JP4815825B2 - ディスクアレイ装置及びその再構築方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置及びその再構築方法 Download PDF

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Description

本発明は、冗長ディスクアレイ装置に関し、特に、ディスクアレイ装置及びその再構築方法に関する。
ディスクアレイは、RAID(Redundancy Arrays of Independent(Inexpensive) Disks)とも呼ばれ、複数のディスクをアレイ状に配置した構成をとり、データに冗長データを付加することで信頼性を向上させている。RAIDには、例えばストライピングによって複数のディスクを1台のディスクであるかのようにしたRAID0、ミラリーングを使って同一データを複数のディスクに書き込むRAID1、複数のディスクにデータとパリティを記録することで耐障害性を高めたRAID5等々があり、このうちRAID5は、データをディスクに書き込む際に、誤り訂正用のパリティ情報を生成し、残りのデータとともにストライピングによって複数のディスクに分散して書き込む。なお、パリティに必要なディスクは1台分とされる。こうすることで、ディスク一台が故障しても、残りのディスクのデータとパリティから、データを復元することができる。
また、従来のディスクアレイにおいては、RAIDコントローラがディスクの故障等を検出した際、予備ディスクに交換し、故障ディスクのデータを交換したディスクへ再構築(リビルド)する機能を有している。その際、ディスクアレイを構成するディスクのうち、交換したディスク以外のディスクを用いて交換ディスクのデータを作成している。
高可用性が求められるディスクアレイシステムでは、故障ディスクを交換した後の交換ディスクへのデータの再構築を、通常運用と、並行して行う必要がある(再構築時に通常運用が行えないと業務に支障をきたす)。ディスク交換後のパリティ再構築時には、交換したディスク以外のパリティグループの全ディスクからデータを読み出す必要があるため、通常、アクセス性能が低下する。パリティグループを構成するRAID等の構成において、データドライブ数が増加するとさらに性能が低下する。
図10は、従来のディスクアレイ装置の典型的な構成例を示す模式図である。図10を参照すると、アクセスモジュール14は、ホスト20とディスクアレイとの間でのコマンド、データ、制御信号の送受等のインタフェースを司る。RAIDモジュール13は、RAIDコントローラ及び管理ソフトウエアからなり、冗長構成された複数ディスク11〜11のデータのリード/ライト、障害検出、ディスク再構築処理等を行う。ディスクアクセスバス12は、複数ディスク装置11〜11とRAIDコントローラ13との間の接続パスを提供する。なお、ディスク装置の再構築は、RAID1、5、10等の冗長構成のアレイに対して実施される。各ディスク装置11〜11は、例えばHDD(Hard Disk Drive)等のディスク装置よりなり、単に、「ディスク」と略記される。
なお、特許文献1には、パリティグループを構成するRAID等のディスク構成を表すnD+1Pにおいて、データドライブ数nが増加するとさらに性能が低下することを抑止するため、nによらず1台のディスクからコピーする構成が開示されている。また、特許文献2には、RAIDコントローラによるディスクへの再構築(リビルド)について記載されている。なお、故障ディスクの再構築レート(Rebuild Rate)が100%であるとは、システムが故障ディスクの再構築に全部当てられていることをいい、0%であるとは、システムが他に何もしない空き時間に故障ディスクの再構築を行うことをいう。デフォルトの再構築レートは例えば30%程度とされる。
特開2002−108571号公報 特開2004−38290号公報
RAIDレベル5等の冗長ディスクアレイ装置においては、ディスク再構築時、故障ディスク以外のディスクを用いて、故障ディスク(交換ディスク)のデータを作成しているため、再構築に時間を要する。特に、ディスクの大容量化に伴い、再構築時間は長大化し、さらに、再構築中は、冗長度が下がっており、再構築期間でのディスクアレイ装置のアクセス性能は低下する。
したがって本発明は、上記問題点を解消すべく創案されたものであって、その主たる目的は、交換ディスクの再構築の高速化を達成し、冗長度の下がっている時間を短縮するディスクアレイ装置及び方法を提供することにある。
また本発明の他の目的は、交換ディスクのデータ作成中における、アクセス性能の低下を抑止するディスクアレイ装置及び方法を提供することにある。
本願で開示される発明は、前記目的を達成するため、概略以下の通りの構成とされる。
