JP2012007296A - 屋根構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネを図りつつ、屋根の意匠性を向上せることのできる屋根構造の提供を目的とする。
【解決手段】建物の省エネを図る太陽光モジュール46は、一方側の側部に第1の破風カバー34の溝42に嵌合可能なリブ50Aを有しているので、溝42にリブ50Aを嵌合することで、第1の破風カバー34と太陽光モジュール46とを隙間無く連結することができる。一方、太陽光モジュール46は、他方側の側部に第2の破風カバー36のリブ44に嵌合可能な溝50Bを有しているので、リブ44に溝50Bを嵌合することで、第2の破風カバー36と太陽光モジュール46とを隙間無く連結することができる。さらに、リブ50Aと溝50Bとを嵌合することで太陽光モジュール46同士も隙間無く連結することができるので、モジュールの端部が全て隠され、屋根12は高い意匠性を有しているものとなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の屋根構造に関し、屋根上部に複数枚の太陽光モジュールが配置された屋根構造に関する。
近年、住宅等の建物において、省エネを図るため、複数枚の太陽光モジュール(太陽光パネル、太陽電池パネル等とも呼ばれる)を連結することで構成される太陽光モジュールアレイを屋根に配置することが行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11―236753号公報。
特許文献1に開示の建物では、屋根面に組まれたフレームに太陽光モジュールを嵌め込んで太陽光モジュールアレイを構成しているが、屋根側部の破風カバーと、太陽光モジュールアレイの側部との間に隙間が生じているため、太陽光モジュールと屋根との一体感が損なわれており、意匠性に改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、省エネを図りつつ、屋根の意匠性を向上せることのできる屋根構造の提供を目的とする。
さらに、室内の日射量も調整可能として、さらなる省エネを図ることを第2の目的としている。
請求項1に記載の屋根構造は、前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材と、前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材と、前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の上端と前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の上端とを連結する棟部材と、前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の下端と前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の下端とを連結する軒部材と、で矩形の枠部が形成され、前記枠部の内側に複数枚の前記太陽光モジュールが配置されている。
次に、請求項1に記載の屋根構造の作用を説明する。
請求項1に記載の屋根構造では、複数枚の太陽光モジュールが屋根に配置されているので、建物で使用する電力の一部を太陽光モジュールによって発電された電力で賄う事ができ、省エネを図ることができる。
請求項1に記載の屋根構造では、矩形に形成された枠部の内側に複数枚の太陽光モジュールを配置したので、屋根の側縁部に取り付けられた化粧部材に太陽光モジュールを接触させることで、複数の太陽光モジュールを化粧部材に沿って位置決めしつつ配置することができる。
また、請求項1に記載の屋根構造では、軒部材に太陽光モジュールを接触させることで複数の太陽光モジュールを軒部材に沿って位置決めしつつ配置することができ、棟部材に太陽光モジュールを接触させることで複数の太陽光モジュールを棟部材に沿って位置決めしつつ配置することができる。
このように、枠部の内側に隙間を開ける事無く太陽光モジュールを配置することができるので、大きな発電量が得られ、かつ屋根の意匠性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の屋根構造において、前記化粧部材には、前記太陽光モジュールの側端部に係合して前記太陽光モジュールの位置決めを行う位置決め部が設けられている。
次に、請求項2に記載の屋根構造の作用を説明する。
太陽光モジュールは、屋根の側縁部に取り付けられた化粧部材の位置決め部に側端部が係合されることで化粧部材に対する位置決めが行われ、化粧部材との間に隙間を開ける事無く太陽光モジュールを配置することができ、太陽光モジュールの側端部を化粧部材で隠すことができるので、屋根の意匠性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の屋根構造において、前記化粧部材の内部に、前記太陽光モジュールで生成された電力を輸送するための配線を通す配線通路が形成されている。
次に、請求項3に記載の屋根構造の作用を説明する。
請求項3に記載の屋根構造では、太陽光モジュールで生成された電力を輸送するための配線が、化粧部材の内部に設けられた配線通路に通される。
配線を化粧部材の内部に設けられた配線通路に通すことで、配線が太陽光、雨水等から守られ、配線の劣化が抑えられる。
また、耐候性、防水性に優れた高価な配線や、配線を保護するパイプ等の保護部材を必要としないので、コスト低減、部品点数の低減にも繋がる。
さらに、化粧部材の内部に設けられた配線通路に配線を通すことで、化粧部材に隣接する太陽光モジュールと該配線とを最短距離で接続することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の屋根構造において、前記化粧部材には、雨水を流す雨水経路が設けられている。
次に、請求項4に記載の屋根構造の作用を説明する。
請求項4に記載の屋根構造では、屋根の側端部に取り付けられる化粧部材に設けられた雨水経路を介して雨水を排水することができる。例えば、化粧部材の上に付着した雨水を雨水経路を介して排水することで、屋根の側端部から妻方向外側へ雨水を落下させることを防止することができる。
また、化粧部材に雨水経路が設けられているため、屋根面の雨水を屋根の側端部から妻方向外側へ落下させることを防止するため、化粧部材に対して別部材で形成した雨水経路を設ける必要が無く、部品点数の削減となる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の屋根構造において、前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の係合部を備え、前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の被係合部を備え、前記太陽光モジュールの一方の側部は、前記第1の係合部と嵌合可能な第2の被係合部を備え、前記太陽光モジュールの他方の側部は、前記第1の被係合部、及び前記第2の被係合部と嵌合可能な第2の係合部を備えている。
