JPH11239807A - オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方法 - Google Patents
オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方法Info
- Publication number
- JPH11239807A JPH11239807A JP10043815A JP4381598A JPH11239807A JP H11239807 A JPH11239807 A JP H11239807A JP 10043815 A JP10043815 A JP 10043815A JP 4381598 A JP4381598 A JP 4381598A JP H11239807 A JPH11239807 A JP H11239807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- steel sheet
- temperature
- oil
- pass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
の変動、耳割れ、チャタマークおよび板破断等を防止す
ることができ、高光沢性、表面性状に優れた鋼板を得る
ことができる冷間圧延方法。 【解決手段】総圧下率50%以上、各パスの圧下率15
%以上でオーステナイト系ステンレス熱延鋼板を冷間圧
延する方法で、第1パスの入側での鋼板温度を25℃以
上、50℃未満の温度範囲にして冷間圧延時の鋼板の耳
割れ、およびチャタマークの発生を防止する冷間圧延方
法。
Description
ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方法に係わり、さらに詳
しくは、圧延中の耳割れ、チャタマークの発生を防止す
ることができ、かつ高能率で良好な鋼板表面品質が得ら
れるオーステナイト系ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方
法に関する。
では、圧延された製品の表面光沢度が高いことが要求さ
れる。ステンレス鋼は変形抵抗が高く、加工硬化し易い
ため、ロールバイト内への圧延油の導入量が少なく、高
い圧延圧力が得られる小径ワークロールのセンジミアミ
ルが使用されていた。この圧延では低粘度の鉱油を基油
とした不水溶性圧延油(以下、ニート油)、あるいはこ
れをエマルション化した圧延油が使用されていた。
0段にもなり圧延機の構造が複雑で、かつロール径が5
0〜80mmと小径であるため圧延速度が制約され、生
産性が低いという問題があった。
ール径が大きいタンデムミルでの高光沢圧延が試みられ
るようになった。
度圧延油を使用したタンデムミルによる圧延方法が開示
されている。また、特開平4−118101号公報には
高粘度で油粒子が細粒の水中油型エマルション油(以
下、単にエマルション油と記す)を用いてた圧延方法が
開示されている。しかし、これらの方法によれば圧延能
率は向上するが、圧延材表面に発生するオイルピットの
占める面積が多くなり光沢度が低下し、センジミアミル
でニート油を用いて圧延した場合と同様の高光沢度を得
ることはできない。
のよい、圧延ロールが12段のクラスターミル(ロール
径:80〜120mm)や6段のUCミルが開発され、
600m/分以上の高速圧延が試みられている。これら
の圧延で鉱油系のニート油を使用した場合には、冷却能
および潤滑性に欠け焼付き疵の発生、さらには破断事故
時の圧延油への着火等の問題があった。
ールと被圧延材との間(以下ロールバイトと記す)に導
入される油量が増加し、光沢度の低下が問題となる。一
方、エマルション油の場合は、着火事故の恐れはなくな
るが、冷却能が増すためニート油よりロールバイトでの
圧延油粘度が高くなり、油膜が厚くなってオイルピット
発生面積が増加し、十分な光沢度が得られない。また、
エマルション油の鋼板やロールへの付着の不均一、およ
び摩耗粉がエマルション油中に取り込まれた粘凋なスカ
ムの部分的付着による油模様の発生等の問題があった。
は、圧延により加工誘起マルテンサイトが生成して加工
硬化し、さらに圧延を難しくしている。この加工誘起マ
ルテンサイトは低温ほど発生し易いことが知られてい
る。
パスの鋼板温度を50〜250℃に高めて圧延する方法
が開示されており、また特公平6−6206号公報には
圧延前に短時間で鋼板温度を100℃前後に均一に高め
る方法が示されている。
高い温度であるので圧延油により圧延開始直前で冷却さ
れ降温幅が大きくなり、所定の温度にするのが困難であ
る。特に、エマルション油を使用した場合には、冷却能
