JPH11242418A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11242418A
JPH11242418A JP10058999A JP5899998A JPH11242418A JP H11242418 A JPH11242418 A JP H11242418A JP 10058999 A JP10058999 A JP 10058999A JP 5899998 A JP5899998 A JP 5899998A JP H11242418 A JPH11242418 A JP H11242418A
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Atsushi Ota
温 太田
Toshihiro Sugiyama
敏弘 杉山
Hiroshi Ishii
宏 石井
Ichiro Komuro
一郎 小室
Hiroshi Saito
洋 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーリサイクル機構を備えた画像形成装置
において、混合気搬送経路の途中にトナーが蓄積するの
を防止して、混合気の円滑な流れを確保し回収トナーを
確実に移送できるようにする。 【解決手段】 感光体1上に形成されたトナー像を転写
搬送装置2によって転写紙に転写した後に感光体1上に
残留するトナー及び転写搬送装置2上に残留するトナー
を回収トナーとして回収するクリーニング装置3、30
と、クリーニング装置3,30で回収された回収トナー
を気体との混合気として移動させるトナー搬送装置4
と、混合気を現像器6へ搬送する弾性体の搬送管7を含
む混合気搬送経路と、搬送管7に振動を与える加振手段
或いは搬送管7内にてトナーを攪拌するトナー搬送・詰
まり防止手段とを備える。また、搬送管7内のトナー蓄
積状態をトナー検知センサで検知し、その結果に応じて
エアポンプ5から搬送経路内へのエアーの供給時間や供
給量、流速などを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ複写機、
デジタル複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置ある
いはこれらの複合機等の電子写真方式の画像形成装置に
関し、特に電子写真方式における転写工程後に画像担持
体上に残留したトナーを回収することにより得た回収ト
ナーをそのまま廃棄せずに、エアーとの混合気として現
像手段に戻して再使用して画像を形成するトナーリサイ
クル機構を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式における転写工程後に画像
担持体上に残留するトナーを回収することにより得た回
収トナーを、エアーとの混合気として現像手段に戻して
再使用して画像を形成するトナーリサイクル機構を備え
た画像形成装置においては、一旦感光体上に転移しなが
らも、被転写体上に転写されなかったトナーや、転写ベ
ルト上に付着残留したトナーを、クリーニング手段で回
収した後で、再び現像手段に戻して再利用するリサイク
ル現像が実施されている。しかしながらリサイクルトナ
ー中には、経時により凝集したトナーや、感光体に付着
した紙粉等の異物が含まれており、またクリーニング工
程や回収工程中でトナー同士が凝集、固形化しながら肥
大化することにより異物が形成されるため、これらの異
物が、出力画像中に黒ポチ等を発生させて形成画像の品
質を低下させていた。そこで、リサイクルトナーをサイ
クロン分離器にかけて、紙粉や粒径の粗大化した異物を
排除したり、またはメッシュの目の大きさの異なる複数
のフィルタを用いてトナーとその他の異物とを分離する
ようにした技術が提案された(特開昭58−16397
8号、特開昭61−67074号、特開平7−7790
6号公報等参照)。また、リサイクルトナーの帯電性や
流動性などの特性が新規トナーよりも劣化している場合
が多いため、現像手段にリサイクルトナーをわずかずつ
搬送して戻し、多量の新規トナーと撹拌して用いること
により新規トナーの使用量を少なくして、転写紙1枚当
たりのコストを低くするようにした技術も知られてい
る。例えば、クリーニング手段で回収したトナーを、搬
送パイプ内のスクリューコンベアを回転させることによ
り現像手段に戻して、新規トナーとの混合比を制御する
ようにして、劣化した回収トナーを使用しても画像不良