次に、請求項5に記載の屋根構造の作用を説明する。
屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の係合部に対して、太陽光モジュールの一方の側部に備えられている第2の被係合部を嵌合することで、屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、太陽光モジュールの決めを行うことが出来ると共に、太陽光モジュールと化粧部材とを隙間無く連結することができる。
一方、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の被係合部に対して、太陽光モジュールの他方の側部に備えられている第2の係合部を嵌合することで、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、太陽光モジュールの決めを行うことが出来ると共に、太陽光モジュールと化粧部材とを隙間無く連結することができる。
さらに、互いに隣接する一方の太陽光モジュールの一方の側部に備えられている第2の被係合部に、他方の太陽光モジュールの他方の側部に設けられている第2の係合部を嵌合することで、一方の化粧部材と他方の化粧部材との間で、複数枚の太陽光モジュールを隙間無く連結することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の屋根構造において、前記屋根の軒を構成する1乃至複数の軒モジュールを備え、前記化粧部材は、建物の外壁よりも外側へ突出するように設けられ、前記外壁よりも外側へ突出した前記化粧部材の前記位置決め部は、前記軒モジュールの側端部に係合して前記軒モジュールの位置決めを行う。
次に、請求項6に記載の屋根構造の作用を説明する。
軒モジュールは、建物の外壁よりも外側に突出した化粧部材に設けられた位置決め部に側端部が係合して位置決めされる。したがって、軒モジュールと化粧部材との間に隙間を開ける事無く軒モジュールを配置することができ、また、軒モジュールの側端部を化粧部材で隠すことができるので、軒を有する場合にも、屋根の意匠性を向上させることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項2、請求項5及び請求項6の何れか1項に記載の屋根構造において、前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の係合部を備え、前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の被係合部を備え、前記太陽光モジュールの一方の側部は、前記第1の係合部と嵌合可能な第2の被係合部を備え、前記太陽光モジュールの他方の側部は、前記第1の被係合部、及び前記第2の被係合部と嵌合可能な第2の係合部を備え、前記ルーバーモジュールの一方の側部は、前記第2の係合部と嵌合可能な第4の被係合部を備え、前記ルーバーモジュールの他方の側部は、前記第4の被係合部、及び前記第2の被係合部に係合可能な第4の係合部を備えている。
次に、請求項7に記載の屋根構造の作用を説明する。
屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の係合部に対して、太陽光モジュールの一方の側部に備えられている第2の被係合部を嵌合することで、屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、太陽光モジュールの決めを行うことが出来ると共に、太陽光モジュールと化粧部材とを隙間無く連結することができる。
一方、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の被係合部に対して、太陽光モジュールの他方の側部に備えられている第2の係合部を嵌合することで、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、太陽光モジュールの決めを行うことが出来ると共に、太陽光モジュールと化粧部材とを隙間無く連結することができる。
さらに、ルーバーモジュールの一方の側部は、太陽光モジュールの第2の係合部と嵌合可能な第4の被係合部を備え、ルーバーモジュールの他方の側部は、第4の被係合部、及び太陽光モジュールの第2の被係合部に係合可能な第4の係合部を備えているので、一方のルーバーモジュールの第4の被係合部と他方のルーバーモジュールの第4の係合部とを連結することで一方のルーバーモジュールと他方のルーバーモジュールとを隙間無く連結することができ、また、一方のルーバーモジュール第4の被係合部と太陽光モジュールの第2の係合部とを連結、または一方のルーバーモジュール第4の係合部と太陽光モジュールの第2の被係合部とを連結することでルーバーモジュールと太陽光モジュールとを隙間無く連結することができる。
また、屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の係合部に対して、ルーバーモジュールの一方の側部に備えられている第4の被係合部を嵌合することで、屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、ルーバーモジュールの決めを行いつつ、ルーバーモジュールと化粧部材とを隙間無く連結することができる。また、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の被係合部に対して、ルーバーモジュールの他方の側部に備えられている第4の係合部を嵌合することで、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、ルーバーモジュールの決めを行いつつ、ルーバーモジュールと化粧部材とを隙間無く連結することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の屋根構造において、前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の係合部を備え、前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の被係合部を備え、前記軒モジュールの一方の側部は、前記第1の係合部と嵌合可能な第3の被係合部を備え、前記軒モジュールの他方の側部は、前記第3の被係合部、及び前記第1の被係合部に係合可能な第3の係合部を備えている。
