JP4303187B2 - プログラム、記憶制御方法及び記憶装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上位装置16からのコマンドに基づいて冗長構成をとる複数のディスク装置にデータを読み書きする記憶装置(ディスクアレイ制御装置12)のコンピュータで実行されるプログラムを提供する。本発明にあっては、予備ディスク装置34へのデータ復元を同じデバイスアダプタの配下にある被疑ディスク装置からのコピー処理を主体に行うことを特徴とする。
複数のディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、正常ディスク装置のリードが失敗した場合に被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理ステップと、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置、被疑ディスク装置を及び予備ディスク装置にデータをライトし、被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、被疑ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処理を開始し、アドレス範囲が管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のデータを予備ディスク装置にリビルドして復元し、復元完了で被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
エラー判定ステップは、プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
リード処理ステップは、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
正常ディスク装置のリードが失敗した場合に被疑ディスク装置からデータをリードして応答し、
ライト処理ステップは、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置、被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にデータをライトし、
被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をライト管理テーブルに登録し、
復元処理ステップは、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、擬似ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処理を開始し、
アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のデータを予備ディスク装置にリビルドして復元し、
復元完了で被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする。
エラー判定ステップは、ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
リード処理ステップは、
復元モードの設定中に上位装置から被疑ディスク装置に対するリードコマンドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
正常ディスク装置のリードが失敗した場合に被疑ディスク装置からデータをリードして応答し、
ライト処理ステップは、
復元モード設定中に上位装置から被疑ディスク装置に対するライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づき被疑ディスク装置の旧データを復元し、
更に復元した被疑ディスク装置の新データと旧パリティに基づいて新パリティを算出し、
新データを前記被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にライトすると共に新パリティを対応する正常ディスク装置にライトし、
被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をライト管理テーブルに登録し、
復元処理ステップは、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、擬似ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処理を開始し、
アドレス範囲が管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき被疑ディスク装置のデータを算出して予備ディスク装置にリビルドして復元し、
復元完了で被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする。
本願は、第2発明して、上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成の記憶装置にデータを読み書きする記憶装置のコンピュータで実行されるプログラムを提供する。
冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、正常ディスク装置のリードが失敗した場合に管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理ステップと、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、リビルド復元処理が失敗した場合に管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータを予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を実行させることを特徴とする。
エラー判定ステップは、プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
ライト処理ステップは、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
リード処理ステップは、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク以の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
正常ディスク装置のリードが失敗した場合に被疑ディスク装置からデータをリードして応答し、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
正常ディスク装置のリードが失敗した場合に管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、
リビルド復元処理が失敗した場合に管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータを予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする。
エラー判定ステップは、前記ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
ライト処理ステップは、
復元モード設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づき被疑ディスク装置の旧データ又は旧パリティを復元し、
復元した被疑ディスク装置の新データと旧パリティに基づいて新パリティを算出し、新データとパリティを正常ディスクと予備ディスク装置にライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、及び被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
リード処理ステップは、
復元モードの設定中に上位装置から被疑ディスク装置に対するリードコマンドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
正常ディスク装置のリードが失敗した場合に管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
復元処理ステップは、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらリードしたデータ及びパリティに基づき被疑ディスク装置のリードデータを算出して予備ディスク装置へリビルドする復元処理を開始し、
リビルド復元処理が失敗した場合に管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータを予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする。