が生じにくくした現像装置が知られている(特開平6−
175488号公報)。また、現像手段から離れた任意
の位置にトナー貯留手段、トナー供給手段、トナー移送
手段等をそれぞれ配置し、回転することにより現像剤の
トナーを軸方向に移動させるロータと、このロータを包
み込む通路を内部に有しかつロータと通路内部で接触係
合する固定されたステータとを有するスクリューポンプ
と、このスクリューポンプにより移動する現像剤を流動
化させるための空気を供給する空気供給手段を使用し
て、トナー貯留手段から現像手段内に向けて、トナーと
空気との混合気を搬送手段(弾性体からなる搬送管)内
を搬送するようにした技術も知られている(特開平7−
219329号公報)。上記のようにスクリューポンプ
をトナー搬送に使用することで、トナー搬送装置の小型
化、省スペース化が可能となり、また上下方向にもトナ
ーを搬送できるので、マシンのユニット配置の自由度の
向上、組立性の向上、メンテ性の向上、及び低コスト化
が可能となる。そこで本出願人は、スクリューポンプを
新規トナーの搬送に使用するだけでなく、クリーニング
手段で回収された回収トナーを現像手段に戻すためのト
ナー搬送装置としても使用するようになしたトナーリサ
イクル機構を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スクリューポ
ンプをトナー搬送装置に用いた場合でも、スクリューポ
ンプ自体によって直接上方にトナーを搬送することはで
きない。すなわち、スクリューポンプはその構造上、ト
ナー吐出口を横向き或いは下向きにして設置せざるを得
ない。そのため、トナーを上方向に搬送するためには、
スクリューポンプの吐出口に接続された搬送経路の途中
に上向きに湾曲した部分が必ず生じる。その結果、搬送
経路の上向きの湾曲部分にはトナーが蓄積しやすくな
り、場合によっては機械内の熱により湾曲部分に蓄積し
たトナーが融けてその部分を塞いで(ブロッキング)し
てしまうこともある。このような状態になると、混合気
が搬送経路内を円滑に流れなくなり回収トナーの移送に
支障をきたすことになる。そこで、本発明が解決しよう
とする課題は、トナーリサイクル機構を備えた画像形成
装置において、混合気搬送経路の途中にトナーが蓄積す
るのを防止して、混合気の円滑な流れを確保し回収トナ
ーを確実に移送できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、電子写真方式による転写
工程後に画像担持体上に残留するトナーを回収すること
により得られた回収トナーをエアーとの混合気として現
像手段に戻して再使用して画像を形成するトナーリサイ
クル機構を備えた画像形成装置において、前記トナーリ
サイクル機構は、前記画像担持体上に形成されたトナー
像を転写手段によって被転写体に転写した後に前記画像
担持体上に残留する残留トナーや、転写手段上に付着残
留した残留トナーを回収トナーとして回収するクリーニ
ング手段と、前記クリーニング手段で回収された回収ト
ナーを気体との混合気として移動させる回収トナー移送
手段と、前記混合気を現像手段へ搬送する弾性体の搬送
管を含む混合気搬送経路と、前記弾性体の搬送管に振動
を与える加振手段とを有すること特徴としている。上記
のように構成された画像形成装置によれば、混合気搬送
経路を構成する弾性体の搬送管に加振手段により振動を
与えることにより、混合気搬送経路の途中にトナーが蓄
積するのを防止して、混合気の円滑な流れを確保し回収
トナーを確実に移送できる。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、電子写真
方式による転写工程後に画像担持体上に残留するトナー
を回収することにより得られた回収トナーをエアーとの
混合気として現像手段に戻して再使用して画像を形成す
るトナーリサイクル機構を備えた画像形成装置におい
て、前記トナーリサイクル機構は、前記画像担持体上に
形成されたトナー像を転写手段によって被転写体に転写
した後に前記画像担持体上に残留する残留トナーや、転
写手段上に付着残留した残留トナーを回収トナーとして
回収するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で
回収された回収トナーを気体との混合気として移動させ
る回収トナー移送手段と、前記混合気を現像手段へ搬送
する弾性体の搬送管を含む混合気搬送経路と、前記混合
