JPH11213519A - パワーセーブモード制御方法及び記憶装置 - Google Patents

パワーセーブモード制御方法及び記憶装置

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JPH11213519A
JPH11213519A JP10008989A JP898998A JPH11213519A JP H11213519 A JPH11213519 A JP H11213519A JP 10008989 A JP10008989 A JP 10008989A JP 898998 A JP898998 A JP 898998A JP H11213519 A JPH11213519 A JP H11213519A
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伸弥 小林
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
    • G11B19/125Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark involving the detection of carrier data format
    • GPHYSICS
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    • G11B19/26Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive-transfer means therefor

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はパワーセーブモード制御方法及び記
憶装置に関し、記憶装置のパワーセーブモードから他の
モードへの復帰時間を短縮することを可能とすることを
目的とする。 【解決手段】 複数の異なるフォーマットの記録媒体が
ロード可能な記憶装置において、ロードされた記録媒体
のフォーマットが予め設定された第1のフォーマット以
外の場合、パワーセーブモードへの移行時に該記憶装置
内のクロック周波数を第1のフォーマットの記録媒体用
の第1の周波数に設定するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパワーセーブモード
制御方法及び記憶装置に係り、特に複数の異なるフォー
マットの記録媒体をサポートする記憶装置のパワーセー
ブモードを制御するパワーセーブモード制御方法及びこ
のようなパワーセーブモード制御方法を用いる記憶装置
に関する。
【0002】本明細書では、異なるフォーマットの記録
媒体とは、異なる記憶容量の記録媒体を含む。光ディス
クや光磁気ディスク等をサポートするディスク装置で
は、ホスト装置からの動作命令が一定時間ないと、消費
電力を削減するためのパワーセーブモードに移行する。
パワーセーブモードでは、ディスク装置の一部が停止さ
れるので、パワーセーブモードからリード/ライトモー
ド等の動作モードに復帰する場合には、停止していたデ
ィスク装置の一部を素早く動作状態に復帰させることが
望まれる。
【0003】
【従来の技術】例えば光ディスク装置では、ホスト装置
からの動作命令が来ない時間に応じて複数のパワーセー
ブモードが設けられており、効率良く光ディスク装置の
消費電力を削減するようにしている。或るパワーセーブ
モードでは、光ディスク装置内の自動調整回路(AF
T:Automatic Filter Tunin
g)のカットオフ周波数を設定するのに用いる水晶振動
子及びシンセサイザのクロックが停止される。他方、光
ディスク装置を上記或るパワーセーブモードからリード
/ライトモードに復帰させる場合には、光ディスク装置
内のリード回路のイニシャルシーケンスを行って水晶振
動子及びシンセサイザのクロックの設定を行う。このよ
うなリード回路のイニシャルシーケンスは、どのパワー
セーブモードからのリード/ライトモードへの復帰であ
っても行われる。
【0004】先ず、光ディスク装置の水晶振動子及びシ
ンセサイザのクロックが例えば640MBの記憶容量の
光ディスクに対して予め設定されている状態で640M
Bの光ディスクがロードされている場合に、光ディスク
装置をパワーセーブモードからリード/ライトモードに
復帰させる際の動作を説明する。説明の便宜上、光ディ
スク装置のモードは時間t1からパワーセーブモードで
あり、時間t2にホスト装置からリード/ライト命令が
入来するものとする。
【0005】時間t2からは、予め設定された水晶振動
子及びシンセサイザのクロックに基づいて上記自動調整
回路のカットオフ周波数の設定を行い、時間t3から時
間t4まではリード/ライト処理が行われる。ここで、
t1<t2<t3<t4である。従って、パワーセーブ
モードからリード/ライトモードへの復帰時間は、時間
t2から時間t3までの間の時間である。
【0006】ところで、光ディスク装置がサポートする
光ディスクには、複数の異なるフォーマットの光ディス
クが存在する。このため、光ディスク装置の水晶振動子
及びシンセサイザのクロックは、光ディスク装置にロー
ドされている光ディスクのフォーマットに応じて設定す
