JP2014080722A - 屋根構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】凹凸屋根材に棟包みが設置された屋根構造に電気機器を設置する場合にも、棟包みを取り外さないで電気機器を設置することができる屋根構造を提供する。
【解決手段】本発明は、凹凸屋根材1と、棟包み2とを備えた屋根構造である。棟包み2の下方において屋根下から凹凸屋根材1上に亙って設けられ、電気機器7に接続された配線が挿通される電線管4と、軒側に向かって開口しており電線管4の軒側の端部の上方を覆った状態で凹凸屋根材1の凹部12に嵌め込まれた配線カバー5と、この配線カバー5の軒側の開口を閉塞するように取り外し可能に取り付けられた前カバー6とを備えている。前カバー6は、電線管4を保持する保持部61を有している。配線カバー6は、棟包み2の下方に引き出し自在に収納されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋根構造に関する。
特許文献1には従来の屋根構造が開示されている。この特許文献1記載の屋根構造は、ルーフデッキと、棟包板とを備えている。ルーフデッキは、凸部と凹部とが軒に沿った方向に交互に形成されている。棟包板は、ルーフデッキの棟側の端部を覆うようにして取り付けられている。
このような特許文献1記載の屋根構造は、ルーフデッキ上に、例えば、PVパネル(photovoltaic panel 太陽電池パネル)等の電気機器が設置される場合がある。この場合、電気機器の配線は、ルーフデッキの凹部に沿って棟側に向かって配設され、棟包板の下方において屋根上から屋根下に向かって配線される。
このとき、ルーフデッキの凹部内には、配線を覆うようにして、配線カバーが取り付けられる。
特開2003−138695号公報
ところで、既に葺設されたルーフデッキに対して、新たにPVパネル等の電気機器を設置する場合、施工者は、配線を屋根上から屋根下に通す必要がある。この配線は、通常、浸水等を防止するため、棟包板の下方で、屋根上から屋根下に通される。このため、施工者は、一旦、棟包板を取り外した状態でなければ、電気機器の配線を屋根上から屋根下に通すことができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、凹凸屋根材に棟包みが設置された屋根構造に電気機器を設置する場合にも、棟包みを取り外さないで電気機器を設置することができる屋根構造を提供することにある。
本発明の屋根構造は、下方に開口し上方に突出する凸部と上方に開口し下方に凹む凹部とが軒に沿った方向に交互に形成された凹凸屋根材と、この凹凸屋根材の棟側の端部を覆う棟包みとを備えた屋根構造であって、この棟包みの下方において屋根下から前記凹凸屋根材の凹部上に亙って設けられ、前記凹凸屋根材上に配置される電気機器に接続された配線が挿通される電線管と、軒側に向かって開口しており前記電線管の軒側の端部の上方を覆った状態で前記凹凸屋根材の凹部に嵌め込まれた配線カバーと、この配線カバーの軒側の開口を閉塞するように取り外し可能に取り付けられた前カバーとを備え、前記前カバーは前記電線管の軒側の端部を保持する保持部を有し、前記配線カバーは、前記棟包みの下方に引き出し自在に収納されていることを特徴とする。
本発明の屋根構造によれば、凹凸屋根材に棟包みが設置された屋根構造に電気機器を設置する場合にも、棟包みを取り外さないで電気機器を設置することができる。
本実施形態の屋根構造を示す斜視図であり(a)は配線カバーが収納された状態であり(b)は配線カバーを引き出した状態であり(c)は、配線カバーから前カバーと取り外した状態である。 本実施形態の屋根構造を示す斜視図である。 本実施形態の屋根構造の配線用ユニットを説明するための図であり(a)は斜視図であり(b)は平面図であり(c)は前カバーを示す斜視図である。 本実施形態の屋根構造に電気機器を設置した状態の斜視図である。 本実施形態の屋根構造に電気機器を設置した状態の棟部分の断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の屋根構造は、図2に示すように、片流れ屋根を有する建物の屋根構造である。なお、本実施形態において、屋根勾配方向は軒棟方向として定義される。屋根勾配方向のうち、水上側は棟側として定義され、水下側は軒側として定義される。また、屋根勾配方向に直角な軒に沿った方向は、軒方向として定義される。
