JPH11345095A - ディスクアレイ装置およびその制御方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置およびその制御方法

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JPH11345095A
JPH11345095A JP10153024A JP15302498A JPH11345095A JP H11345095 A JPH11345095 A JP H11345095A JP 10153024 A JP10153024 A JP 10153024A JP 15302498 A JP15302498 A JP 15302498A JP H11345095 A JPH11345095 A JP H11345095A
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JP
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disk
preventive maintenance
disk device
spare
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JP10153024A
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Kyoichi Sasamoto
本 享 一 笹
Morishige Kaneshiro
城 守 茂 金
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクアレイ装置の信頼性を向上させると
ともに、故障したディスク装置の交換等のために必要と
なる人的なメンテナンス負荷等を大幅に軽減することが
できるディスクアレイ装置およびその制御方法を提供す
る。 【解決手段】 ディスクアレイ制御装置2は、各ディス
ク装置HDD0,HDD1,HDD2,HDD3にて発
生した回復可能なエラーの履歴情報を記憶する不揮発性
メモリ15と、この履歴情報に基づいて各ディスク装置
のエラー発生頻度およびエラー発生頻度の勾配を算出す
るエラー発生情報算出手段16と、算出された各ディス
ク装置のエラー発生頻度およびエラー発生頻度の勾配に
基づいて各ディスク装置の予防保全の必要性の有無を判
断する予防保全判断手段17と、予防保全の必要性があ
ると判断されたディスク装置に記憶されたデータを予備
ディスク装置HDD4に格納する予防保全実行手段18
とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクアレイ装置
に係り、とりわけ高い信頼性が要求される無停止型の計
算機システムに有用なディスクアレイ装置およびその制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、大量のデータを複数のディス
ク装置に分散して記憶するディスクアレイ装置として、
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)
システムが知られている。RAIDシステムには複数の
レベル(主としてレベル0からレベル5までの6つのレ
ベル)があり、各レベルごとに特有の性能、信頼性およ
び経済性を有している。
【0003】このようなRAIDシステムは例えば、デ
ータを分散して記憶する複数のデータディスク装置と、
故障したデータディスク装置に記憶されたデータを復元
するためのパリティデータを記憶するパリティディスク
装置と、故障したいずれかのデータディスク装置の代替
装置として動作する予備ディスク装置とを備えており、
データディスク装置およびパリティディスク装置のいず
れかのディスク装置が故障したときには、その故障した
ディスク装置に記憶されたデータが復元されてホットス
ペア機能により予備ディスク装置にコピーされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のディスクアレイ装置においては、いずれかのディスク
装置が故障したときに、その故障したディスク装置に記
憶されたデータが復元されてホットスペア機能により予
備ディスク装置にコピーされる。このような復旧処理
は、実際の障害(ディスク装置が使用不能となるような
障害)時におけるディスク装置の交換等のために適用さ
れる他、実際の障害が発生する前における予防保全とし
てのディスク装置の交換等のためにも適用される。ここ
で、実際の障害が発生する前における予防保全において
は例えば、(1)エラー発生の履歴情報を記憶してお
き、この記憶された内容を保守担当者が判断してエラー
発生回数の多いディスク装置を交換するようにしたり、
(2)総エラー発生回数のしきい値を任意に設定してお
き、このしきい値を越えるディスク装置を保守担当者に
通知し、またはそのディスク装置が故障したものとして
アレイ構成から切り離すことにより、エラー発生回数の
多いディスク装置を交換するようにしている。
【0005】しかしながら、上述した(1)の方法で
は、予防保全を行うために人的な作業が必要となるとい
う欠点がある。また、上記(2)の方法では、予防保全
の必要性を総エラー発生回数のみに基づいて判断するの
で、予防保全の必要性がない正常な発生率にてエラーが
発生している場合と、異常な発生率にてエラーが発生し
ている場合との区別がつかず、一律に予防保全の対象と
してしまう可能性があり、また障害の悪化傾向等の致命
的な障害へ至る予兆を検出することができないという欠
点がある。すなわち、図11に示すように、総エラー発
生回数のみに基づいて予防保全の必要性を判断する場合
