JP2003138695A - 建物の屋根構造 - Google Patents

建物の屋根構造

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JP2003138695A
JP2003138695A JP2001341720A JP2001341720A JP2003138695A JP 2003138695 A JP2003138695 A JP 2003138695A JP 2001341720 A JP2001341720 A JP 2001341720A JP 2001341720 A JP2001341720 A JP 2001341720A JP 2003138695 A JP2003138695 A JP 2003138695A
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JP
Japan
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ridge
plate
roof
building
roof structure
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JP2001341720A
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English (en)
Inventor
Koji Yoshida
浩二 吉田
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低コスト且つ容易に屋根を施工でき、また、優
れた防水性が得られる屋根構造を提供する。 【解決手段】略水平に近い屋根こう配を有する建物の屋
根構造であって、建物上に設けられる複数のタイトフレ
ーム3と、そのタイトフレーム3上に設けられ、水上側
端部にて建物上に棟Mを形成する複数のルーフデッキ4
と、そのルーフデッキ4の水上側端部にて形成される棟
M上を覆う棟包板7と、を備え、棟包板7とルーフデッ
キ4との間には、そのルーフデッキ4の表面形状に沿っ
た棟面戸5が設けられる共に、そのルーフデッキ4と棟
面戸5との接触部には、コーキングCが施されているこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略水平な屋根を有
する建物の屋根構造に関し、より詳細には、その屋根を
折板(ルーフデッキ)にて構成した屋根構造に関する。
【0002】
【背景技術】建物の屋根構造の一つとして、略水平に近
い屋根こう配を有する屋根(陸屋根)がある。従来で
は、この種の屋根を施工するにあたり、例えば、コンク
リートボード(ACC板)等を梁上に敷き詰め、その表
面に防水シートを貼設することで、略水平に近いこう配
の屋根を形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
工法では、コンクリートボード等の重量物を使用するた
め、その設置にはかなりの労力を要した。また、コンク
リートボードの重量に耐える頑丈な「もや構造」も必要
とされる。
【0004】また、防水シートにて防水処理を行うた
め、その施工に掛かる費用も高くついた。とりわけ、水
こう配の少ない屋根においては、防水性シートを幾重に
も重ねて防水対策を施す必要があり、施工費用のさらな
る増加を招くこともある。
【0005】本発明は以上の点を考慮しなされたもの
で、低コスト且つ容易に施工でき、また、優れた防水性
が得られる屋根構造を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記した技
術的課題を解決するため以下の構成とした。すなわち、
本発明の屋根構造は、略水平に近い屋根こう配を有する
建物の屋根構造であって、前記建物上に設けられる複数
の折板フレームと、その折板フレーム上に設けられ、水
上側端部にて建物上に棟を形成する複数の折板と、その
折板の水上側端部にて形成される棟上を覆う棟包板と、
を備えることを特徴とする建物の屋根構造。
【0007】このように構成された本発明によれば、略
水平に近い屋根こう配を有する屋根を、軽量・安価な折
板(ルーフデッキ)を使用して形成している。また、そ
の折板の水上側端部にて形成される棟部は棟包板にて覆
われており、その棟包板にて棟部からの浸水を防止して
いる。すなわち、軽量・安価な折板を使用して屋根を構
成するため、低コスト且つ容易に屋根を施工できる。ま
た、折板自体も高い防水性を有するため、防止シートに
よる防水処理の必要もない。
【0008】また、前記棟包板と折板との間には、その
折板の表面形状に沿った棟面戸が設けられ、その棟面戸
と折板との接触部分には、防水処理が施されている構成
とすることもできる。
【0009】この構成では、棟包板と折板との間に棟面
戸が設けられ、棟面戸と折板との接触部分には防水処理
が施されている。このため屋根こう配が十分に小さくて
