときたけ画像
シフトを行う必要かあるか、本実施例ではこのような複
写モートの場合はまず偶数頁の複写を先に行ない、定着
後生間スタッカー24に−U入れ、その後裏面に奇数頁
の複写を行なうようにしているため、その偶数頁を複写
する際に画像シフトを行なう。画像シフトはレジストロ
ーラ22からの給紙のタイミングを制御することにより
実現している。
上記複写動作において、複写装置本体lと、RDH装置
3と、処理装置4との間では相互に信号を授受してその
動作を制御しているか、次にそのいくつかを説明する。
まず最初に、RD)I装置3で起こる原稿づまりすなわ
ち原稿ジャムの検知とその際の複写動作の制御について
以下に説明する。
RDH装2i3内では次のようなジャム検知を行ってい
る。
(イ)原稿セットジャム 複写ボタンなONL、てから所定時間内に原稿先端検知
センサR32がONL/ないときジャムと判断する。
このときは後端規制板36の前進を停止させ、原稿枚数
カウント動作に入らない。
(ロ)給紙ジャム 原稿先端検知センサR32かONしてから所定時間内に
原稿通過検知センサR3,がONL/ないときまたは原
稿通過検知センサR3,かONL/てから所定時間内に
レジストセンサR3,がONL/ないときジャムと判断
する。
このときは原稿枚数カウント中か片面原稿モード中であ
れば、前原稿を排出した後RDH装置3を停止させ、複
写装置本体lは片面複写モートてあれば内部の複写紙を
すべて排出した後停止するか、その他のモードであると
きは前原稿を複写した複写紙を排出後停止する。
(ハ)搬送ジャム レジストセンサR3,かONしてから所定時間内に原稿
排紙センサR35かONL/ないときジャムと判断する
このときは原稿枚数カウントモードてあっても片面、両
面いずれの原稿モードであってもRDH装置3は即時停
止させるか、複写装置本体lは片面複写モードであれば
、内部の複写紙をすべて排出した後停止させ、その他の
複写モートであれば即時停止させる。
(ニ)排紙ジャム 原稿排紙センサR3,がONL、てから所定時間以内に
0FFL/ないときジャムと判断する。
このときは(ハ)と同様にRDH装置3は原稿給送動作
を即時停止する。しかし、複写装置本体lの動作につい
ては片面複写モードにおいては(ハ)と回しであるが、
その他のモードの場合は片面原稿モードであれば即時停
止するか、両面原稿モートのときは前原稿を複写した複
写紙を排出した後停止する。
(ホ)反転ジャム 後端検知センサR5,がONL、てから所定時間以内に
原稿通過検知センサR3,かONL/ないときジャムと
判断する。
このときはRDHg213は原稿給送(反転)動作を即
時停止し、複写装置本体lは内部で処理中の複写紙をす
べて排出して停止するかまたは前原稿を複写した複写紙
を排出して停止する。
このように、RD)I装置3内での原稿ジャム発生の場
所によって感光体ドラム14上にすでに複写像が形成さ
れつつあるか、まだ形成されていないかが異なるので、
複写装置本体lの内部に存在する複写紙の動きをそれぞ
れ異なって制御することにより、複写紙の無駄を少なく
し、ジャム処理を容易にすることかできる。
同様の目的で、パンチ処理モードまたは綴じ止め処理モ
ードか選択されていてRDH装N3の内部で原稿ジャム
か発生したときは、複写装置本体lの動作を即時停止せ
ず、複写装置本体lの内部に存在するすべての複写紙(
複写ずみであろうとなかろうと)を排出し、処理装置4
の中間スタッカー53に送る。
このようにすれば、ジャム処理後複写されて中間スタッ
カー53に収納される複写紙と合わせてパンチ処理また
は綴じ止め処理ができるので複写紙の無駄がなくなる。
やはり回し目的で、シフトトレイモート中に原稿ジャム
か発生したときは、複写装置本体および処理装置4の動
作は停止させず、内部の複写紙(複写ずみであろうとな
かろうと)をすべてシフトトレイ50に排出した後複写
装置本体lの動作を停止する。シフトトレイ50に排出
された複写紙の中には複写されていない白紙がまざって
いることもあるので、そのときは複写装置本体lの表示
部27にその白紙を取り除くべき旨のメツセージを出す
ところで、複写装置本体lの操作パネル26でパンチモ
ードまたは綴じ止めモートまたはその両モードを選択し
た後複写ボタンを押せば、RDH装置3による原稿給送