次に、請求項8に記載の屋根構造の作用を説明する。
屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の係合部に対して、軒モジュールの一方の側部に備えられている第3の被係合部を嵌合することで、屋根の一方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、軒モジュールの決めを行うことが出来る。
また、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材の位置決め部に備えられている第1の被係合部に対して、軒モジュールの他方の側部に備えられている第3の係合部を嵌合することで、屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材に対して、軒モジュールの決めを行うことが出来る。
さらに、互いに隣接する一方の軒モジュールの一方の側部に備えられている第3の被係合部に、他方の軒モジュールの他方の側部に設けられている第3の係合部を嵌合することで、一方の化粧部材と他方の化粧部材との間で、複数枚の軒モジュールを隙間無く連結することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項6または請求項8に記載の屋根構造において、前記軒モジュールには、角度を変更可能な軒ルーバーが設けられている。
次に、請求項9に記載の屋根構造の作用を説明する。
請求項9に記載の屋根構造では、軒が軒モジュールによって構成され、その軒モジュールには、角度を変更可能な軒ルーバーが設けられているので、軒ルーバーの角度を変更することで、室内の日射量を調整したり軒直下への雨がかりを防止することができる。
例えば、夏期には、室内に太陽光が入り込まないように軒ルーバーの角度を調整することで室温の上昇が防止される。このため、冷房に使用するエネルギーを節約でき、省エネとなる。
一方、冬季には、室内に太陽光が入り込むように軒ルーバーの角度を調整することで室温の上昇を図ることができる。このため、暖房に使用するエネルギーを節約でき、場合によっては暖房をしなくても済むようになり、省エネとなる。
また、例えば、軒ルーバーが鉛直方向に向けられていると、雨天時に、軒ルーバーと軒ルーバーとの間から雨滴が軒直下へ落下することになるが、軒ルーバー同士が重なり合うように軒ルーバーの角度を調整することで、軒ルーバー上の雨水を順次下方の軒ルーバーへと流して、軒直下へ雨水が落下しないようにでき、例えば、軒直下のベランダ、テラス、洗濯物等が雨水で濡れることを防止できる。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の屋根構造において、日射量を計測する日射量センサと、前記日射量検出センサで検出された日射量に応じて前記軒ルーバーの角度を変更する第1駆動手段とを有する。
次に、請求項10に記載の屋根構造の作用を説明する。
請求項10に記載の屋根構造では、日射量センサで日射量が計測され、第1駆動手段は日射量検出センサで検出された日射量に応じて軒ルーバーの角度を変更する。即ち、軒ルーバーの角度が日射量に応じて自動で変更されるので、人手で軒ルーバーの角度を調整する必要が無く、軒ルーバーの角度を変更する手間が掛からない。
請求項11に記載の発明は、請求項6及び請求項8〜請求項10の何れか1項に記載の屋根構造において、軒には、前記太陽光モジュールで発電された電力を取り出すための給電部が設けられている。
次に、請求項11に記載の屋根構造の作用を説明する。
請求項11に記載の屋根構造では、軒に設けられた給電部から、太陽光モジュールで発電された電力を取り出すことができる。
例えば、軒の下側を車庫として利用する場合、太陽光モジュールで発電された電力を車庫に置いた自動車のバッテリーの充電に利用することが出来る。
以上説明したように、請求項1に記載の屋根構造は上記の構成としたので、軒部材、及び軒部材に沿って太陽光モジュールを位置決めしつつ配置することができ、屋根の意匠性を向上することができる。
請求項2に記載の屋根構造は上記の構成としたので、太陽光モジュールで得た電力を利用して省エネを図りつつ、屋根の意匠性を向上させることができる。
請求項3に記載の屋根構造は上記の構成としたので、太陽光モジュールの配線の劣化が抑えられる。耐候性、防水性に優れた高価な配線や、配線を保護するパイプ等の部材を必要としないので、コスト低減、部品点数の低減にも繋がる。さらに、化粧部材に隣接する太陽光モジュールと配線とを最短距離で接続することができる。
請求項4に記載の屋根構造は上記の構成としたので、屋根面の雨水を屋根の側端部から妻方向外側へ落下させることを防止することができる。
請求項5に記載の屋根構造は上記の構成としたので、太陽光モジュールと化粧部材とを隙間無く連結することができ、また、一方の化粧部材と他方の化粧部材との間で、複数枚の太陽光モジュールを隙間無く連結することができ、屋根の意匠性をさらに向上させることができる。
請求項6に記載の屋根構造は上記の構成としたので、軒を有する場合にも、屋根の意匠性を向上させることができる。
請求項7に記載の屋根構造は上記の構成としたので、ルーバーモジュールを備えた屋根の意匠性を向上させることができる。
請求項8に記載の屋根構造は上記の構成としたので、一方の化粧部材と他方の化粧部材との間で、複数枚の軒モジュールを隙間無く連結することができ、軒を備えた屋根の意匠性を向上させることができる。
請求項9に記載の屋根構造は上記の構成としたので、軒ルーバーの角度を変更することで室内の日射量を調整して省エネを図ることができる。また、雨天時には、軒直下へ雨水が落下しないようにでき、例えば、軒直下のベランダ、テラス、洗濯物等が雨水で濡れることを防止できる。
請求項10に記載の屋根構造は上記の構成としたので、軒ルーバーの角度が日射量に応じて自動で変更され、軒ルーバーの角度を変更する手間が掛からない。
請求項11に記載の屋根構造は上記の構成としたので、太陽光モジュールで発電された電力を軒に設けられた給電部から取り出して利用できる。例えば、軒の下側を車庫として利用する場合、太陽光モジュールで発電された電力を車庫に置いた自動車のバッテリーの充電に利用することができ、電力会社から購入する電力(商用電源)の使用量を減らすことが可能となるので、省エネとなる。
