JP2002240983A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002240983A
JP2002240983A JP2001042328A JP2001042328A JP2002240983A JP 2002240983 A JP2002240983 A JP 2002240983A JP 2001042328 A JP2001042328 A JP 2001042328A JP 2001042328 A JP2001042328 A JP 2001042328A JP 2002240983 A JP2002240983 A JP 2002240983A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙カセット部を装着可能な画像形成装置にお
いて、当該用紙カセット部からの用紙給送時にも斜行矯
正のための用紙のループ量を確実にする。 【解決手段】オプションカセット部3a,3b,3c
は、プリンタ本体1に対して積み重ねて装着することが
できる。いずれかのオプションカセット部から給紙を行
う場合、プリンタ本体1の指示により当該オプションカ
セット部から給紙を開始する。給送された用紙が最上段
のオプションカセット部3aの搬送センサ4aに達した
時点から、オプションカセット部3aの制御部は、プリ
ンタ本体1からの指示によらず、用紙搬送を行うステッ
プモータの駆動ステップ数をカウントし、カウント値が
所定値に達した時点でステップモータを停止させる。オ
プションカセット部3aからステップモータが停止され
たことの報知を受けて、プリンタ本体1はレジストロー
ラ9の駆動を開始して、後続の画像形成処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、複数段
積み重ねることができる用紙カセット部を備え、任意の
用紙カセット部から選択的に用紙を給送することができ
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置においては給送され
た用紙が斜行したまま複写(または記録)位置に搬送さ
れることを防ぐために、搬送路の途中にレジストローラ
を設け、用紙先端をレジストローラに突き当てて、用紙
にループを作り、これによって斜行が自動的に矯正され
るようにしている。そのために、画像形成装置本体のレ
ジストセンサが用紙を検知してから所定時間後に、画像
形成装置本体からの命令(コマンド)に従ってシート給
送装置の制御手段が搬送モータをオフするようにしてい
る。すなわち、画像形成装置本体がレジストセンサON
を検出した時点からシート給送装置のモータ駆動を停止
させるまでの時間に基づいて所定のループ量が形成され
たことを判断し、その時間経過後に給紙部に対して通信
路経由でコマンドを送り、給紙部に自身のモータ駆動を
停止させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像形成装
置によっては、その本体に標準的に備えられた給送部に
加えて、他の複数段の用紙カセットをオプションカセッ
ト部として追加することができるものもある。
【0004】このようなオプションカセット部から給紙
する場合に、従来のように画像形成装置本体がレジスト
センサONを検出した時点からの時間に基づいて用紙の
ループ量を定める場合には、コマンドの通信ディレイ等
に起因して、用紙に形成されるループ量にばらつきが生
じ、必ずしも確実なループ量を形成することはできない
おそれがある。
【0005】そこで、本発明は、画像形成装置本体に対
して用紙を給送する用紙カセット部を装着可能な画像形
成装置において、当該用紙カセット部からの用紙給送時
にも確実なループ量を形成することができる画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による画像形成装
置は、給送された用紙上に画像を形成する画像形成装置
本体と、この画像形成装置本体に対して取り付けられ前
記画像形成装置本体に対して用紙を給送する用紙カセッ
ト部とを備えた画像形成装置であって、前記画像形成装
置本体は、用紙の斜行を矯正するために、レジストロー
ラにおいて給送された用紙にループを形成した後、前記
レジストローラで当該用紙を画像形成部へ送る機能を有
し、前記用紙カセット部は、保持された用紙束から用紙
を給紙する給紙手段と、用紙を前記画像形成装置本体の
前記レジストローラへ向けて搬送する搬送ローラと、こ
の搬送ローラを駆動するステップモータと、このステッ
プモータの駆動ステップ数をカウントするカウンタと、
前記搬送ローラに用紙先端が達したことを検知するため
の搬送センサと、前記画像形成装置本体からの指示に応
じて前記ステップモータを駆動開始し、前記搬送センサ
が用紙先端を検知した時点から前記カウンタにより前記