には、仕様上のエラーレート以下のエラーレートにて推
移している場合でも累積アクセスサイズE2の時点で予
防保全の対象としてしまう。また逆に、異常なエラーレ
ートにて推移している場合においても、一定の累積アク
セスサイズ(図11では累積アクセスサイズE1)に達
するまでは予防保全の対象とならず、このため累積アク
セスサイズE1に達するまでに致命的な障害が生じてし
まう可能性がある。
【0006】また、従来のディスクアレイ装置において
は、予防保全等のためにアレイ構成から切り離されたデ
ィスク装置は再利用されないので(図12参照)、切り
離されたディスク装置(図12ではデータディスク装置
HDD1)が交換されるまでの間は予備ディスク装置が
ない状態となり、ディスクアレイ装置の信頼性が低下
し、またディスク装置の交換が直ちに必要となるという
欠点がある。
【0007】さらに、従来のディスクアレイ装置におい
ては、図13に示すように、予備ディスク装置HDD4
へのデータのコピー中に上位装置であるホスト計算機等
により更新要求が出されたときに、この更新要求に対応
するデータが予備ディスク装置HDD4のみに書き込ま
れ、予防保全等のためにアレイ構成から切り離されたデ
ィスク装置(図13ではデータディスク装置HDD1)
には書き込まれないので、アレイ構成から切り離された
データディスク装置HDD1をあらためて元のディスク
装置としてアレイ構成に組み込むことができず、このた
め予備ディスク装置HDD4へのデータのコピー中にさ
らに別のディスク装置が故障したような場合に多重障害
となり、データの復元が不可能となるという欠点があ
る。
【0008】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、ディスク装置の故障等に起因したデータ消
失等を効果的に削減してディスクアレイ装置の信頼性を
向上させるとともに、故障したディスク装置の交換等の
ために必要となる人的なメンテナンス負荷等を大幅に軽
減することができるディスクアレイ装置およびその制御
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
データを分散して記憶する複数のデータディスク装置
と、前記複数のデータディスク装置の代替装置として動
作する予備ディスク装置と、前記複数のデータディスク
装置および前記予備ディスク装置を制御するディスクア
レイ制御装置とを備え、前記ディスクアレイ制御装置
は、前記各データディスク装置にて発生した回復可能な
エラーの履歴情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に記憶された履歴情報に基づいて前記各データディスク
装置のエラー発生頻度を算出するエラー発生情報算出手
段と、前記エラー発生情報算出手段により算出された前
記各データディスク装置のエラー発生頻度に基づいて前
記各データディスク装置の予防保全の必要性の有無を判
断する予防保全判断手段と、前記予防保全判断手段によ
り予防保全の必要性があると判断されたデータディスク
装置に記憶されたデータを前記予備ディスク装置に格納
する予防保全実行手段とを有することを特徴とするディ
スクアレイ装置である。
【0010】なお、本発明の第1の特徴においては、前
記エラー発生情報算出手段は前記記憶手段に記憶された
履歴情報に基づいて前記エラー発生頻度とともにエラー
発生頻度の勾配を算出し、前記予防保全判断手段は前記
エラー発生情報算出手段により算出された前記各データ
ディスク装置のエラー発生頻度およびエラー発生頻度の
勾配に基づいて前記各データディスク装置の予防保全の
必要性の有無を判断することが好ましい。
【0011】本発明の第2の特徴は、データを分散して
記憶する複数のデータディスク装置と、前記複数のデー
タディスク装置の代替装置として動作する予備ディスク
装置と、前記複数のデータディスク装置および前記予備
ディスク装置を制御するディスクアレイ制御装置とを備
え、前記ディスクアレイ制御装置は、前記各データディ
スク装置の予防保全の必要性の有無を判断する予防保全
判断手段と、前記予防保全判断手段により予防保全の必
要性があると判断されたデータディスク装置に記憶され
たデータを前記予備ディスク装置に格納するとともに、
そのデータディスク装置を予備ディスク装置として再利
用する予防保全実行手段とを有することを特徴とするデ
ィスクアレイ装置である。
【0012】なお、本発明の第2の特徴においては、前
記予防保全実行手段は、前記予防保全判断手段により予
防保全の必要性があると判断されたデータディスク装置
を予備ディスク装置として再利用する前にそのデータデ
ィスク装置に対して媒体の全面フォーマットを施すこと
が好ましい。
【0013】本発明の第3の特徴は、データを分散して
記憶する複数のデータディスク装置と、前記複数のデー
タディスク装置の代替装置として動作する予備ディスク
装置と、前記複数のデータディスク装置および前記予備
ディスク装置を制御するディスクアレイ制御装置とを備
え、前記ディスクアレイ制御装置は、前記各データディ
スク装置の予防保全の必要性の有無を判断する予防保全
判断手段と、前記予防保全判断手段により予防保全の必
要性があると判断されたデータディスク装置に記憶され
たデータを前記予備ディスク装置に格納する予防保全実
行手段とを有し、前記予防保全実行手段は、前記予備デ
ィスク装置へのデータの格納中にデータの更新要求が出
されたときに、前記予備ディスク装置および前記予防保
全の必要性があると判断されたデータディスク装置の両
方に対して同一内容の更新データを書き込むことを特徴
とするディスクアレイ装置である。
【0014】本発明の第4の特徴は、データを分散して
記憶する複数のデータディスク装置と、前記複数のデー
