JPH01193769A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH01193769A
JPH01193769A JP63016818A JP1681888A JPH01193769A JP H01193769 A JPH01193769 A JP H01193769A JP 63016818 A JP63016818 A JP 63016818A JP 1681888 A JP1681888 A JP 1681888A JP H01193769 A JPH01193769 A JP H01193769A
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JP63016818A
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Masaru Ushio
勝 牛尾
Chiharu Kobayashi
千春 小林
Tomoshi Sakata
智志 坂田
Masanobu Kono
政信 河野
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原稿を自動的に給送し所望部数の複写物をパン
チ処理または綴じ止め処理する複写装置に関する。
(発明の背景) 最近、複写機のほかにプリンタやファクシミリなど種々
の記録装置か様々な分野て広く用いられているか、中で
も複写機は高速化、多機能化の傾向にある。複写機を用
いて大量の複写物を作成し、それらを仕分けしたり、自
動的にパンチしたり、折りたたんたりする装置か提案さ
れている(たとえば特開昭61−94180号、特開昭
61−84662号、電子写真学会誌第24巻、第3号
(1985)第188頁〜第194頁)。この種の大量
の記録物を高速て記録するためには、たとえば特願昭6
2−12201号に開示されたような循環式自動原稿給
送装置を複写機と組合せて用いることか考えられるか、
複写速度をできるたけ大きくすることか望ましい。
従来の原稿停止、光学系移動の露光方式においては、複
写紙サイズと複写倍率とに応じて光学系の移動距離を変
えることにより複写速度を上げるようにしているか、本
発明の対象である自動原稿給送式の複写装置においては
、光学系は停止させておき原稿を循環して移動させなが
ら感光体を同期して移動させる同期露光を行うため従来
のように複写紙サイズと倍率とて複写速度を決めようと
する拡大や縮小のような変倍時には複写かてきなくなっ
てしまうこともある。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、同期露
光方式の複写装置において変倍時においても複写かてき
るようにすることを目的とし、この目的を達成するため
に、原稿サイズと複写紙サイズと複写倍率とにより複写
速度を決定するように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
以下に本発明に係る複写装置の一例として例示する実施
例は、i1図に示すように、複写装置本体1に、複写紙
供給用の給紙ユニット2と、複写すべき原稿を自動的に
給送する反転機能付き原稿自動給送装M(以下RDH?
:e置という)3と、複写し終えた複写紙を綴じたりパ
ンチ穴をあけたりする複写紙サイズδ4とを結合し一体
化して使用する複写装置であり、複写装置本体lと給紙
ユニット2とは破線Aの位置て、RDH装置3とは破線
Bの位置で、複写紙処理装置4とは破線Cの位置でそれ
ぞれ結合されるようになっている。複写装置を構成する
これらの4つの構成部分l。
2.3.4にはそれぞれ可動部分かあり、各可動部分は
構成部分ごとに独立した駆動源により駆動されるように
構成されている。
複写装はの各構成部分について第2図と第3図を用いて
説明する。
(1)複写装置本体1 本実施例の複写装置は複写紙の片面または両面に選択的
に複写かできるa濠を有しており、このために通常の電
子写真プロセスのほかに複写紙を反転する反転機構と、
反転した複写紙を一旦待機させるための中間スタッカー
