JP2586188B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2586188B2 JP2191292A JP19129290A JP2586188B2 JP 2586188 B2 JP2586188 B2 JP 2586188B2 JP 2191292 A JP2191292 A JP 2191292A JP 19129290 A JP19129290 A JP 19129290A JP 2586188 B2 JP2586188 B2 JP 2586188B2
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輝雄 古川
雅晴 小川
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徹朗 荒木
浩行 恩田
淑晃 坂井
裕司 露口
克哉 榎波
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    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスク装置に係り、特に複数の機能を同
時に動作させ記録/再生を行なう光ディスク装置に関す
る。
従来の技術 従来よりコンピュータのバックアップ用のメモリ装置
として光磁気ディスクドライブ装置が用いられている。
従来の光磁気ディスクドライブ装置では動作状態は、
インターフェイス以外はすべてストップしている状態
と、ディスクモータ、フォーカス及びトラッキングサー
ボが動作して記録再生等を行なっている状態とディスク
モータ、フォーカス及びトラッキングサーボは動作して
いるが記録/再生等の指令がないスタンバイの状態があ
り、コマンドの指令によりそれぞれの動作状態に移行し
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかるに、従来のディスク装置では記録/再生時及び
スタンバイ時のすべての機能が動作している状態と、ス
トップ時のすべての機能が停止した状態しか存在しなか
ったため、スタンバイ状態においても記録/再生時とほ
ぼ同等の電力を消費してしまい、平均消費電力が大きく
なり、熱の発生も大きくなり、装置に悪影響を及ぼして
しまう等の問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、平均消費
電力が小さく、かつ、発熱も小さい光ディスク装置を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、光ディスク装置であり、光ディスクの回転
を制御する回転制御手段と、該ディスクにレーザ光を照
射すると共に該レーザ光の該ディスクからの反射光を検
知し、該ディスクに対して情報の記録/再生を行なう記
録/再生手段と、該レーザ光の該ディスク上へのフォー
カスを制御するフォーカス制御手段と、該レーザ光に対
して該ディスク上に形成されたトラックをトレースさせ
るトラッキング制御を行なうトラッキング制御手段と、
該記録/再生手段により該ディスクに対して記録/再生
する情報の処理を行なう信号処理手段と、該回転制御手
段、該フォーカス制御手段、該トラッキング制御手段、
該信号処理手段の動作を制御するコントローラとを有す
る光ディスク装置において、 前記コントローラは、前記情報の前記ディスクへの記
録/再生状態を検知し、前記情報の前記ディスクへの記
録/再生動作が完了してから第1の時限経過までの間、
前記情報の前記ディスクへの記録/再生動作の命令が供
給されない時に前記トラッキング制御手段及び前記信号
処理手段の動作を同時に停止させ、 前記情報の前記ディスクへの記録/再生手段が完了し
てから前記第1の時限より長い第2の時限経過までの
間、前記情報の前記ディスクへの記録/再生動作の命令
が供給されない時に前記トラッキング制御手段及び前記
信号処理手段に加えて前記フォーカス制御手段の動作を
停止させることを特徴とする。
また、前記ディスクを所定のローディング位置に装着
/排出するローディング機構を有し、前記コントローラ
により前記第1の時限経過後に排出命令を受けたときに
は前記回転制御手段、前記フォーカス制御手段、前記ト
ラッキング制御手段、前記信号処理手段のすべての動作
を停止させ、前記ローディング機構を制御し、前記光デ
ィスクを排出させることを特徴とする。
作用 本発明によれば、情報の記録/再生の動作が中断して
から第1の時限経過後にはトラッキング制御手段及び信
号処理手段の動作を同時に停止させ、第2の時限経過後
にはフォーカス制御手段の動作を停止させることによ
り、情報の記録/再生の動作が中断してからあまり時間
が経過していない第1時限経過後には情報の記録/再生
までの立ち上がりが比較的速いトラッキング制御手段及
び信号処理手段の動作だけが停止され、パワーセーブを
行ないつつ、情報の記録/再生に対して迅速に対応で
き、また、情報の記録/再生の動作が中断してから比較
的長い時間が経過した第2の時限経過後にはトラッキン
グ制御手段及び信号処理手段に加えて、電力の消費の大
きいフォーカス制御手段の動作も停止され、大きなパワ
ーセーブの効果を得ることができるため、装置の状態に
応じたパワーセーブが行なえ、効果的なパワーセーブが
実現できる。
また、第1の時限経過後にディスク排出命令があると
回転制御手段、フォーカス制御手段、トラッキング制御
手段、信号処理手段の全動作を停止させ、ローディング
機構を制御して、ディスクを排出することにより情報の