タディスク装置の代替装置として動作する予備ディスク
装置とを制御するディスクアレイ装置の制御方法におい
て、前記各データディスク装置にて発生した回復可能な
エラーの履歴情報を記憶する工程と、前記履歴情報に基
づいて前記各データディスク装置のエラー発生頻度を算
出する工程と、前記各データディスク装置のエラー発生
頻度に基づいて前記各データディスク装置の予防保全の
必要性の有無を判断する工程と、予防保全の必要性があ
ると判断されたデータディスク装置に記憶されたデータ
を前記予備ディスク装置に格納する工程とを含むことを
特徴とするディスクアレイ装置の制御方法である。
【0015】なお、本発明の第4の特徴においては、前
記履歴情報に基づいて前記エラー発生頻度とともにエラ
ー発生頻度の勾配を算出する工程をさらに含み、前記各
データディスク装置のエラー発生頻度およびエラー発生
頻度の勾配に基づいて前記各データディスク装置の予防
保全の必要性の有無を判断することが好ましい。
【0016】本発明の第5の特徴は、データを分散して
記憶する複数のデータディスク装置と、前記複数のデー
タディスク装置の代替装置として動作する予備ディスク
装置とを制御するディスクアレイ装置の制御方法におい
て、前記各データディスク装置の予防保全の必要性の有
無を判断する工程と、予防保全の必要性があると判断さ
れたデータディスク装置に記憶されたデータを前記予備
ディスク装置に格納する工程と、前記予備ディスク装置
へのデータの格納後に、前記予防保全の必要性があると
判断されたデータディスク装置を予備ディスク装置とし
て再利用する工程とを含むことを特徴とするディスクア
レイ装置の制御方法である。
【0017】なお、本発明の第5の特徴においては、予
防保全の必要性があると判断されたデータディスク装置
を予備ディスク装置として再利用する前にそのデータデ
ィスク装置に対して媒体の全面フォーマットを施す工程
をさらに含むことが好ましい。
【0018】本発明の第6の特徴は、データを分散して
記憶する複数のデータディスク装置と、前記複数のデー
タディスク装置の代替装置として動作する予備ディスク
装置とを制御するディスクアレイ装置の制御方法におい
て、前記各データディスク装置の予防保全の必要性の有
無を判断する工程と、予防保全の必要性があると判断さ
れたデータディスク装置に記憶されたデータを前記予備
ディスク装置に格納する工程とを含み、前記予備ディス
ク装置へのデータの格納中にデータの更新要求が出され
たときに、前記予備ディスク装置および前記予防保全の
必要性があると判断されたデータディスク装置の両方に
対して同一内容の更新データを書き込むことを特徴とす
るディスクアレイ装置の制御方法である。
【0019】本発明の第1および第4の特徴によれば、
各データディスク装置にて発生した回復可能なエラーの
発生傾向を監視し、いずれかのデータディスク装置にて
致命的な障害が生じる前にそのデータディスク装置に記
憶されたデータを予備ディスク装置に格納するので、デ
ータディスク装置の故障等に起因したデータ消失等を効
果的に削減してディスクアレイ装置の信頼性を向上させ
ることができる。また、このような予防保全によりデー
タディスク装置を必要以上に切り離す必要がなくなるの
で、ディスクアレイ装置の信頼性を向上させることがで
きるとともに、人的なメンテナンス負荷を大幅に軽減す
ることができる。
【0020】本発明の第2および第5の特徴によれば、
予防保全のために切り離されるデータディスク装置が新
しいデータディスク装置に交換されるまでの間、一時的
に予備ディスク装置として再利用するので、そのデータ
ディスク装置が交換されるまでの間に予備ディスク装置
がない状態となることを回避することができ、このため
ディスクアレイ装置の信頼性を向上させることができる
とともに、人的なメンテナンス負荷を大幅に軽減するこ
とができる。
【0021】なお、本発明の第2および第5の特徴にお
いて、予防保全の必要性があると判断されたデータディ
スク装置を予備ディスク装置として再利用する前にその
データディスク装置に対して媒体の全面フォーマットを
施す場合には、ブロックの割付け変更によりブロックの
並べ替えを実施して物理的に連続する領域を割り付け直
すことができ、このためデータディスク装置の交換等の
回数を削減して人的なメンテナンス負荷を軽減すること
ができ、また無停止型でかつメンテナンスフリーな運転
が可能となる。
【0022】本発明の第3および第6の特徴によれば、
予備ディスク装置へのデータの格納中にデータの更新要
求が出されたときに、この更新要求に対応するデータを
予備ディスク装置および予防保全のためにアレイ構成か
ら切り離されるデータディスク装置の両方に対して書き
込むので、予備ディスク装置とアレイ構成から切り離さ
れるデータディスク装置との間でデータの同一性を保つ
ことができる。従って、データの格納中にさらに別のデ
ータディスク装置にて回復不能な障害が生じた場合で
も、アレイ構成から切り離されたデータディスク装置を
いつでもあらためて元のデータディスク装置としてアレ
イ構成に組み込むことができ、このため予防保全に比べ
て緊急性の高いこのデータディスク装置に対して予備デ
ィスク装置を直ちに割り付け直して多重障害等の致命的
な障害が生じることを防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明
する。図1乃至図6は本発明によるディスクアレイ装置
の第1の実施の形態を示す図である。
【0024】まず、図1により、ディスクアレイ装置の
ハードウェア構成について説明する。図1に示すよう
に、ディスクアレイ装置は、ホスト計算機1に接続され
たディスクアレイ制御装置2と、ディスクアレイ制御装
置2に接続されるとともにRAID手法により制御され