と、反転されて待機している複写紙を給紙する給紙機構
とを有する。
通常の電子写真プロセスを実現するための機構としては
、本体lの上面に設けられた原稿4を近用のガラス原稿
台IOの下側に配δされ露光ランプ11とミラー12a
、12b、12cとレンズ系13とから成る光学系と、
矢印方向に回転する感光体ドラム14の周辺に順次配こ
された帯電電極15と、磁気ブラシ型現像装置16と、
転写電極17aおよび除電電極17bと、クリーニング
装置18と、転写後の複写紙を搬送する搬送ベルト19
と、定着ユニット20とがあり、感光体トラム14から
みて給紙ユニット2の側には、給紙ローラ21aおよび
21bと、レジストローラ22とか配設されいる。電子
写真プロセスのためのこれらの構成部品については従来
よりよく知られているので説明は省略する。
定着ユニット20の下流側には、定着ユニット20て定
着された片面記録ずみの複写紙をその後の裏面複写のた
めに反転するための反転機構23か設けられていて、反
転は1点を中心に回動可能な爪23aの位置を切り換え
ることにより行われる。
23bはこうして反転された複写紙を次の中間スタッカ
ー24の方向に搬送するための駆動部である。
中間スタッカー24は電子写真プロセス機構の下側に配
こされていて、反転機構23により反転されて搬送され
てきた片面複写ずみの複写紙を搬送し再び反転する搬送
ローラ24aにより駆動される搬送ベルト24bと、反
転された複写紙を一旦保持するトレー24cと、トレー
24cに保持された複写紙を搬送する搬送ローラ24d
とにより構成されている。
一方、装置本体lの給紙ユニット2に近い側に示された
給紙ローラ31は給紙ユニット2の一部に設けられたも
のであり、給紙ユニット2を複写装置本体lと結合した
とき本体lの内部に入り込むようになっている。
なお、25は現像装216にトナーを補給するトナー補
給装置である。
本実施例の装置本体のL面には操作パネル26および表
示部27か設けられている。操作パネル26には、複写
を開始するとき押す複写ボタンのほかに、−EL段設定
た複写枚数を変更したり連続する複写動作を途中で停止
したいときに押すストップ/クリアボタン、複写倍率を
等倍、拡大、縮小などに切換える倍率選択ボタン、複写
濃度を変更するとき押す濃度選択ボタン、複写紙のサイ
ズを選択する紙サイズ選択ボタン、複写枚数を設定する
ためのテンキー、連続複写の途中て別の原稿を複写した
いときに押す割り込みボタン、複写物にパンチ穴をあけ
たいとき押すパンチボタン、複写物を綴じ金で綴じ止め
たいとき押す綴し止めボタン、複写紙にとじしろを作り
たいとき押すとししろボタン、とじしろを右または左に
指定するボタンなどが設けられている。また、表示部2
7には、設定した複写枚数のほかに、選択した紙サイズ
、濃度、倍率、各種の警告(紙づまり、トナー補給、処
理枚数オーバーなど)、片面原稿から片面または両面複
写または両面原稿から片面または両面複写の別、その他
ユーザに知らせたいメツセージなどが表示される。
ここで両面複写時の反転機構の動作について説明する。
RDH装M3により原稿かガラス原稿台lO上を一定速
度で給送される間に露光か行われ、通常の電子写真プロ
セスにより複写紙に転写された可視像は定着ユニット2
0で定着される0両面複写時には反転機構23の爪23
aが反時計方向に切り換えられているので、定着ずみの
複写紙は排紙されず駆動部23bにより中間スタッカー
24の方向に送られる。すなわち、片面に複写像を有す
る複写紙は搬送ベルト24bにより搬送され、反転され
てトレー24cに入る。このとき定着された複写像は複
写紙の上面にあるようになる。
トレー24cに納まった片面複写ずみの複写紙は搬送ロ
ーラ24dにより再び転写位置に向けて搬送され、レジ
ストローラ22で待機する。その後電子写真プロセスの
動作に同期して複写紙は送り出され、今度は複写紙のま
た複写されていない面に転写される。新たに複写像がの
った複写紙は定着ユニット20で定着され、今度は反転
機構23の爪23aか時計方向に回動されているので排
