JP5207988B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

第1の記憶装置及び第2の記憶装置を備え、通常電力モード及び省電力モードのうちいずれか一方の電力モードで選択的に動作する情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
HDD(ハードディスクドライブ)などの記憶装置を使用する情報処理システムでは、システムの信頼性向上のために、記憶装置が故障した場合に備えた対策が必要不可欠である。
これに対して、システムに複数の記憶装置を備えるようにしてRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)システムを構築し、ミラーリング処理を行うことが知られている。ミラーリング処理とは、1つの記憶装置にデータを記録する際に、他の記憶装置に対しても同時にそのデータの複製を記録するようにすることで、記憶装置の故障に対応できるようにする処理である。
また、ミラーリング処理を行っているシステムにおいて、複数の記憶装置のうちいずれか1つに記憶されているデータにエラーが発生した場合には、リストア処理が実行される。リストア処理とは、記憶装置に記憶されているデータにエラーが発生した場合に、他の記憶装置にバックアップされているデータを用いて、エラーが発生したデータを復元する処理のことである。
ところで、リストア処理を行ってもエラーを復元することができない場合は、記憶装置そのものを交換する必要がある。そして、記憶装置が交換された場合には、新たに備え付けられた記憶装置に情報を再構築するためのリビルド処理を実行しなければならない。特許文献1には、記憶装置に情報を再構築するためのリビルド処理を行うことが記載されている。
特開2006−221335号
近年では、待機時の消費電力を低くするためにスタンバイ時のモードである通常電力モードと、この通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードを備えた情報処理装置が知られている。
このような情報処理装置では、省電力モードに移行した場合に、情報処理装置を構成する複数のモジュールのうち、主制御部を含む所定のモジュールに対する電力供給を停止する。これにより、情報処理装置全体が消費する電力の総量を小さくすることができる。
しかしながら、従来は、上述したリビルド処理を行う場合には、通常電力モード(省電力モードではない)で動作している必要があった。これは、従来は、省電力モードで動作している状態では電力が供給されていない情報処理装置の主制御部がリビルド処理を実行していたためである。
従って、リビルド処理を実行している間は、通常電力モードで動作するため、省電力モードで動作している状態と比較して大きな電力が消費され続けてしまう。特に、数十ギガバイトのサイズのデータが記憶される記憶装置のリビルド処理を行う場合は、処理が完了するまでに数時間かかる場合があり、消費電力増加の問題がより顕著なものとなる。
そこで、本発明は、情報処理装置が省電力モードで動作している状態で、記憶装置のリビルド処理を実行することができる仕組みを提供することを第1の目的とする。
また、情報処理装置が省電力モードで動作している状態で記憶装置のリビルド処理を実行することができるようにした場合、さらに次のような問題も考えられる。即ち、情報処理装置の主制御部は、省電力モードへ移行したことにより電力の供給が停止されているため、リビルド処理の途中でエラーが発生したとしても、そのエラーの発生を認識することができない。従って、たとえリビルド処理が正常に終了していなかったとしても、そのままの状態で放置されてしまうという問題がある。
一方、リビルド処理が終了したことに応じて、常に省電力モードから通常電力モードへ復帰するようにすることも考えられる。しかしながら、このようにした場合は、リビルド処理が成功したにも関わらず通常電力モードへ復帰してしまう可能性がある。つまり、リビルド処理が成功した場合には、その旨をすぐに情報処理装置の主制御部に知らせる必要がないにも関わらず、通常電力モードへ復帰してしまうため、無駄な電力が消費されることになる。
