JP4078019B2 - 画像形成システムおよびそのジョブ処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力手段を介して入力された複数のジョブを順次処理することが可能な画像形成システムおよびそのジョブ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のジョブを入力し、入力した複数のジョブを順次処理する予約ジョブ処理を行う画像形成システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の画像形成システムでは、複数のジョブを順次処理するような場合、1つのジョブの処理が終了し次第、次のジョブの処理に移行するような構成であって、先行のジョブでどのような処理を行うのか、又、後続のジョブでどのような処理を行うのか等、全く考慮しておらず、単純に、入力された順番どおりに複数のジョブを処理していたので、例えば、現在処理中のジョブで使用していない機能をこの現在処理中のジョブに続いて処理される次ジョブで使用するような場合であっても、現在処理中のジョブ終了後に、このジョブで使用しない機能でかつ次ジョブで使用する機能の初期化動作を行い、初期化動作終了後に、次ジョブの実行を行うような構成になってしまい、この結果、現在処理中のジョブ処理動作と、次に開始するジョブ処理動作の間に時間のロスが生じることになる。
【0004】
この点について具体的に図18を参照しながら説明する。図18は従来の画像形成システムで異なるジョブを連続して処理する場合のジョブスケジュールを示す図である。ここでは、2つのジョブを連続して処理する場合を例に説明する。
【0005】
連続して処理するジョブをJOB_A、JOB_Bとし、JOB_A、を最初に、そしてJOB_Bを次に処理するものとする。まず、図18(a)に示すように、JOB_Aが処理され、それの処理終了後、JOB_Bを処理するための初期動作が行われる。そしてこの初期動作終了後に、JOB_Bの処理が開始される。また、図18(b)に示すように、JOB_Aの処理中に、割り込みJOB_Bが入力された場合には、JOB_Aの処理を一旦中止し、割り込みJOB_Bのための初期動作を行い、割り込みJOB_Bのための初期動作終了後に割り込みJOB_Bの処理を行う。そして割り込みJOB_Bの処理終了後に、JOB_Aの処理が再開される。このように、JOB_Bを処理する際には、この初期動作時間がジョブ処理時間に加えて必要であり、生産性の向上が阻害される。
【0006】
本発明の目的は、生産性の向上を図ることができる画像形成システムおよびそのジョブ処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入力手段を介して入力された複数のジョブを順次処理することが可能な画像形成システムにおいて、入力された複数のジョブを記憶する記憶手段と、前記記憶手段を参照して今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が該今回のジョブに続いて処理される次ジョブで使用されるか否かを判別する処理機能判別手段と、前記今回処理されるジョブのシート幅と前記次ジョブのシート幅とを比較し、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいか否かを判別する判別手段とを有し、前記処理機能判別手段によって、前記今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が前記次ジョブで使用されると判別され、且つ前記判別手段によって、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいと判別されたときには、前記今回処理されるジョブの処理中に、シートの側端を検知するセンサを前記次ジョブのシート幅に応じた位置に移動させる動作を行うことを特徴とする。
【0008】
本発明は、入力手段を介して入力された複数のジョブを順次処理するための画像形成システムのジョブ処理方法において、入力された複数のジョブを記憶手段に記憶する工程と、前記記憶手段を参照して今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が該今回のジョブに続いて処理される次ジョブで使用されるか否かを判別する第1の判別工程と、前記今回処理されるジョブのシート幅と前記次ジョブのシート幅とを比較し、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいか否かを判別する第2の判別工程と、前記第1の判別工程で、前記今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が前記次ジョブで使用されると判別され、且つ前記第2の判別工程で、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいと判別されたときには、前記今回処理されるジョブの処理中に、シートの側端を検知するセンサを前記次ジョブのシート幅に応じた位置に移動させる動作を行うように制御する制御工程と
を有することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。
【0033】
図1は本発明の画像形成システムの実施の一形態の全体構成を示す模式図である。
【0034】
画像形成システムは、図1に示すように、読取給紙装置101、画像形成装置102およびシート処理装置103から構成される。
【0035】
読取給紙装置101は自動原稿給送部51を有し、自動原稿給送部51はセットされた原稿D1を原稿台ガラス78上の読み取り位置に搬送した後、排紙位置まで搬送する。また、読取給紙装置101は、読み取り位置に搬送された原稿D1を照射するランプ79、原稿D1からの反射光をレンズ75に導く反射ミラー72、73、74を有し、レンズ75は、反射光をCCDラインセンサ(以下、CCDという)76上に結像する。CCD76は、結像された光像を電気信号に変換する。この電気信号はA/D変換器(図示せず)によりデジタル信号に変換されて後述するレーザスキャナ61に出力される。
【0036】
画像形成装置102は、異なるサイズの記録紙S1,S2(以下、シートSという)を積載した複数の記録紙格納部53,54を搭載し、これら記録紙は記録紙給紙部55,56により給紙される。給紙されたシートSはシート搬送路57を介してシート搬送路60へ搬送される。また、画像形成装置102は、CCD76から出力されたデジタル信号に基づきレーザ光を走査して画像形成部62の感光体62a上に静電潜像を形成するレーザスキャナ61を有する。画像形成部62は、感光体62aに形成された静電潜像をトナーにより現像してトナー像として可視像化し、このトナー像をシート搬送路60に搬送されたシートSに転写するまでの処理を行う。
【0037】
トナー像が転写されたシートSは、搬送ベルト63を介して定着ローラ64に送られ、定着ローラ64は、シートS上のトナー像を熱圧することによって定着させる。そして搬送ローラ65により、シートSはシート処理装置103の搬送路へと搬送される。
【0038】