ステップモータの駆動ステップ数をカウントし、このカ
ウント値が予め定めた値に達したとき前記ステップモー
タの駆動を自発的に停止する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0007】このように、画像形成装置本体からの指示
によらず、用紙カセット部が自己の搬送手段であるステ
ップモータ(搬送モータ)の駆動ステップ数に基づいて
用紙搬送量を正確に把握するとともに、所定のカウント
値(すなわち用紙の搬送量、ひいてはループ量)が得ら
れた時点で自発的にステップモータを停止させるように
したので、通信ディレイ等の影響を受けることなく、用
紙に形成されるループ量を確実に定めることが可能とな
る。
【0008】好ましくは、前記用紙カセット部は前記画
像形成装置本体に対して複数段重ね合わせることができ
るものであり、前記画像形成装置本体は、前記画像形成
装置本体に対して最も近い位置にある用紙カセット部に
対して前記ステップモータの自発的停止を行わせるが、
他の用紙カセット部に対しては前記画像形成装置本体か
らの指示により当該ステップモータを停止させれば足り
る。
【0009】また好ましくは、前記画像形成装置本体
と、これに対して重ね合わされた複数段の用紙カセット
部との間でループ状の通信路が形成され、この通信路を
経由して、前記画像形成装置本体からは特定の用紙カセ
ット部に対して前記給紙手段への給紙指示および前記ス
テップモータの駆動指示を送信し、前記用紙カセット部
からは現在のステータスデータを前記画像形成装置本体
へ返送する。この構成により、単に積み重ねるだけで、
通信機能を維持しつつ、任意の個数の用紙カセット部を
装着することができる。なお、給紙指示が一度に与えら
れる用紙カセット部は1台であるが、ステップモータの
駆動指示が一度に与えられる用紙カセット部は1台とは
限らない。
【0010】前記ステップモータの駆動を自発的に停止
した用紙カセット部は、その時点で前記画像形成装置本
体にその旨を通知し、前記画像形成装置本体は、当該通
知を受けて、後続の処理を開始することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0012】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の
概略構成図である。本実施の形態では、画像形成装置と
してレーザービームプリンタを用いた例を説明するが、
本発明はレーザープリンタに限るものではなく、レーザ
ー記録方式以外のプリンタ、さらには複写機やファクシ
ミリ機等の他の画像形成装置にも適用可能である。
【0013】図1のプリンタは、プリンタ本体1と、こ
れにオプションで装着可能な1または複数のセパレート
ユニット装置としてのオプションカセット部3a,3
b,3cとからなる。以下、オプションカセット部3
a,3b,3cを総称するときはオプションカセット部
3という(他の参照符号についても同様。)プリンタ本
体1は、記録用紙(シート)の束を保持しておく標準装
備の本体用紙カセット2、この本体用紙カセット2から
1枚ずつ用紙をピックアップして搬送路へ給紙する給紙
ローラ8、この給紙ローラ8から給紙された用紙を受け
るレジストローラ9、このレジストコーラ9から給送さ
れた用紙に画像を形成する画像形成部12、用紙がレジ
ストローラ9に達したことを検知するレジストセンサ1
1を備える。
【0014】一方、各オプションカセット部3は、用紙
束を保持する用紙カセット6、この用紙カセット6から
1枚ずつ用紙をピックアップして搬送路へ給紙する給紙
ローラ7、この給紙された用紙を受けて搬送する搬送ロ
ーラ5、搬送路に用紙が存在することを検知するための
搬送センサ4を備え、本体1の下部に多段に位置決めし
て重ね合わせることができる。
【0015】結局、搬送路には、一つのレジストローラ
9と三つの搬送ローラ5a,5b,5cと、三つの搬送
センサ4a,4b,4cとが備えられている。各オプシ
ョンカセット部3は、図の右方向に引き出すことによ
り、開放可能に構成されている。図の例では、オプショ
ンカセット部3は3段設けられているので、本プリンタ
は、合計で四つの用紙カセットを有する。三つの搬送ロ
ーラ5a,5b,5cはそれぞれ各オプションカセット
部3a,3b,3cに対して設けられ、レジストローラ
9は本体用紙カセット2に対して設けられている。これ
らの搬送ローラ5a,5b,5cおよびレジストローラ
9は当該用紙カセットから送られた用紙または当該用紙
カセットよりも下方に位置する搬送ローラ5から送られ
た用紙を、搬送路に沿ってさらに下流側(図では上方
向)に搬送するものである。
【0016】このようにして、プリンタ本体1と組み合
わされた多段のオプションカセット部3により、複数の
用紙カセットから選択的に用紙を給送することができる
