JPH1122127A - 太陽電池モジュール相互間の接続構造 - Google Patents

太陽電池モジュール相互間の接続構造

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JPH1122127A
JPH1122127A JP9178204A JP17820497A JPH1122127A JP H1122127 A JPH1122127 A JP H1122127A JP 9178204 A JP9178204 A JP 9178204A JP 17820497 A JP17820497 A JP 17820497A JP H1122127 A JPH1122127 A JP H1122127A
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JP
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solar cell
cell modules
wiring
wiring duct
cell module
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JP9178204A
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Masatoshi Motohashi
政俊 本橋
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S20/00Supporting structures for PV modules
    • H02S20/20Supporting structures directly fixed to an immovable object
    • H02S20/22Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings
    • H02S20/23Supporting structures directly fixed to an immovable object specially adapted for buildings specially adapted for roof structures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池モジュールの取付及び太陽電池モジ
ュール間の配線を容易にして取付工事及び配線工事の負
担を軽減し、施工時間の短縮を図り、また、複数の太陽
電池モジュールから所望の電力を取り出すことができ、
更には、接続端子部分等への水の浸入が防止でき、風圧
にも充分に耐え得るようにする。 【解決手段】 屋根1上に、複数の太陽電池モジュール
10と、これらの太陽電池モジュール10から所望の電
力を取り出すための集電用内部配線を有する配線ダクト
12aとを設け、太陽電池モジュール10と配線ダクト
12aにそれぞれ対応する接続端子13A,13Bを設
け、対応する接続端子13A,13B同士を嵌着して複
数の太陽電池モジュール10と配線ダクト12aとを接
続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽電池モジュ
ール相互間の接続構造、例えば建物の屋根における太陽
電池モジュール相互間の配線工事を容易にする太陽電池
モジュール相互間の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅等の屋根の上にパネル状の太
陽電池モジュールを設置して、太陽光エネルギから直接
電力を取り出して住宅に供給する住宅用太陽光発電シス
テムの普及促進が図られている。今日、太陽エネルギが
注目されるいるのは、化石燃料と違い枯渇の心配がな
く、しかも、燃料プロセスを経ずに電力を取り出せるの
で、地球環境破壊の問題も生じないからである。ところ
で、従来、太陽電池モジュール10は、図9及び図10
に示すように、住宅等の建物Tの屋根1には、屋根パネ
ル1A,1Bが設けられ、南側の屋根パネル1Aには、
太陽光から電力を取り出す太陽電池モジュール10が備
えられている(例えば、特開平5−243598号公報
等参照)。太陽電池モジュール10の相互間の接続は、
太陽電池モジュール10下側の隙間に太陽電池モジュー
ル10同士を直接接続するリール線31を配設し、太陽
電池モジュール10の相互間の直列接続や並列接続を行
っている(同公報及び特開平8−64854号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、太陽電
池モジュール10の下側にリ−ド線(コード)を導出さ