る必要がある。図11は、光ディスク装置の水晶振動子
及びシンセサイザのクロックが例えば640MBの記憶
容量の光ディスクに対して予め設定されている状態で2
30MBの記憶容量の光ディスクがロードされている場
合に、光ディスク装置をパワーセーブモードからリード
/ライトモードに復帰させる際の動作を説明するタイム
チャートである。この場合、光ディスク装置内のリード
回路のイニシャルシーケンスを行って、水晶振動子及び
シンセサイザのクロックを230MBの光ディスクに対
して設定し直す必要がある。同図中、光ディスク装置の
モードは時間t1からパワーセーブモードであり、時間
t2にホスト装置からリード/ライト命令が入来するも
のとする。
【0007】この場合、水晶振動子及びシンセサイザの
クロックは、230MBの光ディスクに対して設定され
ている可能性があるので、図11に示す時間t2から
は、光ディスク装置内のリード回路のイニシャルシーケ
ンスを行って、640MBの光ディスクに対して水晶振
動子及びシンセサイザのクロックを上記設定に基づいて
再設定する。そして、時間t2aからは、再設定された
水晶振動子及びシンセサイザのクロックに基づいて上記
自動調整回路のカットオフ周波数の設定を行う。自動調
整回路のカットオフ周波数は、この場合はロードされる
光ディスクの記憶容量に拘らず640MBの光ディスク
用に設定されるので、カットオフ周波数の設定の前に6
40MBの光ディスクに対して水晶振動子及びシンセサ
イザのクロックを設定する必要がある。更に、時間t2
bからは、ロードされている230MBの光ディスクに
対して水晶振動子及びシンセサイザのクロックを設定し
直し、時間t3aから時間t4aまではリード/ライト
処理が行われる。従って、パワーセーブモードからリー
ド/ライトモードへの復帰時間は、時間t2から時間t
3aまでの間の時間である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図11からもわかるよ
うに、光ディスク装置の水晶振動子及びシンセサイザの
クロックが640MBの光ディスクに対して予め設定さ
れている状態で230MBの光ディスクがロードされて
いる場合には、パワーセーブモードからリード/ライト
モードへの復帰時間は、時間t2から時間t2aまでの
設定時間と、時間t2aから時間t2bまでの設定時間
と、時間t2bから時間t3aまでの設定時間との和で
ある。特に、時間t2から時間t2aまでの設定時間及
び時間t2bから時間t3aまでの設定時間は、夫々水
晶振動子が安定動作するまでの例えば約50ms程度の
発振安定待ち時間をも含むため、上記復帰時間が長くな
ってしまうという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、記憶装置のパワーセー
ブモードから他のモードへの復帰時間を短縮することが
可能なパワーセーブモード制御方法及び記憶装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、複数の異
なるフォーマットの記録媒体がロード可能な記憶装置に
おけるパワーセーブモード制御方法であって、該記憶装
置にロードされた記録媒体のフォーマットが予め設定さ
れた第1のフォーマット以外の場合、パワーセーブモー
ドへの移行時に該記憶装置内のクロック周波数を第1の
フォーマットの記録媒体用の第1の周波数に設定するス
テップを含むパワーセーブモード制御方法によって達成
される。
【0011】本発明になるパワーセーブモード制御方法
によれば、記憶装置のパワーセーブモードから他のモー
ドへの復帰時間を短縮することが可能となる。パワーセ
ーブモード制御方法は、前記記憶装置に前記第1のフォ
ーマットとは異なる第2のフォーマットの記録媒体がロ
ードされている場合に、前記パワーセーブモードから所
定モードへの移行時に前記クロック周波数を前記第1の
周波数とは異なる該第2のフォーマット用の第2の周波
数に設定するステップを更に含むようにしても良い。
【0012】本発明になるパワーセーブモード制御方法
によれば、記憶装置にロードされる記憶媒体のフォーマ
ットに応じてクロック周波数が自動的に設定されるの
で、ユーザはロードする記録媒体のフォーマットを意識
する必要がない。パワーセーブモード制御方法におい
て、前記所定モードは、リード/ライトモードであって
も良い。
【0013】パワーセーブモード制御方法において、前
記パワーセーブモードは、前記記憶装置に設けられた複
数のパワーセーブモードのうちの1つのモードであって
も良い。パワーセーブモード制御方法において、前記ク
ロックは、2つ以上の水晶振動子の1つを選択して自動
調整を行う前記記憶装置内の自動調整回路のカットオフ
周波数設定用のクロックであっても良い。
【0014】上記の課題は、複数の異なるフォーマット
の記録媒体がロード可能な記憶装置であって、ロードさ
れた記録媒体のフォーマットが予め設定された第1のフ
ォーマット以外の場合、パワーセーブモードへの移行時
に該記憶装置内のクロック周波数を第1のフォーマット
の記録媒体用の第1の周波数に設定する手段を備えた記
憶装置によっても達成される。
【0015】本発明になる記憶装置によれば、記憶装置
のパワーセーブモードから他のモードへの復帰時間を短
縮することが可能となる。記憶装置は、前記第1のフォ
