JPH0638595A - 駆動モータの制御装置 - Google Patents

駆動モータの制御装置

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JPH0638595A
JPH0638595A JP19377692A JP19377692A JPH0638595A JP H0638595 A JPH0638595 A JP H0638595A JP 19377692 A JP19377692 A JP 19377692A JP 19377692 A JP19377692 A JP 19377692A JP H0638595 A JPH0638595 A JP H0638595A
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signal
carriage
drive motor
open loop
closed loop
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JP19377692A
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English (en)
Inventor
Masami Hirata
雅己 平田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体を短時間で移動できることはもとよ
り、常に所定の停止位置に正確に位置制御できるように
している。 【構成】 マイクロコンピュータ45は、キャリッジの
復移動時には、ブラシレスモータ運転を行ない、そして
目標回転速度に達すると、ステッピングモータ運転に切
り替え、そしてキャリッジ位置検出素子54による検出
信号が入力されると、ブレーキングを開始する。従って
キャリッジは、常に、設定位置(キャリッジ位置検出素
子54による検出位置)から一定の移動速度状態におい
てブレーキングされて停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾式複写機及びプリン
タ等のキャリッジ等の往復移動する負荷を、特に復移動
させる場合に好適する駆動モ―タの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば乾式複写機の光学系スキャナ部
は、露光ランプ及び反射ミラ―を有する第1のキャリッ
ジと反射ミラ―を有する第2のキャリッジとを駆動モ―
タたるスキャンモ―タによりベルト伝達機構を介してホ
―ム位置から往移動させて原稿をスキャンさせ、その
後、スキャンモ―タを逆転させることにより第1及び第
2のキャリッジを復移動させてホ―ム位置に復帰させる
ように構成されている。
【0003】この場合、スキャンモ―タとしては、複写
倍率を変化できるようにするため、スキャン速度を複写
倍率に応じて変化させるべくキャリッジの往動時には速
度が変化可能である必要があり、又、複写画質の向上を
図るため、キャリッジの往移動時には回転むらの極力小
さな一定速回転が要求される。
【0004】一方、キャリッジの復移動時には、連続複
写時の時間短縮を図るために、スキャンモータとしては
高速加減速可能なモータが要求される。
【0005】そこで、従来では、スキャンモ―タとして
ステッピングモ―タ或いはブラシレスモ―タを用いるよ
うにしている。
【0006】ステッピングモ―タを用いた場合において
は、一定周波数のパルス電力を与えて同期モ―タとして
運転させるとともに、複写倍率を変化させるにはパルス
電力の運転周波数を変化させるから、キャリッジの往移
動に好適する。
【0007】又、スキャンモ―タとしてブラシレスモ―
タを用いた場合においては、高速加減速が可能であるか
ら、特にキャリッジの復移動に好適する。
【0008】ところで、最近では、上述の両モータの特
性を兼ね備えたスキャンモータとして、次のようにした
ものがある。すなわち、駆動モータたるスキャンモータ
を、複数相のステータコイルが巻装されたティース部に
複数の小歯磁極が形成されてなるステータと、外周に多
数の小歯磁極が形成されてN極に磁化された第1のロー
タ部及び外周に該ロータ部の小歯磁極と1/2ピッチず
れた多数の小歯磁極が形成されてS極に磁化された第2
のロータ部を有するロータとから構成し、すなわち、ハ
イブリッド永久磁石形ステッピングモータと同構造とし
ている。
【0009】この場合、移動体としてのキャリッジの往
移動時には、この駆動モータを、開ループ運転(換言す