シート給送装置を持ったプリンタが構成される。
【0017】図2は、図1に示したプリンタと、各オプ
ションカセット部3との間のコマンド等の通信制御に関
する概略構成を示している。プリンタ本体1と各オプシ
ョンカセット部3とはそれぞれ独自の制御手段を持って
おり、図2のような通信形態になっている。すなわち、
コマンド等を伝送する通信ラインは、本体CPU10内
の送信レジスタ15から、通信インタフェース40を介
して、最上段のオプションカセット部3a内のシフトレ
ジスタ31a、次段のオプションカセット部3b内のシ
フトレジスタ31b、最下段のオプションカセット部3
c内のシフトレジスタ31cと順次経由して、再度通信
インタフェース40を介して、本体CPU10内の受信
レジスタ17へつながる、いわゆるデイジーチェーン式
またはループ状の通信路を形成している。プリンタ本体
1が通信のマスター側となり、オプションカセット部が
スレーブ側となっている。本体CPU10内の通信制御
回路13は、各オプションカセット部3a,3b,3c
との間の通信動作を制御している。この制御の下で、本
体CPU10の送信レジスタ15に設定されたコマンド
等が通信路に沿って順次、シフトレジスタ31a,31
b,31cへ供給される。また、各オプションカセット
部3a,3b,3cからは必要な返送データが同じ通信
路を経由して受信レジスタ17へ戻される。この通信に
おけるコマンドの具体例については後述する。
【0018】図3は、オプションカセット部3における
シート給送に関連した構成を示している。オプションカ
セット部3は、オプションカセットコントロールユニッ
ト31と、これにより監視または制御される搬送センサ
4、給紙クラッチ19、搬送モータ(ステップモータ)
16を備えている。オプションカセットコントロールユ
ニット31は、オプションカセット部3の制御手段であ
り、制御部33およびカウンタ35を有し、通信インタ
フェース40を介して、プリンタ本体1からの制御コマ
ンドを受領するとともに、プリンタ本体1へオプション
カセット部3のステータスデータを返送する。オプショ
ンカセットコントロールユニット31はまた、搬送モー
タ16を駆動するとともに、給紙クラッチ19をONす
ることにより給紙ローラを回転させて、給紙動作を開始
することができる。搬送センサ4は搬送路上に用紙が存
在するか否かを監視し、この監視出力に基づいて制御部
33は、用紙先端がその位置に達したことを検知するこ
とができる。さらに、カウンタ35は、搬送モータ16
の駆動ステップ数(または駆動パルス数)をカウントす
る。制御部33は、このカウント値に基づいて、用紙に
形成されたループ量を判断することができる。
【0019】ここで、本実施の形態に関連する、プリン
タ本体1からオプションカセット部3に送信されるコマ
ンドの一種としての駆動命令の具体例について説明す
る。この駆動命令は、ビットb0〜b7からなる1バイ
トのデータであり、次のような構成を有する。 b0 b1 b2 b3 b4 b5 b6 b7 0 1 1 Y T A F P
【0020】ここに、ビットb0〜b2の”011”
は、このコマンドが駆動命令であることを示す。これ以
外の命令も存在するが、本発明に直接関係しないので説
明を省略する。ビットb3の”Y”は、ループ作成用カ
ウントダウン指示ビットである。プリンタ本体1は、こ
のビットを立てる(”1”とする)ことにより、この駆
動命令を与えるオプションカセット部3に対して当該搬
送ローラ5を駆動する搬送モータ16の停止を、ステッ
プモータ駆動用のパルスのカウントダウンに応じて自発
的に行うことを指示する。ビットb4の”T”は搬送ビ
ットであり、このビットを立てることにより当該搬送モ
ータの駆動を指示する。この搬送ビットは、給紙を行う
オプションカセット部3だけでなく、給紙を中継するオ
プションカセット部3についても指示される。例えば、
最下段のオプションカセット部3cから給紙する場合に
は、最下段のオプションカセット部3cのみならず、そ
の上の2段についても搬送ビットTが指示される。ビッ
トb5の”A”は加速ビットであり、このビットを立て
ることにより、本体での用紙搬送速度より少し早く搬送
モータを回転させることを指示する。オプションカセッ
ト部3による用紙の搬送は本体での搬送速度より速くす
るために通常このビットAが立てられる。なお、各オプ
ションカセット部3の搬送モータの加速、低速、減速の
制御は、プリンタ本体1からの駆動命令の搬送ビットT
に応じてオプションカセット部3自身が実行する。ビッ
トb6の”F”は給紙ビットであり、このビットを立て
ることにより当該オプションカセット部3に給紙を行う
ことを指示する。最後のビットb7の”P”はパリティ
ビットである。
【0021】このようなコマンドは、プリンタ本体1か
ら、例えば一度にオプションカセット部3の台数分だけ
