JP2000118790A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置

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JP2000118790A
JP2000118790A JP10290316A JP29031698A JP2000118790A JP 2000118790 A JP2000118790 A JP 2000118790A JP 10290316 A JP10290316 A JP 10290316A JP 29031698 A JP29031698 A JP 29031698A JP 2000118790 A JP2000118790 A JP 2000118790A
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Japan
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sheet
conveying
jam
time
printer
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JP10290316A
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Hitoshi Machino
斉 町野
Yoshimi Kuramochi
喜美 倉持
Akihiro Shibata
章弘 柴田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの属性に基づいてジャムの検知マージ
ンを最適化させ、ジャムの誤検知等を防止すること。 【解決手段】 シートの所定位置が通過したことを検知
するTOPセンサ315 と、TOPセンサ315 よりも搬送
方向下流側において前記シートの所定位置が通過したこ
とを検知する排紙センサ316 と、TOPセンサ315 に前
記シートの所定位置が検知されてから排紙センサ316 に
前記シートの所定位置が検知されるまでの時間を計測す
る計時用カウンタと、前記シートの属性を検知する属性
検知手段と、前記各手段の信号に基づいて制御を行うコ
ントローラ103 とを有し、シート搬送経路において異常
が発生したと判断するまでの待機時間を前記シートの属
性に従って可変に設定し、前記計時用カウンタにより計
測する計測時間が、前記シートの属性に従って設定した
待機時間を上回った場合に、シート搬送経路において異
常が発生したと判断するように構成したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
等の画像形成装置においてシートを搬送する搬送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機等の画像形成装
置におけるシート搬送装置では、例えば、搬送経路上を
搬送されるシートの先端を第1検知センサで検知してか
ら、これよりも搬送方向下流側の第2検知センサで同一
のシートの先端を検知するまでの時間を計測し、この計
測時間がジャム検知マージンである所定時間を超えた場
合に、搬送経路においてシートジャムが発生したと判断
するようになっている。そして、従来のシート搬送装置
において、前述のジャム検知マージンである所定時間
は、シートの属性(サイズ等)にかかわらず、一定にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、シート先端が第1検知センサから第2
検知センサに到達するまでの計測時間と比較されるジャ
ム検知マージンである所定時間が、シートの属性によら
ず一定であるため、搬送条件の悪いシートはジャムとし
て判断され易かった。
【0004】例えば、装置の小型化により、該装置内に
搬送ローラ対を多く設けることができない場合、詳しく
は前記第1検知センサ近傍の上流側の搬送ローラ対から
搬送ベルトを介して前記第2検知センサ近傍の下流側の
搬送ローラ対へほぼ水平方向にシートを搬送する構成の
装置の場合、所定の長さ(上流側搬送ローラ対から下流
側搬送ローラ対までの長さ)以下のシートは、前述の搬
送ベルトのみで搬送される期間がある。この期間、すな
わちシートの後端が上流側搬送ローラ対を通過してから
該シートの先端が下流側搬送ローラ対に到達するまでの
期間においては、シートの確実な搬送(ローラ対による
挟持搬送)が行えず、該シートは装置の他の部分との接
触によりスリップなどを引き起こし易い。この結果、前
述の計測時間がジャム検知マージンである所定時間を超
えてしまい、ジャムではないのにジャムとして誤検知し
て(装置を停止して)しまうおそれがあった。
【0005】また、前記第1検知センサ近傍の上流側の
搬送ローラ対から搬送ガイドを介して前記第2検知セン
サ近傍の下流側の搬送ローラ対へ下方に傾斜する方向に
シートを搬送する構成の装置の場合、所定の長さ(上流
側搬送ローラ対から下流側搬送ローラ対までの長さ)よ
り短く自然落下してしまうシートが、所定の長さより長
く自然落下しないシートと同じジャム検知タイミングで