るとステッピングモータとして運転)することで、高精
度一定速回転を行ない、復移動時には位置検出手段から
の位置検出信号に基づく閉ループ運転(換言するとブラ
シレスモータとして運転)することで高速加減速運転を
行なうようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】今、移動体としてのキ
ャリッジの往復移動の速度の様子を図14に示してい
る。同図において、A−B−C間はキャリッジを移動し
て露光を行なう往移動であり、C−D−E−F間はキャ
リッジをホームポジションに復帰させる復移動である。
復移動において、C−D間はブラシレスモータとして運
転し、D−E間はブレーキングする。このブレーキング
開始はキャリッジの位置検出によって制御するようにな
っている。そしてこの後、ホームポジションに復帰させ
るため、E−F間では位置合わせを行なう。
【0011】ところが、原稿の大きさや複写倍率の大き
さによって往移動時のキャリッジの移動後の停止位置に
ばらつきがあり、このため、ブラシレスモータ運転によ
り復移動させるときにD地点(ブレーキング開始時点)
でのスキャンモータの回転速度(キャリッジの移動速
度)がまちまちとなり、キャリッジのブレーキング最終
停止位置がホームポジションに対してまちまちとなる。
この結果、ホームポジションへの位置合わせをするとき
にその所要時間が長くなる問題があった。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、移動体を短時間で移動できることは
もとより、常に所定の停止位置に正確に位置制御できる
駆動モータの制御装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動モータの制
御装置は、複数相のステータコイルが巻装されたティー
ス部に複数の小歯磁極が形成されてなるステータと、こ
のステータとで駆動モータを構成し外周に多数の小歯磁
極が形成されてN極に磁化された第1のロータ部及び外
周に該ロータ部の小歯磁極と1/2ピッチずれた多数の
小歯磁極が形成されてS極に磁化された第2のロータ部
を有するロータと、前記ステータコイルの誘起電圧と同
一周期でそれぞれ位相の異なるステータコイルの相数と
同数の位置検出信号を発生する位置検出手段と、この位
置検出手段からの位置検出信号に基づいて閉ループ運転
を行わせるための閉ループ駆動波形形成手段と、開ルー
プで同期運転を行わせるための開ループ駆動波形形成手
段と、前記閉ループ駆動波形形成手段及び開ループ駆動
波形形成手段の一方を選択する閉ループ−開ループ選択
手段と、この閉ループ−開ループ選択手段により選択さ
れた信号に基づいて前記ステータコイルを通電するステ
ータコイル通電手段とを備え、前記駆動モータに基づき
移動体を移動させるようにしたものにおいて、前記駆動
モータを目標回転速度に達するまで閉ループ運転させ、
この目標回転速度に達したところで開ループ運転させ、
この移動体が予め設定された位置に達したところでブレ
ーキングするように制御する制御手段を設けたところに
特徴を有するものである(請求項1の発明)。
【0014】この場合、制御手段を、閉ループ運転から
開ループ運転に切り替えるときのステータコイルへの通
電開始位相をトルク角分ずらようにしても良い(請求項
2の発明)。さらには、電源投入直後もしくはリセット
直後に駆動モータを目標回転速度まで開ループ運転して
ステータコイルへの通電信号と位置検出信号との時間差
もしくは位相差からこのトルク角を検出するトルク角検
出手段を設けるようにしても良い(請求項3の発明)。
【0015】
【作用】図14に示した従来の場合、ブレーキング開始
時点での移動体の移動速度にばらつきがあったが、上記
手段によれば、閉ループ運転を目標回転速度まで行な
い、その後は移動体が予め設定された位置に達したとこ
ろで開ループ運転を行ない、その後にブレーキングを行
なうから、ブレーキングが開始される時点では、開ルー
プ運転によって一定速度制御されており、従って、常に
移動体は、設定位置から一定の移動速度状態においてブ
レーキングされる。この結果、移動体は、常に所定の停
止位置で停止されるようになる。この場合、閉ループ運
転を目標回転速度まで行なうから、移動体を従前同様高
速で移動させることができ、従前通り移動時間を短くで
きる。
【0016】ここで、制御手段を、閉ループ運転から開
ループ運転に切り替えるときのステータコイルへの通電
開始位相をトルク角分ずらようにしておけば、開ループ
運転切替開始時での脱調がなくなる。