記録/再生が不要となるディスク排出時には情報の記録
/再生に必要となる動作を即座に全て停止させることが
できるため、効果的なパワーセーブが行なえる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のブロック図を示す。
1は記録媒体である光磁気ディスクで、レーザ光及び
磁界を用いて情報の記録/再生が行なわれる。光磁気デ
ィスク1はカートリッジに収納されていて、カートリッ
ジ毎装置内の所定の装着位置に装着される。
カートリッジの装着脱はローディング機構により行な
われる。
光磁気ディスク1はローディング機構により所定の装
着位置に装着されると、光磁気ディスク1を回転させる
モータ12の回転軸と嵌合する。モータ12は回転制御系14
により回転制御される。回転制御系14はコントローラ3
に接続されていて、コントローラ3からの指令により動
作する。
16はピックアップで、レーザ光が発せられそのレーザ
光を光磁気ディスク1上に照射する。ピックアップ16は
粗動モータ15により光磁気ディスク1の径方向に移動す
る。また、光磁気ディスク1のピックアップ16の配設面
とは反対の面には磁界発生手段17が配置されピックアッ
プ16に同期して移動する。粗動モータ15は粗動モータ制
御系13により制御されている。粗動モータ制御系13はコ
ントローラ3と接続され、コントローラ3からの指令に
応じて動作する。また、コントローラ3内には機能停止
手段及びその動作を制御する動作制御手段が構成されて
いる。また、ピックアップ16にはレーザ光を光磁気ディ
スク1上に集光するためのフォーカシング及び所定のト
ラック上をトレースさせるためのトラッキング動作を行
なうアクチュエータ(図示せず)が夫々設けられてい
る。アクチュエータはピックアップ制御系11により制御
されフォーカス及びトラッキング制御が行なわれる。ピ
ックアップ制御系11はコントローラ3と接続されてい
て、コントローラ3からの信号に応じて動作する。
ピックアップ16にはレーザ光を発する発光素子(図示
せず)及び反射光を検出する検出素子(図示せず)が設
けられていて、発光素子及び受光素子は信号処理系10に
接続される。信号処理系10はコントローラ3と接続され
ていて、コントローラ3からの信号に応じて発光素子を
制御すると共に受光素子からの信号を処理してコントロ
ーラ3に供給する。また、信号処理系10には磁界発生手
段17も接続されている。
コントローラ3はホストコンピュータ2と接続されて
いて、ホストコンピュータ2からのデータに基づいて各
種動作を制御する。
次に装置の動作について、第2図と第3図と共に説明
する。
まず、電源をオンにし、装置にディスク1が収納され
たカートリッジを挿入すると、ローディング機構により
カートリッジが装置内に収納される。カートリッジが収
納されると、ディスク1が所定の位置に装着される。デ
ィスク1が所定の位置に装置されると、コントローラ3
より動作信号が回転制御系14,粗動モータ制御系13,ピッ
クアップ制御系11,信号制御系10に供給され、装置の初
期の立ち上げ動作モードであるイニシャルモード9が実
行される(ステップS1,S2,S3)。
次に、イニシャルモード9が実行され、装置が立ち上
がると装置はフォーカス及びトラッキングが動作して、
ピックアップ16がディスク1上の同一トラックをトレー
スしているモードであるアイドルモード6で動作する
(ステップS4)。
この状態で、ホストコンピュータ2から記録、再生等
の動作指令があると、指令された動作モード5が実行さ
れ、指令された動作が完了するとアイドルモード6に戻
る(ステップS4〜S8)。
このとき、ホストコンピュータ2よりストップコマン
ドが指令されると、ホストコンピュータ2とのインタフ
ェースだけが動作し、ディスク1の回転、フォーカス及
びトラッキングの動作が停止した状態となるストップモ
ード4に移行する(ステップS6,S9)。
なお、ストップモード4はスタートコマンドを指令す
ることによりアイドルモード6に移行する(ステップS1
1)。また、ディスク1を装置より取り出すためのイジ
ェクトコマンドが指令されるとイジェクト動作が行なわ
れる(ステップS10,S12)。
アイドルモード6のまま、予め設定された時間(第1
の時限:5〜10秒)経過するとトラッキングサーボが停止
し、ディスクモータ12が回転し、ディスク1が回転し、
フォーカスサーボが動作しているモードである第1のセ
ーブモード7に移行する(ステップS13,S14)。
第1のセーブモード7で動作コマンドが指令される
と、トラッキングサーボが動作して、指令された動作モ
ード5が実行される(ステップS15)。また、ストップ
コマンド及びイジェクトコマンドが指令された場合にも
ストップモード及びイジェクト動作が実行される。第1
のセーブモード7のまま、さらに予め決められた時間
(例えば60秒)経過した第2の時限を経過すると第1の
セーブモード7よりトラッキングサーボ及びフォーカス
サーボが停止し、ディスクモータが回転し、ディスク1
だけが回転している第2のセーブモード8に移行する
(ステップS17,S18)。
第2のセーブモード8の状態で動作コマンドを指令す
ると、トラッキングサーボ及びフォーカスサーボが動作
して指令された動作モード5が実行される(ステップS1
8)。また、ストップコマンド及びイジェクトコマンド
が指令された場合にもストップモード及びイジェクト動
作が夫々実行される。
このように手動でストップコマンドを発することによ
りストップモード4にすることができ、また、アイドル