も、その防水処理によって棟伝いの浸水が防止される。
すなわち、必要最小限の防水処理にて防水性の高いを屋
根を得ることができる。なお、上記で防水処理とは、例
えばコーキング材や防止シーラを使用しての防水処理を
例示できる。
【0010】また、前記棟包板に関し、前記棟面戸の上
端部および折板の山頂部上には、防水部材が設けられ、
前記棟包板は、その防水部材を介して棟面戸及び折板に
接する構造としてもよい。
【0011】この構成では、棟面戸の上端部及び折板の
山頂部上に沿って防水部材が設けられるため、棟包板下
面を伝っての浸水が回避される。また、棟包板は、防水
部材を介して棟面戸及び折板に接するため、風などによ
るバタツキをも同時に防止できる。なお、好ましい防水
部材としては、例えば、防水シーラなどを例示できる
が、勿論、コーキング材等でも代用可能である。
【0012】また、前記棟包板に関し、前記棟包板は、
その長手方向に分割されており、その継ぎ目の下方に
は、ジョイント用の捨板を設ける構成としてもよい。
【0013】この構成では、棟包板が複数に分割される
ため、屋根上における棟包板の設置が容易になる。ま
た、その都合上、隣接する棟包板間には継ぎ目ができる
が、その継ぎ目の下方にジョイント用捨板を設けること
で、継ぎ目からの浸水を防止できる。
【0014】また、前記ジョイント用捨板に関し、前記
棟包板と前記ジョイント用捨板との間には、防水部材が
設けられ、前記棟包板は、その防水部材を介してジョイ
ント用捨板の表面に接する構造としてもよい。
【0015】この構成では、棟包板とジョイント用捨板
との間に防水部材を設けるため、ジョイント用捨板の表
面を伝っての浸水を防止できる。
【0016】また、前記棟面戸の水下側には、折板の表
面形状に沿った補強部材が設けられ、前記ジョイント用
の捨板の端部は、その補強部材に係合することで棟上に
位置決めされる構成とすることもできる。
【0017】この構成では、補強部材にジョイント用捨
板の端部を係合させることで、そのジョイント用捨板の
位置決めを行う。すなわち、ボルトやナットを用いての
固定が不要になり、以て、ジョイント用捨板の設置が容
易になる。
【0018】また、前記折板の水下側には、その折板の
端部に沿って排水溝を設置してもよい。この場合には、
折板上の水が排水溝に流れ込むため、屋根上の水はけを
向上させることとなる。
【0019】このように本発明によれば、軽量・安価な
折板を使用して屋根を構成でき、また、必要最小限の防
水処理にて高い防水性を得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る屋根構造の好
適な実施形態について、その施工方法を踏まえながら説
明する。なお、本実施の形態では、ユニット式建物の屋
根として説明を行うが、本発明の適用範囲は、勿論、ユ
ニット式の建物に限定されることはない。また、ユニッ
ト式建物は、通常、四角箱状をなし、その上端面は平坦
である。従って、以下で説明する屋根のこう配も略水平
に近い屋根こう配となっている。
【0021】まず、本実施の形態に示す屋根構造1で
は、図2及び図3に示されるように、ユニット式建物の
上方に、もや2を架設し、そのもや2上に折板フレーム
3(以下、タイトフレーム3と称す)を溶接固定する。
【0022】続いて、そのタイトフレーム3上に屋根用
折板たるルーフデッキ4を載置し、タイトフレーム3の
山頂部3aに溶植又は挿通させた締結ボルトBを利用し
て、ルーフデッキ4をタイトフレーム3上に仮止めす
る。
【0023】また、ルーフデッキ4の表面形状に沿った
棟面戸5(止面戸)を準備し、その棟面戸5をルーフデ
ッキ4の水上側端部近傍に取り付ける。なお、ルーフデ
ッキ4の表面形状に沿った棟面戸5とは、ルーフデッキ
4の山・谷に沿う逆三角形の板材のことであり、本実施
の形態では、その棟面戸5たる板材をルーフデッキ4上
に取り付けることで、ルーフデッキ水上側への水の回り
込みを防止している。
【0024】なお、本実施の形態では、図2に示される
ように端部5aが水上側に折り曲げられた棟面戸5を使
用しており、その端部5aは、図示しないスナッパー
(留金具)を利用してルーフデッキ4の水上側端部に固
定されている。また、棟面戸5の水下側すなわち図1に
おける手前側は、コーキング材Cにて防水処理が施さ
れ、棟面戸5廻りからの浸水が防止されている。
【0025】続いて、棟面戸5の上端部およびルーフデ
ッキ4の山頂部4a上に防水シーラ6(防水部材)を貼
り付ける。なお、棟面戸5の上端部は、その取付状態に
おいてルーフデッキ4の山頂部4aに面一であり、本実
施の形態では、棟面戸5の上端部及びルーフデッキ4の
山頂部4a間を架け渡すように防水シーラ6を貼り付け
ている。
【0026】また、本実施の形態では、その棟面戸5の
上端部及びルーフデッキ4の山頂部4aに加え、タイト
フレーム3とルーフデッキ4とを固定する締結ボルトB
の手前側にも防水シーラ6を貼り付けている。
【0027】続いて、ルーフデッキ4の水上側に形成し
