JPH11211165A - 室内空気保全方法および装置 - Google Patents

室内空気保全方法および装置

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JPH11211165A
JPH11211165A JP10009111A JP911198A JPH11211165A JP H11211165 A JPH11211165 A JP H11211165A JP 10009111 A JP10009111 A JP 10009111A JP 911198 A JP911198 A JP 911198A JP H11211165 A JPH11211165 A JP H11211165A
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千明 丹羽
Yoshihisa Takebayashi
芳久 竹林
Jiyouichi Kouno
浄一 河野
Yoshihiro Onodera
善弘 小野寺
Tomoaki Kajima
智明 梶間
Hajime Yamaguchi
一 山口
Shusuke Hashimoto
修左 橋本
Michiya Suzuki
道哉 鈴木
Hiroshi Okada
博 岡田
Yukinori Fuse
幸則 布施
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    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/105Scanning systems with one or more pivoting mirrors or galvano-mirrors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内で発生する揮発性有機化合物やホルムア
ルデヒド等の有害ガスを確実かつ効率的に排出する。 【解決手段】 室1の内部に設置したガスセンサ7によ
り有害ガス濃度を検出し、それによる検出値が所定値を
越えたら排気ファン3(換気装置)を作動させて当該室
から排気を行う。人感センサ8を備えて在室時のみ換気
装置を作動させる。複数の室を有する住宅に適用する場
合には、排気チャンバとして機能する空間に排気ファン
3を設けて各室とを連通させ、その空間を介して各室か
ら排気を行う構成とする。空間と各室とをダクト5によ
り連通せしめてそこにダンパー6を設置する。ガスセン
サとダンパーを各室にそれぞれ設置する。在室のときの
みダンパーを開くようにする。トイレ2を排気チャンバ
として利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅等の建物
に適用する室内空気の保全方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、集合住宅等の建物の内装材等とし
て使用される建材から揮発性有機化合物やホルムアルデ
ヒド等の有害ガスが発生し、それが居住者の健康に悪影
響を及ぼす懸念のあることが問題となっている。そのた
めの対策として、建物完成時点で室内温度を高く維持し
て有害ガスの発生を促進せしめることにより入居後の発
生量を低減させるいわゆるベイクアウト処理を行った
り、入居後においても各室の換気を十分に行って有害ガ
スを排出する必要があるとされ、そのための換気装置を
各室に備えることが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在までのと
ころ有効なベイクアウト処理のための温度条件や所要時
間等の最適条件は確立されておらず、試行錯誤的に実施
されているに過ぎない。また、有害ガスを排出するため
の換気装置を各室に備えてもその運転は入居者に委ねら
れるから確実に実施される保証はないし、逆に必要以上
の過剰換気がなされることも想定され、また常時連続的
に換気を行うことは冷暖房負荷の増大につながるから、
有効な対策とはなり得ていない。
【0004】上記事情に鑑み、本発明は、室内で発生す
る有害ガスを確実かつ効率的に排出して室内空気を清浄
に保全するための方法、およびそのための装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の室内空気保全方
法は、室内に設置したガスセンサにより有害ガス濃度を
検出し、該ガスセンサによる検出値が所定値を越えたら
換気装置を作動させて当該室から排気を行うことを特徴
とする。この場合、前記室に在室者がいることを条件に
前記換気装置を作動させることがより好適である。
【0006】本発明の室内空気保全装置は、上記方法を
実施するためのものであり、室内の有害ガス濃度を検出
するガスセンサと、該ガスセンサによる検出値が所定値
を越えた場合に作動して該室から排気を行う換気装置と
を有してなることを特徴とする。この場合、在室者の有
無を検知する人感センサを付加し、該人感センサが在室
者を検知したことを条件に前記換気装置を作動させるこ
とがより好適である。
【0007】また、本発明の室内空気保全装置を、複数
の室を有するとともに排気チャンバとして機能し得る空
間を有する住宅に適用する場合にあっては、前記空間内
から排気を行うための排気ファンを設けるとともに、該
空間と前記各室とを連通せしめておき、前記空間内もし
くは前記各室の少なくともいずれか1室には有害ガス濃
度を検出するガスセンサを設置し、該ガスセンサによる