の違いからニート油圧延時より鋼板温度が20〜30℃
低くなる。また、圧延油温度を高めて使用することが考
えられるが、中間パスで焼付きが発生するなどの問題が
あった。
圧延では、フェライト系ステンレス鋼に比べ耳割れが生
じ易く、またチャタマークが発生し易いという問題があ
った。これらの問題は、ニート油圧延に比べエマルショ
ン油圧延で発生し易いが、ニート油圧延時においても総
圧下率が約50%を超えると耳割れがエッジ部に発生す
る。耳割れは板破断の原因になるため、張力を下げ、軽
圧下率で圧延することが必要となるので圧延パス回数が
増え圧延能率が低下する。エマルション油で圧延する場
合は、鋼板が冷却される度合いが大きいため、耳割れが
内部まで及びチャタマークも発生する。特に、リバース
式圧延機においては各圧延パスで圧延速度の加減速部の
鋼板が冷却過剰となり、耳割れ、チャタマークの発生が
著しい。チャタリングが発生すると圧延は不安定とな
り、鋼板表面に鋼板の幅方向に板厚の約2倍程度のチャ
ターマークが発生して表面品質が低下する。また、チャ
タマークが著しくなると鋼板が破断して圧延が中断され
る。チャタマークは、耳割れと同様に総圧下率が50%
以上、1パス圧下率が15%以上および圧延速度が30
0m/分以上の圧延条件になると発生する。したがっ
て、その対策としては、軽圧下あるいは低速圧延を採用
しなければならないので、圧延能率が著しく低下する。
起因する説、機械的な原因とする説など諸説があるが未
だ解明されていない。しかし、チャタマークが著しくな
ると圧延材が破断して圧延ができなくなるため、この原
因を究明し、防止することがオーステナイト系のステン
レス鋼を安定して高速圧延する上での最大の課題であ
る。
鋼の冷間圧延においては、光沢度の維持に加え、耳割
れ、チャタマークなどの発生を防止しなければならない
ので、300m/分以上の高速で高能率に圧延すること
ができないのが現状であった。
ステナイト系ステンレス鋼を高速で冷間圧延する場合に
発生する、圧延荷重の変動、耳割れ、チャタマークおよ
び板破断等を防止することができ、高光沢性、表面性状
に優れた鋼板を得ることができる熱延鋼板の冷間圧延方
法を提供することにある。
レス鋼板の冷間圧延方法に係わる本発明の要旨は以下の
通りである。
5%以上でオーステナイト系ステンレス熱延鋼板を冷間
圧延する方法であって、第1パスの入側での鋼板温度を
25℃以上、50℃未満の温度範囲とすることにより、
冷間圧延時の鋼板の耳割れおよびチャタマークの発生を
防止することを特徴とするオーステナイト系ステンレス
熱延鋼板の冷間圧延方法」。
第1パスの入り側で圧延油が鋼板に塗布される直前の鋼
板温度をいう。また、当然のことながら鋼板温度が25
度未満の場合に本発明の冷間圧延方法を適用する。
の加減速部における荷重変動、チャタマーク、板破断を
防止するため、圧延油としてエマルション油を使用し
て、リバース式圧延機で300m/分以上の高圧延速度
でオーステナイト系ステンレス鋼の圧延試験を繰り返
し、検討した結果次のような知見を得るに至った。
200Hzの低周波であるのに対し、チャタマーク発生
時に鋼帯の振動は、数キロHzにもなることがあり、圧
延機の振動が、直接チャタマークの発生原因とはなって
いない。
ら45〜50゜傾斜し、鋸切り歯状に連続しており、剪
断変形から派生する現象である。
方向に45〜50゜傾斜して連続して発生する剪断変形
が鋼板表面に至った痕跡である。
による塑性変形の不均一に起因する現象で、圧延時の鋼
帯の温度に大きく影響している。
%を超え、1パスの圧下率が15%以上となる条件で発
生し、第1パスの入側での鋼板温度が25℃未満の場合
顕著となる。
25℃以上とすると、耳割れとチャタマークは実用上問
題とならない程度まで軽減する。
以上にすると、4〜6パス目の中間圧延パスにおける鋼
板温度が150℃以上となり、焼付き疵や光沢むらが発
生する。
たチャタマークの平面外観図である。
ーク発生部の縦断面を顕微鏡でみた状態を示す。
面から肉厚方向に45〜50゜傾斜して連続して発生し
ており、その剪断変形が鋼板表面に至ったところにチャ
タマークが発生している。
9%で圧延した際に鋼板のエッジに発生した耳割れ部を
顕微鏡で見た図である。図3(a)は鋼板エッジ部のに
側面図、図3(b)は同(a)の下面の平面図である。
は鋼板表面から肉厚方向に45〜50゜傾斜して連続し
て発生した剪断変形と同じ形で発生している。また、図
3(b)が示しているように、チャタマークBは剪断変
形が鋼板表面に達した所に発生している。
実施の形態について説明する。
板 本発明の冷間圧延方法は、熱間圧延されたオーステナイ
ト系ステンレス鋼板が対象となり、18%Cr−8%N
