JP2793326B2 - 情報記録再生方法 - Google Patents

情報記録再生方法

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JP2793326B2
JP2793326B2 JP2125318A JP12531890A JP2793326B2 JP 2793326 B2 JP2793326 B2 JP 2793326B2 JP 2125318 A JP2125318 A JP 2125318A JP 12531890 A JP12531890 A JP 12531890A JP 2793326 B2 JP2793326 B2 JP 2793326B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスクなどの記録媒体を用いて情報を
記録、再生する情報記録再生方法に関する。
[従来の技術] 近年、情報記録再生装置では、高速デジタルプロセッ
サを使用して装置の動作を時分割に制御することが行わ
れている。例えば、記録媒体に情報を記録する場合、ま
ず光ビームを目標トラック上に合わせるトラッキング制
御、及び光ビームの焦点を合わせるフォーカシング制御
をそれぞれ所定期間内に行い、その後その所定期間内に
行った制御状態を保持した状態で再生、記録等の他の制
御を行う。そして、この一連の制御を一定周期毎に行う
ことで、装置の制御を時分割的に行うものである。尚、
前記所定期間内においてはトラッキング制御、フォーカ
シング制御も時分割で制御されている。
ところで、レーザ光を発光する半導体レーザは、寿命
があるため、必要時以外は極力消灯することが望まし
い。そのため、上位制御装置のホストコンピュータから
記録、再生指令が一定期間ない場合、次に情報の記録、
再生指令があるまで、半導体レーザを消灯するのが一般
的であった。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、このような従来の装置では、半導体レ
ーザを消灯した場合、トラッキング制御やフォーカシン
グ制御のための引込動作に時間を必要とする。そのた
め、ホストコンピュータから記録、再生指令があって
も、直ちに記録や再生が行えず、引込みが終了するま
で、待たなければならなかった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、その目的はトラッキング制御やフォーカシン
グ制御のための無駄な引込時間をなくすようにした情報
記録再生方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的は、記録媒体上に光ビームを照射して情
報を記録、あるいは情報を再生すると共に、前記光ビー
ムの前記記録媒体に対するフォーカシング及びトラッキ
ング制御を時分割に行うようにした情報記録再生方法に
おいて、上位の制御装置のホストコンピュータから記
録、再生指令が一定期間ない場合、トラッキング、フォ
ーカシング制御期間のみ、或いはフォーカシング制御期
間のみ前記光ビームを点灯し、トラッキング及びフォー
カシング制御、或いはフォーカシング制御を維持するこ
とを特徴とする情報記録再生方法によって達成される。
[作用] 本発明によれば、記録、再生の待機時に、レーザ光を
時分割制御の各制御期間のうち、トラッキング、フォー
カシング制御の両方、あるいはフォーカシング制御期間
のみ点灯することにより、記録、再生を開始する場合、
引込時間を要することなく、即座に開始できるようにし
たものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら
詳細に説明する。第1図は本発明の情報記録再生方法を
実施する情報記録再生装置の一例を示すブロック図であ
る。
第1図において、1は光ディスクなどの記録媒体であ
って、スピンドルモータ(図示せず)の駆動により一定
速度で回転する。記録媒体1の下面には、半導体レーザ
やレーザ光集光用の対物レンズなどの周知の光学部品
(図示せず)を内蔵した光学ヘッド2が配設されてい
る。光学ヘッド2は記録媒体1の半径方向に移動できる
構造となっており、指示されたトラックに移動して情報
を記録あるいは再生を行う。半導体レーザは、レーザ駆
動回路3によって点灯や消灯、あるいはレーザパワーが
制御される。
また、半導体レーザを点灯してトラッキング制御やフ
ォーカシング制御を行う場合、光学ヘッド2内の4分割
センサで記録媒体1からの反射光を受光する。そして、
その受光信号を用いてトラッキング、フォーカシングの
各サーボエラー信号を生成し、プリアンプ4へ出力す
る。プリアンプ4は、入力された信号を一定レベルに増
幅し、A/D変換器5ではその増幅出力をデジタル信号に
変換してデジタルサーボ制御部6へ出力する。
デジタルサーボ制御部6は、デジタルシグナルプロセ
ッサ(Digital Signal Processor)などの高速でプログ
ラム制御が可能なプロセッサ回路である。このデジタル
サーボ制御部6では、プログラム制御によりトラッキン
グ制御、フォーカシング制御、その他の制御を時分割で
制御する。従って、デジタルサーボ制御部6では、前述
のようにA/D変換器を介して入力された各サーボエラー
信号に基づき、まずトラッキング制御を行い、その後フ
ォーカシング制御を行う。この場合、デジタルサーボ制
御部6は、入力されたサーボエラー信号に基づいて演算
処理を行い、得られた結果を光学ヘッド2を駆動するた
めのトラッキング、フォーカシング用の各アクチュエー