そこで、本発明は、情報処理装置が省電力モードで動作している状態において、記憶装置のリビルド処理が正常に終了したかまたはエラーが発生したかに応じて、電力モードの移行を制御する仕組みを提供することを第2の目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の情報処理装置は、通常電力モード及び省電力モードを含む複数の電力モードのうちいずれかの電力モードで動作する情報処理装置であって、第1の記憶手段及び第2の記憶手段と、前記情報処理装置が前記通常電力モードで動作しているときに動作し、前記第1の記憶手段が別の記憶手段に交換された場合に前記第2の記憶手段に記憶されている情報を前記別の記憶手段に記憶させるリビルド処理を実行するよう指示する第1の制御手段と、前記第1の制御手段が前記リビルド処理を実行するよう指示したことに応じて、前記リビルド処理を実行する第2の制御手段と、前記情報処理装置が前記省電力モードで動作している状態で前記第2の制御手段による前記リビルド処理でエラーが発生した場合に、前記情報処理装置の電力モードを前記省電力モードから前記通常電力モードへ移行させる移行処理を実行する移行手段と、を備え、前記第1の制御手段は、前記移行手段が前記移行処理を実行したことに応じて、前記リビルド処理を再実行するよう指示し、前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段が前記リビルド処理を再実行するよう指示したことに応じて、前記リビルド処理を再実行する、ことを特徴とする。
上記の目的を達成するために本発明の情報処理装置の制御方法は、第1の記憶手段及び第2の記憶手段を備え、通常電力モード及び省電力モードを含む複数の電力モードのうちいずれかの電力モードで動作する情報処理装置の制御方法であって、前記情報処理装置が前記通常電力モードで動作しているときに、前記第1の記憶手段が別の記憶手段に交換された場合に前記第2の記憶手段に記憶されていた情報を前記別の記憶手段に記憶させるリビルド処理を実行するよう指示する第1の制御工程と、前記第1の制御工程で前記リビルド処理を実行するよう指示されたことに応じて、前記リビルド処理を実行する第2の制御工程と、前記情報処理装置が前記省電力モードで動作している状態で実行される前記リビルド処理でエラーが発生した場合に、前記情報処理装置の電力モードを前記通常電力モードへ移行させる移行処理を実行する移行工程と、前記移行工程で前記移行処理が実行されたことに応じて、前記リビルド処理を再実行するよう指示する第3の制御工程と、前記第3の制御工程で前記リビルド処理を再実行するよう指示されたことに応じて、前記リビルド処理を再実行する第4の制御工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置が省電力モードで動作している状態で、記憶装置のリビルド処理を実行することができる。
また、本発明によれば、情報処理装置が省電力モードで動作している状態において、記憶装置のリビルド処理が正常に終了したかまたはエラーが発生したかに応じて、電力モードの移行を制御することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の情報処理装置の一例であるMFP(Multi Functional Peripheral)100の構成を示すブロック図である。
システムコントローラ101は、MFP100全体の動作を制御する主制御部である。システムコントローラ101は、汎用インターフェースであるSATA(Serial ATA)を介してMFP100の副制御部であるHDDコントローラ102と接続されている。
HDDコントローラ102は、MFP100に備えられた複数の記憶装置(第1の記憶装置(HDD112)及び第2の記憶装置(HDD113))を用いて、RAIDシステムを構成する。なお、3つ以上の記憶装置を用いてRAIDシステムを構成するようにしても構わない。また、ここでのRAIDレベルは「1」(ミラーリング処理を実行可能)以上であるものとする。
システムコントローラ101は、リーダ部104及びプリンタ部105と接続されている。リーダ部104は原稿上の画像を読み取って画像データを生成する機能を有し、生成した画像データをシステムコントローラ101に入力する。プリンタ部105は、システムコントローラ101から出力された画像データに基づいて記録媒体上に画像を印刷する。ユーザがコピージョブの実行を指示した場合は、リーダ部104が生成した画像データに基づいてプリンタ部105が画像を印刷する。なお、リーダ部104及びプリンタ部105は、後述する電源供給部107とは別に独自の電源供給部を含むようにしてもよい。
電源供給部107は、2つの異なる電源(常夜電源108及び非常夜電源109)を有する。MFP100は、通常の動作時の電力モードである通常電力モード、及び通常電力モードよりも消費電力が小さい省電力モードのうち、いずれか一方の電力モードで選択的に動作する。非常夜電源109は、省電力モードでは動作しないMFP100内の所定のモジュールに電力を供給する役割を果たす。一方、常夜電源108は、非常夜電源109が電力を供給するモジュール以外の他の全てのモジュールに対して電力を供給する。