せて、直接配線接続すると、コードが複雑に絡み合い錯
綜する。したがって、太陽電池モジュールの取付工事や
配線工事が複雑になり、太陽電池モジュール10の施工
と電気工事とを分離して行えない。そのために、2種の
作業者の手待ち時間が生じ、能率が悪い。それに、接続
の間違いや配線接続不良も生じ易い。また、保守,点検
等においても、太陽電池モジュール全体に及ぶことにな
り、施工工事を請け負う側の負担が、大きい。
【0004】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであって、太陽電池モジュールの取付及び太陽電池
モジュール間の配線を容易にして取付工事及び配線工事
の負担を軽減し、施工時間の短縮を図り、また、複数の
太陽電池モジュールから所望の電力を取り出すことがで
き、更には、接続端子部分等への水の浸入が防止でき、
風圧にも充分に耐え得る太陽電池モジュール相互間の配
線構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、これらの太陽電池モジュー
ルと、該複数の太陽電池モジュールから所望の電力を取
り出すための集電用内部配線を有する配線ダクトとに、
それぞれ対応する接続端子を設け、対応する接続端子同
士を嵌着して前記複数の太陽電池モジュールと配線ダク
トとを接続してなることを特徴としている。ここで、配
線ダクトとは、ダクトとダクト内に挿通した直列用コー
ド、並列用コード及びアースコードや端子等からなり、
太陽電池モジュールを直列、並列に任意に結線できるも
のをいう。
【0006】また、請求項2記載の発明は、前記太陽電
池モジュール相互間の配線構造において、屋根上に、前
記複数の太陽電池モジュールと、これらの太陽電池モジ
ュールから所望の電力を取り出すための集電用内部配線
を有する配線ダクトとを設け、該太陽電池モジュールと
配線ダクトにそれぞれ対応する接続端子を設け、対応す
る接続端子同士を嵌着して前記複数の太陽電池モジュー
ルと配線ダクトとを接続してなることを特徴としてい
る。この発明で、集電用内部配線とは、前記直列用コー
ド、並列用コード及びアース用コードをいう。
【0007】また、請求項3記載の発明は、前記太陽電
池モジュール相互間の配線構造において、前記嵌着した
接続端子同士上を少なくとも防水カバーで覆ったことを
特徴としている。ここで、防水カバーとは、少なくと
も、嵌着された接続端子同士上を覆って雨水の浸入を防
ぐ覆いをいう。
【0008】また、請求項4記載の発明は、前記太陽電
池モジュール相互間の配線構造において、前記配線ダク
トは、筒状体から構成され、該筒状体からなる配線ダク
トは、太陽電池モジュールを屋根の流れ方向に対して直
角方向に支持する横固定部材又は屋根の流れ方向に対し
て支持する縦固定部材を兼ねていることを特徴としてい
る。
【0009】また、請求項5記載の発明は、前記太陽電
池モジュール相互間の配線構造において、前記筒状体か
らなる配線ダクトの側面に一方の接続端子が設けられ、
太陽電池モジュールの側面に他方の接続端子が設けられ
て対応する前記接続端子同士を嵌着して前記複数の太陽
電池モジュールと配線ダクトとを接続してなることを特
徴としている。
【0010】また、請求項6記載の発明は、前記太陽電
池モジュール相互間の配線構造において、前記筒状体か
らなる配線ダクトの上面に差込口を垂直方向上方に向け
た一方の接続端子が設けられ、太陽電池モジュールの側
面に突出させて差込口を垂直方向下方に向けた他方の接
続端子が設けられて対応する接続端子同士を嵌着して前
記複数の太陽電池モジュールと配線ダクトとを接続して
なることを特徴としている。
【0011】また、請求項7記載の発明は、前記太陽電
池モジュール相互間の配線構造において、前記配線ダク
トは、直列用コード,並列用コード及びアース用コード
を内蔵した集電用内部配線が設けられた該配線ダクトに
集電用内部配線を直列又は並列に切り替える切替スイッ
チを設けてなることを特徴としている。また、請求項8
記載の発明は、前記太陽電池モジュール相互間の配線構
造において、前記太陽電池モジュールの支持枠材上に突
条からなる水切りが設けられていることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項9記載の発明は、前記太陽電
池モジュール相互間の配線構造において、前記防水カバ
ーは、棟カバーからなることを特徴としている。
【0013】また、請求項10記載の発明は、前記太陽
電池モジュール相互間の配線構造において、前記防水カ
バーは、横又は縦固定部材を支持する保持部材を兼ねて
いることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、複数の太陽電池