【0017】さらには、電源投入直後もしくはリセット
直後に駆動モータを目標回転速度まで開ループ運転して
ステータコイルへの通電信号と位置検出信号との時間差
もしくは位相差からこのトルク角を検出するトルク角検
出手段を設けるようにしておけば、最適のトルク角を設
定できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の乾式複写機に適用した第1の
実施例につき図1ないし図11を参照しながら説明す
る。まず、図7ないし図9に従って乾式複写機1の構成
について述べる。2は機枠であり、これの内部には、露
光ランプ3及び反射ミラ―4を有する移動体に相当する
第1のキャリッジ5及び反射ミラ―6,7を有する移動
体に相当する第2のキャリッジ8が矢印Q方向及びこれ
とは反対方向に往復移動可能に設けられている。又、機
枠2内には感光体たるドラム9が配設されており、この
ドラム9は図示しない駆動モ―タにより矢印R方向に一
定速度で回転されるようになっている。
【0019】さらに、機枠2内には、レンズ10を有す
るレンズユニット11及び反射ミラー12,13を有す
る反射ミラ―ユニット14が配設されているとともに、
固定反射ミラ―15が配設されている。そして、機枠2
の上面開口部には原稿16が載置されるガラス板17が
装着されている。この場合、第1のキャリッジ5の露光
ランプ3からの光は、ガラス板17上の原稿16から反
射され、更に、第2のキャリッジ8の反射ミラ―6,7
で反射され、レンズユニット11のレンズ10を通過
し、ミラ―ユニット14の反射ミラ―12,13で反射
され、最後に、固定反射ミラ―15で反射されてドラム
9上に露光されるようになっている。
【0020】18は駆動モ―タたるスキャンモータであ
り、この正,逆回転はベルト伝達機構19を介してキャ
リッジ5及び8に往復移動として伝達される。即ち、こ
のベルト伝達機構19は、スキャンモータ18により回
転されるプ―リ20,機枠2に配設された複数個のプ―
リ21及びこれらのプ―リ20,21に掛け渡された一
本のベルト22により構成され、ベルト22の内の部分
22aが第1のキャリッジ5に連結され且つ部分22b
が第2のキャリッジ8に連結されていて、スキャンモー
タ18が例えば正転されると、第1のキャリッジ5が矢
印Q方向に移動されるとともに第2のキャリッジ8が同
矢印Q方向に第1のキャリッジ5の1/2の速度で移動
されるようになっている。
【0021】従って、図8に示すように、第2のキャリ
ッジ8が矢印Q方向に距離Lだけ移動されたとすると、
第1のキャリッジ5は同方向に距離2Lだけ移動され
る。この関係は、スキャンモータ18が逆転されてキャ
リッジ5及び8が反矢印Q方向に移動される場合も維持
される。
【0022】尚、この乾燥式複写機1は、複写倍率を変
化できる機能を有する。即ち、複写倍率は、レンズユニ
ット11とミラ―ユニット14とを図8において矢印方
向に移動させてレンズ10から原稿16までの光路距離
Laとレンズ10からドラム9までの光路距離Lbとを
指定倍率比に設定するとともに、スキャンモータ18の
速度を指定倍率比に応じて変化させることにより達成さ
れる。
【0023】次に、図10及び図11に従ってスキャン
モータ18の構成につき述べる。このスキャンモータ1
8は二相のハイブリット永久磁石形ステッピングモ―タ
と同様の構造をなしている。
【0024】即ち、23はフレ―ムであり、その内部に
はステ―タ24が嵌着固定されている。このステ―タ2
4は、偶数個のティ―ス部25に二相のステ―タコイル
26が巻装されて構成され、その各ティ―ス部25には
複数の小歯磁極25aが形成されている。
【0025】27はロ―タであり、これはシャフト28
に嵌着固定された第1及び第2のロ―タ部29及び30
を有し、その第1のロ―タ部29の外周には前記ティ―
ス部25の小歯磁極25aと同一ピッチの多数の小歯磁
極29aが形成され、第2のロ―タ部30の外周には小
歯磁極29aと同一ピッチで且つこれより1/2ピッチ
ずれた多数の小歯磁極30aが形成されている。そし
て、第1及び第2のロ―タ部29及び30間には両軸端
部がN極及びS極となる永久磁石31が介装され、以
て、第1のロ―タ部29がN極に及び第2のロ―タ部3
0がS極に夫々磁化されている。このように構成された
ロ―タ27はステ―タ24の中空部内に配設されて、そ
のシャフト28の両端部がフレ―ム23に設けられた軸
受32,32に支承されている。
【0026】33はフレ―ム23内に配設されたプリン
ト配線基板であり、これにはステ―タコイル26の相数