本発明の1つのアスペクトに係る装置は、ディスクアレイ装置のデータをバックアップするためのバックアップ装置を備え、交換ディスク装置のデータの復旧をバックアップ装置から行い、ディスクアレイ装置を構成する他のディスク装置を復旧に利用しないようにしている。
本発明の別のアスペクトに係る方法は、複数のディスク装置を備えたディスクアレイのデータをバックアップするバックアップ装置を別途設け、前記ディスクアレイを構成するディスク装置のうちの故障ディスク装置を交換した際の交換ディスク装置のデータの復旧を、前記バックアップ装置から行うように制御する工程を含む。
本発明において、ホストからのアクセスによりデータが更新された際に、変更箇所を修正マップ(「差分マップ」ともいう)に記録し、前記バックアップ装置へのバックアップ以降の更新について、変更箇所のみをバックアップ装置に送り、前記バックアップ装置では、変更箇所をバックアップするようにしてもよい。
本発明において、故障ディスク装置に記憶されていたデータを、前記バックアップ装置から読み出して、前記交換ディスク装置に書き出し、前記バックアップ装置から故障ディスク装置のバックアップデータの前記交換ディスク装置への書き込みが終わると、前記修正マップを参照し、バックアップの後に、前記故障ディスク装置で更新されたデータブロックのデータを、他のディスク装置のデータを基に生成し、作成したデータを前記交換ディスク装置に書き込むようにしてもよい。
本発明において、前記修正マップを参照して、故障ディスク装置のデータブロックのうち、更新されているものは、バックアップ装置からの書き戻しは行わないようにしてもよい。
本発明において、再構築中に、故障ディスク装置に対応するディスク装置に対して行われた更新は、バックアップ装置にバックアップすることなく、直接、再構築中の交換ディスク装置に書き込むようにしてもよい。
本発明において、再構築中の交換ディスク装置のデータブロックのうち、最新データとなっているデータブロックは、再構築終了前であっても、前記交換ディスク装置へのアクセスを許可する構成としてもよい。
本発明においては、前記バックアップ装置からのデータ転送は、スイッチ、別のアクセスパスにより、通常アクセスに影響を与えない構成としてもよい。
本発明によれば、再構築の際に、バックアップをとった以降の更新データを除き、ディスクアレイの他のディスク装置にアクセスしないため、再構築中に性能低下を招くことはない。
本発明によれば、再構築中に、性能低下を生じないため、再構築を低速で行わなくてもよい。このため、再構築時間を短縮することができる。そして、本発明によれば、再構築時間の短縮により、再構築中に2台目の故障発生確率を低下させることができる。
上記した本発明についてさらに詳細に説述すべく、添付図面を参照して説明する。本発明は、複数のストレージ・ユニットに対して、バックアップ装置を用意しておき、複数のストレージ・ユニットのデータをバックアップ装置にバックアップし、複数のストレージ・ユニットのうち故障ストレージ・ユニットを交換した際の交換ストレージ・ユニットのデータの再構築を、バックアップ装置にバックアップされたデータに基づいて行うようにしている。本発明の一実施形態において、複数のストレージ・ユニットは、好ましくは、ディスクアレイを構成する。
図1は、本発明の一実施形態のシステム構成を示す図である。図1を参照すると、ディスクアレイ10は、複数のディスク装置11〜11と、ディスクアクセスバス/スイッチ18と、RAIDモジュール13と、アクセスモジュール(ホストアダプタ)14と、バックアップモジュール(Backup Module)15と、修正マップ(Modify Map)16と、再構築モジュール(Rebuild Module)17とを備え、RAIDモジュール13、再構築モジュール17は、ディスクアクセスバス/スイッチ18を介して複数のディスクに書き込み、読み出し等のアクセスを行う。ディスクアレイ10は所定のインタフェースを介してバックアップストレージ30が接続されている。バックアップストレージ30がディスクアレイ構成としてもよいことは勿論である。各ディスク装置11〜11は、例えばHDD(Hard Disk Drive)等のディスク装置よりなり、単に、「ディスク」と略記される。
本発明においては、バックアップモジュール15は、ディスクアレイを構成する複数のディスク11〜11のデータは、例えば定期的にバックアップストレージ30にバックアップする。すなわち、アクセスモジュール15が、ホスト20からのバックアップ指示を受けると、バックアップモジュール15は、RAIDモジュール13を介してディスクアレイ11〜11からデータの読み出しを行い(パリティチェック等、エラー検出訂正処理が行われる)、読み出したデータをバックアップストレージ30に書き込む。