モジュールと、集電用内部配線を有する配線ダクトに、
それぞれ対応する接続端子を設けて接続端子同士を嵌着
して複数の太陽電池モジュールと配線ダクトとを接続す
るため、電気コードが錯綜して複雑に絡み合う外部配線
がなくなり、配線ダクト内にまとめられて配線される。
また、対応する接続端子相互間を単に嵌着するだけで、
太陽電池モジュールと配線ダクトが簡単に接続できる。
したがって、太陽電池モジュール相互間の配線が容易に
なり、配線工事の負担が軽減され、施工時間の短縮が図
れる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、屋根上にお
いて、複数の太陽電池モジュールと、集電用内部配線を
有する配線ダクトとを、対応する接続端子同士を嵌着し
て複数の太陽電池モジュールと配線ダクトとを接続する
ため、屋根上で簡単に太陽電池モジュールが取付られ
(設置でき)、また太陽電池モジュール相互間の配線が
容易に行われる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、接続された
両接続端子上を防水カバーで覆うため、接続端子部分等
への水の浸入が防止できる。したがって、水の浸入によ
る短絡(ショート)等が回避され、また耐久性が増大で
きる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、配線ダクト
を、筒状体で構成して、該筒状体からなる配線ダクト
が、太陽電池モジュールを支持する横固定部材又は縦固
定部材を兼ねるため、太陽電池モジュールの縦方向又は
横方向を固定するための固定部材を別に必要としない。
したがって、材料の削減が図れる。
【0018】請求項5記載の発明によれば、筒状体から
なる配線ダクトの側面に一方の接続端子を設け、太陽電
池モジュールの側面に他方の接続端子を設けて対応する
接続端子同士を嵌着して複数の太陽電池モジュールと配
線ダクトとを接続するため、配線ダクトと太陽電池モジ
ュールの側面に設けられた対応する接続端子同士を単に
嵌着することにより、太陽電池モジュールと配線ダクト
とを簡単に接続することができる。したがって、太陽電
池モジュール相互間の配線(接続)が簡単になり、屋根
への太陽電池モジュールの取付が簡単になる。
【0019】請求項6記載の発明によれば、筒状体から
なる配線ダクトの上面に差込口を垂直方向上方に向けた
一方の接続端子を設け、太陽電池モジュールの側面に突
出させて差込口を垂直方向下方に向けた他方の接続端子
を設けて対応する接続端子同士を嵌着して複数の太陽電
池モジュールと配線ダクトとを接続するため、取付位置
に太陽電池モジュールを上から落とし込むようにすれ
ば、接続端子同士が嵌着して太陽電池モジュールを簡単
に取付(設置)できる。したがって、屋根への太陽電池
モジュールの取付が簡単になる。
【0020】請求項7記載の発明によれば、配線ダクト
に、直列用コード,並列用コード及びアース用コードが
内蔵され、該配線ダクトに集電用内部配線を直列又は並
列に切り替える切替スイッチが設けられているため、単
なる切替スイッチの切替えにより簡単に複数の太陽電池
モジュールから所望の電力(集電必要電圧)を取り出す
ことができる。また、太陽電池モジュールの設計枚数と
異なる場合や部分的故障の場合に迅速に対処できる。
【0021】請求項8記載の発明によれば、太陽電池モ
ジュールの支持枠材上に突条からなる水切りが設けられ
ているため、この水切りの遮蔽によって雨水が太陽電池
モジュールの下面(裏面)へ回り込むのを防止すること
ができる。
【0022】請求項9記載の発明によれば、棟カバーが
防水カバーを兼ねるため、太陽電池モジュールを支持固
定する棟側固定部材を覆う防水カバーを別に設ける必要
がなくなり、また棟側固定部材等への雨水の浸入が防止
される。
【0023】請求項10記載の発明によれば、防水カバ
ーが横又は縦固定部材を支持する保持部材を兼ねている
ため、横固定部材又は縦固定部材を支持する保持部材を
別に設ける必要がなくなって材料の削減が図れると共
に、縦固定部材を上方から支持して風力に耐え得るもの
となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1〜図3は、この発明の第1実施例である屋根におけ
る太陽電池モジュール相互間の接続構造を示す図で、図
1はその斜視図、図2は図1の要部分解拡大斜視図、図
3は図1のA−A視拡大断面図である。
【0025】住宅等からなる建物Tの屋根1には、屋根
パネル1A及び1Bが設けられている。屋根パネル1A
は、例えば南側の屋根パネルで、屋根パネル1Bは、北
側の屋根パネルである。屋根パネル1A及び1Bは、そ