と同数たる二個の位置検出素子34及び35が第1のロ
―タ部29の小歯磁極29aと対応するように取付けら
れている。この場合、位置検出素子34及び35は、ホ
―ル素子,ホ―ルIC等の磁気センサからなり、後述す
るが回転位置検出回路49とで位置検出手段を構成す
る。
【0027】さて、図1に従ってスキャンモータ18の
制御装置の構成につき述べる。
【0028】36は駆動手段たる二相バイポ―ラ構成の
駆動回路であり、これはステ―タコイル26のA相コイ
ル26A及びB相コイル26Bを通断電制御するもの
で、以下一相分たるA相コイル26Aについて説明す
る。
【0029】37は直流電源の正端子に接続された電源
端子であり、その直流電源の負端子はア―スされてい
る。38A及び39AはPNP形のトランジスタであ
り、各エミッタは電源端子37に接続され、各コレクタ
はNPN形のトランジスタ40A及び41Aの各コレク
タに接続されている。トランジスタ40A及び41Aの
各エミッタは共通に接続され、その共通接続点は電流検
出抵抗42Aを介してア―スされている。そして、トラ
ンジスタ38A及び39Aのコレクタ間にはA相コイル
26Aが接続されている。尚、43A及び44Aはトラ
ンジスタ40A及び41Aの各コレクタとア―スとの間
に接続されたフライホイ―ルダイオ―ドである。
【0030】以上は、A相コイル26Aに関する構成に
ついて説明したものであるが、B相コイル26Bに関す
る構成も同様であり、同一部分にはその符号に添字
「A」の代りに添字「B」を付して示す。
【0031】45は制御手段およびトルク角検出手段た
るマイクロコンピュータで、これは、開ループ運転モー
ドに相当するステッピングモータ運転モードか、閉ルー
プ運転モードに相当するブラシレスモータ運転モードか
を選択する選択信号S1を出力する出力ポートO1、ス
テータコイル電流の大きさを設定する電流指令信号S2
を出力する出力ポートO2及びステッピングモータ運転
モード時の回転速度を設定する周波数指令信号S3を出
力する出力ポートO3を有するようになっている。又、
ステッピングモータ運転モード用のセット信号S4を出
力する出力ポートO4を有し、さらに後述するように回
転信号S5が与えられる入力ポートIを有するようにな
っている。
【0032】46は基本クロック発生器であり、その出
力端子は周波数制御クロック形成器47の入力端子I1
に接続されている。この周波数制御クロック形成器47
は、その入力端子I2がマイクロコンピュータ45の出
力ポートO3に接続されていて、基本クロック発生器4
6からの基本クロック信号を周波数指令信号S3に基づ
いて適宜分周して周波数制御クロック信号FCKとして
出力するようになっている。
【0033】また、この周波数制御クロック形成器47
は、上記セット信号S4がその入力端子I3に与えられ
るようになっており、このセット信号S4が入力される
と、分周を初期化して周波数制御クロック信号FCKの
初期化を行なう。そして、周波数制御クロック形成器4
7の出力端子Oは、開ループ駆動波形形成手段に相当す
るステッピングモータ運転モード用の第1の駆動信号形
成回路48の入力端子I1に接続されている。
【0034】ここで、ステッピングモータ運転モード用
の第1の駆動信号形成回路48は、図5(c)で示すセ
ット信号S4と同図(d)で示す周波数制御クロック信
号FCKが与えられることに基づき、同図(e),
(f),(g)および(h)で示すような駆動信号AS
+,BS+,AS−およびBS−を形成して出力端子O
1,O2,O3およびO4から出力するようになってい
る。
【0035】49は上記位置検出素子34および35と
で位置検出手段を構成する回転位置検出回路であり、そ
の入力端子I1及びI2は位置検出素子34及び35に
接続されている。この回転位置検出回路49は、位置検
出素子34及び35からの信号を波形整形して、図4
(b)及び(c)で示す矩形波の位置検出信号SA及び
SBを出力端子O1及びO2から出力するものである。
また、回転位置検出回路49は、位置検出信号SA及び
SBから回転位置情報,回転速度情報及び回転方向情報
を示す回転信号S5を得て、これを出力端子O3から出
力するようになっている。
【0036】そして、この回転位置検出回路49におい
て、その出力端子O1及びO2は閉ループ駆動波形形成
手段に相当するブラシレスモータ運転モード用の第2の
駆動信号形成回路50の入力端子I1及びI2に接続さ
れ、出力端子O3はマイクロコンピュータ45の入力ポ
ートIに接続されている。この場合、第2の駆動信号形
