JPH11249527A - 複数の感光体ドラムを使用する転写制御方法及び転写制御装置 - Google Patents

複数の感光体ドラムを使用する転写制御方法及び転写制御装置

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JPH11249527A
JPH11249527A JP10054841A JP5484198A JPH11249527A JP H11249527 A JPH11249527 A JP H11249527A JP 10054841 A JP10054841 A JP 10054841A JP 5484198 A JP5484198 A JP 5484198A JP H11249527 A JPH11249527 A JP H11249527A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の感光体ドラムを使用する転写制御より両
面印刷等を行なう場合に、感光体ドラム間に用紙バッフ
ァ部を不要とすることにより、印刷速度を向上させ、装
置の小型化、印刷装置の障害を減らす。 【解決手段】電子写真印刷装置3,13を前段,後段の
関係で接続するか、感光体ドラム8,18を一つの電子
写真印刷装置に前段,後段の配置関係で複数使用する場
合において、感光体ドラム8,19に継ぎ目9,19が
ある場合には、制御部7,17を用いて複数の感光体ド
ラム同8,19士の起動タイミングに時間差を設定し、
且つこれらの感光体ドラムを同期させて回転制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム面に継ぎ目
のある転写用の感光体ドラムを備えた電子写真印刷装置
を前段,後段の関係で接続して使用する場合、または、
ドラム面に継ぎ目のある転写用の感光体ドラムを一つの
電子写真印刷装置に前段,後段の配置関係で複数使用す
る場合の転写制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真印刷装置(以下、単に印刷装置
と称する)の転写部に、継ぎ目のある感光体ドラムを使
用するタイプのものがある。この感光体ドラムは、シー
ト状の長尺感光体をドラム内部に収納し、適宜新しい感
光体シート面を引き出しドラム面に巻き付け、古い感光
体シート面を巻き取る構造を持つ。上記感光体ドラム上
には、感光体シートを引き出す部分と収納する印刷に寄
与しない感光体シートとの継ぎ目があり、定形サイズに
カットした用紙を印刷する印刷装置においては、上記継
ぎ目に合わせて(継ぎ目に印刷用紙の先端がくるように
する)感光体ドラム上に印刷用紙を最大枚数転写できる
ようにタイミングを制御して用紙搬送を行っている。
【0003】このような継ぎ目付きの感光体ドラムを有
する印刷装置を、両面印刷,重ね印刷等のために、前後
に接続して使用する場合の転写制御方式の従来例を図2
に示す。
【0004】図2において、33は前の段となる印刷装
置、44は後の段となる印刷装置で、それぞれ継ぎ目3
9,49のある感光体ドラム38,48を使用してい
る。
【0005】図2に示すように、継ぎ目のある感光体ド
ラムを有する印刷装置33,44を前後に接続して使用
する場合、従来方式ではその印刷装置33,44間に用
紙バッファ部41が必要になる。その理由を次に述べ
る。
【0006】用紙供給部31の用紙ホッパ32からピッ
クされた印刷用紙34は、印刷装置33に搬送される。
印刷用紙34は用紙搬送機構のモータ35の駆動によっ
て用紙センサ36の位置まで搬送される。制御部37
は、用紙センサ36が印刷用紙34を検出すると用紙搬
送モータ35を停止させる。一方、感光体ドラム38の
回転に伴い継ぎ目39が継ぎ目検出センサ40により検
出されると、制御部37は、継ぎ目検出センサ40の出
力から、用紙センサ36の位置で一時停止させている印
刷用紙34をその用紙先端が感光体ドラム38の継ぎ目
39と一致する箇所にくるようなタイミングで用紙搬送
モータ35を起動させ、用紙34を感光体ドラム38側
に送紙する。
【0007】感光体ドラム38で転写を終えた印刷用紙
は印刷装置33から排出される。
【0008】排出された印刷用紙は、印刷装置44で別
の画像を転写されることになるが、印刷装置33の感光