ーマットとは異なる第2のフォーマットの記録媒体がロ
ードされている場合に、前記パワーセーブモードから所
定モードへの移行時に前記クロック周波数を前記第1の
周波数とは異なる該第2のフォーマット用の第2の周波
数に設定する手段を更に備えても良い。
【0016】本発明になる記憶装置によれば、記憶装置
にロードされる記憶媒体のフォーマットに応じてクロッ
ク周波数が自動的に設定されるので、ユーザはロードす
る記録媒体のフォーマットを意識する必要がない。記憶
装置において、前記所定モードは、リード/ライトモー
ドであっても良い。
【0017】記憶装置において、前記パワーセーブモー
ドは、前記記憶装置に設けられた複数のパワーセーブモ
ードのうち1つのモードであっても良い。記憶装置は、
2つ以上の水晶振動子の1つを選択して自動調整を行う
自動調整回路を更に備え、前記クロックは該自動調整回
路のカットオフ周波数設定用のクロックであっても良
い。
【0018】記憶装置は、ロードされた記録媒体からリ
ードされた情報に基づいて該記憶媒体のフォーマットを
判別する手段を更に備えても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面と共
に説明する。
【0020】
【実施例】先ず、本発明になるパワーセーブモード制御
方法の一実施例を図1及び図2と共に説明する。本実施
例では、本発明が光ディスク装置に適用されている。図
1は、光ディスク装置の水晶振動子及びシンセサイザの
クロックが例えば640MBの記憶容量の光ディスクに
対して予め設定されている状態で640MBの光ディス
クがロードされている場合に、光ディスク装置をパワー
セーブモードからリード/ライトモードに復帰させる際
の動作を説明するタイムチャートである。同図中、光デ
ィスク装置のモードは時間t11からパワーセーブモー
ドであり、時間t12にホスト装置からリード/ライト
命令が入来するものとする。
【0021】時間t12からは、予め設定された水晶振
動子及びシンセサイザのクロックに基づいて上記自動調
整回路のカットオフ周波数の設定を行い、時間t13か
ら時間t14まではリード/ライト処理が行われる。従
って、パワーセーブモードからリード/ライトモードへ
の復帰時間は、時間t12から時間t13までの間の時
間である。
【0022】ところで、光ディスク装置がサポートする
光ディスクには、複数の異なるフォーマットの光ディス
クが存在する。このため、光ディスク装置の水晶振動子
及びシンセサイザのクロックは、光ディスク装置にロー
ドされている光ディスクのフォーマットに応じて設定す
る必要がある。図2は、光ディスク装置の水晶振動子及
びシンセサイザのクロックが例えば640MBの記憶容
量の光ディスクに対して予め設定されている状態で23
0MBの記憶容量の光ディスクがロードされている場合
に、光ディスク装置をパワーセーブモードからリード/
ライトモードに復帰させる際の動作を説明するタイムチ
ャートである。この場合、光ディスク装置内のリード回
路のイニシャルシーケンスを行って、水晶振動子及びシ
ンセサイザのクロックを230MBの光ディスクに対し
て設定し直す必要がある。同図中、光ディスク装置のモ
ードは時間t11からパワーセーブモードであり、時間
t12にホスト装置からリード/ライト命令が入来する
ものとする。
【0023】この場合、時間t12以降の復帰処理を行
う際、水晶振動子及びシンセサイザのクロックは、23
0MBの光ディスクに対して設定されている可能性があ
る。そこで、図2に示す時間t11からは、640MB
の光ディスクに対して水晶振動子及びシンセサイザのク
ロックを上記設定に基づいて再設定する。そして、時間
t12からは、光ディスク装置内のリード回路のイニシ
ャルシーケンスを行って、再設定された水晶振動子及び
シンセサイザのクロックに基づいて、上記自動調整回路
のカットオフ周波数の設定を行う。自動調整回路のカッ
トオフ周波数は、この場合はロードされる光ディスクの
記憶容量に拘らず記憶容量の大きい方の640MBの光
ディスク用に設定されるので、カットオフ周波数の設定
の前に640MBの光ディスクに対して水晶振動子及び
シンセサイザのクロックを設定する必要がある。更に、
時間t12aからは、ロードされている230MBの光
ディスクに対して水晶振動子及びシンセサイザのクロッ
クを設定し直し、時間t13から時間t14まではリー
ド/ライト処理が行われる。従って、パワーセーブモー
ドからリード/ライトモードへの復帰時間は、時間t1
2から時間t13までの間の時間である。
【0024】このように、本実施例では、パワーセーブ
モードの開始時に640MBの光ディスクに対して水晶
振動子及びシンセサイザのクロックを上記設定に基づい
て再設定する。このため、時間t12以降の光ディスク
装置内のリード回路のイニシャルシーケンスを行って、
復帰処理を行う際には、水晶振動子及びシンセサイザの
クロックを再設定する必要はなく、図11との比較から
も明らかなように、復帰時間を水晶振動子及びシンセサ
イザのクロックを再設定するのに要する時間分短縮する
ことができる。
【0025】尚、複数のパワーセーブモードが設けられ
ている場合には、そのうちの1つのパワーセーブモード
の開始時に水晶振動子及びシンセサイザのクロックを再
設定しても良い。この場合、複数のパワーセーブモード