直列に連続して送信される。コマンドを受信した各オプ
ションカセット部3は、自己宛の命令を読みとった後、
自己のステータスデータをシフトレジスタに書き込む。
よって、各オプションカセット部3のステータスデータ
がプリンタ本体1内の受信レジスタ17に返送される。
特に図示はしないが、ステータスデータの内容には、自
己のオプションカセット部3の搬送センサがONされた
ことを示すデータビットを含む。
【0022】次に本実施の形態において、用紙のループ
を作成するときの処理について説明する。図4は本実施
の形態のプリンタにおけるループ作成時における処理手
順を説明するためのフローチャートである。ここでは、
中段のオプションカセット部3bから給紙する場合を例
として説明する。
【0023】今、ホストコンピュータ(図示せず)から
プリンタ本体1に印刷指示および画像データが送られて
くると、給紙を行うオプションカセット部(この場合は
3b)に対して前記駆動命令を用いてその給紙を指示す
る(S11)。駆動命令に応じてオプションカセット部
3b(の制御部33)は、給紙クラッチをONするとと
もに搬送モータの駆動を開始することにより、自己内の
用紙の給紙および搬送を開始する(S21)。各オプシ
ョンカセット部3の制御部33は、常時、各搬送センサ
4からの信号に基づいて、搬送路に用紙が存在するか判
断している。オプションカセット部3bの搬送センサ4
bがONしたことが検知されたら(S22,Yes)、
前記ステータスデータを用いて、自己の搬送センサがO
Nされたことをプリンタ本体1に対して報知する(S2
3)。これに応じてプリンタ本体1は、次段のオプショ
ンカセット部3aに対してその搬送モータを駆動開始す
るよう駆動命令を用いて指示する(S12)。オプショ
ンカセット部3aは、これに応じて自己の搬送モータの
駆動を開始する(S31)。オプションカセット部3a
は、その後、自己の搬送センサ4aの出力を監視し、そ
れがONとなったとき(S32,Yes)、自己のカウ
ンタ35のカウントダウンを開始する(S33)。この
カウントダウンの初期値としては、次のような距離Dに
相当する定数が予め設定されている。
【0024】D=最上段のオプションカセット部3aの
搬送センサ4aからレジストローラ9までの距離 +
レジストローラ9(すなわちレジストセンサ11)に用
紙先端が達してから所定量のループが形成されるまでの
用紙搬送距離
【0025】オプションカセット部3aは、この定数を
1ステップずつカウントダウンしていくことにより、所
定量のループが形成されたことを検知することができ
る。カウントダウンが終了したら、すなわちカウンタ値
が0に達したら(S34,Yes)、オプションカセッ
ト部3aは自身の制御部33で搬送モータ16を停止さ
せる(S35)。その後、直ちに、カウントダウンが終
了した旨をプリンタ本体1へ報知する(S36)。
【0026】一方、プリンタ本体1では、従来と同様、
レジストセンサ11のONを検出したら、その所定時間
後に最上段のオプションカセット部3a以外の現在動作
中のオプションカセット部3(図4の例では3b)に対
してその搬送モータ16を停止させる駆動命令を発行す
る(S13)。これに応じて当該搬送モータ16が停止
される(S24)。最上段以外のオプションカセット部
3の停止が遅れても用紙のループ量には関係しないの
で、特に問題は生じない。その後、プリンタ本体1は、
レジストローラ9の駆動を開始して後続の画像形成処理
へ移行する(S14)。
【0027】なお、最下段のオプションカセット部3c
から給紙を行う場合には、図4のオプションカセット3
bと同様の処理がオプションカセット部3cについても
実行される。最上段のオプションカセット部3aから給
紙を行う場合は、図4のオプションカセット部3bの処
理がなくなり、そのプリント動作開始命令およびモータ
駆動命令が共にオプションカセット部3aに対して与え
られる。
【0028】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、上記で言及した以外にも、請求の範囲を逸
脱しない範囲で種々の変形、変更を行うことが可能であ
る。例えば、カウンタのカウントダウンは、初期値0か
ら所定値までのカウントアップであってもよい。また、
搬送モータとしてはステップモータを挙げたが、搬送量
を把握できれば他の種類のモータであってもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、用紙カセット部を装着
可能な画像形成装置において、用紙カセット部において
用紙搬送量を把握するとともに自発的な搬送モータの停
止を行うことにより、比較的簡単な構成により、当該用
紙カセット部からの用紙給送時にも斜行矯正のための用
紙のループ量を確実にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一種