が行われ、複写装置本体lにおける電子写真プロセスに
よって複写が行なわれて、処理装置4に一組の複写ずみ
複写紙が送り込まれる。
処理袋ff14では搬送ローラ54の近くに設けられた
スタッカー排紙センサ(図示せず)によって複写紙が中
間スタッカー53に排出されたことが検出されるか、−
組の複写ずみ複写紙の最後のものが中間スタッカー53
に排出されたことかこのスタッカー排出センサにより検
知されると、処理装置4ては処理ユニット55によりパ
ンチまたは綴じ止め処理か行なわれ終了後に、処理装置
4の制御回路のCP U 400から複写袋を本体lの
制御回路のCP U 100およびRDH装置3の制御
回路のCP U 300に伝送される信号により、2部
目の複写サイクルか開始される。
このように、パンチ処理または綴し止め処理の終了と合
わせて次の複写動作を開始させることにより動作か確実
になり且つその後排出をまたずに次コピーの開始ができ
るため処理時間の短縮か可使になる。
処理装置4においてパンチ処理に用いるパンチmおよび
綴じ止め処理に用いる綴じ止め機にはその機械的および
能力的な容量に限界かあって、処理可渣な最大枚数に制
限がある。たとえば、30枚か最大処理枚数である。
ところが、原稿の枚数についてみると、原稿には片面原
稿もあれば両面原稿もあり、また複写紙の片面に複写す
るか両面に複写するかによって処理枚数が違ってくる。
そこで本実施例では次のように原稿最大枚数を定めてお
く。
(以下余白) 両面 → 両面      30 RDH装置3は原稿給送に先立って原稿枚数をカウント
するので、複写装置本体lのCP U 100はRDH
装置3のCP U 300からの原稿枚数情報を受ける
と、原稿枚数が複写モードごとに定めた上記最大枚数を
越えているか否かを判別し、越えているときは原稿枚数
のカウントか終了した時点で表示部2フにその旨を警告
するとともに原稿給送から始まる一連の複写動作に進ま
ないようにする。
上記制御に関連して、RDH装置3でカウントされた原
稿枚数は一旦CP U 300に内蔵されたメモリに格
納される。その後露光のための原稿給送か始まると、原
稿の後端かレジストセンサR3,で検知されたときカウ
ントアツプしてい<、CPU300では最初にカウント
されて記憶している原稿枚数とその後実際に露光のため
に給送されたときカウントされた原稿枚数とを比較し、
両者か異なるときはCP U 100に指令して複写動
作を停止するとともに表示部27に原稿枚数を確かめて
ほしい旨のメツセージを出す、そこでユーザはこのメツ
セージを見て原稿枚数を確認し再び複写動作を再開する
本実施例においては、上述したようにRDH装置3を用
いて手差しによる原稿給送ができる。
いまユーザかパンチ処理および綴し止め処理を選択して
いるときに手差しで原稿給送しようとすると、RDH装
置3の手差し用カバー45をまず反転するのでそのこと
かカバー反転検知センサR3゜で検知され、CP tJ
 300からcpυ400にその旨か伝送される。処理
装置4は複写装置本体lからのパンチおよび綴じWめモ
ートが選択されている旨の情報とCP U 300から
の手差しモードの情報とからパンチ動作のみを行い、綴
じ止め動作は行わないように制御される。
このようにすることによりユーザーかうつかりモード切
換えを忘れたようなときでも不要な綴じ止め動作なせず
にすみ、綴し金の無駄や綴し止め機に及ぶ衝撃をなくす
ことができる。
次にとししろ作成および画像シフトについて説明する。
複写装置本体lの操作パネル26においてとじしろボタ
ンを押し、さらに右としか左としかをボタンて指定する
。その際テンキーを用いてとじしろ址を設定することか
できる。設定されたとじしろ量は制御回路のCP U 
100に内蔵されたメモリに記憶される。cputoo
は設定されたとじしろ量に応じたタイミングで給紙モー
タ類200に信号を送り、給紙のタイミングを速めまた
は遅らす。
また、操作パネル26において片面原稿から両面複写の
複写モートか選択されているときは、RDH装213で
カウントした偶数頁の複写サイクルのときのみ給紙タイ
ミングを変えて複写紙の第2面への複写時に画像シフト
を行う。このときのシフト騒も設定されたとじしろ量に
よって決められる。
本実施例ではRDH装置3を用いて同期露光をしている