のうち、光ディスク装置内リード回路が停止されるパワ
ーセーブモードや光ディスク装置の消費電力が最も大き
いパワーセーブモード等の開始時に水晶振動子及びシン
セサイザのクロックを再設定しても良い。
【0026】次に、本発明になる記憶装置の一実施例を
図3〜図10と共に説明する。図3は、記録装置の一実
施例の概略構成を示すブロック図である。本実施例で
は、本発明が光ディスク装置に適用されている。図3に
示すように、光ディスク装置は、大略コントロールユニ
ット10とエンクロージャ11とからなる。コントロー
ルユニット10は、光ディスク装置の全体的な制御を行
うMPU12、ホスト装置(図示せず)との間でコマン
ド及びデータのやり取りを行うインタフェース17、光
ディスク(図示せず)に対するデータのリード/ライト
に必要な処理を行う光ディスクコントローラ(ODC)
14、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)16及び
バッファメモリ18を有する。バッファメモリ18は、
MPU12、ODC14及びインタフェース17で共用
され、例えばダイナミックランダムアクセスメモリ(D
RAM)を含む。水晶振動子101は、MPU12と接
続されている。
【0027】ODC14には、フォーマッタ14−1
と、誤り訂正符号(ECC)処理部14−2とが設けら
れている。ライトアクセス時には、フォーマッタ14−
1がNRZライトデータを光ディスクのセクタ単位に分
割して記録フォーマットを生成し、ECC処理部14−
2がセクタライトデータ単位にECCを生成して付加す
ると共に、必要に応じて巡回冗長検査(CRC)符号を
生成して付加する。更に、ECC処理部14−2はEC
Cの符号化が済んだセクタデータを例えば1−7ランレ
ングスリミテッド(RLL)符号に変換する。
【0028】リードアクセス時には、セクタデータに対
して1−7RLLの逆変換を行い、次にECC処理部1
4−2でCRCを行った後にECCによる誤り検出及び
誤り訂正を行う。更に、フォーマッタ14−1でセクタ
単位のNRZデータを連結してNRZリードデータのス
トリームとしてホスト装置に転送させる。ODC14に
対しては、ライト大規模集積回路(LSI)20が設け
られ、ライトLSI20は、ライト変調部21とレーザ
ダイオード制御回路22とを有する。レーザダイオード
制御回路22の制御出力は、エンクロージャ11側の光
学ユニットに設けられたレーザダイオードユニット30
に供給される。レーザダイオードユニット30は、レー
ザダイオード30−1とモニタ用ディテクタ30−2と
を一体的に有する。ライト変調部21は、ライトデータ
をピットポジションモジュレーション(PPM)記録
(マーク記録とも言う)又はパルスウィドスモジュレー
ション(PWM)記録(エッジ記録とも言う)でのデー
タ形式に変換する。
【0029】レーザダイオードユニット30を使用して
データの記録再生を行う光ディスク、即ち、書き換え可
能な光磁気(MO)カートリッジ媒体として、本実施例
では128MB,230MB,540MB,640MB
のいずれかを使用することができる。128MB及び2
30MBのMOカートリッジ媒体では、光ディスク上の
マークの有無に対応してデータを記録するPPM記録が
採用されている。又、光ディスクの記録フォーマット
は、ゾーンコンスタントアンギュラベロシティ(CA
V)であり、ユーザ領域のゾーン数は128MBの光デ
ィスクで1ゾーン、230MBの光ディスクで10ゾー
ンである。
【0030】高密度記録を行う540MB及び640M
BのMOカートリッジ媒体については、マークのエッ
ジ、即ち、前縁及び後縁とをデータに対応させて記録す
るPWM記録が採用されている。ここで、540MBの
光ディスクと640MBの光ディスクとの記憶容量の差
は、セクタ容量の違いによるものであり、セクタ容量が
2048バイトの場合は640MBの光ディスクとな
り、セクタ容量が512バイトの場合は540MBの光
ディスクとなる。又、光ディスクの記録フォーマット
は、ゾーンCAVであり、ユーザ領域のゾーン数は64
0MBの光ディスクで11ゾーン、540MBの光ディ
スクで18ゾーンである。
【0031】このように、本実施例では、128MB,
230MB,540MB,640MBの光ディスク、更
に、ダイレクトオーバライト対応の230MB,540
MB,640MBの光ディスクにも対応可能である。従
って、光ディスク装置に光ディスクをロードすると、先
ず光ディスクの識別(ID)部をリードしてそのピット
間隔からMPU12で光ディスクの種別を認識し、種別
の認識結果をODC14に通知する。
【0032】ODC14に対するリード系統としては、
リードLSI24が設けられ、リードLSI24にはリ
ード復調部25と周波数シンセサイザ26とが内蔵され
る。リードLSI24に対しては、エンクロージャ11
に設けたID/MO用ディテクタ32によるレーザダイ
オード30−1からのレーザビームの戻り光の受光信号
が、ヘッドアンプ34を介してID信号及びMO信号と
して入力されている。
【0033】リードLSI24のリード復調部25に
は、自動利得制御(AGC)回路、フィルタ、セクタマ
ーク検出回路等の回路機能が設けられ、リード復調部2