システムコントローラ101及び操作部103は、非常夜電源109から電力を供給され、その他のモジュールは常夜電源108から電力を供給される。つまり、通常電力モードでは、システムコントローラ101及びHDDコントローラ102の両方に電力が供給されるが、省電力モードでは、HDDコントローラ102に対しては電力が供給されるもののシステムコントローラ101に対しては電力が供給されない。
なお、図1に示す電源供給部107のように、それぞれ異なる電源を備えるようにするのではなく、1つの電源からの電力の供給先を、スイッチを用いて切り替えるようにしても構わない。
ソフトスイッチ106は、ユーザから受けた指示をシステムコントローラ101に通知する。ユーザは、ソフトスイッチ106を操作することにより、MFP100の電力モードの切り替えを指示することができる。
操作部103には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。操作部103は、システムコントローラ101による表示制御に応じて、表示する画面を遷移させる。操作部103に対しては、省電力モード時は電力が供給されない。
ネットワークI/F(インターフェース)115は、MFP100を図示しないLAN(ローカルネットワーク)に接続する。MFP100は、LANを介して接続されたホストコンピュータから印刷ジョブを受信することができ、システムコントローラ101は受信した印刷ジョブに含まれる画像データに基づいてプリンタ部105に印刷処理を実行させる。なお、MFP100が省電力モードで動作している状態で、ネットワークI/Fを介して印刷ジョブが受信された場合は、省電力モードから通常電力モードに移行するものとする。
図2は、システムコントローラ101と接続されているSRAM110に格納される情報を示す図である。SRAM110には、省電力モード復帰要因情報201が格納される。省電力モード復帰要因情報201の詳細については後述する。
常夜制御回路111は、システムコントローラ101と接続され、通常電力モードで動作している場合及び省電力モードで動作している場合の両方において電力が供給されている。そして、常夜制御回路111は、MFP100が省電力モードで動作している状態でHDDコントローラ102がリビルド処理を実行する場合に、リビルド処理でエラーが発生したことに応じてMFP100の電力モードを通常電力モードへ移行させる。
図3は、HDDコントローラ102と接続されているSRAM114に格納される情報を示す図である。SRAM114には、HDDコントローラ102が提供するRAIDシステムが、現在どのモードで動作しているかを示すモード情報301が格納される。モード情報301は、以下のいずれか1つの値が格納される。
“00”:正常(ミラーリング(Mirroring)モード)
“01”:エラー修復中(リストア(Restore)モード)
“02”:縮退中(デグレード(Degrade)モード)
“03”:HDDチェック中(HDDチェックモード)
“04”:HDD再構築中(リビルド(Rebuild)モード)
“10”:動作不能(ホルト(Halt)モード)
図4は、HDDコントローラ102が提供するRAIDシステムにおける、各モードの遷移を概念的に示す図である。
ミラーリングモード410は、通常の処理が行われている状態(つまり、正常な状態)である。ミラーリングモードでは、MFP100がHDDにデータを書き込む場合に、同一のデータをHDD112及びHDD113の両方に書き込む。
ミラーリングモード410で動作している状態で、いずれか一方のHDDでエラ−が発生した場合(401)は、リストアモード420へ移行する。
リストアモード420では、エラーが発生したHDDに対するアクセスをリトライするなどのリストア処理を実行して、エラーが発生した箇所の修復を試みる。リストア処理が成功した場合(402)は、ミラーリングモード410に戻り、ミラーリング処理を再開する。リストア処理が失敗した場合(403)は、デグレードモード430に移行する。
デグレードモード430は、HDD112及びHDD113のいずれか一方でエラーが発生している状態であり、エラーが発生しているHDDの使用は停止され、エラーが発生していない方のHDDに対してのみデータの書き込み/読み出し処理が行われる。なお、エラーが発生したHDDをユーザが交換している最中もデグレードモード430は継続される。
エラーが発生したHDDが交換されると(404)、デグレードモード430からHDDチェックモード440へ移行する。HDDチェックモード440では、交換によって新たに備え付けられたHDDの動作チェック(アクセス確認)を行う。動作チェックの結果、エラーが発生しなかった場合(405)は、リビルドモード450に移行する。
リビルドモード450では、エラーが発生しなかった方(交換されなかった方)のHDDに記憶されている情報に基づいて、新たに備え付けられたHDDに情報を再構築するためのリビルド処理を実行する。リビルド処理とは、正常に動作しているHDDと新たに備え付けられたHDDとを同期化する処理である。