紙される。
(2)給紙ユニット2 本実施例の複写装置は一度に多数の複写かできるような
大型の複写袋はとして例示しであるので、多量の複写紙
を収納できる大型トレイ70,80゜90を使用した給
紙ユニットが用いられている。
各トレイ70,80.90は第1図かられかるように引
き出し式となっており、これらのトレイには同一サイズ
または異なるサイズの複写紙を収納することかできる。
各トレイの上部給紙口の近傍には、給紙ローラ28a、
29a、30aが設けられていて、この給紙ローラによ
りいずれかのトレイから送り出された複写紙は給送ロー
ラ28b、29b、30bにより給送され、さらに給送
ローラ31で受は継かれ装置本体l内に設けられた給紙
ローラ21a、21bにより搬送されてレジストローラ
22まて給送される。
(3)RDH装置3 RDH装置3は複写装置本体lの上面に設けられたガラ
ス原稿台lOの上に着脱自在に装備され、第3図に詳細
に示すように、原稿蔵置板35上に複写しようとする複
数枚の原稿Gを上向きにして上から1頁目、2頁目、・
・・の順に重ねて載置するようになっている。原稿Gが
原稿載鐙板35上に載置されたことか原稿a置センサR
3,により検知される。
いま複写装置本体lの操作パネル26に設けられた複写
ボタンか押されると、RDH装63の後端規制板36か
前進して原稿G全体か前方(図の右方向)に押し出され
るとともに前方通路上にあるゲート37か上昇する。原
稿Gかゲート・37を通過してやや進んだところで原稿
先端検知センサR3,により原稿の先端か検知されると
ゲート37が下降するとともに、後端規制板36か一旦
停止する。
ここて、原稿枚数カウント動作を始める。
第1原稿(1番下に置かれた原稿)が給送され、その先
端か原稿通過検知センサR3,により検知されると一旦
停止する。装置本体lからの指令で原稿を再スタートさ
せ、その後端がレジストセンサR3,により検知された
ところで原稿枚数を1枚カウントする。第2原稿以後は
一旦停止させずに給送させてレジストセンサR3,の信
号でカウントアツプしていく。なお後端規制板36は1
枚目の原稿の先端が原稿先端検知センサR3,により検
知されたとき後退する。
原稿枚数のカウントか終った後露光のための原稿の給送
か開始する。半月形の送り出しローラ38が回転すると
ともに重送防止ローラ39か回転して最下位の原稿か1
枚たけ送り出される。出された原稿はガイド板40に沿
って前進し、原稿通過検知センサR3,で先端が検知さ
れると一旦停止する。
その後複写装置本体lから所定のタイミングでスタート
信号か出力されると再スタートし、搬送ベルト42によ
り引継かれて所定速度で複写装置本体1のガラス原稿台
10上を移動する。ガラス原稿台10の下には原稿照射
用のランプ11と反射ミラー12b、12cなどから成
る光学系か設けられており、原稿は移動しながらこの光
学系により露光され感光体トラム14上に光学像として
投射される(これを同期露光という)。センサR3,か
らの原稿後端検知信号が複写装置本体lに送られると給
紙ユニット2からの複写紙の給送がスタートする。露光
を終えた原稿は片面原稿複写モードか選択されている場
合はもう1つの搬送ベルト43に引き継がれて原稿蔵置
板35の上に載置されている一組の原稿Gの一番上の原
稿の上に排紙され、原稿排紙センサR35かそれを検知
したところで原稿給紙モータを停止する。
それに対して、両面原稿複写モードか選択されている場
合は、原稿の片面の露光か終ったとき搬送ベルト42を
逆方向に駆動し、原稿を反転部のガイド44に導く。反
転部に導かれた原稿の後端か後端検知センサR3,によ
り検知されたとき、搬送ベルト42の駆動モータを停止
し、原稿の先端か原稿通過検知センサR3,により検知
されたとき原稿の送りを一旦停止するとともに搬送ベル
ト42を再び正方向に駆動する。その後装置本体1から
の再スタート信号で原稿を再スタートさせる。原稿は反
転部て反転されているので、今度はすでに露光された面
と反対側の面を原稿台lO上に向けて移動されるのでそ
の面か露光される。
2枚目の原稿の送出しは1枚目の原稿かレジストセンサ