iを基本とするSUS301、302、303304を
代表的なステンレス鋼としてあげることができる。
50℃)で軟化焼鈍され、次いで鋼板表面の酸化スケー
ルがメカニカルデスケーリング、酸洗等により除去さ
れ、冷間圧延に供される。
スの入り側で圧延油が鋼板に塗布される直前の鋼板温度
をいう。圧延油は通常40〜50℃に加熱された状態で
使用されるので、鋼板温度が圧延油の温度以下であれば
圧延油が鋼板に塗布されると鋼板温度は上昇する。
では、加工誘起マルテンサイトが10%以上生成し、チ
ャタマークが発生するので、下限温度を25℃とした。
一方50℃以上になると圧延中に鋼板温度が高くなり過
ぎ、焼き付き疵が発生したり下記する理由で光沢むらの
原因となるので50℃未満とする必要がある。
合、鋼板温度が高くなるとエマルション中の油粒子の鋼
板への付着がミクロ的に不均一になり易く、油粒子が多
く付着した部分と少ない部分が圧延後に光沢むらとな
る。第1パスの入側鋼板温度が50℃以上となると、そ
の後の圧延パスでの鋼板温度は従来法による圧延の場合
より20〜30℃高い150〜160℃と高くなり光沢
むらが助長される。また、鋼板温度が高くなると、圧下
量の大きい中間パスの4〜6パスでは、油粒子の付着が
少ない部分を起点として焼付き疵が発生する。
50℃未満の温度範囲にするために、鋼板を加熱しても
よいが、新たに加熱装置を必要としない下記する方法に
よるのが好ましい。
後の鋼板表面に欠陥がある場合における欠陥除去のため
の研削工程等の各工程を出る際の鋼板温度は、50〜7
0℃と高い温度になっている。酸洗では50〜60℃に
保温されている酸浴に鋼板が浸漬されて昇温され、さら
にスケール除去時の化学反応熱により鋼板温度は浴温と
同等以上になる。また、研磨される場合は、鋼板表面が
ベルト研磨布により数μm程度研磨除去されるが、この
際の摩擦熱で鋼板温度が上昇する。
に冷間圧延を実施すればよい。前記酸洗工程または研削
工程を経た熱延鋼板は、通常幅1m前後で重量が10〜
15トンの大きなコイルとして巻き取られるため、外気
温が低い冬季においても25℃以下に下がるまでに7〜
8時間の時間がある。したがって、この間に圧延を開始
すればよく、生産管理を十分行えば比較的容易に実現で
きる。
温度も25℃以上になっているので、特に鋼板の温度調
整をする必要はない。
下率が50%以上での圧延 オーステナイト系ステンレス鋼板の冷間圧延では、耳割
れやチャタマークは総圧下率が50%を超え、かつ1パ
スの圧下率が15%以上になると発生する。したがっ
て、本発明の冷間圧延方法は前記欠陥が発生する各パス
の圧下率が15%以上、総圧下率が50%以上の高能率
の冷間圧延において有効である。耳割れ、およびチャタ
マークの発生を防止する効果をより確実なものとするた
め、第1パスの圧下率を20%以上とし第1パスでの圧
延による加工熱の利用により2パス目の鋼板温度を65
℃以上にするのが好ましい。これはマルテンサイトの生
成は第1パスだけでなく、鋼板温度が低いと2パス目で
も多くなるからであり、65℃以上ではマルテンサイト
生成量が10%以下となる。
以下に説明する。
油の場合は、ニート油に比べ冷却能が大きいため、圧延
により上昇した鋼板温度を下げてしまう。そのため、従
来の圧延方法ではマルテンサイトが生成し難い温度であ
る80℃以上には上昇していなかった。しかし、入側鋼
板温度を25℃以上とすることによりエマルション油を
用いても鋼板温度が80℃以上となり、耳割れ、チャタ
マークの発生を抑制することができる。
が低いので第1パスの入り側鋼板温度をあまり高くする
のは好ましくなく、上限を40℃程度とし、加工熱を抑
制するために圧下率も2パス目以降は15〜20%程度
と比較的低くするのが好ましい。
ン油等の圧延油の組成および性状について説明する。
および性状については特に限定しないが、以下のものが
使用できる。
成炭化水素等を基油とし、これに合成エステル類を添加
したものである。例えば、ラウリル酸、パルミチン酸等
炭素数が10〜18の何れかの脂肪酸と炭素数が1〜1
8の何れかのアルコールとのモノエステルである。ま
た、前述の脂肪酸とトリメチロールプロパン等の多価ア
ルコールとのモノエステル、ジエステルおよびトリエス
テルのうちの1種以上である。さらに、アジピン酸等の
二塩基酸と前述のアルコールとのジエステルなどがあげ
られる。上記合成エステルの配合量は、エマルション油
原油全体としての鹸化価で50〜120mgKOH/g
の範囲になるようにすることが好ましい。原油の好適な
粘度範囲は40℃で7cSt〜15cStである。ま
た、水中に分散させる際の濃度は5〜20%が好まし
く、油粒子の平均径は1.5〜5μmの範囲が好まし