体ドラム38と印刷装置44の感光体ドラム48は、そ
れぞれまちまちに回転しており、また、それぞれの感光
体ドラム駆動機構部の摩擦,負荷が異なるため、印刷装
置33から排出された印刷用紙をそのまま印刷装置44
に搬送することができない。
【0009】このため、印刷装置33と印刷装置44の
間に用紙バッファ部41を挿入する必要がある。
【0010】用紙バッファ部41には、複数枚の印刷用
紙をスタックできるような用紙バッファトレイ42を用
意する。また、この用紙バッファトレイ42から印刷用
紙を1枚ずつピックできるように、用紙ピックモータ4
3を取り付ける。用紙ピックモータ43は印刷装置44
の制御部45からの指示で動作する。
【0011】用紙ピックモータ43でピックされた印刷
用紙は、用紙センサ47の位置まで用紙搬送モータ46
によって搬送され、制御部45の指示があるまで用紙セ
ンサ47の位置に一時停滞する。
【0012】制御部45は、感光体ドラム48の継ぎ目
49を検出する継ぎ目検出センサ50の出力から、用紙
センサ47の位置で一時停止させている印刷用紙をその
用紙先端が感光体ドラム48の継ぎ目49と一致する箇
所にくるようなタイミングで用紙搬送モータ46を起動
させ、用紙を感光体ドラム48側に送紙する。
【0013】感光体ドラム48で転写を終えた印刷用紙
は、印刷装置44から排出され、用紙スタック部51に
スタックされる。
【0014】上記のように、印刷装置33の感光体ドラ
ム38と印刷装置44の感光体ドラム48は、それぞれ
非同期に回転しており、各感光体ドラムを同時に起動し
ても、各感光体ドラム駆動機構部の摩擦、負荷が異な
り、各感光体ドラムの継ぎ目がまちまちになるため、前
段の印刷装置で転写が終了した用紙を、次段の印刷装置
の印刷開始タイミングがくるまでの間、複数枚の印刷用
紙が一時停滞出来る機構が必要であった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来は、複数の感光体
ドラムを用いて印刷を行なう場合に、上記のように用紙
バッファ部を設ける必要があり、印刷用紙はバッファ部
で一時停滞することになり、これが印刷速度の低下を招
いていた。
【0016】また、用紙バッファ部を使用した場合、印
刷装置構成全体を小型化することが困難になる。さら
に、用紙バッファ部では、印刷用紙は上からスタックさ
れ、下からピックする必要があるため、ピックローラを
一定の圧力で印刷用紙に押しつける機構等が必要とな
る。このため、用紙ジャム、ミスピック等、印刷装置の
障害を増加させる原因にもなる。
【0017】本発明の目的は、転写部として継ぎ目のあ
る感光体ドラムを用いる印刷装置を、前後に接続して使
用する場合や、継ぎ目のある感光体ドラムを複数個有す
る印刷装置において、上記したような用紙バッファ部を
不要とすることにより、両面印刷速度等を向上させ、ま
た、装置の小型化、印刷装置の障害を減らすことにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基本的には次のような転写制御方式を提
案する。
【0019】すなわち、ドラム面に継ぎ目のある転写用
の感光体ドラムを備えた印刷装置を前段,後段の関係で
接続して使用する場合、または、ドラム面に継ぎ目のあ
る転写用の感光体ドラムを一つの印刷装置に前段,後段
の関係で複数配置して使用する場合において、前記接続
される印刷装置同士或いは一つの印刷装置に配置される
複数の感光体ドラム同士の起動タイミングに時間差を設
定し、且つこれらの感光体ドラムを同期させて回転制御
することを特徴とする。
【0020】このような転写制御方法によれば、基本的
には、前段の感光体ドラムで印刷用紙に画像データを転
写させた後、この印刷用紙を後段の感光体ドラムに搬送
して後段での転写が行なわれる。この場合、起動時に
は、後段の感光体ドラムは、前段の感光体ドラムに対し
て時間tだけ遅れて回転を始める。この時間差制御と感
光体ドラムを同期制御することで、前,後段の感光体ド
ラムはそれぞれの継ぎ目が所定の回転角差を保つように
して回転させることが可能となる。時間tは、印刷用紙
が前段感光体ドラムの転写ポイントを通過し後段感光体
ドラムの転写ポイントに到達した時に、後段感光体ドラ
ムの継ぎ目が丁度印刷用紙の先端にくるような時間に設
定すれば、前段の感光体ドラムで転写を終えた印刷用紙