る複数のハードディスク装置(HDD)10とを備えて
いる。
【0025】ホスト計算機1とディスクアレイ制御装置
2とは業界標準のSCSI(SmallComputer System Int
erface)バス等のインタフェース11およびSCSI規
格等に従ったインタフェース回路(I/F)6を介して
接続されている。また、ディスクアレイ制御装置2と各
ハードディスク装置10とは業界標準のSCSIバス等
のインタフェース12およびSCSI規格等に従ったイ
ンタフェース回路(I/F)7を介して接続されてい
る。なお、インタフェース回路6と各インタフェース回
路7とはデータ転送を実行するためのデータバス13を
介して接続されている。なお、データバス13として
は、業界標準のPCI(Peripheral Component Interco
nnect)バス等が用いられる。
【0026】データバス13にはブリッジ回路5および
内部バス14を介してマイクロプロセッサ3、ワークメ
モリ4および不揮発性メモリ15が接続され、またXO
R(exclusive OR logic operation)回路8を介してデ
ータバッファメモリ9が接続されている。
【0027】ここで、ブリッジ回路5はPCIバス等の
データバス13と内部バス14との間でデータ転送を実
行するためのバスプロトコルの変換回路であり、内部バ
ス14はマイクロプロセッサ3とその周辺回路であるワ
ークメモリ4および不揮発性メモリ15とを接続するた
めのマイクロプロセッサ3固有のバスである。なお、マ
イクロプロセッサ3はディスクアレイ制御装置2におけ
る各種の処理を実行するためのプロセッサチップであ
り、ワークメモリ4はマイクロプロセッサ3のコード情
報やプログラム用の各種の変数を格納するためのランダ
ムアクセスメモリ(RAM)であり、不揮発性メモリ1
5はハードディスク装置10のエラー発生回数や発生日
時等の情報を記憶するための不揮発性のメモリである。
【0028】また、XOR回路8はデータバッファメモ
リ9の制御、RAID手法によるパリティデータの生
成、およびRAID手法によるパリティデータを用いた
データの復元を実行する回路である。なお、データバッ
ファメモリ9はホスト計算機1と各ハードディスク装置
10との間でデータ転送を実行する場合に一時的にデー
タを格納するためのメモリである。
【0029】図2は図1に示すディスクアレイ装置をR
AIDレベル4で構成した場合のデータマッピング例を
示す模式図である。図2に示すように、ハードディスク
装置10は、データを分散して記憶する複数のデータデ
ィスク装置HDD0,HDD1,HDD2と、データデ
ィスク装置HDD0,HDD1,HDD2に記憶された
データを復元するためのパリティデータ(冗長データ)
を記憶するパリティディスク装置HDD3と、いずれか
のディスク装置HDD0,HDD1,HDD2,HDD
3の代替装置として動作する予備ディスク装置HDD4
とからなり、いずれかのディスク装置HDD0,HDD
1,HDD2,HDD3が故障したときには、その故障
したディスク装置に記憶されたデータが復元されてホッ
トスペア機能により予備ディスク装置HDD4にコピー
される。なお、パリティディスク装置HDD3には、H
DD0,HDD1,HDD2に記憶されたデータの排他
的論理和の値が格納され、図2に示す場合には例えば次
式により求められるパリティmの値が格納される。な
お、次式において「(A)EXOR(B)」は、AとBとの
排他的論理和をとることを意味している。
【0030】(パリティm)=(データm0)EXOR(デ
ータm1)EXOR(データm2) このようにして格納されたパリティディスク装置HDD
3のデータは、いずれかのディスク装置HDD0,HD
D1,HDD2,HDD3が故障したときに、その故障
したデータディスク装置に記憶されたデータを排他的論
理和を用いて復元するために用いられる。
【0031】なお、図2においては、RAIDレベル4
のディスクアレイ装置を示したが、他のRAIDレベル
のディスクアレイ装置についても、冗長データ(RAI
Dレベル3〜5ではパリティデータであるが、RAID
レベル1ではコピーデータ)の格納方法等が異なる点を
除いて他は同一であるので、同様にして本発明を適用す
ることができる。
【0032】図3は図1に示すディスクアレイ制御装置
の機能的構成を示すブロック図である。図3に示すよう
に、ディスクアレイ制御装置2は、各ディスク装置HD
D0,HDD1,HDD2,HDD3にて発生した回復
可能なエラーの履歴情報を記憶する不揮発性メモリ(記
憶手段)15と、不揮発性メモリ15に記憶された履歴
情報に基づいて各ディスク装置HDD0,HDD1,H
DD2,HDD3のエラー発生頻度およびエラー発生頻
度の勾配を算出するエラー発生情報算出手段16と、エ
ラー発生情報算出手段16により算出された各ディスク
装置HDD0,HDD1,HDD2,HDD3のエラー
発生頻度およびエラー発生頻度の勾配に基づいて各ディ
スク装置HDD0,HDD1,HDD2,HDD3の予
防保全の必要性の有無を判断する予防保全判断手段17
と、予防保全判断手段17により予防保全の必要性があ
ると判断されたディスク装置に記憶されたデータを予備
ディスク装置HDD4に格納する予防保全実行手段18
とを有している。
【0033】図3において、不揮発性メモリ15には、
各ディスク装置HDD0,HDD1,HDD2,HDD
3にて発生した、リトライ等のデータの救済処理により
回復可能なエラーの履歴情報が順次記録されている。す
なわち、不揮発性メモリ15には、各ディスク装置HD
D0,HDD1,HDD2,HDD3の使用を開始して
から現在までの累積アクセスサイズ、総エラー発生回数
およびエラー発生時の累積アクセスサイズが順次記録さ
