JP2005099995A - 磁気ディスク装置のディスク共有方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は磁気ディスク装置のディスク共有方法及びシステムに関し、ホットスペアディスクを使用する柔軟性のある磁気ディスク装置のディスクの共有方法及びシステムを提供することを目的としている。
【解決手段】RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置11から構成された少なくとも1個の論理ボリューム12と、同一論理ボリューム12内の1台の磁気ディスク装置11が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置11のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータを復元するリビルド復元手段15と、を具備して構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は磁気ディスク装置のディスクの共有方法及びシステムに関し、更に詳しくは複数の磁気ディスク装置を一つの論理ボリュームとして扱う磁気ディスクアレイ装置において、磁気ディスク装置で故障が発生した場合のバックアップとなる機構に関する。
近年、磁気ディスク装置の高密度化が進み、1年〜1年半で磁気ディスク装置単体の物理容量は約2倍となっている。このため、磁気ディスクアレイ装置の搭載容量も同様に増大している。ところが、一方では、従来システムの互換性、あるいは磁気ディスク装置間のアクセス競合を避ける目的等から、磁気ディスク装置の記憶容量をクリップし、磁気ディスク装置の物理的な容量より少ない記憶容量で使用することが少なくない。
従来、データ格納用の磁気ディスク装置(データディスク)とバックアップ用のホットスペアディスクとは物理容量が同一であったが、近年の磁気ディスク装置の容量の高密度化に伴い、磁気ディスク装置の物理容量クリップ時、ホットスペアディスクの容量がデータディスクの2倍〜16倍とすることが可能になった。このことから、1台のホットスペアディスクを複数台のデータドライブのバックアップディスクとして使用することが可能となっている。
複数台の磁気ディスク装置をグループ化したものをRAID装置という。RAID装置に関する文献としては、複数の論理ボリュームと、該論理ボリュームをアクセス制御するディスクコントローラとを有し、複数の同一の論理ボリュームの各々を、異なる論理ディスクユニットに配置し、かつ複数の各論理ディスクユニットに配置された複数の論理ボリュームの組み合わせが、各物理ディスクユニットにおいて異なるようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。また、特許文献1と同様な構成のシステムにおいて、物理ディスクユニットのアクセスの偏よりを防止するようにしたものがある(例えば特許文献2参照)。
磁気ディスク装置をアレイ状に接続した磁気ディスクアレイ装置では、ある1台のデータドライブ装置が故障した場合、磁気ディスクアレイ装置のリビルド機能により故障したデータドライブのデータを復元し、ホットスペアディスクに復元データの書き込みを行なう。故障ディスクの交換が完了すると、ホットスペアディスクのデータを交換ディスクにコピーし、データドライブの復旧を実施していた。従来は、データディスクとホットスペアディスクの物理容量が同一であったことから、ホットスペアディスクが使用状態にある時、別の故障ディスクは当該ホットスペアディスクを使用することはできず、磁気ディスクアレイ装置内の磁気ディスク装置搭載台数が多い場合には、複数台のホットスペアディスクを搭載する必要があった。
図4は磁気ディスクアレイ装置の構成例を示すブロック図である。図において、10は磁気ディスクアレイ装置である。該磁気ディスクアレイ装置10において、11は磁気ディスクアレイを構成する磁気ディスク装置、12は磁気ディスク装置11のアレイを種々の組み合わせで実現した論理ボリュームである。図では、論理ボリューム12をそれぞれ論理ボリューム1、論理ボリューム2として示している。
15は論理ボリュームの書き込みと読み出し等の制御を行なうディスクアレイコントローラ、14は該ディスクアレイコントローラ15と論理ボリューム12間に設けられたディスクアクセスインタフェース(I/F)である。30はホスト、20は該ホスト30と磁気ディスクアレイ装置10間に接続されたホストインタフェース(I/F)である。このように構成されたシステムにおいて、ディスクアレイコントローラ15はホストインタフェース20を介してホスト30からのコマンドを解釈し、ホスト30からのデータの書き込み、磁気ディスクアレイ装置10から読み出したデータのホスト30への転送を行なう。