れぞれ結合棟木2a,2bと、棟梁2と、軒梁3と、両
梁2,3間に設けられた垂木4で枠組みされて、この枠
組み上に屋根面材5が張設されて形成されている。屋根
面材5は、野地板6とこの上に設けられた防水するため
のアスファルトルーフィング材7と、このアスファルト
ルーフィング材7上に設けられた耐火用の塩ピ鋼板(ポ
リ塩化ビニル被覆鋼板)8で構成されている。南側の屋
根パネル1A上には、複数の太陽電池モジュール10が
横に並べられて配置され、配置された複数の太陽電池モ
ジュール10の上方棟側には、所望の電力を取り出すた
めの集電用配線を有する配線ダクト11aが棟に沿って
設けられている。この配線ダクト11aは、太陽電池モ
ジュール10を支持固定する横(棟側)固定部材を兼ね
ている。
【0026】また、太陽電池モジュール10の下方軒側
には、太陽電池モジュール10を軒側から支持固定する
横(軒側)固定部材11bが設けられ、屋根パネル1A
の左右ケラバ側には、縦(ケラバ側)固定部材(ケラバ
化粧カバー)11c,11cが設けられて太陽電池モジ
ュール10を上下左右から支持固定している。太陽電池
モジュール10は、例えば、方形の発光電体で、内部リ
ード線を介して互いに電気接続された複数枚の結晶シリ
コン太陽電池セルを透明ガラス基板(透明板)の裏面に
並べられて充填接着剤で貼着し、さらに裏面カバーで被
覆して周囲を支持枠材9a,9b,9c,9dで支持さ
れている。この上下の支持枠材9a,9bには、突条か
らなる雨水が太陽電池モジュール10の下面側に周り込
むのを防止する水切り12aが設けられ、太陽電池モジ
ュール10の下部(裏面)への雨水の回り込みを防止で
きる構造となっている。この各太陽電池モジュール10
の屋根パネル1Aへの固定は、木ねじmの締結により行
われる。
【0027】配線ダクト11aは、方形の筒形体から構
成されて、この筒状体内部には直列用配線コードと、並
列用配線コードと、アース用コードが細線等を用いて適
当に束ねられて内蔵され、またこの配線ダクト11aの
下側側面(太陽電池モジュール10側)には、前記コー
ドが接続された雄コンセントからなる凹状の接続端子1
3Aが等間隔に設けられている。この配線ダクト11a
は、方形の筒状体からなるため、屋根パネル1A上に設
置した場合、その下面の平坦な広い面が屋根パネル1A
に密着して安定した状態で設置できる。また、簡単な形
状であるから、製造も容易である。また、この配線ダク
ト11aの上面には、各太陽電池モジュール10から所
望の電力を得るため、直列又は並列接続に切り替えるた
めの切替スイッチ14が設けられている。各太陽電池モ
ジュール10には、前記配線ダクト11aの雄コンセン
トからなる凹状の接続端子13Aに対応して雌コンセン
トからなる凸状の電極端子13Bが設けられている。し
たがって、各太陽電池モジュール10は、雌コンセント
からなる凸状の電極端子13Bを各雄コンセントからな
る凹状の接続端子13Aに嵌着する(差し込む)ことに
よって、配線ダクト11aに接続されて、発生する電力
が取り出せる。また、各太陽電池モジュール10の凸状
の接続端子13Bには、図2に示すように、合成ゴム等
からなる感電防止カバー15が着脱自在に装着されてい
る。したがって、設置工事開始する前まで装着しておく
ことによって、不意の感電事故を防止することができる
構造になっている。
【0028】前記配線ダクト11aの一端には、取出し
コード(屋内送電コード)16が導出されてその先端に
コンセントプラグ17が取り付けられて、例えば縦(ケ
ラバ側)固定部材11cの下側を通り、ケラバ側屋根面
材5に穿設した孔から屋内に引き込むようになってい
る。前記屋根1の他方の屋根パネル1B上には、瓦18
が葺設されている。また、太陽電池モジュール10が張
設された屋根パネル1Aと瓦18が葺設された屋根パネ
ル1B上には、受け桟19,19及びその下に設けられ
た木桟21a,21bで支持された防水カバーを兼ねる
棟カバー20が、屋根パネル1A側に設けられた太陽電
池モジュール10の上端部と、屋根パネル1B側に設け
られた瓦18の上端部との間に跨設されている。なお、
21cは、スペース用木桟である。したがって、この防
水カバーを兼ねる棟カバー20により、棟側からの雨水
の浸入を防止し、嵌着された接続端子13A,13B間
や瓦18の裏側への雨水の浸入が回避される。
【0029】一方、太陽電池モジュール10が張設され
た屋根パネル1Aの下側には、水切り22が取り付けら
れ、また横(軒側)固定部材11bに雨樋23が取り付
けられて、屋根1に降った雨水は、棟カバー20側から
太陽電池モジュール10が張設された屋根パネル1A及
び瓦18が葺設された屋根パネル1B上を屋根傾斜に沿