なお、屋根構造は、片流れ屋根により構成されたものでなくてもよく、例えば、切妻屋根や寄棟屋根などであってもよく、特に限定されない。
屋根構造は、図1に示すように、凹凸屋根材1と、棟包み2と、配線用ユニット3とを備えている。凹凸屋根材1は、屋根下地8(図5参照)上に葺設されている。
屋根下地8は、凹凸屋根材1の下方に敷設されている。屋根下地8は、屋根勾配と略同じ角度で傾斜している。言い換えると、屋根下地8は、棟から軒に向かって下り傾斜している。屋根下地8は、垂木(図示せず)と、野地板81とを備えている。垂木は、軒棟方向に長さを有している。垂木は、例えば、軒桁と母屋と棟木に支持されている。垂木は、軒方向に等間隔で複数設けられている。野地板81は、垂木上に固定される。野地板81は、軒棟方向および軒方向に長さを有しており、矩形板状に形成されている。
なお、屋根下地8は、垂木と野地板81とを備えていなくてもよい。例えば、屋根下地8は、母屋と、母屋上に設置されたタイトフレームとを備えたものであってもよい。
凹凸屋根材1は、図2に示すように、下方に開口し且つ上方に突出する凸部11と、上方に開口し且つ下方に凹む凹部12とを備えている。凸部11と凹部12とは、軒方向に交互に形成されている。凹凸屋根材1は、軒棟方向に長さを有し、軒方向に幅を有し、平面視矩形状をしている。凹凸屋根材1の軒棟方向の長さは、屋根下地8の軒棟方向の長さと略同じ長さに形成されている。凹凸屋根材1の軒方向の幅は、一定の長さとなっている。凹凸屋根材1は、軒方向に沿って複数配置される。
隣り合う凹凸屋根材1同士は、連結具(図示せず)を介して接続される。連結具は、例えば、ビスや釘などの固着具を介して野地板81に固定されている。これにより凹凸屋根材1は、野地板81に固定されている。また、連結具にはカバー部材13が取り付けられる。カバー部材13は、例えば、逆U字状をしている。カバー部材13は、凹凸屋根材1の対向する端部、及び連結具を覆うようにして配置される。
凹凸屋根材1は、例えば、ルーフデッキや、折板材などにより構成される。凹凸屋根材1は、断面角波状に形成されているが、断面丸波状に形成されてもよく、特に限定されない。また、凹凸屋根材1は、金属板により構成されており、より詳しくは、鋼板により構成されている。なお、凹凸屋根材1は、金属屋根材に限らず、例えばスレート屋根材であってもよい。
棟包み2は、凹凸屋根材1の棟側の端部を覆う。棟包み2は、屋根勾配方向に直角な方向(軒方向)に長さを有し、且つ軒棟方向に幅を有しており、凹凸屋根材1の棟側の端部を軒方向の略全長に亙って覆う。棟包み2は、凹凸屋根材1の軒方向の全長に亙って一体となっていてもよいし、複数の棟包み2が軒方向に連結されたものであってもよい。棟包み2は、例えば、金属板を曲げ加工することで形成されている。
軒包みの軒側の端部は、図5に示すように、前面21と下面22とを備えている。前面21は、軒側に臨む面であり、凹凸屋根材1の頂面に対し略直角となっている。下面22は、凹凸屋根材1の頂面と略平行となっている。この棟包み2の下面22は、凹凸屋根材1の凸部11の頂面に当接する。また棟包み2の下面22は、凹凸屋根材1の凹部12の底面と離間している。
配線用ユニット3は、凹凸屋根材1上に設置されるPVパネル71等の電気機器7の配線72を配設するために用いられる。配線用ユニット3は、図1に示すように、棟包み2と凹凸屋根材1の凹部12との間に配置される。配線用ユニット3の軒側の先端は、棟包み2の前面21と略同じ位置か、もしくはそれよりも棟側に位置しており、これにより、配線用ユニット3は、棟包み2の下方に収納されている。配線用ユニット3は、凹凸屋根材1の凹部12に沿って軒棟方向にスライド自在となっており、これにより棟包み2の下方から引き出し自在となっている。この配線用ユニット3は、電線管4と、配線カバー5と、前カバー6とを備えている。
なお、配線用ユニット3は、軒側の先端が、棟包み2の前面21と略同じ位置か、もしくはそれよりも棟側に位置しているが、棟包み2の前面21よりも軒側に位置していてもよい。つまり、本実施形態にいう「収納」とは、配線用ユニット3の大部分が棟包み2に覆われていればよい。