気搬送経路内のトナー蓄積状態を検知するためのトナー
検知センサとを有することを特徴としている。上記のよ
うに構成された画像形成装置によれば、混合気搬送経路
を構成する弾性体の搬送管内のトナー蓄積状態をトナー
検知センサーにより検知できるので、その検知結果に応
じて搬送管内へのエアーの供給時間や供給量、流速など
を制御して混合気搬送経路の途中にトナーが蓄積するの
を防止して、混合気の円滑な流れを確保し回収トナーを
確実に移送できる。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、電子写真
方式による転写工程後に画像担持体上に残留するトナー
を回収することにより得られた回収トナーをエアーとの
混合気として現像手段に戻して再使用して画像を形成す
るトナーリサイクル機構を備えた画像形成装置におい
て、前記トナーリサイクル機構は、前記画像担持体上に
形成されたトナー像を転写手段によって被転写体に転写
した後に前記画像担持体上に残留する残留トナーや、転
写手段上に付着残留した残留トナーを回収トナーとして
回収するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で
回収された回収トナーを気体との混合気として移動させ
る回収トナー移送手段と、前記混合気を現像手段へ搬送
する弾性体の搬送管を含む混合気搬送経路と、前記弾性
体の搬送管内にてトナーを攪拌或いは強制搬送すべく当
該搬送管内に設けられたトナー搬送・詰まり防止手段と
を有することを特徴としている。上記のように構成され
た画像形成装置によれば、トナー搬送・詰まり防止手段
により搬送管内にてトナーを攪拌或いは強制搬送するこ
とにより、混合気搬送経路の途中にトナーが蓄積するの
を防止して、混合気の円滑な流れを確保し回収トナーを
確実に移送できる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明に係る画像読取装置の
実施の形態の一例を示すデジタル複写機の内部透視正面
図である。このデジタル複写機100は、原稿画像を読
み取り、その原稿画像に基づいて公知の電子写真プロセ
スにより画像形成を行うための、スキャナ部(読取り光
学系)101、露光部(書込み光学系)102、画像形
成部103、及び給紙部104からなる。スキャナ部1
01は、コンタクトガラス19上にその原稿面を下にし
て載せ置かれた原稿を照らす光源20aと、原稿画像光
を受光し電気信号に変換するCCD20cと、原稿から
の反射光をCCD20cの受光部に導き結像させるミラ
ー20b及びレンズ20dとを有する。光源20a及び
ミラー20bは副走査方向(図示左右方向)に移動可能
に構成されている。CCD20cは主走査方向(図面に
対して垂直方向)に延びており、原稿画像を1ラインづ
つ読み取りを行う。光源20a及びミラー20bを所定
の速度で移動させつつ、CCD20cで1ラインづつ読
み取りを行うことにより原稿画像全体の読み取りが行な
われる。露光部102は、スキャナ部101のCCD2
0cからの電気信号に応じて発光駆動されるレーザ光源
102aと、このレーザ光源102aからのレーザ光L
を高速でスキャンさせるための回転多面鏡102bと、
回転多面鏡102bからの反射光を画像形成部103へ
導くミラー群102c及び各種レンズ群とからなる。画
像形成部103には、画像担持体である感光体1が設け
られており、感光体1の周囲には矢印Aで示す回転方向
に沿って、電子写真複写行程を実施する帯電器9、現像
器6、転写搬送装置(転写手段)2、感光体クリーニン
グ装置3が配置されている。給紙部104には、各種サ
イズの転写紙が収納された複数の給紙カセット104
a、104b、104cが設けられている。上記のよう
に構成されたデジタル複写機100において画像形成動
作が開始されると、スキャナ部101により原稿画像が
読み取られ、感光体1が矢印A方向に回転し、帯電器9
により感光体1表面が一様に帯電処理される。その後、
スキャナ部101からの原稿信号を基に露光部102に
より感光体1への光書き込みが行われ、感光体1上に原
稿画像の静電潜像が形成される。感光体1上の静電潜像
は、現像器6によってトナー像化され、そのトナー像が
給紙装置104から給送されレジストローラ対13間を
通して転写位置である感光体1の下端部に給紙されてく
る転写紙に転写搬送装置2によって静電転写される。ト
ナー像が転写された転写紙は、転写搬送装置2の転写ベ