アクセスモジュール14は、バックアップモジュール15によるバックアップ処理開始以降、あるいは、該バックアップ処理の終了後、次のバックアップまでの期間内に、データブロックの修正が行われた場合、該データブロックが修正されたことを表す情報(1ビット)を修正マップ16に設定する。修正マップ16は、各ディスクに対応させて、1論理ブロック(例えば1Kバイト)あたり1ビットの更新ビット(update bit)と、再構築ビット(rebuild bit)を持つ構成としてもよい(図9を参照して後述する)。あるいは、修正マップ16は、1つのエクステントあたり1ビットの更新ビットを持つ構成としてもよい。修正マップ16は、例えばDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)、あるいは、電源オフ時にも記録データを保持する不揮発性メモリであるEEPROM(電気的に消去及びプログラム可能なROM)等のメモリモジュールに格納される。
本実施形態において、ディスクアレイを構成する複数のディスクのうちの1つが故障し、故障ディスクを予備ディスク等に交換し、交換ディスクへデータを再構築する場合、好ましくは、バックアップストレージ30から交換ディスクへのデータ転送は、再構築モジュール17、ディスクアクセスバス/スイッチ18を介して行われ、ホスト20から他のディスクへの通常アクセスに影響を与えないように構成される。すなわち、ホスト20から他のディスクへの通常アクセスは、アクセスモジュール14、RAIDモジュール13、ディスクアクセスバス/スイッチ18を介して行われ、バックアップストレージ30からの再構築処理は、RAIDモジュール13とは並列に設けられた再構築モジュール17と、ディスクアクセスバス/スイッチ18を介して行われる。RAIDモジュール13と再構築モジュール17とは、ディスクアクセスバス/スイッチ18を構成するクロスバスイッチ等のポートを別々としてもよい。あるいは、ディスクアクセスバス/スイッチ18を構成するアクセスバスを、RAIDモジュール13と再構築モジュール17とに対して、別々に設ける構成としてもよい。かかる構成とすることで、再構築処理が通常アクセスに影響を与えることを、極力抑止している。以下、図1に示したディスクアレイ装置の動作の詳細について、実施例に即して説明する。
図2は、本実施例の正常時の書き込み処理について説明するための流れ図である。アクセスモジュール14はホスト20からWRITE(書き込み)要求を受け取る(ステップS11)。なお、特に制限されないが、図2乃至図8では、図1のディスク11〜11の各ディスクとしてHDD(Hard Disk Drive)を用いている。
アクセスモジュール14は、RAIDモジュール13に対してWRITEを指示する(WRITEコマンドを送信する)(ステップS12)。
RAIDモジュール13は、不図示のパリティ生成器にて、データの冗長化処理(パリティ生成)を行う(ステップS13)。
RAIDモジュール13は、冗長化したデータ・パリティをディスク(HDD)に書き込む(ステップS14)。
アクセスモジュール14は、修正マップ16のデータを書き込んだ論理ブロックに対応した更新ビット(update bit)をセットする(ステップS15)。
図3は、本実施例の正常時のREAD処理について説明するための流れ図である。アクセスモジュール14は、ホスト20からREAD(読み出し)要求を受け取る(ステップS21)。
アクセスモジュール14は、RAIDモジュール13にREADを指示する(READコマンドを発送信する)(ステップS22)。
RAIDモジュール13は、ディスク(HDD)から指定された論理ブロックのデータを読み出しアクセスモジュール14に転送する(ステップS23)。
アクセスモジュール14は、ディスクアレイから読み出されたデータをホスト20に送信する(ステップS24)。
図4は、本実施例の差分バックアップ処理について説明するための流れ図である。差分バックアップは、バックアップ処理後に更新された箇所(例えば論理ブロック)だけを選択的にバックアップする処理である。以下、差分バックアップ処理について説明する。
バックアップモジュール15は、修正マップ16中の更新ビット(Update bit)がセットされた論理ブロックを1つ探索する(ステップS31)。
修正マップ16中の更新ビット(Update bit)がセットされた論理ブロックが存在する場合、以下の処理を繰り返す(ステップS32)。
修正マップ16中で検索された論理ブロックの更新ビット(Update bit)をクリアする(ステップS33)。更新ビットのクリアは、更新済みを表す。
バックアップモジュール15は、RAIDモジュール13から検索した論理ブロックのデータを読み出す(ステップS34)。
バックアップモジュール15は、読み出したブロックのデータをバックアップストレージ30に転送する(ステップS35)。
バックアップストレージ30は、転送されたデータを記録する(ステップS36)。