本発明の屋根構造が適用された建建物の屋根の斜視図である。 図1に示す屋根の2−2線断面図(桁方向に沿った縦断面)である。 太陽光モジュールの斜視図である。 屋根の軒先側を示す妻方向に沿った縦断面図である。 ルーバーモジュールの斜視図である。 軒モジュールの斜視図である。 ルーバーの制御を行う電気系のブロック図である。 (A)は軒ルーバーを閉じた状態を示す建物の断面図であり、(B)は軒ルーバーを開いて太陽光を室内に取り入れている状態を示す建物の断面図である。 他の実施形態に係る第1の破風カバー、及び第2の破風カバーの斜視図である。 他の実施形態に係る屋根の軒先部分の斜視図である。 図10に示す軒先部分の断面図である。
以下、図1〜図8を用いて、本発明に係る屋根構造が適用された屋根を備えた建物の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係る建物10の屋根12の全体構成が示されており、図2には建物10の上部の桁方向に沿った縦断面図が示されている。
本実施形態の屋根12はいわゆる切妻屋根である。
建物10の基本構成は従来一般のものと同様の構成であるため詳細な説明は省略する。因みに、図2中、符合14は天井材、符合16,18は桟、符合20は内壁材、符合22は外壁材、符合24は断熱材、符合26は鋼材からなるフレーム、符合28は野地板、符合30は破風板、符合32は軒天板である。また、各図面において、矢印Aは桁方向、矢印Bは妻方向を示している。
(屋根構造)
以下に、本実施形態の屋根12の構造について詳細に説明する。
本実施形態の屋根12は、一方の妻側端部に化粧部材としての第1の破風カバー34が取り付けられており、他方の妻側端部に化粧部材としての第2の破風カバー36が取り付けられている。
図2に示すように、第1の破風カバー34、及び第2の破風カバー36は、破風板30の外側部に図示しない螺子等で取り付けられている。
図4に示すように、野地板28の下縁は外壁62の上側に位置しているが、破風板30、第1の破風カバー34、及び第2の破風カバー36は、軒39を構成するための後述する軒モジュール64を位置決めするために外壁62よりも外側(桁側)へ突出している。
なお、これら第1の破風カバー34、及び第2の破風カバー36は、合成樹脂、金属等で形成することができる。
図1に示すように、屋根12の最上部には、第1の破風カバー34の上端と第2の破風カバー36の上端とを連結する棟部材37が取り付けられている。
なお、野地板28の上面には、防水シート等(図示せず)が敷設されている。防水シートの上には、スレート、瓦等の屋根材(図示省略)が葺設されていても良い。また、防水シートの上には、後述する太陽光モジュール46を下側から支持するモジュール支持フレーム38が取り付けられている。
モジュール支持フレーム38は、棟部材37と平行に配置される複数の横桟38Aと、棟部材37と直交する方向に配置される複数の縦桟38Bとで格子状に形成されている。
なお、横桟38A、及び縦桟38Bは、本実施形態では、断面C字形状のC型鋼を用いているが、山形鋼、H鋼、角型鋼管等、他の鋼材を用いても良く、材質は鉄に限らず、アルミニューム等で良い。
また、野地板28の上面には、モジュール支持フレーム38の下端側に、第1の破風カバー34と第2の破風カバー36とを連結する仕切り部材40が棟部材37と平行に取り付けられている。
図2に示すように、第1の破風カバー34は、野地板28の上面よりも上方に突出している上カバー部34Aと、上カバー部34Aの下側に配置されて上カバー部34Aとは図示しない螺子等で連結される下カバー部34Bとから構成されている。
第2の破風カバー36は、野地板28の上面よりも上方に突出している上カバー部36Aと、上カバー部36Aの下側に配置されて上カバー部36Aとは図示しない螺子等で連結される下カバー部36Bとから構成されている。
本実施形態の第1の破風カバー34の下カバー部34Bと、第2の破風カバー36の下カバー部36Bとは、同一断面形状であり、同一の角パイプから形成することができる。なお、下カバー部34Bの下端、及び下カバー部36Bの下端は、各々図示しない矩形の板材で塞がれている。
第1の破風カバー34の上カバー部34A、及び第2の破風カバー36の上カバー部36Aは、全体的には共に角パイプ形状とされているが、断面形状が一部分異なっている。
上カバー部34Aの屋根内側の側部には、カバー長手方向に沿って延びる溝42が上寄りに形成されている。
一方、上カバー部36Aの屋根内側の側部には、カバー長手方向に沿って延びるリブ44が上寄りに形成されている。
この溝42とリブ44とは互いに嵌合可能な寸法に形成されている。
なお、第1の破風カバー34の上カバー部34A及び下カバー部34B、第2の破風カバー36の上カバー部36A及び下カバー部36Bの中空の内部は、後述する太陽光モジュール46の太陽電池パネル52に接続される配線45を通す配線通路として利用される。
(太陽光モジュール)
図1に示すように、第1の破風カバー34、第2の破風カバー36、棟部材37、及び仕切り部材40で形成される矩形の枠49内には、複数枚の太陽光モジュール46、及びルーバーモジュール56がマトリクス状に配置されている。なお、図1において、屋根12の北側(矢印S方向とは反対側)の斜面においては、太陽光モジュール46の図示を省略している。
これら太陽光モジュール46、及びルーバーモジュール56は、モジュール支持フレーム38に搭載され、モジュール支持フレーム38によって下面側から支持されている。
なお、このように複数枚の太陽光モジュール46を連結したものは、一般に太陽光モジュールアレイ等と呼ばれている。
図3に示すように、太陽光モジュール46は、外周部に矩形の枠フレーム50を備え、枠フレーム50の内側に太陽電池パネル52が配置されている。また、図示はしないが、太陽電池パネル52の表面は透明なカバーで覆われている。
枠フレーム50の一方側の側部にはリブ50Aが形成されており、他方側の側部にはリブ50Aと嵌合可能な溝50Bが形成されている。
さらに、このリブ50Aは上カバー部34Aの溝42と嵌合可能に形成されており、溝50Bは上カバー部36Aのリブ44と嵌合可能に形成されている。
なお、各太陽光モジュール46は、平面視で矩形状であり、かつサイズ(縦寸法B1(棟部材37に対して直交方向の寸法)、リブ44を除く横寸法A1(棟部材37に対して平行な方向の寸法)、及び高さ寸法C1)が全て同一である。
図2に示すように、上カバー部34Aの溝42に対し、隣接して配置される太陽光モジュール46のリブ50Aが嵌合することで、第1の破風カバー34に隣接して配置される太陽光モジュール46が位置決めされると共に、隙間無く連結される。
また、第1の破風カバー34とは反対側に配置される第2の破風カバー36の上カバー部36Aに形成されたリブ44に対し、隣接して配置される太陽光モジュール46の溝50Bが嵌合することで、第2の破風カバー36に隣接して配置される太陽光モジュール46が位置決めされると共に、隙間無く連結される。
