JPH04304198A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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Publication number
JPH04304198A
JPH04304198A JP3091255A JP9125591A JPH04304198A JP H04304198 A JPH04304198 A JP H04304198A JP 3091255 A JP3091255 A JP 3091255A JP 9125591 A JP9125591 A JP 9125591A JP H04304198 A JPH04304198 A JP H04304198A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
speed
scanning
encoder
stepping motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3091255A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Sakamoto
坂 本 邦 夫
Sei Minegishi
峰 岸   聖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP3091255A priority Critical patent/JPH04304198A/ja
Publication of JPH04304198A publication Critical patent/JPH04304198A/ja
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータ制御装置に係り、
特に走査光学系等を適正速度で効率良く駆動するための
モータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像複写装置や画像読取装置等に
はガイドレール上を摺動移動可能に支持された走査光学
系が備えられており、この走査光学系を所定の速度で移
動させて対象画像の複写、読み込み等を行うようになっ
ている。また、変倍機能を有する画像複写装置では複写
倍率の関係上、露光ランプの走査速度は広範囲にわたっ
て設定され、さらにその速度誤差も0.5%程度に制限
されている。このような条件下でも読取った画像情報に
歪みが生じないように走査光学系は正確に制御される必
要がある。このため走査光学系の駆動には細かい制御が
可能なDCモータやステッピングモータが多く採用され
ている。ところが、このDCモータとステッピングモー
タとはその回転特性が異なっており、例えばDCモータ
は高速域特性が良く高速走査や迅速な復帰動作が行える
という利点を有するが、超低速域での運転では不安定に
なる場合がある。一方、ステッピングモータは低速性能
は優れているが、加速減速時に脱調しやすく、高速回転
ができない。そこで、これらの欠点を補完した走査光学
系駆動装置も提案されている(特開昭58−10656
6号公報参照)。
【0003】この走査光学系駆動装置の走査光学系50
は図5に示したように図示しないガイドレールの両端に
配置された案内プーリ51、52、アイドルプーリ53
、54、駆動プーリ55とに張設された駆動ワイヤWを
矢印X方向に走行し、この駆動ワイヤWに固着された露
光ランプ56を走査させるようになっている。このとき
駆動プーリ55はギヤトレイン57を介してDCブラシ
レスモータ58あるいはステッピングモータ59により
駆動できるようになっている。それぞれのモータの断続
は各モータの回転軸に連結されたクラッチ60、61に
より行えるようになっている。したがって、高速回転が
要求される走査時にはDCブラシレスモータ58でギヤ
トレイン57を回転し、低速走査時にはステッピングモ
ータ59に切替えることができ、走査時と復帰時との相
対速度比を高くすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
走査光学系駆動装置では2個のモータを切替えるために
断続機構としてそれぞれのモータにクラッチを設ける必
要があり、駆動装置を小形化するのが難しい。また、ク
ラッチ操作は露光ランプの走査行程から復帰行程または
復帰行程から走査行程の際に行われる。この切換えの際
に生じるタイムラグ、機構上の伝達損失により走査速度
が定速運転までの時間が長くかかったり、加速減速が不
安定になるという問題もある。そこで、本発明の目的は
上述した従来の技術が有する問題点を解消し、1個のモ
ータにより走査光学系の所定移動速度に対応した運転モ
ードのモータ機能を設定することができるモータ制御装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はステッピングモータのロータコア極歯数と
同数の分解数を有するとともに上記ステッピングモータ
の相数と同数の相出力が設定されたエンコーダを上記ス
テッピングモータの回転軸に同軸的に取着し、上記エン
コーダの出力によりロータ回転位置を検出し、制御部か
らの切換え情報により所定アマチュアコイルに通電励磁
するとともに転流を行い、低速回転時はステッピングモ
ータとして駆動し、高速回転時はブラシレスモータとし
て駆動するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、ステッピングモータのロータ
コア極歯数と同数の分解数を有するとともに上記ステッ
ピングモータの相数と同数の相出力が設定されたエンコ
ーダを上記ステッピングモータの回転軸に同軸的に取着
し、上記エンコーダの出力によりロータ回転位置を検出
し、所定アマチュアコイルに通電励磁するとともに転流
を行えるようにし、制御部からの切換え情報により低速