本発明は記憶制御方法を提供する。本発明は、上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成の記憶装置にデータを読み書きする記憶制御方法に於いて、
冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、正常ディスク装置のリードが失敗した場合に被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理ステップと、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置、被疑ディスク装置を及び予備ディスク装置にデータをライトし、被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、被疑ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処理を開始し、アドレス範囲が管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のデータを予備ディスク装置にリビルドして復元し、復元完了で被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、正常ディスク装置のリードが失敗した場合に管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理ステップと、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、リビルド復元処理が失敗した場合に管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータを予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
本発明は記憶装置を提供する。本発明は、上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成を取る複数のディスク装置に対しデータを読み書きする記憶装置に於いて、
前記ディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、正常ディスク装置のリードが失敗した場合に被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理部と、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置、被疑ディスク装置を及び予備ディスク装置にデータをライトし、被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理部と、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、被疑ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処理を開始し、アドレス範囲が管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にリビルドして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理部と、
を備えたことを特徴とする。
複数の記憶部の一方にエラーが発生した場合、予備記憶部にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
復元モード設定中にライトコマンドを受信したときに、一方の記憶部へのデータライト失敗が判定された場合には、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理部と、
一方の記憶部のアドレス範囲を指定しながらデータを予備記憶部へ順次コピーして復元する処理を行ない、アドレス範囲が管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当したとき、または一方の記憶部から予備記憶部への復元処理が失敗したときには、複数の記憶部の他方に記憶されたデータを予備記憶部に復元する復元処理部と、
を備えたことを特徴とする。
複数のディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理部と、
復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、正常ディスク装置のリードが失敗した場合に管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理部と、
復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、リビルド復元処理が失敗した場合に管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して被疑ディスク装置のデータを予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理部と、
を備えたことを特徴とする。
複数の記憶部のいずれかにエラーが発生した場合、予備記憶部にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
復元モード設定中にライトコマンドを受信したときに、ライトアドレス範囲に対応して、ライト処理の正常終了とエラーを発生した記憶部のデータの無効またはライト処理の異常終了とエラーを発生した記憶部のデータの有効を管理テーブルに登録するライト処理部と、
復元モード設定中に、正常な記憶部のアドレス範囲を指定しながらデータを予備記憶部に復元する処理を実行し、復元処理が失敗した際に、失敗したアドレス範囲のデータが有効であることを管理テーブルから確認してエラーを発生した記憶部のデータを予備記憶部に復元する復元処理部と、
を備えたことを特徴とする。
(旧パリティP1OLD)、(旧データD1OLD、)、(旧データD2OLD)
となり、被疑ディスク装置66のデータD3OLDは破線のように読み出していない。
新パリティ=旧パリティ(+)旧データ(+)新データ
P1NEW=P1OLD(+)D3OLD(+)D3NEW
によって新パリティを計算する。
(付記)
(付記1)
コンピュータに、
冗長構成のディスクアレイに含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置、被疑ディスク装置を及び前記予備ディスク装置にデータをライトし、前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記被疑ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピートして復元する処理を開始し、前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にリビルドして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。(1)
付記1記載のプログラムに於いて、
前記ディスクアレイは、同一データを格納したプライマリディスク装置とセカンダリディスク装置を備えたRAID1の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディス
ク以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディ
スク装置、被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にデータをライトし、
前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をラ
イト管理テーブルに登録し、
前記復元処理ステップは、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記擬似ディスク装置
のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処
理を開始し、
前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時
または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別の
デバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置
にリビルドして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とするプログラム。(2)
付記1記載のプログラムに於いて、