リビルドモード450におけるリビルド処理が成功した場合(406)は、ミラーリングモード410に移行する。一方、リビルド処理が失敗した場合(407)は、デグレードモード430に移行する。
ホルトモード460は、モード410〜450のいずれかにおいてエラーが発生し制御不能になった場合に、HDDコントローラ102がHDDの制御動作を停止した状態である。モード410〜450のうちどのモードであっても、モード遷移の判断ができないようなエラーが発生した場合(408)に、ホルトモード460に移行する。
なお、HDDコントローラ102は、システムコントローラ101からの要求に応えてモード410〜460を自由に遷移させることが可能であるものとする。
図5及び図6は、MFP100のシステムコントローラ101によって制御される一連の動作を説明するフローチャートである。図5及び図6のフローチャートに示す各動作は、システムコントローラ101が制御プログラムを実行することにより実現される。
ユーザによりMFP100の起動が指示されると、ステップS501において、常夜電源108による電力の供給を開始する。このとき、HDDコントローラ102にも電力が供給され、ミラーリングモード410におけるミラーリング処理が開始される。
ステップS502では、非常夜電源109による電力の供給を開始させる。続くステップS503では、非常夜電源109の電力供給開始が、HDDコントローラ102からのリビルド失敗通知を受けたことに起因するか否かを判定する。この判定の結果、非常夜電源109の電力供給開始が、HDDコントローラ102からリビルド失敗通知を受けたことに起因すると判定された場合、ステップS504に進む。
ステップS504では、システムコントローラ101がHDDコントローラ102に対して、リビルドモードへ移行することを要求する。S504により、S708でYesと判定される。HDDコントローラ102はこの要求を受けてリビルドモード450へ移行し、リビルド処理を再度実行する。
ステップS503の判定の結果、非常夜電源109の電力供給開始が、HDDコントローラ102からリビルド失敗通知を受けたことに起因しないと判定された場合、またはステップS504の処理が行われた後は、ステップS505に移行する。
ステップS505では、MFP100がジョブを受け付けた(ジョブの実行がユーザにより指示された)か否かを判定する。ジョブを受け付けた場合は、ステップS509に進み、HDDコントローラ102に対してミラーリングモードへの移行を要求すべきか否かを判定する。なお、ここでのジョブの受付とは、例えば操作部103を介してコピージョブの実行が指示される場合や、ネットワークI/F115を介して印刷ジョブを受信する場合のことである。
なお、ステップS509での判定を行うにあたり、システムコントローラ101はHDDコントローラ102に対して現在のモードを問い合わせる。この問合せを受けたHDDコントローラ102は、SRAM114に格納されているモード情報301を参照し、システムコントローラ101に対して現在のモードを応答する。
システムコントローラ101は、現在のモードがミラーリングモード以外のモードである場合には、ミラーリングモードへの移行を要求すべきであると判定する。これは、ジョブを実行する間、一時的にミラーリングモードへ移行させることにより、確実にデータをHDDに格納できるようにするためである。なお、現在のモードがデグレードモードである場合には、ミラーリングモードへの移行ができないため、ミラーリングモードへの移行を要求すべきでないと判定するようにしてもよい。
ステップS510では、システムコントローラ101がHDDコントローラ102に対して、ミラーリングモードへ移行することを要求する。そして、ステップS511において、受け付けたジョブを実行する。
ステップS512では、ステップS510においてモード移行要求を行ったか否かを判定し、行っていた場合はステップS513に進み、そうでなければステップS505に戻る。ステップS513では、HDDコントローラ102による一時的なミラーリングモードへの移行の解除を、HDDコントローラ102に対して要求する。
ステップS505における判定の結果、ジョブを受け付けていないと判定された場合は、ステップS506に進み、省電力モードへ移行するための所定の条件を満たしたか否かを判定する。所定の条件とは、例えば、ユーザによる操作が行われない状態で所定時間が経過したことや、ソフトスイッチ106を介してユーザから省電力モードへの移行が指示されたことなどである。
省電力モードへ移行するための所定の条件を満たしていると判定された場合は、図6のステップS601へ進み、そうでなければステップS507へ進む。