れている。ここで累積アクセスサイズとは、各ディスク
装置HDD0,HDD1,HDD2,HDD3に対する
アクセスの合計サイズ(バイト数)であり、例えばディ
スク装置に対して4キロバイトのライト(書込み)と、
16キロバイトのリード(読出し)とが行われた場合に
は累積アクセスサイズは4+16=20キロバイトとな
る。また総エラー発生回数とは、各ディスク装置HDD
0,HDD1,HDD2,HDD3の使用を開始してか
ら現在までのエラー発生の合計回数(総エラー発生回
数)であり、エラー発生時に順次加算されて記録され
る。さらにエラー発生時の累積アクセスサイズとは、エ
ラーが発生した時点での累積アクセスサイズであり、エ
ラーが発生する度に順次記録される。なお、これらの累
積アクセスサイズ、総エラー発生回数およびエラー発生
時の累積アクセスサイズは、不揮発性メモリ15内のデ
ータテーブルに各ディスク装置HDD0,HDD1,H
DD2,HDD3ごとに記録される。図4にこれらの履
歴情報が記録される不揮発性メモリ15内のデータテー
ブルの一例を示す。
【0034】このようにして不揮発性メモリ15に記録
された累積アクセスサイズ、総エラー発生回数およびエ
ラー発生時の累積アクセスサイズは、所定のタイミング
でエラー発生情報算出手段16に入力され、エラー発生
情報算出手段16により、各ディスク装置HDD0,H
DD1,HDD2,HDD3のエラー発生頻度およびエ
ラー発生頻度の勾配が算出される。ここでエラー発生頻
度とは、単位アクセスサイズ当たりのエラー発生回数の
ことであり、不揮発性メモリ15に記録された総エラー
発生回数を累積アクセスサイズで除算することにより得
られる。またエラー発生頻度の勾配とは、単位アクセス
サイズ当たりのエラー発生頻度の変化量のことであり、
横軸に累積アクセスサイズ、縦軸にエラー発生頻度をプ
ロットしたときの傾きに相当している。
【0035】その後、予防保全判断手段17により、不
揮発性メモリ15に記録された総エラー発生回数と、エ
ラー発生情報算出手段17により算出されたエラー発生
頻度およびエラー発生頻度の勾配とに基づいて各ディス
ク装置HDD0,HDD1,HDD2,HDD3の予防
保全の必要性の有無が判断される。具体的には、不揮発
性メモリ15内のデータテーブルには、総エラー発生回
数、エラー発生頻度およびエラー発生頻度の勾配のそれ
ぞれに対応するしきい値があらかじめ設定されており
(図4参照)、総エラー発生回数、エラー発生頻度およ
びエラー発生頻度の勾配とこれらに対応するしきい値と
をそれぞれ比較し、少なくとも1つがしきい値を越えて
いる場合には、予防保全の必要性がある(信頼性の観点
から使用継続が好ましくない)と判断する。
【0036】図5(a)(b)(c)は予防保全判断手
段17における予防保全の判断方法を説明するための図
である。ここで、図5(a)は総エラー発生回数に基づ
く予防保全の判断方法を説明するための図、図5(b)
はエラー発生頻度に基づく予防保全の判断方法を説明す
るための図、図5(c)はエラー発生頻度の勾配に基づ
く予防保全の判断方法を説明するための図である。
【0037】予防保全判断手段17においては、総エラ
ー発生回数とともにエラー発生頻度およびエラー発生頻
度の勾配に基づいて予防保全の必要性の有無を判断する
ので、異常なエラーレートでの推移等を総エラー発生回
数のみに基づいて判断する場合と異なり(図11参
照)、総エラー発生回数のしきい値を十分に大きな値に
設定することができる(図5(a)参照)。なお、図5
(b)に示すように、エラー発生頻度に基づいて予防保
全の必要性の有無を判断する場合には、異常なエラーレ
ートにて推移している場合においても的確にこれを検出
することができ、このため致命的な障害が生じることを
早期に予防することができる。また、図5(c)に示す
ように、エラー発生頻度の勾配に基づいて予防保全の必
要性の有無を判断する場合には、エラーレートの上昇傾
向に基づいてエラーレートの推移を検出することがで
き、このため致命的な障害が生じることをより早期に予
防することができる。
【0038】なお、このようにして予防保全判断手段1
7により予防保全の必要性があると判断された場合に
は、図6に示すように、そのディスク装置(図6ではデ
ータディスク装置HDD1)をアレイ構成から自動的に
切り離すとともに、データディスク装置HDD1に記憶
されたデータを予備ディスク装置HDD4に格納(コピ
ーまたは復元)し、予備ディスク装置HDD4をデータ
ディスク装置HDD1の代替装置として動作させる。
【0039】このように本発明の第1の実施の形態によ
れば、各ディスク装置HDD0,HDD1,HDD2,
HDD3にて発生した回復可能なエラーの発生傾向を監
視し、いずれかのディスク装置HDD0,HDD1,H
DD2,HDD3にて致命的な障害が生じる前にそのデ
ィスク装置に記憶されたデータを予備ディスク装置に格
納するので、ディスク装置の故障等に起因したデータ消
失等を効果的に削減してディスクアレイ装置の信頼性を
向上させることができる。また、このような予防保全に
よりディスク装置を必要以上に切り離す必要がなくなる
ので、ディスクアレイ装置の信頼性を向上させることが
できるとともに、人的なメンテナンス負荷を大幅に軽減
することができる。
【0040】なお、上述した第1の実施の形態において
は、不揮発性メモリ15に記憶されたエラーの履歴情報
に基づいて各ディスク装置HDD0,HDD1,HDD
2,HDD3の総エラー発生回数、エラー発生頻度およ
びエラー発生頻度の勾配を算出して各ディスク装置HD
D0,HDD1,HDD2,HDD3の予防保全の必要
性の有無を判断しているが、エラー発生頻度のみ、また
はエラー発生頻度の勾配のみに基づいて各ディスク装置