画像形成装置102の上部には、画像形成装置102およびシート処理装置103の動作設定や設定内容を確認するための操作部40が設けられている。操作部40は、設定内容を確認するための表示部、この表示部上に重ねて配置され画像形成動作の詳細設定やシート処理装置の動作設定(例えば、ソートモードや、後述のステープル処理モード、パンチ処理モード、インサート処理モード、製本処理モード等を含む複数の動作モードの各種設定)などを行うためのタッチパネルキー、画像形成部数などの数値を設定するためのテンキー、画像形成動作を停止するためのストップキー、初期設定に戻すためのリセットキー、画像形成動作を開始するためのスタートキーなどを有する。
【0039】
シート処理装置(以下、フィニッシャという)103は、画像形成装置102から給送されたシートSを搬送するための入口ローラ1と、搬送ローラ2,3と、検知センサ31と、インサータ104とを有する。インサータ104は、インサート処理を行うためのものである。ここで、インサート処理とは、インサータ104のトレイ20にセットされたシートI1(以下、インサート紙I1という)を画像形成装置102を通さずにサンプルトレイ85、スタックトレイ86のいずれかに給送する処理であって、フィニッシャ103に送り込まれる画像形成装置102からのシートとシートの間に、インサート紙I1をインサート(中差し)する処理のことである。
【0040】
インサータ104のトレイ20にセットされているインサート紙I1は、ソレノイド(図示せず)によって上下動可能な給紙ローラ21、上ローラが搬送方向に下ローラが搬送方向と逆方向に回転する分離ローラ22により、トレイ20にセットされている最上部のインサート紙I1から順次給送される。給送されたインサート紙I1に対しては、インサータ給紙センサ29によってインサート紙I1の先端を検知することによりその給紙を確認する。そして、インサート紙I1は、搬送ローラ23,24,25,26によって順次搬送される。また、トレイ20には、インサート紙I1の有無を検知するインサートトレイシート検知センサ27が設けられている。
【0041】
搬送ローラ2,3により搬送されたシートSまたはインサート紙I1は、必要(オペレータからの指示等)に応じてパンチユニット50で穴あけ処理が施された後にバッファローラ5に巻き付けられる。バッファローラ5の周囲には、シートSまたはインサート紙I1をバッファローラ5に押し付けるための複数の押し付けころ12,13,14が配置されているとともに、切換フラッパ10,11が配置されている。この切換フラッパ11の切換動作により、シートSまたはインサート紙I1はノンソートパス4またはソートパス8に送られる。また、切換フラッパ10の切換動作により、シートSまたはインサート紙I1を一時的に蓄えるためのバッファパス23またはソートパス8に送られる。ソートパス8には、シートSまたはインサート紙I1を検知するための検知センサ32が設けられている。
【0042】
ノンソートパス4には、シートSまたはインサート紙I1を検知するための検知センサ33が設けられ、このノンソートパス33に導かれたシートSまたはインサート紙I1は、排紙ローラ9を経てサンプルトレイ85上に排紙される。
【0043】
ソートパス8に導かれたシートSまたはインサート紙I1は、搬送ローラ6を介して処理トレイユニット84に導かれる。処理トレイユニット84は、シートSまたはインサート紙I1を一旦集積して整合するための中間トレイ82を有し、この中間トレイ82上に蓄積されたシートSおよびインサート紙I1の用紙束は、整合板88により整合され、また必要に応じてステープルユニット80によりステープル処理される。中間トレイ82上で整合された用紙束は、揺動ガイド81が閉じたときに当接される排出ローラ83aとそれに対向する排出ローラ83bによりスタックトレイ86に排紙されて積載される。
【0044】
サンプルトレイ85またはスタックトレイ86に積載された用紙束は、整合されるように、その後端縁が束積載ガイド87に突き当てられる。この束積載ガイド87は、フィニッシャ103の外装を兼ねている。
【0045】
次に、本画像形成システムの制御構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。
【0046】
コントローラ回路部200は、中央処理演算装置(以下、CPUという)20002、メモリ2001、I/O制御部2003などを有する。CPU2002は所定のプログラムに従って演算しかつ全体の制御を司る。メモリ2001はプログラム(後述する図3、図4、図9、図10、図11、図12、図14、図15、図16、図17等の各フローチャートの処理を実行する為の処理プログラム等を含む各種のプログラム)や所定のデータを格納するRAMやROM、ICカード、フロッピーディスクなどを含み、プログラムやデータの読み書きを行う。I/O制御部2003は入出力信号の伝送や制御を行う。
【0047】
I/O制御部2003には、操作部制御部201、記録紙給紙制御部202、読取給紙装置制御部203、画像形成制御部204、シート処理装置制御部205が接続されている。また、メモリ2001およびI/O制御部2003は、CPU2002からの制御信号により制御される。さらに、コントローラ回路部200は、I/O制御部2003を介して、操作部制御部201、記録紙給紙制御部202、読取給紙装置制御部203、画像形成制御部204、シート処理装置制御部205を動作させる。
【0048】
上記構成を有する画像形成システムでは、ユーザーが読取給紙装置101の自動原稿給送部51上に原稿をセットし、画像形成装置102の操作部40で動作モードの設定(例えば、用紙サイズ、倍率、片面/両面、出力部数等の設定や、後述するステープル処理、パンチ処理、インサート処理、製本処理等のシート処理モードの設定等)および複写開始を指定(不図示のスタートキーの押下)すると、自動原稿給送部51は原稿を1枚づつ原稿台ガラス78上の読み取り位置に給送して読み取りを行う(尚、原稿束は先頭ページ側から順次給送する)。
【0049】
CCDラインセンサ76は読み取った原稿画像を光電変換により電気信号に変換し、該電気信号を画像信号として出力する。読み取られた画像信号に対し、操作部40からのユーザー設定に応じて各種画像処理の処理を施した後、画像信号は感光体62aを露光するためのレーザ信号に変換される。そして、通常の電子写真プロセスの帯電、露光、潜像、現像、転写、分離、定着工程を経てシートS上に画像が形成される。画像が形成されたシートSは、搬送ベルト63および搬送ローラ65により、入口ローラ1を介してフィニッシャ103の搬送路へと搬送される。尚、画像形成されたシートはスイッチバック搬送制御によりシートの表裏が反転され、画像形成面が下向きの状態でローラ65を介してフィニッシャ103内部の搬送路へと導かれる。フィニッシャ103は、操作部40からの設定に応じて、コントローラ回路部200により制御される。
【0050】
また、操作部40においてインサータからの給紙(インサート処理モード)が選択されている場合、コントローラ回路部200はシート処理装置制御部205を動作させ、給紙ローラ21を下降させ、トレイ20にセットされているインサート紙I1の最上部に着地させる。そして、インサータ給紙駆動モータ、インサータ分離駆動モータ、インサータ搬送駆動モータ(図示せず)を駆動し、インサータ紙がセットされているトレイ20からインサート紙I1を給送する。