は、ジャムと判断した時点で装置を停止しても、後続の
シートの衝突などにより、ジャムを起こしているシート
の除去が困難になってしまうおそれがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、シートの属性に
基づいてジャムの検知マージンを最適化させ、ジャムの
誤検知等を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、シートを搬送するシート搬
送装置において、前記シートの所定位置が通過したこと
を検知する第1検知手段と、前記第1検知手段よりも搬
送方向下流側において前記シートの所定位置が通過した
ことを検知する第2検知手段と、前記第1検知手段に前
記シートの所定位置が検知されてから前記第2検知手段
に前記シートの所定位置が検知されるまでの時間を計測
する計時手段と、前記シートの属性を検知する属性検知
手段と、前記各手段の信号に基づいて制御を行う制御手
段とを有し、シート搬送経路において異常が発生したと
判断するまでの待機時間を前記シートの属性に従って可
変に設定し、前記計時手段により計測する計測時間が、
前記シートの属性に従って設定した待機時間を上回った
場合に、シート搬送経路において異常が発生したと判断
するように構成したことを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、属性(搬送条件)の異
なるシートに対して、ジャム検知マージンである待機時
間を適切に設定でき、シートの属性の違いに起因するジ
ャム誤検知等を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用したシート搬送装置を備えた画像形成装置の実施の
形態について詳しく説明する。以下の実施形態では、画
像形成装置として電子写真方式のプリンタを例示してい
る。
【0010】〔第1実施形態〕第1実施形態に係るプリ
ンタについて図1〜図11を用いて具体的に説明する。図
1は第1実施形態に係るプリンタのコントローラ及びエ
ンジンを含むシステムのブロック図である。
【0011】図1において、101 はディスプレイ、102
はホストコンピュータである。103は制御手段としての
コントローラであり、ホストコンピュータ102 から送信
された画像データをラスタスキャンできるように画像信
号に変換したり、エンジン104 をインターフェイスを通
じて制御したりする。コントローラ103 とエンジン104
は、共に同じプリンタ筐体に収められている。
【0012】コントローラ103 内の各部は以下の通りで
ある。103 aはプリンタ筐体表面の表示部、103 bはプ
リンタ筐体表面の操作部、103 cはCPU、103 dはC
PU103 c内のROM、103 eはCPU103 c内のRA
Mである。
【0013】図2は第1実施形態のプリンタの機械構成
図である。プリンタは、本体201 とオプションであるオ
プション給紙装置202 とからなる。
【0014】203 は前カバーであり、これを開くと手差
し給紙トレイであるMPT(MultiPurpose Tray )204
を使用できる。205 はMPT204 上のシート有りを検知
するセンサのフラグである。206 はMPT204 上のシー
トをプリンタ内部に搬送するためのMPT給紙ローラで
ある。
【0015】207 は標準給紙部であるPCT(Paper Ca
ssette Tray )である。208 はPCT208 上のシート有
りを検知するセンサのフラグである。209 はPCT207
上のシートをプリンタ内部に搬送するためのPCT給紙
ローラである。
【0016】210 はオプション給紙部であるOPT(Op
tional Paper cassette Tray)である。211 はOPT上
のシート有りを検知するセンサのフラグである。212 は
OPT210 上のシートをプリンタ内部に搬送するための
OPT給紙ローラである。
【0017】213 はPCT207 及びOPT210 から給紙
されたシートを更にプリンタ内部へと搬送するための搬
送ローラである。
【0018】MPT204 、PCT207 、OPT210 のい
ずれかから選択的に給紙されたシートは、レジストシャ
ッタ214 にその先端を一時当接させることにより搬送の
向きを矯正され、所定の搬送力が加わると更にその先の
搬送ローラ215 へ達し、該搬送ローラ215 により搬送さ
れる。搬送ローラ215 の直後に第1検知手段としてのT
OPセンサと呼ばれるセンサのフラグ216 があり、これ
により搬送されるシートと画像との同期をとる。
【0019】217 は周知のプロセスカートリッジであ
り、一次帯電ローラ218 、感光体ドラム219 、現像シリ
ンダ220 、クリーニングブレード(不図示)等を内部に
備えている。221 は転写ローラであり、感光体ドラム21
9 上に形成されたトナー画像をシート上に転写する。
【0020】静電潜像の書き込みは、スキャナユニット
222 内において、所定のレーザー光をモータ223 により
回転駆動されるポリゴンミラー224 に照射し、折り返し