HDD0,HDD1,HDD2,HDD3の予防保全の
必要性の有無を判断するようにしてもよい。
【0041】第2の実施の形態 次に、図7および図8により、本発明の第2の実施の形
態について説明する。本発明の第2の実施の形態は、予
防保全の必要性があると判断されたデータディスク装置
に記憶されたデータを予備ディスク装置に格納するとと
もに、そのデータディスク装置を予備ディスク装置とし
て再利用する点を除いて、他は図1に示す第1の実施の
形態と略同一である。本発明の第2の実施の形態におい
て、図1に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符
号を付して詳細な説明は省略する。
【0042】本発明の第2の実施の形態においては、ま
ず、予防保全判断手段17により各ディスク装置HDD
0,HDD1,HDD2,HDD3の予防保全の必要性
の有無を判断する。そして、予防保全判断手段17によ
り予防保全の必要性があると判断された場合には、図7
に示すように、そのディスク装置(図7ではデータディ
スク装置HDD1)に記憶されたデータを予備ディスク
装置HDD4に格納(コピーまたは復元)して予備ディ
スク装置HDD4をデータディスク装置HDD1の代替
装置として動作させた後、そのデータディスク装置HD
D1が新しいデータディスク装置に交換されるまでの
間、一時的に予備ディスク装置として再利用する。
【0043】なおこのとき、予防保全実行手段18にお
いては、予防保全判断手段17により予防保全の必要性
があると判断されたディスク装置(図7ではデータディ
スク装置HDD1)を予備ディスク装置として再利用す
る前にそのディスク装置に対して媒体の全面フォーマッ
ト(初期化処理)を施すようにするとよい。
【0044】図8に示すように、メディアエラー等が発
生したディスク装置においては、そのエラーが発生した
ブロック(セクタ)が別に用意された専用の交代ブロッ
クに割り付け直されることにより救済処理が行われる。
ここで、このような交代ブロックの割付けによりデータ
を維持することはできるが、交代ブロックが元のデータ
ブロックとは物理的に不連続な交代専用の領域に割り付
けられるので、このような処理が何度も実施されると、
一連のシーケンシャルなデータが不連続な領域に格納さ
れ、書込みや読出しの際のシーク動作が頻繁に発生して
性能低下の原因となる。なお、このような不連続な割付
けは、ディスク装置に対して媒体の全面フォーマット
(初期化処理)を施すことにより解消されることが知ら
れている。
【0045】このように本発明の第2の実施の形態によ
れば、予防保全のために切り離されるディスク装置の大
半が当面の動作上特に問題がないことに着目し、このよ
うなディスク装置が新しいディスク装置に交換されるま
での間、一時的に予備ディスク装置として再利用するの
で、そのディスク装置が交換されるまでの間に予備ディ
スク装置がない状態となることを回避することができ、
このためディスクアレイ装置の信頼性を向上させること
ができるとともに、人的なメンテナンス負荷を大幅に軽
減することができる。
【0046】また本発明の第2の実施の形態によれば、
予防保全実行手段18において、予防保全判断手段17
により予防保全の必要性があると判断されたディスク装
置を予備ディスク装置として再利用する前にそのディス
ク装置に対して媒体の全面フォーマットを施すので、ブ
ロックの割付け変更によりブロックの並べ替えを実施し
て物理的に連続する領域を割り付け直すことができ、こ
のためディスク装置の交換等の回数を削減して人的なメ
ンテナンス負荷を軽減することができ、また無停止型で
かつメンテナンスフリーな運転が可能となる。
【0047】なお、上述した第2の実施の形態において
は、予防保全判断手段17における予防保全の判断方法
として上述した第1の実施の形態における判断方法を用
いることができる他、既存の任意の判断方法を用いるこ
とができる。
【0048】第3の実施の形態 次に、図9および図10により、本発明の第3の実施の
形態について説明する。本発明の第3の実施の形態は、
予備ディスク装置へのデータの格納中にデータの更新要
求が出されたときに、予備ディスク装置および予防保全
の必要性があると判断されたディスク装置の両方に対し
て同一内容の更新データを書き込む点を除いて、他は図
1に示す第1の実施の形態と略同一である。本発明の第
3の実施の形態において、図1に示す第1の実施の形態
と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0049】本発明の第3の実施の形態においては、ま
ず、予防保全判断手段17により各ディスク装置HDD
0,HDD1,HDD2,HDD3の予防保全の必要性
の有無を判断する。そして、予防保全判断手段17によ
り予防保全の必要性があると判断された場合には、図9
に示すように、そのディスク装置(図9ではデータディ
スク装置HDD1)に記憶されたデータを予備ディスク
装置HDD4に格納(コピーまたは復元)して予備ディ
スク装置HDD4をデータディスク装置HDD1の代替
装置として動作させる。
【0050】ここで、予防保全のために切り離されたデ
ータディスク装置HDD1のデータを予備ディスク装置
HDD4へ格納しているときに、上位装置であるホスト
計算機1等からデータの更新要求が出されたときには、
予備ディスク装置HDD4および予防保全の必要性があ
ると判断されたデータディスク装置HDD1の両方に対
して同一内容の更新データを書き込む。
【0051】このように本発明の第3の実施の形態によ
れば、予備ディスク装置HDD4へのデータのコピー中
にホスト計算機1等からデータの更新要求が出されたと
きに、この更新要求に対応するデータを予備ディスク装