成回路50は、後述するようにして、出力端子O1,O
2,O3及びO4から駆動信号AD+,BD+,AD−
及びBD−を出力するようになっている。
【0037】51は閉ループ−開ループ選択手段たるス
テッピング−ブラシレス選択回路であり、その入力端子
I1はマイクロコンピュータ45の出力ポートO1に接
続され、入力端子I2ないしI5は第1の駆動信号形成
回路48の出力端子O1ないしO4に接続され、入力端
子I6ないしI9は第2の駆動信号形成回路50の出力
端子O1ないしO4に接続されている。
【0038】ここで、ステッピング−ブラシレス選択回
路51は、後述するように、選択信号S1の内容に応じ
て出力端子O1及びO2から入力端子I2なしI5に与
えられる信号を出力するか或いは入力端子I6ないしI
9に与えられる信号を出力するかの選択を行なうもので
あり、その出力端子O1及びO2は掛算器52A及び5
2Bの各入力端子I1に接続されている。
【0039】これらの掛算器52A及び52Bは、その
各入力端子I2がマイクロコンピュータ45の出力ポー
トO2に接続されていて、入力端子I1に与えられる信
号に電流指令信号S2を掛算して電流設定信号として出
力するようになっている。そして、これらの掛算器52
A及び52Bの各出力端子はステータコイル通電手段と
しての電流制御回路53A及び53Bの各入力端子I1
に接続されている。
【0040】この電流制御回路53Aにおいて、その入
力端子I2はトランジスタ40A,41Aのエミッタの
共通接続点に接続され、出力端子O1,O2,O3及び
O4はトランジスタ38A,39A,40A及び41A
の各ベースに夫々接続されている。同様に、電流制御回
路53Bにおいて、入力端子I2はトランジスタ40
B,41Bのエミッタの共通接続点に接続され、出力端
子O1,O2,O3及びO4はトランジスタ38B,3
9B,40B及び41Bの各ベースに夫々接続されてい
る。この場合、電流制御回路53A及び53Bは、入力
端子I2に与えられる信号が入力端子I1に与えられる
電流設定信号に倣うように夫々のトランジスタをスイッ
チングさせるようになっている。
【0041】また、上記マイクロコンピュータ45に
は、キャリッジ位置検出素子54から検出信号が入力端
子Ikに与えられるようになっている。このキャリッジ
位置検出素子54は第1のキャリッジ5がホームポジシ
ョン近傍部位に移動したときにこれを検出するようにな
っている。
【0042】次に、本実施例の作用につきマイクロコン
ピュータ45の制御内容と共に図2ないし図6も参照し
て述べる。
【0043】電源投入時、またはマイクロコンピュータ
45のリセット時においては、マイクロコンピュータ4
5は、適正なトルク角を検出するための制御を行なう。
すなわち、まず、初期周波数を決定し、これに応じた周
波数指令信号S3を出力し、さらに、その運転に適した
電流指令信号S2を出力する。
【0044】そして、周波数指令信号S3は予め設定さ
れた目標回転速度まで徐々に切り替えていく。このとき
第1の駆動信号形成回路48は、図2(a)に示す周波
数制御クロック信号FCKに基づいて同図(b),
(c),(d)および(e)で示すような駆動信号AS
+,BS+,AS−およびBS−を形成して出力するよ
うになる。
【0045】これにより、電流制御回路53Aは、A相
コイル26Aが駆動信号AS+およびAS−に基づく電
流制限信号に倣うようにトランジスタ38A,40Aお
よび39A,41Aをオン、オフさせるようになり、ま
た、同様にして電流制御回路53Bは駆動信号BS+お
よびBS−に基づく電流制限信号に倣うようにトランジ
スタ38B,40Bおよび39B,41Bをオン、オフ
させるようになる。
【0046】しかして、回転速度が目標回転速度に達す
ると、マイクロコンピュータ45は、図3(a)で示す
位置検出信号SAの立ち下がりから同図(d)に示す駆
動信号AS+の立ち上がりまでの時間Tを測定し、これ
をトルク角のデータとして記憶する。
【0047】次に、複写を行なわせるべく操作部(図示
せず)を操作して複写倍率を設定すると、マイクロコン
ピュータ45は、選択信号S1をステッピングモータ運
転モードとし、複写倍率からスキャンモータ18の回転
速度を決定してこれに応じた周波数指令信号S3を出力
し、更に、その運転に適した電流指令信号S2を出力す
る。
【0048】これにより、周波数制御クロック形成器4
7は、周波数指令信号S3に応じた周波数制御クロック
信号FCKを出力するようになり、第1の駆動信号形成