R3,により検知されたとき開始する。
以下同様にして3枚目、4枚目、・・・と金部の原稿に
ついて複写装置の光学系による露光か終了すると、原稿
先端検知センサR3,により原稿枚数0枚か確認され、
こうして複写物1部分の原稿給送か終了する。
いま回し複写物を複数部(たとえば5部)作る場合には
、再び原稿の最終頁目から順次自動給送し順次1頁まで
の露光を行う。この原稿給送動作を必要部数分たけ繰り
返す。
RDH装置3は上述した自動原稿給送のほかに手差しに
よる原稿給送もできる。
この場合は、手差し用カバー45を点Aを支点として鎖
線で示す位置まで反転して開くとカバー反転検知センサ
R37によりそれが検知されるとともに重送防止ローラ
39のロックか解除されるので、この手差しカバー45
に沿ってユーザか原稿を手で差し込んでいくと、原稿の
先端か原稿先端検知センサR32により検知されたとこ
ろで自動的に原稿の給送か行なわれる。その後の原稿の
動きは上述した自動給送の場合と同じでもよいか、ガラ
ス原稿台上で停止させ光学系を移動させて露光すること
もてきる。露光か終った原稿は原稿排紙皿46に排紙さ
れる。
本実施例においては、複写装置本体lの操作パネル26
て複写倍率を選択することにより拡大、縮小など所定の
倍率で複写かできる。
倍率選択ボタンて複写倍率か選択されると、選択された
倍率に応して予め定められた速度てRDH装置3の原稿
搬送ベルト42か移動するので、複写装置本体1の感光
体トラム15の回転速度は一定にしておけば両者の相対
速度により拡大、縮小か行われる。
一般に拡大、縮小のような変倍を行うのに感光体ドラム
の速度を変化させる方法を採用するか、そうすると帯電
、現像、転写などの電子写真プロセスや複写紙の搬送速
度も変化させる必要かあり、細かい速度変化や速度変化
の幅を大きくとることか困難であるほかに、駆動系の動
力変化も大きくなるため制御が厄介である。ところか、
本実施例てはRD)(装は3の搬送ベルト42の速度を
変えるたけて変倍できるため制御か簡単になる。
(4)処理装置4 処理装置4は複写装置本体lから排出される片面または
両面複写ずみの複写紙をパンチ処理または綴じ止め処理
する装置であり、第2図に示すように、複写装置本体l
により複写されて同装置から排出される複写物をパンチ
したり綴じ止めしたすせずにそのままシフトトレイユニ
ット50に排出する搬送ローラ51と、パンチまたは綴
じ止めするために経路切換ゲート52を切り換えて複写
物をスタッカーユニット53に搬送する搬送ローラ54
と、スタッカーユニット53に収納された1部相当の複
写物にパンチで穴あけしたり1つに綴じ止めする処理ユ
ニット55と、パンチや綴じ止めなどの処理をした複写
物を最終的な収納トレイ56に搬送する搬送ローラ57
.58とにより構成されている。上記構成部品のうち、
搬送ローラ51.スタッカーユニット53、搬送ローラ
54、処理ユニット55、収納トレイ56、搬送ローラ
57.58は組立上およびメンテナンス上の理由から独
立したユニットとして構成されており、しかもユニット
ごとに着脱可能となっている。たとえば、処理ユニット
55は1つのパンチ機とその両側に配置された2つの綴
じ止め機は(いわゆるホッチキスと呼ばれているもの)
とから成り、この処理ユニット55は独立して装置の手
前(第1図において紙面に垂直手前)に引き出せるよう
になっている。これは上記した理由のほかにパンチ機に
よるパンチ処理の結果出るパンチかすの処分、綴じ止め
機の綴し金(いわゆすホッチキスの針)の装填または補
充、あるいは詰まった綴し金の除去を容易にするためで
ある。
なお、この処理袋N4の詳細な構造および動作について
は本願と同一の出願人かした特願昭62−12201号
に開示されているので必要ならば参照されたい。
シフトトレイユニット50は、複写紙か1枚ずつ排出さ
れていくトレイ50aを下降させる昇降機構50bと、
原稿か一巡するごとにトレイを手前側または奥側(第2
図の紙面に対して垂直方向)に所定距離だけ交互にシフ
トさせるためのシフト機構50cとから成り、シフトト