検出値が所定値を越えたときに前記排気ファンを運転す
ることにより、前記各室から前記空間を介して前記排気
ファンにより排気を行う構成とすることが好適である。
その場合、前記空間と前記各室とをダクトにより連通せ
しめるとともに該ダクトに開閉可能なダンパーを設置し
ておき、前記ガスセンサによる検出値が所定値を越えた
ときに前記各ダンパーを開く構成とすることが好適であ
る。その場合においては、前記ガスセンサを前記各室に
それぞれ設置し、いずれかのガスセンサによる検出値が
所定値を越えたときに当該ガスセンサが設置されている
室と前記空間とを連通しているダクトに設置されている
ダンパーを開く構成とすることが良い。さらに、前記各
室に在室者の有無を検知する人感センサを設置し、該人
感センサが在室者を検知したことを条件に当該室と前記
空間とを連通するダクトに設置されている前記ダンパー
を開く構成とすることが考えられる。なお、前記空間と
しては住宅内のトイレを利用することが考えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を集合住宅の住戸に
適用した場合の一実施形態を図1を参照して説明する。
図1は本実施形態の室内空気保全装置を備えた住戸の概
要を示すもので、符号1は居間、洋室、和室等の居室で
あり、2はそれらの室1に隣接して設けられているトイ
レであり、本例ではそのトイレ2を排気チャンバとして
機能せしめてこれを経由して各室1からの排気を行うこ
とにより、各室1で発生する有害ガスを排出するものと
している。
【0009】すなわち、本実施形態の保全装置は、トイ
レ2の天井面に設置された排気ファン3、それに接続さ
れて天井裏空間内に設置されている排気ダクト4、各室
1とトイレ2とを連通するダクト5、各ダクト5に設置
された電動式のダンパー6、各室1に設置されたガスセ
ンサ7および人感センサ8を有して構成されている。
【0010】上記の排気ファン3としては通常の住宅ト
イレに設置される一般的なものを採用すれば良いが、こ
の排気ファン3はダンパー6との協働により各室1の換
気も併せて行うための換気装置として機能するものであ
るので、その分の換気能力を加味しておく。また、この
排気ファン3の運転は通常のようにトイレ2の使用者が
手動操作により行うものとするが、それに加えて後述す
るように上記のガスセンサ7および人感センサ8の検出
信号に基づいて自動的にも運転されるように構成してお
く。
【0011】上記のガスセンサ7は、建材等から発生す
る各種の有害ガスたとえば揮発性有機化合物やホルムア
ルデヒド等の濃度を検出するもので、このガスセンサ7
による検出値が所定値を越えた場合には上記排気ファン
3がその時点の運転状況の如何に拘らず強制的に運転を
開始させられるとともに、当該室1とトイレ2との間に
設けられているダンパー6が強制的に開かれ、これによ
り当該室1内の空気はダクト5を通してトイレ2に吸引
され、そこから排気ファン3により排出されるようにな
っている。そのようにして排気が行われて室内のガス濃
度が十分に低下した後には、自動的にダンパー6が閉じ
られるとともに排気ファン3が停止(ただし、トイレ2
が使用されて排気ファン3が手動により運転されている
場合はそれが優先する)するようになっている。なお、
各室1には自然換気用のレジスタ9が設けられており、
上記の排気が行われた際にはそこから外気が自然流入す
るようにされている。
【0012】また、上記の人感センサ8は室内における
在室者の有無を検知するもので、この人感センサ8が室
内に在室者があることを検知していることを条件に当該
室からの排気が行われるようになっている。つまり、有
害ガス濃度が所定値を越えたことをガスセンサ7が検知
した場合においても、その時点で在室者がない場合には
排気が開始されないようになっている。
【0013】上記のように、室内の有害ガス濃度をガス
センサ7により検出してそれに基づき当該室の換気を行
うようにしたことにより、各室1の有害ガス濃度を居住
者に悪影響が及ぶことのないように十分に低くすること
が可能である。そして、上記装置によれば、従来のよう
に常時連続的に換気を行う場合に比較して運転費を大幅
に削減でき、また、換気に伴う冷暖房負荷の増大を最少
限に抑制することができるし、入居者の手動操作に頼っ
て運転を行う場合のような不確実さを回避できる。
【0014】特に、上記のようにトイレ用として設置さ
れる排気ファン3を各室の換気に利用することとし、ま
た、トイレ2を排気チャンバとして機能せしめることに
より、各室のそれぞれに換気専用の排気ファンやダクト
を個別に設置する場合に比較して設備費を十分に削減す
ることができる。また、人感センサ8を設けて室内に人
がいない場合には運転を行わないようにしているので、
無駄な運転を行うことがなく合理的である。
【0015】なお、上記実施形態ではトイレ用の排気フ
ァン3を各室1の換気に利用することとしてトイレ2を
排気チャンバとして機能せしめるようにしたが、排気チ
ャンバとしてはトイレ2に限らず、たとえば物入れ等の
他の空間、あるいは特定の室自体を排気チャンバとする
ことでも良い。その場合、排気チャンバとしての空間と
各室とが隣接していることが好ましく、したがって排気
チャンバとしての空間を住戸のほぼ中心位置に設定する
ことが好ましい。あるいは、天井裏空間を天井チャンバ
としてそれを排気チャンバとして利用したり、可能であ
れば床下チャンバや二重壁内チャンバを設けてそれを排
気チャンバとして機能させることも考えられる。