ステップS507では、HDDコントローラ102から、HDDの異常が発生したことを通知するためのHDD異常通知を受けたかを判定する。S705により、S507でYesと判定される。なお、ここでのHDDの異常とは、リストアモードにおけるリストア処理が失敗した場合(図4の403)のことである。このHDD異常通知は、後述する図7のステップS705において、HDDコントローラ102によって送信される。
HDD異常通知を受けた場合は、ステップS516に進み、HDDを交換する必要があることを示す画面を操作部103に表示させて処理を終了する。なお、このとき異常が発生したHDDを特定する情報を画面に表示するようにしてもよい。
ステップS507における判定の結果、HDD異常通知を受けていないと判定された場合は、ステップS508に進む。ステップS508では、HDDコントローラ102から、HDDのリビルド処理が失敗したことを通知するためのリビルド失敗通知を受けたか否かを判定する。S712により、S508でYesと判定される。
ステップS508における判定の結果、リビルド失敗通知を受けたと判定された場合は、ステップS514に進み、リビルド処理が失敗した回数が所定の回数に達したか否かを判定する。そして、リビルド処理が失敗した回数が所定の回数に達していないと判定した場合は、ステップS504に戻り、HDDコントローラ102に対して、再びリビルドモードへ移行することを要求する。なお、本実施形態では、リビルド処理が失敗した回数のカウント及びリビルド処理が失敗した回数が所定の回数に達したことの判定は、システムコントローラ101で行うが、これらの一部又は全部をHDDコントローラ102が行ってもよい。
一方、リビルド処理が失敗した回数が所定の回数に達したと判定した場合は、ステップS515に進み、HDDのリビルド処理が失敗したことを示す画面を操作部103に表示させて処理を終了する。
ステップS508における判定の結果、リビルド失敗通知を受けていないと判定された場合は、ステップS505に戻り、ステップS505〜S508の判定を断続的に繰り返す。なお、このステップS505〜S508の判定を断続的に繰り返している状態が、通常電力モードで動作している場合のMFP100の待機状態(スタンバイ状態)である。
図6のステップS601では、非常夜電源109による電力の供給を停止させる。
ステップS602では、省電力モードから通常電力モード移行するための所定の条件を満たしたか否かを判定する。この判定に先立って、非常夜電源109は、ソフトスイッチ106やネットワークI/F115によってオンとされ、システムコントローラ101に電力を供給する。所定の条件とは、例えば、ソフトスイッチ106を介してユーザから通常電力モードへの復帰が指示されたことや、ネットワークI/F115を介して印刷ジョブを受信したことなどである。
ステップS602の判定の結果、省電力モードから通常電力モード移行するための所定の条件を満たしたと判定された場合は、ステップS502に戻り、そうでなければステップS603へ進む。
ステップS603では、HDDコントローラ102から、HDDのリビルド処理が失敗したことを通知するためのリビルド失敗通知を受けたかを判定する。この判定に先立って、非常夜電源109は、HDDコントローラ102によってオンとされ、システムコントローラ101に電力を供給する。リビルド失敗通知を受けたと判定された場合は、ステップS502に戻る。リビルド失敗通知を受けていないと判定された場合は、ステップS602に戻り、ステップS602及びS603の判定を断続的に繰り返す。なお、このステップS602及びS603の判定を断続的に繰り返している状態が、省電力モードで動作している場合のMFP100の待機状態(スリープ状態)である。
次に、図7を用いてHDDコントローラ102側の動作を説明する。図7は、MFP100のHDDコントローラ102によって制御される一連の動作を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに示す各動作は、HDDコントローラ102が制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS701では、ミラーリングモードの動作を開始する。具体的には、HDDにデータを書き込む場合に、同一のデータをHDD112及びHDD113の両方に書き込むミラーリング処理を実行する。
ステップS702では、ミラーリング処理を実行しているときにHDD112またはHDD113でエラーが発生したか否かを判定する。エラーが発生しなければ、そのままミラーリングモードを継続する。一方、エラーが発生した場合は、ステップS703に進む(図4の401に対応する)。
ステップS703では、リストアモードの動作を開始する。具体的には、エラーが発生したHDD(エラーが発生したデータ)を修復するためのリストア処理を実行する。そして、ステップS704では、リストア処理が成功したか否かを判定する。