ルト(転写手段)2aに載せて定着装置14に搬送さ
れ、ここで定着処理された後排紙ローラ対15により機
外の排紙トレイ16上に排紙される。一方、トナー転写
後においても、感光体1上には約10%のトナーは未転
写となって残留しているため、感光体1は感光体クリー
ニング装置3により清掃され残留トナーが回収される。
また、転写搬送装置2には転写ベルトクリーニング装置
30が付設されており、転写手段としての転写ベルト2
aが転写ベルトクリーニング装置30により清掃され転
写ベルト2a上の残留トナーが回収される。
【0008】図2は図1中の感光体クリーニング装置
3、転写ベルトクリーニング装置30、及び回収トナー
移送装置4の部分を抜粋して示した要部斜視図である。
感光体クリーニング装置3は、感光体1上に付着した残
留トナーTをクリーニングブレード3aやブラシローラ
3bによって感光体クリーニング装置3内に掻き落とし
て回収するようになっており、回収されたトナーは感光
体クリーニング装置3の排出口3dから搬送経路16を
通して回収トナー移送装置4のトナーガイド部16内に
移送される。転写ベルトクリーニング装置30は、感光
体1の未転写部や非画像部との接触により転写ベルト2
a上に付着した残留トナーTをクリーニングブレード8
0aにより転写ベルトクリーニング装置30内に掻き落
して回収するようになっており、回収されたトナーTは
転写ベルトクリーニング装置30の排出口30bから回
収トナー移送装置4のトナーガイド部16内に導入され
る。上記のようにして感光体クリーニング装置3及び転
写ベルトクリーニング装置30からトナーガイド部16
内に移送された回収トナーTは、横搬送スクリュー4d
(図3)により回収トナー移送手段4の粉体スクリュー
ポンプ4Aに搬送される。
【0009】図3は回収トナー移送装置の構造を主に示
す断面図である。粉体スクリューポンプ4Aはモーノポ
ンプとも言われているものであって、ホルダ4aに固定
されたステータ4bと、ステータ4bと接触して回転す
ることにより軸方向に回収トナーTを移動させるロータ
4cとで主に構成される。ステータ4bはロータ4cを
包み込むようにして配置されている。ロータ4cはトナ
ーガイド部16の下部に設けられた横搬送スクリュー4
dの一端に連結されている。横搬送スクリュー4dの他
端はシール部材4e、軸受4f、従動ギヤ4gと係合し
ている。ステータ4bは、ゴム材料などの弾性体からな
り、内周面はロータ4cを包み込み、ロータ4cの外周
面とホルダ4aの内周面との間には1mm程度の隙間G
があり、この隙間Gは回収トナー吐出口4jに通じてい
る。ホルダ4aの側壁には、気体供給手段であるエアポ
ンプ5からの圧搾エアーを上記隙間Gを通して回収トナ
ー通路4jに吹き込むべく空気供給口4kが設けられて
いる。
【0010】感光体クリーニング装置3及び転写ベルト
クリーニング装置30から回収トナー移送装置4のトナ
ーガイド部16内に落とし込まれた回収トナーTは底部
に沿って設けられた横搬送スクリュー4dにより粉体ス
クリューポンプ4Aへと送り込まれる。横搬送スクリュ
ー4dは、粉体スクリューポンプ4Aのロータ4cと一
体的に連結されており、駆動モータ4hの回転駆動力が
モータ軸に固定された駆動ギア4i及びスクリュー軸に
固定された従動ギア4gを介して横搬送スクリュー4d
に伝達されることにより、横搬送スクリュー4dと粉体
スクリューポンプ4Aのロータ4cが同時に回転駆動さ
れる。そして、ロータ4cの回転により、粉体スクリュ
ーポンプ4Aのステータ4b内にて回収トナーTが攪拌
されつつ圧送され、ステータ4bを収容するホルダ4a
の先端部の回収トナー吐出口4jから搬送管7内に送り
込まれる。このときホルダ4a内にはエアーポンプ5か
ら空気移送管5bを通して圧搾エアーが導入されてお
り、回収トナー吐出口4jから吐出する際トナーTがエ
アーと混合され流動化させて搬送管7内に送り込まれる
ことにより、搬送管7を通して現像器6にトナーTが移
送される。搬送管7にはゴム或いは十分な可撓性を有す
る金属や合成樹脂等からなる弾性体の管が使用されてい
る。
【0011】回収トナー移送装置4の駆動モータ4hは
マイクロ・プロセッシング・ユニット(MPU)17に
より駆動制御される。MPU17は、感光体1上に書き
込まれた潜像の画素数をカウントする図示しない画素数
検出手段からの画素数検出信号に基づいて所定画素数毎