としてのプリンタの概略構成図である。
【図2】図1に示したプリンタと、各オプションカセッ
ト部との間のコマンド等の通信制御に関する概略構成を
示す図である。
【図3】図1に示したプリンタのオプションカセット部
におけるシート給送に関連した構成を示している
【図4】図1のプリンタにおけるループ作成時における
処理手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 2 本体用紙カセット 3a,3b,3c オプションカセット部 4a,4b,4c 搬送センサ 5a,5b,5c 搬送ローラ 6a,6b,6c 用紙カセット 7a,7b,7c 給紙ローラ 8 給紙ローラ 9 レジストローラ 10 本体CPU 11 レジストセンサ 12 画像形成部 16 搬送モータ(ステップモータ) 19 給紙クラッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 8/00 H02P 8/00 Q 8/24 302Z Fターム(参考) 2H027 DA38 DC19 DE04 DE07 ED17 EE04 EE06 EE10 ZA09 3F049 AA02 CA01 DA12 DB02 EA28 LA02 LA05 LA07 LB03 3F102 AA02 AA10 AA11 AB01 BA02 BA06 BB02 CA03 CB01 DA08 EA03 EC03 FA09 3F343 FA02 FB02 FB03 FC15 GA01 GB01 GC01 GD01 HA14 KB06 LA03 LB02 LC17 LC21 LD10 MA03 MA15 MA23 MB04 MB15 MC09 MC21 5H580 AA04 AA05 AA07 BB05 FC08 FD18 GG03 HH01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給送された用紙上に画像を形成する画像形
    成装置本体と、この画像形成装置本体に対して取り付け
    られ前記画像形成装置本体に対して用紙を給送する用紙
    カセット部とを備えた画像形成装置であって、 前記画像形成装置本体は、用紙の斜行を矯正するため
    に、レジストローラにおいて給送された用紙にループを
    形成した後、前記レジストローラで当該用紙を画像形成
    部へ送る機能を有し、 前記用紙カセット部は、 保持された用紙束から用紙を給紙する給紙手段と、 用紙を前記画像形成装置本体の前記レジストローラへ向
    けて搬送する搬送ローラと、 この搬送ローラを駆動するステップモータと、 このステップモータの駆動ステップ数をカウントするカ
    ウンタと、 前記搬送ローラに用紙先端が達したことを検知するため
    の搬送センサと、 前記画像形成装置本体からの指示に応じて前記ステップ
    モータを駆動開始し、前記搬送センサが用紙先端を検知
    した時点から前記カウンタにより前記ステップモータの
    駆動ステップ数をカウントし、このカウント値が予め定
    めた値に達したとき前記ステップモータの駆動を自発的
    に停止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記用紙カセット部は前記画像形成装置本
    体に対して複数段重ね合わせることができ、前記画像形
    成装置本体は、前記画像形成装置本体に対して最も近い
    位置にある用紙カセット部に対して前記ステップモータ
    の自発的停止を行わせ、他の用紙カセット部に対しては
    前記画像形成装置本体からの指示により当該ステップモ
    ータを停止させることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】前記画像形成装置本体と、これに対して重
    ね合わされた複数段の用紙カセット部との間でループ状
    の通信路が形成され、この通信路を経由して、前記画像
    形成装置本体からは特定の用紙カセット部に対して前記
    給紙手段への給紙指示および前記ステップモータの駆動
    指示を送信し、前記用紙カセット部からは現在のステー
    タスデータを前記画像形成装置本体へ返送することを特
    徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記ステップモータの駆動を自発的に停止
    した用紙カセット部は、その時点で前記画像形成装置本
    体にその旨を通知し、前記画像形成装置本体は、当該通
    知を受けて、後続の処理を開始することを特徴とする請
    求項1、2または3記載の画像形成装置。
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