ミラー225 により感光体ドラム219 へ照射することによ
る。
【0021】シートは、トナー転写位置を過ぎた後、搬
送ベルト226 a,226 bにより定着ローラ227 と加圧ロ
ーラ228 よりなる定着器に搬送され、ここでトナー画像
がシートに定着される。
【0022】229 は第2検知手段としての排紙センサの
フラグであり、定着器直後のシートの存在を検出する。
【0023】定着器を通過したシートは、更に排紙ロー
ラ230 により搬送される。このシートをフェイスアップ
排紙する場合には、本体201 の外装の一部をなし、該本
体201 に開閉可能に取り付けられたフェイスアップトレ
イ231 を図2に示すように開き、前記排紙ローラ230 に
よりトレイ231 上に排紙積載する。一方、シートをフェ
イスダウン排紙する場合には、前記トレイ231 を閉じ、
前記排紙ローラ230 を介して排紙ローラ232 により装置
上部のフェイスダウントレイ233 上に排紙積載する。
【0024】234 は上ドアであり、本体201 の上部に開
閉可能に設けられており、これを上方向に開くとプロセ
スカートリッジ217 の出し入れができる。
【0025】図3は第1実施形態のプリンタの電気構成
図である。図3において、301 はプリンタエンジンの電
気回路ユニットである。302 はマイクロプロセッサであ
り、303 はそのコアである。マイクロプロセッサ302
は、コア303 内部にCPU304、ROM305 、RAM306
を備え、更にコア303 と接続されたGA(Gate Arra
y)307 a〜307 dを備えている。
【0026】308 はMPT204 上のシート有りを検知す
るセンサ、309 はMPT給紙ローラ206 の駆動ソレノイ
ド、310 はPCT207 上のシート有りを検知するセン
サ、311 はPCT給紙ローラ209 の駆動ソレノイド、31
2 はOPT210 上のシート有りを検知するセンサ、313
はOPT給紙ローラ212 の駆動ソレノイドである。
【0027】前述の各給紙ローラ206 ,209 ,212 は、
メインモータ314 の回転中に、各駆動ソレノイド309 ,
311 ,313 を駆動することにより回転する。
【0028】315 は第1検知手段としてのTOPセン
サ、316 は第2検知手段としての排紙センサである。
【0029】317 はオプション給紙装置と排他的にプリ
ンタ本体に接続されるチェッカとのインターフェイス
(チェッカI/F )である。このインターフェイス317 は
サービス担当者がプリンタの状況確認や所定操作のため
に使用する。
【0030】318 はプリンタの動作確認のためにテスト
画像を出力させるためのテストプリント指示のためのス
イッチである。319 は上ドア234 の開閉状態を検知し、
また開状態ではプリンタ内部の高圧回路をオフするため
のスイッチである。320 はプリンタの電源のタイプを指
示するジャンパである。
【0031】321 はエンジン104 がコントローラ103 と
通信するための外部インターフェイス(Video I/F )で
ある。322 はスキャナユニット222 の電気回路(スキャ
ナレーザー)、323 は帯電、現像、転写の高圧を制御す
る電気回路、324 は定着器の電気回路である。325 はプ
リンタ内部を冷却するためのファンである。
【0032】エンジン104 は外部インターフェイス321
を通じてコントローラ103 に対して、/BDOに載せて、BD
信号を出力する。これはポリゴンミラー224 が所定位相
であることを示す信号であるが、各シートに対して画像
形成動作を行うとき、1フレームの画像をVDO ,/VDOを
通じてラスタ状に受信するときの、水平走査線の同期信
号である。また、各フレームに対する最初のBD信号をTO
P 信号と呼んでいる。
【0033】図4は第1実施形態のシステムにおけるコ
ントローラとエンジンとの間における通信の初期化につ
いて説明するためのタイミングチャートである。
【0034】図4において、期間Aは電源投入後の通信
初期化シーケンスである。T1は電源が投入されたタイミ
ングである。それぞれの信号線/RESET,SCLK,SCの斜線
部分は不定期間である。
【0035】エンジン104 は、マイクロプロセッサ302
が立ち上がると、まず、/RESETをTrueに、SCをLow にし
(T2)、時間t1経過後において/RESETをFalse にする(T
3)。更に時間t2経過したタイミング以降において、SCLK
がHighになっていることを確認したなら、SCをHighにす
る(T5)。
【0036】コントローラ103 は、図4ではT5より早い
T4においてSCLKをHighにしている。またSCがHighになっ
ていることを確認してから時間t3経過後に、通信を開始
する(T6)。
【0037】期間Bではコントローラ103 、エンジン10
4 間で、コマンドとステータスの送受信を行っている。
【0038】期間Cは電源投入ではなく、信号線SCLK,
SCの操作により通信初期化を開始する(ソフトリセット
と呼ぶ)ためのシーケンスである。
【0039】コントローラ103 は、通常の通信では有り