図5は、本実施例において、ディスク(HDD)がクラッシュした前後の処理について説明するための流れ図である。
正常動作から、ディスク(HDD)のクラッシュ発生により、障害時動作が開始される(ステップS42)。
クラッシュしたディスク(HDD)を新規のディスク(HDD)に交換する(ステップS43)。なお、新規ディスクはディスクアレイに用意されている予備ディスクであってもよい。また障害検出、及び故障ディスクの予備ディスクへの交換は、RAIDモジュール13が自動で行ってもよい。
再構築モジュール17により、交換ディスクの再構築を開始する(ステップS44)。
バックアップストレージ30から、交換ディスク(新規HDD)にデータを書き込む(ステップS45)。
修正マップ(Modify Map)16を用いて、更新ビットのセットされている論理ブロックのデータを生成し、交換ディスク(新規HDD)に、生成したデータを書き込む(ステップS46)。論理ブロックのデータの生成は、RAIDモジュール13の情報(パリティブロックとデータのストライピング情報)を参照して、ディスクアレイを構成するディスクのうち交換ディスク以外の他のディスクのデータから、データ(あるいはパリティ)を生成し、交換ディスクに書き込む。
交換ディスクの再構築が終了し、正常動作に復旧する(ステップS47)。
図6は、本実施例において、ディスクにクラッシュ発生から再構築完了までの間のWRITE処理について説明するための流れ図である。この場合、故障ディスク以外のディスクへのデータの書き込みが行われ、書き込みデータはバックアップされないため、修正マップの更新ビット(Update bit)がセットされる。
アクセスモジュール14は、ホスト20からWRITE要求を受け取る(ステップS51)。
アクセスモジュール14は、RAIDモジュール13にWRITEを指示する(ステップS52)。
WRITE指示を受けたRAIDモジュール13は、冗長化処理を行う(ステップS53)。
RAIDモジュール13は、冗長化したデータ/パリティを、クラッシュしていないディスク(HDD)に書き込む(ステップS54)。
アクセスモジュール14は、修正マップ16において、データを書き込んだ論理ブロックに対応した更新ビット(Update bit)をセットし、該論理ブロックに対する再構築ビット(Rebuild bit)をリセット(クリア)する(ステップS55)。
図9は、修正マップ16における更新ビット(Update bit)と再構築ビット(Rebuild bit)の配置例を示す図である。論理ブロック(例えば1Kバイト)に対して更新ビット(U)と再構築ビット(R)が割当てられ、n個のディスクドライブに対して、(m+1)×n個分割当てられる。なお、修正マップ16にキャッシュ構造を採用してもよいことは勿論である。なお、修正マップ16の内容は、システム運用開始時等に、リセットされる。システムの電源オフ時に、修正マップ16の内容をディスク等に退避してもよいし、あるいは、修正マップをEEPROM等で構成してもよい。
図7は、本実施例において、ディスクにクラッシュが発生してから、交換ディスク(新規HDD)への再構築完了までのREAD処理について説明するための流れ図である。
アクセスモジュール14は、ホスト20からREAD要求を受け取る(ステップS61)。
アクセスモジュール14は、RAIDモジュール13にREADを指示する(ステップS62)。
読出し対象のブロックは、クラッシュしたディスク(HDD)内にあるか判定する(ステップS63)。
読出し対象のブロックがクラッシュしたディスク(HDD)内の場合、RAIDモジュール13は、クラッシュしていないディスクから指定されたブロックに関連するデータを読み出す(ステップS64)。
RAIDモジュール13は、指定されたブロックの関連するデータ(パリティ)から指定されたブロック/パリティブロック内のデータを演算して作成する(ステップS65)。
アクセスモジュール14を介して作成したデータをホスト20に送る(ステップS66)。
一方、ステップS63において、読出し対象のブロックがクラッシュしたディスク(HDD)でない場合、RAIDモジュール13は、指定されたブロックのデータを読み出し(ステップS67)、アクセスモジュール14を介して作成したデータをホスト20に送る(ステップS68)。
図8は、本実施例の再構築モジュール17の再構築処理を説明するための流れ図である。以下、図8を参照して、再構築モジュール17の処理を説明する。
再構築ディスクの対象ブロック(論理ブロック)を先頭に設定する(ステップS71)。
全ブロック(ブロック)の処理を完了するまでの以下の処理を繰り返す(ステップS72)。
ステップS73において、該対象ブロックがパリティブロックであるか否か判定する。なお、再構築モジュール17は、例えば、RAIDモジュール13に保持される管理情報(不図示)を参照して、再構築対象の交換ディスク(新規HDD)の該対象ブロックがパリティブロックであるか否かを判定する。