【0051】
パンチ動作モードが設定されている場合、コントローラ回路部200はシート処理装置制御部205を動作させてパンチ駆動モータ(図示せず)を駆動し、シートSまたはインサート紙I1を穿孔する。
【0052】
また、コントローラ回路部200はシート処理装置制御部205を動作させ、搬送フラッパ11を駆動して搬送経路を切り替える。サンプルトレイ85に積載する場合、シートSまたはインサート紙I1は排出ローラ9を経由して排出される。スタックトレイ86に積載する場合、シートSまたはインサート紙I1は搬送ローラ6を経由して、排紙ローラ7から排出され、処理トレイ82に排出される。
【0053】
操作部40でステープル動作モードが選択されている場合、コントローラ回路部200はシート処理装置制御部205を動作させ、シート幅方向に対して移動可能なステープルユニット80を動作し、処理トレイ82に積載したシート束にステープル処理を行う。また、コントローラ回路部200はシート処理装置制御部205を動作させ、整合板88を動作させ、積載するシート束を整えるとともに、スタックトレイ86上に積載する束の仕分け方向を制御する。さらに、コントローラ回路部200はシート処理装置制御部205を動作させ、揺動ガイド81を閉じた後、束排紙ローラ(上排紙ローラ83a、下排紙ローラ83b)を駆動し、処理トレイ82内のシート束を、スタックトレイ86に排出して積載する。
【0054】
自動原稿給送部51上にセットされていた原稿読み取り動作が終了した場合、コントローラ回路部200は次のジョブの原稿読み取り動作を許可する。すなわちジョブ実行中に異なるジョブの原稿を、読取給紙装置101の自動原稿給送部51上にセットし、画像形成装置102の操作部40で動作モードの設定および複写開始を指定することで、複数の異なるジョブの原稿読み取りを行うことができる(以下予約ジョブ)。尚、本形態の画像形成装置102は、上述のコピーモードの他にも、遠隔の外部コンピュータからのデータの像形成を行うプリンタモードや、ファクシミリモード等の機能を有している。そして、本形態における、処理すべき複数の異なるジョブに関し、これら複数のジョブが、全て上述のようなコピーモードのジョブの場合であっても良いし、例えば、プリントモードのジョブとコピーモードのジョブとが混在するような場合や、ファクシミリモードのジョブとコピーモードのジョブ等、異なる入力経路からのジョブが混在していても良く、そのうちのどれかが予約状態(処理待ち)となっているような場合や割り込みジョブとして投入された場合に、本形態における後述の制御は適用可能である。
【0055】
ここで、実行中のジョブでは、ステープル動作が選択されていないジョブである場合で、かつ予約されているジョブにおいてステープル動作が選択されている場合、コントローラ回路部200は実行中のジョブ処理中に、次に処理を行う予約ジョブを処理するために、シート処理装置制御部205を動作させ、シート幅方向に対して移動可能なステープルユニット80を操作部40によって指定された位置へ移動させて次に処理を行う予約ジョブに備える(尚、予約ジョブがプリンタモード等のジョブの場合は、画像データと共に遠隔のコンピュータから出力された制御データ内に含まれているオペレータからの設定情報に基づいた位置にステープルユニット80を移動させて待機しておく)。そして、実行中のジョブ処理終了後に、コントローラ回路部200は予約されているジョブ処理を連続して実行する。
【0056】
例えば、図5(a)に示すように、ステープル動作が選択されていないJOB_A、ステープル動作が選択されているJOB_Bの2つのジョブを連続して処理する場合を考えると、JOB_Aの処理中に、JOB_Bのためのステープル動作に関する初期動作を行い、JOB_Aの処理終了後に、JOB_Bの処理を継続して開始することが可能になる。また、図5(b)に示すように、JOB_Aの処理中に、割り込みJOB_Bが入力された場合には、JOB_Aの処理中に、割り込みJOB_Bのための初期動作を行う。そしてJOB_Aの処理を一旦中止するとともに、割り込みJOB_Bの処理を連続して行う。そして割り込みJOB_Bの処理終了後に、JOB_Aの処理を再開する。このように、本形態では、JOB_Bの初期動作をJOB_Aの処理と並行して行うように制御することで、JOB処理時間を短縮することができる。尚、当該制御に関しては、後で詳細に説明する。
【0057】
次に、予約ジョブで選択された機能の初期動作を行う手順のついて図3を参照しながら説明する。図3は図1の画像形成システムにおける予約ジョブで選択された機能の初期動作を行う手順を示すフローチャートである。
【0058】
この処理プログラムはメモリ2001内のROMに格納されており、CPU2002によって実行される。CPU2002は、操作部制御部201を動作させ、積載動作、ステープル動作、パンチ動作、インサータ動作の入力を受け付け、操作部40でのユーザ入力により指定された動作設定に基づき、記録紙給紙制御部202、読取給紙装置制御部203、画像形成制御部204、シート処理装置制御部205を動作させる。
【0059】
この処理では、図3に示すように、まずステップS12においてシート処理装置制御部205はステープラ80をホームポジションへ移動させる。そして、ステップS1においてユーザによるスタートキーの押下を監視し、スタートキーが押下されると、ステップS2に進み、画像形成動作を開始する(尚、プリントモードのジョブ等、外部装置からのジョブの場合は、当該ジョブデータを受信したことに応じて、受信した画像データに基づいた画像形成動作を開始する)。次いで、ステップS3に進み、現在処理中のジョブがステープル処理を含んでいるか否かを判定し、ステープル処理を含んでいないときには、ステップS6に進み、次のジョブが入力されているか否かを判定する。次のジョブが入力されているときには、ステップS7に進み、次のジョブがステープル処理を含んでいるか否かを判定し、次のジョブがステープル処理を含んでいるときには、ステップS8に進み、次のジョブで設定された位置にステープラ80を移動する。そして、ステップS4に進む。ステープラ80の設定位置は操作部40で設定されたステープルの方法やシートサイズによって決定される(尚、プリントモードのジョブ等、外部装置からのジョブの場合は、外部装置から画像データと共に受信したステープル方法やシートサイズに関する情報等が含まれている指示データの内容によってステープラ80の設定位置が決定される)。ステップS4では現在のジョブが終了したか否かを判定する。ステップS8を実行する前にステープラ80がホームポジションにいない場合は、ステープラ80を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接設定された位置へステープラ80を移動する。尚、ステップS8を実行する前にステープラ80がホームポジションにいない場合の例としては、例えば、3つのジョブがほぼ同時に投入され、そのうちの1番目のジョブの処理が終了して、2番目のジョブが現在処理中で、3番目のジョブが予約状態となっているような状況において、処理済の1番目のジョブにてステープル処理が含まれていたような場合に、上述のようなケースが発生する。