図5は従来システムの動作説明図である。図4と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、12は論理ボリュームであり、ここでは#0〜#2までの3組ある場合を示している。論理ボリューム#0において、11はディスク装置であり、D0〜D2はデータドライブ、Pはパリティドライブである。16はこれら磁気ディスク装置の内容を一時的に保持するホットスペアディスク(HS)である。これら磁気ディスク装置の容量は例えば9GBであるものとする。今、D2が故障したものとすると、残りの磁気ディスク装置でD2の内容を復元することができる。
ディスク装置D0,D1,Pの出力データは、排他的論理和ゲート(EOR)18に入る。そして、EORゲート18の出力を順にホットスペアディスク17に記憶していくと、ディスク装置D2の内容がホットスペアディスク17に再現される。後は、元の故障したディスク装置D2を新しいものと取り替え、ホットスペアディスク17の内容を新しいディスク装置D2に書き戻せばよい。この結果、ディスク装置D2の内容を復元(リビルド)することができる。
論理ボリューム#1の場合には、ホットスペアディスクが設けられていない。しかしながら、この場合パリティドライブPが故障した場合、ホットスペアディスクがないので、残りのディスク装置を用いてディスク装置Pを復元することはできないが、論理ボリューム#1の動作は継続が可能である。
論理ボリューム#2は、ディスク装置として18GBの容量のものを用いている。このボリューム#2には、ホットスペアディスク17が設けられている。従って、例えばデータドライブD2が故障した場合には、論理ボリューム#0の場合と同様のシーケンスを用いてディスク装置D2を復元することができる。
特願平10−133826号公報(第3頁、第4頁、図1) 特願平10−198526号公報(第3頁、第4頁、図1)
従来は、データディスクとホットスペアディスクの物理容量が同一であったことから、磁気ディスクアレイ装置内の磁気ディスク装置搭載数に応じてホットスペアディスク数を増加する、もしくは磁気ディスクアレイ装置内の論理ボリューム単位(RAIDグループ)にホットスペアディスクを装備する構成としていた。
ホットスペアディスク数を増加することは、磁気ディスクアレイ装置の信頼度向上に寄与するが、同時に装置のコストアップ、磁気ディスク装置の物理的な搭載台数の制限等の装置構成単位での柔軟性に欠ける点があった。更に、ホットスペアディスクを使用する場合には、データディスクの故障を起因としており、ディスクアレイ装置の可用性向上につながるデータディスクの予防交換に伴ってホットスペアディスクを使用する柔軟性のある運用はできなかった。
ここで、予防交換とは、保守者が磁気ディスク装置を診断し、取り替えた方がよいと判断した時に、まだ故障中でないにもかかわらず、新しい磁気ディスク装置と交換することをいう。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、ホットスペアディスクを使用する柔軟性のある磁気ディスク装置のディスクの共有方法及びシステムを提供することを目的としている。
ホットスペアディスクは、冗長化構成を維持することが目的であることから、磁気ディスクアレイ装置内の論理ボリューム単位にホットスペアディスクを装備することが原則である。しかしながら、ディスクアレイ装置内のホットスペアディスクの論理記憶容量をデータドライブの論理記憶容量よりも大きくすることで、ホットスペアディスク内部に既に故障ドライブのリビルドデータが格納されている状態でも、ホットスペアディスクの残り容量を他の磁気ディスク装置用に使用することができるようにした。

(1)図1は本発明方法の原理を示すフローチャートである。本発明方法は、RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置を論理ボリュームとして設け(ステップ1)、同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータをリビルド機能により復元する(ステップ2)、ようにしたことを特徴とする。
(2)図2は本発明の原理ブロック図である。図4,図5と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、11は磁気ディスク装置である。ディスク装置11には、データディスク(Di:iは整数)とパリティディスク(P)とがある。12はこれら磁気ディスク装置11が複数個で構成される論理ボリュームである。図では、#0〜#2までの3個の論理ボリュームがある場合を示すが、この数に限るものではなく、少なくとも1個あればよい。論理ボリューム#0と#1は磁気ディスク装置の容量9GB、論理ボリューム#2は磁気ディスク装置の容量18GBの場合を示す。