リストア処理が成功した場合は、ステップS701に戻り、ミラーリングモードの動作を再開する(図4の402に対応する)。一方、リストア処理が失敗した場合は、ステップS705に進む(図4の403に対応する)。
ステップS705では、HDDの異常が発生したことを通知するためのHDD異常通知をシステムコントローラ101に対して送信する。S705により、S507でYesと判定される。
更に、ステップS706では、デグレードモードの動作を開始する。デグレードモードでは、エラーが発生しているHDDを使用せず、エラーが発生していないHDDに対してのみデータの書き込み/読み出し処理が行われる。
ステップS707では、HDDが交換されたか否かを判定する。HDDが交換されたと判定した場合は、ステップS709に進み、HDDチェックモードの動作を開始する(図4の404に対応する)。具体的には、交換によって新たに備え付けられたHDDの動作チェック(アクセス確認)を行う。
一方、HDDが交換されていないと判定された場合は、ステップS708に進み、システムコントローラ101から、リビルドモードへ移行することを要求されたか否かを判定する。S504により、S708でYesと判定される。ここでは、図5のステップS504でシステムコントローラ101がリビルドモードへの移行を要求した場合に、ステップS708の判定で、リビルドモードへ移行することを要求されたと判定される。
リビルドモードへ移行することを要求されたと判定された場合はステップS710に進み、そうでなければステップS707へ戻る。
ステップS710では、リビルドモードの動作を開始する。具体的には、エラーが発生しなかった方(交換されなかった方)のHDDに記憶されている情報を、交換によって新たに備え付けられたHDDに再構築するためのリビルド処理を実行する。
そして、ステップS711では、リビルド処理が成功したか否かを判定する。リビルド処理が成功した場合は、ステップS701に戻り、ミラーリングモードの動作を再開する。一方、リビルド処理が失敗した(つまり、リビルド処理の途中でエラーが発生した)場合は、ステップS712に進む。
ステップS712では、常夜制御回路111を介して、システムコントローラ101に対して、HDDのリビルド処理が失敗したことを通知するためのリビルド失敗通知を送信する。S712により、S508でYesと判定される。ステップS712でリビルド失敗通知を送信した後は、ステップS706に戻り、デグレードモードを再開する。
なお、ステップS712でリビルド失敗通知を送信する際には、SRAM110の省電力モード復帰要因情報201の更新も行う。より具体的には、省電力モードで動作している状態でリビルド処理が失敗したことに起因して省電力モードから通常電力モードへ復帰したことを識別するための情報として“01”の値を格納する。
ステップS503における判定は、システムコントローラ101がSRAM110の省電力モード復帰要因情報201を参照することにより行われる。省電力モード復帰要因情報201にはデフォルト値として“00”が格納されており、ステップS501またはステップS602からステップS502に進んだ場合は、システムコントローラ101は“00”の値を読み出すことになる。一方、ステップS603からステップS502に進んだ場合は、省電力モード復帰要因情報201の値が“00”から“01”に更新されていることになる。つまり、ステップS603からステップS502に進んだ場合は、システムコントローラ101は“01”の値を読み出すことになる。
そして、システムコントローラ101は、読み出した値が“01”の場合は、非常夜電源109の電力供給開始が、HDDコントローラ102からのリビルド失敗通知を受けたことに起因すると判定する。また、読み出した値が“00”の場合は、非常夜電源109の電力供給開始が、HDDコントローラ102からのリビルド失敗通知を受けたことに起因しないと判定する。
以上の通り、本実施形態では、MFP100の主制御部であるシステムコントローラ101とは別に、省電力モードにおいても常夜電源108から電力を供給されているHDDコントローラ102をMFP100の副制御部として備えるようにしている。そして、HDDコントローラ102がHDD112及びHDD113を用いたRAIDシステムを構築し、いずれか一方のHDDが交換された場合にはリビルド処理を実行する。これにより、MFP100が省電力モードで動作している場合においても、HDDのリビルド処理を実行することができるので、リビルド処理を実行している間のMFP100の消費電力を低減させることができる。