回転時はステッピングモータとして駆動し、高速回転時
はブラシレスモータとして駆動するようにしたので、設
定走査速度に応じた適正運転モードを設定することがで
き、さらに走査速度と反転復帰速度との相対比を大きく
とることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明によるモータ制御装置の一実施例
を添付図面を参照して説明する。図1に示した走査光学
系50は図5と同一の構成からなり、露光ランプ56を
矢印X方向に移動させることができる。このとき、駆動
プーリ55を回転させるギヤトレイン57は1個のステ
ッピングモータ1に接続されている。このステッピング
モータ1のハウジングにはエンコーダ装置2が連設され
ている。このエンコーダ装置2にはステッピングモータ
1の回転数を検出するための回転数検出部3が接続され
ている。またこの回転数検出部3からの信号は制御回路
4に出力され、この制御回路4は指令パルス対によりス
テッピングモータ1のモータコイルの励磁の相切換えを
行う回路で、所定の励磁シーケンスにより相切換えが行
えるようになっている。
【0008】図2は図1に示したステッピングモータ1
とエンコーダ装置2の内部の一部を示しており、ステッ
ピングモータ1の内部にはロータ6が収容されている。 このロータ6は回転軸5に嵌着された図示しない円筒形
状の永久磁石に外嵌された環状部材でその外周面にはテ
ーパ歯、インボリュート歯あるいは平行歯からなる極歯
が形成されている。また、ステッピングモータ1の回転
軸5の端部には透明な回転円板7が固着されている。こ
の回転円板7の外周縁にはロータ6の歯数と等しい数の
遮光部8、8…が等間隔に放射状に形成され、この遮光
部8、8…を挟むように発光受光部9が取付けられてい
る。この発光受光部9はLED等を備えた発光部とフォ
トトランジスタ等の受光素子を備えた受光部とを一体的
に組み込んだものである。このとき、この発光受光部9
には2組のLEDとフォトトランジスタとが組み込まれ
ている。また、モータのステータ巻線相数も2相に設定
されている。
【0009】次に上述のような構成からなるステッピン
グモータのモータコイルの印加シーケンスについて図3
を参照して説明する。同図(a)はステータに2相に巻
装されたモータコイルとロータとを概略的に示したもの
であり、この2個のモータコイルへの印加シーケンスは
同図(b)に示したようになっている。すなわち、エン
コーダ装置7は90°位相差をもったA相とB相の2相
出力が得られるようになっている。このエンコーダ出力
に対してコイル1はエンコーダのA相出力が1のときに
正印加され、0のとき負印加される。一方、コイル2の
電圧はエンコーダのB相出力が1のときに正印加され、
0のとき負印加される。このとき、ロータ歯数回の交番
電圧をコイルに印加させることによりモータを1回転さ
せることができる。たとえば極歯数が50個のモータで
は50波(電気角で360°×50=18000°)の
交番電圧を印加させれば良い。一方、励磁はエンコーダ
出力をそのまま増幅するので、エンコーダの遮光部数と
歯数とは等しくなる。このことによりエンコーダ装置7
はモータの各相巻線と界磁極との相対位置を検出するこ
とができるので、ロータの位置検出器としての機能を果
たすことができる。また、エンコーダ装置7は通常のロ
ータリエンコーダとして回転位置や速度センサとしての
役割を果たすことができる。
【0010】次にこのモータ制御装置を画像複写装置に
適用した例について図4及び図5を参照して説明する。 図4は画像複写装置の速度変化図を示しており、0−a
区間は走査光学系50の露光ランプ56が可動範囲の端
部から走査原点位置まで移動する立上げ行程で、この走
査原点位置から走査対象の範囲で露光ランプ56は定速
移動する(a−b区間)。走査対象範囲を抜けた後は減
速し(b−c区間)、その後反転して復帰行程で初期位
置まで復帰する(c−d区間)。これで走査の1サイク
ルが終了する。このとき走査行程での露光ランプは一定
速度で移動する必要があるが、露光ランプの走査速度は
画像複写倍率により異なる。すなわち、図4に示したよ
うに等倍複写の場合は走査行程において露光ランプは速
度v1 で移動し、曲線Aの経路を通る。また、縮小複
写の場合は走査行程において速度v2 で移動し、曲線
Bの経路を通る。さらに、拡大複写の場合は走査行程に
おいて速度v3 で移動し、曲線Cの経路を通る。そし
て復帰行程では速度v4 で移動し、曲線Dの経路を通
る。
【0011】上述の走査行程において、モータの回転数
が比較的低い(100〜200rpm)等倍複写ではス
テッピングモータの動作特性が適している。また、拡大
モード等の極低速ではこのステッピングモータを使用す
ればマイクロステップ動作を実施でき、この場合にはス
ローアップ、スローダウンを併用することもできる。一
方、縮小モードにおいてはステッピングモータでは脱調
するおそれがあるので、DCブラシレスモータとしての
動作を行うようにする。このときコイルへの転流タイミ
ングはエンコーダ装置7の出力を使用すればよい。そし
て反転後の復帰動作ではDCモータモードに切換え、高
速運転を行う。この状態で走査原点位置付近まで復帰さ
せた後、発電制動、逆転制動により位置微調整が可能で
ある。また、原点復帰から連続して次の走査を行う場合
には再びステッピングモータモードにする必要があるが
、この場合逆転過渡期の不安定さを排除するために走査
速度が一定速度になるまでDCモータモードとしても良
い。
【0012】以上の運転モードの切換えはマイクロコン
ピュータ等を有する制御部4で行われるが、この一連の
走査運転の制御を図5のフローチャートを用いて説明す
る。まず複写作業に先立ち、フラッグに初期値として0
をたてる(ステップ100)。このフラッグは指定され
た複写モードが等倍か否かを判定するのに利用される。 ついで指定された複写倍率が等倍かどうか判断する(ス