に駆動モータ4hを所定時間作動させる。すなわち、回
収トナー移送装置4は画像形成量に応じて中間欠的に駆
動される。そして、回収トナー移送装置4が駆動される
ことにより、回収トナー吐出口4jから吐出された回収
トナーTが搬送管7を通して現像器6へ搬送され供給さ
れる。回収トナー移送装置4は現像器6よりも低い位置
に設置されているため、回収トナー移送装置4から現像
器6へ回収トナーTを搬送する搬送管7の途中には、上
向きに湾曲した部分が必ず生じる。その結果、搬送管7
の湾曲部分には回収トナーTが蓄積しやすくなり、場合
によっては機械内の熱により湾曲部分に蓄積したトナー
が融けてその部分を塞いでしまうこともある。そこで、
この実施の形態のデジタル複写機100のトナーリサイ
クル機構は、搬送管7の上向きに湾曲した部分に回収ト
ナーTが蓄積して搬送管7が詰まるのを防止するトナー
蓄積防止手段を備えている。
【0012】図4は請求項1に対応する実施の形態の一
例を示したものであり、トナー蓄積防止手段として搬送
管7に振動を加える加振手段50を備えている。この場
合加振手段は搬送管7の途中に取り付けられたチューブ
ホルダ51とこれを矢印Bで示す方向に往復運動させて
搬送管7を振動させるための駆動源としてのエアポンプ
5のモータ5Mとを有する。チューブホルダ51は搬送
管7の上向きに湾曲した部分7aに取り付けられてい
る。一方、エアポンプ5のモータ5Mの回転軸5M1 に
は、回転軸5M1 の回転に伴って回転軸5M1 の軸心回
りに円運動する偏心軸52が取り付けられている。偏心
軸52はチューブホルダ51のチューブ保持部51aと
一体形成されたアーム部51bの貫通孔51cに挿入さ
れて摺接しつつ回転可能に連結されている。この例の場
合、エアポンプ5のモータ5Mが駆動されると、モータ
5Mの回転軸5M1 の回転に伴って偏心軸52が回転
し、チューブホルダ51が矢印Bで示すように往復運動
し、搬送管7が振動させられる。
【0013】図5(a)、(b)は請求項1に対応する
実施の形態の別の例を示したものであり、この例の加振
手段50は、搬送管7の途中に取り付けられたチューブ
ホルダ53と、チューブホルダ53の下面に摺接しつつ
偏心回転してチューブホルダ53を上下に振動させるカ
ム54と、カム54を回転させるモータ55とを有して
いる。チューブホルダ53は複写機100のフレーム1
00aに形成されたガイド孔100bに沿って上下に移
動可能に保持されている。カム54はモータ55の回転
軸5aに固定されている。モータ55はMPU17によ
り駆動制御され、例えば回収トナー移送装置4のロータ
4cが所定回数回転する毎に、或いはロータ4cの累積
駆動時間が所定時間に達する毎に駆動される。これによ
り例えば図6に示すようにカム54が間欠的に所定時間
回転し、チューブホルダ53を介して搬送管7に振動が
加えられる。上記のように搬送管7に振動を加えること
により湾曲部分7aに回収トナーTが蓄積して搬送管7
が詰まるのを防止できる。
【0014】図7は請求項2に対応する実施の形態の一
例を示したものであり、トナー蓄積防止手段として搬送
管7内のトナー蓄積状態を検知するためのトナー検知セ
ンサ61を備えている。トナー検知センサ61は、搬送
管7の上向きに湾曲した部分7aの直上流位置すなわち
搬送管7の最も低い位置に介設された中継管62の下面
部に組み付けられており、中継管62内に蓄積したトナ
ーTの有無を検知する。トナー検知センサ61の検知信
号はMPU17に送られるようになっている。MPU1
7は、トナー検知センサ61からのトナー有り無しの信
号に基づきエアポンプ5の駆動タイミング及び駆動時間
を制御する。すなわち、MPU17は粉体スクリューポ
ンプ4A及びエアポンプ5を間欠動作させ、エアポンプ
5については粉体スクリューポンプ4Aが停止した後も
暫くの間駆動させることにより回収トナーを十分移送で
きるようにしているが、トナー検知センサ61からトナ
ー有りの信号を受け取った場合には、粉体スクリューポ
ンプ4Aの停止後におけるエアポンプ5の駆動時間を更
に長くする。上記のように搬送管7内のトナー蓄積状態
をトナー検知センサ61により検知し、その検知結果に
応じてエアポンプ5による搬送管7内へのエアーの供給
時間を制御することにより、搬送管7の途中にトナーT
が蓄積して搬送管7が詰まるのを防止できる。
【0015】図8は請求項3に対応する実施の形態の一
例を示したものであり、トナー蓄積防止手段として搬送