ために、露光時間は原稿サイズにより決定される。一方
、複写速度を決定する転写に要する時間は本来的に複写
紙のサイズによって決定される。また、複写倍率が変る
と原稿の露光時間が変化する。
そこで本実施例における複写速度はRD)l装置3によ
り検出される原稿サイズと、ユーザにより直接選択され
るかまたは複写倍率から決定される複写紙サイズと、複
写倍率とにより決定されるのか能率上よく、たとえば等
倍時の例としては次のようになる(tn位は毎分当りの
複写枚数)。
またA4からB5などのような定型サイズ間の適性変倍
時の複写速度の一例を次に示す。
(以下余白) 旧設は適性倍率 下段は毎分当りの複写枚数 さらに、ズーム変倍(0,5〜1.55の間で0.01
刻み)の複写速度を複写紙サイズで示すと次のようにな
る。
それ以外(A4.BS)   43扶/分(発明の効果
) 以上説明したように、本発明においては、原稿の偶数頁
を先に複写しその後奇数頁を複写し且つ偶数頁を複写す
る際画像シフトを行うように構成したので、片面原稿か
ら複写紙の両面に複写した複写物をパンチ処理または綴
じ止め処理したとき頁順に上向きに排出することかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複写装δの全体図、第2図は本発
明による複写装置の内部構造を示す概路線図、第3図は
本発明による複写装置の一部を構成するRDH装置の内
部構造を示す概路線図、第4図は本発明による複写装置
の制御回路のブロック線図である。 l・・・複写装置本体、2・・−給紙ユニット、3・・
・RDH装置、4・・・処理装置、10・・・ガラス原
稿台、14・・・感光体ドラム、16・・・現像装δ、
20・・・定着ユニット、23・・・反転機構、23・
・・中間スタッカー、26・・・操作パネル、27・・
・表示部、35・・・原稿佐置板、42・・・搬送ベル
ト、44・・・反転ガイド、50・・・シフトトレイユ
ニット、 51・・−搬送ローラ、53・・・スタッカ
ーユニット、55・・・処理ユニット、56・・・収納
トレイ、70.80.90・・・トレイ 特許出願人 コ ニ カ 株式 会 社代理人  弁理
士  鈴 木 弘 万 策1図 第3図 ユ\

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写すべき片面原稿を自動的に順次給送し、電子写真プ
    ロセスにより複写紙の両面に原稿画像を形成し、画像形
    成された複写紙をパンチ処理または綴じ止め処理する複
    写装置において、原稿画像の形成位置に対する複写紙の
    給紙タイミングを制御する画像シフト手段と、偶数頁の
    原稿の複写時に前記画像シフト手段による画像シフトを
    行う制御手段とを設けたことを特徴とする複写装置。
JP63016819A 1988-01-29 1988-01-29 複写装置 Pending JPH01193755A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63016819A JPH01193755A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 複写装置
US07/303,487 US5028951A (en) 1988-01-29 1989-01-27 Copying apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63016819A JPH01193755A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 複写装置

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ID=11926781

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JP63016819A Pending JPH01193755A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 複写装置

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