回路48は、この周波数制御クロック信号FCKに応じ
て駆動信号AS+,BS+,AS−およびBS−を出力
する。ステッピング−ブラシレス選択回路51はこの駆
動信号AS+,BS+,AS−およびBS−を選択して
出力し掛算器52Aおよび52Bに与える。この掛算器
52Aおよび52Bは各入力端子I1に与えられる信号
に電流指令信号S2を掛算して電流設定信号として出力
して電流制御回路53Aおよび53Bに与える。
【0049】電流制御回路53Aは、A相コイル26A
が上記駆動信号AS+およびAS−に基づく電流制限信
号に倣うように夫々のトランジスタ38Aないし41A
をオン、オフさせ、また電流制御回路53Bは、B相コ
イル26Bが上記駆動信号BS+およびBS−に基づく
電流制限信号に倣うように夫々のトランジスタ38Bな
いし41Bをオン、オフさせる。これにより、スキャン
モータ18は、ステッピングモータとしてマイクロステ
ップ運転されて、設定された一定速度で回転され、キャ
リッジ5及び8は図8に実線で示すホーム位置から矢印
Q方向に往移動され、以て、ドラム9上に露光が行なわ
れる。このときの移動速度および時間の関係を図6に示
す。
【0050】この図6の時点A−B−Cの間の往移動が
終わると、マイクロコンピュータ45は、予め定められ
た目標回転速度に応じた周波数指令信号S3を出力し、
さらに、その運転に適した電流信号S2を出力する。さ
らにまた、選択信号S1をブラシレスモータ運転モード
に切り替える。
【0051】このとき、回転位置検出回路49は位置検
出素子34および35からの信号を波形成形して図4
(b)および(c)に示すように、位相がπ/2ずれた
180度通電波形となる位置検出信号SAおよびSBを
出力するようになり、第2の駆動信号形成回路50は、
これら位置検出信号SAおよびSBから、図4(d),
(e),(f)および(g)に示すような駆動信号AD
+,BD+,AD−およびBD−を形成して出力するよ
うになる。
【0052】また、選択信号S1が与えられるステッピ
ング−ブラシレス選択回路51は、第2の駆動信号形成
回路50を選択して駆動信号AD+,BD+,AD−お
よびBD−を出力する。すなわち、ステッピング−ブラ
シレス選択回路51は駆動信号AD+およびAD−を出
力端子O1から出力し、駆動信号BD+およびBD−を
出力端子O2から出力する。さらに、掛算器52Aおよ
び52Bは駆動信号AD+,AD−およびBD+,BD
−に電流指令信号S2を掛け算して電流制限信号をして
出力する。
【0053】これにより、電流制御回路53AはA相コ
イル26Aが駆動信号AD+およびAD−に基づく電流
制限信号に倣うようにトランジスタ38Aないし41A
をオン、オフし、同様に、電流制御回路53BはB相コ
イル26Bが駆動信号BD+およびBD−に基づく電流
制限信号に倣うようにトランジスタ38Bないし41B
をオン、オフする。これによって、スキャンモータ18
はブラシレスモータとして加速運転される。
【0054】この後、マイクロコンピュータ45は、回
転信号S5に基づいて回転速度が目標回転速度に達した
と判断すると、すなわち、図6D点に示す回転速度に達
したとき、図5(a)に示す位置検出信号SAが立ち下
がってトルク角に相当する時間Tが経過してから、図5
(c)に示すセット信号S4を出力すると共に、選択信
号S1をステッピングモータ運転モードに切り替える。
【0055】このとき、第1の駆動信号形成回路48
は、セット信号S4と図5(d)に示す周波数制御クロ
ック信号FCKに基づいて同図(e),(f),(g)
および(h)に示すような駆動信号AS+,BS+,A
S−およびBS−を形成して出力するようになる。そし
て、ステッピング−ブラシレス選択回路51はその出力
端子O1およびO2から、駆動信号AS+,AS−およ
びBS+,BS−をそれぞれ出力する。
【0056】これにより、電流制御回路53Aは、A相
コイル26Aが駆動信号AS+およびAS−に基づく電
流制限信号に倣うようにトランジスタ38A,40Aお
よび39A,41Aをオン、オフさせるようになり、ま
た、同様にして電流制御回路53Bは駆動信号BS+お
よびBS−に基づく電流制限信号に倣うようにトランジ
スタ38B,40Bおよび39B,41Bをオン、オフ
させる。従って、図6D−E間をステッピングモータと
して一定速度で回転し、第1のキャリッジ5および第2
のキャリッジ8を一定速度で復移動させる。
【0057】そして、マイクロコンピュータ45は、キ
ャリッジ位置検出素子54から検出信号が入力される
(図6のE点)と、ブレーキングを開始する。このブレ