レイモートは複写装置本体lの操作パネル26で選択で
きるようになっている。
第4図は、本実施例の複写装置の制御回路である。
複写装置は、複写装置本体lと、給紙ユニット2と、R
DH装置3と、処理装置4かそれぞれ別々に制御回路を
有している。
複写装置本体lの制御回路は、複写紙の搬送経路に沿っ
て配置された複写紙の先端または後端あるいは通過を検
知するためのマイクロスイッチや光学的センサから成る
センサ類101と、装置本体lの操作パネル26に設け
られた操作ボタンによりON10 F Fされるスイッ
チ類102と、センサ類101からの信号をCP U 
100で処理し得る形に変換するセンサ入力回路103
と、感光体ドラム14や現像装置の磁気スリーブ、各種
ローラなどを回転させるためのモータ類104を駆動す
る駆動回路105から成る。
給紙ユニット2には、トレイ70.80.90からそれ
ぞれ複写紙を送り出すための給紙ローラ28a。
29a、30aおよび送り出された複写紙を搬送する給
送ローラ28b、29b、30b、31を駆動するモー
タ類200か設けられていて、複写装置本体lの制御回
路からの指令でモータ類200の回転および停止か制御
される。
RDH装置3の制御回路は、CP U 300と、上述
したセンサR3,、R3,、・・・R37およびセンサ
入力回路301とにより構成されている。
処理装置4の制御回路は、複写紙の搬送経路に沿って配
置されたマイクロスイッチや光学的センサあるいはパン
チ機や綴じ止め機の動きを検知するためのセンサから成
るセンサ類401と、これらのセンサ類401からの信
号をCP U 400で処理し得る形に変換するセンサ
入力回路402と、CPU400からの指令でモータ群
404を制御する駆動回路403とにより構成されてい
る。
複写動作に関しては、複写装置本体lと、給紙ユニット
2と、RDH装置3と、処理装置4との間で相互に信号
の授受を行なって制御している。
ここて本実施例による複写装置を用いての複写動作を説
明する。
RDH装置3の原稿載置板35上に複写したい原稿を一
ヒから1頁、2頁、・・・の順て画像を上向きにして置
く。
次に、複写装置本体lの操作パネル26て、複写枚数、
倍率、複写紙サイズ、濃度を設定し、パンチ処理か綴じ
止め処理か、片面複写か両面複写などを選択した後複写
ボタンを押す。
RDH装M3かまず原稿枚数をカウントして記憶し、そ
の後最終頁から順に給送していく。
本実施例の複写装置は原稿を一枚ずつ移動しながら感光
体ドラムなどを動かして一連の露出を行なう同期露光方
式を採用しており、複写装置本体lの内部では通常の電
子写真プロセスによって感光体ドラム14上に画像か形
成され、給紙ユニット2から給紙される複写紙に転写さ
れ、定着された後処理装置4に順次送り込まれていく。
このとき、両面複写であれば片面か複写された複写紙は
複写装置本体l内の反転機構23で反転され一旦中間ス
タッカー24に収納される。その後RDH装置3による
原稿給送のタイミングに合わせて送り出され、複写紙の
反対面に別の原稿の画像か複写されて処理装δ4に送り
出される。
処理装置4では一部分の複写紙か揃ったところて最初の
指示どおりパンチ処理または綴じ止め処理か行われ収納
トレイ56に排出される。同じ動作を設定枚数分だけ繰
り返して一連の複写か終了する。
ところで本実施例では複写された複写紙にとじしろか必
要な場合は、操作パネルのとじしろボタンを押し、右と
じまたは左どじの指定をすることにより複写上の所望の
側縁にとじしろを作ることかてきる。これは、とじしろ
設定操作により給紙ユニット2から給送される複写紙の
タイミンクを感光体トラム14上への画像形成に対して
変えることにより行っており、とししろを左側縁に作り
たいときは給紙タイミングを速くし、右側縁に作りたい
ときは給紙タイミングを遅くすればよい。
ところか片面原稿から両面複写を行う場合は、複写紙の
表面に作られるとししろと裏面に作られるとししろとか
複写紙の進行方向にみてちょうど反対になる。そこでこ
の場合には1枚の複写紙の片面を複写するときたけ画像