【0016】また、上記実施形態では排気チャンバとし
てのトイレ2と各室とが隣接している場合を想定して、
それらを仕切る壁に短いダクト5を設けて各室1と排気
チャンバとを連通せしめたが、各室1と排気チャンバと
が離れている場合にはたとえば二重天井内にダクトを敷
設してそれらを連通せしめれば良い。
【0017】また、上記では換気対象の各室にガスセン
サ7を設けるとともにそれに対応して各室にダンパー6
を設け、それによって各室の換気を個別に行い得るとと
もに、通常時はダンパー6を閉じておくことによりトイ
レ(排気チャンバ)から各室への逆流を防止できる効果
があるが、必ずしも全ての室にガスセンサ7を設けるこ
とはなく、少なくともいずれか1つの室もしくは排気チ
ャンバ内にガスセンサ7を設けて他の室においてはガス
センサ7を省略し、ガスセンサ7の検出値が所定値を越
えた場合には当該室のみならず他の室からも同時に換気
を行うように構成することも妨げるものではない。その
場合、ガスセンサ7を省略した室においてはダンパー6
も省略して良く、そのようにすれば設備費をより軽減す
ることができる。
【0018】また、上記で設けた人感センサ8を省略
し、有害ガス濃度が所定値を越えた場合には在室者の有
無に拘らず換気を行うことでも勿論良い。
【0019】以上で本発明の一実施形態を説明したが、
本発明の要旨はガスセンサ7により有害ガスの濃度を検
出してそれに基づき換気装置を作動させて換気を行うこ
とにあり、その限りにおいて上記実施形態に限定される
ことなく種々の設計的変更を行い得るものであり、以下
に他の実施形態を簡単に示す。
【0020】図2は本発明を単独の室1に適用した場合
の基本的な実施形態であり、ガスセンサ7が所定値を越
えるガス濃度を検出した場合にその室1の天井面に設け
た排気ファン3が運転されて換気を行うように構成した
ものである。この場合も人感センサ8により在室者があ
る場合のみ換気を行うことが良いが、この人感センサ8
は不要であれば省略しても良い。
【0021】図3は図1に示した住戸に対する他の実施
形態であるが、上記のようにトイレ2を排気チャンバと
して利用することなく、外壁に設けた排気ファン3と各
室1の天井面に設けた吸込口10とをダクト4により接
続し、各室1およびトイレ2に設けたガスセンサ7の検
出値に基づき排気ファン3を作動せしめかつ当該室1の
ダンパー6を開いて換気を行うように構成したものであ
る。この場合もガスセンサ7は少なくともいずれか1室
に設置すれば良いし、ダンパー6も省略可能である。ま
た、人感センサ8を組合わせて用いることが良いがそれ
も必ずしも設けることはない。
【0022】さらに、本発明は集合住宅の住戸のみなら
ず、一戸建て住宅や、他の用途の建物の室全般に同様に
適用できることはいうまでもなく、対象とする室の用途
や規模、要求される清浄度等を考慮して、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で最適設計を行えば良い。たとえ
ば、住宅に適用する場合における換気装置としては上記
のように排気ファン3とダンパー6を組合わせたもの
や、ダンパー6を省略して排気ファン3のみによるもの
が現実的であるが、適用対象の建物の用途や規模によっ
てはより大規模、より高度の制御を行い得るような換気
装置を採用しても勿論良い。また、本発明においては換
気装置として通常の換気扇を用いることができる他、全
熱交換器を組込んだ空調換気扇も使用できることは当然
である。
【0023】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の室内空
気保全方法は、室内に設置したガスセンサにより有害ガ
ス濃度を検出し、該ガスセンサによる検出値が所定値を
越えたら換気装置を作動させて当該室から排気を行うの
で、室内の有害ガス濃度を居住者に悪影響が及ぶことの
ないように十分に低くすることが可能であることはもと
より、従来のように常時連続的に換気を行う場合に比較
して運転費を大幅に削減でき、また、換気に伴う冷暖房
負荷の増大を最少限に抑制することができるし、入居者
の手動操作に頼って運転を行う場合のような不確実さを
回避できる。特に、室内に在室者がいることを条件に換
気装置を作動させることにより、室内に人がいない場合
には無駄な運転を行うことがなく合理的である。
【0024】また、本発明の室内空気保全装置は、室内
の有害ガス濃度を検出するガスセンサと、該ガスセンサ
による検出値が所定値を越えた場合に作動して該室から
排気を行う換気装置とを有するので、上記方法を実施す
る際に採用して好適なものである。また、在室者の有無
を検知する人感センサを付加し、該人感センサが在室者
を検知したことを条件に換気装置を作動させる構成とす
れば、無駄な運転を自動的に回避でき、より好適であ
る。
【0025】さらに、本発明の空気保全装置を複数の室
を有する住宅に適用する場合にあっては、排気チャンバ
として機能する空間に排気ファンを設けてその空間と各
室とを連通させておき、空間内もしくはいずれか1室に
ガスセンサを設置して各室から空間を介して排気ファン
により排気を行う構成とすれば、各室のそれぞれに独立
に換気装置を設ける場合に比較して設備費および運転費
を大きく軽減することが可能である。その場合、排気チ
ャンバと各室とをダクトにより連通せしめてそこにダン
パーを設置しておき、排気ファンの運転の際にのみダン
パーを開く構成の換気装置を採用すれば、換気を行わな
いときにダクトを通じての逆流が生じることを防止でき