ーキングに際しては、例えばトランジスタ40A,41
A及び40B,41Bを同時にオンさせてA相及びB相
コイル26A及び26Bを短絡することによる発電制動
を行なわせたり、或いは、トランジスタ38A乃至41
A及び38B乃至41Bのオン,オフ状態を反転するこ
とによる逆転(スキャンモータ18の回転としては正
転)制動を行なわせたり、若しくは、選択信号S1をス
テッピングモータ運転モードに切換えてステッピングモ
ータとしてのディテントトルクによる制動を行なわせた
りするものであり、これらの制動モードは負荷状態に応
じて選択されるものである。このブレーキングによりキ
ャリッジ5および8が停止される。
【0058】この後、ステッピングモータ運転を行なっ
てキャリッジ5および8をホームポジションに位置合わ
せする(図6のE−F点)。
【0059】このような本実施例によれば、キャリッジ
5および8は、常に、設定位置(キャリッジ位置検出素
子54による検出位置)から一定の移動速度状態におい
てブレーキングされて停止されるから、キャリッジ5お
よび8は、常に所定の停止位置で停止されるようにな
る。この結果、ホームポジションへの位置合わせをする
ときにその所要時間を短くできる。またこの場合、ブラ
シレスモータ運転を目標回転速度まで行なうから、キャ
リッジ5および8を従前同様高速で移動させることがで
き、従前通り移動時間を短くできる。
【0060】また、ブラシレスモータ運転からステッピ
ングモータ運転に切り替えるときのステータコイル26
Aおよび26Bへの通電開始位相をトルク角分ずらよう
にしたから、ステッピングモータ運転切替開始時での脱
調がなくなる。
【0061】さらには、マイクロコンピュータ45を、
電源投入直後もしくはリセット直後に駆動モータを目標
回転速度までステッピングモータ運転してステータコイ
ル26Aおよび26Bへの通電信号(セット信号S4)
と位置検出信号(SB)との時間差もしくは位相差から
このトルク角を検出するトルク角検出手段として機能さ
せるようにしたから、最適のトルク角を設定できる。
【0062】尚、上記実施例では、ステッピングモータ
運転の駆動波形を図5(e)ないし(h)に示すように
したが、このステッピングモータ運転の駆動波形は、本
発明の第2の実施例として示す図12図5(e)ないし
(h)に示すように変更して良く、また、ブラシレスモ
ータ運転の駆動波形は、本発明の第3の実施例として示
す図13図5(e)ないし(h)に示すように変更して
良い。
【0063】更に、上記各実施例では、位置検出手段と
してホール素子,ホールICからなる位置検出素子3
4,35を用いるようにしたが、例えばスリット円板と
フォトインタラプタとの組合わせからなる位置検出手段
を用いるようにしてもよい。
【0064】そして、上記各実施例は本発明を乾式複写
機のスキャンモータに適用した場合であるが、これに限
らず、プリンタのキャリッジを駆動する駆動モータ等、
高精度一定速運転を必要とする駆動モータ全般に適用す
ることができる。
【0065】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、次の効果
を得ることができる。
【0066】請求項1の駆動モータの制御装置によれ
ば、駆動モータを目標回転速度に達するまで閉ループ運
転させ、この目標回転速度に達したところで開ループ運
転させ、この移動体が予め設定された位置に達したとこ
ろでブレーキングするように制御する制御手段を設けた
から、移動体を短時間で移動できることはもとより、常
に所定の停止位置に正確に位置制御できるという優れた
効果を奏する。
【0067】請求項2の駆動モータの制御装置によれ
ば、制御手段を、閉ループ運転から開ループ運転に切り
替えるときのステータコイルへの通電開始位相をトルク
角分ずらようにしておくことにより、開ループ運転切替
開始時での脱調をなくすことができるという効果を奏す
る。
【0068】請求項3の駆動モータの制御装置によれ
ば、電源投入直後もしくはリセット直後に駆動モータを
目標回転速度まで開ループ運転してステータコイルへの
通電信号と位置検出信号との時間差もしくは位相差から
このトルク角を検出するトルク角検出手段を設けること
により、最適のトルク角を設定できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成説明図
【図2】作用説明用の波形図
【図3】作用説明用の波形図
【図4】作用説明用の波形図
【図5】作用説明用の波形図
【図6】回転速度の変化を示す図