ってそれぞれ流れ落ちて雨樋23に到達し、排水され
る。なお、横(軒側)固定部材11bには、天井野縁2
4を介して天井面材(軒天)25が取り付けられて、天
井が設けられている。
【0030】ここで、上記透明ガラス基板には、光透過
率や耐衝撃強度に優れる厚さ3.2mmの白板強化ガラ
スが用いられて、このガラス基板に太陽電池モジュール
セルが貼設している。この貼着用の充填接着剤には、耐
湿性に優れたEVA(エチレンビニルアセテート)フィ
ルムが用いられる。また、裏面カバーには、例えば、ア
ルミシートの両面を絶縁性の優れたPVF(弗化ビニル
樹脂)で被覆した厚さ略0.1mmの樹脂被覆メタルシ
ートが用いられる。
【0031】このような屋根1における太陽電池モジュ
ール10の接続構造によれば、複数の太陽電池モジュー
ル10と、集電用内部配線を有する配線ダクト11a
に、それぞれ対応する接続端子13A,13Bを設けて
接続端子同士を嵌着して複数の太陽電池モジュール10
と配線ダクト11aとを接続するため、コードが錯綜し
て複雑に絡み合う外部配線がなくなり、配線ダクト11
a内にまとめられて配線される。また、対応する接続端
子13A,13B相互間を単に嵌着するだけで、太陽電
池モジュール10と配線ダクト11aが簡単に接続でき
る。したがって、太陽電池モジュール10相互間の配線
が容易になり、配線工事の負担が軽減され、施工時間の
短縮が図れる。また、接続された両接続端子13A,1
3B部分上を防水カバーを兼ねる棟カバー20で覆うた
め、接続端子13A,13B部分等への水の浸入が防止
できる。したがって、水の浸入による短絡(ショート)
等が回避され、また、耐久性が増大できる。さらに、配
線ダクト11aに、直列用コード,並列用コード及びア
ース用コードが内蔵され、該配線ダクト11aに集電用
内部配線を直列又は並列に切り替える切替スイッチ14
が設けられているため、単なる切替スイッチ14の切り
替えにより簡単に複数の太陽電池モジュール10から所
望の電力(集電必要電圧)を取り出すことができる。ま
た、太陽電池モジュール10の設計枚数と異なる場合や
部分的故障の場合に迅速に対処できる。しかも、太陽電
池モジュール10は、その下面にはリード線等が突出せ
ず、平坦なため、下面全体が屋根パネル1Aに接して安
定に支持される。
【0032】◇第2実施例 図4は、この発明の第2実施例である屋根における太陽
電池モジュール相互間の接続構造を示す斜視図である。
この例は、屋根パネル1Aの上下に太陽電池パネル10
を、それぞれ配置した例である。さらに、具体的には、
南側の屋根パネル1Aの周囲に横(棟側)固定部材11
aと、横(軒側)固定部材11bと、縦(ケラバ側)固
定部材11c、11cとを設けると共に、屋根パネル1
Aの中央に仕切り用の横固定部材11dを設けて、これ
らの枠内に太陽電池パネル10が備えられている。前記
横(仕切り用)固定部材11dは、方形の筒形棒状内部
には直列用配線コードと、並列用配線コードと、アース
用コードが内蔵されて、この上側側面と下側側面にそれ
ぞれ雄コンセントからなる凹状の接続端子13A,13
Aが等間隔に設けられて、この各接続端子13Aに太陽
電池モジュール10に設けられた雌コンセントからなる
凹状の接続端子13Bを嵌着することによって太陽電池
モジュール10がそれぞれ接続されている。一方、北側
の屋根パネル1Bには、瓦が葺設されている。
【0033】このような構成にすれば、各太陽電池モジ
ュール10の凹状の接続端子13Bを、横(仕切り用)
固定部材11eの上下側面に設けられた雄コンセントか
らなる凹状の接続端子13Aに単に嵌着することによっ
て、太陽電池モジュール10を簡単に取り付けることが
できる。
【0034】◇第3実施例 図5及び図6は、この発明の第3実施例である屋根にお
ける太陽電池モジュール相互間の接続構造を示す分解斜
視図及びその要部の拡大斜視図である。この例は、南側
の屋根パネル1Aの周囲に横(棟側)固定部材11a
と、横(軒側)固定部材11bと、縦(ケラバ側)固定
部材11c、11cとを設けると共に、屋根パネル1A
上に仕切り用の縦固定部材11eを設けて、これらの枠
内に太陽電池パネル10を備えた構造になっている。前
記縦(仕切り用)固定部材11eは、方形の筒形棒材内
部に直列用配線コードと、並列用配線コードと、アース
用コードが内蔵されて、この左右の一方の側面に雄コン
セントからなる凹状の接続端子13Aが等間隔に設けら
れて、この各接続端子13Aに太陽電池モジュール10
に設けられた雌コンセントからなる凸状の接続端子13
Bを嵌着することによって太陽電池モジュール10がそ
れぞれ接続されている。
【0035】このような構成にすれば、各太陽電池モジ
ュール10の凹状の接続端子13Bを、縦(仕切り用)