る。また、ガスセンサとダンパーを各室にそれぞれ設置
すれば必要な室のみを個別に換気することができる。ま
た、各室に在室者の有無を検知する人感センサを設置し
て在室のときのみダンパーを開く構成とすれば不在時に
換気を行ってしまう無駄をなくすことができる。さらに
トイレを排気チャンバとして利用することとすれば格別
に排気チャンバを設ける必要はないし、トイレ用の排気
ファンを各室の換気装置に兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】 本発明の他の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図3】 本発明のさらに他の実施形態を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1 室 2 トイレ(排気チャンバ) 3 排気ファン 5 ダクト 6 ダンパー 7 ガスセンサ 8 人感センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 善弘 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 梶間 智明 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 山口 一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 橋本 修左 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 鈴木 道哉 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 岡田 博 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 布施 幸則 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内に設置したガスセンサにより有害ガ
    ス濃度を検出し、該ガスセンサによる検出値が所定値を
    越えたら換気装置を作動させて当該室から排気を行うこ
    とを特徴とする室内空気保全方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の室内空気保全方法におい
    て、前記室に在室者がいることを条件に前記換気装置を
    作動させることを特徴とする室内空気保全方法。
  3. 【請求項3】 室内の有害ガス濃度を検出するガスセン
    サと、該ガスセンサによる検出値が所定値を越えた場合
    に作動して該室から排気を行う換気装置とを有してなる
    ことを特徴とする室内空気保全装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の室内空気保全装置におい
    て、在室者の有無を検知する人感センサを有し、該人感
    センサが在室者を検知したことを条件に前記換気装置を
    作動させる構成としたことを特徴とする室内空気保全装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の室を有するとともに排気チャンバ
    として機能し得る空間を有する住宅に適用される室内空
    気保全装置であって、 前記空間内から排気を行うための排気ファンを設けると
    ともに、該空間と前記各室とを連通せしめておき、前記
    空間内もしくは前記各室の少なくともいずれか1室には
    有害ガス濃度を検出するガスセンサを設置し、該ガスセ
    ンサによる検出値が所定値を越えたときに前記排気ファ
    ンを運転することにより、前記各室から前記空間を介し
    て前記排気ファンにより排気を行う構成としたことを特
    徴とする室内空気保全装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の室内空気保全装置におい
    て、前記空間と前記各室とをダクトにより連通せしめる
    とともに該ダクトに開閉可能なダンパーを設置してお
    き、前記ガスセンサによる検出値が所定値を越えたとき
    に前記各ダンパーを開く構成としたことを特徴とする室
    内空気保全装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の室内空気保全装置におい
    て、前記ガスセンサを前記各室にそれぞれ設置し、いず
    れかのガスセンサによる検出値が所定値を越えたときに
    当該ガスセンサが設置されている室と前記空間とを連通
    しているダクトに設置されているダンパーを開く構成と
    したことを特徴とする室内空気保全装置。
  8. 【請求項8】 請求項5,6または7記載の室内空気保
    全装置において、前記各室に在室者の有無を検知する人
    感センサを設置し、該人感センサが在室者を検知したこ
    とを条件に当該室と前記空間とを連通するダクトに設置
    されている前記ダンパーを開く構成としたことを特徴と
    する室内空気保全装置。
  9. 【請求項9】 請求項5,6,7または8記載の室内空
    気保全装置において、前記空間は住宅内のトイレである
    ことを特徴とする室内空気保全装置。
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