前記ディスクアレイは、同一アドレスに複数のストライプデータとそのパリティを格納し且つパリティデータの格納ディスク位置をアドレス毎に変化させる複数のディスク装置を備えたRAID5の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するリードコマン
ドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記
被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するライトコマンドを
受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づき
前記被疑ディスク装置の旧データを復元し、
更に復元した被疑ディスク装置の旧データ、新データ、旧パリティに基づいて新パリ
ティを算出し、
前記新データを前記被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にライトすると共に新パリティを対応する正常ディスク装置にライトし、
前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をラ
イト管理テーブルに登録し、
前記復元処理ステップは、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記擬似ディスク装置
のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処
理を開始し、
前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時
または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、正常
ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記被疑ディスク装置のデー
タを算出して前記予備ディスク装置にリビルドして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とするプログラム。(3)
コンピュータに、
冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して前記正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および前記被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。(4)
付記4記載のプログラムに於いて、
前記記憶装置は、同一データを格納したプライマリディスク装置とセカンダリディスク装置を備えたRAID1の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディス
ク以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、
前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とするプログラム。(5)
付記4記載のプログラムに於いて、
前記記憶装置は、複数のストライプデータとそのパリティを格納し、且つパリティデータの格納ディスク位置をストライプ位置毎に変化させる複数のディスク装置を備えたRAID5の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するライトコマンド
を受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づ
き前記被疑ディスク装置の旧データ又は旧パリティを復元し、
更に復元した被疑ディスク装置の新データと旧パリティに基づいて新パリティを算出し、
前記新データとパリティを正常ディスクと予備ディスク装置にライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、及び被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するリードコマン
ドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記
被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
前記復元処理ステップは、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記正常ディスク装置
のアドレス範囲を順次指定しながらリードしたデータ及びパリティに基づき前記被疑デ
ィスク装置のリードデータを算出して予備ディスク装置へリビルドする復元処理を開始
し、
前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とするプログラム。(6)
上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成のディスクアレイにデータを読み書きする記憶制御方法に於いて、
冗長構成のディスクアレイに含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置、被疑ディスク装置を及び前記予備ディスク装置にデータをライトし、前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記被疑ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処理を開始し、前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にリビルドして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を備えたことを特徴とする記憶制御方法。(7)
付記7記載の記憶制御方法に於いて、
前記ディスクアレイは、同一データを格納したプライマリディスク装置とセカンダリディスク装置を備えたRAID1の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディス
ク以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディ
スク装置、被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にデータをライトし、
前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をラ
イト管理テーブルに登録し、
前記復元処理ステップは、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記擬似ディスク装置
のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処
理を開始し、
前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時
または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別の
デバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置
にリビルドして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶制御方法。
付記7記載の記憶制御方法に於いて、
前記ディスクアレイは、同一アドレスに複数のストライプデータとそのパリティを格納し且つパリティデータの格納ディスク位置をアドレス毎に変化させる複数のディスク装置を備えたRAID5の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するリードコマン
ドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記
被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するライトコマンドを
受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づき
前記被疑ディスク装置の旧データを復元し、
更に復元した被疑ディスク装置の旧データ、新データ、旧パリティに基づいて新パリ
ティを算出し、
前記新データを前記被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にライトすると共に新パリティを対応する正常ディスク装置にライトし、
前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をラ
イト管理テーブルに登録し、
前記復元処理ステップは、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記擬似ディスク装置
のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処
理を開始し、
前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時
または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、正常
ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記被疑ディスク装置のデー
タを算出して前記予備ディスク装置にリビルドして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶制御方法。
上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成の記憶装置にデータを読み書きする記憶制御方法に於いて、
冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して前記正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および前記被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を備えたことを特徴とする記憶制御方法。(7)
付記10記載の記憶制御方法に於いて、
前記記憶装置は、同一データを格納したプライマリディスク装置とセカンダリディスク装置を備えたRAID1の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディス
ク以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、
前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶制御方法。
付記10記載の記憶制御方法に於いて、
前記記憶装置は、複数のストライプデータとそのパリティを格納し、且つパリティデータの格納ディスク位置をストライプ位置毎に変化させる複数のディスク装置を備えたRAID5の冗長構成であり、
前記エラー判定ステップは、前記ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記ライト処理ステップは、
前記復元モード設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するライトコマンド
を受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づ
き前記被疑ディスク装置の旧データ又は旧パリティを復元し、
更に復元した被疑ディスク装置の新データと旧パリティに基づいて新パリティを算出し、
前記新データとパリティを正常ディスクと予備ディスク装置にライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、及び被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
前記リード処理ステップは、
前記復元モードの設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するリードコマン
ドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記
被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
前記復元処理ステップは、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記正常ディスク装置
のアドレス範囲を順次指定しながらリードしたデータ及びパリティに基づき前記被疑デ
ィスク装置のリードデータを算出して予備ディスク装置へリビルドする復元処理を開始
し、
前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶制御方法。
上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成のディスクアレイにデータを読み書きする記憶装置に於いて、
冗長構成のディスクアレイに含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理部と、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置、被疑ディスク装置を及び前記予備ディスク装置にデータをライトし、前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理部と、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記被疑ディスク装置のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピートして復元する処理を開始し、前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にリビルドして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理部と、
を備えたことを特徴とする記憶装置。(9)
付記13記載の記憶装置に於いて、
前記ディスクアレイは、同一データを格納したプライマリディスク装置とセカンダリディスク装置を備えたRAID1の冗長構成であり、
前記エラー判定部は、前記プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記リード処理部は、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディス
ク以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記ライト処理部は、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディ
スク装置、被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にデータをライトし、
前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をラ
イト管理テーブルに登録し、
前記復元処理部は、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記擬似ディスク装置
のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処
理を開始し、
前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時
または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、別の
デバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置
にリビルドして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶装置。
付記13記載の記憶装置に於いて、
前記ディスクアレイは、同一アドレスに複数のストライプデータとそのパリティを格納し且つパリティデータの格納ディスク位置をアドレス毎に変化させる複数のディスク装置を備えたRAID5の冗長構成であり、
前記エラー判定部は、前記ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記リード処理部は、
前記復元モードの設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するリードコマン
ドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記
被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記ライト処理部は、
前記復元モード設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するライトコマンドを受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づき前
記被疑ディスク装置の旧データを復元し、
更に復元した被疑ディスク装置の旧データ、新データ、旧パリティに基づいて新パリ
ティを算出し、
前記新データを前記被疑ディスク装置及び予備ディスク装置にライトすると共に新パ
リティを対応する正常ディスク装置にライトし、
前記被疑ディスク装置のライト失敗を判定した場合は、ライト失敗アドレス範囲をラ
イト管理テーブルに登録し、
前記復元処理部は、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記擬似ディスク装置