電線管4は、図3に示すように、円筒状に形成されており、内部に配線72が挿通されるものである。電線管4は、長さを有しており、長手方向の一端(第一端41)が開口し、且つ他端(第二端)も開口している。第一端41の開口と第二端の開口とは連通している。電線管4は、図5に示すように、第二端が、野地板81の下方(屋根裏空間)に配置されており、第一端41が、凹凸屋根材1の上方に配置されている。言い換えると、電線管4は、屋根下から凹凸屋根材1の凹部12上に亙って設けられている。また、電線管4は、凹凸屋根材1の棟側の端部よりも棟側に形成された連通口82を通って、屋根下から屋根上に亙って配設される。また、電線管4は、棟包み2の下方に配置されている。
なお連通口82は、野地板81よりも棟側に設けられた隙間により構成されてもよいし、野地板81に形成された開口により構成されてもよい。
電線管4は、可撓性を有している。電線管4は、例えば、合成樹脂により形成されたパイプにより構成されている。電線管4は、例えば、PF(Plastic Flexible conduit)管やCD(Combined Duct)管により構成されるが、特に限定されない。なお、電線管4は、可撓性を有さない金属管により構成されてもよい。
配線カバー5は、図1に示すように、凹凸屋根材1上に設置される電気機器7の配線72を上方から覆うものである。配線カバー5は、図3に示すように、断面逆U字状をしている。配線カバー5は、軒棟方向に長さを有している。配線カバー5は、軒棟方向の両端に開口部を有している。言い換えると、配線カバー5は、少なくとも軒側に向かって開口している。
なお、配線カバー5は、筒状に形成されたものであってもよく、例えば、断面矩形状の角筒状であってもよい。
配線カバー5は、凹凸屋根材1の凹部12に軒棟方向にスライド自在に嵌め込まれる。配線カバー5の上面は、凹凸屋根材1の凸部11の頂面と面一か、もしくはそれよりも低く位置している。配線カバー5は、棟包み2の下方に収納配置されており、これにより、棟包み2の下方に引き出し自在に収納されている。
配線カバー5は、電線管4の軒側の端部を上方から覆うようにして配置される。配線カバー5は、前カバー6を介して、電線管4を保持する。これにより、配線カバー5を棟包み2の下方から引き出すと、配線カバー5と一緒に電線管4も引き出される。
前カバー6は、配線カバー5の軒側の開口部に取り外し自在に取り付けられている。前カバー6は、配線カバー5の軒側の開口を閉塞する。前カバー6は、図3(c)に示すように、ブロック状に形成されている。前カバー6は、例えば、ゴムにより構成されている。また、前カバー6には、保持部61が形成されている。
前カバー6は、配線カバー5に固定されている。前カバー6は、例えば、配線カバー5に対し取り外し可能な程度に接着されている。なお、前カバー6は配線カバー5の軒側の開口部に圧入されることで固定されてもよく、その固定方法は特に限定されない。
保持部61は、前カバー6の裏側の面(棟側の面)に形成されている。保持部61は、例えば、電線管4よりも直径の小さい丸穴62により構成されている。この丸穴62は、前カバー6を貫通しないようにして(非貫通状態で)設けられている。保持部61には電線管4が嵌入されるようになっており、これにより、保持部61は電線管4の軒側の端部を保持する。
なお、保持部61は、丸穴62により構成されていなくてもよい。保持部61は、例えば、前カバー6の裏側の面に、保持用の金具が取り付けられたものであってもよく、本実施形態の構造に特に限定されない。
本実施形態の屋根構造の凹凸屋根材1上には、図4に示すように、電気機器7が配置される。電気機器7としては、例えば、PVパネル71や、エアコンの室外機や、アンテナ等が挙げられるが、特に限定されるものではない。なお、本実施形態の電気機器7は、PVパネル71により構成されている。
PVパネル71は、略矩形状をしている。PVパネル71の棟側の端部と、棟包み2の軒側の端部とは、軒棟方向に一定距離離間している。PVパネル71の棟側の端部と、棟包み2の軒側の端部との距離は、配線カバー5の長さと略同じ長さか、またはそれよりも短く形成されている。
電気機器7には、配線72が接続されている。配線72は、配線用ユニット3を介して、室内に引き込まれる。以下、電気機器7の配線72を室内に引き込む施工方法につき説明する。