図1に示すように、第1の破風カバー34に隣接する太陽光モジュール46と、第2の破風カバー36に隣接する太陽光モジュール46との間には、複数枚の太陽光モジュール46が桁方向に沿って配置されているが、これら複数枚の太陽光モジュール46は、互いに桁方向に隣接する一方の太陽光モジュール46の溝50Bと他方の太陽光モジュール46のリブ50Aとが嵌合されることで、桁方向に互いに隙間無く連結されている(但し、後述するトップライトモジュール54、及びルーバーモジュール56が配置される領域を除く)。
さらに、棟部材37と仕切り部材40との間では、太陽光モジュール46と棟部材37との間、太陽光モジュール46とその上側または下側に隣接する他の太陽光モジュール46との間、及び太陽光モジュール46と仕切り部材40との間で、夫々隙間が生じないように太陽光モジュール46が配置されている(但し、後述するトップライトモジュール54、及びルーバーモジュール56が配置される領域を除く)。
なお、第1の破風カバー34と第2の破風カバー36との間隔は、太陽光モジュール46の横寸法A1の整数倍の寸法に設定され、棟部材37と仕切り部材40との間隔は太陽光モジュール46の縦寸法B1の整数倍に設定されている。
図3に示すように、太陽光モジュール46は、隣接する他の太陽光モジュール46と通電(図2参照)を行うための第1電極(+極、−極)47A、及び第2電極(+極、−極)47Bを、リブ44及び溝42に備えている。これら第1電極47A、及び第2電極47Bは、配線51を介して太陽電池パネル52に接続されている。したがって、桁方向に隣接する一方の太陽光モジュール46のリブ44と他方の太陽光モジュール46の溝42とを嵌合することで、一方の太陽光モジュール46の第1電極47Aと他方の太陽光モジュール46の第2電極47Bとが接触して一方の太陽光モジュール46と他方の太陽光モジュール46との通電が可能となる。
これにより、横一列の太陽光モジュール46が電気的に接続されることになる。
次に、図2に基いて本実施形態の電気系を説明する。なお、図2に記載されている電気系のブロック図は模式的なものである。
例えば、上カバー部34Aの内部には、長手方向に沿って配線45が設けられており、配線45の一端側は、第1の破風カバー34の上端と第2の破風カバー36の上端とを連結する棟部材37の内部を介して棟部材37の長手方向中間部から屋内(例えば、屋根裏、小屋裏空間)へ延びている。
上カバー部34Aに隣接している太陽光モジュール46と、上カバー部34Aの内部に配置されている配線45とは、図示しないコネクタ(オス、メス)で電気的に接続されている。
配線45の一端は、屋内に配置されたジョイントボックス53に接続されている。なお、ジョイントボックス53は、配線55を介して後述する制御装置76に接続されている。
したがって、太陽光モジュール46で発電された電気は、上カバー部34Aの配線45、棟部材37の配線45、棟部材37の中間部から屋内へ延びる配線45を介して制御装置76に供給される。
ここでは、配線45と太陽光モジュール46とをコネクタで接続したが、他の方法で接続しても良い。例えば、図示は省略するが、第1の破風カバー34の溝42には太陽光モジュール46の第1電極47Aと接触する第2電極47Bを設け、第1の破風カバー34の第2電極47Bに配線45を接続する。太陽光モジュール46を第1の破風カバー34に連結することで、第1電極47Aと第2電極47Bとが接触して太陽光モジュール46と配線45とが電気的に接続されることになり、コネクタを接続する手間が無くなる。
なお、第2の破風カバー36のリブ44に、太陽光モジュール46の第2電極47Bと接触する第1電極47Aを設け、第1電極47Aに配線45を接続しても良い。
また、本実施形態では、太陽光モジュール同士を第1電極47Aと第2電極47Bとで電気的に接続したが、コネクタを用いて太陽光モジュール同士を電気的に接続しても良い。
(トップライトモジュール、ルーバーモジュール)
図1、及び図4に示すように、本実施形態の建物10では、屋根12の2個所に、室内に採光を行うために、トップライトモジュール54が野地板28を貫通して取り付けられている。
トップライトモジュール54は、その縦寸法B2(図4参照)が太陽光モジュール46の縦寸法B1の1乃至整数倍、その横寸法が太陽光モジュール46の横寸法A1の1乃至整数倍に設定されるものである。本実施形態のトップライトモジュール54は、その縦寸法B2が太陽光モジュール46の縦寸法B1の2倍、その横寸法が太陽光モジュール46の横寸法A1の2倍に設定されている。
このトップライトモジュール54は、太陽光を透過するガラス、ガラスを嵌めこむサッシ部等からなる一般的な構造であるが、上述した様に、その縦横寸法が太陽光モジュール46の縦横寸法の1乃至整数倍に設定されている点が従来と異なっている。
トップライトモジュール54の上側には、図5に示すようなルーバーモジュール56が配置されている。
ルーバーモジュール56は、矩形の枠フレーム58を備えており、枠内には、桁方向に沿って延びる複数枚のトップライトルーバー60が互いに平行に配置されている。これらトップライトルーバー60は、枠フレーム58に回動可能に支持されており、かつ各々が同一方向に向くように図示しないリンク機構で互いに連結されている。なお、本実施形態のルーバーモジュール56は、枠フレーム58の内部にリンク機構を動かすモーター56A(図7参照)を備え、モーター56Aを駆動することでトップライトルーバー60の向きを変更可能としている。
枠フレーム58の一方側の側部には、リブ58Aが形成されており、他方側の側部にはリブ58Aと嵌合可能な溝58Bが形成されている。このリブ58Aは太陽光モジュール46の溝50Bと嵌合可能に形成され、溝58Bは太陽光モジュール46のリブ50Aと嵌合可能に形成されている。
ルーバーモジュール56の縦寸法B3、及びリブ58Aを除く横寸法A3は、トップライトモジュール54の縦寸法、及び横寸法と同一に設定されている。
このルーバーモジュール56は、リブ58Aが一方側に隣接している太陽光モジュール46の溝50Bと嵌合し、溝58Bが他方側に隣接している太陽光モジュール46のリブ50Aと嵌合しており、ルーバーモジュール56と太陽光モジュール46とは、桁方向に隙間無く連結されている。
また、ルーバーモジュール56は、屋根傾斜方向上側に隣接する太陽光モジュール46、及び屋根傾斜方向下側に隣接する太陽光モジュール46に対して、隙間無く接触している。
本実施形態のルーバーモジュール56は、その高さ寸法C3が太陽光モジュール46の高さ寸法C1と同一に設定されているが、異なっていても良い。
なお、ルーバーモジュール56は、隣接する他のルーバーモジュール56、及び太陽光モジュール46と通電を行うための第1電極(+極、−極)47A、及び第2電極(+極、−極)47Bを、58A及び溝58Bに備えている。
(軒)