また、省電力モードで動作している状態でHDDのリビルド処理が正常に終了した場合(図7のステップS711でYes)には、省電力モードから通常電力モードへの復帰を行わない。これにより、MFP100が不必要に通常電力モードに復帰してしまうことを防止でき、消費電力の増大を防ぐことができる。
また、省電力モードで動作している状態でHDDのリビルド処理にエラーが発生した場合(図7のステップS711でNo)には、省電力モードから通常電力モードへ復帰する。これにより、MFP100の主制御部であるシステムコントローラ101は、HDDのリビルド処理でエラーが発生したことを知ることができる(図5のステップS503でYes)。そして、システムコントローラ101は自身の判断で、再度HDDコントローラ102にリビルドモードへの移行を要求したり(図5のステップS504)、リビルド処理の失敗をユーザに通知したり(図5のステップS515)することができる。また、HDDコントローラ102によるリビルド処理でエラーが発生し、ホルトモードに移行してしまっている場合でも、システムコントローラ101がミラーリングモードへの移行を要求することにより、再度リビルド処理を実行することが可能となる。
(その他の実施形態)
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔の外部装置から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、以下のようなものがある。フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。すなわち、ホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納してユーザに配布する。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他にも、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後にも前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態におけるMFP100の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるSRAM110に格納される情報を説明する図である。 本発明の実施形態におけるSRAM114に格納される情報を説明する図である。 本発明の実施形態において、HDDコントローラ102が提供するRAIDシステムにおける各モードの遷移を概念的に示す図である。 本発明の実施形態におけるシステムコントローラ101によって制御される一連の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態におけるシステムコントローラ101によって制御される一連の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態におけるHDDコントローラ102によって制御される一連の動作を説明するフローチャートである。
101 システムコントローラ
102 HDDコントローラ
107 電源供給部107
110 SRAM
112 HDD
113 HDD
114 SRAM

Claims (14)

  1. 通常電力モード及び省電力モードを含む複数の電力モードのうちいずれかの電力モードで動作する情報処理装置であって、
    第1の記憶手段及び第2の記憶手段と、
    前記情報処理装置が前記通常電力モードで動作しているときに動作し、前記第1の記憶手段が別の記憶手段に交換された場合に前記第2の記憶手段に記憶されている情報を前記別の記憶手段に記憶させるリビルド処理を実行するよう指示する第1の制御手段と、
    前記第1の制御手段が前記リビルド処理を実行するよう指示したことに応じて、前記リビルド処理を実行する第2の制御手段と、
    前記情報処理装置が前記省電力モードで動作している状態で前記第2の制御手段による前記リビルド処理でエラーが発生した場合に、前記情報処理装置の電力モードを前記省電力モードから前記通常電力モードへ移行させる移行処理を実行する移行手段と、を備え、
    前記第1の制御手段は、前記移行手段が前記移行処理を実行したことに応じて、前記リビルド処理を再実行するよう指示し、
    前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段が前記リビルド処理を再実行するよう指示したことに応じて、前記リビルド処理を再実行する、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置のいずれか一方でエラーが発生した場合に、当該エラーの発生を通知する通知手段を更に備え、