17は磁気ディスク装置交換の際にデータの一時保存領域として用いられるホットスペアディスクである。図に示す例では、9GBずつに区切った例を示す。9GBに区切られた領域をそれぞれ領域A,B,C…で示す。図の例では、領域Aから領域Hまでの総計72GBの場合を示している。15は論理ボリューム12と接続され、磁気ディスク装置11及び論理ボリューム12の制御を行なうディスクアレイコントローラである。該ディスクアレイコントローラ15は、同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置11が故障した場合、同一論理ボリューム12内の残りの磁気ディスク装置11にあるデータを使用して、磁気ディスク装置11のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置11のデータを復元するリビルド復元手段として機能する。また、故障した磁気ディスク装置の交換後、磁気ディスク装置のオンライン状態で、ホットスペアディスクのデータを交換ディスクに書き戻すコピーバック機能を更に有する。
(3)請求項3記載の発明は、前記磁気ディスク装置内の磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用ディスクとして、前記リビルド復元手段により復元したデータの書き込みを行なうホットスペアディスクを更に有することを特徴とする。
(4)請求項4記載の発明は、故障した磁気ディスク装置の交換後、磁気ディスク装置のオンライン状態で、ホットスペアディスクのデータを交換ディスクに書き戻すコピーバック手段を更に有することを特徴とする。
(5)請求項5記載の発明は、前記ホットスペアディスクは、所定容量毎に領域分割し、それぞれの領域を独立に用いて磁気ディスク装置の内容の復元を行なうことを特徴とする
(6)この場合において、磁気ディスク装置のエラー発生状況の監視を行ない、磁気ディスク装置の判定基準を超えた時点で当該磁気ディスク装置を予防交換の対象とし、当該ディスク装置の内容をホットスペアディスクにコピーし、磁気ディスク装置の交換を行ない、交換された磁気ディスク装置にホットスペアディスクにコピーされていた内容を書き戻すことを特徴とする。
(1)請求項1記載の発明によれば、システムの持つリビルド機能により、故障した磁気ディスク装置の内容を復元することができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、ディスクアレイコントローラがリビルド機能を持ち、故障した磁気ディスク装置の内容を復元することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用としてホットスペアディスクを用いることにより、故障した磁気ディスク装置の内容をホットスペアディスクに一旦保持することで、故障した磁気ディスク装置の内容を復元することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、ホットスペアディスクの内容を交換した磁気ディスク装置に書き戻すことにより、磁気ディスク装置の内容を復元することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、ホットスペアディスクを所定容量毎に分割して、それぞれの領域を独立に磁気ディスク装置へのコピーバック用に用いることが可能となる。
(6)この場合において、磁気ディスク装置が所定の判定基準を超えたものに対して、予防交換の対象とすることで、磁気ディスク装置の故障に起因してホットスペアディスクを使用する場合よりも発生頻度が高く、ホットスペアディスクへのデータコピー中のデータの冗長性が維持されていることから、自由度の高い予防交換を実施することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図2に示す原理ブロック図について更に詳細に説明する。
(ホットスペアディスクの共有1)
磁気ディスクアレイ装置10(図4参照)に、3つの論理ボリューム(RAIDグループ)#0,#1,#2が存在する。これら論理ボリュームはRAIDサブシステムを構成している。#0と#1の各磁気ディスク装置11の記憶容量は9GBタイプ、論理ボリューム#2は、18GBタイプの磁気ディスク容量で構成されている。この装置において、ホットスペアディスク17として、72GBの物理容量磁気ディスク装置を搭載する。ホットスペアディスク17の内部は、9GB容量毎に分割し、領域A〜領域Hまでの領域が存在する。