図1、及び図4に示すように、南側(矢印S方向側)の軒39では、外壁62よりも外側(桁側)へ突出している第1の破風カバー34と第2の破風カバー36との間に、平面視で矩形状とされた軒モジュール64が2個配置されている。
図6に示すように、本実施形態の軒モジュール64は、平面視でコ字形状とされた枠フレーム66を備え、枠内に複数枚の軒ルーバー68が互いに平行に配置されている。これら軒ルーバー68は、枠フレーム66に回動可能に支持されており、かつ各々が同一方向を向くように図示しないリンク機構で互いに連結されている。なお、本実施形態の軒モジュール64は、枠フレーム66の内部にリンク機構を動かすモーター64Aを備え、モーター64Aを駆動することで軒ルーバー68の向きを変更可能としている。
枠フレーム66の一方側の側部にはリブ66Aが形成されており、他方側の側部にはリブ66Aと嵌合する溝66Bが形成されている。また、この枠フレーム66のリブ66Aは、第1の破風カバー34の溝42と係合可能であり、枠フレーム66の溝66Bは、第2の破風カバー36のリブ44と係合可能である。
本実施形態では、一方側の軒モジュール64と第1の破風カバー34との間、一方側の軒モジュール64と他方側の軒モジュール64との間、及び他方側の軒モジュール64と第2の破風カバー36との間に隙間が生じないように、一方側の軒モジュール64のリブ66Aが第1の破風カバー34の溝42と係合し、他方の軒モジュール64の溝66Bが第2の破風カバー36のリブ44と係合し、一方の軒モジュール64の溝66Bが他方の軒モジュール64のリブ66Aと係合している。
軒モジュール64は、リブ66Aを除く横寸法A4が太陽光モジュール46の横寸法A1の1乃至整数倍に設定され、縦寸法B4が太陽光モジュール46の縦寸法B1の1乃至整数倍に設定されるものである。なお、本実施形態の軒モジュール64は、その横寸法A4が太陽光モジュール46の横寸法A1の4倍に設定され、その縦寸法B4が太陽光モジュール46の縦寸法B4の2倍に設定されている。なお、軒モジュール64の高さ寸法C4は、上カバー部34A及び上カバー部36Aの高さ寸法E(図4参照)と同一に設定されている。
なお、第1の破風カバー34及び第2の破風カバー36の、仕切り部材40から軒先側へ突出している部分の突出寸法は、軒モジュール64の縦寸法B4と同一に設定されており、軒モジュール64は仕切り部材40に密着して配置されているので、軒モジュール64の側部は、第1の破風カバー34及び第2の破風カバー36によって完全に覆い隠されている。
図1、及び図4に示すように、軒先には、垂木90の下端側で桁方向に延びる鼻隠し材92に軒樋70が取り付けられている。軒樋70は軒モジュール64の斜め下方に位置しており、閉じた軒ルーバー68の上面を伝わって落下する雨水が流入するようになっている。
また、南側の外壁62には、サッシ72が設けられており、軒下にはテラス74が設けられている。
なお、北側の軒39では、軒ルーバー68を有する軒モジュール64は必要ないので、軒ルーバー68の無い平板状に形成された軒モジュールが取り付けられている。
また、建物10の屋内には、図7に示す制御装置76が設けられている。
制御装置76には、太陽光モジュール46、ルーバーモジュール56のモーター56A、軒モジュール64のモーター64A、蓄電池78、日射量センサ80、室温センサ82、雨滴センサ83、商用電源84、商用電源84からの交流電力が出力される交流コンセント86、自動車のバッテリーを充電するための直流電力が出力される直流コンセント88等が接続されている。
なお、太陽光モジュール46で発電された直流の電力は、第1の破風カバー34の内部に配置された配線45等を介して制御装置76に送られてインバーター(図示省略)によって交流の電力に変換され、交流コンセント86から取り出すことができる。また、蓄電池78の直流電力もインバーターによって交流の電力に変換して、交流コンセント86から取り出すことができる。
さらに、制御装置76は、太陽光モジュール46で発電された直流の電力、及び商用の交流電力をコンバーター(図示省略)で直流に変換して蓄電池78に充電することができる。なお、蓄電池78に貯められた直流の電力、及び太陽光モジュール46で発電された直流の電力は、直流コンセント88から取り出すことができる。
また、制御装置76は、日射量センサ80で検出された日射量、室温センサ82で検出された室温等に基いて、ルーバーモジュール56のモーター56A、及び軒モジュール64のモーター64Aを駆動し、トップライトルーバー60の向き、及び軒ルーバー68の向きを変更することができる。
さらに、制御装置76は、雨滴センサ83で雨滴を検出した際に、軒モジュール64のモーター64Aを駆動し、軒ルーバー68を閉じる(軒ルーバー68同士を重ね合わせる)ことができる。
なお、棟部材37の上面、太陽光モジュール46の上面、第1の破風カバー34の上面、第2の破風カバー36の上面、ルーバーモジュール56の枠フレーム58の上面、仕切り部材40の上面、軒モジュール64の枠フレーム66の上面は、全て同一平面状に位置している。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
本発明の屋根構造が適用された屋根12を備えた本実施形態の建物10では、建物10で使用する電力の少なくとも一部を太陽光モジュール46によって発電された電力で賄う事ができ、省エネを図ることができる。
本実施形態の太陽光モジュール46は、一方側の側部に第1の破風カバー34の溝42に係合可能なリブ50Aを有しているので、第1の破風カバー34の溝42に太陽光モジュール46のリブ50Aを嵌合することで、第1の破風カバー34側で太陽光モジュール46の位置決めをすることができ、これにより、第1の破風カバー34に対して太陽光モジュール46を隙間無く連結することができている。
また、本実施形態の太陽光モジュール46は、他方側の側部に第2の破風カバー36のリブ44に係合可能な溝50Bを有しているので、第2の破風カバー36のリブ44に太陽光モジュール46の溝50Bを嵌合することで、第2の破風カバー36側で太陽光モジュール46の位置決めをすることができ、これにより、第2の破風カバー36に対して太陽光モジュール46を隙間無く連結することができる。
そして、第1の破風カバー34と第2の破風カバー36との間隔を太陽光モジュール46の横寸法A1の整数倍の寸法に設定し、棟部材37と仕切り部材40との間隔を太陽光モジュール46の縦寸法B1の整数倍に設定した枠49内に、太陽光モジュール46、及び太陽光モジュール46の1乃至整数倍の縦横寸法を有するルーバーモジュール56を連結して配置したので、モジュール間にも隙間が形成されず、太陽光モジュール46の側部も第1の破風カバー34、第2の破風カバー36、棟部材37、及び仕切り部材40で覆い隠されており、軒39においても、軒モジュール64が第1の破風カバー34、第2の破風カバー36、及び仕切り部材40に密着して配置され、その側部が仕切り部材40、第1の破風カバー34及び第2の破風カバー36によって完全に覆い隠されているので、屋根12は高い意匠性を有しているものとなる。