た棟Mを覆う棟包板7の取り付ける。棟包板7は、その
中心線Lを境界として手前側及び奥手側に向かって傾斜
する薄板であり、また、その棟Mに沿う長手方向にて複
数に分割されている。
【0028】また、その取り付けは、上記タイトフレー
ム3上に設けられた締結ボルトBを利用して固定され
る。すなわち、棟包板7およびルーフデッキ4は、タイ
トフレーム3の締結ボルトBに共締めされることとな
る。
【0029】また、本実施の形態では、棟包板7の裏面
側に、ルーフデッキ4及び棟包板7の撓みを防ぐ補強部
材8(エプロン)を設けている。補強部材8は、ルーフ
デッキ4の表面形状に沿う略逆三角形をなす所謂リブで
あり、その取付状態では、タイトフレーム3の手前側
(水下側)でルーフデッキ4の谷部4bに接している。
すなわち、補強部材8とタイトフレーム3とでルーフデ
ッキ4を挟み込み、そのルーフデッキ4の撓みを抑制す
る。また、補強部材8は、その取付状態においてルーフ
デッキ4の山頂部4aと面一になるため(図1参照)、
棟包板7の水下側端部7a全体がルーフデッキ4の山頂
部4a及び補強部材8の上端部8aによって支持され
る。よって棟包板7自体の撓みも解消される。
【0030】続いて、棟包板7の接合部分たる継ぎ目X
の下方にジョイント用捨板9を取り付ける。ジョイント
用捨板9は、図4に示されるように幅狭(約150mm
程度)の薄板であり、継ぎ目Xの下方に挟み込むこと
で、その継ぎ目Xからの浸水を防止するものである。
【0031】また、その取付方法は、補強部材8と棟包
板7との間にそのジョイント用捨板9を挟み込み、さら
に、ジョイント用捨板9の端部を補強部材8に係合させ
ることで位置決めを行っている。
【0032】より詳しくは、補強部材8の約半分が、棟
包板7の長手方向における端部から張り出しており、そ
の棟包板7と補強部材8との間にジョイント用捨板9を
差し入れることで、継ぎ目Xの下方にジョイント用捨板
9を挟み込む。また、ジョイント用捨板9の端部9a
は、下方に向かって折り曲げられており(図4参照)、
手前側の補強部材8と同屋根上の反対側に位置した補強
部材8’との間に嵌め合わせることで位置が固定され
る。
【0033】また、本実施の形態では、棟包板7の下面
側に予め防水シーラ6を貼設しており、その防水シーラ
6を介して棟包板7とジョイント用捨板9とが接触させ
ている。よってジョイント用捨板9側方への水の回り込
みが防止される。
【0034】続いて、ジョイント用捨板9の設置後、棟
包板7の継ぎ目X(接合部)にコーキング材Cを充填
し、その継ぎ目Xからの浸水を防止する。そして、仮止
め状態のルーフデッキ4及び棟包板7をナットB’にて
タイトフレーム3に本締めし、屋根1の完成に至る。
【0035】なお、本実施の形態では、以上の工程にて
屋根1を形成するが、図2及び図5に示すように、その
ルーフデッキ4の水下側端部に沿って排水溝10を設け
るようにしてもよい。この場合には、ルーフデッキ4上
の水が排水溝10に流れ込むため、屋根1上の水はけを
さらに向上させることができる。
【0036】なお、排水溝10の構造自体は任意である
が、本実施の形態では、排水溝10内に防水シート11
を設けると共に、その排水溝10内から建物の外壁12
を貫通して排水パイプ13を設けることで良好な排水性
を得るようにしている。なお、排水パイプ13は、建物
外壁12上に突出させてもよく、また、建物の上下方向
に延びる図示しない立樋等に接続させてもよい。また、
排水溝10は必ずしも必要とされるものでなく、所望に
応じてその有無を適宜選択できる。
【0037】このように本実施の形態に示す屋根構造1
では、屋根部材として軽量・安価なルーフデッキ4を使
用するため、施工に掛かるコストを大幅に低減でき、ま
た、屋根1を支持するもやの構造も簡単で済む。また、
ルーフデッキ4の水上側端部にて形成される棟部Mは、
棟包板7にて覆われるため棟部Mからの浸水も防止され
る。さらに、棟面戸5とルーフデッキ4との接触部には
防水処理が施されるため、屋根こう配が小さくても、そ
の棟部M伝いの浸水を防止できる。また、ルーフデッキ
4そのものも高い防水性を有するため、防水シートによ
る防水処理の必要もない。すなわち、必要最小限の防水
処理にて高い防水性を得ることができる。
【0038】また、棟面戸5の上端部及びルーフデッキ
4の山頂部4a上に沿って防水シーラ6が設けられるた
め、棟包板7下面を伝っての浸水も防止される。また、
棟包板7は、防水シーラ6を介して棟面戸5及びルーフ
デッキ4に接するため、風などによるバタツキなどをも
同時に防止できる。
【0039】また、棟包板7は、その長手方向に沿って
複数に分割されるため、屋根上における棟包板7の設置
も容易になる。また、その都合上、隣接する棟包板7上
には継ぎ目Xができるが、その継ぎ目Xの下方には、ジ
ョイント用捨板9が設けられるため、継ぎ目Xからの浸
水も回避される。また、棟包板7の裏面側に防水シーラ
6を設けるため、ジョイント用捨板9表面を伝っての棟