得ない長さの時間t4だけ、SCLKをLow に固定することに
より、エンジン104 に通信の初期化シーケンスの開始を
指示する。
【0040】エンジン104 は、初期化開始を認識する
と、まず、SCをLow にする(T7)。これ以降は、/RESETの
操作を除き、上記期間AにおけるシーケンスのT3以降と
同じである。
【0041】図5は第1実施形態のシステムにおけるコ
ントローラとエンジンとの間におけるシリアルデータ送
受信について説明するためのタイミングチャートであ
る。これは図4の期間BにおけるSCLKとSCの波形の一部
を時間軸を引き伸ばして観察したものである。
【0042】まず、コントローラ103 が16ビットのコマ
ンドデータを送信し、次にエンジン104 が16ビットのス
テータスを返信する。それぞれ、先頭から1st ,2nd ,
3rd,...16thとする。
【0043】コマンドデータを送信するとき、コントロ
ーラ103 はSCLKをHighからLow にすると同時にビットデ
ータをSCに出力し、コントローラ103 がSCLKをHighに戻
すときにエンジン104 がこのビットデータをSCから入力
する。コントローラ103 は16thのビットを出力し、SCLK
をLow に戻してエンジン104 にこのビットを入力させた
後、SCをHighにする。
【0044】ステータスデータを送信するとき、エンジ
ン104 は、まずSCをLow にする。コントローラ103 は、
これを認識すると、SCLKをHighからLow にする。これと
同時にエンジン104 は、ビットデータをSCに出力し、コ
ントローラ103 はSCLKをHighに戻すとき、このビットデ
ータをSCから入力する。コントローラ103 が16thのビッ
トをSCLKをHighに戻してSCから入力した後、エンジン10
4 はSCをHighにする。
【0045】以下、表1〜表3を用いて、コマンドの内
容について説明する。
【0046】以下の表1に示すコードのコマンドにより
エンジンにシートサイズを指定する。
【0047】
【表1】
【0048】各シートサイズコードは以下の表2に示さ
れる。「−P」は長手方向送り、「−L」は短手方向送
りであることを示している。
【0049】
【表2】
【0050】以下の表3のコマンドによりエンジンにプ
リントモードを指定する。
【0051】
【表3】
【0052】上記のように紙種を指定することにより、
プリント動作を異なる様態で制御することができる。
【0053】図6は第1実施形態のエンジンに備えられ
ているRAMの内容の一部を示す図である。601 〜605
はそれぞれ、紙種ステータス、MPT,PCT用紙サイ
ズステータス、OPT用紙サイズステータス、計時用カ
ウンタ、ジャム検知用タイマー値のデータをストアする
エリアである。
【0054】図7は第1実施形態のエンジンにおけるコ
マンドとステータスの送受信について説明するためのフ
ローチャートである。エンジンはコマンドを受信すると
(S701 )、コマンドの内容を解析処理し(S702 )、
そのコマンドに対応するステータスを返送する(S703
)。すなわち、これにより、シートの属性(紙種やサ
イズ等)がわかる。
【0055】図8は第1実施形態のプリンタにおける搬
送ベルト226 a,226 bを上方から見た図である。尚、
搬送ベルト226 bは、搬送ベルト226 aを中心にして搬
送方向(図中矢印方向)と直交する幅方向に、右側ベル
ト226br と左側ベルト226blとがある。
【0056】図8に示すように、前記搬送ベルト226
a,226 bは、転写ローラ221 と加圧ローラ228 との間
に配置されている。搬送ベルト226 aは駆動軸801 と支
持軸802 とによって張られている。搬送ベルト226 b
(226br ,226bl )は駆動軸801と支持軸803 とによっ
て張られている。804 r,804 lは搬送ガイドであり、
シートの幅方向両端部分はこの上を滑っていくことにな
る。
【0057】図9は第1実施形態のプリンタにおいて搬
送ベルト226 a,226 bだけによって搬送されているシ
ートSを横から見た図である。図中矢印方向はシート搬
送方向であり、901 ,902 はそれぞれTOPセンサ、排
紙センサによるシート先端検知位置である。
【0058】図から明らかなように、本実施形態のエン
ジンにおいては、所定の長さ(感光体ドラム219 及び転
写ローラ221 と定着ローラ227 及び加圧ローラ228 との
間の長さ)より短いシートSは、搬送ベルト226 a,22
6 bだけによって搬送される搬送区間がある。
【0059】図10は第1実施形態のプリンタにおける排
紙センサによるシート先端遅延ジャム検知の処理の流れ
を示すフローチャートである。これに示されるプログラ
ムは、図1に示すROM103 dに格納されている。
【0060】プリント動作中、フラグ216 を介してTO
Pセンサ315 によりシート先端の通過を検知したなら、
該センサ315 でシート後端を検知するまでの時間を、R
AM内の計時用カウンタのデータエリア604 を用いて計
測する(S1001〜S1003)。次にRAM内のタイマー値
のデータエリア605 にジャム検知マージンとしての時間