なお、軒39を構成している軒モジュール64には、角度を変更可能な軒ルーバー68が設けられているため、軒ルーバー68の角度を変更することで、室内に太陽光を取り入れたり、室内に太陽光を取り入れないようにしたり、雨天時にルーバーを閉じて軒下に雨水が落下しないようにできる。
例えば、夏季等の暑い日では、制御装置76は、日射量センサ80で検出された日射量に基いて制御装置76はモーター64Aを駆動し、図8(A)に示すように、室内に太陽光が入らないように軒ルーバー68の角度を変更する(軒ルーバー68同士を重ね合わせる、または太陽光に対して直角にする)ことができる。これにより、太陽光によって室内の床等が暖められることが無くなるので、冷房に必要とされるエネルギーを軽減でき、省エネとなる。
また、制御装置76は、夏季等の暑い日では、室温センサ82で検出された室温等に基いてモーター64Aを駆動し、図8(A)に示すように、室内に太陽光が入らないように軒ルーバー68の角度を変更することができる。太陽光によって室内の床等が暖められることが無くなるので、冷房に必要とされるエネルギーを軽減でき、省エネとなる。
なお、制御装置76は、日射量センサ80と室温センサ82とを同時に用い、日射量と室温の両方に基いて室内に太陽光が入らないように軒ルーバー68の角度を変更することもできる。
一方、冬季等の寒い日では、制御装置76は、例えば、日射量センサ80で検出された日射量に基いてモーター64Aを駆動し、図8(B)に示すように、室内に太陽光を取り入れるように軒ルーバー68の角度を変更(例えば、太陽光に対して平行にする)することができる。これにより、太陽光によって室内の床等を暖めることが可能となり、暖房に必要とされるエネルギーを軽減でき、省エネとなる。
また、制御装置76は、冬季等の寒い日において、室温センサ82で検出された室温に基いてモーター64Aを駆動し、図8(B)に示すように、室内に太陽光を取り入れるように軒ルーバー68の角度を変更(例えば、太陽光に対して平行にする)することができる。これによって、太陽光によって室内の床等を暖めることが可能となり、暖房に必要とされるエネルギーを軽減でき、省エネとなる。
なお、制御装置76は、日射量センサ80と室温センサ82とを同時に用い、日射量と室温の両方に基いて室内に太陽光を取り入れるように軒ルーバー68の角度を変更することもできる。
さらに、制御装置76は、日射量センサ80で検出された日射量に基いて、ルーバーモジュール56のモーター56Aを駆動し、冬季等では室内に太陽光を取り入れるようにトップライトルーバー60の向きを変更して省エネを図り、夏季等では、室内に太陽光が入り込まないようにトップライトルーバー60の向きを変更して省エネを図ることができる。
また、制御装置76は、室温センサ82で検出された室温等に基いて、制御装置76はルーバーモジュール56のモーター56Aを駆動し、冬季等では室内に太陽光を取り入れるようにトップライトルーバー60の向きを変更して省エネを図り、夏季等では、室内に太陽光が入り込まないようにトップライトルーバー60の向きを変更して省エネを図ることができる。
なお、制御装置76は、日射量センサ80と室温センサ82とを同時に用い、日射量と室温の両方に基いて室内に太陽光を取り入れるようにトップライトルーバー60の角度を変更したり、室内に太陽光が入り込まないようにトップライトルーバー60の角度を変更することもできる。
また、制御装置76は、雨滴センサ83で雨滴を検出した際に、軒モジュール64のモーター64Aを駆動し、軒ルーバー68を閉じる(図4参照。軒ルーバー68の軒先側端部が下方となるように傾斜させる。)。これにより、太陽光モジュール46の上面を流れてきた雨水は、軒ルーバー68の上面を流れて軒樋70へ落下して排水されるので、軒下のテラス74に雨水を落下させることが無く、例えば、テラス74の洗濯物が雨水で濡れることを防止できる。
本実施形態では、太陽光モジュール46で発電された電力を輸送するための配線45が第1の破風カバー34の内部に通されて、太陽光、雨水等から守られているので、配線45の劣化を抑えることができる。また、第1の破風カバー34の内部に配線45を通しているので、第1の破風カバー34に隣接する太陽光モジュール46と該配線45とが最短距離で接続されている。
なお、直流コンセント88は、例えば、図4に示すように屋外の軒39に設けたり、軒39の下方の外壁62等に設けることができる。この直流コンセント88からは、直流電力が得られるので、例えば、自動車のバッテリーを充電する際に用いることができる。屋外に設ける場合、直流コンセント88は防水仕様とすることが好ましい。
本実施形態では、トップライトモジュール54、及びルーバーモジュール56の縦寸法及び横寸法を、太陽光モジュール46の縦寸法及び横寸法の1乃至整数倍としているので、屋根サイズやトップライトの位置の変更が容易であり、種々のプランに容易に対応可能である。
[その他の実施形態]
上記実施形態では、軒ルーバー68、及びトップライトルーバー60の向きを、日射量や室温に基いて制御装置76が自動で変更したが、制御装置76に接続された操作スイッチ(図示せず)を操作して居住者が手動で変更することもできる。
第1の破風カバー34、及び第2の破風カバー36は、上記実施形態の形状に限らず、本発明を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、図9に示すように、上カバー部34Aの幅方向両端部、及び上カバー部36Aの幅方向両端部に、各々上方に延びる縦壁94を形成し、上カバー部34Aの上部、及び上カバー部36Aの上部を、雨水を流下させる溝形状の雨水経路98とすることもできる。なお、上カバー部34Aの上部、及び上カバー部36Aの雨水経路98を流下した雨水は、各カバーの妻側へ落下する事無く軒樋70に排水される。
また、軒39も上記実施形態の構造に限らず、本発明を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、図10に示すように、第1の破風カバー34の上カバー部34Aの下端と、第2の破風カバー36の上カバー部36Aの下端とを仕切り部材40と平行に設けられる軒先材96で連結し、軒モジュール64の軒先側の端部を軒先材96で隠すようにしても良い。これにより、軒先側の軒ルーバー68が軒モジュール64で隠れ、屋根12の意匠性を更に向上することができる。