施工者は、PVパネル71を設置する際、配線カバー5を棟包み2の下方から軒側に引き出す。すると、配線カバー5は、前カバー6を介して電線管4を引き出す(図1(b))。施工者は、その状態で、前カバー6を配線カバー5から取り外し、前カバー6から電線管4を取り外す(図1(c))。施工者は、PVパネル71の配線72を、電線管4の第一端41の開口から挿入し、これにより配線72の先端を室内側に通線する。
施工者は、電線管4の内部を通してPVパネル71の配線72を配設した後、配線カバー5を、さらに引き出して、電線管4および配線72を覆うよう配置する。配線カバー5は、PVパネル71の棟側の端部と、棟包み2の軒側の端部との間に亙って配置される(図5)。
以上、本実施形態の屋根構造は、凹凸屋根材1と棟包み2とを備えている。凹凸屋根材1は、下方に開口し上方に突出する凸部11と、上方に開口し下方に凹む凹部12とが、軒に沿った方向に交互に形成されている。棟包み2は、凹凸屋根材1の棟側の端部を覆う。また、本実施形態の屋根構造は、電線管4と、配線カバー5と、前カバー6とを備えている。電線管4は、棟包み2の下方において、屋根下から凹凸屋根材1の凹部12上に亙って設けられている。また電線管4には、凹凸屋根材1上に配置される電気機器7に接続された配線72が挿通される。配線カバー5は、軒側に向かって開口している。また配線カバー5は、電線管4の軒側の端部の上方を覆った状態で、凹凸屋根材1の凹部12に嵌め込まれている。前カバー6は、配線カバー5の軒側の開口を閉塞するように取り外し可能に取り付けられている。また、前カバー6は、電線管4の軒側の端部を保持する保持部61を有している。配線カバー5は、棟包み2の下方に引き出し自在に収納されている。
このため、本実施形態の屋根構造によれば、凹凸屋根材1上に電気機器7を設置する場合、施工者は、配線カバー5を引き出して、電線管4の内部に電気機器7の配線72を挿通すれば、屋根上から屋根下に向かって配線72を配線72することができる。また、本実施形態の屋根構造によれば、凹凸屋根材1上に電気機器7が設置されない場合、配線カバー5は棟包み2の下方に収納されているため、建物の外観が損なわれるのを防ぐことができる。すなわち、本実施形態の屋根構造によれば、電気機器7が設置される場合と、電気機器7が設置されない場合とのいずれの場合であっても、選択的に適用することができる。このため、施工者は、電気機器7を追加的に設置する場合であっても、棟包み2を取り外さずに、電気機器7の配線72を行なうことができる。
また本実施形態の屋根構造によれば、配線カバー5の軒側の開口には前カバー6が取り付けられるため、配線カバー5を通して室内側に浸水することも防止できる。
なお、本発明の屋根構造は、本実施形態にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
1 凹凸屋根材
11 凸部
12 凹部
13 カバー部材
2 棟包み
21 前面
3 配線用ユニット
4 電線管
5 配線カバー
6 前カバー
61 保持部
62 丸穴
7 電気機器
71 PVパネル
72 配線
8 屋根下地
81 野地板
82 連通口

Claims (1)

  1. 下方に開口し上方に突出する凸部と上方に開口し下方に凹む凹部とが軒に沿った方向に交互に形成された凹凸屋根材と、
    この凹凸屋根材の棟側の端部を覆う棟包みと
    を備えた屋根構造であって、
    棟包みの下方において屋根下から前記凹凸屋根材の凹部上に亙って設けられ、前記凹凸屋根材上に配置される電気機器に接続された配線が挿通される電線管と、
    軒側に向かって開口しており前記電線管の軒側の端部の上方を覆った状態で前記凹凸屋根材の凹部に嵌め込まれた配線カバーと、
    この配線カバーの軒側の開口を閉塞するように取り外し可能に取り付けられた前カバーと
    を備え、
    前記前カバーは前記電線管の軒側の端部を保持する保持部を有し、
    前記配線カバーは、前記棟包みの下方に引き出し自在に収納されている
    ことを特徴とする屋根構造。
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