は次段(後段)の感光体ドラムの手前で一時停滞させら
れることなく、次段の感光体ドラムでそのまま送られて
転写されることが可能となり、従来用いられていた用紙
バッファ部を不要とする。
【0021】上記のような転写制御は、感光体ドラムに
対する継ぎ目検出センサ、回転角センサ、用紙センサ等
のデータを用いて実行することができる。
【0022】また、前段,後段の感光体ドラムの継ぎ目
検出センサ出力および回転角検出センサの出力(デー
タ)を、前,後段転写制御部が互いに利用すれば、前,
後段の感光体ドラムの同期化を迅速に達成できる。例え
ば、後段の感光体ドラムが前段の感光体ドラムに同期し
て回転するように制御し、逆に前段の感光体ドラムが後
段の感光体ドラムに同期して回転するように制御するこ
とで、常に最短の時間で互いの感光体ドラムが同期化で
きる。
【0023】また、各感光体ドラムの起動時に、それぞ
れの感光体ドラムが規定の回転数に達するまでの時間を
計測し、互いの感光体ドラムの規定の回転数に達するま
での時間計測値に差が生じた場合には、次回の印刷を行
なう場合に、その差分に基づき、前記感光体ドラム同士
の起動タイミングの時間差を補正するようにすれば、摩
擦等の増加による起動時間の変化があった場合であって
も、この補正データに基づいて起動タイミングを修正さ
せることで、より信頼性の高い学習機能を持った転写制
御を可能にする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1を参
照して説明する。本例では、前,後段の印刷装置3,1
3を用紙バッファを介さずに接続して使用する場合の転
写制御方式について説明する。
【0025】用紙供給部1の用紙ホッパ2からピックさ
れた印刷用紙4は、印刷装置3に搬送される。印刷用紙
4は、用紙搬送モータ5によって用紙センサ6の位置ま
で搬送される。制御部7は、用紙センサ6が印刷用紙4
を検出すると用紙搬送モータ5を一時停止させる。
【0026】継ぎ目検出センサ10が感光体ドラム8の
継ぎ目9を検出してから、感光体ドラム8の継ぎ目9が
印刷装置3の転写ポイントに到達するまでの時間をt1
とする。
【0027】また、印刷用紙4が用紙センサ6を通過し
てから、印刷装置3の転写ポイントに到達するまでの時
間をt2とする。
【0028】用紙センサ6が印刷用紙4を検出すると、
制御部7は、感光体ドラム8の継ぎ目9を一番最後に検
出してから用紙センサ6が印刷用紙4を検出したタイミ
ングまでの時間tdを算出し、この時間tdと前述のt
1と、t2との関係から、印刷用紙4を用紙センサ6の
位置から搬送開始した場合に(用紙搬送モータ5の駆
動)、印刷用紙4の印刷領域と感光体ドラム8の継ぎ目
9が重ならないかどうか判断する。制御部7が、用紙セ
ンサ6の位置にある印刷用紙4を搬送開始しても印刷用
紙4の印刷領域と感光体ドラム8の継ぎ目9が重ならな
いと判断したとき、制御部7は用紙搬送モータ5を駆動
させて、印刷用紙4の用紙センサ6の位置からの搬送を
再開する。
【0029】このようにして、感光体ドラム8で印刷用
紙への画像転写が行なわれる。感光体ドラム8で転写を
終えた印刷用紙は、所定の工程を経て印刷装置3から排
出される。
【0030】印刷装置3から排出された印刷用紙14
は、印刷装置13の用紙送りモータ15によって用紙セ
ンサ16の位置まで搬送される。印刷装置13の制御部
17は、用紙センサ16が印刷用紙14を検出すると用
紙搬送モータ15を一時停止させる(この一次停止はほ
とんど無い状態に近いほど短い。その理由は後述す
る)。
【0031】印刷装置13の感光体ドラム18は、印刷
装置3の感光体ドラム8と同様に、継ぎ目19があり、
継ぎ目検出センサ20にて検出された情報は、制御部1
7に伝えられる。
【0032】印刷装置3の感光体ドラム8は、制御部7
によって制御される感光体ドラムモータ11によって駆
動され、感光体ドラム8の回転角度は、ドラム回転角セ
ンサ12によって検出され、制御部7にフィードバック
される。
【0033】一方、印刷装置13の感光体ドラム18
は、制御部17によって制御される感光体ドラムモータ
21によって駆動され、感光体ドラム18の回転角度
は、ドラム回転角センサ22によって検出され、制御部
17にフィードバックされる。
【0034】印刷装置13の制御部17は、上位の制御