【0060】
上記ステップS3でステープル処理を含んでいると判定したときには、ステップS4に進む(即ち、現ジョブ処理中に次ジョブの為の初期動作を実行することを禁止する)。上記ステップS6で次のジョブがないと判定したとき、または上記ステップS7で次のジョブにおいてステープル機能が設定されていないと判定したときには、ステップS13またはS14でステープラ80をホームポジションへ移動し、ステップS4に進む。
【0061】
ステップS4で現在のジョブが終了していると、ステップS5に進み、次のジョブがあるか否かを判定し、次のジョブがあるときには、上記ステップS2に戻る。次のジョブがないときには、ステップS15に進み、ステープラ80をホームポジションへ移動して、上記ステップS1に戻り、次のジョブに備える。
【0062】
上記ステップS4で現在のジョブが終了していないと判定されると、ステップS9に進み、ジョブの入力中であるか否か、即ち次のジョブの原稿の読み取りを行っているか否かを判定し、ジョブの入力中であるときには、上記ステップS2に戻り、ジョブの入力中でないときには、ステップS10に進み、スタートキーがオンされたか否かを判定し、スタートキーがオンされていないときには、上記ステップS2に戻る。スタートキーがオンされると、ステップS11に進み、新しいジョブの入力を開始し、そして上記ステップS2に戻る。尚、ステップ9では、プリントモードのジョブや、ファクシミリモードのジョブ等、外部装置からジョブが投入されたか否かも監視しており、外部からジョブが投入された場合は、ステップS2に戻る。
【0063】
図4はステップS2における画像形成動作で行うステープラ80の移動に関する制御のフローチャートである。ステップS21で現在のジョブがステープル処理を含んでいるか否かを判定し、ステープル処理を含んでいないときには、ステップS22に進み、画像形成動作を行い、図3のフローチャートへ戻る。現在のジョブがステープル処理を含んでいるときには、ステップS23でステープラ80を設定された位置へ既に移動済みであるか否かを判定し、既に移動済みであれば、ステップS22へ進む。まだステープラ80を設定位置まで移動していなければ、ステップS24でステープラ80を設定された位置まで移動し、ステップS22へ進む。ステップS24の実行前にステープラ80がホームポジションにいない場合には、ステープラ80を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接設定された位置へステープラ80を移動する。
【0064】
現在のジョブ中に次のジョブの準備動作を行うことはステープル機能だけでなく、パンチ機能、インサート機能、製本機能、折り機能にも適用できる。
【0065】
図6はパンチユニット50の側面図である。パンチユニット50は凸部を有する金属製のパンチローラ40、及び凹部を有する金属製のパンチローラ41を有する。シートに穴空けする際は、シート搬送に同期してパンチローラ40、41を図6に示すように回転する。これによって、シートを搬送している間にパンチローラ40、41によってシートに穴空けできる。シートの後端側が穴空けされるタイミングでパンチローラ40、41は回転を開始する。パンチローラ40と41の間には隙間が設けられており、シートに穴空けしないときにパンチローラ40、41を回転することなくシートを搬送できるようになっている。尚、本形態では、搬送されるシート1枚ずつパンチ処理を実行する構成となっている。又、パンチユニット50側に向けて搬送されるシートは、搬送方向上流側において、予め、画像形成面が下向きの状態となっている(両面印刷の場合は、表面が下向きの状態)。
【0066】
図7はパンチユニット50の正面図である。パンチユニット50は3つのパンチローラ40及び41を有し、3穴穴空けを行う。パンチローラ40、41は軸45、46にそれぞれ取り付けられている。パンチローラ40同士の距離B及びパンチローラ41同士の距離Bはすべて等距離である。基本的には、どのサイズのシートが搬送される場合でもシートは中央Dを基準にして搬送されるが、シートがパンチユニット50に到達するまでにシートの中央が中央DからA方向にずれていることがある。軸45、46はパンチローラ40、41の位置をシートに合わせるためにA方向に移動可能である。センサ43はシートの側端を検知するもので、A方向にパンチローラ40、41に従属して移動して、シートの位置にパンチローラ40、41の位置を合わせる。センサ43は初期動作においてはパンチローラ40、41とは独立に移動し、センサ43の位置をシートの幅に合わせる。
【0067】
図8はパンチローラ40とセンサ43の動きを示す図である。まず、パンチローラ40及びセンサ43は図8(a)に示すようにホームポジションにある。このとき、最も右側にあるパンチローラ40とセンサ43との距離をC1とする。初期動作時には図8(b)に示すようにセンサ43はシート幅に応じた位置に移動する。このとき、最も右側にあるパンチローラ40とセンサ43との距離はC1よりも短いC2である。距離B+C2はシート幅の半分の長さに等しい。図8(c)に示すようにシートの先端がパンチユニット50に達したとき、パンチローラ40及びセンサ43はA1方向へ移動を開始する。センサ43がシートの側端を検知したら、図8(d)に示すようにパンチローラ40及びセンサ43を停止させる。そして、パンチローラ40、41を回転させてシートの後端側を穴空けする。パンチローラ40とセンサ43は、穴空け動作の後、図8(e)に示すように次のシートに備えた位置に戻る。ジョブが終了したときは、センサ43は図8(f)に示すようにホームポジションに戻るか、図8(g)に示すように他のジョブのシート幅に合わせた位置に移動する。
【0068】
図9はシート穴空け動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。このフローチャートのプログラムはメモリ2001のROMに格納されており、CPU2002によって実行される。図9に示すように、まずステップS31においてシート処理装置制御部205はセンサ43をホームポジションへ移動させる。そして、ステップS1においてユーザによるスタートキーの押下を監視し、スタートキーが押下されると、ステップS32に進み、画像形成動作を開始する(尚、プリントモードのジョブ等、外部装置からのジョブの場合は、当該ジョブデータを受信したことに応じて、受信した画像データに基づいた画像形成動作を開始する)。次いで、ステップS33に進み、現在処理中のジョブがパンチ処理を含んでいるか否かを判定し、パンチ処理を含んでいないときには、ステップS6に進み、次のジョブが入力されているか否かを判定する。次のジョブが入力されているときには、ステップS34に進み、次のジョブがパンチ処理を含んでいるか否かを判定し、次のジョブがパンチ処理を含んでいるときには、ステップS37に進み、次のジョブのシート幅(シート搬送方向に対して直交する方向のシート長さ)と現在のジョブのシート幅を比較する(尚、該シート幅データや、シート搬送方向の長さデータ等シートサイズ情報は、操作部からの用紙サイズ指定入力(外部からのジョブの場合は、画像データと共に受信した指示データ)や、装置内部のセンサによるシート検知結果や、シート規制部材の位置情報等を基に予め取得しておき、メモリに保持している)。次のジョブのシート幅が現在のジョブのシート幅と等しいかそれよりも大きい場合には、ステップS38に進み、次のジョブのシート幅に応じた位置にセンサ43を移動する。そして、ステップS4に進む。ステップS4では現在のジョブが終了したか否かを判定する。ステップS38を実行する前にセンサ43がホームポジションにいない場合は、センサ43を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接次のジョブのシート幅に応じた位置へセンサ43を移動する。