5は入力されたID信号及びMO信号からリードクロッ
ク及びリードデータを生成してPPMデータ又はPWM
データを元のNRZデータに復調する。又、ゾーンCA
Vを採用しているため、MPU12からリードLSI2
4に内蔵された周波数シンセサイザ26に対してゾーン
対応のクロック周波数を発生させるための分周比の設定
制御が行われる。
【0034】周波数シンセサイザ26は、プログラマブ
ル分周器を備えたフェーズロックドループ(PLL)回
路であり、光ディスク上のゾーン位置に応じて予め定め
た固有の周波数を有する基準クロックをリードクロック
として発生する。即ち、周波数シンセサイザ26は、プ
ログラマブル分周器を備えたPLL回路で構成され、M
PU12がゾーン番号に応じて設定した分周比m/nに
従った周波数foの基準クロックを、fo=(m/n)
・fiに従って発生する。
【0035】ここで、分周比m/nの分母の分周値n
は、128MB,230MB,540MB又は640M
Bの光ディスクの種別に応じた固有の値である。又、分
周比m/nの分子の分周値mは、光ディスクのゾーン位
置に応じて変化する値であり、各光ディスクに対してゾ
ーン番号に対応した値のテーブル情報として予め準備さ
れている。更に、fiは、周波数シンセサイザ26の外
部で発生した基準クロックの周波数を示す。
【0036】リードLSI24で復調されたリードデー
タは、ODC14のリード系統に供給され、1−7RL
Lの逆変換を行った後にECC処理部14−2の符号化
機能によりCRC及びECC処理を施され、NRZセク
タデータに復元される。次に、フォーマッタ14−1で
NRZセクタデータを繋げたNRZリードデータのスト
リームに変換し、バッファメモリ18を経由してインタ
フェース17からホスト装置に転送される。
【0037】MPU12に対しては、DSP16を経由
してエンクロージャ11側に設けた温度センサ36の検
出信号が供給されている。MPU12は、温度センサ3
6で検出した光ディスク装置内部の環境温度に基づき、
レーザダイオード制御回路22におけるリード、ライト
及びイレーズの各発光パワーを最適値に制御する。MP
U12は、DSP16を経由してドライバ38によりエ
ンクロージャ11側に設けたスピンドルモータ40を制
御する。本実施例では、光ディスクの記録ドーマットが
ゾーンCAVであるため、スピンドルモータ40は例え
ば3000rpmの一定速度で回転される。
【0038】又、MPU12は、DSP16を経由して
ドライバ42を介してエンクロージャ11側に設けた電
磁石44を制御する。電磁石44は、光ディスク装置内
にロードされた光ディスクのビーム照射側と反対側に配
置されており、記録時及び消去時に光ディスクに外部磁
界を供給する。DSP16は、光ディスクに対してレー
ザダイオード30からのビームの位置決めを行うための
サーボ機能を備え、目的トラックにシークしてオントラ
ックするためのシーク制御部及びオントラック制御部と
して機能する。このシーク制御及びオントラック制御
は、MPU12による上位コマンドに対するライトアク
セス又はリードアクセスに並行して同時に実行すること
ができる。
【0039】DSP16のサーボ機能を実現するため、
エンクロージャ11側の光学ユニットに光ディスクから
のビーム戻り光を受光するフォーカスエラー信号(FE
S)用ディテクタ45を設けている。FES検出回路4
6は、FES用ディテクタ45の受光出力からFESE
1を生成してDSP16に入力する。エンクロージャ1
1側の光学ユニットには、光ディスクからのビーム戻り
光を受光するトラッキングエラー信号(TES)用ディ
テクタ47も設けられている。TES検出回路48は、
TES用ディテクタ47の受光出力からTESE2を生
成してDSP16に入力する。TESE2は、トラック
ゼロクロス(TZC)検出回路50にも入力され、TZ
CパルスE3が生成されてDSP16に入力される。
【0040】エンクロージャ11側には、光ディスクに
対してレーザビームを照射する対物レンズの位置を検出
するレンズ位置センサ52が設けられており、レンズ位
置センサ52からのレンズ位置検出信号(LPOS)E
4はDSP16に入力される。DSP16は、光ディス
ク上のビームスポットの位置を制御するため、ドライバ
58,62,66を介してフォーカスアクチュエータ6
0、レンズアクチュエータ64及びボイスコイルモータ
(VCM)68を制御して駆動する。
【0041】図4は、エンクロージャ11の概略構成を
示す断面図である。図4に示すように、ハウジング67
内にはスピンドルモータ40が設けられ、インレットド
ア69側からMOカートリッジ70を挿入することで、
MOカートリッジ70に収納された光ディスク(MOデ
ィスク)72がスピンドルモータ40の回転軸のハブに
装着されて光ディスク72が光ディスク装置にロードさ
れる。
【0042】ロードされたMOカートリッジ70内の光
ディスク72の下側には、VCM64により光ディスク
72のトラックを横切る方向に移動自在なキャリッジ7
6が設けられている。キャリッジ76上には対物レンズ
80が搭載され、固定光学系78に設けられているレー
ザダイオード(30−1)からのビームを立ち上げミラ
ー82を介して入射して光ディスク72の記録面にビー
ムスポットを結像する。
【0043】対物レンズ80は、図3に示すエンクロー