タ(図示せず)の指令値として、D/A変換器7,8へ出力す
る。D/A変換器7,8では、各指令値をアナログ信号に変換
し、それぞれ各アクチュエータへ出力する。これによ
り、記録媒体1のトラック上に微小スポットに集光され
た光ビームが正確に位置しまたその光ビームの焦点も正
確に合った状態になる。なお、主制御部9は、デジタル
サーボ制御部6を制御するマスタ制御部であり、デジタ
ルサーボ制御部6はその指示により前述のような時分割
制御を行う。
次に、本発明の情報記録再生方法の一実施例につい
て、第2図を参照して説明する。なお、第2図では上位
の制御装置であるホストコンピュータから情報記録再生
装置に対し、アクセスはないものとし、従って記録、再
生動作は行っていないものとする。
第2図において、Tはデジタルサーボ制御部6の制御
周期である。デジタルサーボ制御部6は、この一周期内
にトラッキング制御、フォーカシング制御、レーザパワ
ーの調整などのその他の制御を行う。そして、この一連
の各制御を時分割的に行い、かつ繰返し行うことで、装
置の動作を制御する。一方、レーザ駆動回路3は、デジ
タルサーボ制御部6の指示により、半導体レーザを第2
図に示すように制御する。即ち、半導体レーザをトラッ
キング制御の開始と同時に点灯し、終了すると消灯す
る。また、フォーカシング制御が始まると再度点灯し、
終了したら消灯する。このように半導体レーザを制御周
期の一周期のうち、トラッキング制御、フォーカシング
制御期間のみ点灯し、その他の制御期間は消灯する。従
って、ホストコンピュータからアクセスがない場合にお
いても、トラッキング及びフォーカシング制御を行うこ
とによって、記録、再生の開始時に引込みに時間を要す
ることなく、即座に記録、再生を行うことができる。
また、トラッキングとフォーカシングの引込み時間を
比較した場合、フォーカシングの引込時間の方がトラッ
キングのそれに対して格段に長い。そこで、第3図に半
導体レーザをトラッキング制御期間は消灯し、フォーカ
シング制御時のみ点灯した例を示す。この例では、半導
体レーザをフォーカシング制御時のみ点灯するため、そ
の分前記実施例に比較して半導体レーザの寿命は長くな
る。一方、引込み時間については、トラッキングの引込
み時間を要するが、フォーカシングの引込み時間に比べ
たら、極く短時間である。従って、この実施例は、トラ
ッキングの引込時間を多少犠牲にするだけで、半導体レ
ーザの寿命を効果的に延ばすことができる。
また、本実施例は、第2図及び第3図に示したような
制御モードと、第4図に示すモードを主制御部9の切換
制御によって切換えるようになっている。第4図に示す
モードは、半導体レーザを点灯しつづけるモードで、ホ
ストコンピュータからアクセスがあると、主制御部9は
今までの第2図や第3図のモードから第4図のモードに
切換える。このモード切換えの際は、前述したようにト
ラッキングやフォーカシングのための引込みがないの
で、即座に記録、再生を行える。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録、再生の待
機時に、レーザ光を時分割制御の各制御期間のうち、ト
ラッキング、フォーカシング制御の両方、あるいはフォ
ーカシング制御期間のみ点灯するようにしたので、記録
や再生動作を開始する場合、従来のような引込みに要し
ていた時間がなくなり、即座に記録、再生動作を再開で
きる効果がある。また、半導体レーザの点灯時間を効果
的に制限するため、装置の消費電力を低減できるばかり
でなく、半導体レーザの寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録再生方法を実施する情報記録
再生装置の一例を示すブロック図、第2図は本発明の情
報記録再生方法の一実施例を説明するためのタイムチャ
ート、第3図は本発明の他の実施例を説明するためのタ
イムチャート、第4図は記録、再生時の半導体レーザの
点灯状態を示すタイムチャートである。 1;記録媒体、2;光学ヘッド 3;レーザ駆動回路、6;デジタルサーボ制御部 9;主制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に光ビームを照射して情報を記
    録、あるいは情報を再生すると共に、前記光ビームの前
    記記録媒体に対するフォーカシング及びトラッキング制
    御を時分割に行うようにした情報記録再生方法におい
    て、 上位の制御装置のホストコンピュータから記録、再生指
    令が一定期間ない場合、トラッキング、フォーカシング
    制御期間のみ、或いはフォーカシング制御期間のみ前記
    光ビームを点灯し、トラッキング及びフォーカシング制
    御、或いはフォーカシング制御を維持することを特徴と
    する情報記録再生方法。
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JPS63124228A (ja) * 1986-11-13 1988-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光デイスクのサ−ボ装置
JPS6446238A (en) * 1987-08-13 1989-02-20 Canon Kk Optical information recording and reproducing device

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