【0069】
上記ステップS33でパンチ処理を含んでいると判定したときには、ステップS4に進む。上記ステップS6で次のジョブがないと判定したとき、または上記ステップS34で次のジョブにおいてパンチ処理を含んでいないと判定したときには、ステップS35またはS36でセンサ43をホームポジションへ移動し、ステップS4に進む。ステップS37において次のジョブのシート幅が現在のジョブのシート幅よりも小さい場合には、ステップS4に進む。つまり、現ジョブのシート幅よりも小さいシート幅の次ジョブの為に、パンチユニット50内のセンサ43をシートに向かって移動させてしまったら、現ジョブのシートに接触していしまいシートジャムの原因となりうるので、このようなことを考慮して、次のジョブのシート幅が現在のジョブのシート幅よりも小さい場合は、現ジョブがパンチ処理を含んでいようがいまいが関係なく、現ジョブ処理中に次ジョブの為のパンチユニット(センサ43)の移動を禁止する。一方、上述のように、次のジョブのシート幅が現在のジョブのシート幅と等しいかそれよりも大きい場合には、問題ないので、現ジョブ処理中に次ジョブの為のパンチユニット(センサ43)の移動を許可する。
【0070】
ステップS4で現在のジョブが終了していると、ステップS5に進み、次のジョブがあるか否かを判定し、次のジョブがあるときには、上記ステップS32に戻る。次のジョブがないときには、ステップS39に進み、センサ43をホームポジションへ移動して、上記ステップS1に戻り、次のジョブに備える。
【0071】
上記ステップS4で現在のジョブが終了していないと判定されると、ステップS9に進み、ジョブの入力中であるか否か、即ち次のジョブの原稿の読み取りを行っているか否かを判定し、ジョブの入力中であるときには、上記ステップS32に戻り、ジョブの入力中でないときには、ステップS10に進み、スタートキーがオンされたか否かを判定し、スタートキーがオンされていないときには、上記ステップS32に戻る。スタートキーがオンされると、ステップS11に進み、新しいジョブの入力を開始し、そして上記ステップS32に戻る。尚、ステップ9では、プリントモードのジョブや、ファクシミリモードのジョブ等、外部装置からジョブが投入されたか否かも監視しており、外部からジョブが投入された場合は、ステップS32に戻る。
【0072】
図10はステップS32における画像形成動作で行うセンサ43の移動に関する制御のフローチャートである。ステップS41で現在のジョブがパンチ処理を含んでいるか否かを判定し、パンチ処理を含んでいないときには、ステップS22に進み、画像形成動作を行い、図9のフローチャートへ戻る。現在のジョブがパンチ処理を含んでいるときには、ステップS43でセンサ43を次のジョブのシート幅に応じた位置へ既に移動済みであるか否かを判定し、既に移動済みであれば、ステップS22へ進む。まだセンサ43をシート幅に応じた位置まで移動していなければ、ステップS44でセンサ43をシート幅に応じた位置まで移動し、ステップS22へ進む。ステップS44の実行前にセンサ43がホームポジションにいない場合には、センサ43を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接シート幅に応じた位置へセンサ43を移動する。
【0073】
図11はインサート紙給紙動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。このフローチャートのプログラムはメモリ2001のROMに格納されており、CPU2002によって実行される。図11に示すように、まずステップS1においてユーザによるスタートキーの押下を監視し、スタートキーが押下されると、ステップS52に進み、画像形成動作を開始する(尚、プリントモードのジョブ等、外部装置からのジョブの場合は、当該ジョブデータを受信したことに応じて、受信した画像データに基づいた画像形成動作を開始する)。次いで、ステップS53に進み、現在処理中のジョブがインサート紙給紙処理を含んでいるか否かを判定し、インサート紙給紙処理を含んでいないときには、ステップS6に進み、次のジョブが入力されているか否かを判定する。次のジョブが入力されているときには、ステップS54に進み、次のジョブがインサート紙給紙処理を含んでいるか否かを判定し、次のジョブがインサート紙給紙処理を含んでいるときには、ステップS55に進み、インサート紙I1がトレイ20にセットされているかどうかセンサ27の検知結果に基づいて判断する。インサート紙I1がトレイ20にセットされている場合には、ステップS56に進み、インサート紙I1を給紙し、ステップS57において搬送ローラ2の手前の所定位置(画像形成装置本体からのシートが通らない搬送パス上)で停止させる。CPU2002はセンサ28によりインサート紙I1の位置を監視する。インサート紙I1を停止した後、ステップS4に進む。ステップS4では現在のジョブが終了したか否かを判定する。
【0074】
上記ステップS53でインサート紙給紙処理を含んでいると判定したときには、ステップS4に進む。上記ステップS6で次のジョブがないと判定したとき、または上記ステップS54で次のジョブにおいてインサート紙給紙処理を含んでいないと判定したときには、ステップS4に進む。ステップS55においてインサート紙I1がトレイ20にセットされていない場合には、ステップS4に進む。
【0075】
ステップS4で現在のジョブが終了していると、ステップS5に進み、次のジョブがあるか否かを判定し、次のジョブがあるときには、上記ステップS52に戻る。次のジョブがないときには、上記ステップS1に戻り、次のジョブに備える。
【0076】
上記ステップS4で現在のジョブが終了していないと判定されると、ステップS9に進み、ジョブの入力中であるか否か、即ち次のジョブの原稿の読み取りを行っているか否かを判定し、ジョブの入力中であるときには、上記ステップS52に戻り、ジョブの入力中でないときには、ステップS10に進み、スタートキーがオンされたか否かを判定し、スタートキーがオンされていないときには、上記ステップS52に戻る。スタートキーがオンされると、ステップS11に進み、新しいジョブの入力を開始し、そして上記ステップS52に戻る。尚、ステップ9では、プリントモードのジョブや、ファクシミリモードのジョブ等、外部装置からジョブが投入されたか否かも監視しており、外部からジョブが投入された場合も、ステップS52に戻る。
【0077】
図12はステップS52における画像形成動作で行うインサート紙I1の給紙に関する制御のフローチャートである。ステップS61で現在のジョブがインサート紙給紙処理を含んでいるか否かを判定し、インサート紙給紙処理を含んでいないときには、ステップS22に進み、画像形成動作を行い、図11のフローチャートへ戻る。現在のジョブがインサート紙給紙処理を含んでいるときには、ステップS63でインサート紙I1を所定位置まで既に給紙済みであるか否かを判定し、既に給紙済みであれば、ステップS22へ進む。まだインサート紙I1を所定位置まで給紙していなければ、ステップS64でインサート紙I1を所定位置まで給紙し、ステップS22へ進む。
【0078】
図13はシート処理装置103で行われるステープル処理、パンチ処理、及びインサート紙給紙処理に加えて製本処理及び折り処理も行うシート処理装置105を示す。シート処理装置105はシート処理装置制御部205により制御される。シート処理装置105はシート折り処理装置106及び製本ユニット107を含む。
【0079】
製本処理が選択されたとき、シートはフラッパ89によりパス91に導かれる。そのシートはストッパ92に突き当たり、ストッパ92に突き当たったシートのセンター部分はステープラ93によりステープル処理される。シートは整合板97によって整合処理される。整合板97はシート幅に応じてシートの幅方向(シート搬送方向に対して直交する方向)に移動可能である。ステープラ93によるステープル処理時のストッパ92とステープラ93との距離はシートの半分の長さに等しい。ステープラ93はシートのセンターに2ヶ所ステープル処理を行う。ステープラ93のステープル処理の後、ストッパ92は、突き出し板95とストッパ92との距離がシートの半分の長さに等しくなるところまで下降する。そして、突き出し板95はシートを回転している折りローラ94へ向かって突き出す。突き出し板95は矢印で示された方向に動く。シートは折りローラ94により折られ、製本トレイ98に排出される。シート折り処理が選択されたときには、シートはフラッパ110によりパス111に導かれる。シートはストッパ112に突き当たり、折りローラ113、114により折られる。ストッパ112は矢印方向に移動可能である。ストッパ112と折りローラ113、114との距離はシート長さ及びシートの折り方に応じて制御される。Z折り処理が行われるときは、ストッパ112と折りローラ113、114との距離はシート長さの4分の1である。シートは折りローラ113、114により折られた後、ストッパ116に突き当たり、折りローラ114、115により折られる。ストッパ116は矢印方向に移動可能である。ストッパ116と折りローラ114、115との距離はシート長さ及びシートの折り方に応じて制御される。Z折り処理が行われるときは、ストッパ116と折りローラ114、115との距離はシート長さの4分の1である。シートは折りローラ114、115により折られた後、搬送ローラ1へ送られる。
【0080】
図14は製本動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。このフローチャートのプログラムはメモリ2001のROMに格納されており、CPU2002によって実行される。図14に示すように、まずステップS71においてシート処理装置制御部205はストッパ92及び整合板97をホームポジションへ移動させる。そして、ステップS1においてユーザによるスタートキーの押下を監視し、スタートキーが押下されると、ステップS72に進み、画像形成動作を開始する(尚、プリントモードのジョブ、ファクシミリモードのジョブ等、外部装置からのジョブの場合は、当該ジョブデータを受信したことに応じて、受信した画像データに基づいた画像形成動作を開始する)。次いで、ステップS73に進み、現在処理中のジョブが製本処理を含んでいるか否かを判定し、製本処理を含んでいないときには、ステップS6に進み、次のジョブが入力されているか否かを判定する。次のジョブが入力されているときには、ステップS74に進み、次のジョブが製本処理を含んでいるか否かを判定し、次のジョブが製本処理を含んでいるときには、ステップS75に進み、次のジョブのシートサイズに応じた位置にストッパ92及び整合板97を移動する。そして、ステップS4に進む。ステップS4では現在のジョブが終了したか否かを判定する。ステップS75を実行する前にストッパ92及び整合板97がホームポジションにいない場合は、ストッパ92及び整合板97を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接次のジョブのシートサイズに応じた位置へストッパ92及び整合板97を移動する。
【0081】
上記ステップS73で製本処理を含んでいると判定したときには、ステップS4に進む。上記ステップS6で次のジョブがないと判定したとき、または上記ステップS74で次のジョブにおいて製本処理を含んでいないと判定したときには、ステップS76またはS77でストッパ92及び整合板97をホームポジションへ移動し、ステップS4に進む。
【0082】
ステップS4で現在のジョブが終了していると、ステップS5に進み、次のジョブがあるか否かを判定し、次のジョブがあるときには、上記ステップS72に戻る。次のジョブがないときには、ステップS78に進み、ストッパ92及び整合板97をホームポジションへ移動して、上記ステップS1に戻り、次のジョブに備える。
【0083】
上記ステップS4で現在のジョブが終了していないと判定されると、ステップS9に進み、ジョブの入力中であるか否か、即ち次のジョブの原稿の読み取りを行っているか否かを判定し、ジョブの入力中であるときには、上記ステップS72に戻り、ジョブの入力中でないときには、ステップS10に進み、スタートキーがオンされたか否かを判定し、スタートキーがオンされていないときには、上記ステップS72に戻る。スタートキーがオンされると、ステップS11に進み、新しいジョブの入力を開始し、そして上記ステップS72に戻る。尚、ステップ9では、プリントモードのジョブや、ファクシミリモードのジョブ等、外部装置からジョブが投入されたか否かも監視しており、外部からジョブが投入された場合も、ステップS72に戻る。
【0084】
図15はステップS72における画像形成動作で行うストッパ92及び整合板97の移動に関する制御のフローチャートである。ステップS81で現在のジョブが製本処理を含んでいるか否かを判定し、製本処理を含んでいないときには、ステップS22に進み、画像形成動作を行い、図14のフローチャートへ戻る。現在のジョブが製本処理を含んでいるときには、ステップS83でストッパ92及び整合板97を次のジョブのシートサイズに応じた位置へ既に移動済みであるか否かを判定し、既に移動済みであれば、ステップS22へ進む。まだストッパ92及び整合板97をシートサイズに応じた位置まで移動していなければ、ステップS84でストッパ92及び整合板97をシートサイズに応じた位置まで移動し、ステップS22へ進む。ステップS84の実行前にストッパ92及び整合板97がホームポジションにいない場合には、ストッパ92及び整合板97を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接シートサイズに応じた位置へストッパ92及び整合板97を移動する。