のアドレス範囲を指定しながらデータを予備ディスク装置へ順次コピーして復元する処
理を開始し、
前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当した時
または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、正常
ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記被疑ディスク装置のデー
タを算出して前記予備ディスク装置にリビルドして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶制御方法。
複数の記憶部と、前記記憶部へのデータ入出力を制御する制御部とを備えた記憶装置に於いて、
前記複数の記憶部の一方にエラーが発生した場合に、リードコマンドを受信したときには、前記複数の記憶部の他方よりデータをリードし、前記他方の記憶部からのデータリードが失敗した場合には前記一方の記憶部からデータをリードするリード処理部を備えたことを特徴とする記憶装置。
複数の記憶部と、前記記憶部へのデータ入出力を制御する制御部とを備えた記憶装置に於いて、
前記複数の記憶部の一方にエラーが発生した場合、予備記憶部にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
前記復元モード設定中にライトコマンドを受信したときに、前記一方の記憶部へのデータライト失敗が判定された場合には、ライト失敗アドレス範囲を管理テーブルに登録するライト処理部と、
前記一方の記憶部のアドレス範囲を指定しながらデータを予備記憶部へ順次コピーして復元する処理を行ない、前記アドレス範囲が前記管理テーブルのライト失敗アドレス範囲に該当したとき、または前記一方の記憶部から前記予備記憶部への復元処理が失敗したときには、前記複数の記憶部の他方に記憶されたデータを前記予備記憶部に復元する復元処理部と、
を備えたことを特徴とする記憶装置。
上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成をとる複数のディスク装置にデータを読み書きする記憶装置に於いて、
前記複数のディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して前記正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および前記被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理部と、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理部と、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理部と、
を備えたことを特徴とする記憶装置。(10)
付記18記載の記憶装置に於いて、
前記複数のディスク装置は、同一データを格納したプライマリディスク装置とセカンダリディスク装置を備えたRAID1の冗長構成であり、
前記エラー判定部は、前記プライマリディスク装置又はセカンダリディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記ライト処理部は、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置にデータをライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
前記リード処理部は、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディス
ク以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータを
リードして応答し、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外の正常ディスク装置からデータをリードして応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、別のデバイスアダプタの配下にある前記正常ディスク装置のアドレス範囲を順次指定しながらデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、
前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶装置。
付記18記載の記憶装置に於いて、
前記複数のディスク装置は、複数のストライプデータとそのパリティを格納し、且つパリティデータの格納ディスク位置をストライプ位置毎に変化させる複数のディスク装置を備えたRAID5の冗長構成であり、
前記エラー判定部は、前記ディスク装置のいずれかのエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して同一デバイスアダプタの配下にある予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定し、
前記ライト処理部は、
前記復元モード設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するライトコマンド
を受信した場合、正常ディスク装置からリードした旧データ及び又は旧パリティに基づ
き前記被疑ディスク装置の旧データ又は旧パリティを復元し、
更に復元した被疑ディスク装置の新データと旧パリティに基づいて新パリティを算出し、
前記新データとパリティを正常ディスクと予備ディスク装置にライトし、
更にライトアドレス範囲に対応して正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、及び被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録し、
前記リード処理部は、
前記復元モードの設定中に上位装置から前記被疑ディスク装置に対するリードコマン
ドを受信した場合、正常ディスク装置からリードしたデータ及びパリティに基づき前記
被疑ディスク装置のリードデータを算出して応答し、
前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答し、
前記復元処理部は、
前記復元モード設定中の上位装置からのアクセス空き時間に、前記正常ディスク装置
のアドレス範囲を順次指定しながらリードしたデータ及びパリティに基づき前記被疑デ
ィスク装置のリードデータを算出して予備ディスク装置へリビルドする復元処理を開始
し、
前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、
復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える、
ことを特徴とする記憶装置。
複数の記憶部と、前記記憶部へのデータ入出力を制御する制御部とを備えた記憶装置に於いて、
前記複数の記憶部のいずれかにエラーが発生した場合、予備記憶部にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
前記復元モード設定中にライトコマンドを受信したときに、ライトアドレス範囲に対応して、ライト処理の正常終了とエラーを発生した記憶部のデータの無効またはライト処理の異常終了とエラーを発生した記憶部のデータの有効を管理テーブルに登録するライト処理部と、
前記復元モード設定中に、正常な記憶部のアドレス範囲を指定しながらデータを予備記憶部に復元する処理を実行し、前記復元処理が失敗した際に、失敗したアドレス範囲のデータが有効であることを前記管理テーブルから確認して前記エラーを発生した記憶部のデータを前記予備記憶部に復元する復元処理部と、
を備えたことを特徴とする記憶装置。
12:ディスクアレイ制御装置
14−1,14−2:デバイスエンクロージャ
16:上位装置
16−1,16−2:ホスト
18−1〜18−4:チャネルアダプタ
20−1〜20−4:ルーター
22−1〜22−4:中央処理モジュール
24−1〜24−4:デバイスアダプタ
26−11〜26−2n:ディスク装置
28,58:ディスクアレイ
30:プライマリディスク装置
32:セカンダリディスク装置(被疑ディスク装置)
34,68:予備ディスク装置
36:プロセッサ
38:キャッシュ処理部
40,70,90,110:エラー判定部
42,72,92,,112:リード処理部
44,74,94,114:ライト処理部
46,76,96,116:データ復元処理部
48,78,98,118:管理テーブル
60,62,64:正常ディスク装置
66:被疑ディスク装置
Claims (6)
- コンピュータに、