固定部材11eの左右の一方の側面に設けられた雄コン
セントからなる凹状の接続端子13Aに単に嵌着するこ
とによって、太陽電池モジュール10を簡単に取り付け
ることができる。また、この縦(仕切り用)固定部材1
1e上には、この縦固定部材11eを支持する保持部材
を兼ねる防水カバー26が設けられている。したがっ
て、接続している接続端子13A,13B同士等への雨
水の浸入を防止し、また防止カバー26の支持作用によ
って縦固定部材11eが風圧により充分に耐えられるも
のとなる。また一方、太陽電池モジュール10の外周の
左右の支持枠材9c,9dには、水切り12aが設けら
れ、また横固定桟27が設けられているため、太陽電池
モジュール10の裏側への雨水の回り込みも防止でき
る。
【0036】◇第4実施例 図7及び図8は、この発明の第4実施例である屋根にお
ける太陽電池モジュール相互間の接続構造を示す分解斜
視図及びその要部の拡大斜視図である。この例は、南側
の屋根パネル1Aの周囲に横(棟側)固定部材11a
と、横(軒側)固定部材11bと、縦(見切り用)固定
部材11fと、縦(ケラバ側)固定部材11cとを設け
て、これらの枠内に太陽電池パネル10を備えた構造に
なっている。前記縦(ケラバ側)固定部材11cは、方
形の筒状棒材からなる配線ダクトを兼ね備えており、こ
の上面に差込口を上方に向けた雄コンセントからなる凹
状の接続端子13Cが等間隔に設けられ、一方、太陽電
池モジュール10の側面に差込口を下方に向けた雌コン
セントからなる凸状の接続端子13Dが設けられて、こ
の各接続端子13Cに太陽電池モジュール10に設けら
れた雌コンセントからなる凸状の接続端子13Dを上方
から嵌着することによって太陽電池モジュール10がそ
れぞれ接続されている。
【0037】この接続された接続端子13B,13D部
分には、この部分を上から支持するために、接続端子カ
バー28が取り付けられる。また、この縦(ケラバ側)
固定部材11c上には、この縦固定部材11cを支持す
る保持部材を兼ねる防水カバー29が設けられている。
したがって、接続している接続端子13C,13D同士
等への雨水の浸入を防止し、また防止カバー26の支持
作用によって縦固定部材11cが風圧により充分に耐え
られるものとなる。前記南側の屋根パネル1Aの一部の
一方側面部上には、瓦18が葺設られて、葺設された瓦
18と配設された太陽電池モジュール10との間に前記
縦(見切り用)固定部材11fが設けられて、両者を仕
切っている。この瓦18と太陽電池モジュール10との
境界上には、この縦固定部材11fを支持する保持部材
を兼ねる防水カバー30が設けられている。したがっ
て、接続している接続端子13C,13D同士等への雨
水の浸入を防止し、また防水カバー30の支持作用によ
って縦固定部材11fが風圧により充分に耐えられるも
のとなる。
【0038】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではない。従って、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても、勿論この発明に含まれる。こ
の発明の太陽電池モジュール相互間の接続構造は、建物
の屋根における太陽電池モジュール相互間の接続構造に
限らず、その他適当な支持板上に備えることができる。
したがって、例えば、鉄筋コンクリートの建物の屋上に
この太陽電池モジュール相互間の接続構造を有する太陽
電池モジュールを設置することができる。また、太陽電
池モジュールは、建物の南側の屋根パネル上に備えるも
のに限定されるものではなく、北側の屋根パネル上にも
備えることができる。また、建物の屋根パネルが東西側
に設けられている場合には、太陽電池モジュールを東側
のみ、又は東西側にそれぞれ設けることができる。ま
た、太陽電池モジュールに設ける接続端子は、太陽電池
モジュールの一方側のみに設けているが、両方に設ける
構成にしても良く、またその接続端子は、凸状の雌コネ
クタからなるものに限らす、凹状の雄コネクタからなる
ものにしても良い。この場合には、集電用内部配線を有
する配線ダクト側には、凹状の雄コネクタに対応した凸
状の雌コネクタを設ける。
【0039】また、太陽電池セルとしては、シリコン等
の単結晶太陽電池セルに限らず、多結晶太陽電池セル、
アモルファス太陽電池セル、化学物半導体太陽電池セ
ル、有機半導体電池セルを用いても良い。また、上述の
実施例では、結晶シリコン太陽電池セルを、透明ガラス
基板の裏面に並べて充填接着剤で貼着して太陽電池モジ
ュールを構成したが、これに限らず、例えば、透明板の
表面に直接アモルファス等の光電変換層を形成して、太
陽電池モジュールを構成するようにしても良い。あるい