M下への浸水も防止できる。また、補強部材8にジョイ
ント用捨板9の端部を係合させることでジョイント用捨
板9の位置決めを行うため、ジョイント用捨板9の設置
も容易である。
【0040】また、上記した構成は、あくまでも本発明
の一実施例であり、その詳細は特許請求の範囲を逸脱し
ない範囲で種々変更可能である。
【0041】例えば、上記実施形態では、棟面戸5とル
ーフデッキ4とをコーキング材Cにてシーリングしてい
るが、防水シーラをその棟面戸5とルーフデッキ4との
間に挟み込むことでも同様の効果が得られる。また、各
所に貼設した防水シーラ6に換えてコーキン材Cを用い
ることでも、十分な防水性が確保される。さらに、上記
ではルーフデッキ4を用いて屋根1を構成しているが、
ルーフデッキ4に換えて大波スレートなどを用いてもよ
い。すなわち、本発明で折板とは、表面に山・谷が形成
された屋根部材全般に相当する。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、軽量・安
価な折板を使用して屋根を構成でき、また、必要最小限
の防水処理にて高い防水性を得ることができる。よっ
て、低コスト且つ容易に屋根を施工でき、また、優れた
防水性が得られる屋根構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る屋根の全体斜視図。
【図2】本実施の形態に示す屋根を側方から見た図。
【図3】ルーフデッキの水上側端部にて構成される棟近
傍の断面図。
【図4】本実施の形態に係るジョイント用捨板の斜視
図。
【図5】ルーフデッキの水下側に形成された排水溝を示
す図。
【符号の説明】
1 屋根(屋根構造) 2 もや 3 タイトフレーム(折板フレーム) 3a タイトフレームの山頂部 4 ルーフデッキ(屋根用折板) 4a ルーフデッキの山頂部 4b ルーフデッキの谷部 5 棟面戸(止面戸) 5a 棟面戸の端部 6 防水シーラ(防水部材) 7 棟包板 7a 棟包板の水下側端部 8 補強部材(エプロン) 8’ 補強部材 8a 補強部材の上端部 9 ジョイント用捨板 9a ジョイント用捨板の端部 10 排水溝 11 防水シート 12 建物の外壁 13 排水パイプ B 締結ボルト B’ ナット C コーキング材 M 棟(棟部) X 継ぎ目

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略水平に近い屋根こう配を有する建物の屋
    根構造であって、前記建物上に設けられる複数の折板フ
    レームと、その折板フレーム上に設けられ、水上側端部
    にて建物上に棟を形成する複数の折板と、その折板の水
    上側端部にて形成される棟上を覆う棟包板と、を備える
    ことを特徴とする建物の屋根構造。
  2. 【請求項2】前記棟包板と折板との間には、その折板の
    表面形状に沿った棟面戸が設けられ、その棟面戸と折板
    との接触部分には、防水処理が施されていることを特徴
    とする請求項1に記載の建物の屋根構造。
  3. 【請求項3】前記棟面戸の上端部および折板の山頂部上
    には、防水部材が設けられ、 前記棟包板は、その防水部材を介して棟面戸及び折板に
    接していることを特徴とする請求項1又は2に記載の建
    物の屋根構造。
  4. 【請求項4】前記棟包板は、その長手方向に分割されて
    おり、その継ぎ目の下方には、ジョイント用の捨板が設
    けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか
    に記載の建物の屋根構造。
  5. 【請求項5】前記棟包板と前記ジョイント用捨板との間
    には、防水部材が設けられ、 前記棟包板は、その防水部材を介してジョイント用捨板
    の表面に接していることを特徴とする請求項4に記載の
    建物の屋根構造。
  6. 【請求項6】前記棟面戸の水下側には、折板の表面形状
    に沿った補強部材が設けられ、前記ジョイント用の捨板
    の端部は、その補強部材に係合することで棟上に位置決
    めされていることを特徴とする請求項4又は5に記載の
    建物の屋根構造。
  7. 【請求項7】前記折板の水下側には、その折板の端部に
    沿って排水溝が設けられていることを特徴とする請求項
    1から6の何れかに記載の建物の屋根構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014080722A (ja) * 2012-10-12 2014-05-08 Panasonic Corp 屋根構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014080722A (ja) * 2012-10-12 2014-05-08 Panasonic Corp 屋根構造

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