ステップS73の判定において、該対象ブロックがパリティブロックでない場合、該対象ブロックに該当するデータを、バックアップストレージ30から読み出す(ステップS74)。
バックアップストレージ30から読み出したデータを、交換ディスク(新規HDD)の対応するブロック(=該対象ブロック)に書き込む(ステップS75)。
つづいて、対象ブロックを、次のブロックに変更する(ステップS79)。
ステップS73の判定において、該対象ブロックがパリティブロックの場合、該対象ブロックに関連する論理ブロックのデータを、バックアップストレージ30から読み出す(ステップS76)。本実施例において、バックアップストレージ30には、バックアップ時に、ディスクアレイのパリティブロックはバックアップデータとして格納されない。このため、ステップS73の判定の結果、交換ディスク(新規HDD)に書き込む対象ブロックがパリティブロックの場合、再構築モジュール17は、ディスクアレイを構成する他のディスク(アレイを構成する、交換ディスク以外のディスク)の、該対象ブロックに関連するブロックのデータを、バックアップストレージ30から読み出す。
そして、再構築モジュール17は、バックアップストレージ30から読み出したデータ(該対象ブロックに関連する他のディスクのブロックのデータ)から、該対象ブロックに格納されるべきパリティデータを生成する(ステップS77)。
次に、再構築モジュール17は、作成したパリティデータを、交換ディスク(新規HDD)の対応するブロック(該対象ブロック)に書き込む(ステップS78)。
ステップS72の判定において、全ブロックの処理が完了したら、交換ディスク(新規HDD)に格納するブロックに関連するブロックで更新ビット(update bit)がセットされており、且つ、再構築ビット(rebuild bit)がセットされていないブロック(再構築済みでないブロック)を検索する(ステップS80)。すなわち、バックアップ開始後、修正されたブロックで、再構築未完了のブロックを探す。
検索の結果、該当するブロックが存在する場合(ステップS81のYes)、検索されたブロックに対応する修正マップ16の再構築ビット(rebuild bit)をセットする(ステップS82)。修正マップ16において、論理ブロックの再構築ビット(rebuild bit)のセットは、当該論理ブロックの交換ディスクへの再構築が完了したことを表す。
検索されたブロックに関連するブロックのデータを、ディスクアレイの他のディスク(HDD)から読み出す(ステップS83)。
他のディスク(HDD)から読み出したデータから、交換ディスク(新規HDD)に格納するデータを演算して作成する(ステップS84)。
作成したデータを、交換ディスク(新規HDD)に書き込む(ステップS85)。
ステップS81において、更新ビット(update bit)がセットされており、且つ、再構築ビット(rebuild bit)がセットされていないブロックが存在しない場合には、ディスクアレイの状態を、正常状態に変更する(ステップS85)。
以上、本実施例の動作について説明したが、以下では、実施例の変形例のいくつかについて説明する。
再構築モジュール17は、修正マップ16を参照して、故障ディスク(新規HDD)のブロックのうち、更新されているもの(更新ビット(update bit)がセットされているブロック)は、バックアップストレージ30からの交換ディスク(新規HDD)への書き戻しは行わないようにしてもよい。更新されているものは、例えば図8のステップS83乃至85に示したように、ディスクアレイの他のディスク(HDD)から作成されたデータが書き込まれるためである。
別の変形例において、交換ディスク(新規HDD)の再構築中に、故障ディスクに対して行われた更新は、交換ディスク(新規HDD)に、そのまま書き込むようにしてもよい。再構築モジュール17による再構築の実行中に、アクセスモジュール14が、ホスト20からWRITE要求を受け取ったとき、WRITEコマンドをRAIDモジュール13に発行し、RAIDモジュール13を介して交換ディスク(新規HDD)に書き込む。交換ディスク(新規HDD)の当該ブロックには、バックアップ処理以降、最新のデータが書き込まれたことになり、アクセスモジュール14は、修正マップの更新ビット(update bit)はセットしない。一方、当該ブロックの再構築ビットはセットしてもよい。このため、再構築モジュール17が、バックアップストレージ30から当該ブロックのデータを再構築することは省略される(図8のステップS81の判定でNO分岐)。
別の変形例において、再構築中の交換ディスク(新規HDD)のブロックデータのうち、最新データとなっているものは、再構築終了前でも、交換ディスク(新規HDD)へのアクセスを許可する構成としてもよい。アクセスモジュール14は、修正マップ16の再構築ビットがセットされているもの(ただし、更新フラグがリセットされている)について、ホスト20からのアクセス要求に対して交換ディスク(新規HDD)へのアクセスを許可する制御を行う。