(本実施形態では「4.9 秒」)を設定する(S1004)。
ここでもし、ステップS1001〜S1003で計測されたTO
Pセンサ315 上のシート通過所要時間が、感光体ドラム
219 及び転写ローラ221 から定着ローラ227 及び加圧ロ
ーラ228 までの理想的な搬送時間より短い(本実施形態
では3.7 秒以下)なら、前述のタイマー値に更に「2
秒」を加算し(S1005,S1006)、これをジャム検知マ
ージンとして設定する。
【0061】次に再び計時用カウンタを用いて計時をス
タートし(S1007)、ステップS1004〜S1006で設定し
た時間が経過する前に(S1008の「NO」)、フラグ22
9 を介して排紙センサ316 でシート先端の通過を検知し
たなら(S1009の「YES」)、ジャムとせず、プリン
ト動作の処理を続行する。もし、ステップS1004〜S10
06で設定した時間を経過しても、フラグ229 を介して排
紙センサ316 でシート先端の通過を検知できなければ、
即ちタイムオーバーしてしまったなら(S1008の「YE
S」)、排紙センサ316 で先端遅延ジャムを検知したと
して、プリント動作の緊急停止やジャム発生の旨をプリ
ンタのコントローラ103 へ報知するなど、ジャムに関す
る処理をする。
【0062】図11は第1実施形態のプリンタにおける排
紙センサの先端遅延ジャムの検知の様子を示すタイムチ
ャートである。
【0063】図11において、(a) はステップS1001〜S
1003で計測されたTOPセンサ上のシート通過所要時間
が3.7 秒超の場合、(b) は3.7 秒以下の場合である。
【0064】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、シート先端がTOPセンサに検知されてから排紙セ
ンサに到達するまでの計測時間が、ステップS1001〜S
1003で計測されたTOPセンサ上のシート通過所要時間
に従ってステップS1004〜S1006で設定された時間を上
回った場合に、シート搬送経路においてジャムが発生し
たと判断し、その後の処理をするようになっているの
で、すなわち搬送ベルトに載せられて自重による摩擦だ
けで該搬送ベルトにより搬送されるようなシートの場合
は、それに応じてジャム検知マージンを大き目にとるよ
うにしているので、スリップの予想されるシートでも余
分にジャム検知しなくて済み、プリント動作を円滑に継
続することができる。
【0065】〔第2実施形態〕第2実施形態に係るプリ
ンタについて図12及び図13を用いて具体的に説明する。
尚、装置全体の概略構成は前述した実施形態とほぼ同様
であるので同一の機能を有する部材及びステップには同
一符号を付し、説明は省略する。
【0066】図12は第2実施形態のプリンタにおいて搬
送ベルト226 a,226 bだけによって搬送されているシ
ートとしての厚紙Sを横から見た図である。
【0067】図から明らかなように、本実施形態のエン
ジンにおいては、所定長さ(感光体ドラム219 及び転写
ローラ221 と定着ローラ227 及び加圧ローラ228 との間
の長さ)より短い厚紙Sは、搬送ベルト226 a,226 b
の一部だけによって搬送される。これは、厚紙自身の腰
の強さにより搬送ベルト226 a,226 bの形状に沿わな
いためである。よって、他の紙種に比べてスリップし易
く、それだけジャム検知マージンも大目にとらなければ
ならない。第2実施形態はこの課題に対処するものであ
る。
【0068】図13は第2実施形態のプリンタにおける排
紙センサによる遅延ジャム検知の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0069】図13において、第1実施形態との違いは、
ステップS1004〜S1006の後にステップS1301,S1302
があることである。すなわち、コマンドによる指定によ
り紙種が厚紙であるなら(S1301)、タイマー値に更に
「1秒」を加算し(S1302)、これをジャム検知マージ
ンとして設定する。
【0070】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、シート先端がTOPセンサに検知されてから排紙セ
ンサに到達するまでの計測時間が、ステップS1001〜S
1003で計測されたTOPセンサ上のシート通過所要時間
及びシートの紙種に従ってステップS1004〜S1006及び
ステップS1301,S1302で設定された時間を上回った場
合に、シート搬送経路においてジャムが発生したと判断
し、その後の処理をするようになっているので、すなわ
ち前述した第1実施形態の条件に加えて、厚手のシート
(或いは剛性の高いシート)のように搬送ベルトとの接
触面積が少なく更にスリップが予想されるシートの場合
は、更にジャム検知マージンを大目にとるようにしてい
るので、このような搬送条件の悪いシートにも対応でき
る。
【0071】〔第3実施形態〕第3実施形態に係るプリ
ンタについて図14を用いて具体的に説明する。尚、装置
全体の概略構成は前述した実施形態とほぼ同様であるの
で同一の機能を有する部材及びステップには同一符号を