ジャ11のフォーカスアクチュエータ60により光軸方
向に移動制御され、又、レンズアクチュエータ64によ
り光ディスク72のトラックを横切る半径方向に例えば
数十トラックの範囲内で移動可能である。このキャリッ
ジ76に搭載されている対物レンズ80の位置が、図3
のレンズ位置センサ54により検出される。レンズ位置
センサ54は、対物レンズ80の光軸が直上に向かう中
立位置でレンズ位置検出信号をゼロとし、光ディスク7
2のアウタ側への移動とインナ側への移動に対して夫々
異なる曲性の移動量に応じたレンズ位置検出信号E4を
出力する。
【0044】図5は、図3に示す光ディスク装置におけ
るMPU12のリードLSI24、ODC14及びDS
P16に対するパラメータ設定制御と整定待ち機能を説
明するブロック図である。MPU12には、ホスト装置
からのリードコマンドに基づいて動作するパラメータの
設定制御部90と、パラメータ設定後の整定待ち処理部
92とが設けられている。設定制御部90は、バッファ
メモリ18に含まれるRAM等に展開されたパラメータ
テーブル94を使用して各種アクセスに必要なパラメー
タの設定制御を行う。
【0045】リードLSI24には、MPU12に設け
た設定制御部90によるパラメータ設定の対象として、
周波数シンセサイザ26と、ID/MO用ディテクタ3
2から得られるMO信号の等化回路95とが設けられて
いる。周波数シンセサイザ26に対しては、本実施例で
は3つの制御レジスタ96,98,100が設けられて
いる。
【0046】制御レジスタ96,98,100の夫々に
は、MPU12の設定制御部90により分周比m/n、
電圧制御発振器(VCO)周波数設定及びPLLダンピ
ング抵抗選択の各パラメータが設定される。又、等化回
路95に対しては、制御レジスタ102が設けられてお
り、MPU12の設定制御部90によりイコライザカッ
トオフ周波数が設定される。更に、ODC14に設けら
れているセクタマーク検出回路104に対しては、制御
レジスタ106が設けられており、MPU12の設定制
御部90によりセクタマーク検出カットオフ周波数が設
定制御される。
【0047】DSP16には、MPU12でホスト装置
からのリードコマンドを実行する際にシークコマンドが
転送される。DSP16は、このシークコマンドに基づ
いてMPU12の処理に並行して同時にビームスポット
を光ディスク72の目標トラックに位置付けるためのシ
ーク制御を行うシーク制御部108を備えている。この
ように、MPU12の設定制御部90は、リードLSI
24に設けられているMO信号の等化回路95のカット
オフ周波数を制御レジスタ102の設定制御で最適化で
きる。又、設定制御部90は、リードLSI24に設け
られている周波数シンセサイザ26の分周比m/n、V
CO周波数設定及びPLLダンピング抵抗選択の各パラ
メータを制御レジスタ96,98,100の設定制御で
最適化できる。更に、設定制御部90は、ODC14に
設けられているセクタマーク検出回路104のカットオ
フ周波数を制御レジスタ106の設定制御で最適化でき
る。
【0048】次に、本実施例では、複数のパワーセーブ
モードが設けられており、光ディスク装置の使用状況に
応じて消費電力を最も効率的に低減するパワーセーブモ
ードが選択される。図6は、本実施例におけるパワーセ
ーブモードへの移行を説明するフローチャートであり、
図3に示すMPU12の動作に対応する。尚、説明の便
宜上、光ディスク装置は640MBの光ディスク72用
に予め設定されているものとし、光ディスク装置には2
30MBの光ディスク72がロードされているものとす
る。
【0049】図6において、ステップS0で光ディスク
72が光ディスク装置のエンクロージャ11に挿入され
たことを周知の手段で検出すると、ステップS1で光デ
ィスク72をスピンドルモータ40の回転軸のハブに対
して装着するロード処理を行う。ステップS2は、ロー
ド処理が正しく行われたか否かを周知の手段で判定し、
判定結果がNOであると処理はステップS0へ戻る。他
方、ステップS2の判定結果がYESであると、ステッ
プS3は、ロードされた光ディスク72から光ディスク
72のID部をリードしてそのピット間隔から光ディス
ク72の種別を認識し、上記の如く種別の認識結果をO
DC14に通知するので、この状態では、ロードされて
いる光ディスク72の種別、即ち、記憶容量を含むフォ
ーマットが認識されている。ステップS3の後、処理は
ステップS4へ進む。
【0050】ステップS4は、光ディスク装置のモード
をパワーセーブモードM1に設定する。パワーセーブモ
ードM1では、図3に示すリードLSI24は停止され
ると共に、ステップS3により230MBの光ディスク
72がロードされていると認識されている場合には、図
2に示したように、水晶振動子101及びリードLSI
24内の周波数シンセサイザ26のクロックを640M
Bの光ディスク72用に設定する。ステップS3により
640MBの光ディスク72がロードされていると認識
されている場合には、図1に示したように、水晶振動子
101及びリードLSI24内の周波数シンセサイザ2
6のクロックを640MBの光ディスク72用に設定す
る処理は行われない。
【0051】ステップS5は、一定時間T1内にホスト
装置から命令があるか否かを判定し、判定結果がNOの