【図7】乾式複写機の斜視図
【図8】同要部の断面図
【図9】原稿の平面図
【図10】一部切除して示すスキャンモータの斜視図
【図11】スキャンモータのロータの斜視図
【図12】本発明の第2の実施例を示す作用説明用の波
形図
【図13】本発明の第3の実施例を示す作用説明用の波
形図
【図14】従来例を示す図6相当図
【符号の説明】
図面中、1は乾燥式複写機、5及び8は第1及び第2の
キャリッジ(移動体)、18はスキャンモータ(駆動モ
ータ)、24はステータ、25はティース部、25aは
小歯磁極、26はステータコイル、26AはA相コイ
ル、26BはB相コイル、27はロータ、29は第1の
ロータ部、29aは小歯磁極、30は第2のロータ部、
30aは小歯磁極、31は永久磁石、34及び35は位
置検出素子(位置検出手段)、36は駆動回路(駆動手
段)、45はマイクロコンピュータ(制御手段、トルク
角検出手段)、48はステッピングモータ運転モード用
の第1の駆動信号形成回路(開ループ駆動波形形成手
段)、49は回転位置検出回路(位置検出手段)、50
はブラシレスモータ運転モード用の第2の駆動信号形成
回路(閉ループ駆動波形形成手段)、51はステッピン
グ−ブラシレス選択回路(閉ループ−開ループ選択手
段)、53Aおよび53Bは電流制御回路(ステータコ
イル通電手段)、54はキャリッジ位置検出素子を示
す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数相のステータコイルが巻装されたテ
    ィース部に複数の小歯磁極が形成されてなるステータ
    と、このステータとで駆動モータを構成し外周に多数の
    小歯磁極が形成されてN極に磁化された第1のロータ部
    及び外周に該ロータ部の小歯磁極と1/2ピッチずれた
    多数の小歯磁極が形成されてS極に磁化された第2のロ
    ータ部を有するロータと、前記ステータコイルの誘起電
    圧と同一周期でそれぞれ位相の異なるステータコイルの
    相数と同数の位置検出信号を発生する位置検出手段と、
    この位置検出手段からの位置検出信号に基づいて閉ルー
    プ運転を行わせるための閉ループ駆動波形形成手段と、
    開ループで同期運転を行わせるための開ループ駆動波形
    形成手段と、前記閉ループ駆動波形形成手段及び開ルー
    プ駆動波形形成手段の一方を選択する閉ループ−開ルー
    プ選択手段と、この閉ループ−開ループ選択手段により
    選択された信号に基づいて前記ステータコイルを通電す
    るステータコイル通電手段とを備え、前記駆動モータに
    基づき移動体を移動させるようにしたものにおいて、前
    記駆動モータを目標回転速度に達するまで閉ループ運転
    させ、この目標回転速度に達したところで開ループ運転
    させ、この移動体が予め設定された位置に達したところ
    でブレーキングするように制御する制御手段を設けたこ
    とを特徴とする駆動モータの制御装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、閉ループ運転から開ループ
    運転に切り替えるときのステータコイルへの通電開始位
    相をトルク角分ずらようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の駆動モータの制御装置。
  3. 【請求項3】 電源投入直後もしくはリセット直後に駆
    動モータを開ループ運転してステータコイルへの通電信
    号と位置検出信号との時間差もしくは位相差からトルク
    角を検出するトルク角検出手段を設けたことを特徴とす
    る請求項2記載の駆動モータの制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009145628A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Canon Inc 像振れ補正装置、撮像装置およびモータ駆動装置
JP2010098923A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Canon Inc 駆動装置及び電子機器
JP2011101480A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Canon Inc モータ駆動装置

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