は、透明板の裏面にCVD法、プラズマ法、PVD法等
で直接シリコン微結晶を形成して、太陽電池モジュール
を構成するようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、複数の太陽電池モジュールと、集電用内部配
線を有する配線ダクトに、それぞれ対応する接続端子を
設けて接続端子同士を嵌着して複数の太陽電池モジュー
ルと配線ダクトとを接続するため、電気コードが錯綜し
て複雑に絡み合う外部配線がなくなり、配線ダクト内に
まとめられて配線される。また、対応する接続端子相互
間を単に嵌着するだけで、太陽電池モジュールと配線ダ
クトが簡単に接続できる。したがって、太陽電池モジュ
ール相互間の配線が容易になり、配線工事の負担が軽減
され、施工時間の短縮が図れる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、屋根上にお
いて、複数の太陽電池モジュールと、集電用内部配線を
有する配線ダクトとを、対応する接続端子同士を嵌着し
て複数の太陽電池モジュールと配線ダクトとを接続する
ため、屋根上で簡単に太陽電池モジュールが取付られ
(設置でき)、また太陽電池モジュール相互間の配線が
容易に行われる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、接続された
両接続端子上を防水カバーで覆うため、接続端子部分等
への水の浸入が防止できる。したがって、水の浸入によ
る短絡(ショート)等が回避され、また耐久性が増大で
きる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、配線ダクト
を、筒状体で構成して、該筒状体からなる配線ダクト
が、太陽電池モジュールを屋根の流れ方向に対して直角
方向に支持する横固定部材又は屋根の流れ方向を支持す
る縦固定部材を兼ねるため、太陽電池モジュールの縦方
向又は横方向を固定するための固定部材を別に必要とし
ない。したがって、材料の削減が図れる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、筒状体から
なる配線ダクトの側面に一方の接続端子を設け、太陽電
池モジュールの側面に他方の接続端子を設けて対応する
接続端子同士を嵌着して複数の太陽電池モジュールと配
線ダクトとを接続するため、配線ダクトと太陽電池モジ
ュールの側面に設けられた対応する接続端子同士を単に
嵌着することにより、太陽電池モジュールと配線ダクト
とを簡単に接続することができる。したがって、太陽電
池モジュール相互間の配線(接続)が簡単になり、屋根
への太陽電池モジュールの取付が簡単になる。
【0045】請求項6記載の発明によれば、筒状体から
なる配線ダクトの上面に差込口を上方に向けた一方の接
続端子を設け、太陽電池モジュールの側面に差込口を下
方に向けた他方の接続端子を設けて対応する接続端子同
士を嵌着して複数の太陽電池モジュールと配線ダクトと
を接続するため、取付位置に太陽電池モジュールを上か
ら落とし込むようにすれば、接続端子同士が嵌着して太
陽電池モジュールを簡単に取付(設置)できる。したが
って、屋根への太陽電池モジュールの取付が簡単にな
る。
【0046】請求項7記載の発明によれば、配線ダクト
に、直列用コード,並列用コード及びアース用コードが
内蔵され、該配線ダクトに集電用内部配線を直列又は並
列に切り替える切替スイッチが設けられているため、単
なる切替スイッチの切替えにより簡単に複数の太陽電池
モジュールから所望の電力(集電必要電圧)を取り出す
ことができる。また、太陽電池モジュールの設計枚数と
異なる場合や部分的故障の場合に迅速に対処できる。
【0047】請求項8記載の発明によれば、太陽電池モ
ジュールの支持枠材上に突条からなる水切りが設けられ
ているため、この水切りの遮蔽によって雨水が太陽電池
モジュールの下面(裏面)へ回り込むのを防止すること
ができる。
【0048】請求項9記載の発明によれば、棟カバーが
防水カバーを兼ねるため、太陽電池モジュールを支持固
定する棟側固定部材を覆う防水カバーを別に設ける必要
がなくなり、また棟側固定部材等への雨水の浸入が防止
される。
【0049】請求項10記載の発明によれば、防水カバ
ーが横又は縦固定部材を支持する保持部材を兼ねている
ため、横固定部材又は縦固定部材を支持する保持部材を
別に設ける必要がなくなって材料の削減が図れると共
に、縦固定部材を上方から支持して風力に耐え得るもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である屋根における太陽
電池モジュール相互間の接続構造を示す斜視図である。
【図2】同要部の分解拡大斜視図である。