場合、ステップS6は、光ディスク装置のモードをパワ
ーセーブモードM2に設定する。パワーセーブモードM
2では、水晶振動子101、周波数シンセサイザ26、
ドライバ58,62,66、ヘッドアンプ34、FES
検出回路46及びTES検出回路48内のアンプ等が停
止され、DSP16、ODC14及びMPU12のクロ
ックが低下されると共に、バッファメモリ18に含まれ
るDRAMのリフレッシュ動作を一段階低下させる。
【0052】ステップS7は、一定時間T2(T2>T
1)内にホスト装置から命令があるか否かを判定し、判
定結果がNOの場合、ステップS8は、光ディスク装置
のモードをパワーセーブモードM3に設定する。パワー
セーブモードM3では、レーザダイオード30−1、ス
ピンドルモータ40等が停止され、DSP16のクロッ
クが停止されると共にバッファメモリ18に含まれるD
RAMのリフレッシュ動作をパワーセーブモードM2よ
り更に一段階低下させる。
【0053】ステップS9は、一定時間T3(T3>T
2)内にホスト装置から命令があるか否かを判定し、判
定結果がNOの場合、ステップS10は、光ディスク装
置のモードをパワーセーブモードM4に設定する。パワ
ーセーブモードM4では、あるホストインタフェースで
は、MPU12、バッファメモリ18に含まれるDRA
Mのリフレッシュ動作等が停止される。ステップS10
の後、処理はステップS9へ戻る。
【0054】他方、ステップS5、S7又はS9の判定
結果がYESの場合、処理はステップS11へ進んでパ
ワーセーブモードからのパワーセーブモード以外のモー
ドへの復帰処理が行われると共に、リード/ライト処理
が行われ、その後に処理はステップS4へ戻る。図7
は、図6に示すステップS11による復帰処理を説明す
るフローチャートである。同図中、ステップS21は、
リードLSI24の復帰処理を行い、ステップS22
は、ロードされている光ディスク72用のパラメータを
リードLSI24に設定する。ステップS23は、光デ
ィスク72のゾーンを検出し、ステップS24は、光デ
ィスク72のゾーン毎のパラメータをリードLSI24
に設定し、処理は終了する。
【0055】図8及び図9は、図7に示すステップS2
1によるリードLSI24の復帰処理を説明するフロー
チャートである。図8中、ステップS31は、水晶振動
子101及び周波数シンセサイザ26のクロックが64
0MBの光ディスク72用に設定されているか否かを判
定する。ステップS31の判定結果がNOであると、ス
テップS32は、水晶振動子101及び周波数シンセサ
イザ26のクロックを640MBの光ディスク72用に
設定する。ステップS31の判定結果がYES又はステ
ップS32の後、ステップS33は、イコライザブース
ト、ピーククランプ、ACサグキャンセラ振幅補正等の
各パラメータを制御レジスタ96,98,100の設定
制御により標準値に設定する。又、ステップS34は、
リードLSI24を停止状態(スリープモード)から解
除する。ステップS34の後、処理は図9に示すステッ
プS35へ進む。
【0056】図9において、ステップS35は、周波数
シンセサイザ26の分周比m/n,VCO周波数の分周
率及び基準クロックの分周率を設定する。ステップS3
6は、リードLSI24内のノーマル時、セクタマーク
検出時のカットオフ周波数を決定する。ステップS37
〜S40からなるシーケンスSQは、AFTのカットオ
フ周波数の設定動作に対応する。ステップS37は、A
FTのパワーをオン状態とし、ステップS38は、AF
Tの初期化を行う。ステップS39は、AFTによる自
動調整処理を行い、ステップS40は、AFTのパワー
をオフ状態とする。そして、ステップS41は、リード
LSI24内の制御レジスタ102にMO信号の等化回
路95のカットオフ周波数を設定し、処理は終了する。
【0057】図10は、本実施例におけるAFTのカッ
トオフ周波数設定動作を行うための処理を説明するタイ
ムチャートである。同図中、(a)は周波数シンセサイ
ザ26の分周比m/n、VCO周波数設定及びPLLダ
ンピング抵抗選択の各パラメータの設定タイミング、
(b)は周波数シンセサイザ26の基準クロックの設定
タイミング、(c)はセクタマーク検出回路104によ
るセクタマークの検出時のカットオフ周波数決定タイミ
ング、(d)は整定待ち時間のタイミング、(e)はA
FTのカットオフ周波数設定タイミングを示す。
【0058】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言う
までもない。
【0059】
【発明の効果】本発明になるパワーセーブモード制御方
法によれば、記憶装置のパワーセーブモードから他のモ
ードへの復帰時間を短縮することが可能となる。又、前
記記憶装置に前記第1のフォーマットとは異なる第2の
フォーマットの記録媒体がロードされている場合に、前
記パワーセーブモードから所定モードへの移行時に前記
クロック周波数を前記第1の周波数とは異なる該第2の
フォーマット用の第2の周波数に設定するようにする
と、記憶装置にロードされる記憶媒体のフォーマットに
応じてクロック周波数が自動的に設定されるので、ユー
ザはロードする記録媒体のフォーマットを意識する必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるパワーセーブモード制御方法の一