い。なお、使用する際の圧延油温度は40〜50℃とす
るのが好ましい。
系ステンレス鋼板を300m/分以上の高速度で冷間圧
延する際に必要とする圧延方法であり、特に圧延油と水
からなる水中油型エマルション油を使用して、リバース
式圧延機で圧延する際に有効である。
る。
3μmであり、材質がSKD11のワークロールと直径
が350mmのバックアップロールを備えた4Hiリバ
ース式圧延機を用い、以下に示す条件で冷間圧延をおこ
なった。
系ステンレス熱延鋼板を用意し、表2および表3に示す
圧延条件で9パスの圧延を実施した。
いた。圧延条件と圧延油の組み合わせを表5〜表7に示
す。
の*印のパス)後と総圧下率:59〜64%の圧延パス
(表2の**印のパス)後の鋼板について、定常圧延部
とコイル先後端との圧延荷重変化量、耳割れの発生程
度、チャタマークのエッジからの発生幅(鋼板幅方向の
長さ)を測定すると共に、磁力式フェライトメーターに
よるマルテンサイト量を測定した。
ス後の鋼板について、表面の光沢むらおよび焼付き疵発
生状況を観察した。また、最終の9パスまでの圧延にお
ける板破断の有無と発生パスを下記の基準で判定した。
これらの結果を表5〜表7に示す。
総圧下率が50%を超えたパスにおいても加工誘起マル
テンサイト量が10%未満となり、定常圧延部とコイル
先後端との圧延荷重変化量が15%未満と小さく、耳割
れの発生程度が無しか軽微で、チャタマークのエッジか
らの発生幅は3mm以内であった。また、表面の光沢む
らおよび焼付き疵発生状況は軽微で、最終の9パスまで
の圧延において板破断の発生はなかった。
比較例では加工誘起マルテンサイト量が10%以上で、
定常圧延部とコイル先後端との圧延荷重変化量が20%
以上となり、耳割れの発生程度が著しかった。チャタマ
ークについては各パスの圧下率が15%を超えるIII、I
V、Vの圧下率条件では、エッジからの発生幅は5mm以
上で、最終の9パスまでの圧延に至らない内に板破断が
生じた。圧下率条件がI、IIの場合は耳割れやチャタマ
ークの幅の程度は小さく、板破断には至らなかったが荷
重変化が大きかった。また、板厚0.68mm(総圧下
率74%)までの圧延に9パスあるいは8パスを必要と
し、能率が低い。圧下率がIVの条件でも圧延速度を1
(250m/分)とすれば(比較例7)、耳割れやチャ
タマークの幅の程度は小さく、板破断には至らないが荷
重変化が大きく、速度が遅いため、能率が低い。
25℃以上とし、かつ初期パスの圧下率を20%以上と
することにより(実施例9から16)、5パスあるいは
6パスで圧延でき、かつ高速圧延が可能で高能率化が図
れる。なお、本発明の中でも、入側鋼板温度が50℃を
超えると軽度ではあるが光沢むらや焼付き疵が発生する
ため、入側鋼板温度の最適な温度範囲は25℃以上、5
0℃以下であることが分る。
テナイト系ステンレス鋼の冷間圧延において、耳割れの
発生、圧延荷重の変動、チャタマーク、板破断を防止す
ることができ、圧延の安定化、高能率圧延ができる。特
に、リバース式圧延機を用いた外気温が低く、入側鋼板
温度が低くなる冬季において、エマルション油を使用
し、300m/分以上の高圧延速度で圧延しても、加減
速部における荷重変動、チャタマーク、板破断の防止が
でき圧延を安定化することができる。
マークと呼ばれる表面欠陥の平面外観図である。
板の縦断面を示す図である。
れとチャタマークを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】総圧下率50%以上、各パスの圧下率15
%以上でオーステナイト系ステンレス熱延鋼板を冷間圧
延する方法であって、第1パスの入側での鋼板温度を2
5℃以上、50℃未満の温度範囲とすることにより、冷
間圧延時の鋼板の耳割れおよびチャタマークの発生を防
止することを特徴とするオーステナイト系ステンレス熱
延鋼板の冷間圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04381598A JP3317234B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04381598A JP3317234B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11239807A true JPH11239807A (ja) | 1999-09-07 |