なお、上記実施例において、バックアップストレージ30は、ディスク(HDD)以外の記録媒体(テープ等)であってもよいことは勿論である。バックアップストレージ30は、ネットワークによって接続された遠隔地に設置してもよい。
また、図1のディスクアクセスバス/スイッチ18として、Fibre channel fabricやクロスバスイッチを用いてもよい。かかる構成の場合、交換ディスク(新規HDD)へのアクセスと他のディスクへのアクセスをnon-blocking(ノンブロッキング)とすることができる。あるいは、図1のディスクアクセスバス/スイッチ18として、2重化したFibre channel arbitrated loopを用い、一方を交換ディスク(新規HDD)へのアクセス用、他方を他のディスク(HDD)へのアクセス用に用いるようにしてもよい。かかる構成の場合にも、交換ディスクへのアクセスと他のディスクへのアクセスをnon-blocking(ノンブロッキング)とすることができる。
以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ限定されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の一実施例の構成を示す図である。 本発明の一実施例の正常時WRITE処理を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例のREAD処理を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例の差分バックアップ処理を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例におけるクラッシュ前後の処理を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例におけるクラッシュから再構築完了までのWRITE処理を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例におけるクラッシュから再構築完了までのREAD処理を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例の再構築処理を説明するための流れ図である。 更新ビットの構成の一例を示す図である。 従来のディスクアレイの典型的な構成を示す図である。
符号の説明
10 ディスクアレイ
11 ディスク
12 ディスクアクセスバス
13 RAIDモジュール
14 アクセスモジュール
15 バックアップモジュール
16 修正マップ
17 再構築モジュール
18 ディスクアクセスバス/スイッチ
20 ホスト
30 バックアップストレージ

Claims (23)

  1. データを冗長形態で格納するディスクアレイを構成する複数のディスク装置と、
    バックアップ記憶装置と、
    前記複数のディスク装置から冗長化されたデータの読み出し、前記の複数ディスク装置に対してデータを冗長化して書き込みを行う冗長化モジュールと、
    前記ディスクアレイから前記冗長化モジュールを介してデータの読み出しを行い、前記バックアップ記憶装置にバックアップする制御を行うバックアップ手段と、
    前記ディスクアレイを構成する複数のディスク装置のうちの故障ディスク装置を交換した際の交換ディスク装置のデータの再構築を、前記バックアップ記憶装置にバックアップされたデータに基づいて行うように制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段と前記冗長化モジュールは、前記ディスクアレイに対して並列に配設されている、ことを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 前記ディスクアレイのデータが更新された際に、更新箇所を記録する修正マップを備えている、ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  3. 前記バックアップ記憶装置へのバックアップ以降、ホストからのアクセスにより、前記ディスクアレイのデータが更新された際に、前記バックアップ手段は、前記バックアップ記憶装置へのバックアップ以降の更新データを、前記バックアップ記憶装置に送り、前記更新データに対応して前記修正マップへの記録がなされ、
    前記バックアップ記憶装置では、前記更新データをバックアップデータとして記録する、ことを特徴とする請求項2記載のディスクアレイ装置。