実施例を説明するタイムチャートである。
【図2】本発明になるパワーセーブモード制御方法の一
実施例を説明するタイムチャートである。
【図3】本発明になる記憶装置の一実施例の概略構成を
示すブロック図である。
【図4】エンクロージャの概略構成を示す断面図であ
る。
【図5】光ディスク装置におけるMPUのリードLS
I、ODC及びDSPに対するパラメータ設定制御と整
定待ち機能を説明するブロック図である。
【図6】パワーセーブモードへの移行を説明するフロー
チャートである。
【図7】図6に示すステップS11による復帰処理を説
明するフローチャートである。
【図8】図7に示すステップS21によるリードLSI
の復帰処理を説明するフローチャートである。
【図9】図7に示すステップS21によるリードLSI
の復帰処理を説明するフローチャートである。
【図10】AFTのカットオフ周波数設定動作を行うた
めの処理を説明するタイムチャートである。
【図11】従来の光ディスク装置におけるパワーセーブ
モードからリード/ライトモードへの復帰動作を説明す
るタイムチャートである。
【符号の説明】
10 コントロールユニット 11 エンクロージャ 12 MPU 14 ODC 16 DSP 18 バッファメモリ 24 リードLSI 26 周波数シンセサイザ 72 光ディスク 101 水晶振動子

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なるフォーマットの記録媒体が
    ロード可能な記憶装置におけるパワーセーブモード制御
    方法であって、 該記憶装置にロードされた記録媒体のフォーマットが予
    め設定された第1のフォーマット以外の場合、パワーセ
    ーブモードへの移行時に該記憶装置内のクロック周波数
    を該第1のフォーマットの記録媒体用の第1の周波数に
    設定するステップを含む、パワーセーブモード制御方
    法。
  2. 【請求項2】 前記記憶装置に前記第1のフォーマット
    とは異なる第2のフォーマットの記録媒体がロードされ
    ている場合に、前記パワーセーブモードから所定モード
    への移行時に前記クロック周波数を前記第1の周波数と
    は異なる該第2のフォーマット用の第2の周波数に設定
    するステップを更に含む、請求項1記載のパワーセーブ
    モード制御方法。
  3. 【請求項3】 前記所定モードは、リード/ライトモー
    ドである、請求項2記載のパワーセーブモード制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記パワーセーブモードは、前記記憶装
    置に設けられた複数のパワーセーブモードのうちの1つ
    のモードである、請求項1〜3のいずれか1項記載のパ
    ワーセーブモード制御方法。
  5. 【請求項5】 前記クロックは、2つ以上の水晶振動子
    の1つを選択して自動調整を行う前記記憶装置内の自動
    調整回路のカットオフ周波数設定用のクロックである、
    請求項1〜4のいずれか1項記載のパワーセーブモード
    制御方法。
  6. 【請求項6】 複数の異なるフォーマットの記録媒体が
    ロード可能な記憶装置であって、 ロードされた記録媒体のフォーマットが予め設定された
    第1のフォーマット以外の場合、パワーセーブモードへ
    の移行時に該記憶装置内のクロック周波数を第1のフォ
    ーマットの記録媒体用の第1の周波数に設定する手段を
    備えた、記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のフォーマットとは異なる第2
    のフォーマットの記録媒体がロードされている場合に、
    前記パワーセーブモードから所定モードへの移行時に前
    記クロック周波数を前記第1の周波数とは異なる該第2
    のフォーマット用の第2の周波数に設定する手段を更に
    備えた、請求項6記載の記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記所定モードは、リード/ライトモー
    ドである、請求項7記載の記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記パワーセーブモードは、前記記憶装
    置に設けられた複数のパワーセーブモードのうち1つの
    モードである、請求項6〜8のいずれか1項記載の記憶
    装置。
  10. 【請求項10】 2つ以上の水晶振動子の1つを選択し
    て自動調整を行う自動調整回路を更に備え、前記クロッ
    クは該自動調整回路のカットオフ周波数設定用のクロッ
    クである、請求項6〜9のいずれか1項記載の記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 ロードされた記録媒体からリードされ
    た情報に基づいて該記憶媒体のフォーマットを判別する
    手段を更に備えた、請求項6〜10のいずれか1項記載
    の記憶装置。
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