JP2005099995A - 磁気ディスク装置のディスク共有方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置11から構成された少なくとも1個の論理ボリューム12と、同一論理ボリューム12内の1台の磁気ディスク装置11が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置11のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータを復元するリビルド復元手段15と、を具備して構成する。
【選択図】 図2
Description
。
(1)図1は本発明方法の原理を示すフローチャートである。本発明方法は、RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置を論理ボリュームとして設け(ステップ1)、同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータをリビルド機能により復元する(ステップ2)、ようにしたことを特徴とする。
(2)図2は本発明の原理ブロック図である。図4,図5と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、11は磁気ディスク装置である。ディスク装置11には、データディスク(Di:iは整数)とパリティディスク(P)とがある。12はこれら磁気ディスク装置11が複数個で構成される論理ボリュームである。図では、#0〜#2までの3個の論理ボリュームがある場合を示すが、この数に限るものではなく、少なくとも1個あればよい。論理ボリューム#0と#1は磁気ディスク装置の容量9GB、論理ボリューム#2は磁気ディスク装置の容量18GBの場合を示す。
(3)請求項3記載の発明は、前記磁気ディスク装置内の磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用ディスクとして、前記リビルド復元手段により復元したデータの書き込みを行なうホットスペアディスクを更に有することを特徴とする。
(4)請求項4記載の発明は、故障した磁気ディスク装置の交換後、磁気ディスク装置のオンライン状態で、ホットスペアディスクのデータを交換ディスクに書き戻すコピーバック手段を更に有することを特徴とする。
(5)請求項5記載の発明は、前記ホットスペアディスクは、所定容量毎に領域分割し、それぞれの領域を独立に用いて磁気ディスク装置の内容の復元を行なうことを特徴とする
(6)この場合において、磁気ディスク装置のエラー発生状況の監視を行ない、磁気ディスク装置の判定基準を超えた時点で当該磁気ディスク装置を予防交換の対象とし、当該ディスク装置の内容をホットスペアディスクにコピーし、磁気ディスク装置の交換を行ない、交換された磁気ディスク装置にホットスペアディスクにコピーされていた内容を書き戻すことを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明によれば、ディスクアレイコントローラがリビルド機能を持ち、故障した磁気ディスク装置の内容を復元することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用としてホットスペアディスクを用いることにより、故障した磁気ディスク装置の内容をホットスペアディスクに一旦保持することで、故障した磁気ディスク装置の内容を復元することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、ホットスペアディスクの内容を交換した磁気ディスク装置に書き戻すことにより、磁気ディスク装置の内容を復元することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、ホットスペアディスクを所定容量毎に分割して、それぞれの領域を独立に磁気ディスク装置へのコピーバック用に用いることが可能となる。
(6)この場合において、磁気ディスク装置が所定の判定基準を超えたものに対して、予防交換の対象とすることで、磁気ディスク装置の故障に起因してホットスペアディスクを使用する場合よりも発生頻度が高く、ホットスペアディスクへのデータコピー中のデータの冗長性が維持されていることから、自由度の高い予防交換を実施することが可能となる。
図2に示す原理ブロック図について更に詳細に説明する。
(ホットスペアディスクの共有1)
磁気ディスクアレイ装置10(図4参照)に、3つの論理ボリューム(RAIDグループ)#0,#1,#2が存在する。これら論理ボリュームはRAIDサブシステムを構成している。#0と#1の各磁気ディスク装置11の記憶容量は9GBタイプ、論理ボリューム#2は、18GBタイプの磁気ディスク容量で構成されている。この装置において、ホットスペアディスク17として、72GBの物理容量磁気ディスク装置を搭載する。ホットスペアディスク17の内部は、9GB容量毎に分割し、領域A〜領域Hまでの領域が存在する。
(ホットスペアディスクの共有2)
1台の磁気ディスクアレイ装置の中で複数の磁気ディスク装置がほぼ同時期に故障となり、使用不可能となるケースは希である。そのため、前述の説明のように1台のホットスペアディスクの内部に、磁気ディスク装置の故障が原因で複数の論理ボリュームからのデータが存在するケースは非常に少ない。むしろ、磁気ディスクアレイ装置のディスクアレイコントローラが磁気ディスクアレイ装置の可用性向上させるため、磁気ディスク装置が故障する前に予防的観点から、予防交換対象磁気ディスク装置のデータをホットスペアディスクにリビルドするディスク予防交換の実行を目的に使用するケースが一般的である。
同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータをリビルド機能により復元する(ステップ2)、
ようにしたことを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有方法。
同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータを復元するリビルド復元手段と、
を有することを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
12 論理ボリューム
15 ディスクアレイコントローラ
17 ホットスペアディスク
Claims (5)
- RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置を論理ボリュームとして設け(ステップ1)、
同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータをリビルド機能により復元する(ステップ2)、
ようにしたことを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有方法。 - RAIDサブシステムを用いたストレージ装置において、複数台の磁気ディスク装置から構成された少なくとも1個の論理ボリュームと、
同一論理ボリューム内の1台の磁気ディスク装置が故障した場合、同一論理ボリューム内の残りの磁気ディスク装置にあるデータを使用して、磁気ディスク装置のオンライン状態で故障した磁気ディスク装置のデータを復元するリビルド復元手段と、
を有することを特徴とする磁気ディスク装置のディスクの共有システム。 - 前記磁気ディスク装置内の磁気ディスク装置が故障した場合のバックアップ用ディスクとして、前記リビルド復元手段により復元したデータの書き込みを行なうホットスペアディスクを更に有することを特徴とする請求項2記載の磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
- 故障した磁気ディスク装置の交換後、磁気ディスク装置のオンライン状態で、ホットスペアディスクのデータを交換ディスクに書き戻すコピーバック手段を更に有することを特徴とする請求項3記載の磁気ディスク装置のディスクの共有システム。
- 前記ホットスペアディスクは、所定容量毎に領域分割し、それぞれの領域を独立に用いて磁気ディスク装置の内容の復元を行なうことを特徴とする請求項3記載の磁気ディスク装置のディスク共有システム。
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