JP3317234B2 JP3317234B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=12674252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04381598A Expired - Lifetime JP3317234B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3317234B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02110195A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Kyodo Yushi Kk | 冷間圧延油剤 |
JPH06339702A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-13 | Nippon Steel Corp | 耳割れを防止したステンレス鋼板の冷間圧延法 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP04381598A patent/JP3317234B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02110195A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Kyodo Yushi Kk | 冷間圧延油剤 |
JPH06339702A (ja) * | 1993-05-31 | 1994-12-13 | Nippon Steel Corp | 耳割れを防止したステンレス鋼板の冷間圧延法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3317234B2 (ja) | 2002-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3317234B2 (ja) | オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の冷間圧延方法 | |
JP4462440B2 (ja) | 軸受鋼熱間圧延材の製造方法 | |
JP3815075B2 (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼板の冷間圧延方法 | |
JP3575175B2 (ja) | フェライト系ステンレス鋼帯の冷間圧延方法 | |
JPS643562B2 (ja) | ||
JP4256531B2 (ja) | 冷間圧延方法 | |
JP3557899B2 (ja) | ステンレス鋼板の冷間圧延方法 | |
JP3129228B2 (ja) | ステンレス鋼板の冷間圧延方法 | |
JP4830888B2 (ja) | 金属板の冷間圧延方法および冷間タンデム圧延機 | |
JPH1071404A (ja) | 光沢の良好なばね用ステンレス鋼帯の製造方法 | |
JP4305814B2 (ja) | 高光沢冷延鋼板の製造方法 | |
JP2008194721A (ja) | 金属板の冷間圧延方法 | |
JP4212684B2 (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼板の冷間圧延方法及びチャタマーク発生防止方法 | |
JP2642571B2 (ja) | 高光沢ステンレス鋼板及びその製造方法 | |
JP3090032B2 (ja) | ステンレス鋼帯の冷間圧延方法 | |
JP3562084B2 (ja) | 熱延鋼板の製造方法 | |
JPH11156405A (ja) | ステンレス鋼板の冷間圧延方法 | |
JPH0222117B2 (ja) | ||
JPH09103803A (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼板の温間圧延方法 | |
JPH11226607A (ja) | ステンレス鋼板の冷間圧延方法 | |
JP5239694B2 (ja) | 冷間圧延機列、冷間圧延ライン、金属板の冷間圧延方法、ならびに、冷延金属板の製造方法 | |
JP4916285B2 (ja) | 鋼帯の冷間タンデム圧延方法及び圧延装置 | |
JPH10156403A (ja) | 冷延薄鋼板の調質圧延方法 | |
JPH0824908A (ja) | ステンレス鋼および高合金鉄帯体の圧延方法 | |
JP2898824B2 (ja) | 高光沢度金属板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614 Year of fee payment: 11 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |