JPH11215894A - ステッピングモータの制御装置 - Google Patents

ステッピングモータの制御装置

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JPH11215894A
JPH11215894A JP10011069A JP1106998A JPH11215894A JP H11215894 A JPH11215894 A JP H11215894A JP 10011069 A JP10011069 A JP 10011069A JP 1106998 A JP1106998 A JP 1106998A JP H11215894 A JPH11215894 A JP H11215894A
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JP
Japan
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stepping motor
rotor
angular position
driving
operation mode
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JP10011069A
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English (en)
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Toru Kawabata
透 川端
Yoshihiro Mushishika
由浩 虫鹿
Masami Shiotani
雅美 塩谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11215894A publication Critical patent/JPH11215894A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/22Control of step size; Intermediate stepping, e.g. microstepping
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5552Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks using fine positioning means for track acquisition separate from the coarse (e.g. track changing) positioning means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンコーダを用いたステッピングモータの制
御方法において、起動に要する時間を短縮することを目
的とする。 【解決手段】 角度位置検出手段4を設け、また、強制
駆動手段5、駆動パタン発生手段3を、角度位置検出手
段4によって検知される起動前のロータ29の角度位置
により、そのシーケンスが可変するように設けることに
より、任意の角度位置から、起動のための角度位置に事
前に移動することなく直接起動できるようにすることに
より、起動に要する時間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タの制御方法およびステッピングモータに係わり、特に
エンコーダを用いたステッピングモータの制御方法およ
びエンコーダを用いたステッピングモータに関する。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータは小型、高トルク、
高寿命といった特徴を有し、その簡易な制御性を利用し
た開ループ制御による駆動方法が一般的である。しかし
一方で、脱調、振動、高速回転性等に課題があり、この
改善のためにステッピングモータにエンコーダを付与し
て閉ループ制御を行う駆動方法が提案されている。
【0003】米国特許第4,963,808号には制御
部がステッピングモータの制御モードを切り替えて、2
相ステッピングモータとして用いる2相ステッピングモ
ードとDCモータとして用いる閉ループモードとの2種
類の動作モードで使用できる構成が記載されている。叉
同特許には、エンコーダの1周分の出力パルス数をステ
ッピングモータのロータ磁極数の整数倍とし、ステッピ
ングモータを1相励磁した状態を基準としてそこから所
定数のエンコーダパルスを検知するごとにステッピング
モータへの励磁電流を切り替えることにより、エンコー
ダの出力信号とステッピングモータの励磁電流との位相
精度を無調整で所定誤差以下に抑える構成があわせて記
載されている。
【0004】以下従来の技術について図を用いて説明す
る。図2は従来のステッピングモータの制御方法の一例
を示した構成図である。
【0005】図2において、駆動手段21はA相電流ド
ライバ22、B相電流ドライバ23の独立した2チャン
ネルの電流ドライバからなり、それぞれ制御手段24か
ら出力される電流指令量を表すデジタルデータに基づ
き、A相ステータ26、B相ステータ27に電流を供給
しステッピングモータ25を駆動する。A、B相電流ド
ライバ22、23は具体的には入力したデジタルデータ
をアナログ信号に変換するD/A変換器と、D/A変換
器からのアナログ信号を増幅して出力する増幅器とから
構成されている。
【0006】制御手段24は、制御手段24自身が発生
するタイミングで駆動手段21に電流指令値を表すデジ
タルデータを出力してオープン制御でマイクロステップ
駆動を行う第1の動作モードと、エンコーダ28の出力
信号に応じてクローズド制御により駆動手段21に電流
指令値を表すデジタルデータを出力する第2の動作モー
ドとで、動作モードを切り換えられるように設けられ、
さらに加えて後述する構成を付加したものである。
【0007】ステッピングモータ25は2相PM型で2
相励磁時のステップ角18゜のものである。ステッピン
グモータ1は周方向に均等なピッチで角度72゜周期で
NS極を各5極着磁した永久磁石からなるロータ29
と、A相ステータ26、B相ステータ27を構成する2
相の励磁コイルとを備えている。A相ステータ26、B
相ステータ27にはそれぞれ励磁コイルに通電した時に
ロータ29に対向する位置に72゜周期でNS極を各5
極発生するヨークによる磁極を設けている。A相ステー
タ26とB相ステータ27のヨークによる磁極は互いに
18゜ずれて配置されている。
【0008】ロータ軸30には角度4.5゜周期でスリ
ットを設けた遮光板31を固定する。遮光板31のスリ
ット角度周期4.5゜の値は、ロータ29のマグネット
の磁極形成の角度周期72゜の整数分の1(ここでは1
/16)となるように決められている。特にステッピン
グモータ1の相数が2相であるため、2の倍数分の1
(すなわち1/16=1/(2×8))の関係も満たす
ように選定されている。フォトセンサ32は発光側にL
ED、受光側にフォトトランジスタを備えた透過型で、
遮光板31のスリットの有無に応じた出力信号を出力す
る。フォトセンサ32は遮光板31と共にハウジング3
3内に収容され、取扱い中の破損やホコリ等の要因によ
る汚損を防いでいる。
【0009】フォトセンサ32の出力は2値化回路34
により2値化される。2値化回路34は単にある基準値
とフォトセンサ32の出力とを比較してHigh、Lo
wの信号を出力するのではなく、2つの基準値間をトラ
ンスファーしたときのみHigh、Lowの出力を切り
替える構成としてチャタリングによる誤動作を防いでい
る。この2値化回路34の出力は一方では制御手段24
に入力され、また一方では16進のカウンタ35に入力
される。カウンタ35は2値化回路から1パルスの信号
を入力する度にカウントアップし、0〜15の循環する
値を4ビットの2進数として出力する。またカウンタ3
5は制御手段24からクリア信号が出力されると値がク
リアされて0になる。カウンタ35からの出力は4入力
4出力のコードコンバータ36によりコード変換され
る。コードコンバータ36の真理値を(表1)に示す。
コードコンバータ36の4出力をそれぞれP、Q、Pの
反転、Qの反転と呼ぶことにする。なお、入力値は実際
の4ビットの2進数ではなく10進数で表示している。
【0010】
【表1】
【0011】(表1)から判るように、コードコンバー
タ36の各出力は2値化回路34の出力を1/16に分
周したものである。コードコンバータ36のP出力とQ
出力とは、2値化回路34の出力周期にして4周期分だ
け位相が異なっている。コードコンバータ36の残る2
つの出力はそれぞれP出力、Q出力を反転したものであ
る。
【0012】データセレクタ37は4つの入力P、Q、
Pの反転、Qの反転の中から2つを選択して2出力A、
Bとして取り出す。データセレクタ37には制御手段2
4から3ビットの選択信号を入力し、この値に基づいた
選択を行う。選択信号3ビットの内訳は、回転方向デー
タCW(1ビット)とモータ初期状態データCM(2ビ
ット)である。回転方向データCWは、ステッピングモ
ータ25を時計方向に回転させるときは1、反時計方向
に回転させるときは0を与える。モータ初期状態データ
CMは、第2の動作モードの開始直前のステッピングモ
ータ25の励磁状態を与える。ここではステッピングモ
ータ25は1相励磁状態に保持した後、制御手段24を
第2の動作モードにする構成を前提として説明する。1
相励磁状態はA相ステータ26のみを正方向に励磁した
状態、B相ステータ27のみを正方向に励磁した状態、
A相ステータ26のみを負方向に励磁した状態、B相ス
テータ27のみを負方向に励磁した状態の4状態があ
り、どの状態から第2の動作モードに切替えて駆動を行
ったかにより、それぞれこの順にCM=1〜4の値を与
える。選択信号CW、CMの値とデータセレクタ37が
選択する入出力信号の対応関係を(表2)に示す。なお
以降、CMの値は実際の2ビットの2進数ではなく10
進数で表示する。
【0013】
【表2】
【0014】以上のように構成した光ディスクドライブ
装置におけるステッピングモータの制御動作を説明す
る。
【0015】最初、制御手段24はステッピングモータ
25の回転方向を決定する。ここでは回転方向は時計方
向とする。次に、第1の動作モードのマイクロステップ
駆動により、1相励磁状態に至る位置までステッピング
モータ25を回転させる。
【0016】1相励磁の状態には前述のように4種類が
あるが、通常は静止位置から、決定された回転方向にマ
イクロステップで回転させた際、最初に到達する位置で
ある。ここではA相ステータ26のみを正方向に励磁し
た状態とする。
【0017】この1相励磁の状態で1〜2ms保持した
後、制御手段24はカウンタ35にクリア信号を出力し
て出力値を0にする。また、制御手段24はデータセレ
クタ37に回転方向データCW、モータ初期状態データ
CMを出力する。ここでは時計方向回転であるためCW
=1、A相ステータ26のみを正方向に励磁した状態か
ら起動する場合CM=1の値がセットされる。この値は
後に第2の動作モードが第1の動作モードに切替わるま
で常に保持される。
【0018】データセレクタ37の出力信号A、Bは、
上記のようにCW=1、CM=1の値がセットされた場
合には(表2)の対応関係から判るようにコードコンバ
ータ36のそれぞれP、Qの出力と一致している。そし
て(表1)の真理値表に従い、カウンタ35がクリアさ
れた時点でどちらも0(Low)の状態にある。この位
相状態を起点として、出力信号Aは2値化回路35の2
周期目のパルスで1(High)の状態に変化し、以降
2値化回路34のパルス8周期毎に状態を変化させる。
同様に、出力信号Bは2値化回路34の6周期目のパル
スで1の状態に変化し、以降2値化回路34のパルス8
周期毎に状態を変化させる。すなわち、カウンタ35、
コードコンバータ36、データセレクタ37によって、
2値化回路34の出力が1/16に分周されて出力信号
A、Bが生成される。出力信号A、Bはカウンタ35が
制御手段24によりクリアされたときの出力状態を起点
とし、互いに2値化回路34の出力にして4周期に相当
する角度分ずつ位相がずれた状態にあることが判る。
【0019】ここで制御手段24は第2の動作モードを
とり、データセレクタ37の2つの出力信号A、Bの値
に応じて駆動手段21に指令値を与える。データセレク
タ37の出力信号A、Bはそれぞれ、加速時には出力信
号Aの値1、0に対応してA相ステータ26を正、負方
向に励磁し、出力信号Bの値1、0に対応してB相ステ
ータ27を正、負方向に励磁するように指令値を与え
る。
【0020】これにより、A相ステータ26、B相ステ
ータ27はそれぞれ常にロータの角度位置と一定の関係
で励磁されるため、急激な負荷の増大等に対しても脱調
することなく回転する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うなステッピングモータの制御方法においては、以下の
ような課題があった。
【0022】まず第1に起動の開始時にマイクロステッ
プ駆動により1相励磁に該当する角度状態に至るまで回
転させなければならない。この回転に余分な時間を要す
る。
【0023】第2に回転後1相励磁の状態で一定時間保
持しなければならない。これは回転後ロータの角度位置
が安定するのを待つためであるが、この種の系ではロー
タを一定位置に保持しようとする電磁力が一種のばね力
として作用し、これとロータ及び被可動物の持つ質量に
より構成される等価慣性モーメントにより一種の共振系
が構成され、これにこのような回転後保持という動作を
行わせると、目標値を行き過ぎ、一定時間減衰振動をし
た後、目標値に静止するという挙動をする。エンコーダ
の出力が1相の場合回転方向の判別はできないため、こ
のようにロータが逆転を含む運動をしている場合は、エ
ンコーダの出力をカウントしてもロータの実際の角度位
置とは大きな誤差を生じる。そのためこの減衰振動が完
全に収まるまでクリア信号の出力を待つ必要がある。こ
の時間は、一般的なCD−ROM装置等の光ヘッドのデ
ィスク半径方向への移送に応用する場合、10から20
ms程度になり、無視できない。
【0024】第3に光ディスク装置等に応用しようとす
る場合この減衰振動は光ヘッドのフォーカスサーボに悪
影響を与える。
【0025】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の請求項1のステッピングモータの制御装置
は、ステッピングモータの静止時には第1の動作モード
でマイクロステップ動作により所望の角度位置に前記ロ
ータを保持し、前記ステッピングモータを所定量以上回
転させる場合に、第2の動作モードで制御手段自身が発
生するタイミングで前記ステッピングモータを動作をさ
せた後に第3のモードに切り換えて回転角度検出手段の
パルスに応じたタイミングで前記ステッピングモータを
駆動するものである。
【0026】また本発明の請求項2のステッピングモー
タの制御装置は、前記ステッピングモータを前記所定量
以上変位させる場合に、前記制御手段が、前記マイクロ
ステップ駆動時の前記N相の励磁コイルに流れる駆動電
流から前記ロータの角度位置を検出する検出手段により
検出したロータ角度位置情報に応じて前記第2の動作モ
ードでの前記指令値を変えて前記ステッピングモータを
駆動するものである。
【0027】また本発明の請求項3のステッピングモー
タの制御装置は、前記ステッピングモータを前記所定量
以上変位させる場合に、前記制御手段が、前記マイクロ
ステップ駆動時の前記N相の励磁コイルに流れる駆動電
流から前記ロータの角度位置を検出する検出手段により
検出したロータ角度位置情報に応じて前記第3の動作モ
ードでの前記指令値列を変更して前記ステッピングモー
タを駆動するものである。
【0028】また本発明の請求項4のステッピングモー
タの制御装置は前記ロータの磁極形成の角度周期のK倍
に細かくしたエンコーダの出力信号を、分周手段により
前記ステッピングモータを所定の励磁状態にしたときを
基準として1/Kに分周して前記検知信号を生成し、前
記分周手段は、前記マイクロステップ駆動時の前記N相
の励磁コイルに流れる駆動電流から前記ロータの角度位
置を検出する検出手段により検出したロータ角度位置情
報にもとづき、最初にその出力を変化させるまでの前記
エンコーダの出力のカウント数を変化させるものであ
る。
【0029】また本発明の請求項5のステッピングモー
タの制御装置は、前記マイクロステップ駆動時の前記N
相の励磁コイルに流れる駆動電流から前記ロータの角度
位置を検出する検出手段が、前記N相の励磁コイルに流
れる駆動電流とロータの角度位置の関係を示すデータを
備えるものである。
【0030】また本発明の請求項6のステッピングモー
タの制御装置は、前記分周手段が任意のタイミングで、
通常の分周周期1/Kをこれ以外の値に変更し再び通常
の分周周期1/Kに戻すことができるものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
によるステッピングモータの制御方法の実施の形態を説
明する。
【0032】図1において、駆動手段21はA相電流ド
ライバ22、B相電流ドライバ23の独立した2チャン
ネルの電流ドライバからなり、それぞれ指令値セレクタ
2から出力される電流指令量を表すデジタルデータに基
づき、A相ステータ26、B相ステータ27に電流を供
給しステッピングモータ25を駆動する。A、B相電流
ドライバ22、23は具体的には入力したデジタルデー
タをアナログ信号に変換するD/A変換器と、D/A変
換器からのアナログ信号を増幅して出力する増幅器とか
ら構成されている。
【0033】ステッピングモータ25は2相PM型で2
相励磁時のステップ角18゜のものである。ステッピン
グモータ25は周方向に均等なピッチで角度72゜周期
でNS極を各5極着磁した永久磁石からなるロータ29
と、A相ステータ26、B相ステータ27を構成する2
相の励磁コイルとを備えている。A相ステータ26、B
相ステータ27にはそれぞれ励磁コイルに通電した時に
ロータ29に対向する位置に72゜周期でNS極を各5
極発生するヨークによる磁極を設けている。A相ステー
タ26とB相ステータ27のヨークによる磁極は互いに
18゜ずれて配置されている。
【0034】ロータ軸30には角度4.5゜周期でスリ
ットを設けた遮光板31を固定する。遮光板31のスリ
ット角度周期4.5゜の値は、ロータ29のマグネット
の磁極形成の角度周期72゜の整数分の1(ここでは1
/16)となるように決められている。特にステッピン
グモータ25の相数が2相であるため、2の倍数分の1
(すなわち1/16=1/(2×8))の関係も満たす
ように選定されている。フォトセンサ32は発光側にL
ED、受光側にフォトトランジスタを備えた透過型で、
遮光板31のスリットの有無に応じた出力信号を出力す
る。フォトセンサ32は遮光板31と共にハウジング3
3内に収容され、取扱い中の破損やホコリ等の要因によ
る汚損を防いでいる。
【0035】フォトセンサ32の出力は2値化回路34
により2値化される。2値化回路34は単にある基準値
とフォトセンサ32の出力とを比較してHigh、Lo
wの信号を出力するのではなく、2つの基準値間をトラ
ンスファーしたときのみHigh、Lowの出力を切り
替える構成としてチャタリングによる誤動作を防いでい
る。
【0036】この2値化回路34の出力は一方では制御
手段1に入力され、叉一方では駆動パタン発生手段3に
入力される。
【0037】駆動パタン発生手段3はプログラマブルカ
ウンタ等により構成され、2値化回路34の出力を分周
することにより駆動手段24への指令値を生成する。こ
の際、制御手段1からの信号により、分周のしかたのパ
タンを(表3)のように8通りの中から選択することが
できる。
【0038】
【表3】
【0039】(表3)中、回転方向はステッピングモー
タ25のロータ29を回転させようとする方向、角度位
置は角度位置検出手段4により検出されたステッピング
モータ25の起動前のロータ29の角度位置で、A相ス
テータ26のみを正方向に励磁したときの角度位置を0
°とし時計回方向を正とする電気角で表示されている。
(表4、表5も同様)電気角Θと実際の角度Θ1の関係
は本実施例のステッピングモータでは Θ1=Θ/5+
72N 但しNは0〜4の任意の整数 となる。
【0040】これによりステッピングモータ25を第3
の動作モードで駆動する。強制駆動手段5は角度位置検
出手段4により検出されたステッピングモータ25の起
動前のロータ29の角度位置により表4のように8通り
の強制駆動の指令値を生成する。これによりステッピン
グモータ25を第2の動作モードで駆動する。
【0041】
【表4】
【0042】マイクロステップ駆動手段6は制御手段1
からの信号により電流指令値を変化させ、ステッピング
モータ25のA相、B相ステータ26、27に流す電流
比を変えてロータ29の静止角度を高分解能に制御する
マイクロステップ駆動を行う。ロータ29の静止角度と
電流比との関係はステッピングモータ25の磁気回路お
よび負荷の状態に依存するため、あらかじめ等間隔のロ
ータ静止角度を与える電流指令値を関数あるいはテーブ
ルとして求めておく。例えばステップ角18゜を16分
割して1.2゜のマイクロステップ駆動を行う場合に1
6段階(4ビット)のステップ角度指令を表すデータに
対し8ビットの電流指令値を表すデータを発生するよう
にテーブルを構成しておき、ステップ角度指令を表すデ
ータをインクリメントまたはデクリメントすることによ
り任意の回転方向にステッピングモータ25をマイクロ
ステップ駆動即ち第1の動作モードで駆動する。
【0043】指令値セレクタ2は制御手段1からの信号
により駆動パタン発生手段3の出力、強制駆動手段5の
出力、マイクロステップ駆動手段6の出力の中から1つ
を選択する。
【0044】制御手段1は回転方向、角度位置検出手段
4の出力、2値化回路34の出力により、駆動パタン発
生手段3、強制駆動手段5、マイクロステップ駆動手段
6、指令値セレクタ2を制御する。
【0045】指令値セレクタ2への、強制駆動手段5の
出力から駆動パタン発生手段3の出力への切替信号は第
2の動作モードに入った後2値化回路34より出力され
るパルスを(表5)の個数カウントした時点で出力さ
れ、これは角度位置検出手段4により検出されたステッ
ピングモータ25の起動前のロータ29の角度位置によ
り変化する。
【0046】
【表5】
【0047】角度位置検出手段4は。ステッピングモー
タ25のA相ステータ26とB相ステータ27に流れる
電流からステッピングモータ25のロータ29の角度位
置を検出する。
【0048】以上のように構成したステッピングモータ
の制御装置の動作を説明する。ステッピングモータをあ
る角度以上回転させようとする場合、最初、制御手段1
はステッピングモータ25の回転方向を決定する。ここ
では回転方向は時計方向とする。この時点ではステッピ
ングモータ25は第1の動作モードにより駆動され、通
常は静止状態である。次に、角度位置検出手段4により
求められた、第1の動作モードにおける角度位置から、
(表4)に従い第2の動作モードにおける強制駆動の指
令値を決定し、強制駆動手段5は制御手段1からの信号
により4通りの強制駆動の指令値の中の1つを生成す
る。
【0049】次に、同様に(表3)に従い第3の動作モ
ードにおける分周パタンを決定し、駆動パタン発生手段
3に準備する。次に、同様に(表5)に従い、指令値セ
レクタ2への、強制駆動手段5の出力から駆動パタン発
生手段3の出力への切替信号のタイミングを決定する。
【0050】次に指令値セレクタ2に切替信号を送り、
マイクロステップ駆動手段6の出力から強制駆動手段5
の出力に切り替え、すでに決定された強制駆動の指令値
を出力することにより、第2の動作モードに入る。
【0051】第2の動作モードにおける強制駆動の指令
値は角度位置検出手段4により求められた、第1の動作
モードにおける角度位置から、(表4)に従い決定され
るが、これは第1の動作モードにおける角度位置に対
し、常に、回転させようとする方向に電気角的に45°
〜135°進んだ位置にステッピングモータ25のロー
タ29を位置させようとするものである。従って回転開
始前のロータ29の角度位置にかかわらず、死点を避
け、ほぼ最大のトルクで起動することができる。
【0052】第2の動作モードに入ると、ステッピング
モータ29は回転をはじめ、フォトセンサ32より信号
が出力され、2値化回路34で2値化され駆動パタン発
生手段3と制御手段1に入力される。
【0053】制御手段1はあらかじめ決定されたタイミ
ングに従い強制駆動手段5の出力から駆動パタン発生手
段3の出力への切替信号を指令値セレクタ2へ送ること
により第3の動作モードに入る。
【0054】駆動パタン発生手段3はあらかじめ決定さ
れた分周パタンに従い2値化回路34の出力を分周しこ
の出力により、ステッピングモータ25を駆動する。
【0055】ステッピングモータ25の回転開始前のロ
ータの角度位置は角度位置検出手段4により知ることが
できる。また、回転開始後の角度位置は回転開始後に2
値化回路34より出力されたパルスをカウントすること
により、本実施例の場合4.5°(電気角22.5°)
の分解能で知る事ができる。そこで第2の動作モードに
続いて出力される第3の動作モードの最初の指令値であ
るところの駆動パタン発生手段3の初期出力指令値を、
例えばステッピングモータの一般的な2相励磁パタンに
従い第2の動作モードの出力指令値に対し回転方向に電
気角的に90°進んだ角度位置とし、前述の方法で知ら
れたステッピングモータ25のロータ29の角度位置が
この角度位置の手前のある角度Ψに達したタイミングで
第2の動作モードから第3の動作モードへの切替が行わ
れ、かつ第3の動作モードにおいては前述の方法で知ら
れたステップングモータ25のロータ29の角度位置が
電気角的に90°回転する毎に(本実施例では2値化回
路35より出力されるパルスが4パルス出力されるごと
に)出力指令値を電気角的に90°ずつ進めるように
(表3)と(表5)を定めることにより常にほぼ一定の
進み各Ψで駆動することができる。
【0056】更に、本実施例のような場合低速時のトル
クと回転の安定性からΨの値は135°とするのが一般
的であるが、回転数が高くなるとコイルのインダクタン
ス成分による電流の遅れの影響が目立ってくるので、回
転数が上がればΨをより大きな値にするのが望ましい。
これは(表3)の分周パタンを常に一定周期での分周で
はなくすることにより容易に実現できる。本実施例では
最初のみ2値化回路34より出力されるパルスが3パル
スで出力指令値を90°進め、後は4パルス出力される
ごとに90°進めるようにすることにより、第3の動作
モードに切り替わった直後のみ進み角Ψを135°と
し、それ以降は157.5°としている。
【0057】以上説明したように本実施の形態によれば
以下の効果を得ることができる。第1に起動の開始時に
マイクロステップ駆動により1相励磁に該当する角度状
態に至るまで回転させる必要が無く、この回転のための
余分な時間を要しない。
【0058】第2に回転後1相励磁の状態で一定時間保
持する必要が無く、一般的なCD−ROM装置等の光ヘ
ッドのディスク半径方向への移送に応用する場合、10
から20ms程度のシーク時間の短縮になる。
【0059】第3に光ディスク装置等に応用する場合こ
の駆動、保持に伴う減衰振動が発生せず光ヘッドのフォ
ーカスサーボに悪影響を与えない。
【0060】第4に進み角Ψを容易に回転数に最適な値
に変更することができ、光ディスク装置等に応用する場
合結果的にシーク時間を短縮することができる。
【0061】尚、本実施例では第2の動作モードをつか
さどる強制駆動手段5と第3の動作モードをつかさどる
駆動パタン発生手段3は独立して設けられているが、い
ずれも2値化回路34と角度位置検出手段4の出力に基
き指令値を出力するという点では同一なので、同一の装
置として設けることもできる。叉角度位置検出手段4は
独立して設けられているが、シスコン等から出力される
ステッピングモータの角度位置の指令値で代用すること
もできる。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1のステッ
ピングモータの制御装置によれば、ステッピングモータ
の静止時には第1の動作モードでマイクロステップ動作
により所望の角度位置に前記ロータを保持し、前記ステ
ッピングモータを所定量以上回転させる場合に、第2の
動作モードで制御手段自身が発生するタイミングで前記
ステッピングモータを動作をさせた後に第3のモードに
切り換えて回転角度検出手段のパルスに応じたタイミン
グで前記ステッピングモータを駆動することにより、マ
イクロステップによりステッピングモータの極数以上の
分解能が得られると同時に高速回転を実現することがで
きる。
【0063】また本発明の請求項2のステッピングモー
タの制御装置は、前記ステッピングモータを前記所定量
以上変位させる場合に、前記制御手段が、前記マイクロ
ステップ駆動時の前記N相の励磁コイルに流れる駆動電
流から前記ロータの角度位置を検出する検出手段により
検出したロータ角度位置情報に応じて前記第2の動作モ
ードでの前記指令値を変えて前記ステッピングモータを
駆動するため、所定の角度位置に回転させてから起動す
るという手間をかけることなく、ステッピングモータを
確実に起動でき、高い起動トルクを得ることができる。
【0064】また本発明の請求項4のステッピングモー
タの制御装置は前記ロータの磁極形成の角度周期のK倍
に細かくしたエンコーダの出力信号を、分周手段により
前記ステッピングモータを所定の励磁状態にしたときを
基準として1/Kに分周して前記検知信号を生成し、前
記分周手段は、前記マイクロステップ駆動時の前記N相
の励磁コイルに流れる駆動電流から前記ロータの角度位
置を検出する検出手段により検出したロータ角度位置情
報にもとづき、最初にその出力を変化させるまでの前記
エンコーダの出力のカウント数を変化させ、本発明の請
求項3のステッピングモータの制御装置は、前記ステッ
ピングモータを前記所定量以上変位させる場合に、前記
制御手段が、前記マイクロステップ駆動時の前記N相の
励磁コイルに流れる駆動電流から前記ロータの角度位置
を検出する検出手段により検出したロータ角度位置情報
に応じて前記第3の動作モードでの前記指令値列を変更
して前記ステッピングモータを駆動するため、所定の角
度位置に回転させてから起動するという手間をかけるこ
となく、かつ回転角検出手段と、ロータの位置合わせを
することなく、ステッピングモータを脱調の不安なく駆
動することができる。
【0065】また本発明の請求項5のステッピングモー
タの制御装置は、前記マイクロステップ駆動時の前記N
相の励磁コイルに流れる駆動電流から前記ロータの角度
位置を検出する検出手段が、前記N相の励磁コイルに流
れる駆動電流とロータの角度位置の関係を示すデータを
備えることにより、駆動電流から精度の高い、ロータ角
度位置情報が得られる。
【0066】また本発明の請求項6のステッピングモー
タの制御装置は、前記分周手段が任意のタイミングで、
通常の分周周期1/Kをこれ以外の値に変更し再び通常
の分周周期1/Kに戻すことにより、進み角Ψを容易に
回転数に最適な値に変更することができ、光ディスク装
置等に応用する場合結果的にシーク時間を短縮すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を用いたステッピングモー
タの制御装置の構成例を示す概略構成図
【図2】従来のステッピングモータの制御装置の構成例
を示す概略構成図
【符号の説明】
1 制御手段 2 指令値セレクタ 3 駆動パタン発生手段 4 角度位置検出手段 5 強制駆動手段 6 マイクロステップ駆動手段 21 駆動手段 22 A相電流ドライバ 23 B相電流ドライバ 24 制御手段 25 ステッピングモータ 26 A相ステータ 27 B相ステータ 28 エンコーダ 29 ロータ 30 ロータ軸 31 遮光板 32 フォトセンサ 33 ハウジング 34 2値化回路 35 16進カウンタ 36 コードコンバータ 37 データセレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円周方向に均等なピッチで角度θ゜周期で
    磁極を形成したロータとN相(Nは2以上の整数。反転
    相を含まず)の励磁コイルとを備えたステッピングモー
    タと、 各前記励磁コイルにそれぞれ指令値に応じて複数段階の
    駆動電流を与えてマイクロステップ駆動を可能とする駆
    動手段と、 前記マイクロステップ駆動時の前記N相の励磁コイルに
    流れる駆動電流から前記ロータの角度位置を検出する検
    出手段と、 前記ロータの回転角度を検出しロータ1回転につきn個
    のパルスを発生する回転角検出手段と、 前記駆動部に与える前記指令値を変化させて前記ステッ
    ピングモータを制御する制御部を備えたステッピングモ
    ータ制御装置であって、 前記制御部は第1の動作モードと第2の動作モードと第
    3の動作モードとに切替え可能に設けられ、前記第1の
    動作モードにおいては前記マイクロステップ駆動を可能
    とする駆動手段によりマイクロステップ駆動を行い、前
    記第2のモードにおいては制御手段自身が発生するタイ
    ミングで前記駆動手段に与える前記指令値を変化させ、
    前記第3の動作モードにおいては前記回転角度検出手段
    の前記パルスに応じたタイミングで前記駆動手段に与え
    る前記指令値列を変化させて前記N相の各励磁コイルに
    駆動電流を与えて前記ステッピングモータの制御を行う
    制御手段とを備え、前記ステッピングモータの静止時に
    は前記第1の動作モードで、所望の角度位置に前記ロー
    タを保持し、前記ステッピングモータを所定量以上回転
    させる場合に、前記制御手段が前記第2の動作モードで
    前記ステッピングモータを動作をさせた後に前記第3の
    モードに切り換えて駆動を行うことを特徴とするステッ
    ピングモータの制御装置。
  2. 【請求項2】前記ステッピングモータを前記所定量以上
    変位させる場合に、前記制御手段が、前記マイクロステ
    ップ駆動時の前記N相の励磁コイルに流れる駆動電流か
    ら前記ロータの角度位置を検出する検出手段により検出
    したロータ角度位置情報に応じて前記第2の動作モード
    での前記指令値を変えることを特徴とする請求項1記載
    のステッピングモータの制御装置。
  3. 【請求項3】前記ステッピングモータを前記所定量以上
    変位させる場合に、前記制御手段が、前記マイクロステ
    ップ駆動時の前記N相の励磁コイルに流れる駆動電流か
    ら前記ロータの角度位置を検出する検出手段により検出
    した前記書定量以上の変化直前のロータ角度位置情報に
    応じて前記駆動手段に出力すべき前記第3の動作モード
    での前記指令値列を変更することを特徴とする請求項1
    記載のステッピングモータの制御装置。
  4. 【請求項4】前記ロータの回転角度を検出しロータ1回
    転につきn個のパルスを発生する回転角検出手段が、前
    記ロータのθ/K゜(Kは2以上の整数)の回転角度を
    周期とする信号を出力し、前記第3の動作モードでの前
    記指令値の発生手段として前記エンコーダの出力を実質
    的に1/Kに分周する分周手段とを備え、前記分周手段
    は、前記マイクロステップ駆動時の前記N相の励磁コイ
    ルに流れる駆動電流から前記ロータの角度位置を検出す
    る検出手段により検出したロータ角度位置情報にもとづ
    き、最初にその出力を変化させるまでの前記エンコーダ
    の出力のカウント数を変化させることを特徴とする請求
    項3記載のステッピングモータの制御装置。
  5. 【請求項5】前記マイクロステップ駆動時の前記N相の
    励磁コイルに流れる駆動電流から前記ロータの角度位置
    を検出する検出手段は、前記N相の励磁コイルに流れる
    駆動電流とロータの角度位置の関係を示すデータを備え
    ることを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ
    の制御装置。
  6. 【請求項6】前記分周手段は任意のタイミングで、通常
    の分周周期1/Kをこれ以外の値に変更し再び通常の分
    周周期1/Kに戻すことができることを特徴とする請求
    項4記載のステッピングモータの制御装置。
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