    前記通知手段が前記通知を行った後、前記エラーが発生した方の記憶装置が交換された場合に、前記第2の制御手段が前記リビルド処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の制御手段によるリビルド処理でエラーが発生したことに起因して前記情報処理装置の電力モードが前記省電力モードから前記通常電力モードに移行された場合に、前記第2の制御手段に対して、前記リビルド処理を再度実行するよう要求する要求手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置の電力モードが前記省電力モードから前記通常電力モードに移行された場合に、当該電力モードの移行が前記第2の制御手段によるリビルド処理でエラーが発生したことに起因するものであるか否かを判定する判定手段を更に備え、
    前記要求手段は、前記判定手段が、前記電力モードの移行が前記第2の制御手段によるリビルド処理でエラーが発生したことに起因するものであると判定した場合に前記要求を行い、前記電力モードの移行が前記第2の制御手段によるリビルド処理でエラーが発生したことに起因するものでないと判定した場合は前記要求を行わないことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記要求手段が前記要求を行った後、所定の条件を満たした場合に、前記制御手段は、前記情報処理装置の電力モードを前記通常電力モードから前記省電力モードへ移行させることを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2の制御手段によるリビルド処理で発生したエラーの回数が所定の回数に達した場合に、前記リビルド処理が失敗したことを通知するための画面を表示させる表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の記憶装置及び前記第2の記憶装置を用いてミラーリング処理を実行するミラーリング処理手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記ミラーリング処理手段がミラーリング処理を実行しているときに、前記第1の記憶装置または前記第2の記憶装置でエラーが発生した場合に、当該エラーが発生した箇所を修復するリストア処理を実行するリストア処理手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記リストア処理手段によるリストア処理でエラーが発生した場合に、前記通知手段が前記通知を行うことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記移行手段は、前記情報処理装置が前記省電力モードで動作している状態で、前記第2の制御手段による前記リビルド処理が正常に終了した場合は、前記移行処理を実行しないことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記情報処理装置は、用紙に画像を印刷する印刷装置であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 第1の記憶手段及び第2の記憶手段を備え、通常電力モード及び省電力モードを含む複数の電力モードのうちいずれかの電力モードで動作する情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が前記通常電力モードで動作しているときに、前記第1の記憶手段が別の記憶手段に交換された場合に前記第2の記憶手段に記憶されていた情報を前記別の記憶手段に記憶させるリビルド処理を実行するよう指示する第1の制御工程と、
    前記第1の制御工程で前記リビルド処理を実行するよう指示されたことに応じて、前記リビルド処理を実行する第2の制御工程と、
    前記情報処理装置が前記省電力モードで動作している状態で実行される前記リビルド処理でエラーが発生した場合に、前記情報処理装置の電力モードを前記通常電力モードへ移行させる移行処理を実行する移行工程と、
    前記移行工程で前記移行処理が実行されたことに応じて、前記リビルド処理を再実行するよう指示する第3の制御工程と、
    前記第3の制御工程で前記リビルド処理を再実行するよう指示されたことに応じて、前記リビルド処理を再実行する第4の制御工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 請求項12に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項12に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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