テップ110)。このとき等倍複写の場合はモータの運
転モードをDCモータモードにする(ステップ120)
。走査原点で走査速度v1 となるように加速して露光
ランプを移動する(ステップ130)。一方、複写倍率
が縮小あるいは拡大モードのときはフラッグに1をたて
(ステップ140)、縮小モードの判別を行う(ステッ
プ150)。縮小モードの場合にはモータ運転モードを
DCモータモードにし(ステップ160)、指定縮小率
に対応する走査速度を設定し(ステップ170)、立上
げ行程で走査原点まで移動する(ステップ180)。 また、拡大モードの場合にはモータ運転モードをステッ
ピングモータモードにし(ステップ190)、指定拡大
率に対応する走査速度を設定し(ステップ200)、立
上げ行程で走査原点まで移動する(ステップ210)。 立上げ行程が終了した時点でフラッグを読みとり(ステ
ップ220)、等倍モードの場合(フラッグ:0)は運
転モードをステッピングモータモードに変更し(ステッ
プ230)、初期設定されている等倍速度v1 で露光
ランプを走査する(ステップ240)。拡大、縮小モー
ドの場合(フラッグ:1)は拡大、縮小率に応じて設定
された走査速度で露光ランプを走査する(ステップ24
0)。走査行程後、モータ運転モードを再びDCモータ
モードにし(ステップ250)反転して復帰行程(ステ
ップ260)を経て初期位置に戻る。これで1サイクル
が終了する。なお、ブラシレスモータの転流タイミング
をとることのみを目的とする場合にはステータ巻線に発
生する誘導電圧を利用することも可能である。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ステッピングモータに取付けたエンコーダの
出力によりロータ回転位置を検出し、所定アマチュアコ
イルに通電励磁するとともに転流を行えるようにし、制
御部からの切換え情報により低速回転時はステッピング
モータとして駆動し、高速回転時はブラシレスモータと
して駆動するようにしたので、走査速度と復帰速度との
相対比を大きくとれ、効率的にモータ駆動を行うことが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモータ制御装置の一実施例の構成
を示した機器構成図。
【図2】図1に示したステッピングモータとエンコーダ
装置の一部を示した斜視図。
【図3】エンコーダ出力とコイルの印加シーケンスとの
関係を示した線図。
【図4】画像複写装置の走査速度の1サイクルでの速度
変化図。
【図5】図4に示した画像複写サイクルの制御フローチ
ャート。
【図6】従来のモータ制御装置の一例を示した機器構成
図。
【符号の説明】
1  ステッピングモータ 2  エンコーダ装置 3  回転数検出部 4  制御部 6  ロータコア 7  回転円板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステッピングモータのロータコア極歯数と
    同数の分解数を有するとともに上記ステッピングモータ
    の相数と同数の相出力が設定されたエンコーダを上記ス
    テッピングモータの回転軸に同軸的に取着し、上記エン
    コーダの出力によりロータ回転位置を検出し、制御部か
    らの切換え情報により所定アマチュアコイルに通電励磁
    するとともに転流を行い、低速回転時はステッピングモ
    ータとして駆動し、高速回転時はブラシレスモータとし
    て駆動するようにしたことを特徴とするモータ制御装置
JP3091255A 1991-03-29 1991-03-29 モータ制御装置 Pending JPH04304198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091255A JPH04304198A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 モータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3091255A JPH04304198A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 モータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04304198A true JPH04304198A (ja) 1992-10-27

Family

ID=14021321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3091255A Pending JPH04304198A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 モータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04304198A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271511A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Canon Inc 撮像装置
JP2011232645A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010271511A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Canon Inc 撮像装置
JP2011232645A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 画像形成装置

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