シフトを行う必要かあるか、本実施例てはこのような複
写モードの場合はまず偶数頁の複写を先に行ない、定着
後生間スタッカー24に一旦入れ、その後裏面に奇数頁
の複写を行なうようにしているため、その偶数頁を複写
する際に画像シフトを行なう。画像シフトはレジストロ
ーラ22からの給紙のタイミングを制御することにより
実現している。
上記複写動作において、複写装置本体1と、RDH装置
3と、処理装置4との間では相互に信号を授受してその
動作を制御しているか、次にそのいくつかを説明する。
まず最初に、RDH装置3で起こる原稿づまりすなわち
原稿ジャムの検知とその際の複写動作の制御について以
下に説明する。
RDH装置3内ては次のようなジャム検知を行っている
(イ)原稿セットジャム 複写ボタンなONL、てから所定時間内に原稿先端検知
センサR32かONL/ないときジャムと判断する。
このときは後端規制板36の前進を停止させ、原稿枚数
カウント動作に入らない。
(ロ)給紙ジャム 原稿先端検知センサR3,がONL/てから所定時間内
に原稿通過検知センサR3,かONL/ないときまたは
原稿通過検知センサR3,がONL/てから所定時間内
にレジストセンサR3,かONL/ないときジャムと判
断する。
このときは原稿枚数カウント中か片面原稿モード中てあ
れば、前原稿を排出した後RDH装ga3を停止させ、
複写装置本体lは片面複写モートであれば内部の複写紙
をすべて排出した後停止するか、その他のモードである
ときは前原稿を複写した複写紙を排出後停止する。
(ハ)搬送ジャム レジストセンサR3,がONしてから所定時間内に原稿
排紙センサR35かONL/ないときジャムと11断す
る。
このときは原稿枚数カウントモートであっても片面、両
面いずれの原稿モートてあってもRDH装置3は即時停
止させるか、複写装置本体lは片面複写モードであれば
、内部の複写紙をすべて排出した後停止させ、その他の
複写モードであれば即時停止させる。
(ニ)排紙ジャム 原稿排紙センサR3SがONL、てから所定時間以内に
0FFL/ないときジャムと判断する。
このときは(ハ)と同様にRDH装置3は原稿給送動作
を即時停止する。しかし、複写装置本体lの動作につい
ては片面複写モードにおいては(ハ)と同じであるか、
その他のモードの場合は片面原稿モードてあれば即時停
止するか、両面原稿モードのときは前原稿を複写した複
写紙を排出した後停止する。
(ホ)反転ジャム 後端検知センサR3,がONしてから所定時間以内に原
稿通過検知センサR3,かONL、ないときジャムと判
断する。
このときはRDH装置3は原稿給送(反転)動作を即時
停止し、複写装置本体lは内部で処理中の複写紙をすべ
て排出して停止するかまたは前原稿を複写した複写紙を
排出して停止する。
このように、RDH装N3内での原稿ジャム発生の場所
によって感光体ドラム14上にすでに複写像か形成され
つつあるか、また形成されていないかが異なるので、複
写装置本体lの内部に存在する複写紙の動きをそれぞれ
異なって制御することにより、複写紙の無駄を少なくし
、ジャム処理を容易にすることかできる。
同様の目的で、パンチ処理モードまたは綴じ止め処理モ
ートか選択されていてRDH装置3の内部て原稿ジャム
が発生したときは、複写装置本体lの動作を即時停止せ
ず、複写装置本体lの内部に存在するすべての複写紙(
複写ずみであろうとなかろうと)を排出し、処理装置4
の中間スタッカー53に送る。
このようにすれば、ジャム翅理後複写されて中間スタッ
カー53に収納される複写紙と合わせてパンチ処理また
は綴じ止め処理かできるので複写紙の無駄かなくなる。
やはり同じ目的て、シフトトレイモード中に原稿ジャム
が発生したときは、複写装置本体および処理装置4の動
作は停止させず、内部の複写紙(複写ずみてあろうとな
かろうと)をすべてシフトトレイ50に排出した後複写
装置本体lの動作を停止する。シフトトレイ50に排出
された複写紙の中には複写されていない白紙がまざって
いることもあるので、そのときは複写装置本体lの表示
部27にその白紙を取り除くべき旨のメツセージを出す