置HDD4および予防保全のためにアレイ構成から切り
離されるデータディスク装置HDD1の両方に対して書
き込むので、予備ディスク装置HDD4とアレイ構成か
ら切り離されるデータディスク装置HDD1との間でデ
ータの同一性を保つことができる。従って、図10に示
すように、データの格納(コピーまたは復元)中にさら
に別のディスク装置(図10ではデータディスク装置H
DD2)にて回復不能な障害が生じた場合でも、アレイ
構成から切り離されたディスク装置(図10ではデータ
ディスク装置HDD1)をいつでもあらためて元のディ
スク装置としてアレイ構成に組み込むことができ、この
ため予防保全に比べて緊急性の高いこのデータディスク
装置HDD2に対して予備ディスク装置HDD4を直ち
に割り付け直して多重障害等の致命的な障害が生じるこ
とを防止することができる。
【0052】なお、上述した第3の実施の形態において
は、予防保全判断手段17における予防保全の判断方法
として上述した第1の実施の形態における判断方法を用
いることができる他、既存の任意の判断方法を用いるこ
とができる。
【0053】また、上述した第1乃至第3の実施の形態
において、エラー発生情報算出手段16、予防保全判断
手段17および予防保全実行手段18はいずれもコンピ
ュータ上で稼働するプログラムモジュールとして実現す
ることができる。ここで、このようなプログラムモジュ
ールを含むプログラムは、ワークメモリ4等の機械読み
取り可能な各種の記録媒体に格納され、マルチプロセッ
サ3から逐次読み出されて実行されることにより上述し
たような機能を実現する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスク装置の故障等に起因したデータ消失等を効果的に
削減してディスクアレイ装置の信頼性を向上させるとと
もに、故障したディスク装置の交換等のために必要とな
る人的なメンテナンス負荷等を大幅に軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスクアレイ装置の第1乃至第
3の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図2】RAIDレベル4のディスクアレイ装置におけ
るデータマッピング例を示す模式図。
【図3】図1に示すディスクアレイ制御装置の機能的構
成を示すブロック図。
【図4】本発明によるディスクアレイ装置の第1の実施
の形態で用いられるデータテーブルの一例を示す図。
【図5】本発明によるディスクアレイ装置の第1の実施
の形態における予防保全の判断方法を説明するための
図。
【図6】本発明によるディスクアレイ装置の第1の実施
の形態におけるハードディスク装置の切離し動作を説明
するための図。
【図7】本発明によるディスクアレイ装置の第2の実施
の形態におけるハードディスク装置の切離し動作を説明
するための図。
【図8】本発明によるディスクアレイ装置の第2の実施
の形態に適用可能なハードディスク装置の再利用方法を
説明するための図。
【図9】本発明によるディスクアレイ装置の第3の実施
の形態におけるハードディスク装置の切離し動作を説明
するための図。
【図10】本発明によるディスクアレイ装置の第3の実
施の形態におけるハードディスク装置の再組込み動作を
説明するための図。
【図11】従来のディスクアレイ装置における予防保全
の判断方法を説明するための図。
【図12】従来のディスクアレイ装置におけるハードデ
ィスク装置の切離し動作の一例を説明するための図。
【図13】従来のディスクアレイ装置におけるハードデ
ィスク装置の切離し動作の別の例を説明するための図。
【符号の説明】
1 ホスト計算機 2 ディスクアレイ制御装置 3 マイクロプロセッサ 4 ワークメモリ 5 ブリッジ回路 6,7 インタフェース回路(I/F) 8 XOR回路 9 データバッファメモリ 10 ハードディスク装置(HDD) 11,12 インタフェース(SCSIバス) 13 データバス(PCIバス) 14 内部バス 15 不揮発性メモリ(記憶手段) 16 エラー発生情報算出手段 17 予防保全判断手段 18 予防保全実行手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを分散して記憶する複数のデータデ
    ィスク装置と、 前記複数のデータディスク装置の代替装置として動作す
    る予備ディスク装置と、 前記複数のデータディスク装置および前記予備ディスク
    装置を制御するディスクアレイ制御装置とを備え、 前記ディスクアレイ制御装置は、前記各データディスク
    装置にて発生した回復可能なエラーの履歴情報を記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された履歴情報に基づいて前記各デ
    ータディスク装置のエラー発生頻度を算出するエラー発
    生情報算出手段と、 前記エラー発生情報算出手段により算出された前記各デ
    ータディスク装置のエラー発生頻度に基づいて前記各デ
    ータディスク装置の予防保全の必要性の有無を判断する
    予防保全判断手段と、 前記予防保全判断手段により予防保全の必要性があると
    判断されたデータディスク装置に記憶されたデータを前
    記予備ディスク装置に格納する予防保全実行手段とを有
    することを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】前記エラー発生情報算出手段は前記記憶手
    段に記憶された履歴情報に基づいて前記エラー発生頻度
    とともにエラー発生頻度の勾配を算出し、 前記予防保全判断手段は前記エラー発生情報算出手段に