モード6で一定時間経過すると第1のセーブモード7及
び第2のセーブモード8に自動的に移行させることがで
きるため平均消費電力を低減できると共に発熱も低下さ
せることができる。
例えば、ストップモード4時の消費電力は約1
〔W〕,動作モード5時の消費電力は約10〔W〕,アイ
ドルモード6時の消費電力は約7〔W〕,第1のセーブ
モード7時の消費電力は約5〔W〕,第2のセーブモー
ド8時の消費電力は約2.5〔W〕,イジェクトモード9
時の消費電力は約10〔W〕であり、ストップモード4時
及び第1,第2のセーブモード7,8時では他のモード動作
時に比し、消費電力が小さいことがわかる。
発明の効果 本発明の請求項1によれば、情報の記録/再生の動作
が中断してから第1の時限経過後にはトラッキング制御
手段及び信号処理手段の動作を停止させ、第2の時限経
過後にはフォーカス制御手段の動作を停止させることに
より、情報の記録/再生の動作が中断してからあまり時
間が経過していない第1時限経過後には情報の記録/再
生までの立ち上がりが比較的速いトラッキング制御手段
及び信号処理手段の動作だけが停止され、パワーセーブ
を行ないつつ、情報の記録/再生に対して迅速に対応で
き、また、情報の記録/再生の動作が中断してから比較
的長い時間が経過した第2の時限経過後にはトラッキン
グ制御手段及び信号処理手段に加えて、電力の消費の大
きいフォーカス制御手段の動作も停止され、大きなパワ
ーセーブの効果を得ることができるため、装置の状態に
応じたパワーセーブが行なえ、効果的なパワーセーブが
実現できる等の特徴を有する。
また、請求項2によれば、第1の時限経過後にディス
ク排出命令があると回転制御手段、フォーカス制御手
段、トラッキング制御手段、信号処理手段の全動作を停
止させ、ローディング機構を制御することによりディス
クを排出することにより情報の記録/再生が不要となる
ディスク排出時には情報の記録/再生に必要となる動作
を即座に全て停止させることができるため、効果的なパ
ワーセーブが行なえる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図、第3
図は本発明の一実施例の動作を説明するための図であ
る。 2……ホストコンピュータ、3……コントローラ、 4……ストップモード、7……第1のセーブモード、 8……第2のセーブモード、15……粗動モータ、 16……ピックアップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 雅晴 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 中根 和彦 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 真下 著明 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 荒木 徹朗 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 恩田 浩行 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 坂井 淑晃 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 露口 裕司 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 榎波 克哉 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−181163(JP,A) 特開 平1−43843(JP,A) 特開 昭58−48242(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクの回転を制御する回転制御手段
    と、該ディスクにレーザ光を照射すると共に該レーザ光
    の該ディスクからの反射光を検知し、該ディスクに対し
    て情報の記録/再生を行なう記録/再生手段と、該レー
    ザ光の該ディスク上へのフォーカスを制御するフォーカ
    ス制御手段と、該レーザ光に対して該ディスク上に形成
    されたトラックをトレースさせるトラッキング制御を行
    なうトラッキング制御手段と、該記録/再生手段により
    該ディスクに対して記録/再生する情報の処理を行なう
    信号処理手段と、該回転制御手段、該フォーカス制御手
    段、該トラッキング制御手段、該信号処理手段の動作を
    制御するコントローラとを有する光ディスク装置におい
    て、 前記コントローラは、前記情報の前記ディスクへの記録
    /再生状態を検知し、前記情報の前記ディスクへの記録
    /再生動作が完了してから第1の時限経過までの間、前
    記情報の前記ディスクへの記録/再生動作の命令が供給
    されない時に前記トラッキング制御手段及び前記信号処
    理手段の動作を同時に停止させ、 前記情報の前記ディスクへの記録/再生手段が完了して
    から前記第1の時限より長い第2の時限経過までの間、
    前記情報の前記ディスクへの記録/再生動作の命令が供
    給されない時に前記トラッキング制御手段及び前記信号
    処理手段に加えて前記フォーカス制御手段の動作を停止
    させることを特徴とする光ディスク装置。
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