【0085】
図16は製本動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。このフローチャートのプログラムはメモリ2001のROMに格納されており、CPU2002によって実行される。図16に示すように、まずステップS91においてシート処理装置制御部205はストッパ112、116をホームポジションへ移動させる。そして、ステップS1においてユーザによるスタートキーの押下を監視し、スタートキーが押下されると、ステップS92に進み、画像形成動作を開始する(尚、プリントモードのジョブ、ファクシミリモードのジョブ等、外部装置からのジョブの場合は、当該ジョブデータを受信したことに応じて、受信した画像データに基づいた画像形成動作を開始する)。次いで、ステップS93に進み、現在処理中のジョブが折り処理を含んでいるか否かを判定し、折り処理を含んでいないときには、ステップS6に進み、次のジョブが入力されているか否かを判定する。次のジョブが入力されているときには、ステップS94に進み、次のジョブが折り処理を含んでいるか否かを判定し、次のジョブが折り処理を含んでいるときには、ステップS95に進み、次のジョブのシートサイズに応じた位置にストッパ112、116を移動する。そして、ステップS4に進む。ステップS4では現在のジョブが終了したか否かを判定する。ステップS95を実行する前にストッパ112、116がホームポジションにいない場合は、ストッパ112、116を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接次のジョブのシートサイズに応じた位置へストッパ112、116を移動する。
【0086】
上記ステップS93で折り処理を含んでいると判定したときには、ステップS4に進む。上記ステップS6で次のジョブがないと判定したとき、または上記ステップS94で次のジョブにおいて折り処理を含んでいないと判定したときには、ステップS96またはS97でストッパ112、116をホームポジションへ移動し、ステップS4に進む。
【0087】
ステップS4で現在のジョブが終了していると、ステップS5に進み、次のジョブがあるか否かを判定し、次のジョブがあるときには、上記ステップS92に戻る。次のジョブがないときには、ステップS98に進み、ストッパ112、116をホームポジションへ移動して、上記ステップS1に戻り、次のジョブに備える。
【0088】
上記ステップS4で現在のジョブが終了していないと判定されると、ステップS9に進み、ジョブの入力中であるか否か、即ち次のジョブの原稿の読み取りを行っているか否かを判定し、ジョブの入力中であるときには、上記ステップS92に戻り、ジョブの入力中でないときには、ステップS10に進み、スタートキーがオンされたか否かを判定し、スタートキーがオンされていないときには、上記ステップS92に戻る。スタートキーがオンされると、ステップS11に進み、新しいジョブの入力を開始し、そして上記ステップS92に戻る。尚、ステップ9では、プリントモードのジョブや、ファクシミリモードのジョブ等、外部装置からジョブが投入されたか否かも監視しており、外部からジョブが投入された場合も、ステップS92に戻る。
【0089】
図17はステップS92における画像形成動作で行うストッパ112、116の移動に関する制御のフローチャートである。ステップS101で現在のジョブが折り処理を含んでいるか否かを判定し、折り処理を含んでいないときには、ステップS22に進み、画像形成動作を行い、図16のフローチャートへ戻る。現在のジョブが折り処理を含んでいるときには、ステップS103でストッパ112、116を次のジョブのシートサイズに応じた位置へ既に移動済みであるか否かを判定し、既に移動済みであれば、ステップS22へ進む。まだストッパ112、116をシートサイズに応じた位置まで移動していなければ、ステップS104でストッパ112、116をシートサイズに応じた位置まで移動し、ステップS22へ進む。ステップS104の実行前にストッパ112、116がホームポジションにいない場合には、ストッパ112、116を現在の位置からホームポジションへ戻すことなく、現在の位置から直接シートサイズに応じた位置へストッパ112、116を移動する。
【0090】
さらに、本実施の形態ではジョブの入力手段として読取給紙装置101を用いているが、上述したように、ネットワークを介して外部のコンピュータからのジョブデータを入力するように構成することは容易に実施できるものである。この場合、コンピュータの操作部にて上述の動作モードの設定が行なわれ、その情報が画像データと共にジョブデータとしてネットワークを介して、当該システムに入力され、その後は、上述した制御と同様に処理する。
【0091】
尚、このように、読取装置101や外部コンピュータ等、画像発生源としての装置が複数あるような場合において、例えば、コピーモードジョブを処理している最中にプリントモードジョブやファクシミリモードジョブ等のデータ入力経路が異なるジョブが投入されたような場合も、上述した制御と同様に各ジョブを処理する。
【0092】
又、本形態では、予約ジョブが1つの場合について主に説明したが、本形態の制御は、複数の予約ジョブが登録されている場合でも適用可能である。例えば、予約ジョブが5つ存在する場合を例に挙げ、現在処理中の現ジョブがステープル処理を含んでおらず、次ジョブ、即ち、1番目の予約ジョブ、及びそれに引き続く予約ジョブ、即ち、2番目の予約ジョブもステープル処理を含んでおらず、3番目の予約ジョブがステープル処理を含んでいるとする。このような場合、現ジョブの処理中に、3番目の予約ジョブの為のステープルユニット80の初期動作を並行して行い、現ジョブが完了するまでの間に3番目の予約ジョブの為の準備を済ませておく。このように、予約ジョブが複数存在する場合でも、そのなかに初期動作が必要なジョブが存在するなら、そのジョブの設定に応じた初期動作を実行しておく(割り込みジョブについても同様)。但し、パンチ処理の場合は、その予約ジョブ(上述の例でいうと、3番目の予約ジョブ)の前に処理されるジョブ(上述の例でいうと、現ジョブ及び1番目、2番目の予約ジョブ)の各シートの幅サイズを全部チェックし、それらが全て、パンチ処理を含む予約ジョブ(3番目の予約ジョブ)のシートの幅以下であることに応じて、現ジョブの処理中に当該予約ジョブ(3番目の予約ジョブ)の為のパンチユニット50の初期動作を開始することを許可し、現ジョブの処理が完了するまでの間に上記初期動作を済ませておく(割り込みジョブについても同様)。
【0093】
又、本発明はシステムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に読み出すことによってそのシステムあるいは装置が本発明の効果を享受することが可能となる。
【0094】
プログラムモジュールを供給する記憶媒体としては、ROMに限らず、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリカードなどを用いることができる。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、今回処理中のジョブの処理動作と、次に開始するジョブ処理動作の間に時間のロスが生じることを未然に防止することができ、生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成システムの実施の一形態の全体構成を示す模式図である。