なお、図11に示すように、鼻隠し材92と軒先材96との間には、軒ルーバー68から落下した雨水を軒樋70に排水するための隙間が形成されている。
上記実施形態では、軒39に軒モジュール64を設けたが、軒モジュール64に代えて太陽光モジュール46を設けることもできる。
上記実施形態の建物10の屋根12は、切妻屋根であったが、本発明は切妻屋根に限らず、片流れ屋根、陸屋根等、他の種類の屋根にも適用可能である。
上記実施形態では、日射量や室温に基いて軒ルーバー68、及びトップライトルーバー60の向きを変更したが、制御装置76に、カレンダー、建物10の設置されている地域の太陽の角度(日ごとの)等を記憶しておき、季節や太陽の角度に基いて、軒ルーバー68、及びトップライトルーバー60の向きを自動で変更することもできる。
10 建物
12 屋根
34 第1の破風カバー(化粧部材)
34A 上カバー部(配線通路)
34B 下カバー部(配線通路)
36 第2の破風カバー(化粧部材)
36A 上カバー部(配線通路)
36B 下カバー部(配線通路)
37 棟部材
39 軒
40 仕切り部材
42 溝(位置決め部、第1の係合部)
44 リブ(位置決め部、第1の被係合部)
45 配線
46 太陽光モジュール
49 枠(枠部)
50A リブ(第2の被係合部)
50B 溝(第2の係合部)
54 トップライトモジュール
56 ルーバーモジュール
56A モーター(第2駆動手段)
54 トップライトモジュール
56 ルーバーモジュール
56A モーター(第2駆動手段)
58A リブ(第4の被係合部)
58B 溝(第4の係合部)
60 トップライトルーバー
62 外壁
64 軒モジュール
64A モーター(第1駆動手段)
66A リブ(第3の被係合部)
66B 溝(第3の係合部)
68 軒ルーバー
76 制御装置(第1駆動手段、第2駆動手段)
80 日射量センサ
83 雨滴センサ
88 直流コンセント(給電部)
96 軒先材
98 雨水経路

Claims (11)

  1. 前記屋根の一方の側端部、及び前記屋根の他方の側端部に取り付けられる化粧部材と、
    前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の上端と前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の上端とを連結する棟部材と、
    前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の下端と前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の下端とを連結する軒部材と、で矩形の枠部が形成され、
    前記枠部の内側に複数枚の前記太陽光モジュールが配置されている屋根構造。
  2. 前記化粧部材には、前記太陽光モジュールの側端部に係合して前記太陽光モジュールの位置決めを行う位置決め部が設けられている、請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記化粧部材の内部に、前記太陽光モジュールで生成された電力を輸送するための配線を通す配線通路が形成されている、請求項1または請求項2に記載の屋根構造。
  4. 前記化粧部材には、雨水を流す雨水経路が設けられている、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の屋根構造。
  5. 前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の係合部を備え、
    前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の被係合部を備え、
    前記太陽光モジュールの一方の側部は、前記第1の係合部と嵌合可能な第2の被係合部を備え、
    前記太陽光モジュールの他方の側部は、前記第1の被係合部、及び前記第2の被係合部と嵌合可能な第2の係合部を備えている、請求項2に記載の屋根構造。
  6. 前記屋根の軒を構成する1乃至複数の軒モジュールを備え、
    前記化粧部材は、建物の外壁よりも外側へ突出するように設けられ、
    前記外壁よりも外側へ突出した前記化粧部材の前記位置決め部は、前記軒モジュールの側端部に係合して前記軒モジュールの位置決めを行う、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の屋根構造。
  7. 前記屋根に設けられるトップライトモジュール、及び前記トップライトモジュールの上部に配置され前記太陽光モジュールと連結されるルーバーモジュールを備え、
    前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の係合部を備え、
    前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の被係合部を備え、
    前記太陽光モジュールの一方の側部は、前記第1の係合部と嵌合可能な第2の被係合部を備え、
    前記太陽光モジュールの他方の側部は、前記第1の被係合部、及び前記第2の被係合部と嵌合可能な第2の係合部を備え、
    前記ルーバーモジュールの一方の側部は、前記第2の係合部と嵌合可能な第4の被係合部を備え、
    前記ルーバーモジュールの他方の側部は、前記第4の被係合部、及び前記第2の被係合部に係合可能な第4の係合部を備えている、請求項2、請求項5及び請求項6の何れか1項に記載の屋根構造。
  8. 前記屋根の一方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の係合部を備え、
    前記屋根の他方の側端部に取り付けられる前記化粧部材の前記位置決め部は、第1の被係合部を備え、
    前記軒モジュールの一方の側部は、前記第1の係合部と嵌合可能な第3の被係合部を備え、
    前記軒モジュールの他方の側部は、前記第3の被係合部、及び前記第1の被係合部に係合可能な第3の係合部を備えている、請求項6に記載の屋根構造。
  9. 前記軒モジュールには、角度を変更可能な軒ルーバーが設けられている、請求項6または請求項8に記載の屋根構造。
  10. 日射量を計測する日射量センサと、
    前記日射量検出センサで検出された日射量に応じて前記軒ルーバーの角度を変更する第1駆動手段と、
    を有する、請求項9に記載の屋根構造。
  11. 軒には、前記太陽光モジュールで発電された電力を取り出すための給電部が設けられている、請求項6及び請求項8〜請求項10の何れか1項に記載の屋根構造。
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