付し、説明は省略する。
【0072】シート搬送方向と直交する幅方向の長さが
長いシートは、他のシートに比べて搬送ガイド804 r、
804 l(図8参照)での抵抗が大きいので、スリップし
易く、それだけジャム検知マージンも大目にとらなけれ
ばならない。第3実施形態はこの課題に対処するもので
ある。
【0073】図14は第3実施形態のプリンタにおける排
紙センサによる遅延ジャム検知の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0074】図14において、第1実施形態との違いは、
ステップS1004〜S1006の後にステップS1401,S1302
があることである。すなわち、コマンドによる指定によ
りシートサイズがA4-L、LTR-L 又はUniversal であるな
ら(S1401)、タイマー値に更に「1秒」を加算し(S
1302)、これをジャム検知マージンとして設定する。
【0075】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、シート先端がTOPセンサに検知されてから排紙セ
ンサに到達するまでの時間が、ステップS1001〜S1003
で計測されたTOPセンサ上のシート通過所要時間及び
シートサイズに従ってステップS1004〜S1006及びステ
ップS1401,S1302で設定された時間を上回った場合
に、シート搬送経路においてジャムが発生したと判断
し、その後の処理をするようになっているので、すなわ
ち前述した第1実施形態の条件に加えて、幅の広いシー
トのように搬送ガイドとの摩擦抵抗により更にスリップ
が予想されるシートの場合は、更にジャム検知マージン
を大目にとるようにしているので、このような搬送条件
の悪いシートにも対応できる。
【0076】〔第4実施形態〕第4実施形態に係るプリ
ンタについて図15及び図16を用いて具体的に説明する。
尚、装置全体の概略構成は前述した実施形態とほぼ同様
であるので同一の機能を有する部材及びステップには同
一符号を付し、説明は省略する。
【0077】図15は第4実施形態のプリンタにおける搬
送機構の一部を示す図である。第4実施形態については
装置全体の構成については第1実施形態のものに類似す
るとして説明を省略し、本発明に係る部分のみ説明す
る。
【0078】図15において、搬送方向に沿って説明する
と、1501は第1検知センサ、1502は第1搬送ローラ対、
1503は搬送ガイド、1504は第2搬送ローラ対、1505は第
2検知センサである。また、Sは所定長さ(第1搬送ロ
ーラ対1502から第2搬送ローラ対1504までの長さ)より
も短いために、両搬送ローラ対1502,1504のどちらによ
っても搬送されずに搬送ガイド1503上を重力により滑走
しているシートを示している。
【0079】図16は第4実施形態のプリンタにおける第
2検知センサによるシート先端の遅延ジャム検知の処理
の流れを示すフローチャートである。尚、本実施形態の
図16は第1実施形態の図10に相当するものである。
【0080】搬送制御中、第1検知センサ1501によりシ
ート先端の通過を検知したなら、該検知センサ1501でシ
ート後端を検知するまでの時間を計時用カウンタを用い
て計測する(S1601〜S1603)。次にタイマー値にジャ
ム検知マージンとしての時間(本実施形態では「4.9
秒」)を設定する(S1604)。ここでもし、ステップS
1601〜S1603で計測された第1検知センサ1501上のシー
ト通過所要時間が、第1搬送ローラ対1502から搬送ロー
ラ対1504までの理想的な搬送時間より短い(本実施形態
では3.7 秒以下)なら、前述のタイマー値から「2秒」
を減算し(S1605,S1606)、これをジャム検知マージ
ンとして設定する。
【0081】次に再び計時用カウンタを用いて計時をス
タートし(S1607)、ステップS1604〜S1606で設定し
た時間が経過する前に(S1608の「NO」)、第2検知
センサ1505でシート先端の通過を検知したなら(S1609
の「YES」)、ジャムとせず、搬送制御を続行する。
もし、ステップS1604〜S1606で設定した時間を経過し
ても、第2検知センサ1505でシート先端の通過を検知で
きなければ、即ちタイムオーバーしてしまったなら(S
1608の「YES」)、第2検知センサ1505で先端遅延ジ
ャムを検知したとして、搬送制御の緊急停止やジャム発
生の旨を所定外部装置へ報知するなど、ジャムに関する
処理をする。
【0082】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、シート先端が第1検知センサに検知されてから第2
検知センサに到達するまでの計測時間が、ステップS16
01〜S1603で計測された第1検知センサ上のシート通過
所要時間に従ってステップS1604〜S1606で設定された
時間を上回った場合に、シート搬送経路においてジャム
が発生したと判断し、その後の処理をするようになって
いるので、すなわち搬送ガイド上を自重により落下する
ようなシートの場合は、それに応じてジャム検知マージ
ンを最適化しているので、シートの属性の違いに起因す