ところで、複写装置本体lの操作パネル26てパンチモ
ートまたは綴じ止めモードまたはその両モードを選択し
た後複写ボタンを押せば、RDH装置3による原稿給送
か行われ、複写装置本体lにおける電子写真プロセスに
よって複写が行なわれて、処理装置4に一組の複写ずみ
複写紙か送り込まれる。
処理装置4では搬送ローラ54の近くに設けられたスタ
ッカー排紙センサ(図示せず)によって複写紙が中間ス
タッカー53に排出されたことが検出されるか、−組の
複写ずみ複写紙の最後のものか中間スタッカー53に排
出されたことかこのスタッカー排出センサにより検知さ
れると、処理装δ4では処理ユニット55によりパンチ
または綴じ止め処理か行なわれ終了後に、処理装置4の
制御回路のCP U 400から複写装置本体lの制御
回路のCP U 100およびRDH装欝3の制御回路
のCP [1300に伝送される信号により、2部目の
複写サイクルか開始される。
このように、パンチ処理または綴じ止め処理の終了と合
わせて次の複写動作を開始させることにより動作か確実
になり且つその後排出をまたずに次コピーの開始かでき
るため処理時間の短縮か可能になる。
処理装置a4においてパンチ処理に用いるパンチ機およ
び綴じ止め処理に用いる綴じ止め機にはその機械的およ
び使方的な容量に限界があって、処理可使な最大枚数に
制限かある。たとえば、30枚か最大処理枚数である。
ところか、原稿の枚数についてみると、原稿には片面原
稿もあれば両面原稿もあり、また複写紙の片面に複写す
るか両面に複写するかによって処理枚数か違ってくる。
そこで本実施例では次のように原稿最大枚数を定めてお
く。
複写モード     最大原稿枚数 片面 → 片面      30 片面 → 両面      50 両面 → 片面      15 両面 → 両面      30 RDH装置3は原稿給送に先立って原稿枚数をカウント
するのて、複写装置本体lのCP U 100はRDH
装訝3のCP U 300からの原稿枚数情報を受ける
と、原稿枚数か複写モートごとに定めた上記最大枚数を
越えているか否かを判別し、越えているときは原稿枚数
のカウントか終了した時点て表示部27にその旨を警告
するとともに原稿給送から始まる一連の複写動作に進ま
ないようにする。
上記制御に関連して、RDH装置3でカウントされた原
稿枚数は一旦CP U 300に内蔵されたメモリに格
納される。その後露光のための原稿給送か始まると、原
稿の後端かレジストセンサR3,で検知されたときカウ
ントアウプしてい<、CPU300では最初にカウント
されて記憶している原稿枚数とその後実際に露光のため
に給送されたときカウントされた原稿枚数とを比較し、
両者が異なるときはCP U 100に指令して複写動
作を停止するとともに表示部27に原稿枚数を確かめて
ほしい旨のメツセージを出す、そこでユーザはこのメツ
セージを見て原稿枚数を確認し再び複写動作を再開する
本実施例においては、上述したようにRDH装置3を用
いて手差しによる原稿給送ができる。
いまユーザかパンチ処理および綴じ止め処理を選択して
いるときに手差して原稿給送しようとすると、RDH装
置3の手差し用カバー45をまず反転するのでそのこと
がカバー反転検知センサR3゜て検知され、CP U 
300からCP U 400にその旨か伝送される。処
理装M4は複写装置本体lからのパンチおよび綴じ止め
モードか選択されている旨の情報とCP U 300か
らの手差しモードの情報とからパンチ動作のみを行い、
綴じ止め動作は行わないように制御される。
このようにすることによりユーザーかうっかりモート切
換えを忘れたようなときでも不要な綴じ止め動作をせず
にすみ、綴じ金の無駄や綴じ止め機に及ぶ衝撃をなくす
ことかできる。
次にとししろ作成および画像シフトについて説明する。
複写装置本体lの操作パネル26においてとじしろボタ
ンを押し、さらに右としか左としかをボタンで指定する
。その際テンキーを用いてとししろ量を設定することか
できる。設定されたとじしろ量は制御回路のCP U 
100に内蔵されたメモリに記憶される。CPU100