部23を介して前段の印刷装置3の制御部7と接続され
ており、制御部7と制御部17はそれぞれ位相情報等を
交換することができる。
【0035】上位の制御部23は、印刷装置3、印刷装
置13の外部に用意するか、印刷装置内部の制御部7ま
たは制御部17のどちらかにまたは両方にその機能を持
たせてもよい。
【0036】印刷装置13の感光体ドラム18は、印刷
装置3の感光体ドラム8が回転を始めてから、時間t3
遅れて回転を始めるように設定してある。すなわち、制
御部17は、感光体ドラムの起動タイミングの制御手段
としても機能する。時間t3は、印刷用紙が印刷装置3
の転写ポイントを通過し、印刷装置13の転写ポイント
に到達した時に、印刷装置13の感光体ドラム18の継
ぎ目19が丁度印刷用紙の先端に一致する時間である。
【0037】すなわち、印刷装置13の感光体ドラム1
8は、印刷装置3の感光体ドラム8が回転を始めてか
ら、時間t3遅れて回転を始めることにより、印刷装置
3の転写ポイントを通過した印刷用紙は、そのまま印刷
装置13の感光体ドラム18で継ぎ目19が重ならずに
転写をすることができることになる。このような、転写
制御は、感光体ドラム8,18を所定の回転角(時間t
3に相当する回転角)を保ちながら同期して回転制御す
ることで実現される。
【0038】上記制御では、感光体ドラム8と感光体ド
ラム18は同期して回転しているため、用紙センサ16
で一時停止した印刷用紙14は、直ちに用紙搬送モータ
15によって印刷装置13の転写ポイントまで搬送さ
れ、感光体ドラム18で転写を終えた印刷用紙14は、
用紙スタッカ部24へスタックされることになる。
【0039】なお、上記の感光体ドラム8,18の同期
制御を高精度に行なうためには、実際には、次のような
配慮が必要となる。
【0040】すなわち、感光体ドラム8、感光体ドラム
18の駆動機構部には、それぞれ異なる摩擦、負荷が有
り、また、感光体ドラムモータ11、感光体ドラムモー
タ21を同時に起動しても、各感光体ドラムモータが規
定の回転数に達する時間、各感光体ドラムモータ回転数
の偏差、変動、経時的な摩擦、負荷の変化が異なるた
め、これらを配慮しなければ、起動タイミングのみの制
御だけでは、感光体ドラム8で転写を終えた印刷用紙
を、そのまま感光体ドラム18で精度よく転写すること
は出来ない。
【0041】このため、まず、各々の感光体ドラム3
8,48の回転を停止させる時には、必ず同じ位置、例
えば感光体ドラムの継ぎ目39,49を、継ぎ目検出セ
ンサ40,50の位置に停止するよう制御する。
【0042】次に各々の感光体ドラムを起動して回転を
開始したときには、起動してから、感光体ドラムが規定
の回転数に達するまでの時間を計測して、その時間計測
値をそれぞれの制御装置にて記憶しておく。
【0043】各々の感光体ドラムの、起動から規定回転
数に達する時間の差分が生じた場合には、その差分に基
づき、感光体ドラム同士の起動タイミングの時間差t3
を補正する。この補正値をαとすると、次回の後段感光
体ドラム18の起動の時に、感光体ドラム18を前段感
光体ドラム8に対して時間t3+αだけ遅らせて起動さ
せることにより、短時間で感光体ドラム18の回転を感
光体ドラム8に同期させることができる。
【0044】また、各感光体ドラムが規定回転数で回転
している間は、感光体ドラム8の感光体ドラム回転角セ
ンサ12から出力される信号と、感光体ドラム18の感
光体ドラム回転角センサ22から出力される信号の位相
差を制御部23で比較し、位相差が常に0になるように
感光体ドラム18の回転を同期制御する。
【0045】すなわち、後段の感光体ドラム18が前段
の感光体ドラム8に同期して回転するように制御し、逆
に前段の感光体ドラム8が後段の感光体ドラム18に同
期して回転するように制御することで、常に最短の時間
で互いの感光体ドラムが同期するように制御可能にな
る。
【0046】また、用紙センサ16の位置に印刷用紙が
あり、用紙センサ6の位置に印刷用紙がない場合には、
感光体ドラム18の回転に感光体ドラム8の位相を合わ
せる制御に変更し、常に互いに位相差を0にするように
制御する。
【0047】この結果、それぞれの感光体ドラムの摩
擦、負荷等が変化しても常に同期して回転することが出
来るようになる。
【0048】なお、上記実施例の転写制御は、ドラム面