管7内にトナー搬送・詰まり防止手段71を備えてい
る。トナー搬送・詰まり防止手段71は搬送管7の上流
端から挿入された可撓性を有するスクリューコイル72
からなる。スクリューコイル72の基端部72aは粉体
スクリューポンプ4Aのロータ4cの先端に連結され、
基端部72b側は搬送管7の上向きに湾曲した部分7a
の上部に達しており、粉体スクリューポンプ4Aのロー
タ4cの回転と共にスクリューコイル72が回転する仕
組みになっている。上記のように搬送管7の上向きに湾
曲した部分7a内にスクリューコイル72を設けて回転
させるようにしたことにより、搬送管7内にトナーTが
蓄積した場合でもスクリューコイル72によりそのトナ
ーTを攪拌して流動し易くすることができるので、搬送
管7の途中にトナーTが蓄積して搬送管7が詰まるのを
防止できる。また、スクリューコイル72の巻き方向に
よってはトナー搬送機能も有するので、より確実にトナ
ーTの蓄積を防止して混合気の円滑な流れを確保でき
る。なお、上記実施の形態ではデジタル複写機に適用し
た場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなくアナログ複写機にも適用できるものであ
る。また、デジタル複写機の機能とプリンタ装置やファ
クシミリ装置等の機能とを兼ね備えたデジタル複合機に
も適用できるものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は以下のよ
うな優れた効果を奏する。請求項1に記載の発明に係る
画像形成装置によれば、電子写真方式による転写工程後
に画像担持体上に残留するトナーを回収することにより
得られた回収トナーをエアーとの混合気として現像手段
に戻して再使用して画像を形成するトナーリサイクル機
構を備えた画像形成装置において、混合気搬送経路を構
成する弾性体の搬送管に加振手段により振動を与えるこ
とにより、混合気搬送経路の途中にトナーが蓄積するの
を防止して、混合気の円滑な流れを確保し回収トナーを
確実に移送できる。また、請求項2に記載の発明に係る
画像形成装置によれば、電子写真方式による転写工程後
に画像担持体上に残留するトナーを回収することにより
得られた回収トナーをエアーとの混合気として現像手段
に戻して再使用して画像を形成するトナーリサイクル機
構を備えた画像形成装置において、混合気搬送経路を構
成する弾性体の搬送管内のトナー蓄積状態をトナー検知
センサーにより検知できるので、その検知結果に応じて
搬送管内へのエアーの供給時間や供給量、流速などを制
御して混合気搬送経路の途中にトナーが蓄積するのを防
止して、混合気の円滑な流れを確保し回収トナーを確実
に移送できる。
【0017】また、請求項3に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、電子写真方式による転写工程後に画像
担持体上に残留するトナーを回収することにより得られ
た回収トナーをエアーとの混合気として現像手段に戻し
て再使用して画像を形成するトナーリサイクル機構を備
えた画像形成装置において、トナー搬送・詰まり防止手
段により搬送管内にてトナーを攪拌或いは強制搬送する
ことにより、混合気搬送経路の途中にトナーが蓄積する
のを防止して、混合気の円滑な流れを確保し回収トナー
を確実に移送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の実施の形態の一例
を示すデジタル複写機の内部透視正面図である。
【図2】図1中の感光体クリーニング装置、転写ベルト
クリーニング装置、及び回収トナー移送装置の部分を抜
粋して示した要部斜視図である。
【図3】回収トナー移送装置の構造を主に示す断面図で
ある。
【図4】請求項1に対応する実施の形態の一例を示す部
分破断斜視図である。
【図5】請求項1に対応する実施の形態の別の例を示す
図であり、(a)は要部断面図、(b)は要部正面図で
ある。
【図6】図5中に示すカムの動作タイミングを例示した
図である。
【図7】請求項2に対応する実施の形態の一例を示す部
分破断斜視図である。
【図8】請求項3に対応する実施の形態の一例を示す部
分破断斜視図である。
【符号の説明】
1 感光体、2 転写搬送装置(転写手段)、3 感光
体クリーニング装置(クリーニング手段)、4 回収ト
ナー移送装置、4A 粉体スクリューポンプ、4a ホ
ルダ、4b ステータ、4c ロータ、4d 横搬送ス