るジャムを検知し損なうこと等を防止でき、搬送経路の
異常を適切なタイミングで検出することができる。
【0083】〔他の実施形態〕前述した第1〜4実施形
態では、シート先端が、搬送経路上の第1の所定位置を
通過してから所定時間内に第2の所定位置を通過するこ
とを確認するジャム検知について述べたが、シート後端
に応用しても同様の効果が得られる。
【0084】また前述した実施形態では、画像形成装置
としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば複写機、ファクシミリ装置等の
他の画像形成装置であっても良く、該画像形成装置に用
いられるシート搬送装置に本発明を適用することにより
同様の効果を得ることができる。
【0085】また前述した実施形態では、記録対象とし
ての記録紙等のシートを搬送するシート搬送装置を例示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、読取対象としての原稿等のシートを搬送するシート
搬送装置に適用しても同様の効果を得ることができる。
【0086】また前述した実施形態では、記録方式とし
て電子写真方式を例示したが、これに限定されるもので
はなく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式で
あっても良い。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
属性(搬送条件)の異なるシートに対して、ジャム検知
マージンを適切に設定でき、シートの属性の違いに起因
するジャム誤検知等を防止することができる。
【0088】例えば、搬送ベルトに載せられて自重によ
る摩擦だけで該搬送ベルトにより搬送されるようなシー
トの場合は、ジャム検知マージンを大き目にとることに
より、スリップの予想されるシートでも余分にジャム検
知しなくて済むので、搬送動作を円滑に継続することが
できる。
【0089】或いは、上の条件に加えて、厚手のシート
や幅の広いシートのように更にスリップが予想されるシ
ートの場合は、更にジャム検知マージンを大目にとるよ
うにしたので、このような搬送条件の悪いシートにも対
応できる。
【0090】また、落下を利用することにより、搬送速
度を速めることが見込まれるシート搬送において、ジャ
ム検知マージンを小さめにとることにより、適切なタイ
ミングでジャムを検知し、後続シートとの衝突を防ぐこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るプリンタのコントローラ及
びエンジンを含むシステムのブロック図
【図2】第1実施形態に係るプリンタの機械構成図
【図3】第1実施形態に係るプリンタの電気構成図
【図4】第1実施形態のシステムにおけるコントローラ
とエンジンとの間における通信初期化について説明する
ためのタイミングチャート
【図5】第1実施形態のシステムにおけるコントローラ
とエンジンとの間におけるシリアルデータ送受信につい
て説明するためのタイミングチャート
【図6】第1実施形態のエンジンに備えられているRA
Mの内容の一部を示す図
【図7】第1実施形態のエンジンにおけるコマンドとス
テータスの送受信について説明するためのフローチャー
【図8】第1実施形態のプリンタにおける搬送ベルトを
上方から見た図
【図9】第1実施形態のエンジンにおいて搬送ベルトだ
けによって搬送されているシートを横から見た図
【図10】第1実施形態のプリンタにおける排紙センサ
による先端遅延ジャム検知の処理の流れを示すフローチ
ャート
【図11】第1実施形態のプリンタにおける排紙センサ
の先端遅延ジャムの検知の様子を示すタイムチャート
【図12】第2実施形態のプリンタにおいて搬送ベルト
だけによって搬送されている厚紙を横から見た図
【図13】第2実施形態のプリンタにおける排紙センサ
による先端遅延ジャム検知の処理の流れを示すフローチ
ャート
【図14】第3実施形態のプリンタにおける排紙センサ
による先端遅延ジャム検知の処理の流れを示すフローチ
ャート
【図15】第4実施形態のプリンタにおける搬送機構
(短いシートに対しては自然落下を利用して搬送させる
搬送機構)を示す図
【図16】第4実施形態のプリンタにおける第2検知セ
ンサの先端遅延ジャム検知の処理の流れを示すフローチ
ャート
【符号の説明】