  4. 前記制御手段は、前記故障ディスク装置に記憶され、前記バックアップ記憶装置にバックアップされていたデータを、前記バックアップ記憶装置から読み出して、前記交換ディスク装置に書き出し、前記バックアップ記憶装置から前記故障ディスク装置のデータの前記交換ディスク装置への書き込みが終わると、前記修正マップを参照し、バックアップ以降前記故障ディスク装置に関して更新されたデータについて、前記ディスクアレイを構成する他のディスク装置のデータを基に生成し、生成したデータを、前記交換ディスク装置に書き込む、ことを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装置。
  5. 前記修正マップが、前記ディスクアレイのディスク装置のアクセスの単位領域に対応して、前記単位領域がバックアップ以降に更新されたか否かを示す更新フラグを備えている、ことを特徴とする請求項2記載のディスクアレイ装置。
  6. 前記修正マップが、前記ディスクアレイのディスク装置のアクセスの単位領域に対応して、前記単位領域の再構築が未処理であるか否かを示す再構築フラグを備えている、ことを特徴とする請求項5記載のディスクアレイ装置。
  7. 前記制御手段は、前記バックアップ記憶装置から前記故障ディスク装置のデータの前記交換ディスク装置への書き込みが終わると、前記修正マップを参照し、前記更新フラグが更新を示し、且つ前記再構築フラグが再構築が未処理であることを示す単位領域のデータを、前記ディスクアレイを構成する他のディスク装置のデータを基に生成し、生成したデータを前記交換ディスク装置に書き込む、ことを特徴とする請求項6記載のディスクアレイ装置。
  8. 前記制御手段は、前記修正マップを参照して、故障ディスク装置のブロックのうちバックアップ以降、更新されているものについては、前記バックアップ記憶装置からの書き戻しは行わないように制御する、ことを特徴とする請求項2又は4記載のディスクアレイ装置。
  9. 前記制御手段は、前記交換ディスク装置の再構築中に行われた更新内容は、そのまま、前記交換ディスク装置に書き込み、対応する前記再構築フラグを再構築処理済にセットするように制御する、ことを特徴とする請求項記載のディスクアレイ装置。
  10. 前記制御手段は、再構築中の交換ディスク装置のデータのうち、最新データとなっているデータについては、再構築が終了する前であっても、アクセス要求があった場合に、前記交換ディスク装置へのアクセスを許可するように制御する、ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  11. 前記バックアップ記憶装置と、前記交換ディスク装置との間に、データ転送用のアクセスバス又はスイッチを備え、
    前記バックアップ記憶装置からの交換ディスク装置の再構築時に、前記ディスクアレイに対する前記冗長化モジュールを介した通常のアクセスに影響を与えないようにしてなる、ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  12. 前記バックアップ記憶装置から前記交換ディスク装置の再構築を行う再構築モジュールと、
    ホストからの通常のアクセス要求を受けて前記ディスクアレイを構成する複数のディスク装置へのアクセスを行う前記冗長化モジュールとが、それぞれのバス又はスイッチを介して、前記ディスクアレイを構成するディスク装置に接続する、ことを特徴とする請求項11記載のディスクアレイ装置。
  13. データを冗長形態で格納する複数のストレージ・ユニットと、
    前記複数のストレージ・ユニットから冗長化されたデータの読み出し、前記複数のストレージ・ユニットに対してデータを冗長化して書き込みを行う冗長化モジュールと、
    前記複数のストレージ・ユニットに対して設けられたバックアップ装置と、
    前記複数のストレージ・ユニットのデータを前記冗長化モジュールを介して読み出し前記バックアップ装置にバックアップする制御を行うバックアップ手段と、
    前記複数のストレージ・ユニットのうちの故障ストレージ・ユニットを交換した際の交換ストレージ・ユニットのデータの再構築を、前記バックアップ装置にバックアップされたデータに基づいて行うように制御する再構築モジュールと、
    を備え、
    前記再構築モジュールと前記冗長化モジュールは、前記複数のストレージ・ユニットに対して並列に配設されている、ことを特徴とするストレージ制御装置。
  14. データを冗長形態で格納する複数のディスク装置を備えたディスクアレイのデータをバックアップするバックアップ記憶装置を設け、
    前記複数のディスク装置に格納された冗長化されたデータを冗長化モジュールを介して読み出し、読み出したデータを前記バックアップ記憶装置にバックアップする工程と、