【図3】同A−A視拡大断面図である。
【図4】この発明の第2実施例である屋根における太陽
電池モジュール相互間の接続構造を示す斜視図である。
【図5】この発明の第3実施例である屋根における太陽
電池モジュール相互間の接続構造を示す斜視図である。
【図6】同要部の分解拡大斜視図である。
【図7】この発明の第4実施例である屋根における太陽
電池モジュール相互間の接続構造を示す斜視図である。
【図8】同要部の分解拡大斜視図である。
【図9】従来の屋根における太陽電池モジュール相互間
の接続構造を概略示す斜視図である。
【図10】同要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1A,1B 屋根パネル 9a,9b,9c,9d 支持枠材 10 太陽電池モジュール 11a,11b,11c,11d,11e,11f 固
定部材 12a 水切り 13A,13B,13C,13D 接続端子 14 切替スイッチ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の太陽電池モジュールと、これらの
    太陽電池モジュールから所望の電力を取り出すための集
    電用内部配線を有する配線ダクトとに、それぞれ対応す
    る接続端子を設け、対応する接続端子同士を嵌着して前
    記複数の太陽電池モジュールと配線ダクトとを接続して
    なることを特徴とする太陽電池モジュール相互間の接続
    構造。
  2. 【請求項2】 屋根上に、前記複数の太陽電池モジュー
    ルと、これらの太陽電池モジュールから所望の電力を取
    り出すための集電用内部配線を有する配線ダクトとを設
    け、該太陽電池モジュールと配線ダクトにそれぞれ対応
    する接続端子を設け、対応する接続端子同士を嵌着して
    前記複数の太陽電池モジュールと配線ダクトとを接続し
    てなることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュ
    ール相互間の接続構造。
  3. 【請求項3】 前記嵌着した接続端子同士上を、少なく
    とも防水カバーで覆ったことを特徴とする請求項1又は
    2記載の太陽電池モジュール相互間の接続構造。
  4. 【請求項4】 前記配線ダクトは、筒状体から構成さ
    れ、該筒状体からなる配線ダクトは、太陽電池モジュー
    ルを屋根の流れ方向に対して直角方向に支持する横固定
    部材又は屋根の流れ方向に支持する縦固定部材を兼ねて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池モ
    ジュール相互間の接続構造。
  5. 【請求項5】 前記筒状体からなる配線ダクトの側面に
    一方の接続端子が設けられ、前記太陽電池モジュールの
    側面に他方の接続端子が設けられて対応する前記接続端
    子同士を嵌着して、前記複数の太陽電池モジュールと配
    線ダクトとを接続してなることを特徴とする請求項4記
    載の太陽電池モジュール相互間の接続構造。
  6. 【請求項6】 前記筒状体からなる配線ダクトの上面に
    差込口を垂直方向上方に向けた一方の接続端子が設けら
    れ、太陽電池モジュールの側面に突出させて差込口を垂
    直方向下方に向けた他方の接続端子が設けられて対応す
    る接続端子同士を嵌着して前記複数の太陽電池モジュー
    ルと配線ダクトとを接続してなることを特徴とする請求
    項4記載の太陽電池モジュール相互間の接続構造。
  7. 【請求項7】 前記配線ダクトは、直列用コード,並列
    用コード及びアース用コードを内蔵した集電用内部配線
    が設けられた該配線ダクトに集電用内部配線を直列又は
    並列に切り替える切替スイッチを設けてなることを特徴
    とする請求項1,2,4,5又は6記載の太陽電池モジ
    ュール相互間の接続構造。
  8. 【請求項8】 前記太陽電池モジュールの支持枠材上に
    突条からなる水切りが設けられていることを特徴とする
    請求項1,2,4,5又は6記載の太陽電池モジュール
    相互間の接続構造。
  9. 【請求項9】 前記防水カバーは、棟カバーからなるこ
    とを特徴とする請求項3記載の太陽電池モジュール相互
    間の接続構造。
  10. 【請求項10】 前記防水カバーは、横又は縦固定部材
    を支持する保持部材を兼ねていることを特徴とする請求
    項3記載の太陽電池モジュール相互間の接続構造。
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