この時、論理ボリューム#0内の1台のディスク装置11がオンライン状態で故障した場合、ディスクアレイコントローラ15はホットスペアディスク17内に故障磁気ディスク装置11の論理記憶容量分の領域確保(この場合は領域A)を行ない、その領域Aに対してリビルドした故障磁気ディスク装置11のデータを書き込む。書き込み方法は、図5について説明した通りである。リビルド完了後、故障ディスク装置11の交換が実行されると、ディスクアレイコントローラ15は領域Aに復元されたリビルドデータの書き戻し(コピーバック)を交換ディスク装置11に対して行なう。
ホットスペアディスク17の領域Aに論理ボリューム#0のディスク装置D2が存在する状態で、論理ボリューム#1で新たに磁気ディスク装置11が故障した場合には、ホットスペアディスク17内の領域Bへの割り当てを行ない、同様の方法によりデータ復元を実行する。また、同様にして論理ボリューム#2において、故障磁気ディスク装置D2が発生した場合には、ホットスペアディスク17内部の2つの領域(領域Cと領域D)へ対して割り当てを行ない、リビルドを行なう。
以上のように、1台のホットスペアディスクの領域を分割し、複数の論理ボリュームのホットスペアディスクとして使用可能にする。このようにすることで、ディスクアレイコントローラがリビルド機能を持ち、故障した磁気ディスク装置の内容を復元することができる。また、磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用としてホットスペアディスクを用いることにより、故障した磁気ディスク装置の内容をホットスペアディスクに一旦保持することで、故障した磁気ディスク装置の内容を復元することができる。また、本発明によれば、ホットスペアディスクの内容を交換した磁気ディスク装置に書き戻すことにより、磁気ディスク装置の内容を復元することができる。更に、ホットスペアディスクを所定容量毎に分割して、それぞれの領域を独立に磁気ディスク装置へのコピーバック用に用いることが可能となる。
(ホットスペアディスクの共有2)
1台の磁気ディスクアレイ装置の中で複数の磁気ディスク装置がほぼ同時期に故障となり、使用不可能となるケースは希である。そのため、前述の説明のように1台のホットスペアディスクの内部に、磁気ディスク装置の故障が原因で複数の論理ボリュームからのデータが存在するケースは非常に少ない。むしろ、磁気ディスクアレイ装置のディスクアレイコントローラが磁気ディスクアレイ装置の可用性向上させるため、磁気ディスク装置が故障する前に予防的観点から、予防交換対象磁気ディスク装置のデータをホットスペアディスクにリビルドするディスク予防交換の実行を目的に使用するケースが一般的である。
ディスク予防交換では、通常の運用中にディスクアレイ装置のディスクアレイコントローラが各データドライブのエラー発生状況の監視をオンライン中に行ない、磁気ディスクアレイ装置の判定基準を超えた時点で当該ディスクを予防交換対象と判断し、当該磁気ディスク装置のデータをホットスペアディスクにコピーする。この場合、予防交換を行なう磁気ディスク装置のデータは冗長性を維持した状態であることから、高信頼性が確保される。
更に、予防交換にてホットスペアディスクを使用する場合は、磁気ディスク装置の故障に起因してホットスペアディスクを使用する場合よりも発生頻度が高く、またホットスペアディスクへのデータコピー中のデータの冗長性が維持されていることから、自由度の高い予防交換を実施することが可能であり、磁気ディスクアレイ装置の可用性向上を実現することができる。
図3は本発明の動作の一例を示すフローチャートである。システムとしては、図2を用いる。先ず、ディスク故障が発生すると(S1)、ディスクアレイコントローラ15は故障ディスク装置11の容量を確認する(S2)。次に、ホットスペアディスクの未使用領域の容量は故障ディスク装置の容量よりも大きいかどうかを判定する(S3)。大きくない場合には、故障ディスク装置のリビルドは不可能なので、リビルド実行不可と判断し、“リビルド未実行ディスクあり”として処理を終了する(S4)。
ステップS3において、未使用領域がディスク装置の容量よりも大きい場合には、ディスクアレイコントローラ15は、ホットスペアディスク17に対して、故障ディスクのデータ復元処理を開始する(S5:リビルド処理)。次に、新規のディスク故障発生、もしくはリビルド未実行の故障ディスク装置があるかどうかチェックする(S6)。ある場合には、ステップS2に戻り、リビルド処理を実行する。ない場合には、ディスクアレイコントローラ15はリビルド処理が完了したかどうかチェックする(S7)。完了していない場合には、ステップS6に戻り、故障ディスク装置があるかどうかチェックする(S6)。完了している場合には、処理を終了する。
(付記1) RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置を論理ボリュームとして設け(ステップ1)、