101 …ディスプレイ 102 …ホストコンピュータ 103 …コントローラ 103 a…表示部 103 b…操作部 103 c…CPU 103 d…ROM 103 e…RAM 104 …エンジン 201 …本体 202 …オプション給紙装置 203 …前カバー 204 …MPT 205 …フラグ 206 …MPT給紙ローラ 207 …PCT 208 …フラグ 209 …PCT給紙ローラ 210 …OPT 211 …フラグ 212 …OPT給紙ローラ 213 …搬送ローラ 214 …レジストシャッタ 215 …搬送ローラ 216 …フラグ 217 …プロセスカートリッジ 218 …一次帯電ローラ 219 …感光体ドラム 220 …現像シリンダ 221 …転写ローラ 222 …スキャナユニット 223 …モータ 224 …ポリゴンミラー 225 …折り返しミラー 226 a,226 b…搬送ベルト 227 …定着ローラ 228 …加圧ローラ 229 …フラグ 230 …排紙ローラ 231 …フェイスアップトレイ 232 …排紙ローラ 233 …フェイスダウントレイ 234 …上ドア 301 …電気回路ユニット 302 …マイクロプロセッサ 303 …コア 304 …CPU 305 …ROM 306 …RAM 307 a〜307 d…GA 308 ,310 ,312 …センサ 309 ,311 ,313 …駆動ソレノイド 314 …メインモータ 315 …TOPセンサ 316 …排紙センサ 317 …インターフェイス 318 ,319 …スイッチ 320 …ジャンパ 321 …外部インターフェイス 322 ,323 ,324 …電気回路 325 …ファン 801 …駆動軸 802 ,803 …支持軸 804 r,804 l…搬送ガイド 1501 …第1検知センサ 1502 …第1搬送ローラ対 1503 …搬送ガイド 1504 …第2搬送ローラ対 1505 …第2検知センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 章弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 3F048 AA02 AA05 AB01 BA05 BA06 BA07 BA14 BB09 CA03 CC01 CC02 DB06 DB07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送するシート搬送装置におい
    て、 前記シートの所定位置が通過したことを検知する第1検
    知手段と、 前記第1検知手段よりも搬送方向下流側において前記シ
    ートの所定位置が通過したことを検知する第2検知手段
    と、 前記第1検知手段に前記シートの所定位置が検知されて
    から前記第2検知手段に前記シートの所定位置が検知さ
    れるまでの時間を計測する計時手段と、 前記シートの属性を検知する属性検知手段と、 前記各手段の信号に基づいて制御を行う制御手段と、 を有し、 シート搬送経路において異常が発生したと判断するまで
    の待機時間を前記シートの属性に従って可変に設定し、 前記計時手段により計測する計測時間が、前記シートの
    属性に従って設定した待機時間を上回った場合に、シー
    ト搬送経路において異常が発生したと判断するように構
    成したことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のシート搬送装置において、シ
    ートの搬送方向の長さに基づいて待機時間を設定するこ
    とを特徴とするシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のシート搬送装置において、シ
    ートの搬送方向の長さが長いほど待機時間を短く設定す
    ることを特徴とするシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2のシート搬送装置において、シ
    ートの搬送方向の長さが長いほど待機時間を長く設定す
    ることを特徴とするシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のシート搬送装置において、シ
    ートの紙種に基づいて待機時間を設定することを特徴と
    するシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1のシート搬送装置において、シ
    ートの搬送方向と直交する幅方向の長さに基づいて待機
    時間を設定することを特徴とするシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項6のシート搬送装置において、シ
    ートの搬送方向と直交する幅方向の長さが長いほど待機
    時間を長く設定することを特徴とするシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 シートを搬送する搬送手段と、前記シー
    トに画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装
    置において、 前記搬送手段として、請求項1〜請求項7のいずれか1
    項に記載のシート搬送装置を備えていることを特徴とす
    る画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090317096A1 (en) * 2008-06-23 2009-12-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, control method therefor, and storage medium
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