クリュー、4h駆動モータ、4j 回収トナー吐出口、
4k 空気供給口、5 エアポンプ(気体供給手段)、
5b 空気移送管、6 現像器(現像手段)、7 搬送
管、9帯電器、30 転写ベルトクリーニング装置、5
0 加振手段、51 チューブホルダ、5M モータ、
7a 上向きに湾曲した部分、5M1 回転軸、52偏
心軸、51a チューブ保持部、51b アーム部、5
3 チューブホルダ、54カム、55 モータ、61
トナー検知センサ、62 中継管、71トナー搬送・詰
まり防止手段、72 スクリューコイル、100 デジ
タル複写機(画像形成装置)、101 スキャナ部、1
02 露光部、103 画像形成部、104 給紙部、
T 回収トナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小室 一郎 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 斉藤 洋 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式による転写工程後に画像担
    持体上に残留するトナーを回収することにより得られた
    回収トナーをエアーとの混合気として現像手段に戻して
    再使用して画像を形成するトナーリサイクル機構を備え
    た画像形成装置において、 前記トナーリサイクル機構は、前記画像担持体上に形成
    されたトナー像を転写手段によって被転写体に転写した
    後に前記画像担持体上に残留する残留トナーや、転写手
    段上に付着残留した残留トナーを回収トナーとして回収
    するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で回収
    された回収トナーを気体との混合気として移動させる回
    収トナー移送手段と、前記混合気を現像手段へ搬送する
    弾性体の搬送管を含む混合気搬送経路と、前記混合気搬
    送経路に振動を与える加振手段とを有することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 電子写真方式による転写工程後に画像担
    持体上に残留するトナーを回収することにより得られた
    回収トナーをエアーとの混合気として現像手段に戻して
    再使用して画像を形成するトナーリサイクル機構を備え
    た画像形成装置において、 前記トナーリサイクル機構は、前記画像担持体上に形成
    されたトナー像を転写手段によって被転写体に転写した
    後に前記画像担持体上に残留する残留トナーや、転写手
    段上に付着残留した残留トナーを回収トナーとして回収
    するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で回収
    された回収トナーを気体との混合気として移動させる回
    収トナー移送手段と、前記混合気を現像手段へ搬送する
    弾性体の搬送管を含む混合気搬送経路と、前記混合気搬
    送経路内のトナー蓄積状態を検知するためのトナー検知
    センサーとを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 電子写真方式による転写工程後に画像担
    持体上に残留するトナーを回収することにより得られた
    回収トナーをエアーとの混合気として現像手段に戻して
    再使用して画像を形成するトナーリサイクル機構を備え
    た画像形成装置において、 前記トナーリサイクル機構は、前記画像担持体上に形成
    されたトナー像を転写手段によって被転写体に転写した
    後に前記画像担持体上に残留する残留トナーや、転写手
    段上に付着残留した残留トナーを回収トナーとして回収
    するクリーニング手段と、前記クリーニング手段で回収
    された回収トナーを気体との混合気として移動させる回
    収トナー移送手段と、前記混合気を現像手段へ搬送する
    弾性体の搬送管を含む混合気搬送経路と、前記弾性体の
    搬送管内にてトナーを攪拌或いは強制搬送すべく当該搬
    送管内に設けられたトナー搬送・詰まり防止手段とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
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