    より算出された前記各データディスク装置のエラー発生
    頻度およびエラー発生頻度の勾配に基づいて前記各デー
    タディスク装置の予防保全の必要性の有無を判断するこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】データを分散して記憶する複数のデータデ
    ィスク装置と、 前記複数のデータディスク装置の代替装置として動作す
    る予備ディスク装置と、 前記複数のデータディスク装置および前記予備ディスク
    装置を制御するディスクアレイ制御装置とを備え、 前記ディスクアレイ制御装置は、前記各データディスク
    装置の予防保全の必要性の有無を判断する予防保全判断
    手段と、 前記予防保全判断手段により予防保全の必要性があると
    判断されたデータディスク装置に記憶されたデータを前
    記予備ディスク装置に格納するとともに、そのデータデ
    ィスク装置を予備ディスク装置として再利用する予防保
    全実行手段とを有することを特徴とするディスクアレイ
    装置。
  4. 【請求項4】前記予防保全実行手段は、前記予防保全判
    断手段により予防保全の必要性があると判断されたデー
    タディスク装置を予備ディスク装置として再利用する前
    にそのデータディスク装置に対して媒体の全面フォーマ
    ットを施すことを特徴とする請求項3記載のディスクア
    レイ装置。
  5. 【請求項5】データを分散して記憶する複数のデータデ
    ィスク装置と、 前記複数のデータディスク装置の代替装置として動作す
    る予備ディスク装置と、 前記複数のデータディスク装置および前記予備ディスク
    装置を制御するディスクアレイ制御装置とを備え、 前記ディスクアレイ制御装置は、前記各データディスク
    装置の予防保全の必要性の有無を判断する予防保全判断
    手段と、 前記予防保全判断手段により予防保全の必要性があると
    判断されたデータディスク装置に記憶されたデータを前
    記予備ディスク装置に格納する予防保全実行手段とを有
    し、 前記予防保全実行手段は、前記予備ディスク装置へのデ
    ータの格納中にデータの更新要求が出されたときに、前
    記予備ディスク装置および前記予防保全の必要性がある
    と判断されたデータディスク装置の両方に対して同一内
    容の更新データを書き込むことを特徴とするディスクア
    レイ装置。
  6. 【請求項6】データを分散して記憶する複数のデータデ
    ィスク装置と、前記複数のデータディスク装置の代替装
    置として動作する予備ディスク装置とを制御するディス
    クアレイ装置の制御方法において、 前記各データディスク装置にて発生した回復可能なエラ
    ーの履歴情報を記憶する工程と、 前記履歴情報に基づいて前記各データディスク装置のエ
    ラー発生頻度を算出する工程と、前記各データディスク
    装置のエラー発生頻度に基づいて前記各データディスク 装置の予防保全の必要性の有無を判断する工程と、 予防保全の必要性があると判断されたデータディスク装
    置に記憶されたデータを前記予備ディスク装置に格納す
    る工程とを含むことを特徴とするディスクアレイ装置の
    制御方法。
  7. 【請求項7】前記履歴情報に基づいて前記エラー発生頻
    度とともにエラー発生頻度の勾配を算出する工程をさら
    に含み、 前記各データディスク装置のエラー発生頻度およびエラ
    ー発生頻度の勾配に基づいて前記各データディスク装置
    の予防保全の必要性の有無を判断することを特徴とする
    請求項6記載のディスクアレイ装置の制御方法。
  8. 【請求項8】データを分散して記憶する複数のデータデ
    ィスク装置と、前記複数のデータディスク装置の代替装
    置として動作する予備ディスク装置とを制御するディス
    クアレイ装置の制御方法において、 前記各データディスク装置の予防保全の必要性の有無を
    判断する工程と、 予防保全の必要性があると判断されたデータディスク装
    置に記憶されたデータを前記予備ディスク装置に格納す
    る工程と、 前記予備ディスク装置へのデータの格納後に、前記予防
    保全の必要性があると判断されたデータディスク装置を
    予備ディスク装置として再利用する工程とを含むことを
    特徴とするディスクアレイ装置の制御方法。
  9. 【請求項9】予防保全の必要性があると判断されたデー
    タディスク装置を予備ディスク装置として再利用する前
    にそのデータディスク装置に対して媒体の全面フォーマ
    ットを施す工程をさらに含むことを特徴とする請求項8
    記載のディスクアレイ装置の制御方法。
  10. 【請求項10】データを分散して記憶する複数のデータ
    ディスク装置と、前記複数のデータディスク装置の代替
    装置として動作する予備ディスク装置とを制御するディ
    スクアレイ装置の制御方法において、 前記各データディスク装置の予防保全の必要性の有無を
    判断する工程と、 予防保全の必要性があると判断されたデータディスク装
    置に記憶されたデータを前記予備ディスク装置に格納す
    る工程とを含み、 前記予備ディスク装置へのデータの格納中にデータの更
    新要求が出されたときに、前記予備ディスク装置および
    前記予防保全の必要性があると判断されたデータディス
    ク装置の両方に対して同一内容の更新データを書き込む
    ことを特徴とするディスクアレイ装置の制御方法。
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