は設定されたとじしろ量に応じたタイミングで給紙モー
タ類200に信号を送り、給紙のタイミングを速めまた
は遅らす。
また、操作パネル26において片面原稿から両面複写の
複写モートか選択されているときは、RDH装置3でカ
ウントした偶数頁の複写サイクルのときのみ給紙タイミ
ングを変えて複写紙の第2面への複写時に画像シフトを
行う、このときのシフト量も設定されたとじしろ量によ
って決められる。
本実施例ではRD)I装置3を用いて同期露光をしてい
るために、露光時間は原稿サイズにより決定される。一
方、複写速度を決定する転写に要する時間は本来的に複
写紙のサイズによって決定される。また、複写倍率が変
ると原稿の露光時間か変化する。
そこで本実施例における複写速度はRDH装置3により
検出される原稿サイズと、ユーザにより直接選択される
かまたは複写倍率から決定される複写紙サイズと、複写
倍率とにより決定されるのか能率上よく、たとえば等倍
時の例としては次のようになる(単位は毎分当りの複写
枚数)。
B5  55  60  70  70またA4からB
Sなどのような定型サイズ間の適性変倍時の複写速度の
一例を次に示す。
下段は毎分当りの複写枚数 さらに、ズーム変倍(0,5〜1.55の間で0、O1
刻み)の複写速度を複写紙サイズで示すと次のようにな
る。
A3          38股/分 B4          40孜/分 それ以外(A4.BS)   43敦/分(発明の効果
) 以上説明したように、本発明においては、原稿サイズと
複写紙サイズと複写倍率とにより複写速度を決定するよ
うに構成したので、同期露光方式の複写装置においてい
かなる複写倍率を選択しても複写かてきるという利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複写装置の全体図、第2図は本発
明による複写装置の内部構造を示す概路線図、第3図は
本発明による複写装置の一部を構成するRDH装置の内
部構造を示す概路線図、第4図は本発明による複写装置
の制御回路のブロック線図である。 l・・・複写装置本体、2・・・給紙ユニット、3・・
・RDH′!A置、4・・・処理装置、lO・・・ガラ
ス原稿台、14・・・感光体ドラム、16・・・現像装
置、20・・・定着ユニット、23・・・反転機構、2
3・・・中間スタ・:lカー、26・・・操作パネル、
27・・・表示部、35・・・原稿載置板、42・・・
搬送ベルト、44・・・反転ガイド、50・・・シフト
トレイユニット、51・・・搬送ローラ、53・・・ス
タッカーユニット、55・・・処理ユニット、56・・
・収納トレイ、70.80.90・・・トレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写すべき原稿を自動的に順次給送し、該原稿の移動に
    同期して感光体を移動させながら電子写真プロセスによ
    り複写紙上に原稿画像を形成する複写装置において、原
    稿サイズと複写紙サイズと複写倍率とにより複写速度を
    決定する手段を設けたことを特徴とする複写装置。
JP63016818A 1988-01-29 1988-01-29 複写装置 Pending JPH01193769A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63016818A JPH01193769A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 複写装置
US07/303,487 US5028951A (en) 1988-01-29 1989-01-27 Copying apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP63016818A JPH01193769A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 複写装置

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