に継ぎ目のある転写用の感光体ドラムを一つの電子写真
印刷装置に前段,後段の配置関係で複数使用する場合に
おいても適用可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の感光体ドラムを使用する転写制御において、従来
のような用紙バッファ部を不要とすることにより、両面
印刷速度等を片面印刷速度とほゞ同等にすることができ
る。
【0050】また、装置の小型化、印刷装置の障害を減
らす機構部がシンプルになり、信頼性を向上させること
ができる。また、各印刷装置の転写部の駆動機構部の摩
擦、負荷等の経時的な変化があっても、常に感光体ドラ
ム同士を同期して回転制御することが可能になる。さら
に、印刷装置1台の時とほゞ同じ印刷速度で両面印刷す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図。
【図2】従来技術を示す全体構成図。
【符号の説明】
1…用紙供給部、2…用紙ホッパ、3…印刷装置、4…
印刷用紙、5…用紙送りモータ、6…用紙センサ、7…
制御部、8…感光体ドラム、9…継ぎ目、10…継ぎ目
検出センサ、11…感光体ドラムモータ、12…感光体
ドラム回転角センサ、13…印刷装置、14…印刷用
紙、15…用紙搬送モータ、16…用紙センサ、17…
制御部、18…感光体ドラム、19…継ぎ目、20…継
ぎ目検出センサ、21…感光体ドラムモータ、22…感
光体ドラム回転角センサ、23…制御部、24…用紙ス
タック部、31…用紙供給部、32…用紙ホッパ、33
…印刷装置、34…印刷用紙、35…用紙送りモータ、
36…用紙センサ、37…制御部、38…感光体ドラ
ム、39…継ぎ目、40…継ぎ目検出センサ、41…用
紙バッファ部、42…用紙バッファトレイ、43…用紙
ピックモータ、44…制御装置、45…制御部、46…
用紙送りモータ、47…用紙センサ、48…感光体ドラ
ム、49…継ぎ目、50…継ぎ目検出センサ、51…用
紙スタック部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム面に継ぎ目のある転写用の感光体
    ドラムを備えた電子写真印刷装置を前段,後段の関係で
    接続して使用する場合、または、ドラム面に継ぎ目のあ
    る転写用の感光体ドラムを一つの電子写真印刷装置に前
    段,後段の関係で複数配置して使用する場合において、 前記接続される電子写真印刷装置同士或いは一つの電子
    写真印刷装置に配置される複数の感光体ドラム同士の起
    動タイミングに時間差を設定し、且つこれらの感光体ド
    ラムを同期させて回転制御することを特徴とする転写制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記各感光体ドラムの起動時に、それぞ
    れの感光体ドラムが規定の回転数に達するまでの時間を
    計測し、互いの感光体ドラムの規定の回転数に達するま
    での時間計測値に差が生じた場合には、次回の印刷を行
    なう場合に、その差分に基づき、前記感光体ドラム同士
    の起動タイミングの時間差を補正する請求項1記載の転
    写制御方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の感光体ドラムの回転を停止さ
    せる場合、感光体ドラムの継ぎ目を常に同じ位置で停止
    させるように制御する請求項1又は請求項2記載の転写
    制御方法。
  4. 【請求項4】 ドラム面に継ぎ目のある転写用の感光体
    ドラムを備えた電子写真印刷装置を前段,後段の関係で
    接続して使用する場合、または、ドラム面に継ぎ目のあ
    る転写用の感光体ドラムを一つの電子写真印刷装置に前
    段,後段の関係で複数配置して使用する場合における転
    写制御装置であって、 前記接続される電子写真印刷装置同士或いは一つの電子
    写真印刷装置に配置される複数の感光体ドラム同士の起
    動タイミングを時間差制御する手段と、 前記複数の感光体ドラムを同期させて回転制御する手段
    とを備えて成ることを特徴とする転写制御装置。
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