    前記ディスクアレイを構成する複数のディスク装置のうち故障ディスク装置を交換した際の交換ディスク装置のデータの復旧を、前記冗長化モジュールと並設された再構築モジュールを介して、前記バックアップ記憶装置から行うように制御する工程を含む、ことを特徴とするディスクアレイ装置の再構築方法。
  15. 前記バックアップ記憶装置へのバックアップ以降、ホストからのアクセスにより前記ディスクアレイのデータが更新された際に、修正マップに更新箇所を記録する工程と、
    前記バックアップ記憶装置へのバックアップ以降、更新データのみを前記バックアップ記憶装置に送り、前記バックアップ記憶装置では前記更新データをバックアップデータとして記録する工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項14記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  16. 前記故障ディスク装置に記憶され、前記バックアップ記憶装置にバックアップされていたデータを、前記バックアップ記憶装置から読み出して、前記交換ディスク装置に書き出す工程と、
    前記バックアップ記憶装置から前記故障ディスク装置のデータの前記交換ディスク装置への書き込みが終わると、前記修正マップを参照し、バックアップ以降、前記故障ディスク装置で更新されたデータに関して、前記ディスクアレイを構成する他のディスク装置のデータを基に生成し、生成したデータを前記交換ディスク装置に書き込む工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項15記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  17. 前記修正マップには、前記ディスクアレイのディスク装置のアクセスの単位領域に対応して、前記単位領域が、バックアップ以降に更新されたか否かを示す更新フラグを設けられている、ことを特徴とする請求項15記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  18. 前記修正マップには、前記ディスクアレイのディスク装置のアクセスの単位領域に対応して、前記単位領域が、再構築が未処理であるか否かを示す再構築フラグを設けられている、ことを特徴とする請求項17記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  19. 前記バックアップ記憶装置から前記故障ディスク装置のデータの前記交換ディスク装置への書き込みが終わると、前記修正マップを参照し、前記更新フラグが更新を示し、且つ、前記再構築フラグが再構築が未処理であることを示す単位領域のデータを、前記ディスクアレイを構成する他のディスク装置のデータを基に生成する工程と、
    生成したデータを前記交換ディスク装置に書き込む工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項18記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  20. 前記修正マップを参照して、故障ディスク装置のブロックのうち、バックアップ以降、更新されているものについては、前記バックアップ記憶装置からの書き戻しは行わないように制御する工程を有する、ことを特徴とする請求項14記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  21. 前記交換ディスク装置の再構築中に行われた更新内容は、前記バックアップ記憶装置を介さず、前記交換ディスク装置に書き込み、対応する前記再構築フラグを再構築処理済にセットするように制御する工程を含む、ことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  22. 再構築中の交換ディスク装置のデータのうち最新データとなっているデータについては、再構築が終了する前にアクセス要求があった場合、前記交換ディスク装置へのアクセスを許可するように制御する工程を含む、ことを特徴とする請求項14記載のディスクアレイ装置の再構築方法。
  23. データを冗長形態で格納する複数のストレージ・ユニットに対してバックアップ装置を用意しておき、
    前記複数のストレージ・ユニットに格納された冗長化されたデータを冗長化モジュールを介して読み出し、読み出したデータを前記バックアップ装置にバックアップする工程と、
    前記複数のストレージ・ユニットのうちの故障ストレージ・ユニットを交換した際の交換ストレージ・ユニットのデータの再構築を、前記冗長化モジュールと並設された再構築モジュールを介して、前記バックアップ装置にバックアップされたデータに基づいて行う工程と、
    を含む、ことを特徴とするストレージシステムの再構築方法。
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