ミラー構成をなす複数のディスク装置に同一データを格納した冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外のミラー構成をなす正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置、被疑ディスク装置及び前記予備ディスク装置に同一データをライトし、前記被疑ディスク装置のライト失敗と判定した場合は、ライトに失敗した領域の先頭アドレスと最終アドレスとを管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モード設定中に、前記被疑ディスク装置からデータを予備ディスク装置へコピーして復元する処理を開始し、コピー対象データが前記管理テーブルに登録されているライトに失敗した領域に該当した時または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、前記正常ディスク装置のデータを用いて前記予備ディスク装置に復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
- コンピュータに、
ミラー構成をなす複数のディスク装置に同一データを格納した冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置に同一データをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して前記正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、及び前記被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外のミラー構成をなす正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中に、前記正常ディスク装置からデータを予備ディスク装置へリビルドして復元する処理を開始し、前記リビルド復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
- 上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成の記憶装置にデータを読み書きする記憶制御方法に於いて、
ミラー構成をなす複数のディスク装置に同一データを格納した冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードをエラー判定部に設定するエラー判定ステップと、
前記復元モードの設定中にリード処理部が上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外のミラー構成をなす正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中にライト処理部が上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置、被疑ディスク装置及び前記予備ディスク装置に同一データをライトし、前記被疑ディスク装置のライト失敗と判定した場合は、ライトに失敗した領域の先頭アドレスと最終アドレスとを管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モード設定中に、前記被疑ディスク装置からデータを予備ディスク装置へコピーして復元する処理を開始し、コピー対象データが前記管理テーブルに登録されているライトに失敗した領域に該当した時または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、前記正常ディスク装置のデータを用いて前記予備ディスク装置に復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を備えたことを特徴とする記憶制御方法。
- 上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成の記憶装置にデータを読み書きする記憶制御方法に於いて、
ミラー構成をなす複数のディスク装置に同一データを格納した冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合にエラー判定部が被疑ディスク装置と判定して予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定ステップと、
前記復元モード設定中に上位装置からライト処理部がライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置に同一データをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して前記正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、及び前記被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理ステップと、
前記復元モードの設定中にリード処理部が上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外のミラー構成をなす正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理ステップと、
前記復元モード設定中に、復元処理部が前記正常ディスク装置からデータを予備ディスク装置へ復元する処理を開始し、前記復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理ステップと、
を備えたことを特徴とする記憶制御方法。
- 上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成をとる複数のディスク装置にデータを読み書きする記憶装置に於いて、
ミラー構成をなす複数のディスク装置に同一データを格納した冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に、被疑ディスク装置と判定して予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外のミラー構成をなす正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記被疑ディスク装置からデータをリードして応答するリード処理部と、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置、被疑ディスク装置及び前記予備ディスク装置に同一データをライトし、前記被疑ディスク装置のライト失敗と判定した場合は、ライトに失敗した領域の先頭アドレスと最終アドレスとを管理テーブルに登録するライト処理部と、
前記復元モード設定中に、前記被疑ディスク装置からデータを予備ディスク装置へコピーして復元する処理を開始し、コピー対象データが前記管理テーブに登録されているライトに失敗した領域に該当した時または前記被疑ディスク装置から予備ディスク装置への復元処理が失敗した時は、前記正常ディスク装置のデータを用いて前記予備ディスク装置に復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理部と、
を備えたことを特徴とする記憶装置。
- 上位装置からのコマンドに基づいて冗長構成をとる複数のディスク装置にデータを読み書きする記憶装置に於いて、
ミラー構成をなす複数のディスク装置に同一データを格納した冗長構成の記憶装置に含まれるディスク装置のエラー統計加算値が所定の閾値を越えた場合に被疑ディスク装置と判定して予備ディスク装置にデータを復元するための復元モードを設定するエラー判定部と、
前記復元モード設定中に上位装置からライトコマンドを受信した場合、前記正常ディスク装置と予備ディスク装置に同一データをライトし、更にライトアドレス範囲に対応して前記正常ディスク装置のライト処理の正常終了又は異常終了、および前記被疑ディスク装置のデータの有効又は無効を管理テーブルに登録するライト処理部と、
前記復元モードの設定中に上位装置からリードコマンドを受信した場合、被疑ディスク装置以外のミラー構成をなす正常ディスク装置からデータをリードして応答し、前記正常ディスク装置のリードが失敗した場合に前記管理テーブルから有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータをリード応答するリード処理部と、
前記復元モード設定中に、前記正常ディスク装置からデータを予備ディスク装置に復元する処理を開始し、前記復元処理が失敗した場合に前記管理テーブルの有効アドレス範囲にあることを確認して前記被疑ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置にコピーして復元し、復元完了で前記被疑ディスク装置を切り離して予備ディスク装置に切替える復元処理部と、
を備えたことを特徴とする記憶装置。
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