【図2】図1の画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。
【図3】図1の画像形成システムにおける予約ジョブで選択された機能の初期動作を行う手順を示すフローチャートである。
【図4】図3における画像形成動作で行うステープラ80の移動に関する制御のフローチャートである。
【図5】従来の画像形成システムで異なるジョブを連続して処理する場合のジョブスケジュールを示す図である。
【図6】パンチユニット50の側面図である。
【図7】パンチユニット50の正面図である。
【図8】パンチローラ40とセンサ43の動きを示す図である。
【図9】シート穴空け動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。
【図10】図9における画像形成動作で行うセンサ43の移動に関する制御のフローチャートである。
【図11】インサート紙給紙動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。
【図12】図11における画像形成動作で行うインサート紙I1の給紙に関する制御のフローチャートである。
【図13】他の実施例におけるシート処理装置を示す図である。
【図14】製本動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。
【図15】図14における画像形成動作で行うストッパ92及び整合板97の移動に関する制御のフローチャートである。
【図16】製本動作に関する初期動作を行うためのフローチャートである。
【図17】図16における画像形成動作で行うストッパ112、116の移動に関する制御のフローチャートである。
【図18】図1の画像形成システムで異なるジョブを連続して処理する場合のジョブスケジュールを示す図である。
【符号の説明】
101 読取給送装置
102 画像形成装置
103 シート処理装置
200 コントローラ回路部
2001 メモリ
2002 CPU

Claims (12)

  1. 入力手段を介して入力された複数のジョブを順次処理することが可能な画像形成システムにおいて、
    入力された複数のジョブを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段を参照して今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が該今回のジョブに続いて処理される次ジョブで使用されるか否かを判別する処理機能判別手段と、
    前記今回処理されるジョブのシート幅と前記次ジョブのシート幅とを比較し、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいか否かを判別する判別手段とを有し、
    前記処理機能判別手段によって、前記今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が前記次ジョブで使用されると判別され、且つ前記判別手段によって、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいと判別されたときには、前記今回処理されるジョブの処理中に、シートの側端を検知するセンサを前記次ジョブのシート幅に応じた位置に移動させる動作を行うことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記処理機能は、シートに穴を空けるためのパンチ処理であることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記次ジョブは割り込みジョブであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
  4. 前記入力手段は、原稿読取装置であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成システム。
  5. 前記入力手段は、外部装置とネットワークを介して接続され、前記外部装置から送信されたジョブを前記ネットワークを介して入力する手段であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成システム。
  6. 前記入力手段は、複数の手段からなることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成システム。
  7. 入力手段を介して入力された複数のジョブを順次処理するための画像形成システムのジョブ処理方法において、
    入力された複数のジョブを記憶手段に記憶する工程と、
    前記記憶手段を参照して今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が該今回のジョブに続いて処理される次ジョブで使用されるか否かを判別する第1の判別工程と、
    前記今回処理されるジョブのシート幅と前記次ジョブのシート幅とを比較し、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいか否かを判別する第2の判別工程と、
    前記第1の判別工程で、前記今回処理されるジョブに対して未使用の処理機能が前記次ジョブで使用されると判別され、且つ前記第2の判別工程で、前記ジョブのシート幅が前記今回処理されるジョブのシート幅と等しいか又は大きいと判別されたときには、前記今回処理されるジョブの処理中に、シートの側端を検知するセンサを前記次ジョブのシート幅に応じた位置に移動させる動作を行うように制御する制御工程と
    を有することを特徴とする画像形成システムのジョブ処理方法。
  8. 前記処理機能は、シートに穴を空けるためのパンチ処理であることを特徴とする請求項7記載の画像形成システムのジョブ処理方法。
  9. 前記次ジョブは割り込みジョブであることを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成システムのジョブ処理方法。
  10. 前記入力手段は、原稿読取装置であることを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の画像形成システムのジョブ処理方法。
  11. 前記入力手段は、外部装置とネットワークを介して接続され、前記外部装置から送信されたジョブを前記ネットワークを介して入力する手段であることを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の画像形成システムのジョブ処理方法。
  12. 前記入力手段は、複数の手段からなることを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の画像形成システムのジョブ処理方法。
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