同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータをリビルド機能により復元する(ステップ2)、
ようにしたことを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有方法。
(付記2) RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置から構成された少なくとも1個の論理ボリュームと、
同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータを復元するリビルド復元手段と、
を有することを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
(付記3) 前記磁気ディスク装置内の磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用ディスクとして、前記リビルド復元手段により復元したデータの書き込みを行なうホットスペアディスクを更に有することを特徴とする付記2記載の磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
(付記4) 故障した磁気ディスク装置の交換後、磁気ディスク装置のオンライン状態で、ホットスペアディスクのデータを交換ディスクに書き戻すコピーバック手段を更に有することを特徴とする付記3記載の磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
(付記5) 前記ホットスペアディスクは、所定容量毎に領域分割し、それぞれの領域を独立に用いて磁気ディスク装置の内容の復元を行なうことを特徴とする付記3記載の磁気ディスク装置のディスク共有システム。
(付記6) 磁気ディスク装置のエラー発生状況の監視を行ない、磁気ディスク装置の判定基準を超えた時点で当該磁気ディスク装置を予防交換の対象とし、当該ディスク装置の内容をホットスペアディスクにコピーし、磁気ディスク装置の交換を行ない、交換された磁気ディスク装置にホットスペアディスクにコピーされていた内容を書き戻すことを特徴とする付記2記載の磁気ディスク装置のディスク共用システム。
本発明方法の原理を示すフローチャートである。 本発明の原理ブロック図である。 本発明の動作の一例を示すフローチャートである。 磁気ディスクアレイ装置の構成例を示すブロック図である。 従来システムの動作説明図である。
符号の説明
11 磁気ディスク装置
12 論理ボリューム
15 ディスクアレイコントローラ
17 ホットスペアディスク

Claims (5)

  1. RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置を論理ボリュームとして設け(ステップ1)、
    同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータをリビルド機能により復元する(ステップ2)、
    ようにしたことを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有方法。
  2. RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置から構成された少なくとも1個の論理ボリュームと、
    同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータを復元するリビルド復元手段と、
    を有することを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
  3. 前記磁気ディスク装置内の磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用ディスクとして、前記リビルド復元手段により復元したデータの書き込みを行なうホットスペアディスクを更に有することを特徴とする請求項2記載の磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
  4. 故障した磁気ディスク装置の交換後、磁気ディスク装置のオンライン状態で、ホットスペアディスクのデータを交換ディスクに書き戻すコピーバック手段を更に有することを特徴とする請求項3記載の磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
  5. 前記ホットスペアディスクは、所定容量毎に領域分割し、それぞれの領域を独立に用いて磁気ディスク装置の内容の復元を行なうことを特徴とする請求項3記載の磁気ディスク装置のディスク共有システム。
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